JPH0484384A - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

Info

Publication number
JPH0484384A
JPH0484384A JP2197862A JP19786290A JPH0484384A JP H0484384 A JPH0484384 A JP H0484384A JP 2197862 A JP2197862 A JP 2197862A JP 19786290 A JP19786290 A JP 19786290A JP H0484384 A JPH0484384 A JP H0484384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
balance
read
entrance
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2197862A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Imamura
誠 今村
Yoshinao Takada
高田 義直
Katsuki Kitagawa
北川 勝喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2197862A priority Critical patent/JPH0484384A/ja
Publication of JPH0484384A publication Critical patent/JPH0484384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、プリペイドカードカードなどのリード/ラ
イトを行うためのカード処理装置に係り、特にバスなど
の車両搭載用に適したカード処理装置に関する。
(従来の技術) 磁気カードを用いたプリペイドカートシステムは、鉄道
を中心に普及しつつある。第15図は従来のプリペイド
カードシステムとして、特に鉄道の駅に設置される自動
改札システムを示したものであり、今まで駅員が行って
いた仕事を機械に代替させたものである。
改札IIIにはカード投入口2およびカード返却口3か
設けられている。カード投入口ユがら投入されたカード
は、改札口における乗客4の移動に合ったスピードで乗
客4か進行する方向に搬送ヘルド5て転送され、カード
返却口3で乗客4に引き渡される。乗車の場合、カード
投入口2より投入されたカードに記録されている情報か
読み取られ、正規のカードかどうかか判定とれるととも
に、駅名、乗車日時など必要な情報が磁気ヘッド6およ
びプリンタフによってカードに書き込まれた後、カード
返却口3に転送される。
一方、降車の場合、乗客4か目的地の改札口でカード投
入口2にカートを挿入すると、カドは乗車時に書き込ま
れた情報を含む情報か読ろ取られ、運賃の精算、降車日
時の記録など必要な処理かなされた後、カード返却口3
から乗客4に引き渡される。
鉄道の駅に設置される自動改札システムでは、次の特殊
性かある。鉄道の乗客はあらゆる駅に降車する可能性が
あり、乗客の行動を監視することが出来ず、また全ての
駅の自動改札システムをオンラインで監視することは出
来ないので、システムはスタンドアロン型となり、必要
な情報は全てカード自体に書き込まれる。また、改札機
と乗降車位置が離れており、改札口の混雑を避けるため
カード投入口2およびカード返却口3は乗降客の歩くス
ピードに応じて所定距離離れた位置にそれぞれ設けられ
、そしてカードの投入方向は下方になっている。
これに対し、バスのように乗務員(運転手、車掌など)
が乗車している車両にプリペイドカードシステムを導入
する場合、次のような特殊性がある。
(a)乗務員が必ず乗車するため、非定型または例外的
な処理は人が行うことができる。
(b)車両の出入り口に入札−出札装置を設置すること
ができ、また両装置間をオンラインで管理できるため、
少なくとも乗車に関してはカード自体に全ての情報を持
たせる必要はない。
(C)乗客は地面から直接乗車することから、移動距離
が短いので、カード投入口とカート返却口か接近してい
る方が都合がよい。
しかしながら、バスなとの車両にプリペイドカードによ
る自動改札システムを適用する場合、次のような課題が
生じる。
■鉄道などの駅用自動改札システムでは、投入されるカ
ードの方向および表裏の任意性を持たせるために、カー
ドの方向に対してはカードから読み取ったデインタル信
号情報により方向を判断して信号処理により両方向を可
能としている。また、カードの表裏に対してはカード搬
送路の両面にヘットを設置することで両面の読み取りを
可能としている。従って、この方法ではヘッドが最低限
必要な数の2倍必要となる。
カード処理装置用の磁気ヘッドは非常に高価であるため
、ヘッド数が増えることは大きな問題となる。
■バスなどの車両に鉄道などの駅用自動改札カードシス
テムと同様のシステムを設置とすると、乗客は乗車した
後に改札システムのカード投入口にカードを投入し、カ
ード返却口でカドを受け取ることになる。この場合、カ
ード投入ローカード返却口間は情報読取りヘッドやプリ
ンタなどが配置されるため、かなりの距離をとる必要が
あり、狭い車内をさらに狭くしてしまう。
■従来の自動改札システムでは、個々の乗客の乗車場所
を特定するだめのデータを乗車時カードに記録する必要
があるため、乗車口の入札機に書き込み機能が必要とな
る。一方、降車口の出札機には当然、カードに残高を記
