JPH0489867A - 室温硬化性組成物 - Google Patents

室温硬化性組成物

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JPH0489867A
JPH0489867A JP20653190A JP20653190A JPH0489867A JP H0489867 A JPH0489867 A JP H0489867A JP 20653190 A JP20653190 A JP 20653190A JP 20653190 A JP20653190 A JP 20653190A JP H0489867 A JPH0489867 A JP H0489867A
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鷹合 俊雄
Shinichi Sato
伸一 佐藤
Hitoshi Kinami
木南 齊
Hirokazu Yamada
山田 博和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、水分の作用により容品に硬化する室温硬化性
組成物及びその硬化物に関し、特に建築分野におけるシ
ーリング材あるいはコーテイング材として有用な室温硬
化性組成物及びその硬化物に関する。
(従来技術) 従来、密閉下では流動性のまま安定に保存され、大気中
においては湿気の作用により室温で硬化してゴム弾性体
となる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物が知ら
れている。この組成物は、特に建築産業分野において、
シーリング材、コーテイング材として広く使用されてい
る。
(発明が解決しようとする諜B) 然しなから、上述した従来の室温硬化性オルガノポリシ
ロキサン組成物は、これをシーリング材あるいはコーテ
イング材として使用した場合、その表面及び周囲を汚染
し、建築物等の美観を損ねるという欠点を有していた。
この汚染の問題を改善するために種々の添加剤が検討さ
れており、ポリオキシエチレン基、ソルビタン残基ある
いは二糖類残基等を有する界面活性剤を配合する方法(
特開昭56−76452号、特開昭56−76453号
公報参照)、分子中にフッ素原子を少なくとも1個有す
る界面活性剤を配合する方法(特開昭56−16764
7号公報参照)、分子中にフッ素原子を少なくとも1個
有する界面活性剤とアミノ基を有する有機ケイ素化合物
を併用する方法(特開昭61−34062号公報参照)
等が提案されているが、これらは長期間の汚染に対して
は殆ど効果がなかった。
従って本発明は、長期間における汚染も有効に回避され
、特にシーリング材あるいはコーテイング材として使用
した場合において、その表面及び周囲の汚染を有効に抑
制することが可能な室温硬化性組成物及びその硬化物を
提供することを目的とするものである。
(課題を達成するための手段) 本発明の室温硬化性組成物は、 (A)下記一般弐[1)、 R2R4 式中、 RI、 R4は、それぞれ炭素原子数1〜10の非置換
又は置換−価炭化水素基を示し、これらは互いに同一で
も異なる基であってもよい、nは、10以上の整数であ
る、 で表される両末端が水酸基で封鎖されたオルガノポリシ
ルエチレンシロキサン、 (B)−分子中に2個以上の加水分解性基を有するオル
ガノシラン又はオルガノシロキサン、(C)分子中にフ
ッ素原子を少なくとも1個有する界面活性剤、 を含有してなるものである。
戒丘1八五 本発明において、ヘース成分として使用するオルガノポ
リシルエチレンシロキサンは、上記一般弐N、)で表さ
れるものであり、該−船蔵から明らかな通り、分子鎖の
両末端が水酸基で封鎖されているものである。
この−船蔵CI)において、RI、 R4の各基は、そ
れぞれ炭素原子数1〜10、好ましくは炭素原子数1〜
8の非置換又は置換−価炭化水素基である。
具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基等の炭素原子数が8以下の低級アルキル基、シクロヘ
キシル基等のシクロアルキル基、ビニル基、アリル基、
プロペニル基、ブテニル5等のアルケニル基、フェニル
基、トリル基、ナフチJlz 5 等(7)アリール基
、ベンジル基、2−フェニルエチル基等のアラルキル基
