JPS60258260A - 室温硬化性シリコ−ンゴム組成物 - Google Patents

室温硬化性シリコ−ンゴム組成物

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JPS60258260A
JPS60258260A JP59112752A JP11275284A JPS60258260A JP S60258260 A JPS60258260 A JP S60258260A JP 59112752 A JP59112752 A JP 59112752A JP 11275284 A JP11275284 A JP 11275284A JP S60258260 A JPS60258260 A JP S60258260A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • C08K5/0008Organic ingredients according to more than one of the "one dot" groups of C08K5/01 - C08K5/59
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は室温硬化性シリコーンゴム組成物、特には建築
分野におけるシーリング剤として有用とされる。シーリ
ング部およびその周囲を汚染することのない室温硬化性
シリコーンゴム組成物に関するものである。
(従来の技術) 従来、室温で硬化しゴム状弾性体に変化する。
いわゆる室温硬化型のシリコーンゴムとしては種々の組
成からなるものが知られている。これら室温硬化性シリ
コーンゴム(以下RTVと略記する)から得られる硬化
ゴムはその形態の如何に係わらず他の有機系ゴムに比較
してすぐれた耐候性。
耐久性、耐熱性あるいは耐寒性等を具備するととから種
々の分野で使用され、特に建築分野においては、ガラス
同志の接着用、金属とガラスとの接着用、コンクリート
目地のシール用等に多用されており、これらの内でもモ
ジュラスが低く伸び率の大きいものは大型建築部材間の
動きの大きなジヨイント部分のシール用として近年ゝシ
リコーンシー2ング材′なる総称のもとに増々需要が増
大している。
しかしながら−このシリコーンシーリング材の主成分で
あるオルガノポリシロキサンは帯電しやすい性質を有し
、大気中の塵埃を吸着しやすいためシールしたシーリン
グ材の表面が著しく汚れて美感を損ね、またモジュラス
が低く伸び率が大きい二液型RTVはシーリング材の表
面ばかりでなく、特にみかげ石、大理石等の天然石材の
シール用として応用した場合には目地部分のほかにその
1、:4 周囲にも汚れが発生するという問題がある。
そこで近年上述したような問題を解決する目的から例え
ばシリコーンシーリング材に、ポリオキシエチレン基−
ソルビタン残基あるいは三糖類残基等を有する界面活性
剤を添加配合してなるRTV組成物あるいは汚損防止方
法が提案されている(特開昭56−76452.同56
−76453号公報参照)が、これらの組成物あるいは
方法において充分満足できる効果を得るためには界面活
性剤を多量に添加することが、余儀な(され、このよう
に多量に添加した場合にはシリコーンシーリング材の重
要な機能である接着性の低下をきたすという欠点がみら
れる。このため本発明者らはさきにシリコーンシー2ン
ト組成物に分子中にフッ素原子を有する界面活性剤を微
量添加配合するという方法を提案しく特開昭58−16
7647号公報参照)、これによればその添加が微量添
加とされるので上記のよう欠点は解決されるけれども、
これにはその効果の持続性があまり長くないという問題
点のあることが判った。
(発明の構成) 本発明はこのような不利を解決した室温硬化性シリコー
ンゴム組成物に関するものであり、これは(イ)分子鎖
両末端が水酸基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン
100重量部、(ロ)分子中にげい累原子に結合する加
水分解可能な基を少なくとも2個有する有機けい素化合
物0.1〜25重量部。
G/1分子中にフッ素原子を少なくとも1個有する界面
活性剤0.O2N2.0重量部、1=l一般式に\にR
、Rは水素原子または炭素数1〜8の同種または異種の
非置換または置換1価炭化水素基−R3は炭素数1〜8
の非置換または置換1価炭化水素基、アルコキシ基、水
酸基または水素原子から選択される基または原子、aは
θ〜3の整数、bは1〜10の整数)で示される単位を