録するための書き込み機能か必要なので、結局、入札機
および出札機の両方に書き込み機能か必要であった。
■一般に、従来のプリペイドカードシステムでは残高を
所有者が可視的に認識できるようにするため、カードの
特定の個所に穴をあけていた。この方法は残高を大まか
にしか知ることができず、またカードの再利用かできな
い。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のプリペイドカードシステムなど
のカード処理装置では、次のような課題がある。
■カードの表裏に対してはカード搬送路の両面にリード
/ライトのためのヘッドを設置することで両面の読み取
りを可能としているため、ヘッドか最低限必要な数の2
倍必要となり、これがコストアップの要因となっている
■バスなどの車両に鉄道などの駅用自動改札システムと
同様の改札機を設置とすると、カード投入ローカード返
却口間の距離をとる必要があるため、設置スペースか大
きくなり、狭い車内をさらに狭くしてしまう。
■従来の自動改札システムでは、出札機において乗客の
乗車場所を特定するためのデータをカードに書き込み、
出札機においてもカードに残高を書き込む機能が必要で
あった。
■従来のプリペイドカードシステムでは、残高を所有者
が可視的に認識できるようにカードの特定の個所に穴を
あけていたため、残高を大まかにしか知ることかできず
、またカードの再利用ができない。
本発明は、これら■〜■の課題を解決したカード処理装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) (1)本発明は上記■の課題を解決するため、片面から
情報のリード/ライトが可能なカードを処理する装置に
おいて、搬送路の一方の端部にカード投入/返却口に連
通ずる第1のカード出入口、搬送路の他方の端部に第2
のカード出入口をそれぞれ有し、カードをこれら第1お
よび第2のカード出入口の間で該搬送路に沿って双方向
に移動可能に構成されたカード搬送手段と、搬送路上で
カードに対して情報のリード/ライトを行うための少な
くとも一つのリード/ライト手段と、カード搬送手段の
第2のカード出入口から排出されたカードを受け取り、
カードを表裏反転させてカード搬送手段の第2のカード
出入口に引き渡すカード反転手段とを具備することを特
徴とする。
ここで、カードは例えば情報を磁気的にリード/ライト
する磁気カードであり、その場合リード/ライト手段は
リードコアおよびライトコアを有するリード/ライト可
能な二つのコンビネーションヘッドを含み、これらのコ
ンビネーションヘッドはそれぞれのリードコアが対向す
るようにカード搬送方向に沿って並べられることが望ま
しい。
(2)本発明は上記■の課題を解決するため、車両の乗
車口に設置されるカード処理装置において、前面にカー
ド投入口、上面にカード返却口をそれぞれ設けたことを
特徴とする。この場合、カード投入口は、正の仰角を持
っていることが望ましい。
(3)本発明は上記■の課題を解決するため、車両の乗
車口近傍に設置され、投入されたカードに記録されてい
るIDおよび残高の情報を読み取る入札機と、これらI
Dおよび残高の情報を乗車地点の情報とともに登録する
登録手段と、車両の降車口近傍に設置され、投入された
カードに記録されている情報を読み取り、登録手段によ
り登録された情報を基に残高を書き込む出札機とを有す
る。
(4)本発明は上記■の課題を解決するため、カードに
カード残高の最上位桁の値に応じた個数のドツトを可視
的に記録することを特徴とする。
(作用) (1)カード処理装置を上述したカード搬送手段、リー
ド/ライト手段およびカード反転手段によって構成する
と、カード投入/返却口に投入されたカードは最初カー
ド搬送手段により搬送される間に一方の面がリード/ラ
イト手段により走査され、次のカード反転手段で表裏反
転されてカード搬送手段を逆方向に搬送される間に他方
の面がリード/ライト手段により走査される。従って、
搬送路の一方の側にのみに設けたリード/ライト手段に
よって、カードが表裏どの様な状態で投入された場合で
もリード/ライトか可能となる。
(2)カード処理装置の前面にカード投入口、上面にカ
ード返却口を設けると、カード処理装置は縦長の配置と
なり、特にバスの乗車口に設けられる入札機に用いた場
合、スペースファクタが向上し、また乗客の移動もスム
ーズになる。
この場合、カード投入口に正の仰角を設けると、異物が
混入しにくくなる。
(3)入札機は投入されたカートに記録されているID
および残高の情報を読み取るものとし、これらIDおよ
び残高の情報を乗車地点の情報とともにCPU等に登録
しておくと、カートへの情報の書き込み手段は出札機の
みにあればよく、入札機には不要のため、システム構成
が簡単となる。
(4)カードにカード残高の最上位桁の値に応じた個数
のドツトを可視的に記録すると、残高をより細かく示す
ことができ、また穴を開けないため、例えばカードの情
報記録面と反対側の面に複数の残高記録領域を設定する
ことで、カードの更新・再利用かできる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例に係るカード処理装
置を用いたプリペイドカードシステムをバスの自動改札
システムに適用した実施例の概要を説明するための図で
ある。第1図および第2図に示すように、バス10は運
転席11、ステアリングハンドル12、客席13等を有
し、また後部に乗車口14、前部に降車口15を有する
。そして、乗車口14を上かったところに自動改札シス
