JPS592219B2 - 秘匿通信装置 - Google Patents
秘匿通信装置Info
- Publication number
- JPS592219B2 JPS592219B2 JP52115973A JP11597377A JPS592219B2 JP S592219 B2 JPS592219 B2 JP S592219B2 JP 52115973 A JP52115973 A JP 52115973A JP 11597377 A JP11597377 A JP 11597377A JP S592219 B2 JPS592219 B2 JP S592219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- synchronization
- pattern
- synchronization code
- communication device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は秘匿通信系で、同期信号に秘匿性を持たせた
秘匿通信装置に関するものである。
秘匿通信装置に関するものである。
従来この種の秘匿通信装置では同期符号は特定のパター
ンを用いていた。従つて例えば時間軸入れ替え方式等の
アナログ秘話方式では、その秘話装置が盗難にあつた場
合、入れ替えの順序は解読出来なくても同期をとられて
しまうため、秘話効果が半減するという欠点があつた。
このような欠点を解消する一般的な方式として第1図に
示すものがある。
ンを用いていた。従つて例えば時間軸入れ替え方式等の
アナログ秘話方式では、その秘話装置が盗難にあつた場
合、入れ替えの順序は解読出来なくても同期をとられて
しまうため、秘話効果が半減するという欠点があつた。
このような欠点を解消する一般的な方式として第1図に
示すものがある。
同図において、1は同期信号送出開始の情報を入力する
入力端子、2は同期パターンを決定するコードを入力す
るコード入力端子、3は外部から与えられたコードに対
応して同期符号を発生する同期符号発生器、4は同期符
号を出力する出力端子である。また、5は受信機で再生
した同期符号を入力する入力端子、6は同期符号を蓄積
して並列に出力するためのシフトレジスタ、Tはシフト
レジスタ6から並列出力された同期パターンをコードで
指定されたパターンと比較照合するパターン一致回路、
8は上記一致回路Tで照合された結果を出力する出力端
子、9は一致回路7で照合する基準のパターンを指定す
るための入力端子である。次に動作について説明する。
入力端子、2は同期パターンを決定するコードを入力す
るコード入力端子、3は外部から与えられたコードに対
応して同期符号を発生する同期符号発生器、4は同期符
号を出力する出力端子である。また、5は受信機で再生
した同期符号を入力する入力端子、6は同期符号を蓄積
して並列に出力するためのシフトレジスタ、Tはシフト
レジスタ6から並列出力された同期パターンをコードで
指定されたパターンと比較照合するパターン一致回路、
8は上記一致回路Tで照合された結果を出力する出力端
子、9は一致回路7で照合する基準のパターンを指定す
るための入力端子である。次に動作について説明する。
同期信号送出開始の信号が端子1から同期符号発生器3
に与えられると、端子2から与えられたコードに対応し
た同期符号を端子4から出力する。
に与えられると、端子2から与えられたコードに対応し
た同期符号を端子4から出力する。
送信側ではこの符号を変調処理の後送信する。一方受信
側では、受信波を復調の後、復調された同期符号を入力
端子5よりシフトレジスタ6に入力し同期符号のパター
ンを一致回路7で判定する。この一致回路7のパターン
は端子9から与えられたコードに従つて変更出来るよう
になつている。一致回路7での判定結果は端子8を通じ
出力され同期動作が行なわれる。第2図は第1図の回路
構成に於ける同期信号の構成を示したものである。
側では、受信波を復調の後、復調された同期符号を入力
端子5よりシフトレジスタ6に入力し同期符号のパター
ンを一致回路7で判定する。この一致回路7のパターン
は端子9から与えられたコードに従つて変更出来るよう
になつている。一致回路7での判定結果は端子8を通じ
出力され同期動作が行なわれる。第2図は第1図の回路
構成に於ける同期信号の構成を示したものである。
この同期信号は時間的に2つの部分、すなわち、ビット
同期用符号10とフレーム同期用符号11から成つてい
る。なお第2図において、12は時間軸である。ビット
同期用符号10は送信側の変調クロックと同期をとるた
めのものである。フレーム同期用符号11は今の場合M
LS(最大周期系列)の1周期又は外部から直接与えら
れたコードである。しかるに、この方式では、雑音に対
して冗長性を持たせることが必要であり、実際には同期
