JPH03252484A - 両面粘着テープの被着体への貼り合わせ方法 - Google Patents

両面粘着テープの被着体への貼り合わせ方法

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JPH03252484A
JPH03252484A JP2049927A JP4992790A JPH03252484A JP H03252484 A JPH03252484 A JP H03252484A JP 2049927 A JP2049927 A JP 2049927A JP 4992790 A JP4992790 A JP 4992790A JP H03252484 A JPH03252484 A JP H03252484A
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JP
Japan
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double
tape
adhesive tape
sided adhesive
adhesive layer
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Pending
Application number
JP2049927A
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English (en)
Inventor
Keisuke Miyake
啓介 三宅
Katsuhiko Koretomo
是友 克彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、両面粘着テープの一部を切り抜いて除去し、
この両面粘着テープを銘板など被着体の表面に貼り合わ
せる方法に関する。
(従来の技術) 被着体表面の所定箇所に両面粘着テープを貼り付けるに
は第2図(a)〜(d)に示す方法が採用されている。
まず、第2図(a)に示すように、両面粘着テープ13
の片面に離型紙が積層されたテープを繰り出しながら、
該テープの粘着剤層に別の離型紙16を貼り合わせる。
次に、第2図(b)に示すように、この両面粘着テープ
13に要部]、3aと不要部13bとを区別するための
切込み17を入れる。次いで、第2図(c)に示すよう
に、離型紙16と不要な部分の両面粘着テープ13とを
手作業で剥し取り、その後第2図(d)に示すように、
このテープ13を被着体11の所定箇所に貼り合わせ、
そして離型紙14を剥し取る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような方法では、切込みを入れた両面粘着
テープの不要部分を手作業で離型紙から取り除くために
多大な時間と労力を要していた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、その目的と
するところは、両面粘着テープの不要部分を機械的な作
業で取り除くことにより簡単に両面粘着テープを被着体
へ貼り合わせることができる方法を提供することにある
(課題を解決するための手段) 本発明の両面粘着テープの被着体への貼り合わせ方法は
、基材と該基材の一面に設けられた紫外線硬化型粘着剤
層と基材の他面に設けられた粘着剤層とを有する両面粘
着テープの該粘着剤層面に離型紙が積層されてなる積層
テープから、該両面粘着テープの一部を除去してその両
面粘着テープを被着体に貼り合わせる方法であって、該
粘着テープの不要部に対応する位置に開口部が設けられ
たマスキング材を、該両面粘着テープの該紫外線硬化型
粘着剤層に貼り合わせる工程、該マス牛ング材側から両
面粘着テープに紫外線を照射し、該紫外線硬化型粘着剤
層の一部を硬化させて非粘着化させる工程、該マスキン
グ材を両面粘着テープから剥離して、該両面粘着テープ
の紫外線硬化型粘着剤層に被着体を貼り合わせる工程、
および、該粘着剤層に積層された離型紙を粘着剤層から
剥離することにより両面粘着テープの不要部を被着体表
面から除去する工程、を包含し、そのことにより上記目
的が達成される。
本発明で使用される両面粘着テープは、基材と該基材の
一面に設けられた紫外線硬化型粘着剤層と基材の他面に
設けられた粘着剤層とを有するものであればどのような
ものでもよい。
基材としては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
エステルなどの樹脂フィルムが用いられる。これらの樹
脂フィルムは、適宜着色されていてもよい。特に、基材
は紫外線を透過させないものが好ましい。
粘着剤層には、通常、天然ゴム、合成ゴム、アクリル樹
脂、ポリブチラールなどを主成分とする感圧性の粘着剤
が用いられる。両面粘着テープの粘着剤層を保護し、取
り扱い性を向上させるために、粘着剤層面に離型紙が積
層される。
上記紫外線硬化型粘着剤層は、光重合性モノマーと光重
合性オリゴマー あるいはアクリル系粘着剤と光重合性
オリゴマーとを含有する粘着性組成物に光重合開始剤を
添加し、適当な溶剤を用いて混合した配合物を基材の片
面に塗布、乾燥することにより形成することができる。
この配合物には必要に応じて架橋剤が添加されてもよい
。このような粘着剤層は、紫外線を照射することによっ
て光重合性モノマーあるいは光重合性オリゴマーの重合
がおこり硬化して粘着性を失う。
光重合性モノマーとしては、ラウリルアクリレート、2
−エチルへキシルアクリレート、2−ヒドロ牛ンエチル
アクリレート、1.6−ヘキサンシオールモノアクリレ
ート、ジシクロペンタジェンアクリレートなどの1個の
二重結合を有する単官能性モノマー;およびジシクロペ
ンテニルアクリレート、ジエチレングリコールジアクリ
レート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1.