テムの入札機16か設置され、運転席11の近傍で降車
口15の手前に出札機17が設置されている。入札機1
6と出札機17は、運転席の横に設置される乗務員端末
およびCPU (後述)にケーブル20により接続され
ている。
入札機16は第3図に示すように、乗車口140階段2
1を上がって直ぐの所の両側に設置され、階段21を上
がりながら乗客22かカード23を投入しやすいように
前面にカード投入口24を有し、また階段2]を上がり
終わった乗客22がカードを受取りやすいように上面に
カード返却口25を有する。カード投入口24とカード
返却口25との間には搬送ベルト26が斜めに設けられ
ている。搬送ベルト26の途中には、カード23に対し
て情報をリード/ライトするための磁気ヘッド27が配
置されている。
一般に、カード投入口にカード以外の異物が投入された
場合、装置内に異物を巻き込んでしまい故障の原因にな
る。このため、−旦挿入された異物は装置内部でジャミ
ングしないように、カード搬送系を工夫して異物をカー
ド返却口から排出すればよいか、−旦挿入された種々の
異物を無事に搬送することは難しい。本実施例によれば
、このような問題点も解決される。すなわち、本実施例
ではカード投入口24か投入方向に見て上方を向いてい
る(換言すれば正の仰角を持っている)。これにより例
えば柔らかいレシートその他の異物をカード投入口24
に挿入しようとしても、地球の重力によって曲がってし
まい、搬送ベルト26の位置まで挿入できず、また手を
離すと異物は落下して自動的に除去されるため、従来の
投入方向に見て下方を向いた投入口と異なり、異物混入
防止効果を期待することができる。
また、このようにカード投入口24およびカード返却口
25を配置すると、カードが縦方向に移動することによ
りスペースファクタが向上し、狭いバス車内の有効利用
を図ることができるとともに、乗客25は乗車時の移動
に伴って順次カード投入口24および返却口25の位置
に達するため、スムーズな移動ができ、混雑時にも有利
である。
一方、出札機17は第4図に示すように運転席11の横
に設置され、その内部に複数台(この例では2台)のカ
ード処理装置(図示せす)が設けられている。二つのカ
ード処理装置は、共通の一つのモータにより駆動される
。二つのカード処理装置のそれぞれのカード投入/返却
口28の一方は、出札機17の後部に、他方は前部に配
置され、二人の乗客22A、22Bかほぼ同時にカード
投入/受取り動作を行うことができるようになっている
。また、カード投入/受取り動作を行う二人の乗客22
A、22Bは横方向に若干ずれた前後に位置することに
なるため、次の乗客22Cは先の二人の乗客22A、2
2Bのうちどちらかカード投入/受取り動作を終えても
、矢印のように移動してカード投入を行うことかでき、
乗客の動きか非常にスムーズになる。さらに、カード投
入/受取り動作中の二人の乗客22A、22Bは運転手
から離れることはないため、運転手は乗客の動作を容易
に確認することかできる。
従来の鉄道駅用自動改札システムでは、乗車時および降
車時における混雑を緩和して乗客の流れをスムーズにす
るために、改札口にカード処理装置を数台並列に並べて
いるが、この方式をバスに適用しようとすると設置面積
の点で困難であるばかりでなく、運転手か例外的な処理
を行うためにすべてのカード処理装置を運転手に近付け
る必要かある。上記のように一つの出札機17に(つま
り同一筐体内に)同一駆動源によって駆動される複数の
カード処理装置を収めることにより、全てのカード処理
装置が運転手(あるいは車掌)から離れることがなく、
乗客の行動を把握することができ、また個々のカード処
理装置に駆動源を設けた場合に比較して、コストおよび
設置スペースの面でも有利となる。
次に、例えば出札機17内に設けられるカード処理装置
の詳細な構成について、第5図〜第10図を参照して説
明する。
第5図は片面から情報のり−ド/ライトが可能なカード
を処理するカード処理装置の構成を示す側面図である。
このカード処理装置は大きく分けて、カード搬送機構3
0とリード/ライト装置40およびカード反転機構50
により構成される。
まず、カード搬送機構30は搬送路33の一方の端部に
カード投入/返却口28を兼ねる第1のカード出入口3
1、搬送路33の他方の端部に第2のカード出入口32
をそれぞれ存し、カードをこれらカート出入口31.3
2の間で搬送路33に沿って双方向に移動できるように
構成されている。樽送路33は、図示しないモータによ
り回転する複数のローラ34により矢印方向に駆動され
、一部が互いに密着しつつ移動する一対の無端搬送ヘル
ド35,36の密着部により形成される。
リート/ライト装置40はカート搬送機構30内に配置
され、搬送路33上でカードに対して情報のリード/ラ
イトを行うものであり、この例では搬送路33に沿って
所定間隔て配置されたコンビネーションヘッド41.4
2からなる。なお、これらのコンビネーンヨンヘッド4
1.42の中間にプリンタ60が配置されている。コン
ビネーンヨンヘッド41.42の搬送路を挾んで反対側
には、カードをヘッド41゜42に押し付けるための荷
重ローラ4B、44が配置されている。コンビネーショ
ンヘッド4142は後述するように磁気ヘッドであり、
カードに対して磁気的に情報のリード/ライトを行う。
プリンタ60は例えば熱転写その他の方式により、カー
ド上に可視的な記録を行う。
第6図(a) (b)はリード/ライト装W40を拡大
して示す図であり、荷重ローラ43.44は省略してい
る。同図に示すように、コンビネーションヘッド41.
