JPH0480146A - シート給送装置 - Google Patents
シート給送装置Info
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- JPH0480146A JPH0480146A JP19329190A JP19329190A JPH0480146A JP H0480146 A JPH0480146 A JP H0480146A JP 19329190 A JP19329190 A JP 19329190A JP 19329190 A JP19329190 A JP 19329190A JP H0480146 A JPH0480146 A JP H0480146A
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- sheet
- film
- feeding device
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 28
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
鳳11y■すl乱団
本発明はシート給送装置、特にマガジン内に多数枚積層
きれた感光性フィルム、コート紙等を1枚ずつ送り出す
シート給送装置に関する。
きれた感光性フィルム、コート紙等を1枚ずつ送り出す
シート給送装置に関する。
慾米り挟生上工1
従来、多数枚積層されているシートを1枚ずつシート表
面をできるだけ傷付けずに給送するため、真空吸着盤を
備えたシート給送装置が種々提供されている。このよう
な真空吸着方式では、吸着盤で持ち上げられた最上部の
シートに2枚目以降のシートが密着して同時に持ち上げ
られる場合が多く、特に樹脂フィルムの場合に顕著であ
り、確実に1枚ずつ給送できるようにシートを捌く必要
がある。
面をできるだけ傷付けずに給送するため、真空吸着盤を
備えたシート給送装置が種々提供されている。このよう
な真空吸着方式では、吸着盤で持ち上げられた最上部の
シートに2枚目以降のシートが密着して同時に持ち上げ
られる場合が多く、特に樹脂フィルムの場合に顕著であ
り、確実に1枚ずつ給送できるようにシートを捌く必要
がある。
捌き方式としては、シートが持ち上げられる途中でシー
トの給送方向両端部が当接する位置に捌き爪を設ける方
式が一般的である。表面を吸着きれたシートが捌き爪に
当接すると、両端部に湾曲を生じてシート間に隙間が生
じ、この隙間に空気が入り込むことにより2枚目以降の
シートが分離きれる。このような捌き爪ではシートの両
端部において、吸着盤と捌き爪との位置関係が問題とな
り、従来の捌き爪は位置が固定されていたため、幅の小
さいシートに対しては、シート端部の湾曲が不十分で捌
き処理の信頼性に欠け、幅の大きいシートに対してはシ
ート端部の湾曲が大きくなり過ぎてシート表面にスクラ
ッチが発生するという問題点を有していた。
トの給送方向両端部が当接する位置に捌き爪を設ける方
式が一般的である。表面を吸着きれたシートが捌き爪に
当接すると、両端部に湾曲を生じてシート間に隙間が生
じ、この隙間に空気が入り込むことにより2枚目以降の
シートが分離きれる。このような捌き爪ではシートの両
端部において、吸着盤と捌き爪との位置関係が問題とな
り、従来の捌き爪は位置が固定されていたため、幅の小
さいシートに対しては、シート端部の湾曲が不十分で捌
き処理の信頼性に欠け、幅の大きいシートに対してはシ
ート端部の湾曲が大きくなり過ぎてシート表面にスクラ
ッチが発生するという問題点を有していた。
そこで、本発明の課題は、吸着盤によって持ち上げられ
たシートを、種々のサイズに応じて確実に捌くことがで
き、かつ、シート表面にスクラッチが発生することのな
いシート給送装置を提供することにある。
たシートを、種々のサイズに応じて確実に捌くことがで
き、かつ、シート表面にスクラッチが発生することのな
いシート給送装置を提供することにある。
