JPH0482101B2 - - Google Patents

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JPH0482101B2
JPH0482101B2 JP63083033A JP8303388A JPH0482101B2 JP H0482101 B2 JPH0482101 B2 JP H0482101B2 JP 63083033 A JP63083033 A JP 63083033A JP 8303388 A JP8303388 A JP 8303388A JP H0482101 B2 JPH0482101 B2 JP H0482101B2
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JP
Japan
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film
plastic
container
stretched
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JP63083033A
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Tadahiko Kuzura
Toshibumi Tanahashi
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/0097Glues or adhesives, e.g. hot melts or thermofusible adhesives

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、ラベル付中空成形容器の製法に関す
るもので、より詳細には、型内ラベル操作によ
り、ラベルの外表面に、フクラミ、シワが無く、
密着性及び耐剥離性に優れたラベルを貼着させる
方法に関する。 (従来の技術) 中空成形容器に、内容物を表示するラベルを貼
着することは、包装製品の商品価値を高め、消費
者の購買意欲をそそることから、包装技術上重要
な意味をもつている。 中空成形容器に型内ラベル操作によりラベルを
施すことは古くから知られており、成形用金型の
キヤビテイ内表面に貼着すべきしラベルを真空吸
引等の手段により保持し、この金型内でプラスチ
ツクパリソンを中空成形する手段が一般に採用さ
れている(例えば、特開昭61−202818号公報)。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、プラスチツクフイルム製のラベ
ルを型内ラベル操作により中空成形容器に対して
施す場合には、ラベルにシワやフクレを生じて貼
着されたラベルの外観特性を著しく損じる傾向が
あると共に、ラベルと容器外表面との密着性が不
十分で、容器の保存或いは移動時にラベルが容器
から剥離したり或いは脱落する傾向も認められ
る。 従つて、本発明の目的は、型内ラベル操作によ
るラベル付中空成形容器の製造に際して、ラベル
におけるシヤやフクレの発生を防止し且つラベル
と容器外表面との密着性及び耐剥離性を向上させ
ることにある。 (問題点を解決するための手段) 本発明によれば、キヤビテイ内表面にラベルを
貼着したブロー型で単層乃至多層のプラスチツク
パリソン乃至シートをブロー成形し、側壁部表面
にラベルを結合させることから成るラベル付中空
容器の製法において、 ラベルとして、容器外表面を構成するプラスチ
ツクの融点乃至軟化点よりも40℃低い温度(T1
において該プラスチツクの成形収縮率よりも大き
い熱収縮率を有するプラスチツクの延伸フイルム
を基体としたラベルを用いることを特徴とする方
法が提供される。 本発明において、前記ラベルは、延伸プラスチ
ツクフイルムが式 Rs=L1−L2/L1×100 ……(1) 式中、L1は容器から剥離したラベルフイルム
の長さ、L2はこの剥離したラベルフイルムを前
記温度(T1)で平衡させたときの長さを表わす、 で定義される残留平衡収縮率(Rs)が0.5乃至100
%、特にイ乃至50%となるように容器に結合して
いることが望ましい。 (作用) 中空成形容器の製造に際しては、溶融状態或い
は軟化状態にあるプラスチツクパリソンが金型内
で加圧流体の吹込みにより膨張され、膨張された
プラスチツクが金型のキヤビテイ表面と接触し、
冷却されることにより容器と形に成形され、最後
に金型を開いて容器の形で外部に取出される。型
内ラベル操作では、パリソンの吹込み成形に先立
つて、ラベルがキヤビテイ内表面に保持され、膨
張される溶融プラスチツクパリソンがラベルと接
触して熱接着が進行する。 本発明は、上記型内ラベル操作に際して、ラベ
