JPS63232664A - 多値qam変復調方式による復調装置 - Google Patents

多値qam変復調方式による復調装置

Info

Publication number
JPS63232664A
JPS63232664A JP62064146A JP6414687A JPS63232664A JP S63232664 A JPS63232664 A JP S63232664A JP 62064146 A JP62064146 A JP 62064146A JP 6414687 A JP6414687 A JP 6414687A JP S63232664 A JPS63232664 A JP S63232664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
circuit
carrier wave
channel
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62064146A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisuke Fukuda
英輔 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62064146A priority Critical patent/JPS63232664A/ja
Publication of JPS63232664A publication Critical patent/JPS63232664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 送信側で微弱な搬送波パイロット信号を付加し。
受信側でそのパイロット信号にもとづき搬送波を再生す
る多値QAM (直交振幅変復調)変復調方式の復調装
置において、搬送波再生回路が搬送波再生に用いる搬送
波引込み位相としてO’、90”。
−90”、 180 ’のいづれをも選択できるように
した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は無線通信システムで用いられる多値QAM変復
調方式による復調装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、多値QAM変復調方式においては復調系での搬送
波再生に際して搬送波の引込み位相の位相不確定が生じ
ることが知られており、これに対処する方法として差動
符号化を施す方法等が知られている。一方9例えば本出
願人にかかる特願昭59−007454  rサービス
チャネル信号挿入方式」ではパイロット信号挿入方式に
よる搬送波再生が開示されており、この方式は、送信側
で微弱な搬送波パイロット信号を挿入し、受信側でこの
パイロット信号から高品質な搬送波を再生するものであ
って、受信側の位相検出の方法により引込み位相を0’
、90°、 −90”、 180 ’の4つの位相の何
れかに必ず引き込ませることができ、復調系の搬送波位
相に不確定性は生じない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
パイロット信号挿入方式により搬送波を再生する多値Q
AM復調装置においては、va送波再生のための引込み
位相を上記4つの位相の何れか一つに固定している。
一方、−船に変復調装置では1周囲環境によって、同じ
信号対雑音比に対してビット誤り率が良くなる搬送波位
相(最良相)と悪くなる搬送波位相(最悪相)とが存在
する。これは系の非直線性や非線形性などの除去しきれ
ない干渉源に起因して発生するものである。しか/しな
がら、従来の復調装置は4つの位相のうちの1つを固定
的に引込み位相としているので、必ずしも常にビット誤
り率が良好な最良相で位相引込みを行っていない。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明にかかる原理ブロックである。
本発明にかかる多値QAM変復調方式による復調装置は
、送信側で送信信号に微弱な搬送波パイロット信号を加
え、受信側でこのパイロット信号から搬送波を再生する
多値直交振幅変復調方式を用いており1位相同期回路に
よる搬送波再生回路を具備し、この搬送波再生回路は、
受信された直交振幅変調波(QAM波)を同期検波して
同相チャネル検波信号(Iチャネル信号)および直交位
相チャネル検波信号(Qチャネル信号)を出力する同期
検波回路IQ1.Iチャネル信号およびQチャネル信号
の一方を同相または逆相で選択することによって最良の
搬送波引込み位相を選択する選択回路102.および1
選択回路102の出力に応じて発振周波数が変わる再生
搬送波を発生して同期検波回路101に供給する周波数
可変発振器103を具備する。
〔作 用〕
選択回路102によって最良相の引込み位相を選択して
搬送波再生を行い、ビット誤り率を最良とすることがで
きる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明にがかる一実施例としての多値QAM変
復調方式による復調装置のブロック図である。図中、1
は入力された多値QAM波を分岐する分岐回路、2およ
び3は同期検波を行うための乗算器、4および5は低域
フィ/L/夕、6および7は識別器としてのA/D変換
器、8は■およびQチャネルデータの反転/非反転と、
■とQとの入れ換えをおこなってデータ変換をするデー
タ変換回路、9はIチャネル検波信号およびQチャネル
検波信号のうちの一方を選択するスイッチ回路。
10はスイッチ回路9の出力を反転する反転増幅回路、
11は反転増幅回路10の出力およびスイッチ回路9の
出力のうちの一方を選択するスイッチ回路。
12は積分回路、13は積分回路12の出力電圧に応じ
て周波数が変化する再生搬送波を発生する電圧制御発振
器、 14は電圧制御発振器13の出力搬送波をπ/2
遅延させる移□相器である。
この復調装置の搬送波再生回路は1乗算器2および3で
多値QAM波を同期検波して得たIチャネル信号および
Q:F−ヤネル信号を反転または非反転して電圧制御発
