JPH0484971A - 注射針用キャップ供給方法およびそれに用いる装置 - Google Patents
注射針用キャップ供給方法およびそれに用いる装置Info
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- JPH0484971A JPH0484971A JP2201760A JP20176090A JPH0484971A JP H0484971 A JPH0484971 A JP H0484971A JP 2201760 A JP2201760 A JP 2201760A JP 20176090 A JP20176090 A JP 20176090A JP H0484971 A JPH0484971 A JP H0484971A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は注射針用キャップ供給方法および装置に関する
。
。
［従来の技術］
注射針は代表的にはカヌラとハブとからなり、組立後は
プロテクターを被覆してカヌラを保護したのち、必要な
らば、たとえば採血針やノボ（Ｎｏｖｏ）社から発売さ
れているインシュリン針と呼ばれている特定の構造、形
状を有するものなどは、さらに個別に容器内に密封され
て取扱われる。
プロテクターを被覆してカヌラを保護したのち、必要な
らば、たとえば採血針やノボ（Ｎｏｖｏ）社から発売さ
れているインシュリン針と呼ばれている特定の構造、形
状を有するものなどは、さらに個別に容器内に密封され
て取扱われる。
そのような注射針の一例を第３図に示す。
第３図に示される注射針（１）のハブＯＺはカヌラ０１
）との接合部分が突設されて突出部（１２ａ）に形成さ
れている。そして、露出したカヌラ旧）にかぶせられる
キャップ（１０）は細長円筒状で開口端（１０ａ）と半
球状閉鎖端（１０ｂ）とを有しており、開口端（１０ａ
）が前記突出部（１２ａ）と嵌合するよう寸法状めされ
ている。
）との接合部分が突設されて突出部（１２ａ）に形成さ
れている。そして、露出したカヌラ旧）にかぶせられる
キャップ（１０）は細長円筒状で開口端（１０ａ）と半
球状閉鎖端（１０ｂ）とを有しており、開口端（１０ａ
）が前記突出部（１２ａ）と嵌合するよう寸法状めされ
ている。
このような注射針（１）の製造工程において、カヌラ旧
）にキャップ００１をかぶせる方法および装置としては
、たとえば開口端（１０ａ）が一定方向を向くように手
作業でキャップを並べて供給するものなどが採用されて
いたが、作業能率が低いという欠点や、省力化が阻害さ
れるという欠点があった。
）にキャップ００１をかぶせる方法および装置としては
、たとえば開口端（１０ａ）が一定方向を向くように手
作業でキャップを並べて供給するものなどが採用されて
いたが、作業能率が低いという欠点や、省力化が阻害さ
れるという欠点があった。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は従来の注射針用キャップ供給方法および装置の
問題点に鑑みてなされたものであり、無秩序に導入され
たキャップを一定方向にそろえて注射針のカヌラに供給
するための、効率的で、省力化を可能とする方法および
装置を提供することを目的とする。
問題点に鑑みてなされたものであり、無秩序に導入され
たキャップを一定方向にそろえて注射針のカヌラに供給
するための、効率的で、省力化を可能とする方法および
装置を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明はハブとカヌラとからなる注射針の上向きに露出
したカヌラに、開口端と半球状閉鎖端とを有する細長円
筒状キャップをかぶせる方法であって、 キャップの軸方向をそろえる工程と、 キャップの開口部口径よりも小さな断面を有し固定端と
自由端とを有し固定端が自由端より高くなるように傾斜
して配置された制限棒の自由端が位置する点を通る軌道
に沿ってキャップを軸方向に移動し、自由端の下方に位
置するホッパー内にキャップを半球状閉鎖端を下にして