符号パターンに誤りを許容しなければならない事から、
MLS符号をシフトする方式又は無作意に同期コードを
与える方式では違つた符号で検出するものが出るため、
設定する符号パターンも誤り許容Bit数に応じて、異
符号で、検出されないものを選ぶ必要がある。
同期用符号10とフレーム同期用符号11から成つてい
る。なお第2図において、12は時間軸である。ビット
同期用符号10は送信側の変調クロックと同期をとるた
めのものである。フレーム同期用符号11は今の場合M
LS(最大周期系列)の1周期又は外部から直接与えら
れたコードである。しかるに、この方式では、雑音に対
して冗長性を持たせることが必要であり、実際には同期
符号パターンに誤りを許容しなければならない事から、
MLS符号をシフトする方式又は無作意に同期コードを
与える方式では違つた符号で検出するものが出るため、
設定する符号パターンも誤り許容Bit数に応じて、異
符号で、検出されないものを選ぶ必要がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、同期符号
を外部から与えられるコードに対応したパターンにする
とともに、そのパターンを所定の順序で正、反転して配
列し、該複数のパターンを1まとまりにして送受信する
ことにより、第3者に同期をとられる可能性を減少させ
るとともにキーコードを増加させて秘匿性を高めること
のできる秘匿通信装置を提供することを目的としている
。
を外部から与えられるコードに対応したパターンにする
とともに、そのパターンを所定の順序で正、反転して配
列し、該複数のパターンを1まとまりにして送受信する
ことにより、第3者に同期をとられる可能性を減少させ
るとともにキーコードを増加させて秘匿性を高めること
のできる秘匿通信装置を提供することを目的としている
。
以下、本発明の実施例を図について説明する。第3図は
本発明の一実施例による秘匿通信装置であり、同図にお
いて、13は正、反転制御回路で、反転制御カウンタ1
6の指示に従つて同期符号発生器3からの出力を、出力
端子4にそのまま出力するか、又は反転して出力するか
を制御するものである。17はMLS符号の正、反転で
構成される同期パターンを指定し、反転制御カウンタ1
6にMLS符号の正、゛反転の順序を指定するための同
期パターン指定回路である。
本発明の一実施例による秘匿通信装置であり、同図にお
いて、13は正、反転制御回路で、反転制御カウンタ1
6の指示に従つて同期符号発生器3からの出力を、出力
端子4にそのまま出力するか、又は反転して出力するか
を制御するものである。17はMLS符号の正、反転で
構成される同期パターンを指定し、反転制御カウンタ1
6にMLS符号の正、゛反転の順序を指定するための同
期パターン指定回路である。
また15はコード一致回路で、シフトレジスタ14から
並列出力された同期符号を端子9から与えられたコード
で指定された符号と比較照合する回路である。
並列出力された同期符号を端子9から与えられたコード
で指定された符号と比較照合する回路である。
このような構成において、同期信号送出開始の信号が入
力端子1から同期符号発生器3に与えられると、定まつ
た回数MLS符号を発生し、該MLS符号は正、反転制
御回路13に入力される。
力端子1から同期符号発生器3に与えられると、定まつ
た回数MLS符号を発生し、該MLS符号は正、反転制
御回路13に入力される。
そしてこの正、反転制御回路13で、コード入力端子2
から与えられたコードに対応し、同期パターン指定回路
17により反転制御カウンタ16に指定された正、反転
の順序に従つて符号化が行なわれる。次に受信側では、
受信データは端子5からシフトレジスタ6に入力し、M
LS符号のパターンを一致回路7で判定する。但しこの
場合MLS符号の正、逆も同時に判定する必要がある。
その後シフトレジスタ14に入力し再び一致回路15で
今度はMLS符号の正逆転で表わされたコードの一致を
みる。一致回路15の判定結果は端子8を通じ出力され
、同期動作が行なわれる。第4図は第3図の回路構成に
於ける同期符号の構成例を示したものである。
から与えられたコードに対応し、同期パターン指定回路
17により反転制御カウンタ16に指定された正、反転
の順序に従つて符号化が行なわれる。次に受信側では、
受信データは端子5からシフトレジスタ6に入力し、M
LS符号のパターンを一致回路7で判定する。但しこの
場合MLS符号の正、逆も同時に判定する必要がある。
その後シフトレジスタ14に入力し再び一致回路15で
今度はMLS符号の正逆転で表わされたコードの一致を
みる。一致回路15の判定結果は端子8を通じ出力され
、同期動作が行なわれる。第4図は第3図の回路構成に
於ける同期符号の構成例を示したものである。
この方式ではMLS符号の正逆の配列によつてキーコー
ド化すれば任意にコードを設定できる。なお、上記実施
