JPH0481152A - Qpskデータ伝送方式 - Google Patents

Qpskデータ伝送方式

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JPH0481152A
JPH0481152A JP2195752A JP19575290A JPH0481152A JP H0481152 A JPH0481152 A JP H0481152A JP 2195752 A JP2195752 A JP 2195752A JP 19575290 A JP19575290 A JP 19575290A JP H0481152 A JPH0481152 A JP H0481152A
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JP
Japan
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signal
pattern
circuit
synchronization
supplied
Prior art date
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JP2195752A
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Inventor
Takayoshi Nose
孝義 能勢
Junji Tada
順次 多田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、QPSK変復調によってデータを伝送する
方式に関する。
[従来の技術] 第5図および第6図は、それぞれ送信側100の構成お
よび受信側200の構成を示している。
まず、第5図の送信側について説明する。
同図において、2値の送信データD in (第73A
に図示)は変換回路111に供給され、2系列の2値化
号である■信号1 (t)およびQ信号Q (t)に変
換される(同図B、Cに図示)。
変換回路111より出力されるI信号I (t)および
Q信号Q (t)は、それぞれ乗算器112および11
3に供給される。乗算器112には発振器114より搬
送波が供給され、この搬送波がI信号I(1)でもって
変調される。乗算器113には発振器114からの搬送
波が移相回路115でπ/2だけ移相されて供給され、
この搬送波がQ信号Q(t)でもって変調される。
そして、乗算器112および113の出力信号が合成器
116で合成されてQPSK変調信号が形成され、これ
が送信される。
次に、第6図の受信側について説明する。
同図において、送信(11100より伝送されるQPS
K変調信号はバンドパスフィルタ211を介して乗算器
212および213に供給される。
また、バンドパスフィルタ211を介されたQPSK変
調信号は搬送波再生回路214に供給される。乗算器2
12には搬送波再生回路214で再生される基準搬送波
が供給され、これによって同期検波が行なわれる。乗算
器213には搬送波再生回路214で再生される基準搬
送波が移相回路215でπ7′2だけ移相されて供給さ
れ、これによって同期検波される。
乗算器212および213の出力信号は、それぞれロー
パスフィルタ216および217を介して識別器218
および219に供給される。また、ローパスフィルタ2
16および217の出力信号は、クロック再生回路22
0に供給され、このクロック再生回路220で再生され
るクロ・ツクは識別器218および219に供給される
識別器218および219では、クロ・ツクのタイミン
グでもって2値のいずれであるか識別され、それぞれか
らは2系列の2値化号であるI信号I(1)およびQ信
号Q (t)が出力され、変換回路221に供給される
そして、変換回路221では2系列の信号が1系列の信
号に変換されて受信データD out (第7図Aに図
示)となる。
コニで、QPSK変復調に関して、さらに詳細に説明す
る。
送信側100より送信されるQPSK変調信号S (t
)は、次式で示される。
S (t)=Asin ((IJ at十θ、 (1)
 )= A cosθ: (t) −sinωc t−
As1nθ: (t)  Cosωetω。、搬送波角
周波数 sinω。t2乗算器112に供給される搬送波cos
ωet2乗算器113に供給される搬送波A cosθ
:(t);  I信号I (t)−A sinθ:(t
)+  Q信号Q (t)ここで、 θ、(t)に、 
π/4、3π/4、−3π/4、−π/4を代入すると
、 ■信号I(t)、Q信号Q (t)は、以下のよう
になる。
θ、(t)=−3π/4のとき (1(t)、  Q (t)) = (−4A/2. 
