JPH0474555A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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JPH0474555A
JPH0474555A JP5880390A JP5880390A JPH0474555A JP H0474555 A JPH0474555 A JP H0474555A JP 5880390 A JP5880390 A JP 5880390A JP 5880390 A JP5880390 A JP 5880390A JP H0474555 A JPH0474555 A JP H0474555A
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stopper
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Yoshiaki Sasaki
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Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、横材長さが異なる複数種類の骨組体の各所定
位置に、塗液を精度よくかつ能率よく自動塗布でき、塗
布品質を高めるとともに塗布作業の迅速化を計りうる塗
布装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば電気・機械製品、キャビネット等の家具製品など
に用いる面材には、その下地枠として、互いに平行な一
対の縦材間に複数の横材を架け渡した略矩形枠状の骨組
体を使用する場合が多い。
又このような骨組体は、一般に、予めメツキ、塗装等に
より防錆処理を施した鋼製の縦材及び横材を互いに溶接
することにより強固に接合している。
従って、前記縦材と横材とが交わる骨組体の溶接部にお
いては、前記溶接によって表面の防錆処理が欠落するこ
ととなり、その結果、該溶接部である各交わり位置には
、防錆剤等である塗液をスポット的に塗布する塗布作業
が必要となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような骨組体は、要求する固剤の形状
、サイズ等により横材の長さ及びその架設ピッチ等が異
なるなど多種類化するため、その溶接部の位置も骨組体
の種類ごとに変化する。
従って、このような溶接部への塗布作業は自動化しえず
、従来作業者による手作業によって行われるのが一般的
であり、その結果、塗布精度が不均一化し塗布品質を損
ねるとともに塗布作業能率を大巾に低下していた。
本発明は、このような複数種類の骨組体の各交わり位置
に、その種類に応じて塗液を精度よく自動塗布でき、前
記問題点を解決しうる塗布装置の提供を目的としている
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明の塗布装置は、平行
な第1、第2の縦材間に複数の横材を架け渡した略矩形
状しかも横材長さが異なる複数種類の骨組体の前記縦材
と横材との交わる位置に塗液を塗布する塗布装置であっ
て、前記第1の縦材を案内するガイドを有しかつガイド
に沿う縦方向に骨組体を移送する移送コンベヤ、該移送
コンベヤに配され前記骨組体の横材を検知する第1の検
知具、該第1の検知具から下流側に距離を隔てて配され
る固定塗布具、前記第1の検知具が骨組体の下流端側の
横材を検知する検知出力により作動し骨組体の移動を停
止するストッパ、及び横方向に移動できかつ第2の検知
具と該第2の検知具から下流側に距離を隔てて配される
塗布具とを一体に有する移動枠を具えるとともに、前記
第2の検知具は、ストッパにより停止した骨組体の下流
端側の横材上に位置し、該横材を検知することにより制
御装置を介して移動枠を前記第1の検知具から離れる方
向に移動させかつ横材を検知しないとき近づける方向に
移動枠を移動させる第1の移動センサと、第1の移動セ
ンサによる移動枠の移動に際して第2の縦材を検知する
ことにより制御装置を介して前記移動枠を停止させる第