42はライトヘッドとリードヘッドを複合化したもので
あり、リードコア45およびライトコア46と、これら
のコア4546にそれぞれ巻かれたリートコイル47お
よびライトコイル48と、リード/ライトギャップ(R
/Wギャップ)49を有する。
すなわち、リード時にはリードコイル47とリード/ラ
イトギャップ49によりカードから情報を読み取り、ラ
イト時にはライトコイル48とリート/ライトギヤツブ
49によりカートに情報を書き込む。
ここで、カードに良好な記録を行うためには、ライト時
にヘッドのトレーリングエツジ側、すなわちカードに最
初に接触する側がライトコアとなる必要があるため、図
のようにヘッド41゜42のリードコア45側が互いに
対向するようにヘッド4142を配設している。
カード反転機構50はカード搬送機構30に隣接して配
置され、カード搬送機構30の第2のカード出入口32
から排出されたカードをカード挿入部51から受け取り
、表裏を反転させた後カード排出部52から排出して、
再び第2のカード出入口32に引き渡す機能を持ってい
る。このカード反転機構50は第7図に一部を拡大して
示すように、図示しないモータにより回転する複数のロ
ーラ53によって矢印方向に駆動される4本の無端搬送
ベルト54〜57からなり、ベルト54とベルト56、
ベルト55とベルト57は互いに一部が接している。ま
た、カード反転機構50のカード挿入部51およびカー
ト排出部52と、カード搬送機構30の第2のカード出
入口32との間に逆流防止部材58が配置され、さらに
カード反転機構50のカード挿入部51およびカード排
出部52と反対側に半弧状のガイドブレート59が配置
されている。
次に、このカード処理装置の動作を説明する。
まず、カード搬送機構30の搬送ベルト35゜36が矢
印の方向に駆動されている状態において、カードがカー
ド投入/返却口がら第1の出入口31に投入される。投
入されたカードは、搬送ベルト35.36の間に挟まれ
つつ第5図の左方に搬送され、コンビネーションヘッド
41.42と荷重ローラ43,44との間を通過する間
に、ヘッド41.42に対向する側の面がヘッド41.
42によって走査される。
カード搬送機130により搬送されたカードは、第2の
出入口32がら排出され、逆流防止部材48で規制され
てカード反転機構50のカード挿入部51に挿入される
。カード挿入部51に挿入されたカードは、搬送ベルト
5456の間に挟まれつつ左方に搬送された後、ガイド
プレート49によりカートの進行方向に平行で且つカー
ド面に垂直な面内において反転され、カードの表裏およ
びカード移動方向の前後か逆にされた状態で、搬送ベル
h55,57の間に挾まれつつ右方に搬送される。搬送
ベルト55.57の間を搬送されたカードは、カード排
出部52より排出され、逆流防止部材48て規制されて
カート搬送機構30の第2の出入口32に投入される。
カード反転機構50でカードが反転されている間に、カ
ード搬送機構30の搬送ベルト35゜36は矢印と反対
方向に駆動されるように切り替えられている。従って、
カード排出部52からカード搬送機構30の第2の出入
口32に投入されたカードは、搬送ベルト35.36の
間に挟まれつつ第5図の右方に搬送され、コンビネーシ
ョンヘッド41.42と荷重ローラ43゜44との間を
通過する間に、ヘッド41.42に対向する側の面がヘ
ッド41.42によって走査される。なお、この場合カ
ード反転機構50によってカードの表裏か反転されてい
るため、カードはヘッド41.42により最初に走査さ
れた面と反対側の面か走査される。
カードの情報記録面と反対側の面をヘット41.42で
走査した場合、再生出力が得られないため、カードかヘ
ット41.42の位置を往復2回通過するうち、再生出
力か得られた場合においてリード/ライト処理を行うよ
うにすることで、表裏のいずれを上にした状態でカード
か投入された場合でも、ヘッド41.42によるリード
/ライトを行うことができる。
また、本実施例ではいずれもリード/ライトか可能な二
つのコンビネーションヘッド4142を用いているため
、これらのうち最初にカードを走査する方のヘッドをリ
ード用、後に走査する方のヘッドをライト用としてそれ
ぞれ使用する事によって、カードの情報記録面がヘッド
41..42の位置をどの方向に移動するときでも、リ
ード/ライトか可能である。
逆流防止部材58は第7図に示すように、断面形状が3
つの頂点を存する三角形に近い形状であり、各頂点はそ
れぞれカード搬送機構30の第2の出入口32、カード
反転機構50のカード挿入部51およびカード排出部5
2に近接した位置にあり、さらに各頂点の間は滑らかな
曲線状となっている。また、出入口32に近接した頂点
は、図中の線分D−D’  (カード搬送機構30の搬
送路の延長線)よりカード排出部52側に寄った位置に
ある。これにより、前述のようにカード搬送機構30の
出入口32より出てきたカードは、逆流防止部材58に
よってカード反転機構50のカード挿入部51に案内さ
れ、またカード排出部52より出てきたカードはカード
搬送機構30の出入口32に案内される。
また、本実施例ではコンビネーション4142の間にプ
リンタ60を設置しているため、カートから情報を読み
取った後に、カード上に所定の印字を行い、その後にカ
ード上に情報を書き込むことができる。さらに、この配
置のままでプリンタ60をコンビネーションヘッド41
.42側の1個としてヘッドか1回目の走査でリード/
ライトを終えた場合には、カード反転機構50を通さず
に搬送ベルト35.36を逆転してカードを第1の出入
口31に戻すことで、リード/ライトを終えた後に印字