JTA/2)θ、(1)=−π/4のとき (I (t)、  Q (t)) = (J’7A/2
. 、/TA/2)θ、 (1)=π/4のとき (I (t)、  Q (t))  = (J′7A/
2.−17^/2)θ、(t)=3π7′4のとき CI  (t)、  Q (t))  = (−、/7
A/2.−、/”A/2)この関係で、A=nとおくと
、以下のようになる。
したがって、2系列の2値化号である■信号■(1)お
よびQ信号Q (t)の4つの信号対にそれぞれ対応し
て、4つの搬送波位相が選ばれることになる。
また、受信側200で受信されるQPSK変調信号R(
t)は、次式で示される。
R(t)=sin(ωet+θ、 (1) )搬送波再
生回路214で、sinωatの再生が行なわれる。
乗算器212では、QPSK変調信号R(t)とSin
ωetとの乗算が行なわれる。
R(t)s1nωct = sin (ωct+θ、 (1) )・sinωc
t= 1/2 (cosθ、(t) −cos(2ωc
t+θ、 (t)1この乗算結果がローパスフィルタ2
16に供給され、ローパスフィルタ216からは1/2
cosθ、(t)、つ才りI信号I (t)が得られる
乗算器213では、QPSK変調信号R(t)と−co
sωatとの乗算が行なわれる。
R(t)cosωct =−sin(ωet+θ、(t))cosωct=  
1/2 (sinθ、 (t) + 5in(2ωet
+θ、 (t)1この乗算結果がローパスフィルタ21
7に供給され、ローパスフィルタ217からは一1/2
sinθ(1)、つまりQ信号Q (t)が得られる。
そして、クロック再生回路220で再生されるクロック
のタイミングでもって、識別器218および219では
、正確に「1」あるいは「−1」の識別が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] 上述したようにしてQPSK信号の変復調を行なうもの
にあっては、受信側200で搬送波を再生する過程にお
いて絶対的な位相の情報がなく、搬送波再生回路214
でsinωCtが再生されるとは限らず、送信側100
における工信号1(t)、Q信号(1)が、受信側20
0では交換されて出力されるおそれがあった。
そこで、この発明では、受信側でI信号、Q信号を確定
できるようにすると共に、送信データに秘話性を持たせ
るようにするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、QPSK変復調によってデータを伝送する
方式である。
送信側には、第1および第2のPNパターン発生器と、
同期信号付加回路と、第1および第2の暗号化回路とが
設けられ、同期信号付加回路によって、 ■信号および
Q信号の先頭には、それぞれ第1および第2のPNパタ
ーン発生器からのPNパターン信号がフレーム同期信号
として付加され、第1および第2の暗号化回路によって
、 ■信号およびQ信号は、それぞれ第1および第2の
PNパターン発生器からのPNパターン信号を使用して
暗号化される。
受信側には、第1および第2のPNパターン発生器とそ
れぞれ同様の構成とされた第3および第4のPNパター
ン発生器と、 ■信号およびQ信号の先頭に付加された
フレーム同期信号に基づいてI信号とQ信号を確定する
信号確定回路と、第1および第2の復号化回路とが設け
られ、第1および第2の復号化回路によって、信号確定
回路で確定された■信号およびQ信号は、それぞれ第3
および第4のPNパターン発生器からのPNパターン信
号を使用して復号化されるものである。
[作 用〕 上述構成においては、送信側でI信号とQ信号の先頭に
、それぞれ異なるPNパターン信号がフレーム同期信号
として付加されるので、受信側の信号確定回路では、フ
レーム同期信号に基づいて、■信号とQ信号を確定する
ことができる。
また、送信側でI信号とQ信号はPNパターン信号を使
用して暗号化されると共に、受信側ではその復号化が行
なわれるので、送信されるQPSK変調信号に秘話性を
持たせることができる。
[実 施 例] 以下、図面を参照しながら、この発明の一実施例を説明
する。
まず、第1図に示す送信側100について説明する。こ
の第1図において、第50と対応する部分には同一符号
を付して示している。
同図において、 121はビット同期信号発生回路であ
る。このビット同期信号発生回路121は制御回路12
2でもって制御される。送信時には、まずこのビット同
