JPH0476522A - 液晶表示素子 - Google Patents

液晶表示素子

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JPH0476522A
JPH0476522A JP2190144A JP19014490A JPH0476522A JP H0476522 A JPH0476522 A JP H0476522A JP 2190144 A JP2190144 A JP 2190144A JP 19014490 A JP19014490 A JP 19014490A JP H0476522 A JPH0476522 A JP H0476522A
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幹男 村上
Takamasa Harada
隆正 原田
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/60Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/605Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from the reaction of a mixture of hydroxy carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds the hydroxy and carboxylic groups being bound to aromatic rings
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1337Surface-induced orientation of the liquid crystal molecules, e.g. by alignment layers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高度な液晶配向能力を有する配向膜を担持し
た液晶表示素子に関し特にその配向膜が全芳香族系ポリ
エステルを用いた高コントラスト高品位な液晶表示素子
に関する。
〔従来の技術〕
従来の液晶配向膜は、ポリイミド、ポリビニルアルコー
ル、ポリアミド等の高分子の薄@ヲ、スピンコード、印
刷法、ディッピング法等で形成し。
硬化させた後、布等で一方にラビングすることで得られ
、該液晶配向膜により液晶分子を一方向に配列させてい
た。これら高分子の中でポリビニルアルコールは耐熱性
、耐湿性に劣るために実用的には用いられ℃いない。実
用的にはポリイミドとポリアミドか一般的に用いられて
いる。それはこれら高分子が a)二枚の基板&]4ね会わせンールする際、加熱を行
うが、この加熱に対して化学的にも配向も安定で・ある
こと。
b)  液晶に対して溶解性や膨潤性を示さないこと。
C〕 高い耐湿性を有していることつ d)製膜性が高いこと。
といった条件P/<1llf足しているためである。
しかしなからポリイミド膜は、まずポリアミツク酸の溶
液として基板上に塗布され加熱閉環するのが一般的であ
るか、この加熱時に膜が帯色し素子の外観、腺の耐光性
が損われる。
また閉環反応2行うためには少なくとも250℃以上加
熱する必要が有りグラスチック基板やカラーフィルター
の劣化を引き起こ丁可能性がある。
さらに一般的にポリイミドはガラス基板との密着性か良
くないのでシランカブプリング剤や特開昭58−729
24に示されているようにシランタ含んだジアミン化合
物ケ用い℃基板との密層性を向上させていた。
しかし@者の方法では溶液の安定性に問題が有り、優者
では七ツマ−を別に合成しなくてはならすコスト低減に
問題がある。またポリアミドの場合も密着性に問題か有
りポリイミドと同様の問題を有している。これら以外に
液晶ポリマーを配向膜として使用しようとする試みがあ
る(特開昭61−42618、特開平1−164922
)が、ここで例示されるポリエステル系の液晶ポリマー
は一般的な溶媒に対してほとんど溶解性が無いため実用
には供しえないものであった。
本発明の目的は、iLい高度な液晶配向Hし刀ケ有する
配向膜を提供することにあり上記した従来の問題点を解
決し高コントラストで高品位な液晶表示素子を提供する
ことケ目的とする。
本発明者らは一般的な溶媒に対して溶解性を示す特定の
組成ljr:有するポリエステルか高い液晶配向能力2
有すること、さらに基板との密着性に優れ℃いることケ