分子中に含有する有機けい素化合物0.01〜10重量
部、(ホ)充填剤1〜400重量部および(へ)硬化用
触媒0〜5N量部とからなることを特徴とするものであ
る。
すなわち1本発明者らは室温硬化性シリコーンゴム組成
物を主剤とするシリコーンシーラント組成物の汚染防止
に持久性効果を与える方法について種々検討した結果、
シリコーンシーラント組成物に分子中にフッ素原子を有
する界面活性剤と上記したような一般式を有する有機け
い素化合物を添加すると、この組成物の汚れ抵抗性の持
続期間が著しく改善されることを見出し、これらの添加
剤の種類、添加量などについての研究を進めて本発明を
完成させた。
本発明の室温硬化性シリコーンゴム組成物を構成する(
イ)成分としてジオルガノポリシロキサンは従来からシ
リコーンゴムの主原料として公知のものであり−これに
はその分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたものであれば
種々のものを使用することができる。このジオルガノポ
リシロキサンにおけるけいX原子に結合する有機基の種
類には特に制限はなく、これにはメチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基等のアルキル基、シクロ“ペンチ
ル基、シクロヘキシル基等のシフ日アルキル基。
ビニル基、アリル基等のアルケニル基、フェニル基−ト
リル基、ナフチル基等のアリール基、2−フェニルエチ
ル基等のアラルキル基、メトキシ基。
エトキシ基、プロポキシ基等のアルコキシ基−あるいは
これらの基の水素原子の一部もしくは全部が塩素原子等
のハロゲン原子やアミン基等で置換された基等を例示す
ることができる。このジオルガノポリシロキサンは25
℃においてZOO〜”・0°°・°°0°5−utL(
k!t・0°0〜 1.。
50.0OOcSの粘度を有するような重合度のもので
あることがよく、これは該ジオルガノポリシロキサンが
10008(25℃)以下の粘度を有するものである場
合には物理的強度にすぐれた硬化シーラントを得ること
が困難となり、逆に1.000,000 aB (25
℃)以上のものである場合には、これを含む組成物の粘
度が高くなりすぎ、結果として組成物の使用時における
作業性が悪くなるからである。
また(口)成分としての有機けい素化合物、は該組成物
を硬化させるために必須の成分とされるものであり、こ
のものは1分子中にけい素原子に結合する加水分解可能
な基を少なくとも2個有することが必要とされる。この
加水分解可能な基としては。
例えばアセトキシ基−オクタノイルオキシ基、ベンゾイ
ルオキシ基等のアシロキシ基、ジメチルケトオキシム基
、メチルエチルケトオキシム基、ジエチルケトオキシム
基等のケトオキシム基、メトキシ基、エトキシ基、プロ
ポキシ基等のアルコキシ基、インノロペニルオキシ基、
l−エチル−2−メチルビニルオキシ基等のアルケニル
オキシ基。
ジメチルアミノ基−ジエチルアミノ基、ブチルアミノ基
、シクロヘキシルアミノ基等のアミン基。
ジメチルアミノキシ基、ジエチルアミノキシ基等のアミ
ノキシ基、N−メチルアセトアミド基、N−エチルアセ
トアミド基、N−メチルベンズアミド基等のアミド基等
をあげることができる。
この(ロ)成分である有機けい素化合物はその分子中に
前記したような加水分解可能な基を少なくとも2個有す
ることが必須とされるほかは特に制限はなく、けい素原
子には加水分解可能な基以外の基が結合していても、ま
たその分子構造はシランまたはシロキサン構造のいずれ
であってもよく−さらにシロキサン構造のものにあって
は直鎖状。
分岐鎖状あるいは環状いずれでもよい。上記した加水分
解可能な基以外の基としては、メチル基2エチル基、プ
四ピル基、ブチル基等のアルキル基。
シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキ
ル基、ビニル基、アリル基等のアルクニル基、フェニル
基、トリル基−ナフチル基等のアリール基、2−フェニ
ルエチル基等のアラルキル基。
等のイミノアルキル基、あるいはこれらの基の水素原子
の一部もしくは全部が塩素原子等のハロゲン原子等で置
換された基等を例示するこ、とができる。
このような(ロ)成分としては具体的には下記のような
化合物が例示されるが、これはその使用に際しては必ず
しも1種類のみに限定されるものではな(,2種もしく
はそれ以上を併用してもよい。また、この(ロ)成分の
使用量は前記した(イ)成分100重量部忙対し0.1