を行うことも可能である。
プリンタの配置方法の他の例として、第8図に示すよう
にカード処理装置のカード投入/返却口28とカード搬
送装置30の第1のカード出入口31との間に二つのプ
リンタ61.62を配置してもよい。
第9図および第10図にカード反転機構の他の構成例を
示す。第9図に示すカード反転機構70は、カード挿入
部71、カード排出部72を有し、複数のローラ73と
2本の無端搬送ベルト74 75によって構成される。
第10図に示すカード反転機構80は、カード挿入部8
1、カード排出部82を有し、回転ドラム83と複数の
ローラ84およびこれらに巻かれた1本の無端搬送ベル
ト85によって構成される。このようにカード反転機構
は種々の構成カ考えられる。
第11図は本実施例の自動改札システムの系統図であり
、先に説明した入札機16および出札機]7と、CP 
IJ 18および乗務員端末19かケーブル20によっ
て接続されている。
前述したように、乗客は車両後部の乗車口より乗車し、
車両前部の降車口より下車する。乗客は自分のカードを
持っている場合と、持っていない場合とかある。まず、
カードを持っている乗客が乗車した場合について説明す
る。乗客が自分のカードを乗車口に設置された入札機1
6のカード投入口24に差し込むことにより、入札機1
6が動作を始める。入札機16は差し込まれたカードを
取り込んで、カートIDを読み取り、そのカードIDの
情報を乗車地点(停留所名)の情報と共にCPU19に
登録した後、カード返却口25から乗客に返却する。カ
ード投入口24とカード返却口25は図では別に設けら
れているが、共通であってもよい。CPU19に登録さ
れたカードIDと乗車地点の情報は、乗客か下車すると
きに料金を算定するために用いられる。
また、入札機16はカードIDを読み取るとき同時にカ
ードの残高を読み取る。入札機16はこうしてカードI
D、残高などを正常に読み取ることができ、かつ残高が
Oでないことを確認した場合に限り、正常な乗車手続き
と見なし、その旨をLED、LCDなどのデイスプレィ
9]により表示して乗客に知らせる。残高か0の場合は
、デイスプレィ91にそのことを警告するメツセージを
表示してカードIDおよび乗車地点の情報を登録する。
この場合、乗客は登録取り消しボタン92により登録を
取り消すか、または別のカートを使用するか、あるいは
後述するように現金客として現金客用カード要求ボタン
93で登録し直すなとの対応をとることかできる。
入札機16がカードを正常に読み取れなかった場合、例
えば全くデータか読めな(1場合や、CRCCSECC
などを用いたエラー検出方式によりデータの誤りを検出
した場合には、デイスプレィ91にそのことを警告する
メ・ンセージを表示するとともに、さらに乗客の注意を
促すためにスピーカ94によってブザー音による警告を
行う。このときはカードIDがな0ので、乗客は自分の
カードIDを登録するため別のカードを使用するか、現
金客として乗車手続きをやり直すことになる。なお、入
札機161:If他に、何らかのトラブルが生したとき
に乗務員を呼び出すための乗務員呼び出しボタン95、
カードを一時保管するためのカード保管箱96か設けら
れている。
降車時には、乗客は自分のカードを降車口(こ設置され
た出札機17のカード投入/返却口28に挿入する。こ
こでの手続きは、次の3つの場合に分けられる。
(1)カードID、残高が正常に読み取れた場合で、且
つ算定された料金がカード残高以下のとき (2)カードID、残高が正常に読み取れた場合で、且
つ算定された料金がカード残高より大きいとき (3)カードID、残高が正常に読み取れない、または
カードID、残高が正常に読み取れたが、CPU19に
登録されていないときここで、(1,)の場合はカード
残高から料金を差し引いた値をカードに書き込んで、乗
客に返却する。出札機17には乗客が子供の場合にその
旨を出札機17に知らせるだめの入力装置101(キー
ボードなど)か備えられ、乗客が子供の場合は乗務員な
どがカード挿入前に入力装M101を操作して子供であ
ることを知らせる。その場合、出札機18は料金を子供
料金で算定する。
また、出札機17のカード投入/返却口28にはカード
再収り込み機能かあり、カードが挿入され一旦大人とし
て処理された後に子供であることが入力された場合で、
しかもカードが投入/返却口28から取り去られていな
いときは、カードを再び取り込んで残高を記録し直す。
残高を記録するとき同時にカードの持ち生にも残高が分
かるように、後述するようにしてカードに印刷を行う、
あるいは従来と同様に穴を開けるなどの方法で可視的な
記録を行う。
次に、(2)の場合は出札機17のデイスプレィ102
に料金不足を警告するメツセージを表示し、スピーカ1
03によってブザー音で乗客に注意を促す。乗客は不足
分に相当する現金を現金投入口104,105のいずれ
かに投入し、不足分を支払う。この現金投入に対して釣
銭かある場合は、釣銭口106から釣銭か支払われる。
また、カードは残高Oか記録された後、乗客に返却され
る。
(3)の場合は、出札機17は投入されたカードが不当
なカードであるか、または登録されていないカードであ
ることを知らせるメッセージをデイスプレィ102で表
示するとともに、スピーカ103からブザー音を出して
乗客と乗務員に注意を促す。その場合、料金算定ができ
ないので、乗客は乗務員に乗車地点を告げ、乗務員は乗
務員端末18から所定の操作を行うことになる。そして
、乗客は出札機17の現金投入口104または105に
現金を入れて料金を支払う。また、カードは何も記録さ
れることなく乗客に返却される。以上が乗客がカードで