、及びこれらの基の水素原子の一部あるいは全部がハロ
ゲン原子、シアノ基等で置換された基、例えば2−シア
ノエチル基、3.3.3− )リフルオロプロピル基、
6,6,6,5,5,4,4゜3.3−ノナフルオロヘ
キシル基、クロロメチル基、3−クロロプロピル基等を
例示することができる。
これらR1,R4の各基は、互いに同一の基であっても
よいし、異なる基であってもよい。
また−船蔵CI)において、nは10以上の整数、通常
は10〜5000の整数、好適には10〜1000の整
数であり、このようなnの値に関連して、本発明におい
て使用するオルガノポリシルエチレンシロキサンは、2
5゛Cにおける粘度が25〜I、000,000 cS
t、好ましくは1 、000−100.0OOcStの
範囲にある。
本発明において、特に好適に使用されるオルガノポリシ
ルエチレンシロキサンは、次の通りである。
(但し、nは10〜5000の整数を示す。)戒j二U
ロー 本発明においては、上記オルガノポリシルエチレンシロ
キサンと組み合わせて、−分子中に少なくとも2個の加
水分解性基を有するオルガノシラン又はオルガノシロキ
サンが使用される。即ち、この加水分解性基が反応活性
点となって、上記オルガノポリシルエチレンシロキサン
の分子鎖両端の水酸基との間で架橋反応を生じるのであ
る。このような加水分解性基としては、例えば、メトキ
シ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基、メトキ
シエトキシ基、エトキシエトキシ基等のアルコキシ基;
アセトキシ基、プロペノキシ基、ブチロキシ基等のアシ
ロキシ基;プロペニルオキシ基、イソブテニルオキシ基
等のアルケニルオキソ基;ジメチルケトオキシム基、メ
チルエチルケトオキシム基、ジエチルケトオキシム基、
シクロペンタノキシム基、シクロヘキサノキシム基等の
イミノキシ基;N−メチルアミノ基、N−エチルアミノ
基、N−プロピルアミノ基、N−ブチルアミノ基、N、
N−ジメチルアミノ基、N、N−ジエチルアミノ基等の
アミノ基;N−メチルアセトアミド基、N−エチルアセ
トアミド基等のアミド基、 N、N−ジメチルアミノオ
キシ基、N、N−ジエチルアミノオキシ基等のアミノオ
キシ基を例示することができる。
又、これらの加水分解性基以外に、ケイ素原子に結合し
た置換基としては、一般弐(1)におけるR1−R4と
同様の炭素原子数1〜10の非置換又は置換1価炭化水
素基を挙げることができる。
上述した加水分解性基を少なくとも2個有するオルガノ
シラン及びオルガノシロキサンとしては、具体的には以
下のものを例示することができる。
かかるオルガノシランとしては、例えば、メチルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、フェニルト
リメトキシシラン、3,3.3− トリフルオロプロピ
ルトリメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラ
エトキシシラン等のアルコキシシラン及びこれらの部分
加水分解物;メチルトリス(メチルエチルケトオキシモ
)シラン、ビニルトリス(メチルエチルケトオキシモ)
シラン等のトリオキシモジラン;メチルトリアセトキシ
シランエチルトリアセトキシシラン、フェニルトリアセ
トキシシラン、6,6,6,5,5,4,4,3.3−
ノナフルオロヘキシルトリアセトキシシラン、テトラア
セトキシシラン等のアセトキシシラン;メチルトリイソ
プロペノキシジラン、ビニルトリイソプロペノキシシラ
ン、フェニルトリイソプロペノキシシラン、 6,6,
6,5,5,4,4,3.3−ノナフルオロへキシルト
リイソプロペノキシシラン、テトライソプロペノキシシ
ラン等のイソプロペノキシシラン;メチルトリス(ジエ
チルアミノ)シラン、ビニルトリス(ジシクロへキシル
アミノ)シラン等のトリアミノシラン;メチルトリエチ
ルアセトアミドシラン、フェニルトリメチルアセトアミ
ドシラン、ビニルジエチルアセトアミドシラン等のアミ
ドシラン; メチルトリス(2,2,2−トリフルオロ
エトキシ)シラン、ビニルトリス(2,2,2−)リフ
ルオロエトキシ)シラン、テトラキス(2,2,2−1
−リフルオロエトキシ)シラン等のトリフルオロエトキ
シシラン等を例示することができる。
またオルガノシロキサンとしては、例えば、L3,5.
