JPH09247226A - 直交変調波復調装置 - Google Patents

直交変調波復調装置

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JPH09247226A
JPH09247226A JP8057203A JP5720396A JPH09247226A JP H09247226 A JPH09247226 A JP H09247226A JP 8057203 A JP8057203 A JP 8057203A JP 5720396 A JP5720396 A JP 5720396A JP H09247226 A JPH09247226 A JP H09247226A
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JP
Japan
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signal
wave
switching
demodulation
quadrature
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Application number
JP8057203A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Shirosugi
孝敏 城杉
Tsutomu Noda
勉 野田
Moriyoshi Akiyama
守慶 秋山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】直交位相関係のはっきり規定されていない変調
波を復調する。 【解決手段】切替回路107は,信号処理回路106か
らの制御信号により,正弦波再生搬送波の出力先を同期
検波回路102,余弦波再生搬送波の出力先を同期検波
回路103にする状態と,その逆の状態とを切り替え
る。搬送波の直交位相関係の進み遅れに係わらず直交変
調波を復調できるので,位相関係のはっきり規定されて
いない変調波を安定に復調できる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,同相軸,直交軸の
2つの直交する搬送波で変調された直交変調波や直交振
幅変調波を復調する復調装置に関し,特に,同相軸に対
する直交軸の位相関係が進んでいるのか,遅れているの
かはっきり規定されていない直交変調波を安定に復調す
る復調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に,直交変調波を復調する場合,
何らかの方法で基準位相を伝送しない限りは,π/2ご
との位相不確定性が存在する。このため,通常は送るべ
き情報を絶対位相に対応させるのではなく位相差に対応
させる差動符号化方法をとり,相対位相差により情報を
再生する。直交振幅変調波においても,差動符号化と回
転対称形信号配置を用いることにより相対位相差により
情報を再生することができる。以上のことについては,
室谷正芳,山本平一著ディジタルコミュニケーションシ
リーズ「ディジタル無線通信」の48ページから55ペ
ージの「3.2.3 差動符号化」の部分に詳しく説明
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術を行うた
めには送,受信側で差動符号化方法及び回転対称形信号
配置を同一とすることが条件であるが,しかし,実際に
正確な情報を再生するには更に次の条件を送,受信側で
揃えておく必要がある。
【0004】(1)変,復調の同相軸,直交軸の2つの
直交する搬送波の位相関係 同相軸に対する直交軸の位相がπ/2進んでいるか,そ
れともπ/2遅れているかということである。
【0005】(2)変,復調における変調波スペクトル
の側波帯の上下関係 変調波スペクトルの通常の上側波帯と下側波帯の関係
が,アッパーローカルを使用したアップコンバート,ダ
ウンコンバートの場合に周波数スペクトルの高周波側と
低周波側が逆になる状態のことである。
【0006】変,復調で条件の異なる状態で復調した場
合,(1),(2)とも差動符号化方法の相対位相差の
回転方向が正常な場合と比較して逆になり,回転対称形
信号配置も同相軸と直交軸の間で原点を通る45度の対
角線を軸として線対称になる,という現象が起こる。
【0007】これら(1),(2)の状態は,常識的に
は同じにすることが当然であるが,何らかの事情により
その状態が不明の場合,又は両方の状態がある場合には
従来の受信機では復調できない場合があった。また,回
路構成上,逆の状態の方が実現しやすい場合があった。