課題を解決するための手段と作用
以上の課題を解決するため、本発明に係るシート給送装
置は、シートの幅方向の寸法に応じてシート吸着位置を
変更可能な吸着手段と、前記吸着手段に吸着されて持ち
上げられるシートの給送方向両端部が当接することによ
りシートを捌き、シートの幅方向の寸法に応じてシート
当接位置を変更可能な捌き手段とを備えたことを特徴と
する。
置は、シートの幅方向の寸法に応じてシート吸着位置を
変更可能な吸着手段と、前記吸着手段に吸着されて持ち
上げられるシートの給送方向両端部が当接することによ
りシートを捌き、シートの幅方向の寸法に応じてシート
当接位置を変更可能な捌き手段とを備えたことを特徴と
する。
以上の構成において、吸着手段及び捌き手段は、給送さ
れるシートの幅寸法に応じてシート吸着位置及びシート
当接位置が変更きれる。従って、給送きれるシートのサ
イズが変更されても、シートの両端部に対するシート吸
着位置とシート当接位置の位置関係は略一定に保たれる
。従って、シートの両端部が捌き部材に当接して湾曲す
る程度はシートサイズの大小に拘わらす略一定となる。
れるシートの幅寸法に応じてシート吸着位置及びシート
当接位置が変更きれる。従って、給送きれるシートのサ
イズが変更されても、シートの両端部に対するシート吸
着位置とシート当接位置の位置関係は略一定に保たれる
。従って、シートの両端部が捌き部材に当接して湾曲す
る程度はシートサイズの大小に拘わらす略一定となる。
ここでの位置関係は、シート端部の湾曲度が確実な捌き
処理を可能としかつシート表面にスクラッチが発生する
ことのない程度に設定きれる。
処理を可能としかつシート表面にスクラッチが発生する
ことのない程度に設定きれる。
さらに、シート捌き処理の信頼性はシート自体の腰の強
さにも影響きれる。腰の強き(シートの材質、厚さ)に
応じて、例えば腰の強いシートであれば、シート端部の
湾曲が小さくなる位置に前記吸着手段又は捌き部材を移
動させることが好ましい。
さにも影響きれる。腰の強き(シートの材質、厚さ)に
応じて、例えば腰の強いシートであれば、シート端部の
湾曲が小さくなる位置に前記吸着手段又は捌き部材を移
動させることが好ましい。
実施例
以下、本発明に係るシート給送装置の実施例を添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図に、本発明に係るシート給送装置を備えたプリン
タ装置の全体構成を示す。このプリンタ装置10は、内
部を暗箱状態に形成された本体11内に、主に電装ボッ
クス12、フィルムマガジン13、フィルム給送装置1
4、フィルム搬送部15、光学ユニット16、副走査ユ
ニット18及びレシーブマガジン19がそれぞれ図示の
ように配設されている。
タ装置の全体構成を示す。このプリンタ装置10は、内
部を暗箱状態に形成された本体11内に、主に電装ボッ
クス12、フィルムマガジン13、フィルム給送装置1
4、フィルム搬送部15、光学ユニット16、副走査ユ
ニット18及びレシーブマガジン19がそれぞれ図示の
ように配設されている。
マガジン13は、電装ボックス12の直上に交換自在に
装填され、未露光の感光性フィルム20を積層して収納
したもので、上面を図示しない遮光性のシート状カバー
で必要に応じて自動的に開口部を形成したり、遮蔽した
りするように構成されている。
装填され、未露光の感光性フィルム20を積層して収納
したもので、上面を図示しない遮光性のシート状カバー
で必要に応じて自動的に開口部を形成したり、遮蔽した
りするように構成されている。
前記マガジン13上には、この中に収納きれた感光性フ
ィルム20を1枚ずつ給送するためのバキューム方式の
フィルム給送装置14が設けられている。
ィルム20を1枚ずつ給送するためのバキューム方式の
フィルム給送装置14が設けられている。
この給送装置14は、真空吸着盤21を有する吸着盤保
持ユニット22がアーム23の先端に取り付けられ、真