2の移動センサと、骨組体の移動に際して横材を検知し
かつ検知位置と前記塗布具との間の距離に応じた遅れを
有して前記制御装置を介し前記塗布具を作動する第3の
移動センサとを含む一方、前記第1の検知具は、骨組体
の移動に際して横材を検知した検知位置と前記固定塗布
具との間の距離に応じた遅れを有して前記制御装置を介
し前記固定塗布具を作動する固定センサを具えることを
特徴としている。
〔作用〕
移送コンベヤ上で移送される骨組体は、ガイド及びスト
ッパによって第1の縦材及び下流端側の横材を基準とし
たいわゆる片側基準で位置精度よく停止される。
従って横材長さが異なる種々の骨組体において、その第
2の縦材の横方向位置及び他の横材の縦方向位置を夫々
検出することにより、例えば第1の縦材と横材とが交わ
る塗布用の第1の交わり位置及び第2の縦材と横材とが
交わる第2の交わり位置を夫々知ることが可能となる。
そして本発明にあっては、横方向に移動する移動枠の第
2の移動センサがその移動途中において前記停止位置で
の第2の縦材を検出し、又第2の移動センサはその検出
により塗布具を、前記第2の交わり位置が縦方向に並ぶ
直線上に位置させて移動枠を停止させる。又第1の移動
センサは、前記第2の移動センサによる検出の際の移動
枠の移動方向を判断するものであり、前記骨組体の停止
位置において、第1の移動センサ下方に下流端側の横材
を検知した場合には第2の縦材に向かって第1の検知具
から離れる方向に、又検知しない場合には第2の縦材に
向かって第1の検知具に近づく方向に移動枠を移動させ
る。
すなわち第1の移動センサは、当所待機していた待機位
置、例えば先に搬入された骨組体に塗布作業を行った塗
布位置から骨組体の中寸法を相対的に比較判断し、中寸
法が大な時第1の検知具から離れる方向にスルな時近づ
く方向に移動させる。
このことにより先に搬入された骨組体の塗布位置から新
たに搬入された骨組体の塗布位置まで直接横移動するこ
とができ、例えば移動の始点位置を絶対的に定めるもの
に比して、該移動距離を短縮化でき迅速な移動を可能と
する。
又ストッパの解除によって移送される骨組体の他の横材
を第3の移動センサがその通過の際に検知し、該検知位
置と塗布具との距離に応じた遅れを有して塗布具が作動
することにより移送中において各第2の交わり位置に正
確に塗液を自動塗布しうる。又同様に、第1の検知具は
固定センサによって移動中の横材を検知し、該検知位置
と固定塗布具との距離に応じた遅れを有して固定塗布具
を作動させることにより、各第1の交わり位置に自動塗
布する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1〜3図において塗布装置1は、骨組体Wを縦方向に
移送する移送コンベヤ3、移送される骨組体Wを検知す
る第1の検知具6、該第1の検知具6から下流側に距離
を隔てて配される固定塗布具13、前記第1の検知具6
による検知によって骨組体Wの移動を停止するストッパ
7、及び第2の検知具9と塗布具10とを有し横方向に
移動する移動枠11を具え、本例では塗布装置1は、複
数種類の骨組体Wに夫々点在する溶接部Qである各文わ
り位置に、防錆剤である塗液を自動塗布する。
なお前記骨組体Wは、本例では面材形成用の下地材であ
って、第11図(a)〜(d)に例示するごとく、一対
の平行な第1、第2の縦材A1、A2間に複数の横材B
−・−を架け渡した略矩形状をなす。
又骨組体Wは要求する面材に応じて横材Bの長さL及び
その架け渡しピッチPを違えた多種類のものを含む。又
前記第1、第2の縦材A1、A2及び横材B・・−は、
予め防錆処理を施した鋼製材から形成され、第1、第2
の縦材A1、A2と各横材B・−とが交わる交わり位置
を溶接することにより強固に接合される。従って各溶接
部Q・−は前記第1、第2の縦材Ah A2に沿って夫
々−直線上に点在することとなる。
なお骨組体Wにおいて前記第1、第2の縦材A1、A2
及び−万端側の横材B1は、本例では一本の長尺な鋼製
材をコ字状に折曲げることによりなる一体をなし、従っ
て第1、第2の縦材A1、A2と横材B1との交わり位