7−テトラメチル−1,3−ジプロピル−57−ビス(
ジエチルアミノキシ)シクロテトラシロキサン、1,3
,5.7−テトラメチル−1−プロピル−35フトリス
(ジエチルアミノキシ)シクロテトラシロキサン等のア
ミノキシシロキサン等を例示することができる。
本発明においては、上記したオルガノシラン及びオルガ
ノシロキサンの中でも、特に、ビニルトリエトキシシラ
ン、テトラエトキシシラン及びこれらの部分加水分解物
、メチルトリス(メチルエチルケトオキシム)シラン、
メチルトリアセトキシシラン、ビニルトリイソプロペノ
キシシラン、1.3,5.7−テトラメチル−1−プロ
ピル−3,5,7−)リス(ジエチルアミノキシ)シク
ロテトラシロキサンが好適に使用される。
これらのオルガノシラン及びオルガノシロキサンは、1
種単独でも2種以上の組み合わせでも使用することがで
き、これらは一般に、成分(A)のオルガノポリシルエ
チレンシロキサン100重量部当たり1〜25重量部、
特に2〜10重量部の割合で使用されることが好ましい
。その配合量が上記範囲よりも少ないと、この組成物製
造時あるいは保存時にゲル化を生じたり、また得られる
弾性体が目的とする特性を示さなくなる場合がある。さ
らに上記範囲よりも多量に配合された場合には、この組
成物の硬化時における収縮率が大きくなり、硬化物の弾
性も低下する傾向がある。
−0四り五l冒11剋 本発明の組成物においては、上記(A)及び(B)成分
に加えて、分子中に少なくとも1個のフッ素原子を有す
る界面活性剤(以下、フッ素系界面活性剤と呼ぶ)が使
用される。このフッ素系界面活性剤は、上記(A)及び
(B)成分から形成される硬化物表面への塵芥等の付着
防止及び周囲への汚染防止効果を与えるものである。
かかるフッ素系界面活性剤としては、分子中に少なくと
も1個のフッ素原子を有するものである限りにおいて任
意のものを使用することができ、例えば両性イオン系、
陰イオン系、陽イオン系、ノニオン系の何れのものをも
使用することができる。本発明において、特に好適に使
用されるフッ素系界面活性剤の具体例は次の通りである
下記−船蔵(a)〜(e)で表される両性イオン界面活
性剤; 上記式中、Rは一価の有機基であり、例えばメチル基、
エチル基等の炭素原子数1〜8のアルキル基、フェニル
基、トリル基等のアリール基などの1価炭化水素基等で
ある。Aは、炭素原子数1〜8のアルキル基、ヒドロキ
シアルキル基である。
またn、m、k及びqは、正の整数である。
下記−船蔵(f)、 (g)で表される陰イオン系界面
活性剤; (f)  C−Pg−4+SOJ (g)  Cah−+C00M 上記式中、Mは水素原子またはナトリウム、カリウム等
のアルカリ金属原子であり、nは正の整数である。
下記−船蔵(5)、(i)で表される陽イオン系界面活
性剤; (f)  Cnha−+5OzNH(CHz)+5N6
i’RJθ(g)  C,Ft、−+50□NR((C
Hz)、N4BR*Xe上記式中、Xはハロゲン原子で
あり、R,m及びnは、前記の通りである。
下記一般弐〇)で表される非イオン系界面活性剤;(j
)   C11F2Fl−+50□NR(CH2CII
20)、H上記式中、Pは整数であり、R及びnは前記
の通りである。
本発明においては、上記の界面活性剤のうちでも両性イ
オン系界面活性剤が好適であり、特に前記−船蔵(b)
で表される両性イオン系界面活性剤が好適に使用される
。また最も好適に使用されるものは、0.01重量%水
溶液の表面張力が60dyn/Cm以下のものである。
本発明において、これらのフッ素系界面活性剤は1種単
独あるいは2種以上の組み合わせで使用され、一般に、
成分(A) 100重量部当たり0.01〜5.0重量
部、特に0.1〜2.0重量部の割合で配合されること
が望ましい。0.01重量部よりも少なければ、目的と
する汚れ防止効果が十分満足する程度に得られず、また
5、0重量部よりも多ければ、硬化後の接着性や硬化後
のシーラントの硬度、機械的強度が低下する傾向にある