【0008】本発明の目的は,上記(1),(2)のよ
うな状態がはっきり規定されていない変調波を安定に復
調することができる復調装置を実現することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,第1の位相軸の搬送波と,第1の位相軸と直交した
第2の位相軸の搬送波のそれぞれを変調した信号からな
る直交変調波又は直交振幅変調波を復調する復調装置に
おいて,第1の再生搬送波を出力する第1の再生搬送波
出力手段と,前記第1の再生搬送波と直交した第2の再
生搬送波を出力する第2の再生搬送波出力手段と,前記
第1の再生搬送波と前記第2の再生搬送波を入力し,前
記第1の再生搬送波を第1の切替信号,前記第2の再生
搬送波を第2の切替信号として出力する第1の状態と,
前記第1の再生搬送波を前記第2の切替信号,前記第2
の再生搬送波を前記第1の切替信号として出力する第2
の状態とを,制御信号により切り替える切替手段と,前
記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前記第1の
切替信号を用いて復調し,第1の復調信号を出力する第
1の復調手段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調
波から,前記第2の切替信号を用いて復調し,前記第2
の復調信号として出力する第2の復調手段と,前記第1
の復調信号と前記第2の復調信号から,前記第1の状態
と前記第2の状態のうち正しい状態を判別して前記切替
手段の前記制御信号とする判別手段と,を設ける。
【0010】又は,第1の再生搬送波を出力する第1の
再生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と直交し
た第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波出力手
段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前
記第1の再生搬送波を用いて復調し,第1の復調信号を
出力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は前記直
交振幅変調波から,前記第2の再生搬送波を用いて復調
し,前記第2の復調信号として出力する第2の復調手段
と,前記第1の復調信号と前記第2の復調信号を入力
し,前記第1の復調信号を第1の切替信号,前記第2の
復調信号を第2の切替信号として出力する第1の状態
と,前記第1の復調信号を前記第2の切替信号,前記第
2の復調信号を前記第1の切替信号として出力する第2
の状態とを,制御信号により切り替える符号化復号切替
手段と,前記第1の切替信号と前記第2の切替信号か
ら,前記第1の状態と前記第2の状態のうち正しい状態
を判別して前記符号化復号切替手段の前記制御信号とす
る判別手段と,を設ける。
【0011】更に,第1の再生搬送波を出力する第1の
再生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と直交し
た第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波出力手
段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前
記第1の再生搬送波を用いて復調し,第1の復調信号を
出力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は前記直
交振幅変調波から,前記第2の再生搬送波を用いて復調
し,前記第2の復調信号として出力する第2の復調手段
と,前記第1の復調信号と前記第2の復調信号を入力
し,第1の符号化復号方法を用いて第1の切替信号を出
力する第1の状態と,第2の符号化復号方法を用いて第
2の切替信号を出力する第2の状態とを,制御信号によ
り切り替える符号化復号処理切替手段と,前記第1の切
替信号と前記第2の切替信号から,前記第1の状態と前
記第2の状態のうち正しい状態を判別して前記符号化復
号処理切替手段の前記制御信号とする判別手段と,を設
ける。
【0012】又は,更に,第1の再生搬送波を出力する
第1の再生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と
直交した第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波
出力手段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波か
ら,前記第1の再生搬送波を用いて復調し,第1の復調