落下させる工程と、 キャップが開口端を下にしてほぼ垂直方向になるように
する工程 とからなる注射針用キャップ供給方法に関する。
したカヌラに、開口端と半球状閉鎖端とを有する細長円
筒状キャップをかぶせる方法であって、 キャップの軸方向をそろえる工程と、 キャップの開口部口径よりも小さな断面を有し固定端と
自由端とを有し固定端が自由端より高くなるように傾斜
して配置された制限棒の自由端が位置する点を通る軌道
に沿ってキャップを軸方向に移動し、自由端の下方に位
置するホッパー内にキャップを半球状閉鎖端を下にして
落下させる工程と、 キャップが開口端を下にしてほぼ垂直方向になるように
する工程 とからなる注射針用キャップ供給方法に関する。
また、本発明はハブとカヌラとからなる注射針の上向き
に露出したカヌラに、開口端と半球状閉鎖端とを有する
細長円筒状キャップをかぶせる装置であって、 キャップの軸方向を所定方向に一致させて支持する案内
溝と支持されたキャップを該案内溝に沿って移動させる
送出機構とを有する整列ユニット、 該整列ユニットに隣接して案内溝の軸方向に配置された
ホッパー 固定端と自由端とを有し、キャップの開口部断面よりも
小さい断面を有する棒部材であって、前記ホッパーの上
方に配置され、自由端とホッパーの案内溝側端部との距
離がキャップの長さより短く、かつ固定端が自由端より
高く位置するように配置された制限棒、 整列ユニットから排出されたキャップを制限棒の自由端
が位置する点を通る軌道に沿って軸方向に移動させるキ
ャップ移動ユニット、およびホッパーの下方に配置され
、キャップ収容穴を有し、キャップ収容穴の開口部が上
方になる姿勢と下方になる姿勢とのあいだで姿勢変更自
在なキャップ反転ユニット からなる注射針用キャップ供給装置に関する。
に露出したカヌラに、開口端と半球状閉鎖端とを有する
細長円筒状キャップをかぶせる装置であって、 キャップの軸方向を所定方向に一致させて支持する案内
溝と支持されたキャップを該案内溝に沿って移動させる
送出機構とを有する整列ユニット、 該整列ユニットに隣接して案内溝の軸方向に配置された
ホッパー 固定端と自由端とを有し、キャップの開口部断面よりも
小さい断面を有する棒部材であって、前記ホッパーの上
方に配置され、自由端とホッパーの案内溝側端部との距
離がキャップの長さより短く、かつ固定端が自由端より
高く位置するように配置された制限棒、 整列ユニットから排出されたキャップを制限棒の自由端
が位置する点を通る軌道に沿って軸方向に移動させるキ
ャップ移動ユニット、およびホッパーの下方に配置され
、キャップ収容穴を有し、キャップ収容穴の開口部が上
方になる姿勢と下方になる姿勢とのあいだで姿勢変更自
在なキャップ反転ユニット からなる注射針用キャップ供給装置に関する。
［作 用］
本発明の方法および装置においては、軸方向をそろえら
れたキャップが特定の軌道に沿ってキャップ軸方向に移
動せしめられる。
れたキャップが特定の軌道に沿ってキャップ軸方向に移
動せしめられる。
開口端を先頭にして移動するキャップは、開口内に制限
棒の自由端が入り込むので、さらに移動することによっ
て後端である半球状閉鎖端が案内溝から外れてホッパー
に達し先にホッパー内に落下する。
棒の自由端が入り込むので、さらに移動することによっ
て後端である半球状閉鎖端が案内溝から外れてホッパー
に達し先にホッパー内に落下する。
半球状閉鎖端を先頭にして移動するキャップは、制限棒
の自由端がキャップ内に入り込むことができないので、
たとえば制限棒の自由端とホッパーの案内溝側端部との
距離をキヤ・ノブの重心とキャップの開口端との距離よ
り小さくして、キャップを案内溝で支持しながら軸方向
に移動させるようにしたばあい、キヤ・ノブの先頭は半
球状であるので制限棒の自由端の位置から容易にずれて
、キャップはその重心が案内溝をこえてホッパー上に達
するまでさらに前進する。
の自由端がキャップ内に入り込むことができないので、
たとえば制限棒の自由端とホッパーの案内溝側端部との
距離をキヤ・ノブの重心とキャップの開口端との距離よ
り小さくして、キャップを案内溝で支持しながら軸方向