見い出して本発明に到達したものであるっ 本発明における液晶表示素子は、練り返し単位■ 及び、ジオキシアリールである繰り返し*tin−O−
Ar−0−till (式において、Arは少なくとも1つの芳香環?含む二
価の基であり、この芳香mは炭素原子1〜4個のアルキ
ル基、炭素原子1〜4個のアルコキシ基、ハロゲン、フ
ェニルおよび置換フェニルから成る群より選ばれた。一
つ又は一つ以上の置侠基ケ任意に含んでいても良い。〕
及び、ジカルボキシアリールである繰り返し本位■ −C;−Ar’−G − (式において、 Ar’はArと同じであっ℃も。
又は異なっていても良(、Arと同じ定義である)。
から匠る芳香族ポリエステルを配向膜として使用したこ
とを特徴とするものである。
本発明の液晶表示素子は配向膜として少なくとも上記6
つの練り返し単位より成るポリエステル2使用し℃いる
。これらポリエステルは約400℃以下、好ましくは6
50℃以下で液晶相を示すものがある。
本発明の液晶表示素子に使用されるポリエステルの第1
必須部分(即ち繰り返し単位I)は次の構造のオキシベ
ンゾイルである。
この部分は好ましくは20〜45%の濃度(練り返し単
位1.0及び層中の組成比〕で存在する。
好ましくは繰り返し単位置言4−オキシベンゾイルであ
る。
本発明のポリエステルの第2必須部分(即ち練り返し単
位II))工次の式のジオキシアリール部分である。
−0−Ar−0−9 式中のAr6丁少なくとも1つの芳香点を宮む二価の基
であり、河称的であることが好ましい。
部分Uは炭素原子1〜4個のアルキル基、炭素原子1〜
4個のアルコキシ基、ノ・ロゲン、フェニル、置換フェ
ニル、およびこれらの混合物から成る群より選ばれた。
芳香環上に存在する少なくとも数個の水素原子との置換
基を任意に含む。しかしなから、好ましい具本ガの場合
1部分Uは環状置換基を含まない。
本発明の液晶表示素子に使用するポリエステルにおい℃
ジオキシアリール部分とじ工作用する好ましい部分2順
次の基およびそれらの混合物Y含む: 特に好ましいジオキシアリール部分量。
(これはヒドロキノンから誘導さする)おJびその誘導
体、並び1( (これはp 、 p’−ビフェノールから誘導される)
およびその鹸導本である。部分量を誘導する環置換化合
物の代表的な例としては、メチルヒドロキノン、クロロ
ヒドロキノンおよびブロモヒドロキノンか挙げらする。
本発明の液晶表示素子に使用されるポリエステルの第6
必須部分(即ち繰り返し中−位置)は次式のジカルホキ
シアリール部分である。
式中のAr’は少なくとも1つの芳香環から成る二価の
基である。部分量のAr’は。
であってもよく、この場合ポリマーの主知において部分
1?他の部分に結合さセる二価の結合手は。
メタおよび/またはバラの関係で配置される。
部分量は、炭素原子1〜41向のアルキル基、炭素原子
1〜4個のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フ
ェニル、およびこれらの混合物から成る群より選はれた
。芳香環上に存在する少なくとも数個の水素原子との置
換基?任意に含む。しかしながら、好ましい具陣例の場
合1部分量は環状置換基を含まない。
本発明の液晶表示素子に使用されるポリエステルにおい
てジカルボ千ジアリール部分として作用する好ましい部
分は1次の基およびそれらの混合物を含む: 部分1.  Il、および履の特定されたもの以外の他
のエステル生成部分(例えばジオキシ単位、ジカルボキ
シ単位および/または他のオキシおよびカルボキシ結合
単位〕は1本発明のポリエステル中にわずかな#度で付
加的に含まれる。代表的な付加的エステル生成り分は、
fIL換オチオキシナフトエ酸1mキシ安息香酸、置換
オキシ安息香酸。
脂環式ジカルボン酸等から誘導される。アミド生成部分
もまた本発明のポリエステル中にわすかな濃度で含まれ
る。この工うなアミド生成部分を生成する代表的な反応
体としては、m−’アミンフェノール、p−アミンフェ
ノール、m−アミノ安息香酸、p−アミノ安息香酸1m
−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミド等が挙
げられる。
付加的なエステル生成部分および/またはアミド生成部
分は、これら部分が生成ポリマーの融解温度な所定レベ
ル以上に引上けることのない限り。
またを;溶融液中におい℃望ましい異方性を発揮するこ
とな妨げない限りにおい℃1本発明のポリエステル中に
含まれる。このような付加的なエステル生成およびアミ
ド生成部分が存在するならば。
その金棒のわすかな濃度は、ポリマー全体の10モルパ
ーセント以下である。本発明のポリエステルは、各存在