3−ブタンジオールジアクリレートなどの2個以上の二
重結合を有する多官能性モノマーを用いることができる
光重合性オリゴマーとしては、重合度が2〜20程度の
ポリエステル、ポリウレタン、エボキン樹脂、アルキド
樹脂、ポリエーテルおよびボッオールのアクリル酸エス
テルなどを用いることができる。
光重合開始剤としては、ベンゾフェノン、ベンジル、ミ
ヒラーケトン、チオキサンソン、アントラキノンなどの
水素引き抜き型の開始剤;あるいはメトキシアセトフェ
ノン類、α−アルキルベンゾインエーテル類、α−アシ
ルオキンムのエステル類、ベンジルアルキルケタール類
、ヒドロ牛シアル牛ルフェノン類、α−ハロゲン化ケト
ン類などの開裂型開始剤のいずれも用いることができる
。これらの光重合開始剤は、上記粘着性配合物の0.1
〜5.0重量%の割合で添加されるのが好ましい。
本発明で使用される紫外線マスキング材としては、一般
の写真製版用銀塩フィルム、電子部品微細加工用クロム
蒸着フィルムなどが用いられる。
さらに、他の金属蒸着フィルム、紫外線を透過しない樹
脂フィルムなども用いられ得る。マスキング材に設けら
れた開口部の位置は、両面粘着テープの不要部とする位
置に対応しており、打ち抜き、切断等によりマスキング
材に開口部を設けることができる。また、このようなマ
スキングフィルムに代えて、両面粘着テープの表面に直
接、紫外線を透過しない塗料などを塗布することも可能
である。
次に、本発明の方法による、両面粘着テープの被着体へ
の貼り合わせ方法を第1図を用いて説明する。
まず、第1図(a)に示すように、両面粘着テープ3の
粘着剤層8面に離型紙5が積層された積層テープ6を巻
き戻しながらそのテープ3の紫外線硬化型粘着剤層2に
、不要部に対応する位置に開口部が設けられたマスキン
グ材4を積層スる。
両面粘着テープ3は基材1oと該基材1oの一面に設け
られた紫外線硬化型粘着剤層2と基材1oの他面に設け
られた粘着剤層8とを有している。次に、第1図(b)
に示すように、紫外線光源9を用いてマスキング材4側
から紫外線を照射することにより、マスキング材4の開
口部4aを通して紫外線硬化型粘着剤層2を硬化させる
。紫外線が照射された紫外線硬化型粘着剤層2はその粘
着力を失い、一方、紫外線が照射されていない紫外線硬
化型粘着剤層2は硬化していないため粘着力を保持して
いる。次に、マスキング材4の開口部4aの周囲に沿っ
て、両面粘着テープ3に切込み7を入れる。
ここで離型紙5には切込みを入れないのが好ましい。次
いで、マスキング材4を紫外線硬化型粘着剤層2から剥
離した後、その紫外線硬化型粘着剤層2に被着体1を貼
付け、その後第1図(d)に示すように、両面粘着テー
プ3に積層されている離型紙5を両面粘着テープ3から
剥すと、両面粘着テープ3の不要部分3aは離型紙5に
付着した状態で両面粘着テープ3から取り除力)れ、必
要部分3bは被着体l上に残る。ここで、粘着剤層8と
離型紙5との粘着力は、未硬化状態の紫外線硬化型粘着
剤層2と被着体1表面との粘着力より小さく設定され、
かつ硬化した状態の紫外線硬化型粘着剤層2と被着体1
表面との粘着力より大きく設定されている。
紫外線の照射に用いられる紫外線光源9としては、高圧
水銀灯、超高圧水銀灯、電磁波励起水銀灯、中圧水銀灯
、メタルハライドランプなどが用いられる。紫外線照射
量は、エネルギー量で100〜2000mJが適当であ
り1〜500mWの光源を用いて0.1〜120秒間照
射することが好ましい。
このように本発明によれば、紫外線を照射することによ
って両面粘着テープの不要部分を機械的に取り除くこと
が可能と・なる。そのため手作業によって両面粘着テー
プの不要部分を除去する必要がない。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。
支血里 (a)紫外線硬化型粘着剤層の形成ニ アクリル樹脂系粘着剤(綜研化学■製、商品名SKダイ
ン1491H,固形分30%、酢酸エチル/トルエン溶
液) 50重量部、トルエンlO重量部、イソシアネー
ト架橋剤(日本ポリウレタン■製、商品名フロネートし
)1重量部、光重合性オリゴマーとしてウレタンアクリ
レート(新中村化学■製、商品名tlA4H) 1.5
重量部および光重合開始剤としてベンゾインジメチルケ
タール(チバガイギー社製、商品名イルガキコア651
) 0.5重量部を混合し、均一になるまで攪拌して紫
外線硬化型粘着剤を調製した。