信号を出力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は
前記直交振幅変調波から,前記第2の再生搬送波を用い
て復調し,前記第2の復調信号として出力する第2の復
調手段と,前記第1の復調手段と前記第2の復調手段を
入力し,前記符号化信号に施された符号化方法の逆処理
である符号化復号方法を用いて復号信号を出力する符号
化復号処理手段と,前記復号信号を入力し,第1の信号
配列変換方法を用いて第1の切替信号を出力する第1の
状態と,第2の信号配列変換方法を用いて第2の切替信
号を出力する第2の状態とを,制御信号により切り替え
る信号配列切替手段と,前記第1の切替信号と前記第2
の切替信号から,前記第1の状態と前記第2の状態のう
ち正しい状態を判別して前記信号配列切替手段の前記制
御信号とする判別手段と,を設ける。
【0013】更に,又は,第1の再生搬送波を出力する
第1の再生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と
直交した第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波
出力手段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波か
ら,前記第1の再生搬送波を用いて復調し,第1の復調
信号を出力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は
前記直交振幅変調波から,前記第2の再生搬送波を用い
て復調し,前記第2の復調信号として出力する第2の復
調手段と,前記第1の復調信号又は前記第2の復調信号
のどちらか一方を入力して切替入力信号とし,前記切替
入力信号をそのまま切替信号として出力する第1の状態
と,前記切替入力信号の極性を反転して前記切替信号と
して出力する第2の状態とを,制御信号により切り替え
る極性切替手段と,該極性切替手段の出力信号と,前記
極性切替手段に入力されない前記第1の復調信号又は前
記第2の復調信号のどちらか他方から,前記第1の状態
と前記第2の状態のうち正しい状態を判別して前記極性
切替手段の前記制御信号とする判別手段と,を設ける。
【0014】前記判別手段は,前記判別手段に入力され
る信号から同期信号を検出するとともに,前記同期信号
が検出できたか検出できなかったかを示す評価信号を出
力する同期信号検出手段で構成され,前記評価信号を前
記制御信号として用い,前記同期信号が検出できる状態
を選択するように制御する。
【0015】又は,前記判別手段は,前記判別手段に入
力される信号から符号誤りを検出するとともに,前記符
号誤りの量がある基準量以上検出されたか検出されなか
ったかを示す評価信号を出力する符号誤り検出手段で構
成され,前記評価信号を前記制御信号として用い,ある
基準量より誤りが少ない状態を選択するように制御す
る。
【0016】これにより,同相軸に対する直交軸の位相
関係が進んでいるのか,遅れているのかはっきり規定さ
れていない直交変調波を安定に復調することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施例を説明す
る。
【0018】図1の実施例は,直交変調波又は直交振幅
変調波の復調装置である。図1において,101は直交
変調波信号又は直交振幅変調波信号などの変調波信号入
力端子,102,103は同期検波回路,104,10
5は低域通過フィルタ回路(以下,LPFと略す),1
06は信号処理回路,107は切替回路,108は再生
搬送波出力回路,109は復調ディジタルデータ出力端
子である。
【0019】入力端子101から,直交変調波信号又は
直交振幅変調波信号(以下,変調波信号と略す)が入力
される。変調波信号は,同期検波回路102,103で
直交位相検波され,直交関係で多重されていた同相軸
(以下,I軸と略す)側の復調信号と直交軸(以下,Q
軸と略す)側の復調信号として出力される。このとき,
同期検波回路102,103は,切替回路107を介し
て,再生搬送波出力回路108で再生された直交する2
つの再生搬送波を利用する。これら2つの再生搬送波
は,いわゆる正弦波,余弦波の関係である。切替回路1
07は,信号処理回路106からの制御信号により,正
弦波再生搬送波の出力先を同期検波回路102,余弦波
再生搬送波の出力先を同期検波回路103にする状態
と,その逆の状態とを切り替える。同期検波回路10
2,103の出力信号は,出力するディジタル信号に符
号間干渉を生じないような周波数特性を有しているLP
F104,105で,それぞれディジタルデータの伝送
