JPH01143035A - 情報記録原盤及びその製造方法 - Google Patents

情報記録原盤及びその製造方法

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JPH01143035A
JPH01143035A JP62299798A JP29979887A JPH01143035A JP H01143035 A JPH01143035 A JP H01143035A JP 62299798 A JP62299798 A JP 62299798A JP 29979887 A JP29979887 A JP 29979887A JP H01143035 A JPH01143035 A JP H01143035A
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JP
Japan
Prior art keywords
pit
groove
pits
grooves
information recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP62299798A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Kato
恵三 加藤
Norio Ota
憲雄 太田
Sho Ito
捷 伊藤
Masumi Fujita
藤田 真純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報を光学的に記録・再生する光デイスク用
情報記録原盤に係り、特に、高品質の光ディスクを得る
ために好適な情報記録原盤およびその製造方法に関する
〔従来の技術〕
光ディスクを得るための情報記録原盤に関する従来技術
としては、例えば、(1)ガラス基板上に、ホトリソグ
ラフィ技術とプラズマエツチングあるいは湿式エツチン
グ技術との組合せにより、同−深さの案内溝と情報ピッ
トを有するSio、層を形成したもの(特開昭第61−
66242号)、(2)ガラス基板表面にホトエツチン
グ技術とドライエツチング技術とにより同−深さの案内
溝および情報ピットを形成したもの(プロシーデインゲ
ス・オン・シンポジウム・オン・ドライ・プロセスPR
OCEEDINGS OF SYMPO3IυM ON
 DRY PROCESS 1986第53〜第58頁
電気学会)などを挙げることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
光ディスク用情報記録原盤において情報信号の記録・再
生に最も関連の深い要素は、案内溝またはピットおよび
トラック番地情報溝またはピットのそれぞれの深さであ
り、良好なトラッキング特性と良好な再生信号とを両立
させるためには、案内溝またはピットとトラック番地情
報溝またはピットの深さをそれぞれの最適値に制御する
ことが極めて重要であるが、前記した例などにみられる
従来技術においては、案内溝またはピットおよびトラッ
ク番地情報溝またはピットの深さは同一となっており、
それぞれの最適深さに制御することは大変面倒であると
いう問題点があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決して、高
品質の光ディスクを得るために好適な情報記録原盤およ
びその製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、基板表面に所定パターンの第1の溝または
ピット(案内溝またはピット)と該第1の溝またはピッ
トに追従して形成した少なくとも1種類の所定パターン
の第2の溝またはピット(トラック番地情報溝またはピ
ット)を有し、かつ、該第1の溝またはピットと該第2
の溝またはピットとが異なる深さとなるようにした情報
記録原盤とすることによって達成することができる。
〔作用〕
基板上にまず第1の溝またはピットを形成し、次いで、
該溝またはピットに追従して第2の溝またはピットを形
成することによって、正確な位置に、品質の高い溝また
はピットを形成することができる。
また、第1の溝またはピットの形成と第2の溝またはピ
ットの形成とを別工程とすることによって−それぞれの
溝またはピットの深さを、容易に、かつ、精度よく、異
かる深さのものとして得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図によって説明する。
第1図は本発明による情報記録原盤の製造工程図である
まず、精度よく研磨加工したガラス基板1上にレジスト
膜2を形成させる。本実施例では、レジスト膜2の材料
として、シラプレー社製ポジ型ホトレジストA Z−1
350を用いた。このレジスト膜2に、所定マスクを通
してレーザ光を照射し、露光・現像を行うことにより、
レジスト膜の露光部分が除去されて、第1の溝またはピ
ットのレジストパターン3が得られる(図中の(a))
次いで、(a)により得た基板をプラズマエツチング装
置内に載置し、該装置を排気して真空度が10−6〜1
0−’ T orrに達したところでArガスを導入し
、Arガス圧を1〜10−’ T orrとする。この
状態で高周波放電を行い、プラズマを発生させてエツチ
ングを行うことによって、(a)のレジストパターン3
の部分のガラス基板がエツチングされ、第1の溝または
ピット4が形成される(図中の(b))、ここでエツチ
ングの深さdlは、一般に、700人程度のものである
が、エツチング条件、例えばエツチング時間、を制御す
ることによって、任意の深さで得ることができる0次い
で、ガラス基板1上に残存するレジスト膜を除去するこ
とによって、表面に第1の溝またはピット4を有する基
板が得られる(図中の(c))。
次に、(c)で得た基板1上に、新たにレジスト膜5を
形成させる。この時、レジスト膜5の表面には、溝また
はピット4に対応する個所に凹み6が形成される(図中
の(d))、次いで、溝またはピット4および凹み6を
再生、追従しながら、記録光によってレジスト膜5をト
ラック番地情報パターンに従って走査してトラック番地
