JPH0487036A - 光ディスクの製造方法 - Google Patents
光ディスクの製造方法Info
- Publication number
- JPH0487036A JPH0487036A JP2204849A JP20484990A JPH0487036A JP H0487036 A JPH0487036 A JP H0487036A JP 2204849 A JP2204849 A JP 2204849A JP 20484990 A JP20484990 A JP 20484990A JP H0487036 A JPH0487036 A JP H0487036A
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- JP
- Japan
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- pits
- resist
- grooves
- shapes
- photoresist
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 14
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 claims abstract description 12
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は先ディスクの製造方法に係り、ガラス基板に
異なる形状のグループやピットを形成する光ディスクの
製造方法に関する。
異なる形状のグループやピットを形成する光ディスクの
製造方法に関する。
(ロ)従来の技術
従来のガラス型光ディスクの製造方法では、ガラス基板
表面にフォトレジストを塗布し、プリベーク後、グルー
プやピットのパターンが刻まれたフォトマスクを重ね合
わせ、UV光で露出して現像することにより、グループ
・ピットパターンのレジストをガラス基板表面に形成し
、さらにポストベークの後、表面をエツチングすること
により、ガラス基板表面にグループ・ピットのパターン
を形成するようにしている。
表面にフォトレジストを塗布し、プリベーク後、グルー
プやピットのパターンが刻まれたフォトマスクを重ね合
わせ、UV光で露出して現像することにより、グループ
・ピットパターンのレジストをガラス基板表面に形成し
、さらにポストベークの後、表面をエツチングすること
により、ガラス基板表面にグループ・ピットのパターン
を形成するようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の製造方法ではガラス基板表面に形
成されたグループ・ピットパターンは、全て同じ断面形
状となってしまう。すなわち、ウェットエツチングでは
グループもピットも全て半円状になり、ドライエツチン
グでは全て方形の断面形状になる。従って、グループ及
びピットの断面形状を個々に制御することか出来なかっ
た。
成されたグループ・ピットパターンは、全て同じ断面形
状となってしまう。すなわち、ウェットエツチングでは
グループもピットも全て半円状になり、ドライエツチン
グでは全て方形の断面形状になる。従って、グループ及
びピットの断面形状を個々に制御することか出来なかっ
た。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
グループおよびピットの断面形状を個々に制御すること
が可能な光ディスクの製造方法を提供するものである。
グループおよびピットの断面形状を個々に制御すること
が可能な光ディスクの製造方法を提供するものである。
(ニ)課題を解決する1こめの手段
この発明は、ガラスをエツチングすることによりグルー
プやピットを形成する光ディスクの製造方法において、
ガラス基板にフェトレジストを塗布し複数のグループ及
びピットに対応するパターンを露光して現像した後、一
部のピット部およびグループ部をマスキングして他のピ
ット部およびグループ部のみに対してもう一度露光した
後、ポストベークを施して一部のピット部およびグルー
プ部のレジストの断面を方形状に維持しながら他のピッ
ト部およびグループ部のレジスト断面を三角形又は台形
状に形成し、次にドライエツチングを施した後、残存フ
ォトレジストを除去することにより、一部のピット部お
よびグループ部の断面形状を方形状に、他のピット部お
よびグループの断面形状を三角形又は台形状にすること
を特徴とする先ディスクの製造方法である。
プやピットを形成する光ディスクの製造方法において、
ガラス基板にフェトレジストを塗布し複数のグループ及
びピットに対応するパターンを露光して現像した後、一
部のピット部およびグループ部をマスキングして他のピ
ット部およびグループ部のみに対してもう一度露光した
後、ポストベークを施して一部のピット部およびグルー
プ部のレジストの断面を方形状に維持しながら他のピッ
ト部およびグループ部のレジスト断面を三角形又は台形
状に形成し、次にドライエツチングを施した後、残存フ
ォトレジストを除去することにより、一部のピット部お
よびグループ部の断面形状を方形状に、他のピット部お
よびグループの断面形状を三角形又は台形状にすること
を特徴とする先ディスクの製造方法である。
(ホ)作用
この発明によれば、グループやピットによって断面形状
を個々に制御すことができるため、ピックアップでグル
ープやピットを読み取る時の回折光量を各々最適になる
ように独立して制御することができる。
を個々に制御すことができるため、ピックアップでグル
ープやピットを読み取る時の回折光量を各々最適になる
ように独立して制御することができる。
(へ)実施例
第1図(A)〜第1図(G)にこの本発明の一実施例の
製造プロセスを示す。第1図(A)に示すように、ガラ
ス基板!の表面にスピン法等によりフォトレジスト2を
塗布する。フォトレジスト2の膜厚はガラス基板1とフ
ォトレジスト2の選択比やグループ深さ等により決まる
。プリベーク後、第1図(B)に示すように、グループ
やピットのパターンを有するフォトマスク3を重ね合わ
せ、UV光4を照射してフォトレジスト2を露光する。
製造プロセスを示す。第1図(A)に示すように、ガラ
ス基板!の表面にスピン法等によりフォトレジスト2を
塗布する。フォトレジスト2の膜厚はガラス基板1とフ
ォトレジスト2の選択比やグループ深さ等により決まる
。プリベーク後、第1図(B)に示すように、グループ
やピットのパターンを有するフォトマスク3を重ね合わ
せ、UV光4を照射してフォトレジスト2を露光する。
露光後、現像することにより第1図(C)に示すように
グループやピットのパターン状にレジスト5が残存する
。この残存したレジスト5の断面形状は、はぼ矩形状を
呈する。
グループやピットのパターン状にレジスト5が残存する
。この残存したレジスト5の断面形状は、はぼ矩形状を
呈する。
次に、第1図(D)に示すように、別のパターンを有す
るフォトマスク6を再び重ね合わせ、もう−度UV光4
を照射する。その後ポストベークすると、UV光を照射
していない部分のレノストの断面は矩形を呈したままで
あるが、UV光4を照射したレジストは壁面が垂直では
なくなりななめに傾斜して断面が台形状になる(第1図
(E))。
るフォトマスク6を再び重ね合わせ、もう−度UV光4