帯域を抽出される。信号処理回路106は,LPF10
4,105の出力信号を受け,切替回路107を制御す
るための制御信号を生成する。
【0020】変調側の直交位相関係と復調側の直交位相
関係は,同じ位相関係で受信しなければ正常な復調信号
を再生できない。例えば,変調側の同相軸に正弦波位
相,直交軸に余弦波位相を用いている場合,復調側も同
相軸に正弦波位相,直交軸に余弦波位相を用いなければ
ならない。
【0021】又,変調側と復調側の直交位相関係が同じ
でも,アップコンバート,ダウンコンバートの場合に周
波数スペクトルの高周波側と低周波側が逆になった場合
にも変,復調の直交位相軸の逆転現象が発生する。
【0022】信号処理回路106は,例えば,搬送波再
生動作時のロックデテクタ信号や復調信号の非同期時に
発生する位相回転方向の極性で復調信号の状態を監視
し,切替回路107を制御して正しく復調できる直交位
相状態を選択する。
【0023】本実施例によれば,復調時の直交位相を切
り替える動作のみで,変復調での直交位相不確定性を吸
収でき,安定に復調できる効果がある。
【0024】図1において,切替回路107に入力する
制御信号を作る回路の一実施例を図2に,又そのために
必要な送信フォーマットを図3に示す。図2の実施例
は,多値直交振幅変調波の一つである64QAM用の復
調の場合であり,同相軸(以下,I軸と示す)側3ビッ
ト,直交軸(以下,Q軸と示す)側3ビットのディジタ
ルデータが復調される。図2において,201はI軸側
の3ビットディジタルデータI2,I1,I0の入力端
子,202はQ軸側の3ビットディジタルデータQ2,
Q1,Q0の入力端子,203はデータ変換回路,20
4はパラレル−シリアル変換回路(以下,P/S回路と
略す),205は同期信号検出回路,206はディジタ
ル信号処理回路,207は処理後のデータの出力端子,
208は同期信号検出回路205で作られる制御信号の
出力端子である。
【0025】入力端子201,202よりI軸,Q軸の
ディジタルデータを入力し,データ変換回路203に出
力する。データ変換回路203は入力されたディジタル
データに差動復号やグレイ−自然符号変換などの処理を
施し,P/S変換回路204に出力する。P/S変換回
路204は入力されたディジタルデータをシリアルデー
タに変換する。このシリアルデータは図3のように構成
されている。同期信号(図3ではSyncと記す)と主
データ列(図3ではデータと記す)で1フレームが構成
され,そのフレームが連続している。同期信号検出回路
205はこの同期信号を検出し,タイミング信号をディ
ジタル信号処理回路206に出力する。ディジタル信号
処理回路206はタイミング信号を基準としてシリアル
データから主データ列を抽出し,デインターリーブや誤
り訂正などの処理を施し,出力端子207に出力する。
【0026】一方,同期信号検出回路205は,シリア
ルデータから同期信号が検出できたか,できなかったを
示す一種のロックデテクタ信号を作り,出力端子208
に出力する。
【0027】今,何らかの影響により,ディジタルデー
タが正常な識別点とは異なる点に位置したとすると,デ
ータ変換回路203やP/S変換回路204を介して出
力されるシリアルデータは正規の信号列にはならず,従
って同期信号を検出することはできない。この結果,同
期信号検出回路205は出力端子208に同期信号を検
出できなかったことを示すロックデテクタ信号を出力す
る。
【0028】以上より,同期信号のロックデテクタ信号
を変復調での直交位相が正常かどうかの判断に利用でき
る。すなわち,同期信号のロックデテクタ信号は切替回
路107を切り替える制御信号として用いることができ
る。
【0029】同期信号を検出できなかったことを示すロ
ックデテクタ信号の場合,切替回路107を現在の状態
から切り替える。切り替えても同期信号を検出できなけ
れば直交位相とは別の原因であると判断して別処理に移
る。
【0030】同期信号を検出できたことを示すロックデ
テクタ信号の場合,現在の状態を保持する。
【0031】図2の実施例によれば,同期信号のロック
デテクタ信号を利用することで,特別に制御信号生成回
路を構成することなく簡単な構成で,切替回路107に
入力する制御信号を得ることができる効果がある。
【0032】図1において,切替回路107に入力する
制御信号を作る回路の一実施例を図4に示す。図4にお
いて,図2と同一符号は同一機能を示し,401は誤り
計測回路,402は誤り計測回路401で作られる制御
信号の出力端子である。
【0033】入力端子201,202よりI軸,Q軸の
ディジタルデータを入力し,データ変換回路203に出
力する。データ変換回路203は入力されたディジタル