置には溶接が排除される。又第11図(a)〜伽)には
、他方端側に入隅部Rを有する骨組体Wが例示されてお
り、かかる骨組体Wにおいても該入隅部Rは2字状に折
曲げた横材B2を用いることによりその溶接部Qは他の
横材B−の溶接部Qとともに一直線上に並ぶ。
そしてこのように形成した骨組体Wは、移送コンベヤ3
により前記横材B1を下流側に向けて縦方向に移送され
るとともに、第2の縦材A2に沿って並ぶ第2の交わり
位置である溶接部Q2−・には塗布具10を用いて、又
第1の縦材A1に沿って並ぶ第1の交わり位置である溶
接部Q1・−には固定塗布具13を用いて夫々塗液が塗
布される。
前記移送コンベヤ3は、第1〜3図に示すように、前記
骨組体Wを塗布作業位置に搬入する搬入コンベヤ部3A
と、該搬入コンベヤ部3Aに乗継ぎ可能に連設され骨組
体Wを塗布作業位置から搬出する搬出コンベヤ部3Bと
を含み、前記塗布作業位置には前記移送コンベヤ3を囲
む塗装ブース15が形成される。
なお前記塗装ブース15は前記移送コンベヤ3を跨る門
形の胴部の上流側側面及び下流側側面を夫々側壁17A
、17Bで閉じた塗装室形成用の蒸室14を有し、該側
壁17A、17Bには夫々骨組体Wが通る搬入出用の矩
形孔18A、18Bが透設される。
又前記搬出コンベヤ部3Aは、塗装ブース15の上流側
に隣接される載置台19Aと、その上面に配する平行な
側枠20.20間に駆動ローラ21−4[tしたローラ
コンベヤ状の移送具22Aとを具え、移送具22Aはそ
の下流端を矩形孔18Aに臨んで配される。又前記搬出
コンベヤ部3Aには一方の側枠20に沿って載置台19
Aから立上がる円柱状の複数のガイド片2A−からなる
ガイド2が取付く。
又前記搬出コンベヤ部3Bは前記搬出コンベヤ部3Aと
略同構成をなし、塗装ブース15の下流側に隣接する載
置台19B上に、前記矩形孔18A、18Bを通って塗
装ブース15内を横切りかつ上流端が前記移送具22A
の下流端と一直線状に連結する移送具22Bを設けてい
る。
従って移送コンベヤ3は、前記ガイド片2Aが、前記駆
動ローラ21の各上縁間を結ぶ水平な移送面Sを上方に
こえることにより、第1の縦材A1をガイド2の内側縁
に沿って案内しつつ骨組体Wを縦方向に移送でき、骨組
体Wを矩形孔18Aから塗装ブース15内に搬入する一
方、矩形孔18Bから搬出する。なお本例では移送コン
ベヤ3は、骨組体Wをガイド2に沿って精度よく移送す
るために、上流側に配する駆動ローラ21 a−をガイ
ド2に向けて水平面内で傾斜している。
そして前記搬入コンベヤ部3Aには移送される骨組体W
を検知する第1の検知具6と該検知により骨組体Wの移
動を停止するストッパ7とが配されるとともに、塗装ブ
ース15には移動枠11を設けている。
第1の検知具6は、前記移送面S上方でしかもガイド2
の内側に配される固定センサ5を有し、該固定センサ5
は、本例では一端が側壁17Aに支持される支持アーム
25の他端に、そのセンサ面を下方に向けて固定される
。なお固定センサ5は、非接触型の検知センサ、例えば
直接反射形の光電センサが好適に使用でき、骨組体Wの
下流端側の前記横材B1がその下方を横切ることにより
骨組体Wの通過を検知する。
なお固定センサ5としては、他に接触型、非接触型の種
々のものが使用でき、又移送面Sの下方にセンサ面を上
向けて固定してもよい。
又前記ストッパ7は、前記固定センサ5の下流側に位置
して前記ガイド2と直角方向に並ぶ本例では伸縮自在な
シリンダ7A−・から形成され、例えば載置台19A下
流端に設ける側板にそのロッドを上方に向けて支持され
る。又ストッパ7は、前記固定センサ5の検知出力によ
り制御装置60を介して作動し、前記ロッドを、移送*
S下方に控える待機状態から上方にこえる作動状態まで
伸長する。従ってストッパ7は前記横材B1が作動状態
のロッドと当接する停止位置に1で前記骨組体Wの移動
を停止させる。
又前記移動枠11は、前記塗装ブース15に設ける移動
手段27によって支持される。なお塗装ブース15は移
送コンベヤ3の上方を通り側壁17A、17B間に架設
される中板28により、前記蒸室14内部を下の塗装室
と上の機械室とに区分され、核上の機械室に移動手段2