天皇皿勿間金五 また本発明の組成物においては、水分の存在下における
室温での硬化を有効に行うために、硬化触媒を配合する
ことが好適である。この硬化触媒としては、縮合硬化型
のオルガノポリシロキサン組成物について従来から使用
されているものを使用することができ、例えばジブチル
錫ジアセテート、ジブチル錫オクトエート、ジブチル錫
ジメトキシド、錫ジオクトエート等の有機錫化合物、テ
トライソプロポキシチタネート等のチタン化合物、テト
ラメチルグアニジルプロビルトリメトキシシラン等のグ
アニジル基含有シラン等を例示することができる。
この硬化触媒は、通常、成分(A)100重量部当たり
5.0重量部以下、特に0.1〜1.0重量部の割合で
配合されていることが望ましい。あまり多量に配合され
ていると、皮膜形成時間が数秒間と極めて短くなって作
業性が低下するばかりか、加熱時に変色を生じる等の不
都合が発生することがある。
また本発明の組成物においては、硬化物表面あるいは周
囲の汚れを防止するという本発明の目的が損なわれない
限りにおいて、この種の組成物に従来から使用されてい
る添加剤を配合することができる。例えば、煙霧質シリ
カ、沈鋒性シリカ、カーボン粉末、二酸化チタン、酸化
アルミニウム、石英粉末、タルク、セリサイト、ベント
ナイト等の補強材、アスベスト、ガラス繊維、有機繊維
等の繊維質充填剤、メタクリル酸カリウム等の耐油性向
上剤、着色剤、ヘンガラ及び酸化セリウム等の耐熱性向
上剤、耐寒性向上剤、ポリエーテル等のチクソトロピー
剤、脱水剤、T−アミノプロピルトリエトキシシラン等
の接着性向上剤、白金化合物等の難燃性向上剤等を、必
要に応じて、適宜配合することができる。
!11ゴ圀U堕灸艷 本発明の室温硬化性組成物は、上述した各成分を乾燥雰
囲気中で均一に混合することによって、−成型の室温硬
化性組成物として得られる。また成分(A)と成分(B
)とを別包装とし、使用時にこれらを混合する二液型と
することもできる。
本発明の組成物は、これを空気中に暴露すると、空気中
の湿分によって架橋反応が進行してゴム弾性体に硬化す
る。このゴム弾性体は、ゴム強度が強く、また耐薬品性
にも優れている。
本発明の組成物は、建築、土木産業におけるシーリング
材、コーテイング材として有用である他、電気、電子部
品の接着剤、シール剤としても有用である。
(実施例) 以下、本発明を実施例で説明するが、例中の部は、何れ
も重量部を示し、また粘度は25°Cでの測定値を示し
たものである。
1隻■土 下記式、 CH3CH3 HO+5i−CHzCHz−SiO+、1HCH3CH
3 で表される粘度が2.020cStのシルエチレンシロ
キサンポリマー100部に、 煙霧質シリカ            12部を加えて
ベースコンパウンドを調製した。
このベースコンパウンドに、 メチルトリブタノキシムシラン    6部ジブチルス
ズジオクトエート     0.2部及び、 下記第1表に示す種類及び量の界面活性剤を添加混合し
てシーラント1〜10を調製した。これらシーラントを
それぞれ密閉容器に入れ、密封保存した。
第1表 (Meは、 メチル基を示す。
第2表 (シーラント11〜19は全て比較例である。
表中、シーラント1は比較例であり、シーラント2〜1
0は本発明例である。
また、界面活性剤の量は、重量部で示した。
次に、上記シルエチレンシロキサンの代わりに、粘度が
20.500cStの両末端が水酸基で封鎖されたジメ
チルシロキサンを用いて同様にヘースポリマーを調製し
、これに下記第2表に示す種類及び量の界面活性剤を添
加混合してシーラント11〜工9を調製した。これらシ
ーラントをそれぞれ密閉容器に入れ、密封保存した。
正方形状の2枚の板状みかげ石(寸法300 X 30
0X 15mm )を15n+mの間隙をおいてその長
手方向に配置し、この間隙部に、上記で得られたシーラ
ント1〜19を充填した後(充填寸法300 X 30
0 X 15mm)、該シーラントを硬化させて試験体
を作成した。
上記で得た試験体を、屋外に、3か月間、6か月間、1
2か月間放置し、該硬化物表面及びその周辺の汚れの発
