JP2944040B2 - 光伝送システム - Google Patents

光伝送システム

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JP2944040B2
JP2944040B2 JP1131537A JP13153789A JP2944040B2 JP 2944040 B2 JP2944040 B2 JP 2944040B2 JP 1131537 A JP1131537 A JP 1131537A JP 13153789 A JP13153789 A JP 13153789A JP 2944040 B2 JP2944040 B2 JP 2944040B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、送信側でディジタル入力信号で変調された
光信号を、光伝送路を介して伝送し、受信側で当該ディ
ジタル入力信号を復調する光伝送システムに関する。
[従来の技術] 従来、光伝送路を用いて多値のディジタル信号を伝送
する場合には、例えば伝送される信号を4値とし、変調
を位相変調器で行うとき次の2通りの方式があった。
第11図は伝送される伝送信号を変調を行う前に多値化
するための処理を行う従来方式を示す構成ブロック図で
ある。ここで、2は光伝送路、5は光発振器、6は位相
変調器、7は4値のPSK(Phase Shift Keying)変調さ
れた信号を検波するQPSK(Quadrature PSK)検波受信
器、8は符号多値化回路である。それぞれ、0および1
の2値をとる2値送信信号1と2値送信信号2とは位相
変調器6に入力されるまえに符号多値化回路8で(0,1,
2,3)の4値に変換される。
第12図は位相変調器を多段に直列接続する従来方式を
示す。ここで、6−1,6−2は直列接続された位相変調
器である。この場合、位相変調器6−1で2値送信信号
1の0,1に対して0,πの変調を行い、位相変調器6−2
で2値送信信号2の0,1に対して0,π/2の変調を行うこ
とにより、(0+0,0+π/2,π+0,π+π/2)=(0,π
/2,π,3π/2)の4値の変調が可能となる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の方式には次のような問題点があ
った。第11図に示した送信信号を変調を行う前に多値化
するための処理を行う場合には、送信側に複雑な構成を
有する符号多値化回路を設ける必要があり、また、受信
側においても検波、復調が当然複雑な構成となる。
第12図に示した位相復調器を2値直列接続する場合に
は、送信信号を多値化する必要はないが、位相変調器を
直列接続することによる損失が大きく、送信信号電力が
小さくなり、長い中継間隔での伝送、すなわち長スパン
伝送が困難になるという問題点があった。以上は4値の
信号の場合についてだけ述べたが、さらに多値の信号を
高ビットレートで伝送しようとする場合には、従来方式
の有する問題点は一層大きなものとなってくる。
そこで、本発明の目的は、上述のような問題点を解決
するために好適な多値変調回路およびそれに対応した検
波、復調回路を具え、高ビットレートで長スパン伝送を
可能とする光伝送方式を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、送信装
置側で変調された光信号を光伝送路を介して伝送し、受
信装置側でその伝送された光信号を復調する光伝送シス
テムであって、前記送信装置に設けられ、所定波長の光
信号を発生する機能と、第1の送信信号に応じて前記光
信号を周波数変調する機能とを有する光発振手段と、第
2の送信信号に応じて前記光発振手段から出力された前
記光信号を位相変調し、該変調された光信号を前記光伝
送路に送出する位相変調手段と、前記受信装置に設けら
れ、前記変調された光信号を検波するヘテロダイン若し
くはホモダインの検波手段と、前記検波手段により検波
された検波信号を2つに分岐する分岐手段と、前記分岐
手段により分岐された検波信号から前記第1の送信信号
に対応した周波数の復調を行い周波数復調信号を作成す
る周波数復調手段と、前記分岐手段により分岐された検
波信号から前記第2の送信信号に対応した位相の復調を
行う位相復調手段とを具えることによって、光伝送シス
テムを構成することを特徴とする。
また、本発明は、送信装置側で第1の送信信号に応じ
て周波数変調されると共に第2の送信信号に応じて位相
変調された光信号を光伝送路を介して受信し復調する受
信装置であって、前記変調された光信号を検波するヘテ
ロダイン若しくはホモダインの検波手段と、前記検波手
