JPS6289253A - 光学情報記録用媒体およびその製造方法 - Google Patents
光学情報記録用媒体およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS6289253A JPS6289253A JP60231639A JP23163985A JPS6289253A JP S6289253 A JPS6289253 A JP S6289253A JP 60231639 A JP60231639 A JP 60231639A JP 23163985 A JP23163985 A JP 23163985A JP S6289253 A JPS6289253 A JP S6289253A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- grooves
- recording medium
- change
- width
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光ビームを照射することで記録、再生を行な
う光磁気記録装置、光デイスク装置等の光学情報記銀に
用いる媒体とその製造方法に関するものである。
う光磁気記録装置、光デイスク装置等の光学情報記銀に
用いる媒体とその製造方法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
光ディスクにおいて定められたトラック上に記録ビット
列を形成する手法として、予め記録媒体1に方形や台形
などの断面形状を有するトランク用溝2を形成しておき
、第5図に示すように溝中または溝間に記録ピッ15を
形成する方法が用いられている。この方法で作られた光
ディスクでは、第6図に示すようにトラック用溝2と入
射ビーム6の位置関係によって反射光の強度発雷7が変
化するだめ、光検出器によってこの分布を検出すること
でトラッキングが可能である。2分割の光検出器を用い
て差動出力を得ると第7図のトラックエラー信号を得る
ことができ、溝中および溝間にサーボ動作時の安定点が
得られる。
列を形成する手法として、予め記録媒体1に方形や台形
などの断面形状を有するトランク用溝2を形成しておき
、第5図に示すように溝中または溝間に記録ピッ15を
形成する方法が用いられている。この方法で作られた光
ディスクでは、第6図に示すようにトラック用溝2と入
射ビーム6の位置関係によって反射光の強度発雷7が変
化するだめ、光検出器によってこの分布を検出すること
でトラッキングが可能である。2分割の光検出器を用い
て差動出力を得ると第7図のトラックエラー信号を得る
ことができ、溝中および溝間にサーボ動作時の安定点が
得られる。
第5図の方式では記録ピットは溝中かまたは溝間のどち
らかに形成されるので、記録トラック間隔と同じ間隔で
あらかじめ記録媒体に溝を形成する必要があり、トラッ
ク間隔を狭くすると記録媒体を製作する手間が増すこと
になる。
らかに形成されるので、記録トラック間隔と同じ間隔で
あらかじめ記録媒体に溝を形成する必要があり、トラッ
ク間隔を狭くすると記録媒体を製作する手間が増すこと
になる。
溝間隔を狭くすることなくトラック密度を上げる方法と
して、第8図に示すように溝中と溝間の両方に記録ビッ
ト5を形成する方法がある。この方法では溝2の間隔は
トラック間隔の倍となシ媒体製作が容易となる。
して、第8図に示すように溝中と溝間の両方に記録ビッ
ト5を形成する方法がある。この方法では溝2の間隔は
トラック間隔の倍となシ媒体製作が容易となる。
く、また溝幅と溝間隔の関係も製作条件によって異なっ
てくる。断面形状が方形で溝間と溝幅とが等しいもので
ない場合、溝中と溝間では反射光量や反射光の強度分布
、媒体の記録特性等が異なることになり、記録トランク
によυ旬制御回路を切シ換る必要が生じてしまう。
てくる。断面形状が方形で溝間と溝幅とが等しいもので
ない場合、溝中と溝間では反射光量や反射光の強度分布
、媒体の記録特性等が異なることになり、記録トランク
によυ旬制御回路を切シ換る必要が生じてしまう。
上記のような欠点を生じないようにするためには、第9
図のように溝エツジ部分に記録ビット5を形成する方法
が考えられる。この場合は各トランクが同じ形状のエツ
ジ部分にあるため記録特性等は同一になる。しかし、こ
の溝エツジ部分に記録ビットを形成した光ディスクでは
トラッキングの方法に問題がある。すなわち、第7図に
示すトラックエラー信号は溝エツジ部分において極大ま
たは極小を示すためサーボ信号としては使いにくいこと
である。
図のように溝エツジ部分に記録ビット5を形成する方法
が考えられる。この場合は各トランクが同じ形状のエツ
ジ部分にあるため記録特性等は同一になる。しかし、こ
の溝エツジ部分に記録ビットを形成した光ディスクでは
トラッキングの方法に問題がある。すなわち、第7図に
示すトラックエラー信号は溝エツジ部分において極大ま
たは極小を示すためサーボ信号としては使いにくいこと
である。
(発明の目的)
本発明の目的は、上記のようなトラッキングの困難系を
生じることなく溝エツジへの記録ビットの形成が可能な
記録媒体とその製造方法を提供することにある。
生じることなく溝エツジへの記録ビットの形成が可能な
記録媒体とその製造方法を提供することにある。
(発明の構成)
本発明の光学情報記録用媒体は、表面に所定の発明の光
学情報記録用媒体の製造方法は、基板上にレジストを塗
布した原盤表面に周期的に強度変調されたビームスポッ