7が配される。
移動手段27は、前記蒸室14の側板間に架設されかつ
横方向に水平にのびるレール具30と、該レール具30
に案内される走行具31と、走行具31を駆動する駆動
具32とを具える。
レール具30は本例では第4図に示すように、ウェブ3
0Aに上下のフランジ30B、30Cを設けた断面コ字
状の溝形鋼から形成され、核上のフランジ30B上面及
び下のフランジ30C下面には夫々レール片33が敷設
される。
又走行具31は、前記ウェブ30Aと平行な走行基体3
5Aの上下に、前記レール片33上を転動するフランジ
付の車輪35Bを枢着している。
又駆動具32は、前記レール具30のウェブ30Aに間
隔を隔てて枢支される一対の鎖車36.36と、該鎖車
36.36間に巻装される無端連紐37とを有し、該無
端連紐37の一方の走行線は連結板38を介して前記走
行基体35Aに連結される。
又一方の鎖車36は、例えば前記中板28に)ランジ止
めされる電動機Mの出力軸に取付き、従って該電動機M
の正転勤、逆転動により走行具31は横方向に往復動し
うる。なお本例では走行具31には走行基体35Aから
外に突出するアクチエータ39が設けられるとともに、
中板28には、該アクチエータ39と衝合することによ
り走行具31の走行域を規制する一対のリミットスイッ
チSWが配される。
そして走行具31には移動枠11が取付く。
移動枠11は、第4〜5図に示すように、上端が前記走
行基体35Aに固着されかつ下端が中板28を貫通して
下方に垂下する本例では一対の支軸40A、40Aから
なる垂下枠部40と、該垂下枠部40下部に連結金具4
2を介して水平に一体支持される縦方向にのびる水平枠
部43とからなる基枠体45を具え、該基枠体45は本
例では、前記水平枠部43と平行な補強枠部46によっ
て枠組剛性を高めかつ水平枠部43を強固に水平支持し
ている。なお前記垂下枠部40は、中板28に透設され
る孔部47を挿通することにより走行具31の走行域全
長に亘って中板28を貫通する。
又前記水平枠部43の上流側端43A及び下流側端43
Bは夫々前記側壁17A、17Bに穿設する横長の挿通
孔49A、49Bを通って塗装ブース15外方に突出し
、該上流側端43Aには第2の検知具9が又下流側端4
3Bには本例では第3の検知具12が取付くととにも、
前記垂下枠部40下端には塗布具10が設けられる。従
って塗布具10は第2の検知具9から下流側に距離を隔
てて配されている。
又第2の検知具9は、前記上流側端43Aに設ける継ぎ
金具50を介して上下に高さ調整自在に支持される取付
板52に、第1、第2、第3の移動センサ55.56.
57を夫々そのセンサ面を下方に向けて取付けている。
前記移動センサ55.56.57は、夫々前記固定セン
サ5と同様に、例えば直接反射形の光電サン七等の非接
触型検知センサから形成され、前記第1、第2の移動セ
ンサ55.56は第6図に示すように、制御装置60を
介して電動機Mに導通する一方、第3の移動センサ57
は制御装W60を介して塗布具lOに導通している。
又前記第1の移動センサ55は、第8図(a)〜(b)
に示すように、前記ストッパ、7により停止した骨組体
Wの下流端側の横材B1上に位置しうるごとく配置され
、停止位置に1での第1の移動センサ55下方における
横材B1の有・無を検出する。
なお第1の移動センサ55が横材B1を検知した場合、
すなわち横材B1の長さしが長い場合には、その検知出
力は制御装置60を介して前記電動機Mを作動し、移動
枠11を第1の検知具6から離れる方向f1に移動させ
る。
又検知しない場合、すなわち横材B1の長さLが短い場
合には、前記電動機Mを逆方向に作動し、移動枠11を
近づける方向f2に移動させる。
又第2の移動センサ56は、前記第1の移動センサ55
の上流側でしかも第1の移動センサ55から第1の検知
具6に近づく側に配置され、前記移動枠11の移動に際
して前記第2の縦材A2を検知するとともに、その検知
出力により制御装置60を介して電動IBMを制御し、
該第2の移動センサ56が第2の縦材A2上に位置する
検知位置U3で移動枠11を停止する。従って第2の移