に移動させるようにしたばあい、キヤ・ノブの先頭は半
球状であるので制限棒の自由端の位置から容易にずれて
、キャップはその重心が案内溝をこえてホッパー上に達
するまでさらに前進する。
このとき後端はまだホッパー上に達していないのでキャ
ップは半球状閉鎖端を下にしてホッパー内に落下する。
ップは半球状閉鎖端を下にしてホッパー内に落下する。
また制限棒の自由端とホッパーの案内溝側端部との距離
をキャップの重心とキャップの開口端との距離より大き
くして、キャップを負圧で吸い上げて軸方向に移動させ
るようにしたばあい、キャップはそれ以上移動すること
が制限される。キャップ移動ユニットをさらに所定位置
まで移動させると、負圧が解除されてキャップは半球状
閉鎖端を下にしてホッパー内に落下する。
をキャップの重心とキャップの開口端との距離より大き
くして、キャップを負圧で吸い上げて軸方向に移動させ
るようにしたばあい、キャップはそれ以上移動すること
が制限される。キャップ移動ユニットをさらに所定位置
まで移動させると、負圧が解除されてキャップは半球状
閉鎖端を下にしてホッパー内に落下する。
このようにして、半球状閉鎖端が下になったキャップは
、ついで開口端が下になるように方向転換され、カヌラ
上に供給される。
、ついで開口端が下になるように方向転換され、カヌラ
上に供給される。
［実施例］
つぎに本発明の方法および装置を図面を参照してさらに
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図は本発明のキャップ供給装置の一例を示す側面図
、第２図は第１図のキャップ供給装置における制限棒お
よびホッパーを示す平面図である。
、第２図は第１図のキャップ供給装置における制限棒お
よびホッパーを示す平面図である。
第１〜２図において、注射針は露出したカヌラを上にし
て組立治具上に載置されている。
て組立治具上に載置されている。
第１〜２図に示されている本発明の注射針キャップ供給
装置は、キャップの軸方向を所定方向に一致させて支持
する案内溝（２１＋と支持されたキャップを該案内溝囲
に沿って移動させる送出機構のとを有する整列ユニット
（２）、案内溝囲の下流端に接続されたキャップ載置部
（３）、 キャップ載置部（３）に到達したキャップを上方から吸
引保持し、水平状態から次第に上昇する円軌道（４４）
に沿ってキャップを軸方向に搬送するキャップ移動ユニ
ット（４）、 キャップ載置部（３）に隣接して案内溝圓の軸方向に配
置され、斜面（８１）、（８２）を有するホッパー（８
）、 固定端（５１）と自由端（５２）とを有し、キャップの
開口部断面よりも小さい断面を有する棒部材であって、
ホッパー（８）の上方に配置され、自由端（５２）とホ
ッパー（８）のキャップ載置部（３）側端部との距離が
キャップの長さより短く、かつ自由端（５２）が前記円
軌道（４４）上に位置し、固定端（５１）が自由端（５
２）より高く位置するように自由端（５２）における円
軌道（４４）の接線方向にほぼ一致するように配置され
た制限棒（５）、およびホッパー（８）の下方に配置さ
れ、キャップ収容穴（９１）を有し、キャップ収容穴（
９１）の開口部が上方になる姿勢と下方になる姿勢との
あいだで姿勢変更自在なキャップ反転ユニット（９）か
らなる注射針用キャップ供給装置である。
装置は、キャップの軸方向を所定方向に一致させて支持
する案内溝（２１＋と支持されたキャップを該案内溝囲
に沿って移動させる送出機構のとを有する整列ユニット
（２）、案内溝囲の下流端に接続されたキャップ載置部
（３）、 キャップ載置部（３）に到達したキャップを上方から吸
引保持し、水平状態から次第に上昇する円軌道（４４）
に沿ってキャップを軸方向に搬送するキャップ移動ユニ
ット（４）、 キャップ載置部（３）に隣接して案内溝圓の軸方向に配
置され、斜面（８１）、（８２）を有するホッパー（８
）、 固定端（５１）と自由端（５２）とを有し、キャップの
開口部断面よりも小さい断面を有する棒部材であって、
ホッパー（８）の上方に配置され、自由端（５２）とホ
ッパー（８）のキャップ載置部（３）側端部との距離が