する部分が少なくとも1つの芳香環をポリマーの主鎖に
提供しているような「完全な芳香族系」が好ましい。
本発明の液晶表示素子に使用されるポリエステルは、選
ばれる合成方法によるが5通常医の末端基を有する: 当業者にとって明らかなj 5 VC,末端基は任意に
保農することができ1例えば酸性末端基は種々のアルコ
ールで保護され、且つヒドロキシル末端基は種々の有機
酸によって保護される。例えば、フェニルエステル およびメチルエステル (−C,−0−C;H3−) のような末端保独単位がポリマーの鎖の末端に含まれる
。また、ポリマーは、所望ならば、!!l素含有雰囲気
中で(例えは空気中で〕未包装の形で。
またはあらかじめ形成された物品の形で、その融点以下
の温度で所定時間(例えば数分〕にわたって加熱するこ
とにより、酸化的に少なくともある程度架橋することが
できる。このような本発明で使用されるポリエステルは
米国特許第3,637.595号等に示される方法によ
り合成される。
本発明の液晶表示素子に使われるポリエステルは通常約
2000−200,000.  好ましくは約5000
〜50,000の平均分子量?有する。このような分子
量は、ポリマーを解1合することなしに標準的な技術て
よって例えば成形フィルムについて赤外分光学的に末端
基を検出することKより測定されろう 本発明の液晶表示素子は、これらポリエステル化合物ケ
適当な溶媒に溶解し、基板上にスピンコ−ト又は印刷等
で塗布し180℃程度で溶媒を乾燥した後ラビング処理
や温度勾配加熱処理等を施丁ことにより配向膜?得、そ
の基板2枚ケ配向が対向するように平行に配置し、その
間に液晶を封入さゼることにより、高コントラストで高
い表示品位であることを特徴とする。
本発明による利点は2通常の全芳香族系エステルポリマ
ーは有!l!浴媒に難溶であるか今回の系統のポリマー
はN−メゾルーピロリドンに770熱することにJr)
浴解しその後その溶液は室温でも長期にわたり安定であ
る。そのためこの溶液を用いることによりスピンコード
、印刷等の方法で容易に所望の膜厚を得ろことかできる
。図−IK今回の典型的な材料の含量−度と溶液粘性を
示し、また。
図−2にスピンコードで回転数を変化させた場合の形成
膜厚変化を示す。このよう釦形成した配向膜は高温にお
い℃も安定した高い成品配向能を有しているっこれは全
芳香族系結晶性高分子の高い熱安定性が寄与しているた
めと考えられる。
またこれら配向膜のガラス基板上への密着性も非常に高
く、シランカップリング剤を添加しなくてもシランカッ
プリング剤を便用したポリイミド膜ヤシラン系ジアミン
化合物を含有したポリイミドと同等の基板1i!!着性
を示した。従って余分な組成がなく℃も同等以上の配向
能2得ることかできコストの低減か可能である。またガ
ラス基板のみならす他のプラスチック基板およびシート
にも低温で(120℃程度〕成膜できるrこめ使用でき
るという利点も待つ。
また組a″によっては本発明の高分子が液晶性を示すこ
とからも分かるように液晶分子に対し℃非常に高い配向
能を示しておりブレチルトも2°で安定に出現する。
これらポリエステル用の溶剤としてはジメチルスルホキ
シド、ジメチル不ルムアミド、ジメデルアセトアミド、
N−メチル−2−ビーリドン。ブチロラクトン及びシク
ロヘキサノ7等の溶媒を単独もしくは混合したものを用
いることができる。
実施例 1 インフタル酸0.24molヒト(1−)70.24m
oLp−ヒドロキシ安息香酸Q、12molを重縮合反
応し℃得た淡褐色の高分子馨トーメテルービロリドンに
4wt%150℃で溶解し溶液を作成した。この浴液の
粘性はBcSt(25℃)であった。図−1に攬々の濃
度における浴液の粘度?示したが。
スピンコード法で塗布する誉合には6〜5wt%位がよ
く印刷法では6〜Z5Wt、%程度か望ましい。
この4 wt%浴液を透明電極付きのガラス基板に60
00回転30秒間スピンコードし180℃で焼成したと
ころ、¥]1000A膜厚の配向膜Y侍ることができた
。もちろん回転数を変えることにより種々の膜厚を得る
ことができる。これら基板ケナイロン布により一定方向
にラビングし、ラビングした方向が反平行どなるように
二枚の基板ケ対しさせ、f&晶の注入口?開けた形でエ
ポキシ樹脂でシールし150℃1hr加熱した。その後
、洋マ?4りffl晶であるZLll 565(MEF
(OK社製)を注入し注入口を封止した。偏光顕微政下
での配向を丁非常に良好でありドメインずま観察されな
かった。また磁場容量法によりブレテルト角を測定した
が2.4°を示した。通常のツイスティγドネマティク
液晶表示素子では1.5〜3°くらいが望ましいブレチ