ルとして、容器外表面を構成するプラスチツクの
融点乃至軟化点よりも40℃低い温度(T1)にお
いて該プラスチツク成形収縮率よりも大きい熱収
縮率を有するプラスチツクの延伸フイルムを基体
としたものを用いると、ラベルの外表面にフクラ
ミやシワの発生がなく、容器とラベルとの間の密
着性及び耐剥離性に優れたラベル付中空容器が得
られるという知見に基づくものである。 本明細書において、プラスチツクの融点乃至軟
化点とは、プラスチツクの内融点の明瞭なプラス
チツク(結晶性ポリマー)については一義的に融
点を意味し、融点の明瞭でないプラスチツクにつ
いては、軟化点を意味するものとする。 一般に熱処理を受けるプラスチツクフイルムと
しては、熱的に寸法安定性の向上したもの、例え
ば延伸され且つ熱固定されたフイルムが接着性に
関しても、その熱安定性に関しても満足すべき結
果を与えると信じられている。しかしながら、こ
のような延伸熱固定フイルムを基体としたラベル
を型内ラベル法により中空成形容器に貼着させる
場合には、ラベル外表面にシワやフクレ等が発生
して外観特性が低下するのみならず、容器に対す
る密着性及び耐剥離性も、型外で貼着したものに
比して低下するのである。この理由は、プラスチ
ツクの密度は、常温固体の状態に比して溶融状態
では小さく、従つて、成形容器はラベルと貼着す
る状態(溶融状態)に比して常温固体の状態では
かなり収縮を生じるためと思われる。 本発明では、ラベルの基本フイルムとして、前
記温度T1において、容器外表面を構成するプラ
スチツクの成形収縮率よりも大きい熱収縮率を有
する延伸プラスチツクフイルムを用いることによ
り、式(1)で規定される残留平衡収縮率(Rs)が
一定の範囲となるようにラベルに熱収縮性を残留
させることが可能となり、これによりラベルの外
表面を平滑に保持し且つ容器との密着性を向上さ
せることに成功したものである。 尚、プラスチツクの成形収縮率は、ASTMD
955に規定されており、一方フイルムの熱収縮率
はJIS C 2318(但し、加熱はT1、加熱時間は30
分)で求めることができる。一般に、プラスチツ
クフイルムの熱収縮の程度は、延伸により付与さ
れる分子配向の程度やこの配向の熱固定の程度に
依存する。即ち、一般に分子配向の程度が大きけ
れば大きい程、熱収縮の程度が大きくなり、また
分子配向の熱固定の程度が大きくなると、熱収縮
の程度が小さくなる。かくして、ラベルに用いる
延伸フイルムの分子配向の程度を調節し、或いは
更に熱固定の程度を調節することにより、フイル
ムの熱収縮の程度を所望の範囲に調節することが
できる。 (発明の好適態様) 本発明に用いるラベルの断面構造の一例を示す
第1図において、このラベル1は、延伸プラスチ
ツクフイルム基本層(外層)2、その裏側に施さ
れた印刷層3及びその表面に施されたホツトメル
ト接着樹脂層4の積層体から成つている。プラス
チツクフイルム基体2は一軸又は二軸方向に延伸
されていて、容器外表面を構成するプラスチツク
の融点乃至軟化点より40℃低い温度(T1)にお
いて該プラスチツクの成形収縮率よりも大きい熱
収縮率を示すものである。ホツトメルト接着樹脂
は、流体吹込みにより成形されつつあるプラスチ
ツクと熱接着が行われるものである。 型内ラベル操作を説明するための第2図におい
て、工程Aにおいて、プラスチツクパリソンのブ
ロー成形に先立つて、ブロー割型5a,5bは開
いた状態にあり、これらの少たくとも一方のキヤ
ビテイ表面6に、ラベル1を予め施す。即ち、キ
ヤビテイ表面6にはラベル1を支持する部分があ
り、この部分には減圧吸気機構7が設けられてお
り、ラベル1はサクシヨンによりキヤビテイ表面
6に保持される。この場合、ラベルはプラスチツ
クフイルム基体2が外側及びホツトメルト接着樹
脂層4が内側となる位置関係とする。ラベル1キ
ヤビテイ表面6への施用及び固定は、サクシヨン
に限定されることなく、例えば静電気によつても
行うことができる。 次いで工程Bにおいて、ダイス8から溶融プラ
スチツクパリソン9が押出され、ブロー割型5
a,5bを閉じ、閉じられたパリソン9内に加圧
気体を吹込む。 工程Cで、型内で膨張するパリソンは型表面に
保持され、ラベル1に押圧されて両者の密着が行
われ、且つ膨張されたパリソンは金型表面と接触
して冷却され、ラベル付容器10となる。 ブロー成形は、水平ロータリー式ブロー成形機
や縦型ロータリー式ブロー成形機等を用いるダイ
レクト・ブロー方式の他に、インジエクシヨンブ
ロー、2段ブロー、シートフオーミング、延伸ブ
ロー等の任意のブロー成形方式で行うことができ
る。 本発明において、容器及びラベル基体フイルム
を構成するプラスチツクとしては、例えば結晶性
ポリプロピレン、結晶性プロピレン−エチレン共