トを照射して露光を行った後、現像処理を施して溝を形
成することを特徴とする。
学情報記録用媒体の製造方法は、基板上にレジストを塗
布した原盤表面に周期的に強度変調されたビームスポッ
トを照射して露光を行った後、現像処理を施して溝を形
成することを特徴とする。
(実施例)
第1図は本発明による光学情報記録用媒体の一実施例を
示す。記録用媒体1はその表面にトラック用溝2が所定
の間隔で設けられており、さらに溝の幅が周期的に変化
している。溝幅変化の周波数は記録される情報ビットの
周波数よシ低くされている。溝の断面形状は台形や半円
形に近いものであってもよい。
示す。記録用媒体1はその表面にトラック用溝2が所定
の間隔で設けられており、さらに溝の幅が周期的に変化
している。溝幅変化の周波数は記録される情報ビットの
周波数よシ低くされている。溝の断面形状は台形や半円
形に近いものであってもよい。
このようなトラックによるトラッキングの原理は矢に述
べる通りである。トラック用溝中に光ビームスポットを
照射するとトラック用溝間隔PK対する溝幅によって反
射光量は第2図のように変化する。婢幅が増していくと
反射光量はビームスポット径で決まる値Wで極小を示し
た後、−[に増加する。ビームスポットが溝間にあって
も溝間の幅に上って同様の変化を示す。
べる通りである。トラック用溝中に光ビームスポットを
照射するとトラック用溝間隔PK対する溝幅によって反
射光量は第2図のように変化する。婢幅が増していくと
反射光量はビームスポット径で決まる値Wで極小を示し
た後、−[に増加する。ビームスポットが溝間にあって
も溝間の幅に上って同様の変化を示す。
トラック用溝の幅をP/2前後でわずかに変化させると
、溝中においては第3図(a)に示す反射光量変化が得
られ、溝間においては第3図(b)に示す変化が得られ
る。この光量変化を同一の周波数の基準信号(第3図(
C))と位相比較をすると、溝中と溝間では位相が逆と
なる。したがってこの位相差と光量変化を検出して光量
変化を減らすようにビーム位置を移動することによシ溝
エツジ位置にトラッキングを行なうことが可能となる。
、溝中においては第3図(a)に示す反射光量変化が得
られ、溝間においては第3図(b)に示す変化が得られ
る。この光量変化を同一の周波数の基準信号(第3図(
C))と位相比較をすると、溝中と溝間では位相が逆と
なる。したがってこの位相差と光量変化を検出して光量
変化を減らすようにビーム位置を移動することによシ溝
エツジ位置にトラッキングを行なうことが可能となる。
溝幅変化の周波数が記録ビットの周波数に比べて十分小
さければ情報信号検出時に幅変化の影響を受けることは
ない。例えば、周波数としては数100M七でトラック
溝間隔Pの1/40程度の幅変化を設ければよい。
さければ情報信号検出時に幅変化の影響を受けることは
ない。例えば、周波数としては数100M七でトラック
溝間隔Pの1/40程度の幅変化を設ければよい。
上記のようなトラック用溝を有する記録用媒体は従来の
レジストを用いた製造方法で形成することができる。レ
ジストは一般に一定の光量を越えると露光されるガンマ
特性を有している。したがって同一のスポット径での露
光を行なっても強度を増すと露光される幅がひろがる。
レジストを用いた製造方法で形成することができる。レ
ジストは一般に一定の光量を越えると露光されるガンマ
特性を有している。したがって同一のスポット径での露
光を行なっても強度を増すと露光される幅がひろがる。
現像を行なうと第4図のように光量によって幅の異なる
溝が形成される。レジストはポジ型でもネガ型でも同様
に溝の幅変化ができる。
溝が形成される。レジストはポジ型でもネガ型でも同様
に溝の幅変化ができる。
以上のように、従来技術による原盤露光の際に露光強度
を周期的に変調すれば第1図のようなトラック用溝を形
成できる。
を周期的に変調すれば第1図のようなトラック用溝を形
成できる。
(発明の効果)
本発明により、溝エツジ部に記録ピット全形成し7ても
トラッキングに困難のない記録媒体を得ることができる
。また、製作も露光度を変調するだけでよいので容易で
ある。
トラッキングに困難のない記録媒体を得ることができる
。また、製作も露光度を変調するだけでよいので容易で
ある。
第1図は本発明による記録媒体の一実施例を示す斜視図
、第2図は反射光量の溝幅による変化を示す図、第3図
(a)、 (bl、 (C)はエラー検出の原理を示す
図、第4図は光量によるレジストパターンの変化を示す
図、第5図は従来記録媒体にビットを形成した状態を示
す斜視図、第6図および第7図は従来技術によるトラッ
キングの原理を示す図、第8図および第9図はトラック
密度を上げる記録ビット形成方法を示す斜視図である。 1・・・・・・記録媒体、2・・・・・・トラック用溝
、3・・・・・・基板、4・・・・・・レジスト、5・
・・・・・記録ビット、6・・・入射ビーム、7・・・
・・・反射光分布。 代理人 弁理士 内 原 晋 $ l 図 $ 2 因 溝 福 $ 3 凹 着 享 4 冒 第 5 図 茅 7rgJ
、第2図は反射光量の溝幅による変化を示す図、第3図
(a)、 (bl、 (C)はエラー検出の原理を示す
図、第4図は光量によるレジストパターンの変化を示す
図、第5図は従来記録媒体にビットを形成した状態を示
す斜視図、第6図および第7図は従来技術によるトラッ
キングの原理を示す図、第8図および第9図はトラック
密度を上げる記録ビット形成方法を示す斜視図である。 1・・・・・・記録媒体、2・・・・・・トラック用溝