段により検波された検波信号を2つに分岐する分岐手段
と、前記分岐手段により分岐された検波信号から前記第
1の送信信号に対応した周波数の復調を行い周波数復調
信号を作成する周波数復調手段と、前記分岐手段により
分岐された検波信号から前記第2の送信信号に対応した
位相の復調を行う位相復調手段とを具えることによっ
て、受信装置を構成することを特徴とする。
ここで、前記受信装置において、前記周波数復調手段
は、前記分岐手段により分岐された検波信号が入力され
る検波回路と、前記検波回路の出力信号が入力され周波
数復調信号を出力する復調信号識別器とを含み、前記位
相復調手段は、前記分岐手段により分岐された検波信号
が入力される遅延検波回路と、前記遅延検波回路の出力
信号が入力される位相識別器と、前記位相識別器の出力
信号および前記復調信号識別器の周波数復調信号が入力
され位相復調信号を出力する反転回路とを含むことがで
きる。
前記受信装置において、位相誤差信号が入力される発
振器と、前記発振器の出力信号を位相シフトさせる位相
シフト回路とをさらに具え、前記周波数復調手段は、前
記分岐手段により分岐された検波信号および前記位相シ
フト回路により位相シフトさせた位相シフト信号が入力
されるミキサと、前記ミキサの出力信号が入力され周波
数復調信号を出力する復調信号識別器とを含み、前記位
相復調手段は、前記分岐手段により分岐された検波信号
および前記発振器の出力信号が入力させるミキサと、前
記ミキサの出力信号が入力される位相識別器と、前記位
相識別器の出力信号および前記復調信号識別器の周波数
復調信号が入力され位相復調信号を出力する排他的論理
和回路とを含むことができる。
前記受信装置において、前記周波数復調手段は、前記
分岐手段により分岐された検波信号を遅延する遅延回路
と、前記遅延回路の遅延信号および前記位相復調手段か
らの位相シフト信号が入力されるミキサと、前記ミキサ
の出力信号が入力され周波数復調信号を出力する復調信
号識別器とを含み、前記位相復調手段は、前記分岐手段
により分岐された検波信号を位相シフトさせる位相シフ
ト回路と、前記位相シフト回路の出力信号および前記遅
延回路からの遅延信号が入力されるミキサと、前記ミキ
サの出力信号が入力される位相識別器と、前記位相識別
器の出力信号と前記復調信号識別器の周波数復調信号と
が入力され位相復調信号を出力する排他的論理和回路と
を含むことができる。
前記受信装置において、前記ヘテロダイン若しくはホ
モダインの検波手段に接続された発振器と、前記発振器
の発振周波数を制御する制御手段とをさらに具え、前記
周波数復調手段は、前記分岐手段により分岐された検波
信号が入力される検波回路と、前記検波回路の出力信号
が入力され周波数復調信号を出力する復調信号識別器と
を含み、前記位相復調手段は、前記分岐手段により分岐
された検波信号が入力される遅延検波回路と、前記遅延
検波回路の出力信号が入力され位相復調信号を出力する
位相識別器とを含むことができる。
[作 用] 本発明によれば、光伝送においては、半導体レーザに
より容易にかつ過剰損失なく周波数変調できること、さ
らに位相変調を行うことにより、独立に、多くの情報を
送ることが可能となることに着目し、直接周波数変調を
行う光発振器と、位相変調を行う位相変調器とを直列に
接続することにより簡単で低損失な多値変調回路を構成
した。受信側では光のテロダインあるいはホモダイン検
波回路を介した周波数検波器,位相検波器により伝送さ
れてきた多値信号を復調、復号して多値信号の伝送を簡
単に行うことができ、周波数効率の高い光伝送システム
の構築を可能とする。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
(第1の実施例) 第1図に本発明の第1の実施例の構成ブロックを示
す。ここで1は光発振器であり直接周波数変調を行う機
能およびその入力端子(不図示)を有している。光発振
器1の入力端子には周波数変調(以下、FSK(Frequency
Shift Keying)という)を行う送信信号1が入力され
る。2は光伝送路であり端子3で送信側に、端子4で受
信側に接続される。6は位相変調器で、その入力側に光
発振器1の出力が接続され、その出力側は端子3で光伝
送路2に接続されている。また位相変調器6の位相変調
を行うための入力端子(不図示)には、位相変調(以
下、PSK(Phase Shift Keying)という)を行う送信信
号2が入力される。9は局部発振器および増幅器を含む
光ヘテロダインあるいはホモダイン検波回路である。な
お、ここでこの光ヘテロダイン検波回路とは、受信光波
の周波数とほぼ等しい周波数を有する光波を、受信光と