情報ピット追加記録の露光を行い、さらに現像処理を施
して露光部分のレジスト膜を除去して、トラック番地情
報ピットレジストパターン7を形成させる(図中の(e
))、ここで、追従するために用いる再生信号は溝また
はピット4および凹み6の双方であり、分離することは
できない、また、再生、追従に用いる光源はレジスト膜
5の感光に影響を与えないものである必要があり、He
−Neレーザ光が適している。
次いで、(e)の基板について上記(b)作成の場合と
同様条件でプラズマエツチングを施すことにより、ガラ
ス基板1上にトラック番地情報ピット8を形成する(図
中の(f))、ここで、エツチングの深さd2もエツチ
ング条件の制御により任意の深さとすることが可能であ
り、従って、上記第1の溝またはピット4の深さdlと
トラック番地情報ピット8の深さd2とを異なった深さ
とすることは極めて容易である。さらに、(f)で得ら
れた基板からレジスト膜5を除去することによって、(
g)に示すように、第1の溝またはピット4およびトラ
ック番地情報ピット8を有するガラス基板1からなる情
報記録原盤を得ることができる。
なお、トラック番地情報ピット8の位置は、第1の溝ま
たはピット4の上に設ける場合と、第1の溝またはピッ
ト4相互の間に設ける場合とがあるが、いずれの場合も
、エツチングにより形成することが可能である。
また、上記(d)以下の工程をくりかえし行うことによ
り、一つ以上のトラック番地情報ピットを設けることが
可能である。
また、基板のエツチング方法としては、上述の方法のほ
かに、他のドライエツチングあるいはウェットエツチン
グ方法を用いても、同様の結果を得ることができる。
なお、(g)に示した情報記録原盤にNiめっきを施し
た後剥離することによって複数のスタンパを作製するこ
とができる。
また、(g)に示した情報記録原盤からレプリカディス
クを作ることも可能である。すなわち。
第2図に示すように、透明石英からなる情報記録原盤9
上に紫外線硬化型樹脂層10を設け、該樹脂層10上に
AO基板11を接着した後、原盤1の背面から紫外線を
照射して樹脂層10を硬化させ、その後、An基板11
とともに樹脂層10を原盤9から剥離することによって
レプリカディスクを得ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、情報を光学的に記録・再生する
光デイスク用情報記録原盤について1本発明構造の記録
原盤とすることおよび本発明の製造方法とすること、す
なわち、まず基板表面に所定パターンの案内溝またはピ
ットを形成し、次いで、該案内溝またはピットに追従し
て少なくとも1種類の所定パターンのトラック番地情報
溝またはピットを形成し、かつ、該案内溝またはピット
と該トラック番地情報溝またはピットとの深さを異なる
深さとすること、によって、従来技術の有していた問題
点を解決して、高品質の光ディスクを得るために好適な
情報記録原盤およびその製造方法を提供することができ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報記録原盤の製造工程図、第2
図は本発明による情報記録原盤からのしプリ力ディスク
の作成を説明する図である。 1・・・ガラス基板 2・・・レジスト膜 3・・・第1の溝またはピットのレジストパターン4・
・・第1の溝またはピット 5・・・レジスト膜 6・・・凹み 7・・・トラック番地情報溝またはピット8・・・トラ
ック番地情報溝またはピット9・・・情報記録原盤 lO・・・紫外線硬化型樹脂層 11・・・AQ基板 代理人弁理士  中 村 純之助 第1図 (b)       (f) (d)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板表面に所定パターンの第1の溝またはピットと
    、該第1の溝またはピットに追従して形成される少なく
    とも1種類の所定パターンの第2の溝またはピットとを
    有し、かつ、第1の溝またはピットの深さと第2の溝ま
    たはピットの深さとが異なる深さであることを特徴とす
    る情報記録原盤。 2、上記第1の溝またはピットが案内溝または案内ピッ
    トであり、上記第2の溝またはピットがトラック番地情
    報溝またはトラック番地情報ピットであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の情報記録原盤。 3、基板上にホトレジスト膜を塗工し、該レジスト膜に
    収束光を照射し、現像して第1の溝またはピット形成の
    ための所定パターンを該レジスト膜に形成した後、該パ
    ターンレジストをマスクとして、エッチングにより、基
    板に所定深さの第1の溝またはピットを形成した後、マ
    スクとしたパターンレジストを除去する第1工程と、上
    記第1の溝またはピットを有する基板上にホトレジスト
    膜を塗工し、第1の溝またはピットに追従しながら該レ
    ジスト膜に収束光を照射し、現像して第2の溝またはピ
    ット形成のための所定パターンを該レジスト膜に形成し
    た後、該パターンレジストをマスクとして、エッチング
    により、基板に上記第1の溝またはピットと異なる深さ
    の第2の溝またはピットを形成した後、マスクとしたパ
    ターンレジストを除去する第2工程とを含むことを特徴
    とする情報記録原盤の製造方法。 4、上記第2工程を2回以上くり返し行うことを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の情報記録原盤の製造方
    法。 5、上記第1の溝またはピットが案内溝または案内ピッ
    トであり、上記第2の溝またはピットがトラック番地情
    報溝またはトラック番地情報ピットであることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項または第4項記載の情報記録
    原盤の製造方法。
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