キャップの長さより短く、かつ自由端（５２）が前記円
軌道（４４）上に位置し、固定端（５１）が自由端（５
２）より高く位置するように自由端（５２）における円
軌道（４４）の接線方向にほぼ一致するように配置され
た制限棒（５）、およびホッパー（８）の下方に配置さ
れ、キャップ収容穴（９１）を有し、キャップ収容穴（
９１）の開口部が上方になる姿勢と下方になる姿勢との
あいだで姿勢変更自在なキャップ反転ユニット（９）か
らなる注射針用キャップ供給装置である。
水平方向を基準とした前記制限棒（５）の傾斜角は、２
０〜４０度が好ましく、とくに２５〜３５度が好ましい
。
０〜４０度が好ましく、とくに２５〜３５度が好ましい
。
前記装置においては、軸方向をそろえられたキャップが
キャップ移動ユニット（４）によって上方から吸引保持
され、制限棒（５）が配置された円軌道（４４）に沿っ
てキャップ軸方向に搬送される。
キャップ移動ユニット（４）によって上方から吸引保持
され、制限棒（５）が配置された円軌道（４４）に沿っ
てキャップ軸方向に搬送される。
開口端を先頭にして搬送されているキャップについては
、開口内に制限棒（５）の自由端（５２）が入り込むの
で、制限棒（５）に案内されてキャップは接線方向に沿
って斜め上方に前進する。移動ユニットが所定位置まで
移動した時点でキャップ移動ユニット【４）による吸引
保持状態は解除され、キャップはキャップ移動ユニット
（４）から離れる。つぎにキャップは制限棒（５）の自
由端（５２）に向かって斜め下方に降下をはじめ、半球
状閉鎖端を下にしてホッパー（８）内に入る。
、開口内に制限棒（５）の自由端（５２）が入り込むの
で、制限棒（５）に案内されてキャップは接線方向に沿
って斜め上方に前進する。移動ユニットが所定位置まで
移動した時点でキャップ移動ユニット【４）による吸引
保持状態は解除され、キャップはキャップ移動ユニット
（４）から離れる。つぎにキャップは制限棒（５）の自
由端（５２）に向かって斜め下方に降下をはじめ、半球
状閉鎖端を下にしてホッパー（８）内に入る。
一方、半球状閉鎖端を先頭にして搬送されているキャッ
プについては、制限棒（５）の自由端（５２）と半球状
閉鎖端とが当接するので、キャップの前進は停止する。
プについては、制限棒（５）の自由端（５２）と半球状
閉鎖端とが当接するので、キャップの前進は停止する。
さらにキャップ移動ユニットが所定位置まで移動した時
点で、キャップ移動ユニット（４）による吸引保持状態
は解除され、キャップはキャップ移動ユニット（４）か
ら離れる。
点で、キャップ移動ユニット（４）による吸引保持状態
は解除され、キャップはキャップ移動ユニット（４）か
ら離れる。
このとき、キャップの後端はまだホッパー（８）上に達
していないため、キャップは半球状閉鎖端を下にしてホ
ッパー（８）内に入る。
していないため、キャップは半球状閉鎖端を下にしてホ
ッパー（８）内に入る。
半球状閉鎖端を先頭にしてホッパー（８）を下向きに通
過したキャップはキャップ反転ユニット（９）のキャッ
プ収容穴（９１）に受けとめられ、ついでキャップ反転
ユニット（９）が反転することにより、キャップは開口
端を下にして、たとえばキャップガイド（図示せず）な
どを経てカヌラ上に供給される。
過したキャップはキャップ反転ユニット（９）のキャッ
プ収容穴（９１）に受けとめられ、ついでキャップ反転
ユニット（９）が反転することにより、キャップは開口
端を下にして、たとえばキャップガイド（図示せず）な
どを経てカヌラ上に供給される。
前記装置を用いたばあいにおいては、
キャップの軸方向をそろえる工程と、
キャップを上方から吸引保持し、水平方向から次第に上
昇する特定の円軌道（４４） （その−点がらほぼ接線
方向に斜め上方に前記制限棒（５）が配置されている）
に沿ってキャップをキャップ軸方向に搬送し、キャップ
の搬送が制限棒（５）によって制限されることにより、
キャップを吸引保持状態から解除し、半球面閉鎖端を下
にして落下させる工程と、 キャップが開口端を下にしてほぼ垂直方向になるように
落下したキャップの方向を変える工程とが行なわれるの