ともに1つの受光器に入力し受光器出力の電気信号を復
調する回路であり、光ホモダイン検波回路とは、受信光
波の搬送波と等しい周波数、位相を有する光波を受信光
とともに1つの受光器に入力し受光器出力を復調出力と
して用いる回路構成をさす。10−1は分岐回路であり光
ヘテロダインあるいはホモダイン検波回路9の出力をFS
K送信信号1についての復調を行うFSK検波回路11と、PS
K送信信号2についての復調を行う1ビット遅延検波回
路12とに分岐する。なお、ここでFSK検波回路11は、FSK
送信信号1についての復調を後述するようにデュアルフ
ィルタ検波方式あるいはシングルフィルタ検波方式で行
うようにしている。10−2は1ビット遅延検波回路12に
おける分岐回路であり、分岐回路10−1で分岐された光
ヘテロダインあるいはホモダイン検波回路9からの出力
を1ビット遅延回路13とミキサ14とに分岐する。以上に
本発明実施例1の主要構成を述べたが、次に第2および
第3図(A)〜(K)を用いて、第1図に示した第1の
実施例の動作について説明する。なお、後述する各実施
例については、同一箇所については、同一符号を用いる
こととし説明を省略する。
第2図は、第1の実施例においてFSK検波回路11をデ
ュアルフィルタ検波方式で周波数検波するように構成し
た場合の回路ブロックを示す図であり、また、 第3図(A)〜(K)は第2図の構成におけるFSK,PS
Kの送信信号および復調信号に関する説明図である。
本実施例では、光発振器1に入力されるFSK送信信号
1および位相変調器6に入力されるPSK送信信号2は第
3図(A),(B)に各々示すように、0,1の2値をと
り、FSKは変調度mを整数n、PSKは0あるいはπの変調
で、FSKのクロック周波数とPSKのクロック周波数が等し
い場合について説明する。FSK送信信号1については、
その0,1に対して受信中間周波数をそれぞれf1,f2(f1<
f2)とすると、中心周波数f1のバンドパスフィルタ15−
1および中心周波数f2のバンドパスフィルタ15−2の2
つのバンドパスフィルタを用いた所謂デュアルフィルタ
検波方式をとるFSK検波回路11で復調することができ、
さらにFSK復調信号識別器20−1により複号できる。な
お、この第2図に示したFSK検波回路11における10−3
は分岐回路、16は包絡線検波器、17は減算器である。
次にPSK送信信号2の復調について述べる。PSKの送信
クロックとFSKの送信クロックは第3図(A)および
(B)に示すように半周期ずれたものを用いる。PSKの
復調としてここでは遅延検波を考えているため、送信時
に差動符号化を行っている。(第3図(C))また、FS
K送信による受信中間周波数がf1,f2(f1<f2)を受信す
る場合の受信搬送波中間周波数(f1+f2)/2に対する周
波数差は、Dを符号伝送速度とすると、±2・π・n・
Dとなり、1符号の持続時間は(1/D)であるから、受
信中間周波数がf1,f2(f1<f2)を受信する場合の受信
搬送波中間周波数(f1+f2)/2に対する1ビットの間で
の位相はそれぞれ ±2・π・n・D・(1/2)・(1/D)=±n・π より、それぞれ−n・π,n・π変化する。第3図(A)
〜(K)では、n=1の場合について示しているから第
3図(A)のFSK送信信号1が0のとき、同図(D)で
(f1+f2)/2に対する1ビットの間での位相変動は−
π、同様に第3図(A)のFSK送信信号1が1のとき、
同図(D)で1ビットの間での位相変動はπとなる。PS
K送信信号2については、第3図(C)の差動化符号化
されたPSK送信信号2の0,1に対応して、第3図(E)の
ように送信信号の位相が0あるいはπ変化する。従って
送信されてくる信号のFSKおよびPSKの両変調による受信
搬送波中間周波数(f1+f2)/2に対する位相変動は、第
3図(D)および(E)に示した位相変動の和となり第
3図(F)のようになる。これは第2図の1ビット遅延
検波回路12における分岐回路10−2の出力であり、遅延
回路13の出力は、これを1ビットずらしたもの、すなわ
ち第3図(G)のようになる。この第3図(F)と
(G)との位相差、すなわち第3図(H)に示す位相差
をミキサ14で検波している。これを第3図(H)の上方
に示したPSKの識別時刻で位相差が、πの偶数倍のとき
“0"、πの奇数倍のとき“1"と複号すれば1ビット遅延
検波回路12および遅延検波信号出力識別器(PSK識別
器)20−2による遅延位相検波による復号信号となる。
(第3図(H)および(J)参照) ところで、1ビット遅延検波回路12による位相検波の
PSK識別器20−2の識別時点でのFSK送信信号の影響は、