、3・・・・・・基板、4・・・・・・レジスト、5・
・・・・・記録ビット、6・・・入射ビーム、7・・・
・・・反射光分布。 代理人 弁理士 内 原 晋 $ l 図 $ 2 因 溝 福 $ 3 凹 着 享 4 冒 第 5 図 茅 7rgJ
Claims (2)
- (1)表面に所定の間隔で溝を有し、前記溝の幅が記録
される情報ピットの周波数よりも低い周波数で変化して
いることを特徴とする光学情報記録用媒体。 - (2)基板上にレジストを塗布した原盤の表面に周期的
に強度変調された光ビームスポットを照射して露光を行
なった後、現像処理を施して溝を形成することを特徴と
する光学情報記録用媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231639A JPS6289253A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 光学情報記録用媒体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60231639A JPS6289253A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 光学情報記録用媒体およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289253A true JPS6289253A (ja) | 1987-04-23 |
Family
ID=16926650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60231639A Pending JPS6289253A (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 光学情報記録用媒体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6289253A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6435727A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Sony Corp | Optical disk device |
US5278816A (en) * | 1989-09-22 | 1994-01-11 | Russell James T | Recording/reproducing system using wavelength/depth selective optical storage medium |
US5297125A (en) * | 1989-08-25 | 1994-03-22 | Sony Corporation | Optical recording medium and information recording apparatus for recording bursts of low-pass filtered reproduce-only information in a wobbling pre-groove on the optical recording medium |
US7826319B2 (en) * | 2005-11-14 | 2010-11-02 | Sony Corporation | Optical disc record medium, disc production method, recording apparatus |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP60231639A patent/JPS6289253A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6435727A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Sony Corp | Optical disk device |
US5297125A (en) * | 1989-08-25 | 1994-03-22 | Sony Corporation | Optical recording medium and information recording apparatus for recording bursts of low-pass filtered reproduce-only information in a wobbling pre-groove on the optical recording medium |
US5278816A (en) * | 1989-09-22 | 1994-01-11 | Russell James T | Recording/reproducing system using wavelength/depth selective optical storage medium |
US7826319B2 (en) * | 2005-11-14 | 2010-11-02 | Sony Corporation | Optical disc record medium, disc production method, recording apparatus |
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