重合体、結晶性ポリブテン−1、結晶性ポリ4−
メチルペンテン−1、低−、中−或いは高密度ポ
リエチレン等のポリオレフイン類;ポリスチレ
ン、スチレン−ブタジエン共重合体等の芳香族ビ
ニル重合体;ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン樹
脂等のハロゲン化ビニル重合体;アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−スチ
レン−ブタジエン共重合体の如きニトリル重合
体;ナイロン6、ナイロン6,6、パラ又はメタ
キシリレンアジパミドの如きポリアミド類;ポリ
エチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテ
レフタレート等のポリエステル類;各種ポリカー
ボネート;ポリオキシメチレン等のポリアセター
ル類等の熱可塑性樹脂を挙げることができる。 中空成形容器は、単層又は多層の層構成を有す
ることができ、例えばポリオレフインやポリエチ
レンテレフタレートの単層から成る容器や、ポリ
オレフイン、ポリエチレンテレフタレートを内外
層とし、これらの間にガスバリヤー性熱可塑性樹
脂を中間層として設けた多層容器が挙げられる。
ガスバリヤー性樹脂としては、エチレン含有量が
50乃至20モル%のエチレン−ビニルアルコール共
重合体;キシレン基含有ポリアミド類;ガスバリ
ヤー性ポリエステル;高ニトリル基含有重合体;
塩化ビニリデン系樹脂等のそれ自体公知のガスバ
リヤー性樹脂を用いることができる。内外層と中
間層との間に接着性がない場合には、これらの間
に、酸変性オレフイン樹脂や各種コポリアミド
類、各種コポリエステル等の接着剤樹脂を含有さ
せ得る。 中空容器を構成する各種樹脂の成形収縮率
(ASTM D 955)を例示すると下記第1表の通
りである。
【表】 ラベルに用いる延伸フイルムは、前記に例示し
た熱可塑性樹脂から形成されるが、温度T1にお
ける熱収縮率が容器を構成する樹脂の上記第1表
に示す成形収縮率よりも大となるように、一層好
適には、式(1)の残留平衡収縮率(Rs)が前述し
た範囲内となるように、樹脂の種類及び延伸の程
度が決められる。この延伸フイルムは、未発泡の
透明フイルムでもよいし、軽度に発泡したフイル
ム、例えば発泡倍率が1.1乃至1.9倍、特に1.3乃至
1.7倍の延乃発泡フイルムであつてもよい。延伸
フイルムの厚みは、一般に20乃至300μm、特に
50乃至150μmの厚みにあるのがよい。 ラベルに用いる延伸フイルムの外側や内側には
通常印刷層が設けられる。印刷層を形成するイン
キとしては、フイルム印刷に使用されるそれ自体
公知のインキ、例えばポリエステルウレタン、ビ
ニルウレタン、エポキシビニル、エポキシアクリ
ル、塩素化ポリプロピレン等をビヒクルとし、着
色料を含むインキが使用される。また、デザイン
上透明部分が要求される場合、基材フイルムを接
着剤層の密着性を向上させる目的で、前記ビヒク
ルのみの層を追加することも有効である。印刷は
オフセツト印刷、グラビア印刷、凸版印刷、電子
写真印刷、ホツトスタンプの手段を使用する場
合、ポリエステルフイルム基材の上にアルミを真
空蒸着した材料を用い、ラベルに用いる延伸フイ
ルムの表面に金属光沢層を設けることも可能であ
る。 ラベルに用いる延伸フイルムと容器外表面のプ
ラスチツクとの間に、中間成形時に直接でも十分
な熱接着力が得られる場合には特に必要でない
が、一般にはホツトメルト接着樹脂を介して、延
伸フイルム基体と容器外壁プラスチツクとの熱接
着を行うのがよい。このようなホツトメルト接着
樹脂としては、酢酸ビニル含有量が5乃至40重量
%のエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ア
クリル酸含有量が5乃至40重量%のエチレン−ア
クリル酸エチル共重合体(EEA)や、低密度ポ
リエチレン(LDPE)、EVA、EEA等のエチレン
系樹脂や、これらの樹脂にロジン類、テルペン系
樹脂、スチレン系樹脂等の粘着付与剤を5乃至30
重量%配合したものが使用される。ホツトメルト
接着樹脂は、一般に基体フイルム上に3乃至40μ
m、特に5乃至15μmの厚みで設けるのがよい。 本発明方法は、容器外表面がポリプロピレン等
のオレフイン樹脂から成る中空容器に対して型内
ラベル操作を行うのに特に有効であり、この場
合、ラベルの延伸フイルム基体としては、ポリプ
ロピレン等のオレフイン樹脂の延伸フイルムを用
いるのが特に適している。 (発明の効果) 本発明によれば、型内ラベル操作によるラベル
付中空容器の製造に際して、一定の熱収縮性を有
する延伸フイルムを基体としたラベルを用いるこ
とにより、貼着されたラベルに一定の平衡収縮率