空吸着盤21が水平の姿勢を保ちながら支軸24を中心
に矢印で示すように揺動し、最上部のフィルム20を吸
着してフィルム搬送部15の入口部に接離可能に設置き
れた搬送用ローラ対25a、 25bの間に送り込むよ
うに構成されている。
持ユニット22がアーム23の先端に取り付けられ、真
空吸着盤21が水平の姿勢を保ちながら支軸24を中心
に矢印で示すように揺動し、最上部のフィルム20を吸
着してフィルム搬送部15の入口部に接離可能に設置き
れた搬送用ローラ対25a、 25bの間に送り込むよ
うに構成されている。
フィルム搬送部15の搬送用ローラ対25a、 25b
の上ローラ25aは下ローラ25bに対して接離可能に
支軸28を中心に揺動し、その開放状態において給送装
置14で以下に詳述する如くピックアップきれた1枚の
フィルム20の先端が挿入きれ、次いで圧接状態におい
てくわえ込んだフィルム20を搬送ガイド板29上に送
るようになっている。ストッパ32は支軸33を支点と
して揺動可能に設置きれている。
の上ローラ25aは下ローラ25bに対して接離可能に
支軸28を中心に揺動し、その開放状態において給送装
置14で以下に詳述する如くピックアップきれた1枚の
フィルム20の先端が挿入きれ、次いで圧接状態におい
てくわえ込んだフィルム20を搬送ガイド板29上に送
るようになっている。ストッパ32は支軸33を支点と
して揺動可能に設置きれている。
搬送ガイド板29上を送られてきたフィルム20はスト
ッパ32に当接し、位置規制きれて一時停止する。
ッパ32に当接し、位置規制きれて一時停止する。
また、フィルム20の搬送不良は、フィルム検出用のセ
ンサ5E1とタイマとの組合わせで検出される。
ンサ5E1とタイマとの組合わせで検出される。
副走査ユニット18は弾性部材で被覆された回転自在な
上側のニップローラ35a、 35bと第1図中反時計
回り方向に回転駆動きれる副走査ドラム36からなる。
上側のニップローラ35a、 35bと第1図中反時計
回り方向に回転駆動きれる副走査ドラム36からなる。
前記フィルム20はストッパ32を開放することにより
、副走査ドラム36上を移動し、このとき光学ユニット
16から副走査ドラム36の軸方向に主走査きれるレー
ザビームにて画像露光きれる。
、副走査ドラム36上を移動し、このとき光学ユニット
16から副走査ドラム36の軸方向に主走査きれるレー
ザビームにて画像露光きれる。
このようにして露光きれたフィルム20は、レシーブマ
ガジン19内に排出される。そして、レシーブマガジン
19内に収容された露光後のフィルム20は、レシーブ
マガジン19を遮光状態としてレシーブマガジン19ご
とプリンタ装置10外へ取り出され、その後現像処理き
れることとなる。なお、レシーブマガジン19の位置に
現像装置を内蔵させておき、露光後のフィルム20を逐
次現像してプリンタ装置10外へと排出するようにして
もよい。
ガジン19内に排出される。そして、レシーブマガジン
19内に収容された露光後のフィルム20は、レシーブ
マガジン19を遮光状態としてレシーブマガジン19ご
とプリンタ装置10外へ取り出され、その後現像処理き
れることとなる。なお、レシーブマガジン19の位置に
現像装置を内蔵させておき、露光後のフィルム20を逐
次現像してプリンタ装置10外へと排出するようにして
もよい。
一方、本プリンタ装置10に隣接してホスト装置1が設
置きれている。プリントすべき画像情報はこのホスト装
置1から1画像分ずつプリンタ装置10に通信きれる。
置きれている。プリントすべき画像情報はこのホスト装
置1から1画像分ずつプリンタ装置10に通信きれる。
ここで、マガジン13から搬送部15までフィルム20
を給送するフィルム給送装置14の構成を第2図〜第5
図を参照して説明する。
を給送するフィルム給送装置14の構成を第2図〜第5
図を参照して説明する。
フィルム給送装置14は、マガジン13内に積mすれて
いるフィルム20の給送方向Aに直交する方向に3個の