1ビット遅延することにより−n・πあるいはn・π変
化するところにある。従って、例えば第3図(A)〜
(K)に示したFSKの変調度が1の場合を考えると常にF
SK送信信号1により−πあるいはπ変化するため、常に
PSK送信信号2のみ送信された場合と比べて遅延検波時
の復号された信号が反転する(第3図(C)および
(J)参照)。従って第2図に示すようにPSK識別器20
−2の出力を反転回路21に入力することによりPSK送信
信号2を復号することができる。第3図(K)に示すよ
うに同図(B)に示したPSK送信信号2の入力の2つめ
から同じ符号が復号されていることがわかる。なお、こ
こでは遅延検波しているため信号の1つめの符号は、複
号されない。
一般に、FSKの変調度が奇数の場合には、第2図に示
した反転回路21が必要であり、変調度が偶数の場合には
反転回路21は不要である。
また、先に述べたようにFSK送信信号1の復調は、FSK
検波回路11において中心周波数f1のバンドパスフィルタ
15−1、中心周波数f2のバンドパスフィルタ15−2、お
よび包絡線検波器16などを用いてFSK包絡線検波される
から、第3図(A)のFSK送信信号1に対応して第3図
(I)のように復調される。
また、第2図におけるFSK検波回路11は、分岐回路10
−1の一方の出力を、分岐回路10−3の代りに、中心周
波数f1のバンドパスフィルタ15−1に接続し、包絡線検
波器16の出力をFSK復調信号識別器20−1に接続するこ
とにより、シングルフィルタ検波方式の構成とすること
もできる。
(第2の実施例) 第4図は本発明第2の実施例における構成ブロックを
示す図であり、また、 第5図(A)〜(M)は、第4図の構成におけるFSK,
PSKの変調信号および変調信号等に関する説明図であ
る。
この第2の実施例では、光発振器1に入力されるFSK
送信信号1および位相変調器6に入力されるPSK送信信
号2は第5図(A),(B)に各々示すように、0,1の
2値をとり、FSKは変調度mを0.5、PSKは0あるいはπ
の変調で、FSKのクロック周波数とPSKのクロック周波数
が等しい場合について説明する。この場合もPSKの送信
クロックはFSKの送信クロックと半周期ずれたものを用
いる。
FSK送信信号1については第1の実施例のデュアルフ
ィルタ検波と同様に、その0,1に対して受信中間周波数
をそれぞれf1,f2(f1<f2)とすると、デュアル検波方
式をとるFSK検波回路11で復調することができ、さらにF
SK復調信号識別器20−1により複号できる。
次にPSK送信信号2の復調について述べる。FSKの変調
度m=0.5の場合、FSK送信による受信中間周波数がf1,f
2(f1<f2)を受信する場合の受信搬送中間周波数(f1
+f2)/2に対する1ビットの間での位相はそれぞれ−π
/2,π/2変化する。従って、1ビット遅延検波回路12に
よる位相検波のPSK識別器20−2の識別時点での影響
は、1ビット遅延することにより−π/2あるいはπ/2変
化する。従って同じ符号が連続した場合はFSK送信信号
1による位相変化は0、異なった符号がつながって送信
された場合は、−πあるいはπ位相が変化することにな
る。またFSK送信信号1による位相変化により、PSKの識
別点での1ビット遅延信号との位相差は、第3図(D)
〜(H)と同様に考えると常に(n1+0.5)π;(ここ
で、n1=0,1,2,…)となるため、ミキサ14を用いた位相
検波回路を考えると、第4図の1ビット遅延回路12に示
すようにπ/2位相シフト回路23が必要となる。この場合
ミキサ14の2つの入力の位相差は、第3図(D)〜
(G)の場合と同様に考え、π/2位相シフト回路23を勘
案すると第5図(H)のようになる。
識別時刻を第5図(H)の上方に示した止印の時点に
とり、位相差が0のとき“0"、πのとき“1"と複号する
と第5図(L)のように復号される。ここで前述のよう
にFSK送信信号1の符号が反転するたびに1ビット遅延
検波回路12の位相差がπ変化する。従って、FSK送信信
号1の復調符号が0あるいは1のどちらかの場合にPSK
送信信号2の復調出力(第5図(L))が反転すること
になる。第4図および第5図で説明した本第2の実施例
の場合には、FSK送信信号1が1の場合に反転する構成
となっており、第4図のFSK復調信号識別器20−1か
ら、PSK識別器20−2の出力側に設けた排他的論理和回
路22へFSK復調符号を入力し、FSK送信信号1が1の場合
にPSK識別器20−2でのPSK送信信号2の復調信号(第5
図(L))を再び反転させることにより第5図(M)に
示すように同図(B)に示したPSK送信信号2の入力の