重量未満では組成物の製造時あるいは保存時にゲル化が
みられ目的とする物性を有するシーラントが得られず、
またそれが25重量部を越えると硬化時の収縮率が大き
くなるほか、硬化がきわめて遅くなったり得られる硬化
シーラントの弾性が低下するようになるので0.1〜2
5重量部の範囲とすることがよい。
つぎに上記した(イ)、(ロ)成分からなる室温硬化性
 1゜シリコーン組成物に添加される(ハ)成分として
の7ツ素原子含有の界面活性剤はこの組成物から作られ
るシーリング部表面への塵埃などの付着防止とシーリン
グ部周囲の汚染を防止する効果を与えるものであり、こ
れは分子中に少なくとも1個のフッ素原子を有する界面
活性剤であれば両性イオン系、陰イオン系、陽イオン系
、ノニオン系のいずれであってもよい。この両性イオン
系のものとしては例えば一般式 (ここにRは一価有機基1人はアルキル基またはヒドロ
キシアルキル基、 L、 mおよびqは整数。
nは正の整数)等で示されるものが、陰イオン系界面活
性剤としては例えば一般式 %式% (ここにMは水素原子またはアルカリ金属原子。
nは正の整数)で示されるものをあげることができ−ま
だ陰イオン系界面活性剤としては、一般式%式% (ここにXはハロゲン原子、R,mおよびnは前記と同
じ)で示されるものをあげることができ。
さらに、非イオン系界面活性剤としては、一般式”F2
n+1802NR(0H20H20)pH(ここにpは
整数、Rおよびnは前記と同じ)で示されるものをあげ
ることができるが、これらの内では両性イオン系界面活
性剤が好適とされ、さらに一般式 (R−61mおよびnは前記のとおり)で示されるもの
が特に好ましいものとされる。
なお−この界面活性剤は0.01重量水溶液の表面張力
が60 dyne 7cm以下のものが好適とされるが
、この添加量は上記した(イ)成分100重量部に対し
0.01重量部未満では十分満足できる目的とする汚れ
防止効果が得られに<<、またそれが5重量部を越える
と硬化後の接着性の低下や硬化後のシーラントの硬度1
機械的強度が低下するようになるので、0.01〜5.
0重量部、好ましくは0.1〜2.0重量部の範囲とす
ることがよい。
また1本発明の組成物を構成するに)成分としての有機
けい素化合物は一般式 R,Rは水素原子またメチル基、エチル基。
プロピル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基など
のアルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール
基、シクロヘキシル基などのシクロアルキル基あるいは
これらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部または
全部をハロゲン原子。
シアノ基などで置換した炭素数1〜8の同種または異種
の非置換または置換1価炭化水素基、 R1は炭素数1
〜8のR1、R2と同種または異種の非置換よえ、□換
、価カイ、水ヮ、I!1−))$−zB、 ”:エトキ
シ基−プロボキシ基などのアルコキシ基。
水酸基または水素原子から選択される基または原子で、
aはθ〜3の整数、bは1〜10の整数)で示される単
位を有する有機けい素化合物であるが、これは一般式 に\にR4は炭素数1〜8の同種または異種の非置換ま
たは置換1価炭化水素基、アルどキシ基。
水酸基、水素原子から選択される基または原子)で示さ
れるものが好ましく、これらについては例えばつぎのも
のが例示される。
+1 06H50−N−(OH2)3−8i(O8i(06H
,)(OH3)2)3+■ OH3 1 0H30−N−(OH2)、−8i(081(06H,
)20H3)、。
1 0、R50−N−(OH2)3−81(O8i(OH2
=OH)3)、 、a0H8 1 0H30−N−(OH2)3−8i(O8i(OH8)
2CI(20H20F3)、 。
OH3 1 Ho−N−(OH2)、−5i(osi(cH3)3)
3゜OH3 1 Ho−N−(OH2)、−8i(O8i(OH3)3)
3゜○ ll 0H50−N−(0H2)3−8 i (○0H3)3
−OH。
0H30−N−(OH2)、−81(○5i(an、)
3)2 。
0H。
OH1OH3 この有機化合物は一般的にはγ−クロロプロピルトリメ
トキシシランと トリメチルシラノールを加えて脱メタノール反応をさせ
ることによって得られるが、この使用量は前記したビ)
成分100重量部に対し0.01重量部以下とすると汚