例ではMLS符号を用いてキーコード化する場合を述べ
たが、他の符号系列を用いて構成してもさしつかえない
。
ド化すれば任意にコードを設定できる。なお、上記実施
例ではMLS符号を用いてキーコード化する場合を述べ
たが、他の符号系列を用いて構成してもさしつかえない
。
以上の様に、この発明によれば同期を伴う秘匿通信装置
において、同期符号を外部から与えられるコードに対応
したパターンにするとともに、そのパターンを所定の順
序で正、反転して配列し、該複数のパターンを1まとま
りにして送受信するようにしたので、第3者に同期をと
られる可能性を減少させることができ、しかもキーコー
ドを増加させて秘匿性を高めることができる効果がある
。
において、同期符号を外部から与えられるコードに対応
したパターンにするとともに、そのパターンを所定の順
序で正、反転して配列し、該複数のパターンを1まとま
りにして送受信するようにしたので、第3者に同期をと
られる可能性を減少させることができ、しかもキーコー
ドを増加させて秘匿性を高めることができる効果がある
。
第1図は一般的な秘匿通信装置を示す構成図、第2図は
第1図の回路構成での同期符号タイムチヤート、第3図
は本発明の一実施例による秘匿通信装置の一実施例を示
す構成図、第4図は第3図の回路構成での同期符号のタ
イムチヤートである。 3・・・・・・同期符号発生器、7・・・・・・パター
ン一致回路、13・・・・・・正、反転制御回路、15
・・・・・・コードー致回路。
第1図の回路構成での同期符号タイムチヤート、第3図
は本発明の一実施例による秘匿通信装置の一実施例を示
す構成図、第4図は第3図の回路構成での同期符号のタ
イムチヤートである。 3・・・・・・同期符号発生器、7・・・・・・パター
ン一致回路、13・・・・・・正、反転制御回路、15
・・・・・・コードー致回路。
Claims (1)
- 1 送、受間の同期信号に秘匿性を持たせた秘匿通信装
置において、送信側に設けられ同期信号として用いる同
期符号を発生する同期符号発生器と、同じく送信側に設
けられ該同期符号発生器の出力を外部から与えられるコ
ードに対応した所定のパターンで出力するとともに該パ
ターンを所定の順序で正、反転させる正、反転制御回路
と、受信側に設けられ受信された上記同期符号のパター
ンを基準パターンと比較照合するパターン一致回路と、
同じく受信側に設けられ上記パターンの正、反転で表わ
されたコードを基準コードと比較照合するコード一致回
路とを備え、上記両一致回路の出力が得られたとき同期
動作を行なうことを特徴とする秘匿通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52115973A JPS592219B2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 秘匿通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52115973A JPS592219B2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 秘匿通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5449002A JPS5449002A (en) | 1979-04-18 |
JPS592219B2 true JPS592219B2 (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=14675702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52115973A Expired JPS592219B2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | 秘匿通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592219B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101890U (ja) * | 1980-01-08 | 1981-08-10 | ||
JPH0831248B2 (ja) * | 1986-10-28 | 1996-03-27 | 日立電子株式会社 | ディジタルデータの保護方法及び装置 |
-
1977
- 1977-09-26 JP JP52115973A patent/JPS592219B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5449002A (en) | 1979-04-18 |
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