期信号発生回路121よりビット同期信号(第2図Bに
図示)が出力され、このビット同期信号は加算器123
および124に供給される。
また、125は5段のPNパターン発生器であり、この
PNパターン発生器125はビット同期信号に同期した
クロック(第2図Aに図示)に同期して動作するように
され、その動作は制御回路122でもって制御される。
このPNパターン発生器125は、ビット同期信号が出
力し終ってから481クロツク目に初期パターンがセッ
トされ、PNパターン信号の発生動作を開始するように
される。なお、5段のPNパターンは31クロツクでも
って最初のパターンに戻る。このPNパターン発生器1
25より出力されるPNパターン信号(同図Cに図示)
は、エクスクル−シブオア回路126に供給される。
また、 127は9段のPNパターン発生器であり、こ
のPNパターン発生器127はビット同期信号に同期し
たクロックに同期して動作するようにされ、その動作は
制御回路122でもって制御される。このPNパターン
発生器127は、ビット同期信号が出力し終ってからl
クロック目に初期パターンがセットされ、PNパターン
信号の発生動作を開始するようにされる。なお、9段の
PNパターンは511クロツクでもって最初のパターン
に戻る。このPNパターン発生器127より出力される
PNパターン信号(同IIDに図示)は、エクスクル−
シブオア回路128に供給される。
tな、2値の送信データD in (第7図Aに図示)
は変換回路111に供給され、2系列の2値化号である
I信号1 (t)およびQ信号Q (t)に変換される
(同図B、Cに図示)。この変換回路111からは制御
回路122の制御によって、 ■信号I (t)および
Q信号Q (t)がクロックに同期して出力される。す
なわち、 I信号I (t)およびQ信号Q (t)は
、それぞれビ・ソト同期信号が出力し終って512クロ
ツク目からクロックに同期して順次出力される(第2図
E、Fに図示)。なお、512クロツク目で、PNパタ
ーン発生器125および127は、それぞれ初期パター
ンに戻る。
変換回路111より出力されるI信号I (t)および
Q信号Q (t)はそれぞれエクスクル−シブオア回路
126および128に供給され、それぞれPNパターン
発生器125および127からのPNパターン信号でも
って暗号化される。そのため、エクスクル−シブオア回
路126からは、先頭に5段のPNパターン信号がフレ
ーム同期信号として付加されると共に、このPNパター
ン信号でもって暗号化されたI信号I(t)′(同図G
に図示)が出力され、エクスクル−シブオア回路128
からは、先頭に9段のPNパターン信号がフレーム同期
信号として付加されると共に、このPNパターン信号で
もって暗号化されたQ信号Q(t)′(同図Hに図示)
が出力される。
エクスクル−シブオア回路126および128より出力
される暗号化されたI信号I(t)′およびQ信号Q(
t)’はそれぞれ加算器123および124に供給され
、フレーム同期信号の前にビット同期信号が付加される
。そして、加算器123および124の出力信号Siお
よびSq(同図1.Jに図示)は、それぞれ乗算器11
2および113に供給される。
乗算器112には発振器114より搬送波が供給され、
この搬送波が加算器123の出力信号S1でもって変調
される0乗算器113には発振器114からの搬送波が
移相回路115でπ/2だけ移相されて供給され、この
搬送波が加算器124の出力信号Sqでもって変調され
る。
そして、乗算器112および113の出力信号が合成器
116で合成されてQPSK変調信号が形成され、これ
が送信される。
次に、第3図に示す受信側について説明する。
この第3図において、第6図と対応する部分には同一符
号を付して示している。
同口において、送信側100より伝送されるQPSK変
調信号はバンドパスフィルタ211を介して乗算器21
2および213に供給される。
また、バンドパスフィルタ2]1を介されたQPSK変
調信号は搬送波再生回路214に供給される。乗算器2
12には搬送波再生回路214で再生される基準搬送波
が供給され、これによって同期検波が行なわれる。乗算
器213には搬送波再生回路214で再生される基準搬
送波が移相回路215でπ/2だけ移相されて供給され
、これによって同期検波される。
乗算器212および213の出力信号は、それぞれロー
パスフィルタ216および217を介し識別器218お
よび219に供給される。また、ローパスフィルタ21