である。
昇する特定の円軌道（４４） （その−点がらほぼ接線
方向に斜め上方に前記制限棒（５）が配置されている）
に沿ってキャップをキャップ軸方向に搬送し、キャップ
の搬送が制限棒（５）によって制限されることにより、
キャップを吸引保持状態から解除し、半球面閉鎖端を下
にして落下させる工程と、 キャップが開口端を下にしてほぼ垂直方向になるように
落下したキャップの方向を変える工程とが行なわれるの
である。
第１〜２図の装置は２０〜５０個程度の程度ップが同数
の注射針の露出したカヌラに供給される装置である。
の注射針の露出したカヌラに供給される装置である。
前記整列ユニット（２）の送出機構には上下方向位置が
調節自在になっており、第１図において反時計回りに回
転駆動される。送出機構のの下流側（左側）には、案内
溝Ｑυを覆うカバーのが設けられており、送出機構のの
上流側（右側）に無秩序に導入されたキャップは、キャ
ップ載置部（３）に向かって案内溝α内を強制的に移動
せしめられ、そのあいだに、キャップの軸方向が移動方
向と一致せしめられる。
調節自在になっており、第１図において反時計回りに回
転駆動される。送出機構のの下流側（左側）には、案内
溝Ｑυを覆うカバーのが設けられており、送出機構のの
上流側（右側）に無秩序に導入されたキャップは、キャ
ップ載置部（３）に向かって案内溝α内を強制的に移動
せしめられ、そのあいだに、キャップの軸方向が移動方
向と一致せしめられる。
キャップ載置部【３月こ到達したキャップを上方から吸
引保持するキャップ移動ユニット（４）は、負圧によっ
てキャップを溝内に吸引保持する吸引保持部（４１）と
、該吸引保持部（４１）内を負圧にするための真空ボー
ト（４２）とを有し、回動軸（４３）を中心に回動する
。したがって、吸引保持部（４１）に保持されたキャッ
プは円軌道（４４）に沿ってキャップ軸方向に搬送され
る。
引保持するキャップ移動ユニット（４）は、負圧によっ
てキャップを溝内に吸引保持する吸引保持部（４１）と
、該吸引保持部（４１）内を負圧にするための真空ボー
ト（４２）とを有し、回動軸（４３）を中心に回動する
。したがって、吸引保持部（４１）に保持されたキャッ
プは円軌道（４４）に沿ってキャップ軸方向に搬送され
る。
前記真空ボート（４２）は外部がらの信号によって正圧
が負荷され、吸引保持部（４１）からキャップが解放さ
れるように構成されている。そのような構成を採用する
ことにより、とくに複数の注射針に同時にキャップを供
給するばあい、注射針が前工程の検査によって製造ライ
ンから外されたあとの空の組立治具上にキャップが供給
されることが回避される。
が負荷され、吸引保持部（４１）からキャップが解放さ
れるように構成されている。そのような構成を採用する
ことにより、とくに複数の注射針に同時にキャップを供
給するばあい、注射針が前工程の検査によって製造ライ
ンから外されたあとの空の組立治具上にキャップが供給
されることが回避される。
なお、キャップ載置部（３）を省略して整列ユニット（
２）の案内溝のをホッパー（８）まで延長して、途中に
別なキャップ移動ユニットを設け、キャップを断続的に
軸方向に所定距離送り出すようにした構成を採用しても
よい。
２）の案内溝のをホッパー（８）まで延長して、途中に
別なキャップ移動ユニットを設け、キャップを断続的に
軸方向に所定距離送り出すようにした構成を採用しても
よい。
第１〜２図の構成のばあいには、先頭が制限棒（５）の
自由端の位置にあるキャップの重心はホッパー（８）上
に位置するように制限棒（５）が配置されるのに対して
、キャップが案内溝（２１１を移動せしめられる構成の
ばあいには、先頭が制限棒（５）の自由端の位置にある
キャップの重心は案内溝勾玉（端部付近）に位置するよ
うに制限棒（５）が配置される。
自由端の位置にあるキャップの重心はホッパー（８）上
に位置するように制限棒（５）が配置されるのに対して
、キャップが案内溝（２１１を移動せしめられる構成の
ばあいには、先頭が制限棒（５）の自由端の位置にある
キャップの重心は案内溝勾玉（端部付近）に位置するよ