動センサ56は、より好ましくは、停止位置に1におけ
る横材B1の上流側でしかも第1の移動センサ55との
間に縦材中Wをこえる間隔dが生じぬように配される。
又第3の移動センサ57は、第2の移動センサ56のさ
らに上流側でしかも第2の移動センサ56から第1の検
知具6に近づく側に配置され、骨組体Wの移動に際して
横材Bを検知するとともに、該検知位置U2と前記塗布
具10との間の距離H2に応じた遅れを有して前記塗布
具10を作動し、前記各溶接部Q2・−に塗液を自動塗
布する。なお塗布具10としては、周知の自動スプレー
ガンが好適に使用でき、より詳しくは、塗布具10はそ
の吐出口10aを、前記第2の移動センサ56が第2の
縦材A2上に位置する検知位置U3において、前記溶接
部Q2−・を結ぶ直線上に位置させて移動枠11に固着
される。
又前記水平枠部43の下流側端43Bには、同様に取付
板52を介して、第4の移動センサ58が塗布具10か
ら下流側に距離を隔てて配される。
該第4の移動センサ58は、本例では周知の色調識別セ
ンサであって、骨組体Wの移動の際、塗布具10から各
溶接部Q2に塗布された塗液の色を識別し塗液切れ及び
塗布不良等を検出し、品質を向上する。
又本例においては、前記中板28から垂下する支柱61
下端に、吐出口を前記溶接部Q1−・!を結ぶ直線上に
位置させた固定塗布具13が固定される。
なお前記固定センサ5は、本例では、前記第3の移動セ
ンサ57と同様に、骨組体Wの移動に際して横材Bを検
知する検知センサとしても機能し、該検知位置U1と固
定塗布具13との間の距lI!IIH2に応じた遅れを
有して固定塗布具13を作動し骨組体Wの移動中におい
て各溶接部Q1に塗液を塗布する。
なお前記遅れは、距離H1、H2と骨組体Wの移送速度
等とによって、演算される。
然して横材B1を下流側に向けた骨組体Wは、第7図(
a)に示すようにその第1の縦材A1がガイド2に案内
されて搬入されるとともに、搬入の際、第1の検知具6
が前記横材B1を検知し、このことにより作動するスト
ッパ7によって、骨組体Wは、第1の縦材A1がガイド
2に沿いかつ横材B1がストッパ7に沿う停止位置に1
で停止する。
しかる後該停止位置に1において移動枠11が移動する
移動枠11は、第7図(b)に示すように、第2の検知
具9の第1の移動センサ55によりその下方における横
材B1の有無を識別し、横材B1を検知した場合には第
1の検知具6から離れる方向f1に又検知しない場合に
は第1の検知具6に近づく方向f2に、夫々第2の検知
具9の第2の移動センサ56が第2の縦材A2上に位置
する検出位置U3までの間を横移動する。
すなわち、移動棒11は、骨組体Wの横巾を、先に塗布
を行った骨組体Waの横巾と相対的に比較判断し、先の
検出位置U3aから新たな検出位置U3に直接移動する
。従って、このものは、例えば移動枠11の絶対的な始
動位置を設は該始動位置から各検出位置U3に移動する
ものに比してその移動距離を減少でき、横材長さしが異
なる種々の骨組体Wにおいて、その移動の迅速化を大巾
に達成することが可能となる。
なお該検出位置U3は、塗布具10が溶接部Q2・・・
と−直線上に並ぶ塗布作業用の位置でもある。
そして前述のごとく移動枠11が検出位置U3で停止し
た後、制御装置60は前記ストッパ7を解除し、移送コ
ンベヤ3上で骨組体Wを一定速度で移動する。
又該移動に際して、第2の検知具9の第3の移動センサ
57は各横材B−をその通過時において検出し、該検出
位置U2と塗布具10との距離H2に応じた遅れを有し
て制御装置60は塗布具10を作動せしめ、移動途中に
おいて各溶接部Q2である所定位置に塗液を精度よく自
動塗布しうる。
又固定塗布具13は同様に固定センサ5による横材B−
↓−・の検出により遅れを有して作動し各溶接部Q 1
− に塗布しうる。
なお本発明においては、例えば第10図(a)〜(b)
に略示するように、前記移動枠11と連動して該移動枠
11と同方向かつ同位相で移動する移動体63を移送コ
ンベヤ3下方に配設し、該移動体63に前記塗布具10
と対向する塗布具64を取付ける一方、同様に塗装ブー
ス15に固定塗布具13と対向する固定塗布具を固定し