乗車する場合の乗車から降車までの一連の手続きである
次に、自分のカードを持たず、初めから現金による支払
いを前提とする乗客が乗車する場合の手続きについて述
べる。この場合、乗客は入札機16から現金客用カード
を受取って乗車する。現金客用カードは一般客用カード
(ここでは、カードによる乗客を現金客と区別するため
に一般客と呼ぶことにする)と同じカード処理装置で処
理ができるように一般客用カードと同一形状、同一寸法
を持つが、カード上の記録フォーマットは一般客用カー
ドと同じでなくともよい。現金客用カードは入札機16
の現金客用カード要求ボタン93の操作を行う事により
、現金客に渡される。現金客用カードには、現金客用カ
ードであることを示す識別コードと、カード同士を識別
するためのIDが記録されている。
このIDは同−車両内ではすべて異なる値を持つものと
する。入札機16は、現金客用カードを発行するとき、
カードのIDおよび識別コードを読取り、正常に読み取
れたカードのみを発行し、正常に読み取れなかったカー
ドは不良カートとして所定の場所に保管する。また、読
み取ったカードIDは乗車地点の情報と共にCPU19
に登録される。さらに、入札機17に設けられたスピー
カ103で現金客に対してカード取り忘れの注意を促す
ための放送を行う。
次に、現金客か降車するときの手続きを説明する。ここ
での手続きは、次の3つに分けられる。
(a)カードがないとき (b)カードが正常に読み取れないとき(e)カードが
正常に読み取れたとき (a)は、乗客のカード取り忘れ、紛失により生じる。
このときは、乗客は乗務員にその旨を告げる。これを受
けた乗務員は、乗務員端末18に装備されたキーボード
201などの手動入力装置により所定の操作を行う。そ
の後、乗客は現金で出札機17の現金投入口104゜1
05から料金を支払うことになる。
(b)の場合は、一般客のカードか正常に読み取れない
場合と区別か付かないため、(a)と同様の処理を行う
(c)の場合、乗客は出札機17のカード投入/返却口
28に自分のカードを投入する。出札機17では投入さ
れたカードを読み取り、その乗客の乗車地点を特定し、
料金を算定して表示する。乗客はその料金を出札機17
の現金投入口1.04,105から投入して支払う。読
み取られたカードは、出札機17内のカード保管箱10
7に保管され、適当な時に取り出されて入札機16に移
される。乗客か子供の場合の処理は、一般客の子供料金
の処理に準する。
他の例外処理については適宜、乗務員により乗務員端末
18のキーボード201などの手動入力装置を用いての
入力操作によって処理される。例外処理としては、例え
ば次のようなものが挙げられる。
01枚のカードで複数の乗客か同じ地点から乗車し、か
つ全員の降車地点か同じとき■子供料金を徴収すべき乗
客に大して、乗客の出札機17の操作ミスで大人料金を
徴収してしまったとき(またはその逆の場合)一方、出
札機17て集められた現金は現金保管箱108に保管さ
れ、適宜回収される。そのとき、これまでの乗客登録履
歴をセーブしたメモリも回収され、売り上げチエツクな
とに供される。
さらに、乗務員端末18には上述した例外処理の要求を
乗務員に知らせたり、処理に必要な情報を表示するため
のスピーカ202、デイスプレィ203が備えられてい
る。
本実施例では、「カード更新機能」がさらに備えられて
いる。ここで、カード更新機能とは現金などで料金を徴
収し、プリペイドカードの残高を回復する機能であり、
この場合は現金徴収機能を持つカード出札機17に、こ
のカード更新機能が備えられている。以下、カード更新
機能について詳細に説明する。
乗客は、乗車中は常時カード更新機能を利用することか
できる。このカート更新機能は、乗客が出札機17上の
キーボード10]を用いて所定の入力操作を行うことで
起動される。カード更新機能を起動させた後、乗客はカ
ートを出札機17のカード投入/返却口28に投入する
出札機17は投入されたカードを取り込んで所定回数読
み取り、1回でも誤りが生じたら不良カードと見なして
更新処理を行わない。この場合は、乗客にカードが返却
され、処理を終了する。所定回数読み取った結果、誤り
を生しなければ、正常なカードと見なして処理を続ける
次に、乗客が現金を現金投入口104または105に投
入し、キーボード101により回復させる金額を指定し
、カード更新の実行を要求すると、出札機17はカード
を取り込んで乗客が指定した金額まで残高を回復し、カ
ードに記録する。そして、記録された情報を確認のため
所定回数読み取って、正常に読み取れることを確認して
から乗客に返却する。この際、−度でも読み取りを起こ
した場合は、不良カードとして更新できない旨を表示し
、再び元の情報を記録した後、カードと乗客か投入した
現金を返却する。
次に、第12図〜第14図を参照して、カド出札機17
内において第5図に示すプリンタ60または第8図に示
すプリンタ61..62によってカード上に残高を可視
的に記録する方法について説明する。
第12図はカートの残高記録領域を示したものであり、
情報を磁気的に記録するための磁性面を表とすると、こ
の残高の印刷は裏に行われる。残高印刷領域には、図示
のように1.000円、100円、10円の各桁毎に9
個のドツト領域が設定され、また一端部に更新したもの
も含めて新品のカードか使用開始後のカードかの区別を
示すマークが設けられている。
残高は残高の最上位桁の値に応じた個数のドツトを記録
することによって行われる。すなわち、残高の表示は1
0円が最小単位であるが、残高か多い間は細かく値を示
す必要がないので、残高を示す刻みは粗くする。例えば