データに差動復号やグレイ−自然符号変換などの処理を
施し,P/S変換回路204に出力する。P/S変換回
路204は入力されたディジタルデータをシリアルデー
タに変換する。同期信号検出回路205は同期信号を検
出し,タイミング信号をディジタル信号処理回路206
に出力する。ディジタル信号処理回路206はタイミン
グ信号を基準としてシリアルデータから主データ列を抽
出し,デインターリーブや誤り訂正などの処理を施し,
出力端子207に出力する。以上は,図2と同様の動作
である。
【0034】一方,ディジタル信号処理回路206は,
誤り訂正を行うときに計算される誤り数を誤り計測回路
401に出力する。誤り計測回路401は,入力される
誤り数がある設定値に対して多いか少ないかを判断し
て,その結果を出力端子402に出力する。
【0035】今,何らかの影響により,ディジタルデー
タが正常な識別点とは異なる点に位置したとすると,デ
ータ変換回路203やP/S変換回路204を介して出
力されるシリアルデータは正規の信号列にはならず,従
って誤り数は著しく大きな値を示す。誤り計測回路40
1は,これを判断する。
【0036】以上より,誤り数計測の判断を変復調での
直交位相が正常かどうかの判断に利用できる。すなわ
ち,誤り数計測の判断は切替回路107を切り替える制
御信号として用いることができる。
【0037】誤り数が著しく大きな値の場合,切替回路
107を現在の状態から切り替える。切り替えても同期
信号を検出できなければ直交位相とは別の原因であると
判断して別処理に移る。
【0038】誤り数がある設定値より少ない場合,現在
の状態を保持する。
【0039】図4の実施例によれば,誤り数の大小を判
断することで,特別に制御信号生成回路を構成すること
なく,簡単な構成で,切替回路107に入力する制御信
号を得ることができる効果がある。
【0040】本発明の他の実施例を図5に示す。図5の
実施例は,直交変調波又は直交振幅変調波の復調装置で
ある。図5において,図1と同一符号は同一機能を示
し,501は切替回路である。
【0041】変,復調間の直交位相関係の不確定さ,又
は周波数スペクトルの逆転による復調動作は,復調出力
の同相軸と直交軸が入れ替わった状態と同等であるの
で,これらを切り替えることで不確定さを吸収すること
ができる。
【0042】即ち,図5の実施例によれば,同相軸と直
交軸の復調信号を切替回路501で切り替えることで直
交位相の不確定性を吸収でき,安定に復調できる効果が
ある。なお,図5の実施例において,切替回路501は
LPF104,105の前段においても同様の効果があ
る。
【0043】本発明の他の実施例を図6に示す。図2の
実施例は,多値直交振幅変調波の一つである64QAM
用の復調の場合であり,図6において,図2と同一符号
は同一機能を示し,601は回転対称復号回路,602
は差動復号回路である。
【0044】回転対称復号回路601,差動復号回路6
02は,データ変換回路203を詳細に示したものであ
る。回転対称復号回路601は回転対称形信号配置で伝
送された信号の復号を行い,差動復号回路602は相対
位相で送られたデータを絶対位相に変換する。
【0045】変,復調間の直交位相関係の不確定さ,又
は周波数スペクトルの逆転による復調動作は,回転対称
信号配置の同相軸と直交軸が入れ替わった状態と同等で
ある。
【0046】即ち,図6の実施例によれば,同期信号検
出回路205からの制御信号を受け,回転対称復号回路
601で行う回転対称復号処理の同相軸と直交軸を切り
替えることにより直交位相の不確定性を吸収でき,安定
に復調できる効果がある。
【0047】本発明の他の実施例を図7に示す。図7の
実施例は,多値直交振幅変調波の一つである64QAM
用の復調の場合であり,図7において,図6と同一符号
は同一機能を示し,701は信号分配切替回路である。
【0048】変,復調間の直交位相関係の不確定さ,又
は周波数スペクトルの逆転による復調動作は,回転対称
信号配置の同相軸と直交軸が入れ替わった状態と同等で
ある。更に,回転対称信号配置はデータのビット配置を
交換することで同相軸と直交軸を入れ替えた状態と同等
の効果を期待できる場合がある。
【0049】即ち,図7の実施例によれば,同期信号検
出回路205からの制御信号を受け,信号分配切替回路
701で行うデータのビット配置の交換処理により直交
位相の不確定性を吸収でき,安定に復調できる効果があ
る。
【0050】本発明の他の実施例を図8に示す。図8の
実施例は,図4に示した制御信号を得る例に図6の処理
を行った場合である。図8において,図4,図6と同一
符号は同一機能を示す。