を照射する。その後ポストベークすると、UV光を照射
していない部分のレノストの断面は矩形を呈したままで
あるが、UV光4を照射したレジストは壁面が垂直では
なくなりななめに傾斜して断面が台形状になる(第1図
(E))。
次に、表面をドライエツチングしく第1図(F))、残
存するレジストを除去すると同一基板上に四角や台形、
V形等の断面形状のグループやピットを持つ光デイスク
基板が形成される(第1図(G))。
存するレジストを除去すると同一基板上に四角や台形、
V形等の断面形状のグループやピットを持つ光デイスク
基板が形成される(第1図(G))。
レジスト壁面の傾斜角度は2回目のUV光の露光量とポ
ストベーク温度によって調整することができる。すなわ
ち、2回目の露光量を多くするほど、また、ポストベー
クの温度を高くするほどレジスト壁面の傾斜角度が大き
くなっていく。ただし、ポストベーク温度がレノストの
軟化温度よりも高くなると、UV光を照射していない部
分のレノスト壁面も傾斜するため、あまり高い温度での
ポストベークは好ましくない。従って、ポストベーク温
度は130℃以下が通常好ましい。また、ドライエツチ
ングではレジストとガラス基板のエツチング速度が同じ
であれば残存するレジストとほぼ同じ形状をしたグルー
プやピットを形成できる。
ストベーク温度によって調整することができる。すなわ
ち、2回目の露光量を多くするほど、また、ポストベー
クの温度を高くするほどレジスト壁面の傾斜角度が大き
くなっていく。ただし、ポストベーク温度がレノストの
軟化温度よりも高くなると、UV光を照射していない部
分のレノスト壁面も傾斜するため、あまり高い温度での
ポストベークは好ましくない。従って、ポストベーク温
度は130℃以下が通常好ましい。また、ドライエツチ
ングではレジストとガラス基板のエツチング速度が同じ
であれば残存するレジストとほぼ同じ形状をしたグルー
プやピットを形成できる。
また、エツチングの異方性が大きいほどUV光の未照射
部分のグループやピット形状がより垂直に近くなる。
部分のグループやピット形状がより垂直に近くなる。
(ト)発明の効果
この発明によれば、レーザのピックアップで光ディスク
をドライブする時にグループやピット毎に最適の回折光
を得ることができるためトラッキング等が容易になる。
をドライブする時にグループやピット毎に最適の回折光
を得ることができるためトラッキング等が容易になる。
すなわちアドレス等のピットは四角い断面形状の方が信
号振幅が大きく、またグループは台形や三角形の断面形
状の方がより大きなプッシュプル信号が得られる。
号振幅が大きく、またグループは台形や三角形の断面形
状の方がより大きなプッシュプル信号が得られる。
第1図(A)〜第1図(G)はこの発明の一実施例を示
す工程説明図である。 ■・・・・・ガラス基板、 2・・・・・・フォトレジスト、 ・・・・フォトマスク、 4・・・・・・UV光、 5・・・・・・残存レノスト、 6・・・・・・フォトマスク。 (C)
す工程説明図である。 ■・・・・・ガラス基板、 2・・・・・・フォトレジスト、 ・・・・フォトマスク、 4・・・・・・UV光、 5・・・・・・残存レノスト、 6・・・・・・フォトマスク。 (C)
Claims (1)
- 1、ガラスをエッチングすることによりグループやピッ
トを形成する光ディスクの製造方法において、ガラス基
板にフェトレジストを塗布し複数のグループ及びピット
に対応するパターンを露光して現像した後、一部のピッ
ト部およびグループ部をマスキングして他のピット部お
よびグループ部のみに対してもう一度露光した後、ポス
トベークを施して一部のピット部およびグループ部のレ
ジストの断面を方形状に維持しながら他のピット部およ
びグループ部のレジスト断面を三角形又は台形状に形成
し、次にドライエッチングを施した後、残存フォトレジ
ストを除去することにより、一部のピット部およびグル
ープ部の断面形状を方形状に、他のピット部およびグル
ープの断面形状を三角形又は台形状にすることを特徴と
する光ディスクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204849A JPH0487036A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 光ディスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2204849A JPH0487036A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 光ディスクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487036A true JPH0487036A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16497415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2204849A Pending JPH0487036A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 光ディスクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0487036A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008267527A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Kayaba Ind Co Ltd | 浮動型キャリパブレーキ装置 |
US7622245B2 (en) * | 2005-10-11 | 2009-11-24 | Home Box Office, Inc. | Manufacturing data-storage media using light-curable material |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2204849A patent/JPH0487036A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7622245B2 (en) * | 2005-10-11 | 2009-11-24 | Home Box Office, Inc. | Manufacturing data-storage media using light-curable material |
US8114579B2 (en) | 2005-10-11 | 2012-02-14 | Home Box Office, Inc. | Manufacturing data-storage media using light-curable material |
JP2008267527A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Kayaba Ind Co Ltd | 浮動型キャリパブレーキ装置 |
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