額面10,000円のカードの場合、残高が1.000
円以上の時は1,000円刻みとし、1.000円未満
となったら100円刻みで記録する。100円を下回っ
たら、10円刻みで記録する。
第12図はこの方法による残高の具体的な記録例であり
、Oは記録前のドツト、・が記録されたドツトを示して
いる。残高が例えば8.020円であれば、第12図(
a)に示すように1.000円の桁の1個のドツトか記
録され、10,000円の桁の未記録のドツト数「8」
から、残高か8,000円台であることを示す。また、
残高が330円であれば、第12図(b)に示すように
1000円の桁は全てのドツトが記録されており、10
0円の桁は6個のドツトが記録され、100円の桁の未
記録のドツト数「3」から、残高は300円台であるこ
とを示している。同様に残高が40円であれば、第12
図(c)に示すように1,000円、100円の桁は既
に全てのドツトか記録されており、10円の桁は5個の
ドツトが記録され、未記録のドツト数「4」から残高は
40円であることを示す。
このように残高が少なくなるに従い細かい刻みで残高か
可視的に記録されるので、ユーザは外出時に現金携帯の
要・不要、あるいは携帯する場合に用意する現金の額な
どの見当をつけ易い。
また、このような残高記録方法をとると、前述したカー
ド更新機能を持たせたシステムの場合、第13図に示す
ように複数列の残高記録領域を設定し、更新の都度新た
な列の記録領域を使用すればよい。第13図は既にカー
ドが2回更新されている状態を示している。
従来のプリペイドカードシステムでは、カードの所定の
個所に穴を開けることで残高を表示する方法を用いてい
たが、この方法では示せる情報量か少ないためにユーザ
は残高を大まかにしか知ることかできず、またカードの
再利用もできなかった。本実施例によれば、カードの裏
面に印刷で残高を可視的に記録し、またその記録方法は
残高の最上位桁の値に応じた個数のドツトを記録すると
いう方法であるため、残高の値に応じた最適の刻みで残
高を知ることかでき、さらに複数列の残高記録領域を設
定することでカードの繰り返し使用も可能である。
なお、本発明は種々変形して実施か可能である。実施例
ではバス用の自動改札システムに適用した例について述
べたか、例えば第5図〜第10図により説明したカード
搬送機構とカード反転機構を有するカード処理装置は、
テレフォンカード、キャッシュカード、バンクカードそ
の他の各種カードのカード処理装置にも適用が可能であ
る。また、第12図〜第14図で説明したカード残高記
録方法も、他のカードに適用することかできる。さらに
、カードとしては情報を磁気的にリード/ライトする磁
気カードのみでな(、レーザビームなどの光ビームによ
りリード/ライトするレーザビーム、光カートでもよい
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば次の効果か得られ
る。
(1)カード処理装置をカード搬送手段とり一ト/ライ
ト手段およびカード反転手段によって構成することによ
り、カードか反転される前および反転後にカード搬送路
を通過する際、リード/ライト手段をカードの両面を走
査するため、リード/ライトは搬送路の一方の側にのみ
に設ければよく、装置か簡単となる。
(2)カード処理装置の前面にカード投入口、上面にカ
ード返却口を設けることにより、特にバスの乗車口の入
札機に用いた場合、スペースファクタが向上し、また乗
客の移動もスムーズになる。こ (3)入札機で投入されたカードに記録されているID
および残高の情報を読み取って、CPU等にこれらID
および残高の情報を乗車地点の情報とともにCPU等に
登録しておき、この登録した情報を出札機で用いること
によって、カードへの情報の書き込み手段は入札機には
不要となり、システム構成か簡単となる。
(4)カードにカード残高の最上位桁の値に応じた個数
のドツトを可視的に記録すると、残高をより細かく示す
ことができ、またカードの更新・再利用ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るプリペイドカードシステ
ムの配置を示す平面図、第2図は第1図のA−A’線に
沿う断面図、第3図は第1図のB−B’線に沿う断面図
、第4図は同実施例における出札機の配置を示す平面図
、第5図は本発明の実施例におけるカード処理装置の構
成を示す側面図、第6図(a) (b)は第5図のリー
ド/ライト装置の側面図およびc−c’力方向見た平面
図、第7図は第5図におけるカート反転機構の要部を拡
大して示す図、第8図は本発明の他の実施例におけるカ
ード処理装置の構成を示す側面図、第9図および第10
図はカード反転機構の他の構成例を示す図、第11図は
本発明の実施例におけるプリペイドカートシステムの系
統図、第12図は本発明の実施例におけるカード残高記
録領域を示す図、第13図はカード残高記録方法を説明
するための図、第14図はカード更新方法を説明するた
めの図、第15図は従来の鉄道駅用自動改札システムの
平面図および側面図である。 16・・・入札機 17・・・出札機 19・・・CPU (登録手段) 23・・・カード 24・・・カード投入口 25・・カード取出口 27・・・磁気ヘッド 28・・・カード投入/返却口 30・カード搬送機構 31、.32・・・カート出入口 40・ リード/ライト装置 41.42・・・コンビネーションヘット45・・リー
トコア 46・・ライトコア 49・・・リード/ライトキャップ 50.70.80・・カード反転機構 60.61.62・・・プリンタ 8願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) (b) 第 図 第 図 第 図 n 第 】0 図 (a) (b) 第 凶