【0051】図8の実施例によれば,誤り計測回路40
1からの制御信号を受け,回転対称復号回路601で行
う回転対称復号処理の同相軸と直交軸を切り替えること
により直交位相の不確定性を吸収でき,安定に復調でき
る効果がある。
【0052】本発明の他の実施例を図9に示す。図9の
実施例は,図4に示した制御信号を得る例に図7の処理
を行った場合である。図9において,図4,図7と同一
符号は同一機能を示す。
【0053】図9の実施例によれば,誤り計測回路40
1からの制御信号を受け,信号分配切替回路701で行
うデータのビット配置の交換処理により直交位相の不確
定性を吸収でき,安定に復調できる効果がある。
【0054】本発明の他の実施例を図10に示す。図1
0の実施例は,直交変調波又は直交振幅変調波の復調装
置である。図10において,図1と同一符号は同一機能
を示し,1001は切替回路,1002は極性反転回路
である。
【0055】LPF105の出力信号は,切替回路10
01の一方の入力に出力されるとともに極性反転回路1
002に出力される。極性反転回路1002は入力され
た信号の極性を反転し,切替回路1001の他方の入力
に出力する。切替回路1001は信号処理回路106か
らの制御信号を受け,入力された信号のどちらか一方を
選択し,信号処理回路106に出力する。
【0056】変,復調間の直交位相関係の不確定さ,又
は周波数スペクトルの逆転による復調動作は,復調出力
の同相軸又は直交軸のどちらか一方の極性が入れ替わっ
た状態と同等であるので,これらを切り替えることで不
確定さを吸収することができる。
【0057】即ち,図10の実施例によれば,同相軸又
は直交軸のどちらか一方の復調信号の極性を切替回路1
001及び極性反転回路1002で切り替えることで直
交位相の不確定性を吸収でき,安定に復調できる効果が
ある。なお,図10の実施例において,切替回路100
1はLPF105の前段においても同様の効果がある。
更に,切替回路1001及び極性反転回路1002は,
LPF104の後段,又は前段に構成してもよい。
【0058】なお,図2から図4,及び図6から図9ま
での説明は全て64QAMで行っているが,もちろんこ
れが他の直交振幅変調の場合でも同様に波形等化を行な
うことができる。
【0059】又,それぞれの実施例を混在して利用し,
動作の効率を向上してもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば,変,復調の同相軸,直
交軸の2つの直交する搬送波の位相関係がπ/2進んで
いる場合でもπ/2遅れている場合でも,又は変,復調
における変調波スペクトルの上側波帯と下側波帯の関係
が通常の場合でも逆の場合でも関係なく復調することが
できるので,位相関係のはっきり規定されていない直交
変調波を安定に復調できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の復調装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の復調装置の主要部分のブロ
ック図である。
【図3】図2の復調装置で使用するデータ列の説明図で
ある。
【図4】本発明の一実施例の復調装置の主要部分のブロ
ック図である。
【図5】本発明の一実施例の復調装置のブロック図であ
る。
【図6】本発明の一実施例の復調装置の主要部分のブロ
ック図である。
【図7】本発明の一実施例の復調装置の主要部分のブロ
ック図である。
【図8】本発明の一実施例の復調装置の主要部分のブロ
ック図である。
【図9】本発明の一実施例の復調装置の主要部分のブロ
ック図である。
【図10】本発明の一実施例の復調装置のブロック図で
ある。
【符号の説明】
101…直交変調波信号又は直交振幅変調波信号などの
変調波信号入力端子,102,103…同期検波回路,
104,105…低域通過フィルタ回路,106…信号
処理回路,107…切替回路,108…再生搬送波出力
回路,109…復調ディジタルデータ出力端子,201
…I軸側の3ビットディジタルデータI2,I1,I0
の入力端子,202…Q軸側の3ビットディジタルデー
タQ2,Q1,Q0の入力端子,203…データ変換回
路,204…パラレル−シリアル変換回路,205…同
期信号検出回路,206…ディジタル信号処理回路,2
07…処理後のデータの出力端子,208…同期信号検
出回路205で作られる制御信号の出力端子,401…
誤り計測回路,402…誤り計測回路401で作られる
制御信号の出力端子,501…切替回路,601…回転
対称復号回路,602…差動復号回路,701…信号分
配切替回路,1001…切替回路,1002…極性反転
回路。