2つめから同じ符号が復号されていることがわかる。な
お、ここでは遅延検波しているため信号の1つの符号は
複号されない。
(第3の実施例) 第6図に本発明第3の実施例の構成ブロックを示す。
本実施例においてもFSKのクロック周波数とPSKのクロッ
ク周波数が等しく、PSKの送信クロックはFSKの送信クロ
ックと半周期ずれたものを用いる。ここで、光発振器1
に入力されるFSK送信信号1および位相変調器6に入力
されるPSK送信信号2は0,1の2値をとり、FSKは変調度
mを0.5、PSKはπ/2あるいはπの変調とする。この場合
FSK変調波PSKの1種とも考えられ、FSK送信信号1によ
り−π/2あるいはπ/2の変調、PSK送信信号2によりπ/
2あるいはπの変調がかかっていると考えられるから、
全体として0,π/2,πおよび3π/2の4値のPSK変調(QP
SK変調)がかけられることになる。ここで、受信側の電
圧制御発振器24の位相を位相を同期ループ(PLL)の技
術により−π/4シフトさせたところで位相安定化させる
同期回路により、π/4,3π/4,5π/4および7π/4の4値
の位相の受信となるように第6図の分岐回路10−4を介
する電圧制御発振器24の出力の一方を直接ミキサ14−1
に加え、他方をπ/2位相シフト回路23を介してミキサ14
−2に加えるように構成し、そのCOS成分およびSIN成分
の位相をミキサ14−1および14−2により復調すると表
1のようになる。
ここで、表中の括弧[ ]中の左側の成分にCOS成分
の出力、右側の成分にSIN成分の出力を示す。この表1
からSIN成分の1を1に、−1を0の複号することによ
りSIN成分の出力はそのままFSK送信信号1の復号とな
る。またCOS成分およびSIN成分を復号したのちに排他的
論理和をとることにより、PSK送信信号2の復号出力が
得られる。この第3の実施例のようにFSKおよびPSKの変
調を複合して行うことによりQPSKと同様の受信感度を得
る光伝送系を構成することもできる。
第7図および第8図は第3の実施例のFSK送信信号1
およびPSK送信信号2の条件のもとで、QPSKと同様に受
信側の回路構成を遅延検波回路構成としたときのブロッ
ク図を示す。このような構成で光発振器1の位相雑音に
対する要求条件のゆるい光伝送系を構成することも可能
である。なお、第8図中の4値識別回路26は、分岐回路
10−1,1ビット遅延回路13およびミキサ14で構成される
遅延検波回路により4値の位相を4値の電圧に変換した
ものを4値のディジタル信号に変換する識別回路であ
り、27はこの4値のディジタル信号を2進符号に変換す
る回路である。ここで2進符号(00,01,10,11)の前側
の符号はFSK送信信号1の復号に相当し、後側の符号はP
SK送信信号2の復号に相当する。
(第4の実施例) 第9図に本発明の第4の実施例の構成ブロックを示
す。
ここで、29は電流制御発振器、30は光イメージ消去ミ
キサである。なお、この光イメージ消去ミキサは中間周
波数(IF)帯ポート1およびIF帯ポート2を有し、また
第1の実施例ないし第3の実施例で述べた光ヘテロダイ
ンあるいはホモダイン検波回路9をその構成の一部とし
て含んでいる。31−1および31−2は2逓倍器、32はFS
K復調再生クロックの2K逓倍器、33はループフィルタで
ある。本第4の実施例でもFSKのクロック周波数とPSKの
クロック周波数は等しいものとするが、FSKとPSKのクロ
ック周波数との間では遅延がなく同期したものを用い
る。第9図の構成で電流制御発振器29発振周波数を制御
することにより、FSKで復調される2値のデータに対応
した周波数がf1および−f1となるようにする。さらにFS
K送信信号1が切り替わる時点でのIF電圧出力が常に正
あるいは負のピークとなるように制御する。ここで、光
イメージ消去ミキサ回路30により出力されるIF帯ポート
1からの出力(理想的には周波数f1を搬送波としたASK
(Amplitude Shift Keying)信号となる)およびIF帯ポ
ート2からの出力(理想的には周波数−f1を搬送波とし
たASK信号となる)の周波数がFSKのクロック周波数の整
数倍となるようにし、クロック周波数との位相を適当に
調節すれば前に述べた「FSK送信信号1が切り替わる時
点でのIF電圧出力が常に正あるいは負のピークとなるよ
うに制御する」という条件が満たされる。これはIF帯ポ
ート1からの出力およびIF帯ポート2からの出力をそれ
ぞれ2逓倍器31−1,31−2により2逓倍した出力と、ク
ロック周波数を2K逓倍器32により2K逓倍(ここで、K=
2,3,4,…)とした出力との位相差をそれぞれ検出し、そ