ルトといわれており本配向膜はその条件?満たしている
。また70℃90%R)1試#500時間後のフ゛レテ
ルト角もほとんど変化がなかった。
朕の着色に関しても調べたところ、2000A膜厚でも
透過率は400〜7001mの@成長領域で95%以上
示したつこrは埃在液晶表示素子に使用されているポリ
イミドよりも高い透過率ケ示したつまたクロスカットに
よる密着性のテストを行ったところ、10口カブト中−
つも剥離しなかった。
溶液の安定性に関しては図−6に示したように6ケ月間
室温放置、でも粘性にほとんど変化が認められなかった
っ 実施例 2 実施例1と同じ組成物でp−ヒドロキン安息香酸の添加
量Fil’ 30 mo1%にし1:iE絹会合反応行
い淡褐色の高分子を得た。この高分子をDSGで測定し
たところ295℃に融点が認められ更に3ろ0℃にネマ
ティクーイントロビック転移点と考えらjるビークが観
察された。また分子量を測定したところ32,000で
あったうこの高分子を用いて実施例1と同様ic液晶表
示素子を作成したところ、プレチルト角2.1°で非常
に良好な配向を示す液晶表示素子を得ることかできた。
また密N性も良好であった。
実施例 3 実施例1と同じ組成物でp−ヒドロキシ安息香酸の添加
量を40mo1%に増やして重縮合反応を行ったところ
同様に淡褐色の高分子15f得にうこの高分子を使い実
施例1と同様に配向膜を形成した後、350℃i hr
で再度熱処理を行ったが、換には色の変化シ:認められ
なく、またそれを実施例1と同様に液晶表示素子にした
ところ実施例1と同様な配向性を示したつ 実施例 4 イソフタル酸0.24 mol 、 4.4’−ビスフ
ェノール0.24mol p−1: トO:F’7安息
香酸Q、12 molVXa合反応して得た高分子を使
い実施例1と同様に配向膜を形成し、液晶表示素子を作
成した。
この素子では液晶としてゲスト・ホスト液晶を注入した
。このゲスト・ホスト液晶はポリイミド配回膜上で10
.5の二色比を示すが、このセル中では112の二色比
を示した。またプレチルト角は1.9°であったっ 実施例 5 イソフタル酸0.20 mol 、テレフタル酸0.0
4mol 、  ヒト0−?ノン0.24mol、p−
ヒトovシ安息香酸(112molを重縮合反応して得
た高分子を使い実施例1と同様九配向膜を形成し液晶表
示素子を形成したつ実施例1と比較するとN−メチルピ
ロリドンに対して溶解性が減少したが、配向膜の耐熱性
が向上した。パーキンエルマー製のTGA−7で測定し
たところ窒素雰囲気下で測定したところ実施例1より5
0℃高い380℃より熱分解が開始した。この配向膜を
使用して液晶表示素子を作成したところプレチルト角2
.2°で偏光顕微鏡下での配向は良好であった。
実施fII6 実施例1のヒドロ千ツノの代わりにクロロヒドロ千ツノ
を用い実施例1と同モル%で反応を行ったうその結果褐
色の高分子化合物を得たつこの化合物は実施例1の化合
物に比較して溶解性が高くN−メチル−ピロリドンに1
00℃で3wt%程度浴解しその溶液は非常に安定であ
る。この化合物乞用いて実施例1と同様に液晶表示素子
を作成したところ、プレチルト6.6°とやや高い値を
得た。
また液晶配向性も良好であった。
実施例 7 実施fI12と同様の組成物で、実施例1と同様な手法
によりガラス基板上に液晶性ポリエステルの薄膜を形成
した。この基板を最高温度が610℃。
最低温度が200℃に設定された温度勾配型ホットプレ
ート上に設置し、基板な一定方向にスライドさせた。(
移動速度は1譚/minであった。〕この基板2枚を上
記スライドの方向か反平行になるように対峙させ、その
後は実施例1と同様にし′″C液晶表示素子を作成した
。この表示素子のプレチルトはt6°であった。また、
偏光顕微鏡下で観察したところ良好な配向性を示すこと
がわかった。
比較例−1 全芳香族系ポリエステルで液晶相を示す液晶高分子(ヘ
キストセラニーズ製ベクトラ)をN−メチルピロリドン
で溶解させようとしたが180℃においても全く#解し
なかつたつ 比較例−2 芳香族ポリエステルであるポリエチレンテレフタレート
をトリフロロ酢酸に1 wt%溶解させ、実施例1と同
様にし″′C液晶表示素子を作成したが。
シール剤を加熱する過程で配向が劣化し良好な配向馨得
ることができなかった。
比較例−6 で示される芳香族ポリアミドllN−メチルピロリドン
に溶解し実施例1と同様の方法で配回膜を形成した。ク
ロスカプトによる密着性テストを行ったところ100カ
ツト中64部が剥離した。また実施例1と同様な方法で
液晶表示素子を作成したところ初期のプレチルトは2.
