JPH03183024A - 光情報記録媒体の記録方法 - Google Patents

光情報記録媒体の記録方法

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JPH03183024A
JPH03183024A JP32210989A JP32210989A JPH03183024A JP H03183024 A JPH03183024 A JP H03183024A JP 32210989 A JP32210989 A JP 32210989A JP 32210989 A JP32210989 A JP 32210989A JP H03183024 A JPH03183024 A JP H03183024A
Authority
JP
Japan
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recording
track
width
pitch
tracks
Prior art date
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Pending
Application number
JP32210989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ueda
裕 上田
Toru Yashiro
徹 八代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03183024A publication Critical patent/JPH03183024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 木光明は、光ピツクアップ装置等における情報の記録、
再生等に用いられる光情報記録媒体の記録方法に関する
従来の技術 第3図は、光情報記録媒体としての光ディスクlの表面
形状の様子を示したものであり、その表面には記録用の
トラック2が形成され、それらトラック2の間は分離部
3により分離されている。
そのトラック2上には、記録用ビームを照射することに
より得られる記録マーク4 (ハツチング領域)が形成
されている。また、第4図に示すように、トラック2、
分離部3の表面には、記録マーク4を形成するための記
録膜5が形成されている。
そして、再生の際には、記録マーク4よりもビ−ム径の
大きな再生ビーム6を照射することにより再生すること
ができる。
この場合、記録膜5上に形成された記録マーク4の記録
密度を向上させるために、トラック2や分離部3の幅を
狭くすることによりトラックピッチを小さくすることが
有効である。しかし、このような通常の光ディスク↓を
用いて記録密度の向4二を図ろうとすると、第4図に示
すように、隣接するトラック2のトラック幅からはみ出
した記録マーク4をも再生ビーム6で検出してしまいク
ロストークとなる。
発明が解決しようとする課題 そこで、従来においてそのような問題に対処したものと
して、特開昭60−164939号公報に開示されてい
るものがある。これは、第5図に示すように、分離部3
の面をトラック2の面に対して傾斜させて形成したもの
である。このように分離部3を傾斜面にすることによっ
て、その分離部3からの反射光の光路はトラック2の面
からの反射光の光路と異なったものとなり再生信号とし
ては検出されず、その結果、記録マーク4の分離部3に
はみ出した部分はクロストークの原因とはならなくなる
。しかし、この場合、分離部3に傾斜を形成する方法は
、その製造上達しいという問題がある。
また、この他の方法として、特開平1−201838号
公報に開示されているものがある。この場合、第6図に
示すように1分離部3には記録膜5は形成されておらず
、このためトラック2からはみ出した部分には記録マー
ク4は形成されない。
従って、クロストークという現象は生じないが、しかし
、この場合、その光ディスクの製造方法が一面に記録膜
5を形成した後、分離部3のみ記録膜5を除去しなけれ
ばならず、その処理工程が複雑で手間を要するという問
題がある。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、表面に隣接する多数の記録用のトラックが形成され、
それらトラック間を分離する分離部が形成され、記録再
生用のビーム径をωとし、このビーム径ωのビームで記
録を行うことにより得られる記録マークの幅をつとし、
トラックの幅をWとし、トラックのピッチをPとした時
、P=(ω+W)/2 かつ W<D の関係を満たすように設定された光情報記録媒体に対し
、記録膜の形成された前記分離部にビームを照射し予め
一様な記録状態を形成し、その後、トラックへの情報記
録を行うようにした。
作用 このように分離部を予め一様な記録状態にした後、トラ
ックに記録マークを形成することにより、従来の光ディ
スクと同程度のクロストーク量に保ちながらトラックピ
ッチを狭くすることが可能となり、これにより記録密度
を向上させることができる。
実施例 本発明の一実施例な第1図に基づいて説明する。
なお、従来例と同一部分については同一符号を用いる。
本実施例は、表面に隣接する多数の記録用のトラックが
形成され、それらトラック間を分離する分離部が形成さ
れ、記録再生用のビーム径をωとし、このビーム径ωの
ビームで記録を行うことにより得られる記録マークの幅
をDとし、トラックの幅をWとし、トラックのピッチを
Pとした時、P=(ω+W)/2 かつ W<D の関係を満たすように設定された光情報記録媒体に対し
、記録膜の形成された前記分離部にビームを照射し予め
一様な記録状態を形成し、その後、トラックへの情報記
録を行うようにしたものである。以下、このように設定
した理由を従来の場合と比較して説明する。
まず、第2図(a)において、従来の光ディスクでは、
記録再生用のビーム6のビーム径をω(1/ e ”全
幅)、トラック2の幅をW、記録マーク4の幅をDとす
ると、今、クロストークが生じないためのトラック2の
最小ピッチPm1n、は、ω+D=2Pmin。
Pm1n、= (ω+D) /2 − (1)となる。
この関係は、第2 Z(b )に示すようにトラック2
の幅WがDよりも小さな場合や、逆に、Dよりも大きな
場合においても同じである。
一方、第1図(b)は本実施例の関係を示したものであ