6および217の出力信号は、クロック再生回路220
に供給され、このクロック再生回路220で再生される
クロックCLK(第4図Aに図示)は識別器218およ
び2]9に供給される。
識別器218および219では、クロックCLKのタイ
ミングでもって2値のいずれであるか識別され、それぞ
れからは2系列の2値化号である信号Si(同図Bに図
示)およびSq(同図Cに図示)、あるいはSqおよび
Siが出力される。
識別器218の出力信号はスイッチ回B230を構成す
るアンドゲート231および236に供給され、識別器
219の出力信号はアンドゲート232および235に
供給される。
また、識別器218の出力信号は同期回路241に供給
される。同期回路241には、クロック再生回路220
で再生されるクロックCLKも供給される。同期回路2
41には、同期開始パターンとして、送信側100の9
段のPNパターン発生器127にセットされる初期パタ
ーンと同様のパターンがセットされる。また、同期終了
パターンとしては、9段のPNパターン信号は全部で5
11パターン有るので、本例では初期パターンから10
0パターン後のパターンがセットされる。
なお、この同期終了パターンとしては、初期パターンか
ら510パターン後までの任意のパターンを採ることが
できる。
同期回路241の出力信号S1は、入力信号のパターン
が同期開始パターンと一致し、かつ同期終了パターンt
で一致するときには、同期がとれたとみなしてローレベ
ルr L Jからハイレベル「H」となるが(第4図り
に図示)、そうでないときにはローレベルr L 」の
ままとなる(同図Eに図示)。
この同期回路241の出力信号S1は、スイ・・l子回
路230を構成するアンドゲート232および236に
供給されると共に、インバータ233および237を介
してアンドゲート231および235に供給される。そ
して、アンドゲート231および232の出力信号はオ
アゲート234に供給され、アンドゲート235および
236の出力信号はオアゲート238に供給される。
以上の構成において、識別器218および219よりそ
れぞれ信号S1およびSqが出力されるときには、同期
回路241には信号Siが供給され、この同期回路24
1では同期がとれず、出力信号S1はローレベル「し」
のままとなる。そのため、アンドゲート231および2
35はオン、アンドゲート232および236はオフと
なり、オアゲート234からは識別器218の出力信号
S1が得られ、オアゲート238からは識別器219の
出力信号sqが得られる。
一方、識別器218および219よりそれぞれ信号SQ
およびSlが出力されるときには、同期回路241には
信号Sqが供給され、この同期回路241では同期がと
れて、出力信号S1はローレベル「L」からハイレベル
「H」となる。そのため、アンドゲート231および2
35はオフ、アンドゲート232および236はオンと
なり、オアゲート234からは識別器219の出力信号
S1が得られ、オアゲート238からは識別器218の
出力信号Sqが得られる。
このように識別器218および219の出力信号の如何
に拘らず、スイッチ回路230のオアゲート234から
は信号St(第4図Bに図示)が出力され、オアゲート
238から信号5CI(同口Cに図示)が出力される。
スイッチ回路230のオアゲート234より出力される
信号Siは、エクスクル−シブオア回路251に供給さ
れると共に、フレーム同期回路252に供給される。フ
レーム同期回路252には、クロック再生回路220で
再生されるクロ・・ツクCLKも供給される。
フレーム同期回路252には、同期開始パターンとして
、送信側100の5段のPNパターン発生器125にセ
ットされる初期パターンと同様のパターンがセットされ
る。また、同期終了パターンとしては、上述したように
5段のPNパターンは31パターンあるので、同期開始
パターンから30パターン後のパターンがセットされる
このフレーム同期回路252の出力信号S2は、入力信
号のパターンが同期開始パターンと一致し、かつ同期終
了パターンまで一致するときには、同期がとれたとみな
してローレベル「L」からハイレベルrH,となる〈第
4図Fに図示)。つまり、信号Siが暗号化されたI信
号(t)′の先頭となる時点で、信号S2はローレベル
「LJからハイレベルr HJとなる。
フレーム同期回路252より出力される信号S2は、5
段のPNパターン発生器253に供給される。このPN