れ抵抗性の持続期間が長くならないという不利が生じ、
10部以上とすると硬化性がわるくなり、ゴム物性も劣
るようになるという不利が与えられるので−0,01〜
10重量部の範囲とする必要があり、これは好ましくは
0.1〜5重量部の範囲とすることがよい。 l□1さ
らに(ホ)成分としての充填剤としては1例えば煙霧質
シリカ、このシリカの表面をヘキサメチルジシラザンあ
るいは環状ジメチルシロキサン等で処理を施した処理シ
リカ−沈でんシリカ、石英。
けいそう土、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉛、
酸化鉄、カーボンブラック、ベントナイト。
グラファイト、炭酸カルシウム、マイカ、クレイ−ガラ
スピーズ、ガラスマイクロバルーン、シラスバルーン−
ガラス繊維−ポリ塩化ビニルビーズ。
ポリスチレンビーズ、アクリルビーズ等をあげることが
できる。この(ホ)成分の使用量は前記(イ)成分10
0重量部に対して、1〜400重量部、好ましくは50
〜150重量部の範囲とされる。これは該使用量が1重
量部未満ではこの組成物から得られるシーテントが機械
的強度に劣るものとなり。
一方それが400重量部を越えると良質のゴム弾性をも
つシーラントを得ることが困難となるからである。
また、(へ)成分である硬化用触媒としては従来からこ
の種の組成物に使用されている種々のものを使用するこ
とができ、これには鉛−2−エチルオクトエート、ジブ
チクすずジオクトエートージブチルすずジアセテート、
ジプチルすずジラウレート、ブチル1f−2−エチルへ
キソエー)、!−2−エチルヘキソエート−コバルト−
2−エチルヘキソエート、マンガン−2−エチルヘキソ
エート、亜鉛−2−エチルヘキンエート、カプリル酸第
−すず、ナフテン酸すず、オレイン酸すず、ブチル酸す
ず、ナフテン酸チタン−ナフテン酸亜鉛。
ナフテン酸コバルト、ステアリン酸亜鉛などの有機カル
ボン酸の金属塩、テトラブチルチタネート。
テトラ−2−エチルへキシルチタネート、トリエタノー
ルアミンチタネート、テトラ(インプロペニルオキシ)
チタネートなどの有機チタンばエステル、オルガノシロ
キシチタン、β−カルボニルチタンなどの有機チタン化
合物−アルコキシアルミニウム化合物、3−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン、N−()リメトキシシリルプ
ロビル)エチレンジアミンなどのアミノアルキル基を換
アルコキシシラン、ヘキシルアミン、リン酸ドテシルア
ミンなどのアミン化合物およびその塩、ベンジルトリエ
チルアンモニウムアセテートなどの第4級アンモニウム
塩、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、しゆう酸リチウム
などのアルカリ金属の低級脂肪酸塩、ジメチルヒドロキ
シルアミン、ジエチルヒドロキシルアミンなどのジアル
キ、にヒドロキシルアミン、式 などのグアニジン化合物およびグアニジル基含有シラン
もしくはシロキサンなどをあげることができるが、これ
らはその使用に際してはL種類に限定されず2権もしく
はそれ以上の混合物として使用してもよい。
この(−、l成分は前記した(口)成分である有機けい
素化合物の種類、特には該化合物中のけい素原子に結合
する加水分解可能な基の種類如何によっては全く使用し
なくてもよいが、これは該使用量かあまりにも少なすぎ
ると硬化に長時間を要するようになるほか、厚みのある
ものの場合には深部まで均一に硬化させることが困難と
なり、逆に多すぎると皮膜形成に要する時間が極端に短
かくなり作業面において種々の不都合をきたすようにな
り。
また得られる硬化シーラントが耐熱あるいは耐候性に劣
るようになるので、前記したA)成分100重量部に対
し0.O1〜5N量部、好ましくは0.1〜3重量部の
範囲とすればよい。 (□本発明の組成物は上記したピ
)〜(へ)成分を混合することによって得られるが、こ
の混合は従来公知の混合手段で行えばよく、これには前
記の(イ)、(ロ)。
(ホ)および(へ)成分な予じめ均一に混合したのち、
これにPり、に)成分を添加するという方法をとること
がよい。なお、この組成物は通常カートリッジやチュー
ブなどの密閉容器中に充填し、使用時に容器から押出し
て使用する。いわゆる−成型として供給すればよいが、
これは硬化性のオルガノシロキサン成分と硬化剤を含む
成分とを別包装として使用直前にこれらを混合して使用
する二液型としてもよい。なお1本発明で使用される組
成物には必要に応じて可塑剤、顔料等の着色剤、難燃性