フロントページの続き (72)発明者 秋山 守慶 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の位相軸の搬送波と,第1の位相軸と
    直交した第2の位相軸の搬送波のそれぞれを変調した信
    号からなる直交変調波又は直交振幅変調波を復調する復
    調装置において,第1の再生搬送波を出力する第1の再
    生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と直交した
    第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波出力手段
    と,前記第1の再生搬送波と前記第2の再生搬送波を入
    力し,前記第1の再生搬送波を第1の切替信号,前記第
    2の再生搬送波を第2の切替信号として出力する第1の
    状態と,前記第1の再生搬送波を前記第2の切替信号,
    前記第2の再生搬送波を前記第1の切替信号として出力
    する第2の状態とを,制御信号により切り替える切替手
    段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前
    記第1の切替信号を用いて復調し,第1の復調信号を出
    力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は前記直交
    振幅変調波から,前記第2の切替信号を用いて復調し,
    前記第2の復調信号として出力する第2の復調手段と,
    前記第1の復調信号と前記第2の復調信号から,前記第
    1の状態と前記第2の状態のうち正しい状態を判別して
    前記切替手段の前記制御信号とする判別手段と,を設け
    ることを特徴とする直交変調波復調装置。
  2. 【請求項2】第1の位相軸の搬送波と,第1の位相軸と
    直交した第2の位相軸の搬送波のそれぞれを変調した信
    号からなる直交変調波又は直交振幅変調波を復調する復
    調装置において,第1の再生搬送波を出力する第1の再
    生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と直交した
    第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波出力手段
    と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前記
    第1の再生搬送波を用いて復調し,第1の復調信号を出
    力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は前記直交
    振幅変調波から,前記第2の再生搬送波を用いて復調
    し,前記第2の復調信号として出力する第2の復調手段
    と,前記第1の復調信号と前記第2の復調信号を入力
    し,前記第1の復調信号を第1の切替信号,前記第2の
    復調信号を第2の切替信号として出力する第1の状態
    と,前記第1の復調信号を前記第2の切替信号,前記第
    2の復調信号を前記第1の切替信号として出力する第2
    の状態とを,制御信号により切り替える符号化復号切替
    手段と,前記第1の切替信号と前記第2の切替信号か
    ら,前記第1の状態と前記第2の状態のうち正しい状態
    を判別して前記符号化復号切替手段の前記制御信号とす
    る判別手段と,を設けることを特徴とする直交変調波復
    調装置。
  3. 【請求項3】第1の位相軸の搬送波と,第1の位相軸と
    直交した第2の位相軸の搬送波のそれぞれを,符号化を
    施された符号化信号により変調した信号からなる直交変
    調波又は直交振幅変調波を復調する復調装置において,
    第1の再生搬送波を出力する第1の再生搬送波出力手段
    と,前記第1の再生搬送波と直交した第2の再生搬送波
    を出力する第2の再生搬送波出力手段と,前記直交変調
    波又は前記直交振幅変調波から,前記第1の再生搬送波
    を用いて復調し,第1の復調信号を出力する第1の復調
    手段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,
    前記第2の再生搬送波を用いて復調し,前記第2の復調
    信号として出力する第2の復調手段と,前記第1の復調
    信号と前記第2の復調信号を入力し,第1の符号化復号
    方法を用いて第1の切替信号を出力する第1の状態と,
    第2の符号化復号方法を用いて第2の切替信号を出力す