真空吸着盤21a、 21b、 21cを吸着盤保持ユ
ニット22にプレート41a、 41b、 41cを介
して取り付けたものである。真空吸着盤21a、 21
b、 21cはそれぞれチューブを介して図示しないバ
キューム装置に接続きれている。この吸着盤保持ユニッ
ト22は、第4図、第5図に示す如く、一端を軸24a
、 24bに軸支されたアーム23a、 23bの先端
に軸40a、 40bを介して取り付けられ、図示しな
いユニット昇降モータから伝達される駆動力で軸24a
を回動させることにより昇降可能ときれている。ユニッ
ト昇降モータとしては正逆方向にパルス駆動が可能なス
テッピングモータが使用きれている。
いるフィルム20の給送方向Aに直交する方向に3個の
真空吸着盤21a、 21b、 21cを吸着盤保持ユ
ニット22にプレート41a、 41b、 41cを介
して取り付けたものである。真空吸着盤21a、 21
b、 21cはそれぞれチューブを介して図示しないバ
キューム装置に接続きれている。この吸着盤保持ユニッ
ト22は、第4図、第5図に示す如く、一端を軸24a
、 24bに軸支されたアーム23a、 23bの先端
に軸40a、 40bを介して取り付けられ、図示しな
いユニット昇降モータから伝達される駆動力で軸24a
を回動させることにより昇降可能ときれている。ユニッ
ト昇降モータとしては正逆方向にパルス駆動が可能なス
テッピングモータが使用きれている。
また、前記真空吸着盤21a、 21bに隣接し℃左右
一対の捌き部材50.50が設置されている。この捌き
部材50.50は、下端に設けた捌き爪51.51がフ
ィルム20の給送方向両端部に対向して位置している。
一対の捌き部材50.50が設置されている。この捌き
部材50.50は、下端に設けた捌き爪51.51がフ
ィルム20の給送方向両端部に対向して位置している。
さらに、捌き部材50.50に隣接して側部規制板60
.61が設けられている。この側部規制板60はフィル
ム20の給送位置を一側部で規制する基準となる部材で
あり、フィルム規制時にはフィルム20の一側部まで移
動する。いまひとつの側部規制板61は内側に柔軟性を
有するプラスチックフィルム62を貼着したもので、フ
ィルム20の他側部を押圧することにより、フィルム2
0を側部規制板60とで定位置に揃える。
.61が設けられている。この側部規制板60はフィル
ム20の給送位置を一側部で規制する基準となる部材で
あり、フィルム規制時にはフィルム20の一側部まで移
動する。いまひとつの側部規制板61は内側に柔軟性を
有するプラスチックフィルム62を貼着したもので、フ
ィルム20の他側部を押圧することにより、フィルム2
0を側部規制板60とで定位置に揃える。
ここで、フィルム給送動作の概略を説明すると、まず、
ユニット昇降モータが駆動されて真空吸着盤21a、
21b、 21cが保持ユニット22と共に下降し、マ
ガジン13内のフィルム20の表面に吸着する。その後
ユニット昇降モータが逆方向に駆動きれ、真空吸着盤2
1a、 21b、 21cが上昇し、同時に吸着きれた
フィルム20の先端部が持ち上げられる。この持ち上げ
途中において、フィルム20の左右端部が捌き爪51.
51に下方から当接し、フィルム20の左右端部が若干
下方に湾曲した状態で捌き爪51.51をいわば乗り越
える。仮に、最上部のフィルム2oの裏面に密着して複
数枚のフィルム20が同時に持ち上げられたとしても、
2枚目以降のフィルム2oは捌き爪51.51を乗り越
える際に剥がれてマガジン13内へ落下することとなる
。
ユニット昇降モータが駆動されて真空吸着盤21a、
21b、 21cが保持ユニット22と共に下降し、マ
ガジン13内のフィルム20の表面に吸着する。その後
ユニット昇降モータが逆方向に駆動きれ、真空吸着盤2
1a、 21b、 21cが上昇し、同時に吸着きれた
フィルム20の先端部が持ち上げられる。この持ち上げ
途中において、フィルム20の左右端部が捌き爪51.