うに制限棒（５）が配置される。
制限棒（５）の作用によって、キャップが半球状閉鎖端
を下にして入り込むホッパー（８）は、第１斜面（８１
）と第２斜面（８２）とを有し、とくに第２図かられか
るように、キャップの通路は矩形断面を有している。
を下にして入り込むホッパー（８）は、第１斜面（８１
）と第２斜面（８２）とを有し、とくに第２図かられか
るように、キャップの通路は矩形断面を有している。
第１斜面（８１）は垂直面であってもよいが、キャップ
が一端を基準に回転できる広さがあって、かつキャップ
反転ユニット（９）へ誘導可能な形状に形成されるのが
好ましい。
が一端を基準に回転できる広さがあって、かつキャップ
反転ユニット（９）へ誘導可能な形状に形成されるのが
好ましい。
さらに第１〜２図に示されている例においては、第２斜
面（８２）が軸（８２ａ）を中心にすくなくとも時計回
りに回転しうる構成、すなわち開閉自在な構成となって
いる。さらに、つぎのキャップを受入れる前に第２斜面
（８２）を開閉する構成とすることにより、円滑に通過
できずにホッパー内にとどまったキャップを排出し、つ
ぎのキャップを円滑に供給することが可能になる。
面（８２）が軸（８２ａ）を中心にすくなくとも時計回
りに回転しうる構成、すなわち開閉自在な構成となって
いる。さらに、つぎのキャップを受入れる前に第２斜面
（８２）を開閉する構成とすることにより、円滑に通過
できずにホッパー内にとどまったキャップを排出し、つ
ぎのキャップを円滑に供給することが可能になる。
キャップ反転ユニット（９）は、注射針にキャップを供
給するタイミングを制御するシャッターの機能をも有し
ている。
給するタイミングを制御するシャッターの機能をも有し
ている。
このようにして注射針の上向きに露出したカヌラにキャ
ップがかぶせられる。上に位置している半球状閉鎖端を
、たとえば別な押圧手段でハブに向かって押圧すること
により、キャップの取付が完了する。
ップがかぶせられる。上に位置している半球状閉鎖端を
、たとえば別な押圧手段でハブに向かって押圧すること
により、キャップの取付が完了する。
［発明の効果］
本発明により、無秩序に導入されたキャップを一定方向
にそろえて注射針のカヌラに供給するための、効率的で
、省力化を可能とする方法および装置が提供される。
にそろえて注射針のカヌラに供給するための、効率的で
、省力化を可能とする方法および装置が提供される。
第１図は本発明のキャップ供給装置の一例を示す側面図
、第２図は第１図のキャップ供給装置における制限棒お
よびホッパーを示す平面図、第３図は注射針の一例を示
す斜視図である。 （図面の主要符号） （２１：整列ユニット （４）：キャップ移動ユニット （５）：制限棒 （８）二ホッパー （９）：キャップ反転ユニット 才３図
、第２図は第１図のキャップ供給装置における制限棒お
よびホッパーを示す平面図、第３図は注射針の一例を示
す斜視図である。 （図面の主要符号） （２１：整列ユニット （４）：キャップ移動ユニット （５）：制限棒 （８）二ホッパー （９）：キャップ反転ユニット 才３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ハブとカヌラとからなる注射針の上向きに露出した
カヌラに、開口端と半球状閉鎖端とを有する細長円筒状
キャップをかぶせる方法であって、 キャップの軸方向をそろえる工程と、 キャップの開口部口径よりも小さな断面を有し固定端と
自由端とを有し固定端が自由端より高くなるように傾斜
して配置された制限棒の自由端が位置する点を通る軌道
に沿ってキャップを軸方向に移動し、自由端の下方に位
置するホッパー内にキャップを半球状閉鎖端を下にして
落下させる工程と、 キャップが開口端を下にしてほぼ垂直方向になるように
する工程 とからなる注射針用キャップ供給方法。 ２ ハブとカヌラとからなる注射針の上向きに露出した
カヌラに、開口端と半球状閉鎖端とを有する細長円筒状
キャップをかぶせる装置であって、 キャップの軸方向を所定方向に一致させて支持する案内
溝と支持されたキャップを該案内溝に沿って移動させる