振器13にフィードバックすることによって位相同期回
路を構成して搬送波再生を行うものである。
本実施例装置の動作を以下に説明する。
実施例装置の搬送波再生回路の位相比較特性が第3図に
示される。図中、横軸は位相誤差、縦軸は位相比較器出
力である。図からも分かるように。
■チャネル信号の場合はO(rad)に位相安定点を有
し、Qチャネル信号の場合はπ/ 2 (rad)に位
相安定点を有する。したがって、フィードバックループ
を■チャネル信号を用いて構成する場合は。
■チャネル信号を非反転のまま電圧制御発振器13に印
加すれば(81点すなわち引込み位相Oで引き込み1反
転して電圧制御発振器13に印加すればfc1点すなわ
ち引込み位相πで引き込むことになる。一方、Qチャネ
ル信号を用いてフィードバックループを構成する場合は
それを非反転のまま電圧制御発振器13に印加すれば(
b1点すなわち引込み位相−π/2で引き込み1反転し
て電圧制御発振器13に印加すればtd1点すなわち引
込み位相π/2で引き込むことになる。なお第4図はI
またはQチャネル信号を反転または非反転とした時、そ
の引込み位相が何になるかを示す図である。
実施例装置のスイッチ回路9は■チャネル信号およびQ
チャネル信号の何れを用いてフィードバックループを構
成するかを選択する回路であり。
スイッチ回路11はスイッチ回路9で選択した信号を反
転するか非反転のままとするかを選択する回路である。
これらのスイッチ回路を切り換えて各引込み位相を選択
してみて、そのうちから例えばビット誤り率が最も良好
なものを最良相とし、そこにスイッチ回路9および11
を固定する。
このように、送信/受信の搬送波位相に差がないときを
0とすると±π/2.πの4つの位相に必ず引き込ませ
ることが可能であるが、その結果得られるIおよびQデ
ータは次に示すように引込み位相に応じて極性の反転お
よび■およびQチャネルの入れ換えが生じる。すなわち
0   →(1,Q) π/2−(百、I) 一π/2 →(Q、T) π   →(1,Q) ここでI、Qはそれぞれ■チャネルデータ、Qチャネル
データの極性を反転したものである。
したがって±π/2およびπの引込み位相に対して正し
い■およびQデータを復号するためには元の正しい極性
および順序の(1,Q)の状態に戻すことが必要となり
、これはデータ変換回路8でデータの反転およびIおよ
びQデータ位置の入れ換えを行うことによって実現され
る。
本発明の実施にあたっては種々の変更態様が可能である
。例えば送信側において前掲の特願昭59−00745
4  rサービスチャネル信号挿入方式」に開示された
ような直流平衡符号化を行ったQAM波を受信する復調
装置も可能である。直流平衡符号化の場合、1フレーム
のデータの極性を決めるフラグにより1フレーム内のデ
ータを反転するか。
あるいは非反転のまま送出するかが決定される。
受信データが引込み位相O0で反転していなければ当然
正しく復号されるが、さらに引込み位相が±90°、 
 180’で1およびQの一方または双方が反転してい
てもフラグも反転しているので結果的に元に戻る。した
がって直流平衡符号化を用いている場合は復調装置にお
ける各引込み位相に対してデータの極性の反転がなくな
る。すなわち。
0   −(1,Q) π/2 → (Q、  I) 一π/2 −(Q、  I) π    → (I、Q) となる。この結果、データ変換回路8ではIチャネルと
Qチャネルの入れ換えだけを行えばよく。
回路を簡略化できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、多値QAM復調装置における搬送波再
生の搬送波位相を最良相で引き込むことができ、その結
果、復調装置のビット誤り率を最良のものにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
一第1図は本発明にかかる原理ブロック図、第2図は本
発明の一実施例としての多値QAM変復調方式による復
調装置のブロック図、第3図は位相比較特性を示す図、
第4図は■またはQチャネル信号の反転または非反転に
対応する引込み位相を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 送信側で送信信号に微弱な搬送波パイロット信号を加え
    、受信側でこのパイロット信号から搬送波を再生する多
    値直交振幅変復調方式による復調装置において、 位相同期回路による搬送波再生回路を具備し、該搬送波
    再生回路は、 受信された直交振幅変調波を同期検波して同相チャネル
    検波信号(Ich)および直交位相チャネル検波信号(
    Qch)を出力する同期検波回路(101)、該同相チ
    ャネル検波信号および直交位相チャネル検波信号の一方
    を同相または逆相で選択することによって最良の搬送波
    引込み位相を選択する選択回路(102)、および、 該選択回路の出力に応じて発振周波数が変わる再生搬送
    波を発生して該同期検波回路に供給する周波数可変発振
    器(103)、 を含み構成される多値直交振幅変復調方式による復調装
    置。
JP62064146A 1987-03-20 1987-03-20 多値qam変復調方式による復調装置 Pending JPS63232664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62064146A JPS63232664A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 多値qam変復調方式による復調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62064146A JPS63232664A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 多値qam変復調方式による復調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63232664A true JPS63232664A (ja) 1988-09-28