パターン発生器253にはクロック再生回路220で再
生されるクロックCLKが供給され、このクロックCL
Kに同期して動作するようにされる。このPNパターン
発生器253は、送信側100の5段のPNパターン発
生器125と同様の構成とされ、信号S2がハイレベル
rH,となり、信号S1がI信号I(t)′の先頭とな
る時点で、PNパターン発生器125にセットされる初
期パターンと同様のパターンがセ・・ノドされて、PN
パターン信号の発生動作が開始される(同図Gに図示)
このPNパターン発生器25BからのPNパターン信号
はエクスクル−シブオア回路251に供給され、このP
Nパターン信号でもって1信号I(t)′の復号化が行
なわれる。このエクスクル−シブオア回路251の出力
信号はアンドゲート254に供給され、そのアンドゲー
ト254にはフし−ム同期回路252の出力信号S2が
供給される。
この場合、5段のPNパターン発生器253は、送信側
100のPNパターン発生器125と同様の構成とされ
ると共に、同様の初期パターンがセットされるので、エ
クスクル−シブオア回路251ではI信号I(t)′の
 復号化が良好に行なわれ、アンドゲート254からは
I信号I (t)が得られる(同図Hに図示)。
また、スイッチ回路230のオアゲート238より出力
される信号Sqは、エクスクル−シブオア回路261に
供給されると共に、フレーム同期回路262に供給され
る。フレーム同期回路262には、クロック再生回路2
20で再生されるクロ・ツクCLKも供給される。
フレーム同期回路262には、同期開始パターンとして
、同期回路241にセットされる同期終了信号パターン
の後のパターン、本例ではその10パターン後のパター
ンがセットされる。また、同期終了パターンとしては、
上述したように9段のPNパターンは511パターンあ
るので、送信側100で9段のPNパターン発生器12
7にセットされた初期パターンの510パターン後のパ
ターンがセットされる。
このフレーム同期回路262の出力信号S3は、入力信
号のパターンが同期開始パターンと一致し、かつ同期終
了パターンまで一致するときには、同期がとれたとみな
してローレベルrl−,からハイレベルrH,となる(
第4図Iに図示)。つまり、信号Sqが暗号化されたQ
信号Q(t)’の先頭となる時点で、信号S3はローレ
ベル「L」からハイレベルr HJとなる。
フレーム同期回路262より出力される信号S3は、9
段のPNパターン発生器263に供給される。このPN
パターン発生器263にはクロック再生回路220で再
生されるクロックCLKが供給され、このクロックCL
Kに同期して動作するようにされる。このPNパターン
発生器263は、送信側100の9段のPNパターン発
生器127と同様の構成とされ、信号S3がハイレベル
rH,となり、信号SqがQ信号Q(t)′の先頭とな
る時点で、PNパターン発生器127にセットされる初
期パターンと同様のパターンがセットされて、PNパタ
ーンの発生動作が開始される(同図Jに図示)。
このPNパターン発生器263からのPNパターン信号
はエクスクル−シブオア回路261に供給され、このP
Nパターン信号でもってQ信号Q(t)′の復号化が行
なわれる。このエクスクル−シブオア回路261の出力
信号はアンドゲート264に供給され、そのアンドゲー
ト264にはフレ−ム同期回路262の出力信号S3が
供給される。
この場合、9段のPNパターン発生回路263は、送信
側100のPNパターン発生回路127と同様の構成と
されると共に、同様め初期パターンがセットされるので
、エクスクル−シブオアケート261ではQ信号Q(t
)’の復号化が良好に行なわれ、アンドゲート264か
らはQ信号Q (t)が得られる(同図Kに図示)。
また、アンドゲート254および264より出力される
■信号I (t)およびQ信号(1)は変換回路221
に供給される。そして、変換回路221では2系列の信
号が1系列の信号に変換されて受信データDout (
第7図Aに図示)となる。
このように本例においては、送信側100で、■信号I
 (t)の前に5段のPNパターン信号がフレーム同期
信号として付加されると共に、Q信号Q(1)の前に9
段のPNパターン信号がフレーム同期信号として付加さ
れる。そして、受信側200の同期回路241ではフレ
ーム同期信号が判別されてスイッチ回路230の切り換
えが行なわれ、スイッチ回路230のオアゲート234
および238からは必ず信号Siおよびsqが得られ、
