JPH01162254A - 光ディスク原盤の製造方法 - Google Patents

光ディスク原盤の製造方法

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JPH01162254A
JPH01162254A JP32253887A JP32253887A JPH01162254A JP H01162254 A JPH01162254 A JP H01162254A JP 32253887 A JP32253887 A JP 32253887A JP 32253887 A JP32253887 A JP 32253887A JP H01162254 A JPH01162254 A JP H01162254A
Authority
JP
Japan
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pit
light
diffracted
substrate
laser beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP32253887A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Terasaki
均 寺崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ] 産業上の利用分野 本発明は、光ディスクの原盤を作成する際の露光後の現
像方法に関する。
(ロ)従来の技術 光感応性材料を設けた基板上に絞り込んだレーザービー
ムを照射し、情報を露光する光学記録方式においては、
露光後、現像を行なって、ピットを形成する。ここで情
報ピットの深さは、情報信号の読み出しに大きな影響を
与えるため、フォトレジストの膜厚、露光時のレーザー
パワー、現像時間等は重要な条件となる。特に現像時間
は、ピットの深さに大きく影響するが、フォトレジスト
の膜厚や、レーザーパワーなどにある程度のばらつきを
含むことは避けられないため、現像時間を常に一定にし
ておくことは、常に一定の形状のピットを形成すること
にはならない。
そこで、現像時にフォトレジストの感光しない波長のレ
ーザー光を原盤に照射し、この回折光の強度によって現
像時間の制御を行なう方法があ゛る。
しかし、回折光を生じさせるレーザー光の出射パワーの
ばらつきや、ピットの形状の封部性のばらつきによって
目的のピット深さやピット形状が得られず、次工程以降
にその欠陥が発見されるという無駄を生じる。
Vl  発明が解決しようとする問題点回折光の強度の
みによって現像時間を制御しようとすると、回折光の光
源となふレーザー光の出射パワーのばらつきや1フォト
レジスト層の膜厚、基板の透過率などによって、ピット
の深さや形状が一定とならない。また、ピット列にレー
ザー光を照射するとピット列に垂直方向に左右に回折光
が生じるが、このうちの一方のみの強度で制御を行うと
、ピット列に垂直に切ったピットの断面が対称でなかっ
た場合には、やはりピットの形状に対する正しい情報が
得られない。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、現像中に基板
にレーザー光を垂直に入射し、ピット列によって回折さ
れた左右の透過回折−次光の和を透過光(零次光)で割
った値をもって現像時間を制御することを特徴とする。
(ホ)作 用 上記手段によって、−次光と零次光の比をとれば、レー
ザー光の出射強度等のばらつきがあってもそのばらつき
に左右されることがなく、また、左右の一次光の和をと
っているために、多少ピットの対称性が悪い場合にも、
この方法によって制御することができる。ただし、ピッ
トの対称性が極端に悪い場合には、原盤としては不良で
あるから、このような方法によっても製造するに値しな
い。この場合には、左右の一次光の比をとることによっ
て原盤の検査値とし、この段階で選別すふことができる
(へ)実施例 本発明の一実施例を図に従って説明する。
本発明に関る光学記録方式では、一般に露光後の基板(
1)は、ターンテーブル上に乗せ、回転させながら現像
液を浴びせることによって現像を行なう。これによって
基板(1)上のフォトレジスト(2)に記録された潜像
がピットとして形成されることになる。この時、フォト
レジスト(2)を感光しない波長をもつレーザー光(3
)を基板裏面側より照射する。
この光は現像開始時には、ピットがまだできていないた
め、殆んどは透過光(零次光)(4)となる。
現像が進むにつれてピットが形成されてくるために1こ
のピット列によって回折現像を起こし、ピット列のピッ
チによって決まる角度に回折光が生じてくる。従って透
過光(4)の強度はしだいに弱くなり、回折光(5)(
6)の強度は強くなる。特に回折−次光(5)(6)は
、ピットの深さ、巾に大きく影響されるので、この(5
)と(6)の和を透過光(零次光)(4)で割った値を
もって現像を制御する。ここで(5)と(6)の和をと
るのけ、ピットが多少非対称にできていた場合に、片方
のみで制御を行なうことによる誤差をなくすためであり
、零次光(4)の強度で割るのは、レーザー光強度のば
らつきなどの影響をなくすためである。尚、上記透過光
(4)及び回折光(5)(6)は夫々センサー(7)に
て検出される。
(ト)効 果 上記の方法により、現像工程においてそれ以前の工程の
ばらつきを吸収し、ピット形状の悪いものを選別し、カ
ッティング工程へのフィードバックを早くかけ為ことが
できる。
4、図の簡単な説明 第」図は、本発明の一実施例を示す原盤の断面図である
(1)・・・基板、(2)・・・フォトレジストQ、(
3)・・・入射光、(4)−・・零次光(透過光)、(
5)(6)・・・回折−次光、(7)・・・センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円形基板上にフォトレジストを塗布し、このレジ
    スト膜にレーザービームを照射して情報を露光し、現像
    処理によりピットを形成する光ディスク原盤の製造方法
    において、前記基板に垂直に前記レジストを感光しない
    波長をもつレーザー光を照射し、その左右の透過回折1
    次光の和と、零次光の比で現像時間を制御することを特
    徴とする光ディスク原盤の製造方法。
JP32253887A 1987-12-18 1987-12-18 光ディスク原盤の製造方法 Pending JPH01162254A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5357304A (en) * 1992-03-25 1994-10-18 Sony Corporation Image development apparatus and method
WO1995006943A1 (de) * 1993-09-02 1995-03-09 Sonopress Produktionsgesellschaft für Ton- und Informationsträger mbH Cd-masteringverfahren

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