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)片面から情報のリード/ライトが可能なカードを
    処理する装置において、 搬送路の一方の端部にカード投入/返却口に連通する第
    1のカード出入口、搬送路の他方の端部に第2のカード
    出入口をそれぞれ有し、前記カードをこれら第1および
    第2のカード出入口の間で該搬送路に沿って双方向に移
    動可能に構成されたカード搬送手段と、 前記搬送路上で前記カードに対して情報のリード/ライ
    トを行うための少なくとも一つのリード/ライト手段と
    、 前記カード搬送手段の第2のカード出入口から排出され
    たカードを受け取り、カードを表裏反転させて前記カー
    ド搬送手段の第2のカード出入口に引き渡すカード反転
    手段と を具備することを特徴とするカード処理装置。
  2. (2)前記カードは情報を磁気的にリード/ライトする
    磁気カードであり、前記リード/ライト手段はリードコ
    アおよびライトコアを有するリード/ライト可能な二つ
    のコンビネーションヘッドを含み、これらのコンビネー
    ションヘッドはそれぞれのリードコアが対向するように
    カード搬送方向に沿って並べられていることを特徴とす
    る請求項1記載のカード処理装置。
  3. (3)車両の乗車口に設置されるカード処理装置におい
    て、 前面にカード投入口、上面にカード返却口をそれぞれ有
    することを特徴とするカード処理装置。
  4. (4)車両の乗車口近傍に設置され、投入されたカード
    に記録されているIDおよび残高の情報を読み取る入札
    機と、 前記IDおよび残高の情報を乗車地点の情報とともに登
    録する登録手段と、 前記車両の降車口近傍に設置され、投入されたカードに
    記録されている情報を読み取り、前記登録手段により登
    録された情報を基に残高を書き込む出札機と を具備することを特徴とするカード処理装置。
  5. (5)カードにカード残高の最上位桁の値に応じた個数
    のドットを可視的に記録する手段を有することを特徴と
    するカード処理装置。
JP2197862A 1990-07-27 1990-07-27 カード処理装置 Pending JPH0484384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2197862A JPH0484384A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 カード処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2197862A JPH0484384A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 カード処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0484384A true JPH0484384A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16381570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2197862A Pending JPH0484384A (ja) 1990-07-27 1990-07-27 カード処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0484384A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0484384A (ja) カード処理装置
JP3197066B2 (ja) 券類処理装置、自動精算装置
JPS6139181A (ja) 改札装置
JPS6346569A (ja) カ−ドの精算システム
JP2723261B2 (ja) 自動改札装置
JP2783556B2 (ja) 自動改札システム
JP2746940B2 (ja) 自動改札装置
JPH10162182A (ja) カード処理システム
JPS61187088A (ja) 乗継券の発行,改札方法及び改札機
JPH0290390A (ja) 自動改札装置
JPH07244755A (ja) プリペイドカード式自動改札装置及びカードリーダプリンタ
JPS6010677B2 (ja) 有料道路における通行料金収受装置
JP2001067499A (ja) カード処理装置
JPS5847075B2 (ja) 有料道路における通行料金収受方法
JPS62288970A (ja) カ−ドの精算システム
JPS61100885A (ja) 乗物搭載用の入出場処理機
JPH08153250A (ja) カード乗降システム装置
JPH035963Y2 (ja)
JP2851801B2 (ja) 券売機
JPH0720787Y2 (ja) レシート付カード式乗車券精算装置
JP2554932Y2 (ja) 預託金カード発行機
JPS61187089A (ja) 乗継券の発行,改札方法及び車載用改札機
JP2000155898A (ja) 駐車場管理システム及び駐車場管理システム用駐車コイン
JPH0290386A (ja) 自動改札装置
JPH0738234B2 (ja) 改札装置