を残留させることが可能となり、これによりラベ
ルにおけるシワやフクレの発生を防止してラベル
の外観特性を向上させることができ、またラベル
と容器外表面との密着性及び耐剥離性を向上させ
ることも可能となつた。 また、型内ラベル操作を行うことにより、面倒
な接着剤塗布操作やラベル貼着操作を省略し、容
器の製造工程を合理化することが可能となつた。 (実施例) 本発明を次の例で説明する。 実施例 1 融点が137℃のエチレン−プロピレンランダム
共重合体から成る厚さ100μmで、T1(容器外表面
を構成するプラスチツクの融点−40℃)すなわち
117℃での縦方向の熱収縮率が10%、横方向の熱
収縮率が3%である2軸延伸フイルムの一方の面
に印刷を施し、さらにその上にエチレン−アクリ
ル酸共重合体にロジン系樹脂がブレンドされたシ
ーラントを塗布した。 次に得られたラベル基材から縦90mm、横60mmの
オーバル状のラベルを打付き、図2に示すような
工程によつて成形収縮率が1.2%で融点が157℃で
あるエチレン−プロピレン共重合体から成るボト
ル表面に貼付けた。この場合エチレン−プロピレ
ン共重合体パリソンの溶融樹脂温度は210℃、ブ
ロー金型温度は8℃であつた。また、ブロー成形
時のラベル接着面の温度は最高165℃に達した。 このようにして得られたインモールドラベルボ
トルの外観は非常に良好で、ラベルのシワ、ボト
ルの変形等は見られなかつた。 また、ラベルとボトルの間の接着強度を測定し
たところ400g/15mmであつた。さらに熱間充填
を考え、90℃における接着強度を測定したところ
300g/15mmであり耐熱性も充分であつた。 一方、得られたインモールドラベルボトルのラ
ベルを剥離し、T1=107℃で2時間熱処理を行う
ことにより残留平衡収縮率を測定したところ縦
0.8%であつた。 実施例 2〜12 第1表に示す種々のラベル材料を用いて実施例
1と同様にして(但し実施例8についてはインジ
エクシヨンブロー成形法)インモールドラベルボ
トルを成形した。得られたボトル外観はいずれも
良好でラベルのシワ、ボトルの変形等は見られな
かつた。 比較例 1 第1表の比較例1のところに示すT1(157℃−
40℃=117℃)における熱収縮率(0.3%)がボト
ル本体の成形収縮率(1.2%)より小さい2軸延
伸エチレン−プロピレン−ランダムコポリマーフ
イルムを基材にしたラベル材料を用いて、実施例
1と同様にしてインモールドラベルボトルを成形
したところ、得られたインモールドラベルボトル
のラベル表面にはオレンジの皮の表面のようなシ
ワが発生した。
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるラベルの断面構造の一
例を示す図であり、第2図は型内ラベル操作を説
明する図であつて、 引照数字1はラベル、2は延伸プラスチツクフ
イルム基体、3は印刷インキ層、4は接着樹脂
層、5はブロー割型、6はキヤビテイ表面、7は
減圧吸気機構、8はダイス、9はパリソン、10
はラベル付容器を各々示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤビテイ内表面にラベルを貼着したブロー
    型で単層乃至多層のプラスチツクパリソン乃至シ
    ートをブロー成形し、側壁部表面にラベルを結合
    させることから成るラベル付中空容器の製法にお
    いて、 ラベルとして、容器外表面を構成するプラスチ
    ツクの融点乃至軟化点よりも40℃低い温度(T1
    において該プラスチツクの成形収縮率よりも大き
    い熱収縮率を有するプラスチツクの延伸フイルム
    を基体としたラベルを用いることを特徴とする方
    法。 2 前記ラベルは、延伸プラスチツクフイルムが
    式 Rs=L1−L2/L1×100 式中、L1は容器から剥離したラベルフイルムの
    長さ、L2はこの剥離したラベルフイルムを前記
    温度(T1)で平衡させたときの長さを表わす、 で定義される残留平衡収縮率(Rs)が0.5乃至100
    %となるように容器に結合している請求項1記載
    の方法。 3 ラベルが、延伸プラスチツクフイルム外層、
    該フイルムの内側に施された印刷層及びホツトメ
    ルト接着樹脂内層の積層体から成る請求項1記載
    の方法。 4 少なくとも容器外表面を構成する樹脂がオレ
    フイン樹脂であり、延伸プラスチツクフイルムが
    延伸オレフイン樹脂フイルムである請求項1記載
    の方法。 5 延伸プラスチツクフイルムが延伸発泡オレフ
    イン樹脂フイルムである請求項4記載の方法。
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