51に下方から当接し、フィルム20の左右端部が若干
下方に湾曲した状態で捌き爪51.51をいわば乗り越
える。仮に、最上部のフィルム2oの裏面に密着して複
数枚のフィルム20が同時に持ち上げられたとしても、
2枚目以降のフィルム2oは捌き爪51.51を乗り越
える際に剥がれてマガジン13内へ落下することとなる
。
このようにして捌かれた1枚のフィルム20の先端部は
、上ローラ25aが上方へ退避した状態の下ローラ25
b上に位置し、ここで真空吸着盤21a。
、上ローラ25aが上方へ退避した状態の下ローラ25
b上に位置し、ここで真空吸着盤21a。
21b、 21cによる吸着が解除される。ここで、前
記側部規制板60.61が内方に移動し、フィルム20
を給送位置のセンターに合わせる。その後、上ローラ2
5aが下降することにより、フィルム20は下ローラ2
5b及び上ローラ25aに先端部をくわえ込まれ、ガイ
ド板29上を副走査ユニット18へ向かって搬送される
。
記側部規制板60.61が内方に移動し、フィルム20
を給送位置のセンターに合わせる。その後、上ローラ2
5aが下降することにより、フィルム20は下ローラ2
5b及び上ローラ25aに先端部をくわえ込まれ、ガイ
ド板29上を副走査ユニット18へ向かって搬送される
。
ところで、捌き爪51.51によるフィルム捌き処理に
おいては、確実な捌き処理を保障し、フィルム20の表
面にスクラッチが発生しないようにするには、第2図に
示す寸法a、b、c、d、即ち、吸着盤218と捌き爪
51のエツジ部との間隔a、捌き爪51のエツジ部とフ
ィルム20の端部との間隔b5吸着盤21aとフィルム
20の先端との間隔C1吸着盤21aとフィルム20の
側部との間隔dが一定の値にあることが必要であり、特
に間隔aの値が重要である。勿論、第2図中右方の吸着
盤21b、捌き爪51及びフィルム20との関係も同様
である。しかし、フィルム20は種々のサイズが存在し
、フィルム先端は位置Bを基準にセットされるため、あ
る一つのサイズに合わせて吸着盤21a、 21b及び
捌き爪51.51を固定的にセットすると、フィルム2
00両側部において間隔す、dに狂いを生じる。特に間
隔すが小さくなると捌き不能が生じ、大きくなるとフィ
ルム表面にスクラッチが発生する。
おいては、確実な捌き処理を保障し、フィルム20の表
面にスクラッチが発生しないようにするには、第2図に
示す寸法a、b、c、d、即ち、吸着盤218と捌き爪
51のエツジ部との間隔a、捌き爪51のエツジ部とフ
ィルム20の端部との間隔b5吸着盤21aとフィルム
20の先端との間隔C1吸着盤21aとフィルム20の
側部との間隔dが一定の値にあることが必要であり、特
に間隔aの値が重要である。勿論、第2図中右方の吸着
盤21b、捌き爪51及びフィルム20との関係も同様
である。しかし、フィルム20は種々のサイズが存在し
、フィルム先端は位置Bを基準にセットされるため、あ
る一つのサイズに合わせて吸着盤21a、 21b及び
捌き爪51.51を固定的にセットすると、フィルム2
00両側部において間隔す、dに狂いを生じる。特に間
隔すが小さくなると捌き不能が生じ、大きくなるとフィ
ルム表面にスクラッチが発生する。
そこで、本実施例では、両端の吸着盤21a、 21b
及び捌き爪51.51を、フィルム20のサイズに応じ
て間隔aを保持した状態でフィルム幅方向に位tを変更
可能とし、どのようなサイズであっても捌き処理の信頼
性を保障するようにした。
及び捌き爪51.51を、フィルム20のサイズに応じ
て間隔aを保持した状態でフィルム幅方向に位tを変更
可能とし、どのようなサイズであっても捌き処理の信頼
性を保障するようにした。
第6図は吸着盤21a、 21bの移動機構の一例を示
し、吸着盤保持ユニット22内にビニオン43を設ける
と共に吸着盤21a、 21bを保持するプレート41
a。
し、吸着盤保持ユニット22内にビニオン43を設ける
と共に吸着盤21a、 21bを保持するプレート41
a。
41bに形成したラック42a、 42bをビニオン4
3に噛合きせたものである。ピニオン43は図示しない
ステッピングモータにて正逆回転駆動きれ、矢印e方向
に回転することにより吸着盤21a、 21bがブレー