Family

ID=13249644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62064146A Pending JPS63232664A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 多値qam変復調方式による復調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63232664A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473280A (en) * 1993-02-18 1995-12-05 Hitachi, Ltd. Modulation/demodulation method and system for realizing quadrature modulation/demodulation technique used in digital mobile radio system with complex signal processing
JP2008544636A (ja) * 2005-06-15 2008-12-04 ボリソヴィチ ドゥナエヴ,イゴル 直交振幅変調信号の送受信方法、直交振幅変調信号の送受信システム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、振幅変調信号の同期受信方法の応用
JP2009267714A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Electric Corp 復調回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5473280A (en) * 1993-02-18 1995-12-05 Hitachi, Ltd. Modulation/demodulation method and system for realizing quadrature modulation/demodulation technique used in digital mobile radio system with complex signal processing
JP2008544636A (ja) * 2005-06-15 2008-12-04 ボリソヴィチ ドゥナエヴ,イゴル 直交振幅変調信号の送受信方法、直交振幅変調信号の送受信システム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、振幅変調信号の同期受信方法の応用
JP2009267714A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Electric Corp 復調回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4521878A (en) Data transmitting-receiving system
JPH05227242A (ja) 疑似同期検出方法、該方法を使用する復調方法及びこれらの方法を実施するための装置
JPH02299344A (ja) 多相psk復調器
KR890002727B1 (ko) 무선 통신 시스템내의 수신기 유니트
JPH08265143A (ja) キャリア再生回路
US4584692A (en) Data transmitting-receiving system
JPH03258147A (ja) 非同期直交復調器
JPH0136745B2 (ja)
JPS63232664A (ja) 多値qam変復調方式による復調装置
JP3084363B2 (ja) キャリア再生回路
JPS6347313B2 (ja)
JPH0420545B2 (ja)
JP2000134159A (ja) 光学的に位相変調された信号をホモダイン受信するための装置
JPH09247226A (ja) 直交変調波復調装置
JPS6211347A (ja) 4相psk復調装置
JPH09130440A (ja) 検波回路装置
JPH06232939A (ja) フレーム同期回路
JP3669799B2 (ja) 差動位相変調方式の受信装置
JPH0730601A (ja) データ受信装置
JP2944040B2 (ja) 光伝送システム
KR950003667B1 (ko) 비.에프.에스.케이(BFSK) 복조방식을 이용한 엠.에스.케이(MSK;minimum shift keying)의 변복조 장치
JPS60189354A (ja) 通信方式
JPH05260014A (ja) 交差偏波間干渉補償システム
JPH0467382B2 (ja)
JPH04156744A (ja) 伝送方式