れらの両方の出力の差を減算器17で得た出力をループフ
ィルタ33を介して電流制御発振器29に帰還することによ
り、位相同期ループ(PLL)を構成することができるの
で、所望の制御が得られることによる。
第10図に本第4の実施例におけるFSK送信信号1およ
びPSK送信信号2による受信中間周波数出力を示す。こ
こでFSK送信信号1により中間周波数はf1およびf1の2
値をとるからFSK送信信号1によりIF帯ポート1出力あ
るいはIF帯ポート2出力から中間周波数信号が得られ
る。従ってこれらを包絡線検波器16および減算器17を用
いることによってFSKデュアルフィルタ検波を行うこと
ができる。また「FSK送信信号1が切り替わる時点でのI
F電圧出力が常に正あるいは負のピークとなるように制
御」してあればIF帯ポート1出力およびIF帯ポート2出
力の和は第10図(D)のように正弦波となっているため
この出力はFSK送信信号1の影響を受けない。従って、
送信光信号にPSK送信信号2を加えた場合のみ、その影
響が加算器28の出力にでるため(第10図(E)および
(F)参照)、加算器28の出力の位相を、例えば第9図
に示すような分岐回路10−3、1ビット遅延回路13およ
びミキサ14で構成される遅延検波回路で検波することに
よってPSK送信信号2の復調を行うことができる。
なお、上述した第1ないし第4の実施例においては、
FSK送信信号1およびPSK送信信号2については、それぞ
れ2値の場合について説明したが、本発明の適用はこれ
ら2値の場合に限られるものではなくさらに多値の場合
にも適用できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、直接周波
数変調を行う光発振器と、位相変調を行う位相変調器と
を直列に接続することにより簡単に多値信号の伝送が可
能となり、さらに送信光源自体を変調器として用いるた
め、結合損失がなく、このため伝送信号の高ビットレー
ト化および中継間隔の長スパン化を行うことができる。
さらにまた、受信側の周波数検波器,位相検波器等を
簡単に構成できることとあいまって光伝送システムの高
ビットレート化および高ビットレート化時の長スパン化
を望むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1の実施例の主要構成を示すブロック
図、 第2図は本発明第1の実施例の動作説明用の構成ブロッ
ク図、 第3図は本発明第1の実施例におけるFSK,PSKの送信信
号および復調信号に関する説明図、 第4図は本発明第2の実施例の構成を示すブロック図、 第5図は本発明第2の実施例におけるFSK,PSKの送信信
号および復調信号に関する説明図、 第6図は本発明第3の実施例の構成を示すブロック図、 第7図は本発明第3の実施例においてQPSKと同様の遅延
検波回路を用いた場合の構成ブロック図(その1)、 第8図は本発明第3の実施例においてQPSKと同様の遅延
検波回路を用いた場合の構成ブロック図(その2)、 第9図は本発明第4の実施例の構成を示すブロック図、 第10図は本発明第4の実施例におけるFSK,PSKの送信信
号および復調信号に関する説明図、 第11図は符号多値化回路を用いた従来例の構成を示すブ
ロック図、 第12図は位相変調器を多段接続した従来例の構成を示す
ブロック図である。 1……光発振器、 2……光伝送路、 3……光伝送路の送信側端子、 4……光伝送路の受信側端子、 5……光発振器、 6,6−1,6−2……位相変調器、 7……QPSK検波受信器、 8……符号多値化回路、 9……光ヘテロダインあるいはホモダイン検波回路、 10−1,10−2,10−3,10−4……分岐回路、 11……FSK検波回路、 12……1ビット遅延検波回路、 13……1ビット遅延回路、 14,14−1,14−2……ミキサ、 15−1,15−2……バンドパスフィルタ、 16……包絡線検波器、 17……減算器、 20−1……FSK復調信号識別器、 20−2……PSK識別器、 21……反転回路、 22……排他的論理和回路、 23……π/2位相シフト回路、 24……電圧制御発振器、 25……π/4位相シフト回路、 26……4値識別回路、 27……4値−2値変換回路、 28……加算器、 29……電流制御発振器、 30……光イメージ消去ミキサ、 31−1,31−2……2逓倍器、 32……2K逓倍器、 33……ループフィルタ。