ト41g、 41bと共に内方に移動し、ピニオン4
3が逆方向に回転することにより吸着盤21a、 21
bが外方に移動する。従って、フィルム20のサイズに
応じてステッピングモータの駆動パルスを制御すること
により、吸着盤21a、 21bを所定の位置に移動き
せることができる。
3に噛合きせたものである。ピニオン43は図示しない
ステッピングモータにて正逆回転駆動きれ、矢印e方向
に回転することにより吸着盤21a、 21bがブレー
ト41g、 41bと共に内方に移動し、ピニオン4
3が逆方向に回転することにより吸着盤21a、 21
bが外方に移動する。従って、フィルム20のサイズに
応じてステッピングモータの駆動パルスを制御すること
により、吸着盤21a、 21bを所定の位置に移動き
せることができる。
第7図は吸着盤移動機構の他の例を示し、プーリ44a
、 44bに張り渡した無端状ベルト45にプレート4
1a、 41bを止着したもので、プーリ44aは図示
しないステッピングモータにて正逆回転駆動きれる。即
ち、プーリ44aが矢印f方向に回転駆動きれることに
より吸着盤21a、 21bが内方に移動し、逆方向に
回転駆動きれることにより外方に移動する。
、 44bに張り渡した無端状ベルト45にプレート4
1a、 41bを止着したもので、プーリ44aは図示
しないステッピングモータにて正逆回転駆動きれる。即
ち、プーリ44aが矢印f方向に回転駆動きれることに
より吸着盤21a、 21bが内方に移動し、逆方向に
回転駆動きれることにより外方に移動する。
第8図は捌き部材so、 soの移動機構の一例を示し
、捌き部材50.50はガイド棒52.52にてフィル
ム幅方向に移動可能に保持され、プーリ53a、 53
bに張り渡したベルト54に止着きれている。プーリ5
3aは図示しないステッピングモータにて正逆回転され
、矢印g方向に回転することにより捌き部材50.50
が内方に移動し、これとは逆に回転することにより外方
に移動する。
、捌き部材50.50はガイド棒52.52にてフィル
ム幅方向に移動可能に保持され、プーリ53a、 53
bに張り渡したベルト54に止着きれている。プーリ5
3aは図示しないステッピングモータにて正逆回転され
、矢印g方向に回転することにより捌き部材50.50
が内方に移動し、これとは逆に回転することにより外方
に移動する。
第9図は捌き部材移動機構の他の例を示し、各捌き部材
50.50についてプーリ55a、55b 、ベルト5
6を設けたものである。即ち、プーリ55a、 55b
が矢印g、g方向に回転駆動されることにより各捌き部
材50.50が内方に移動し、それぞれ逆方向に回転駆
動きれることにより外方に移動する。
50.50についてプーリ55a、55b 、ベルト5
6を設けたものである。即ち、プーリ55a、 55b
が矢印g、g方向に回転駆動されることにより各捌き部
材50.50が内方に移動し、それぞれ逆方向に回転駆
動きれることにより外方に移動する。
第10図、第11図、第12図はそれぞれ捌き爪及びそ
の切換え機構の変形例を示す。
の切換え機構の変形例を示す。
第10図は、それぞれ偏位した捌き爪71a、 71b
。
。
71cを備えた捌き部材70.70を軸72.72に固
定し、il&72.72を90”ずつ回転可能としたも
のである。
定し、il&72.72を90”ずつ回転可能としたも
のである。
第10図の状態においては捌き爪71a、 71bが犬
サイズフィルム20の捌き位置にセットされている。
サイズフィルム20の捌き位置にセットされている。
捌き部材70.70がそれぞれ矢印り、h方向へ90゜
回転すると捌き爪71b、 71bが中サイズフィルム
の捌き位置に切り換えられ、きらに90°回転すると捌
き爪71c、 71cが小サイズフィルムの捌き位置に
切り換えられることとなる。
回転すると捌き爪71b、 71bが中サイズフィルム
の捌き位置に切り換えられ、きらに90°回転すると捌
き爪71c、 71cが小サイズフィルムの捌き位置に
切り換えられることとなる。
第11図は、一対の捌き爪73.73をソレノイド74
、74によってフィルム20の幅方向に移動可能とした
ものである。大サイズ用と小サイズ用の2段に切り換え
られる。即ち、各捌き爪73.73はソレノイド74.