り、トラック2の最小ピッチP minは、(IL) 
十W = 2 P min Pmin= (ω+W)/2  ・= (2)となる。
従って、これら(1)、(2)式を比較してわかるよう
に、本来、記録されるはずの記録マーク4の幅りに比ベ
トラック2の幅Wを小さくすることによって、P m1
n(P m1neが実現され、これにより高密度化を図
ることが可能となる。
また1本実施例においては、記録を行う前に、分離部3
を予め一様に記録状態(第1図(b)におけるハツチン
グ領域)に設定しである。このように設定しておくこと
によって、トラック2に記録を行った際に、第1図(a
)に示すようにトラック2から分離部3にはみ出す領域
a(ハツチング領域〉が従来なら信号として検出された
ものがほとんど検出されなくなり、これによりクロスト
ークにならず正確な信号の再生を行うことができる。
ただし、この場合、信号コントラストはやや低下するこ
とにはなるが、しかし、高密度化を図ることができる。
次に、本実施例の具体例について説明する。今、トラッ
ク2の幅Wを0.5  μm、トラック2のピッチPを
1.2μmのポリカーボネート基板を用意し、その上に
Ge−5b−Te径の相変化型記録膜をスパッタリング
により約700Aだけ形成した。・そして、記録を行う
前に、分離部3の表面をトラッキングしながら連続光の
照射を行い、様に結晶化させて記録状態とした。その後
、線速5.6  m/see 、記録パワー5mW、記
録周波数I M Hzで1トラツクだけ記録を行い、そ
の隣のトラックを再生してC/Nを測定することによっ
てクロストーク量の評価を行った。その結果を第1表に
示す。
この場合、比較例1は、本実施例に用いた光ディスクに
おいて分離部3の結晶化処理を行わなかったもの、すな
わち、分離部3の表面は記録状態とされていないもので
ある。また、比較例2は、トラック2の幅W=1μm、
トラック2のピッチP=1.6μmの従来の光ディスク
を用いたものであり、結晶化処理を行わなかったもので
ある。
従って、本実施例の値(8d B)は比較例2の値(7
d B)とはと゛んど変わらないことから、本実施例に
より作成した光ディスクは、従来における通常の光ディ
スクと同程度のクロストーク量を保ちながらトラック2
のピッチPを狭くできるということがわかり、これによ
り従来よりも一段と記録密度を向上させ、しかも、正確
な信号の再生を行うことが可能となる。
なお、本実施例は、いわゆるランド部を記録トラックと
した場合の例であるが、これとは逆に、グループ部をト
ラックとして同様な構成とすることも可能である。
発明の効果 本発明は、表面に隣接する多数の記録用のトラックが形
成され、それらトラック間を分離する分離部が形成され
、記録再生用のビーム径をωとし、このビーム径ωのビ
ームで記録を行うことにより得られる記録マークの幅を
Dとし、トラックの幅をWとし、トラックのピッチをP
とした時、P=(ω+W)/2 かつ W<D の関係を満たすように設定された光情報記録媒体に対し
、記録膜の形成された前記分離部にビームを照射し予め
一様な記録状態を形成し、その後、トラックへの情報記
録を行うようにしたので、従来の光ディスクと同程度の
クロストーク量に保ちながらトラックピッチを狭くする
ことが可能となり、これにより記録密度を一段と向上さ
せ正確な信号の再生を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である光情報記録媒体の表面
の様子を示す平面図、第2図は従来の光情報記録媒体の
表面の様子を示す平面図、第3図は従来の光情報記録媒
体の構成を示す説明図、第4図はその従来の構成におい
てトラックピッチを狭くした時の様子を示す説明図、第
5図及び第6図は従来の構成において分離部の形状を変
えクロストークが生じないようなものにした時の様子を
示す側面図である。 2・・・トラック、3・・・分離部、4・・・記録マー
ク、5・・・記録膜、6・・・ビーム 出 願 人    株式会社 リ コ −1 」 図 (a) (b) 2通 (a) (b) 、3図 4図 5図 (a) (To)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面に隣接する多数の記録用のトラックが形成され、そ
    れらトラック間を分離する分離部が形成され、記録再生
    用のビーム径をωとし、このビーム径ωのビームで記録
    を行うことにより得られる記録マークの幅をDとし、ト
    ラックの幅をWとし、トラックのピッチをPとした時、 P=(ω+W)/2 かつ W<D の関係を満たすように設定された光情報記録媒体に対し
    、記録膜の形成された前記分離部にビームを照射し予め
    一様な記録状態を形成し、その後、前記トラックへの情
    報記録を行うようにしたことを特徴とする光情報記録媒
    体の記録方法。
JP32210989A 1989-12-12 1989-12-12 光情報記録媒体の記録方法 Pending JPH03183024A (ja)

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JP32210989A JPH03183024A (ja) 1989-12-12 1989-12-12 光情報記録媒体の記録方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0977189A1 (en) * 1998-07-21 2000-02-02 TDK Corporation Optical recording method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0977189A1 (en) * 1998-07-21 2000-02-02 TDK Corporation Optical recording method
US6125101A (en) * 1998-07-21 2000-09-26 Tdk Corporation Phase-change type optical recording medium having recording marks wider than a recording track

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