フロントページの続き (72)発明者 杉江 利彦 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本本電信電話株式会社 (72)発明者 斎藤 茂 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 伊藤 武 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−64418(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 10/00 - 10/28

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信装置側で変調された光信号を光伝送路
    を介して伝送し、受信装置側でその伝送された光信号を
    復調する光伝送システムであって、 前記送信装置に設けられ、 所定波長の光信号を発生する機能と、第1の送信信号に
    応じて前記光信号を周波数変調する機能とを有する光発
    振手段と、 第2の送信信号に応じて前記光発振手段から出力された
    前記光信号を位相変調し、該変調された光信号を前記光
    伝送路に送出する位相変調手段と、 前記受信装置に設けられ、 前記変調された光信号を検波するヘテロダイン若しくは
    ホモダインの検波手段と、 前記検波手段により検波された検波信号を2つに分岐す
    る分岐手段と、 前記分岐手段により分岐された検波信号から前記第1の
    送信信号に対応した周波数の復調を行い周波数復調信号
    を作成する周波数復調手段と、 前記分岐手段により分岐された検波信号から前記第2の
    送信信号に対応した位相の復調を行う位相復調手段と を具えたことを特徴とする光伝送システム。
  2. 【請求項2】前記受信装置において、 前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される検
    波回路と、前記検波回路の出力信号が入力され周波数復
    調信号を出力する復調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される遅
    延検波回路と、前記遅延検波回路の出力信号が入力され
    る位相識別器と、前記位相識別器の出力信号および前記
    復調信号識別器の周波数復調信号が入力され位相復調信
    号を出力する反転回路とを含むことを特徴とする請求項
    1記載の光伝送システム。
  3. 【請求項3】前記受信装置において、 位相誤差信号が入力される発振器と、前記発振器の出力
    信号を位相シフトさせる位相シフト回路とをさらに具
    え、 前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号および前記位相
    シフト回路により位相シフトさせた位相シフト信号が入
    力されるミキサと、前記ミキサの出力信号が入力され周
    波数復調信号を出力する復調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号および前記発振
    器の出力信号が入力されるミキサと、前記ミキサの出力
    信号が入力される位相識別器と、前記位相識別器の出力
    信号および前記復調信号識別器の周波数復調信号が入力
    され位相復調信号を出力する排他的論理和回路とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の光伝送システム。
  4. 【請求項4】前記受信装置において、 前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号を遅延する遅延
    回路と、前記遅延回路の遅延信号および前記位相復調手
    段からの位相シフト信号が入力されるミキサと、前記ミ
    キサの出力信号が入力され周波数復調信号を出力する復
    調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号を位相シフトさ
    せる位相シフト回路と、前記位相シフト回路の出力信号
    および前記遅延回路からの遅延信号が入力されるミキサ
    と、前記ミキサの出力信号が入力される位相識別器と、
    前記位相識別器の出力信号と前記復調信号識別器の周波
    数復調信号とが入力され位相復調信号を出力する排他的
    論理和回路とを含むことを特徴とする請求項1記載の光
    伝送システム。
  5. 【請求項5】前記受信装置において、 前記ヘテロダイン若しくはホモダインの検波手段に接続
    された発振器と、前記発振器の発振周波数を制御する制
    御手段とをさらに具え、 前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される検