74のプランジ〜75.75にレバー76.76を介し
て連結きれ、レバー76、76は軸77、77を支点と
して回動可能である。ソレノイド74.74がオフきれ
ているとき、プランジャ75.75は復帰ばね78、7
8にて突出し、捌き爪73.73は図中点線で示す小サ
イズ捌き位置にセットされている。ソレノイド74.ハ
がオンされると、プランジャ75.75が後退し、捌き
爪73.73が実線で示す大サイズ捌き位置ヘセットさ
れることとなる。
、74によってフィルム20の幅方向に移動可能とした
ものである。大サイズ用と小サイズ用の2段に切り換え
られる。即ち、各捌き爪73.73はソレノイド74.
74のプランジ〜75.75にレバー76.76を介し
て連結きれ、レバー76、76は軸77、77を支点と
して回動可能である。ソレノイド74.74がオフきれ
ているとき、プランジャ75.75は復帰ばね78、7
8にて突出し、捌き爪73.73は図中点線で示す小サ
イズ捌き位置にセットされている。ソレノイド74.ハ
がオンされると、プランジャ75.75が後退し、捌き
爪73.73が実線で示す大サイズ捌き位置ヘセットさ
れることとなる。
第12図は、固定きれた大サイズ用捌き爪80゜80と
可動式の/J%サイズ用捌用爪81.81を設けたもの
で、捌き爪81 、81は軸82.82に回動可能に取
り付けられ、図示しないソレノイドにより点線で示す捌
き位置と矢印i、i方向へ回動した退避位置にと切り換
えられる。
可動式の/J%サイズ用捌用爪81.81を設けたもの
で、捌き爪81 、81は軸82.82に回動可能に取
り付けられ、図示しないソレノイドにより点線で示す捌
き位置と矢印i、i方向へ回動した退避位置にと切り換
えられる。
一方、捌き処理の信頼性に関してはフィルム20の腰の
強さ(専らフィルム20の材質、厚さに起因する)も影
響する。フィルム20の腰が強い場合には、第2図に示
した間隔aを大きくかつ間隔すを小さく設定する必要が
ある。それ故、フィルム20のサイズのみならず腰の強
さに応じて吸着盤21a。
強さ(専らフィルム20の材質、厚さに起因する)も影
響する。フィルム20の腰が強い場合には、第2図に示
した間隔aを大きくかつ間隔すを小さく設定する必要が
ある。それ故、フィルム20のサイズのみならず腰の強
さに応じて吸着盤21a。
21b又は捌き部材50.50の位置を微調整可能とし
てもよい。
てもよい。
また、フィルム20のサイズに関しては、マガジン13
が本体11に装填される際に自動的に検出する手段が設
けられている。但し、オペレータが図示しない操作パネ
ル上でサイズを入力するようにしてもよい。
が本体11に装填される際に自動的に検出する手段が設
けられている。但し、オペレータが図示しない操作パネ
ル上でサイズを入力するようにしてもよい。
なお、本発明に係るシート給送装置は以上の実施例に限
定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更
することができる。
定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更
することができる。
例えば、第6図ないし第9図に示したように、吸着盤2
1a、 21b及び捌き部材50.50を独立して移動
きせるのではなく、同一の駆動源にて一体的に移動きせ
てもよい。また、フィルム20の幅寸法に応じて移動位
置を決めるのに、ステッピングモータの駆動パルスで制
御する以外に、移動位置を検出するセンサを設け、この
センサのオン、オフ信号に基づいて駆動手段を制御して
もよい。
1a、 21b及び捌き部材50.50を独立して移動
きせるのではなく、同一の駆動源にて一体的に移動きせ
てもよい。また、フィルム20の幅寸法に応じて移動位
置を決めるのに、ステッピングモータの駆動パルスで制
御する以外に、移動位置を検出するセンサを設け、この
センサのオン、オフ信号に基づいて駆動手段を制御して
もよい。
あるいは、捌き部材50.50は一定の範囲で吸着盤2
1a、 21b、 21cと連動して昇降可能であって
もよく、側部規制板60.61 と一体重に設けてもよ
い。
1a、 21b、 21cと連動して昇降可能であって
もよく、側部規制板60.61 と一体重に設けてもよ
い。
きらに、給送きれるシートに関しては感光性フィルムの
みならず、複写紙、特にコート紙であってもよい。
みならず、複写紙、特にコート紙であってもよい。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、シート
吸着手段及びシート捌き手段をシートの幅方向の寸法に
応じて吸着位置及び当接位置を変更可能としたため、吸
着手段及び捌き手段をシートのサイズに応じて最も良好
な捌き処理が可能な位置にセットでき、捌き処理の信頼