基材として厚み25μmのポリエチレンテレフタレート
からなる基材フィルムに、上記の紫外線硬化型粘着剤を
厚さ20μ薦となるように塗布して紫外線硬化型粘着剤
層を形成した。この粘着剤層の粘着力はガラスに対して
830g/1nchであった。そして、超高圧水銀灯(
オーク製作断裂、商品名ジェットキュア)を用いて、2
000mJの紫外線を照射したところ、粘着力は、38
0g/1nchに低下した。
(B)画面粘着テープの作製と被着体への貼り合わせ方
法: 黒色の不織布の一面に上記で調製した紫外線硬化型粘着
剤を塗布して紫外線硬化型粘着剤層を形成し、不織布の
他面にアクリル酸エステルモノマーの共重合体によるア
クリル粘着剤を塗布して粘着剤層を形成し、さらにその
アクリル粘着剤層の上に離型紙を積層して湖面粘着テー
プを作製した。
この両面粘着テープを展開し、その紫外線硬化型粘着剤
層に、予め開口部が打ち抜き設けられたマスキング材を
貼り合わせた。次いで、マス牛ング材側より超高圧水銀
灯で100〜2000mJを照射し、その後マスキング
材の開口部に沿ってマスキング打倒から両面粘着テープ
に切込みを入れた。次に、マスキング材を剥して両面テ
ープを銘板に貼り合わせた。両面テープの離型紙を剥す
と、銘板の透明部分より紫外線が照射された非粘着化し
た部分のテープは離型紙と一緒に剥がれていき、必要な
部分のテープは銘板に残った。
(発明の効果) 本発明によれば、画面粘着テープの不要部を取り除いて
銘板等の被着体に貼り合わせる際に、手作業によって不
要部分を除去する必要がなく、機械的に不要部分を除去
することが可能となり、不要部が除去されたテープを被
着体に貼付するときの作業性が向上する。
4、    の    な号 B 第1図(a)〜(d)は本発明による両面粘着テープの
銘板への貼り合わせ方法の一例を示す説明図、第2図(
a)〜(d)は従来の両面粘着テープの被着体への貼り
合わせ方法を示す説明図である。
1・・・被着体、2・・・紫外線硬化型粘着剤層、3・
・・両面粘着テープ、3a・・・両面粘着テープの不要
部、3b・・・両面粘着テープの要部、4・・・マスキ
ング材、5・・・離型紙、6・・・積層テープ、7・・
・切込み、8・・・粘着剤層、9・・・紫外線光源。
以上 第1図 (0) 第2図 (0) (b) 4 (d) /14 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材と該基材の一面に設けられた紫外線硬化型粘着
    剤層と基材の他面に設けられた粘着剤層とを有する両面
    粘着テープの該粘着剤層面に離型紙が積層されてなる積
    層テープから、該両面粘着テープの一部を除去してその
    両面粘着テープを被着体に貼り合わせる方法であって、 該粘着テープの不要部に対応する位置に開口部が設けら
    れたマスキング材を、該両面粘着テープの該紫外線硬化
    型粘着剤層に貼り合わせる工程、該マスキング材側から
    両面粘着テープに紫外線を照射し、該紫外線硬化型粘着
    剤層の一部を硬化させて非粘着化させる工程、 該マスキング材を両面粘着テープから剥離して、該両面
    粘着テープの紫外線硬化型粘着剤層に被着体を貼り合わ
    せる工程、および、 該粘着剤層に積層された離型紙を粘着剤層から剥離する
    ことにより両面粘着テープの不要部を被着体表面から除
    去する工程、 を包含する、両面粘着テープの被着体への貼り合わせ方
    法。
JP2049927A 1990-03-01 1990-03-01 両面粘着テープの被着体への貼り合わせ方法 Pending JPH03252484A (ja)

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JP (1) JPH03252484A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2733703A1 (fr) * 1995-05-04 1996-11-08 Blancolor Sa Soc Pochoir adhesif en continu a echenillage manuel
WO2020003516A1 (ja) * 2018-06-29 2020-01-02 株式会社 ベアック 剥離装置及び剥離方法

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