    る第2の状態とを,制御信号により切り替える符号化復
    号処理切替手段と,前記第1の切替信号と前記第2の切
    替信号から,前記第1の状態と前記第2の状態のうち正
    しい状態を判別して前記符号化復号処理切替手段の前記
    制御信号とする判別手段と,を設けることを特徴とする
    直交変調波復調装置。
  4. 【請求項4】第1の位相軸の搬送波と,第1の位相軸と
    直交した第2の位相軸の搬送波のそれぞれを,符号化を
    施された符号化信号により変調した信号からなる直交変
    調波又は直交振幅変調波を復調する復調装置において,
    第1の再生搬送波を出力する第1の再生搬送波出力手段
    と,前記第1の再生搬送波と直交した第2の再生搬送波
    を出力する第2の再生搬送波出力手段と,前記直交変調
    波又は前記直交振幅変調波から,前記第1の再生搬送波
    を用いて復調し,第1の復調信号を出力する第1の復調
    手段と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,
    前記第2の再生搬送波を用いて復調し,前記第2の復調
    信号として出力する第2の復調手段と,前記第1の復調
    手段と前記第2の復調手段を入力し,前記符号化信号に
    施された符号化方法の逆処理である符号化復号方法を用
    いて復号信号を出力する符号化復号処理手段と,前記復
    号信号を入力し,第1の信号配列変換方法を用いて第1
    の切替信号を出力する第1の状態と,第2の信号配列変
    換方法を用いて第2の切替信号を出力する第2の状態と
    を,制御信号により切り替える信号配列切替手段と,前
    記第1の切替信号と前記第2の切替信号から,前記第1
    の状態と前記第2の状態のうち正しい状態を判別して前
    記信号配列切替手段の前記制御信号とする判別手段と,
    を設けることを特徴とする直交変調波復調装置。
  5. 【請求項5】第1の位相軸の搬送波と,第1の位相軸と
    直交した第2の位相軸の搬送波のそれぞれを変調した信
    号からなる直交変調波又は直交振幅変調波を復調する復
    調装置において,第1の再生搬送波を出力する第1の再
    生搬送波出力手段と,前記第1の再生搬送波と直交した
    第2の再生搬送波を出力する第2の再生搬送波出力手段
    と,前記直交変調波又は前記直交振幅変調波から,前記
    第1の再生搬送波を用いて復調し,第1の復調信号を出
    力する第1の復調手段と,前記直交変調波又は前記直交
    振幅変調波から,前記第2の再生搬送波を用いて復調
    し,前記第2の復調信号として出力する第2の復調手段
    と,前記第1の復調信号又は前記第2の復調信号のどち
    らか一方を入力して切替入力信号とし,前記切替入力信
    号をそのまま切替信号として出力する第1の状態と,前
    記切替入力信号の極性を反転して前記切替信号として出
    力する第2の状態とを,制御信号により切り替える極性
    切替手段と,該極性切替手段の出力信号と,前記極性切
    替手段に入力されない前記第1の復調信号又は前記第2
    の復調信号のどちらか他方から,前記第1の状態と前記
    第2の状態のうち正しい状態を判別して前記極性切替手
    段の前記制御信号とする判別手段と,を設けることを特
    徴とする直交変調波復調装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5に記載の直交変調波復調装
    置において,前記判別手段は,前記判別手段に入力され
    る信号から同期信号を検出するとともに,前記同期信号
    が検出できたか検出できなかったかを示す評価信号を出
    力する同期信号検出手段で構成され,前記評価信号を前
    記制御信号として用い,前記同期信号が検出できる状態
    を選択するように制御することを特徴とする直交変調波
    復調装置。
  7. 【請求項7】請求項1から5に記載の直交変調波復調装
    置において,前記判別手段は,前記判別手段に入力され
    る信号から符号誤りを検出するとともに,前記符号誤り
    の量がある基準量以上検出されたか検出されなかったか
    を示す評価信号を出力する符号誤り検出手段で構成さ
    れ,前記評価信号を前記制御信号として用い,ある基準
    量より誤りが少ない状態を選択するように制御すること
    を特徴とする直交変調波復調装置。
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