性が向上し、シート表面のスクラッチの発生が除去され
る。
吸着手段及びシート捌き手段をシートの幅方向の寸法に
応じて吸着位置及び当接位置を変更可能としたため、吸
着手段及び捌き手段をシートのサイズに応じて最も良好
な捌き処理が可能な位置にセットでき、捌き処理の信頼
性が向上し、シート表面のスクラッチの発生が除去され
る。
第1図は本発明に係るシート給送装置の一実施を備えた
プリンタ装置の全体構成図、第2図は給送装置の要部の
平面図、第3図は給送装置の斜視図である。第4図、第
5図は給送装置の動作説明図である。第6図は吸着盤移
動機構の一例を示す正面図、第7図は吸着盤移動機構の
他の例を示す正面図である。第8図は捌き部材移動機構
の一例を示す平面図、第9図は捌き部材移動機構の他の
例を示す平面図である。第10図、第11図、第12図
はそれぞれ捌き爪とその切換え機構を示す平面図である
。 14・・・フィルム給送装置、20・・・フィルム、2
1a。 21b、 21c・・・真空吸着盤、22・・・真空吸
着盤保持ユニット、41a、 41b・・・プレート、
43・・・ピニオン、45゜54.55−・・ベルト、
50.70−・・捌き部材、51.71a、 71b。 71c、 73.80.81・・・捌き爪、74・・・
ソレノイド。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社
プリンタ装置の全体構成図、第2図は給送装置の要部の
平面図、第3図は給送装置の斜視図である。第4図、第
5図は給送装置の動作説明図である。第6図は吸着盤移
動機構の一例を示す正面図、第7図は吸着盤移動機構の
他の例を示す正面図である。第8図は捌き部材移動機構
の一例を示す平面図、第9図は捌き部材移動機構の他の
例を示す平面図である。第10図、第11図、第12図
はそれぞれ捌き爪とその切換え機構を示す平面図である
。 14・・・フィルム給送装置、20・・・フィルム、2
1a。 21b、 21c・・・真空吸着盤、22・・・真空吸
着盤保持ユニット、41a、 41b・・・プレート、
43・・・ピニオン、45゜54.55−・・ベルト、
50.70−・・捌き部材、51.71a、 71b。 71c、 73.80.81・・・捌き爪、74・・・
ソレノイド。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多数枚積層されているシートの最上部表面を吸着し
、シートを所定位置に持ち上げて次工程に受け渡すシー
ト給送装置において、 シートの幅方向の寸法に応じてシート吸着位置を変更可
能な吸着手段と、 前記吸着手段に吸着されて持ち上げられるシートの給送
方向両端部が当接することによりシートを捌き、シート
の幅方向の寸法に応じてシート当接位置を変更可能な捌
き手段と、を備えたことを特徴とするシート給送装置。 2、請求項1記載のシート給送装置において、吸着手段
又は捌き手段はさらにシートの腰の強さに応じてシート
吸着位置又はシート当接位置を変更可能であることを特
徴とするシート給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19329190A JPH0480146A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | シート給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19329190A JPH0480146A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | シート給送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480146A true JPH0480146A (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=16305475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19329190A Pending JPH0480146A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | シート給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0480146A (ja) |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP19329190A patent/JPH0480146A/ja active Pending
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