アンドゲート254および264からは必ず■信号(t
)およびQ信号Q (t)が得られる。 したがって、
本例によれば、受信側200でI信号、Q信号の確定を
行なうことができる。
また、本例においては、送信側100て、 ■信号1 
(t)が5段のPNパターン信号で暗号化される共に、
Q信号Q (t)が9段のPNパターン信号で暗号化さ
れる。そして、受信(ll!1200て゛は、復号化さ
れることで1信号I(t)、Q信号Q (t)が得られ
る。したがって、本例によれば、伝送されるQPSK変
調信号に秘話性を持たせることかできる。
なお、上述実施例においては、受信側200の同期回路
241では、9段のPNパターン信号であるか否かを判
別してスイ・ソチ回路230の切り換えを制御するもの
であるが、 5段のP N )iターン信号であるか否
かを判別する構成とすることもできる。
また、上述実施例においては、5段および9段のPNパ
ターン発生器を使用したものであるが、段数はこれに限
定されるものではない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、受信側で1信
号、Q信号を確定でき、復調を誤りなく行なうことがで
きると共に、送信されるQPSK変調信号に秘話性を持
たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の送信側の構成を示す図、
第2区はそのタイミングチャート 第3図はこの発明の
一実施例の受信側の構成を示す図、第4図はそのタイミ
ングチャート 第5図は従来例の送信側の構成を示す図
、第6図は従来例の受信側の構成を示す図、第7図は系
列の変換回路の説明のための図である。 100   送信側 111・ ・系列の変換回路 112.113    乗算器 200 ・ 発振器 移相回路 合成器 ビット同期信号発生回路 制御回路 加算器 PNパターン発生器 エクスクル−シブオア回路 受信側 バンドパスフィルタ 乗算器 搬送波再生回路 移相回路 ローパスフィルタ 識別器 クロック再生回路 系列の変換回路 スイッチ回路 同期回路 エクスクル−シブオア回路 ・フレーム同期回路 PNパターン発生器 アンドゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)QPSK変復調によってデータを伝送する方式に
    おいて、 送信側には、第1および第2のPNパターン発生器と、
    同期信号付加回路と、第1および第2の暗号化回路とが
    設けられ、 上記同期信号付加回路によって、I信号およびQ信号の
    先頭には、それぞれ上記第1および第2のPNパターン
    発生器からのPNパターン信号がフレーム同期信号とし
    て付加され、 上記第1および第2の暗号化回路によつて、上記I信号
    およびQ信号は、それぞれ上記第1および第2のPNパ
    ターン発生器からのPNパターン信号を使用して暗号化
    され、 受信側には、上記第1および第2のPNパターン発生器
    とそれぞれ同様の構成とされた第3および第4のPNパ
    ターン発生器と、上記I信号およびQ信号の先頭に付加
    されたフレーム同期信号に基づいてI信号とQ信号を確
    定する信号確定回路と、第1および第2の復号化回路と
    が設けられ、上記第1および第2の復号化回路によって
    、上記信号確定回路で確定されたI信号およびQ信号は
    、それぞれ上記第3および第4のPNパターン発生器か
    らのPNパターン信号を使用して復号化されることを特
    徴とするQPSKデータ伝送方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266186A (ja) * 1985-09-19 1987-03-25 Matsushita Seiko Co Ltd 路面凍結警告装置
KR100326312B1 (ko) * 1994-06-17 2002-06-22 윤종용 대역확산통신방식의동기식송신및수신장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6266186A (ja) * 1985-09-19 1987-03-25 Matsushita Seiko Co Ltd 路面凍結警告装置
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