てもよい。かかる場合骨組体Wの・表裏から塗液の同時
塗布が可能となる。
なお本発明においては、例えばストッパ7の解除の際、
停止位置に1と塗布具10との距離に応じた遅れを有し
て塗布具10を作動し、横材B1と第2の縦材A2との
交わり位置に塗布を行ってもよい。しかしながらかかる
場合、ストッパ7の解除時においては骨組体Wは安定速
度に到っておらず、従って塗布具10の作動にはさらに
骨組体Wの立上がり速度の遅れを考慮することが好まし
い。
なお骨組体Wとして面材形成用の下地枠の他、窓枠、手
すり枠、門等種々のものが採用できる。
〔発明の効果〕
このように本発明の塗布装置は構成しているため、横材
長さが異なる複数種類の骨組体の各文わり位置に、塗液
を精度よくかつ能率よく自動塗布でき塗布品質を高める
とともに塗布作業の迅速化を計りうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
平面図、第3図はその側面図、第4図は移動手段を示す
斜視図、第5図は移動枠を示す斜視図、第6図は本発明
を図式化して示す路線図、第7図(alは第1の検知具
の作用を示す路線図、第7図(b)は第2の検知具の作
用を説明する路線図、第8図(al〜(blは第2の検
知具の移動状態を拡大して示す路線図、第9図は第3の
移動センサの作用を示す路線図、第10図(al〜山)
は本発明の他の実施例を示す線図、第11図(a)〜(
dlは骨組体を例示する平面図である。 2−・−カイト、  3・−移送コンベヤ、5−固定セ
ンサ、 6−・第1の検知具1.7−ストッパ、 9−
第2の検知具、 1〇−塗布具、  11−移動枠、 13−固定センサ、  55−第1の移動センサ0.5
6・−第2の移動センサ、 57−第3の移動センサ、 60−制御装置、A1−第
1の縦材、 A2−第2の縦材、B−・横材、 B1・
−下流端側の横材1、L −横材長さ、 W−・骨組体
6 特許出願人    株式会社 明治機械製作所代理人 
弁理士  苗  村       正第10笥(a> 第1011(t)) W 第11図(C) 111図(a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平行な第1、第2の縦材間に複数の横材を架け渡し
    た略矩形状しかも横材長さが異なる複数種類の骨組体の
    前記縦材と横材との交わる位置に塗液を塗布する塗布装
    置であって、前記第1の縦材を案内するガイドを有しか
    つガイドに沿う縦方向に骨組体を移送する移送コンベヤ
    、該移送コンベヤに配され前記骨組体の横材を検知する
    第1の検知具、該第1の検知具から下流側に距離を隔て
    て配される固定塗布具、前記第1の検知具が骨組体の下
    流端側の横材を検知する検知出力により作動し骨組体の
    移動を停止するストッパ、及び横方向に移動できかつ第
    2の検知具と該第2の検知具から下流側に距離を隔てて
    配される塗布具とを一体に有する移動枠を具えるととも
    に、前記第2の検知具は、ストッパにより停止した骨組
    体の下流端側の横材上に位置し、該横材を検知すること
    により制御装置を介して移動枠を前記第1の検知具から
    離れる方向に移動させかつ横材を検知しないとき近づけ
    る方向に移動枠を移動させる第1の移動センサと、第1
    の移動センサによる移動枠の移動に際して第2の縦材を
    検知することにより制御装置を介して前記移動枠を停止
    させる第2の移動センサと、骨組体の移動に際して横材
    を検知しかつ検知位置と前記塗布具との間の距離に応じ
    た遅れを有して前記制御装置を介し前記塗布具を作動す
    る第3の移動センサとを含む一方、前記第1の検知具は
    、骨組体の移動に際して横材を検知した検知位置と前記
    固定塗布具との間の距離に応じた遅れを有して前記制御
    装置を介し前記固定塗布具を作動する固定センサを具え
    ることを特徴とする塗布装置。
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