0°と良好であったが70℃95RH%500時間fk
にはtOoに低下し若干のドメインが素子中に観察され
た。
本発明の実施の態様1丁次の通りである。
1ノ 内面に透明電極及び配向膜が順次形成された一対
の基板間に液晶層?挾持してなる液晶表示素子に於て、
前記基板間の少なくとも一方の対向面上の配向膜材料と
し℃、以下に示す繰り返し巣位1.aおよび鳳を有する
ポリエステルを使用したことを特徴とする液晶表示素子
: 繰り返し単位Iは 繰り返し単位(lは次式のジオキシアリール部分であり
−O−Ar −0− (式において、Arは少なくとも1つの芳香fRを含む
二価の基であり、この芳香環は炭素原子1〜4g&のア
ルキル基、炭素原子1〜41rMのアルコキシ基、ハロ
ゲン、フェニルおよびIt換フェニルから成る群より選
ばれた1つ又は1つ以上の置換基を任意に含んでいても
良い) 繰り返し本位置は次式のジカルホキシアリール部分であ
り。
(式におい’1:、 Ar’はArと同じであっても又
は異なっ℃いても良(、Arと同じ定義である)。
2)kり返し単位0がp−ヒドロキノンから誘導される
二価の基であることな特徴とする上記第一項に記載の液
晶表示素子。
6〕 繰り返し本位置がインフタル酸から誘導される二
価の基であることを特徴とする上記第−項及び第五項に
記載の液晶表示素子 4〕前記ポリエステルの分子量が5000〜50,00
0であること?特徴とする上記第一項、第二項及び第三
項に記載の液晶表示素子 5)前記ポリエステル4N−メチルピロリドン等の溶媒
に溶解させたのちに基板上に塗布し配(ロ)膜を形成し
たことを特徴とする上記第一項。
第二項、第三項及び第四項記載の液晶表示素子 6つ 前記ポリエステルはある一定の温度範囲で液晶状
態を示すこと′IJr:%徴とする上記第一項。
第二項、第三項、第四項及び第五項に記載の液晶表示素
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1のホリエステルの溶液濃度と粘性の
関係な示すグラフ、W、2図はスピンコーターの回転数
と膜厚の関係を示すグラフ、第6図は本発明のポリエス
テルの溶液粘性の経時変化を示すグラフである。 (外4名) 第 図 第 図 ズ じンコーク め回転層K(r、p、rn) 溶−i釉1生 (C5t)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内面に透明電極及び配向膜が順次形成された一対の
    基板間に液晶層を挾持してなる液晶表示素子に於て、前
    記基板間の少なくとも一方の対向面上の配向膜材料とし
    て、以下に示す繰り返し単位 I 、IIおよびIIIを有する
    ポリエステルを使用したことを特徴とする液晶表示素子
    : 繰り返し単位置は ▲数式、化学式、表等があります▼であり 繰り返し単位置は次式のジオキシアリール部分であり、 −O−Ar−O− (式において、Arは少なくとも1つの芳香環を含む二
    価の基であり、この芳香環は炭素原子1〜4個のアルキ
    ル基、炭素原子1〜4個のアルコキシ基、ハロゲン、フ
    ェニルから成る群より選ばれた1つ又は1つ以上の置換
    基を任意に含んでいても良い) 練り返し単位IIIは次式のジカルボキシアリール部分で
    あり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式において、Ar′はArと同じであっても又は異な
    っていても良く、Arと同じ定義である)。
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