送出機構とを有する整列ユニット、 該整列ユニットに隣接して案内溝の軸方向に配置された
ホッパー、 固定端と自由端とを有し、キャップの開口部断面よりも
小さい断面を有する棒部材であって、前記ホッパーの上
方に配置され、自由端とホッパーの案内溝側端部との距
離がキャップの長さより短く、かつ固定端が自由端より
高く位置するように配置された制限棒、 整列ユニットから排出されたキャップを制限棒の自由端
が位置する点を通る軌道に沿って軸方向に移動させるキ
ャップ移動ユニット、および ホッパーの下方に配置され、キャップ収容穴を有し、キ
ャップ収容穴の開口部が上方になる姿勢と下方になる姿
勢とのあいだで姿勢変更自在なキャップ反転ユニット からなる注射針用キャップ供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2201760A JPH0484971A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 注射針用キャップ供給方法およびそれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2201760A JPH0484971A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 注射針用キャップ供給方法およびそれに用いる装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0484971A true JPH0484971A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16446485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2201760A Pending JPH0484971A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 注射針用キャップ供給方法およびそれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0484971A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461239B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2004-12-14 | 설재원 | 보호캡 공급장치 |
| JP2008138805A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Arai Pump Mfg Co Ltd | シール部材 |
| US8608856B2 (en) | 2005-09-30 | 2013-12-17 | Tokyo Electron Limited | Sealing part and substrate processing apparatus |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2201760A patent/JPH0484971A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461239B1 (ko) * | 2002-06-28 | 2004-12-14 | 설재원 | 보호캡 공급장치 |
| US8608856B2 (en) | 2005-09-30 | 2013-12-17 | Tokyo Electron Limited | Sealing part and substrate processing apparatus |
| JP2008138805A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Arai Pump Mfg Co Ltd | シール部材 |
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