生状況を調べたところ、第3表に示す結果が得られた。
第3表 a:汚れ発生全くみられず b=汚れ発生みられず C:わずかに汚れ発生 d:かなり汚れ発生 x施拠I 実施例1で調製したシルエチレンシロキサンベースコン
バウンド100部に、 ジブチルスズジオクトエート0.2部 メチルトリアセトキシシラン     6部及び、 下記第4表に示す種類の界面活性剤 0.5部を添加混
合してシーラント20〜22を調製し、これらをそれぞ
れ密封容器に入れ、密封保存した。
また実施例1で比較用に調製されたされたジメチルシロ
キサンベースコンバランドラ用いて、上記と同様にして
シーラント23を調製し、これを同様に密封保存した。
第4表 第5表 上記で得られたシーラント20〜23を使用し、実施例
1と同様にして試験体を作成し、屋外暴露で汚れの発生
状況を調べた。結果を第5表に示す。
(評価基準は、前記と同様である。) 尖隻拠主 下記式、 CH3CH3 HO+ 5i−C)lzcHz−5iO+ −HCH,
CH。
で表される粘度が1,210cStのシルエチレンシロ
キサンポリマー 60部に、 炭酸カルシウム 40部 ヲ加えてベースコンパウンドを調製した。
このベースコンパウンドに、第6表に示すような種類及
び量の界面活性剤を加え、さらに、下記式、 第6表 で表されるシロキサン 95重量%と、 下記式 (Etはエチル基を示す。) で表されるシロキサン5重量% とから成る混合物2.
5部を混合してシーラント24〜32を調製し、密封保
存した。
また実施例1で比較用に調製されたされたジメチルシロ
キサンベースコンパウンドを用いて、上記と同様にして
シーラント33〜35を調製し、これを同様に密封保存
した。
シーラント33〜35は、比較例である。
上記で得られたシーラント24〜35を使用し、実施例
1と同様にして試験体を作成し、屋外暴露で汚れの発生
状況を調べた。結果を第7表に示す。
第7表 (発明の効果) 本発明の室温硬化性組成物は、建築産業分野等における
シーリング材、コーテイング材として有用であり、これ
を使用することにより、硬化物表面やその周辺の汚れを
有効に防止することが可能となった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)下記一般式〔 I 〕、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 式中、 R^1〜R^4は、それぞれ炭素原子数1〜10の非置
    換又は置換の一価炭化水素基を示し、これらは互いに同
    一でも異なる基であってもよい、nは、10以上の整数
    である、 で表される両末端が水酸基で封鎖されたオルガノポリシ
    ルエチレンシロキサン、 (B)一分子中に2個以上の加水分解性基を有するオル
    ガノシラン又はオルガノシロキサン、(C)分子中にフ
    ッ素原子を少なくとも1個有する界面活性剤、 を含有してなる室温硬化性組成物。
  2. (2)請求項(1)に記載の組成物を硬化してなる硬化
    物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07503748A (ja) * 1992-02-07 1995-04-20 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 湿分硬化性ポリシロキサン剥離コーティング組成物
JP2007146107A (ja) * 2006-04-14 2007-06-14 Shin Etsu Chem Co Ltd 防汚性付与剤、防汚性コーティング剤組成物、防汚性被膜及びその被覆物品
JP2008291159A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Sunstar Engineering Inc 硬化性組成物

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