付与剤−チキットロビー剤−i薗、防バイ剤、アミン基
、エポキシ基、チオール基などを有する。いわゆるカー
ボンファンクショナルシラン等の接着向上剤等の所定量
を本発明の目的を阻害しない範囲で適宜添加配合するこ
とは何ら差支えない。
つぎに本発明の実施例および比較例をあげるが。
各例中の「部」はすべて「重量部」を示したものであり
、粘度は25℃での測定値を示したものである。
実施例1゜ 粘度が20,000センチストークスであり1分子鎖末
端が水酸基で封鎖されたジメチルポリシロキサン100
部に煙霧質シリカ10部を加えベースコンパウンドを調
製したのち、このベーンコンパウンドにジブチルすずジ
オクトエート0.2部。
メチルトリブタノンオキシムシラン5部および下記の第
1表に示すような種類および量の界面活性剤と有機けい
素化合物とを添加混合し、これらをそれぞれ密閉容器に
入れ密封保存した。
つぎに上記で得たシーラン)1−15を、正方形状を有
する2枚の板状みかげ石(寸法300×300X15m
i→を151+11の間隙をおいてその長手方向に配置
しこの間隙部に充填(充填寸法15X15X300m)
L、たのち−該組成物を硬化させ試験体を作成した。
ついで上記で得た試験体を屋外に6ケ月間。
12ケ月間または18ケ月間放置し、該硬化物の表面お
よびその周辺の汚れの発生状態を調べたところ、下記の
第2表に示すような結果が得られた。
第 2 表 ◎ 蓼 汚れ発庄全(みられず OI 汚れ発生みられず △ j わずかに汚れ発生 × 8 かなり汚れ発生 XXI 著しい汚れ発生 実施例2 粘度が5,000センチストークスであり1分子鎖末端
が水酸基で封鎖されたジメチルポリシロキサン60部に
炭酸カルシウム40部を加えベースコンパウンドヲ製造
した。このベースコンパウンドに第3表に示すような種
類および量の界面活性剤と有機けい累代合物とを加え、
さらに式 で示されるシロキサン95重31%と で示されるシロキサン5重量%とからなる混合物25部
を混合してシーラン)AI 6〜30を調製した。
1、− つぎにこのシーラン)A15〜30を実施例1と同様に
処理し、硬化させて試験体をつ(す、この試験体につい
てその表面およびその周辺の汚れの発生状態をしらべ―
ところ、第4表に示したとおりの結果が得られた。
第4表 また、上記で得たシーラントから任意のものを選択使用
しJ工S A 5758に準じて試験体を作成しく被着
体瓢ガラス板)、これを20℃。
55チRH中に7日間放置して硬化させた後脱型し、さ
らに50℃で7日間硬化させ、この硬化物の諸物性(初
期物性)および該硬化物を温水(50℃)ic5日間浸
漬させた後の物性(浸水後動性)をそれぞれ調べたとこ
ろ、下記の第5表に示したとおりの結果が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イJ 分子鎖両末端が水酸基で封鎖されたジオル
    ガノポリシロキサ/ 100重量部。 (01分子中にけい素原子に結合する力水分解可能な基
    を少なくとも2個有する有機けい素化合物 0.1〜2
    5重量部、 (/−1分子中にフッ素原子を少なくとも1個有する界
    面活性剤 0.01〜5.0重量部。 に\にRj 、 Rm は水素原子または炭素数1〜8
    の同種または異種の非置換または置換1価炭化水素基、
     R3は炭素数1〜8の非置換または置換1価炭化水素
    基、アルコキシ基、水酸基または水素原子から選択され
    る基または原子、aは0〜3の整数。 bは1〜10の整数)で示される単位を分子中に含有す
    る有機けい素化合物・ 0.01−10重量部。 (ホ)充填剤 1〜400重量部。 および (へ)硬化用触媒 0〜5重量部− とよりなることを特徴とする室温硬化性シリコーンゴム
    組成物。 2、に)成分が式 に\にR” 、 R” 、 R” 、 aは前記に同じ
    。 R4はR3と同じ基または原子)で示されるものである
    特許請求の範囲第1項記載の室温硬化性シリコーンゴム
    組成物。
JP59112752A 1984-06-01 1984-06-01 室温硬化性シリコ−ンゴム組成物 Granted JPS60258260A (ja)

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Cited By (3)

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