    波回路と、前記検波回路の出力信号が入力され周波数復
    調信号を出力する復調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される遅
    延検波回路と、前記遅延検波回路の出力信号が入力され
    位相復調信号を出力する位相識別器とを含むことを特徴
    とする請求項1記載の光伝送システム。
  6. 【請求項6】送信装置側で第1の送信信号に応じて周波
    数変調されると共に第2の送信信号に応じて位相変調さ
    れた光信号を光伝送路を介して受信し復調する受信装置
    であって、 前記変調された光信号を検波するヘテロダイン若しくは
    ホモダインの検波手段と、 前記検波手段により検波された検波信号を2つに分岐す
    る分岐手段と、 前記分岐手段により分岐された検波信号から前記第1の
    送信信号に対応した周波数の復調を行い周波数復調信号
    を作成する周波数復調手段と、 前記分岐手段により分岐された検波信号から前記第2の
    送信信号に対応した位相の復調を行う位相復調手段と を具えたことを特徴とする受信装置。
  7. 【請求項7】前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される検
    波回路と、前記検波回路の出力信号が入力され周波数復
    調信号を出力する復調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される遅
    延検波回路と、前記遅延検波回路の出力信号が入力され
    る位相識別器と、前記位相識別器の出力信号および前記
    復調信号識別器の周波数復調信号が入力され位相復調信
    号を出力する反転回路とを含むことを特徴とする請求項
    6記載の受信装置。
  8. 【請求項8】位相誤差信号が入力される発振器と、前記
    発振器の出力信号を位相シフトさせる位相シフト回路と
    をさらに具え、 前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号および前記位相
    シフト回路により位相シフトさせた位相シフト信号が入
    力されるミキサと、前記ミキサの出力信号が入力され周
    波数復調信号を出力する復調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号および前記発振
    器の出力信号が入力されるミキサと、前記ミキサの出力
    信号が入力される位相識別器と、前記位相識別器の出力
    信号および前記復調信号識別器の周波数復調信号が入力
    され位相復調信号を出力する排他的論理和回路とを含む
    ことを特徴とする請求項6記載の受信装置。
  9. 【請求項9】前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号を遅延する遅延
    回路と、前記遅延回路の遅延信号および前記位相復調手
    段からの位相シフト信号が入力されるミキサと、前記ミ
    キサの出力信号が入力され周波数復調信号を出力する復
    調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号を位相シフトさ
    せる位相シフト回路と、前記位相シフト回路の出力信号
    および前記遅延回路からの遅延信号が入力されるミキサ
    と、前記ミキサの出力信号が入力される位相識別器と、
    前記位相識別器の出力信号と前記復調信号識別器の周波
    数復調信号とが入力され位相復調信号を出力する排他的
    論理和回路とを含むことを特徴とする請求項6記載の受
    信装置。
  10. 【請求項10】前記ヘテロダイン若しくはホモダインの
    検波手段に接続された発振器と、前記発振器の発振周波
    数を制御する制御手段とをさらに具え、 前記周波数復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される検
    波回路と、前記検波回路の出力信号が入力され周波数復
    調信号を出力する復調信号識別器とを含み、 前記位相復調手段は、 前記分岐手段により分岐された検波信号が入力される遅
    延検波回路と、前記遅延検波回路の出力信号が入力され
    位相復調信号を出力する位相識別器とを含むことを特徴
    とする請求項6記載の受信装置。
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