JPH0474201A - プロセス制御装置 - Google Patents

プロセス制御装置

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JPH0474201A
JPH0474201A JP18879290A JP18879290A JPH0474201A JP H0474201 A JPH0474201 A JP H0474201A JP 18879290 A JP18879290 A JP 18879290A JP 18879290 A JP18879290 A JP 18879290A JP H0474201 A JPH0474201 A JP H0474201A
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Masayasu Kimura
木村 正康
Yumi Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、プロセス制御装置、特にアンチリセットワ
イドアップ機能を有するプロセス制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般に、PIDコントローラ内部には、リセットワイド
アップ防止回路として高リミッタ(例:100%以上カ
ント)、低リミッタ(例:0%以下カント)が設けられ
ている。しかし、これら高・低リミッタのリミッタ値は
固定であった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上記した従来のアンチリセットワインドアップ回路では
、制御装置の最終出力である操作信号が高信号選択器又
は低信号選択器によってPIDコントローラ出力側とは
異なる側を選択する状態となった時、PIDコントロー
ラ出力は100%又はO%迄振り切ってしまい、プロセ
ス値や設定値の変化で本来コントローラ出力側に選択し
て制御じたいにもかかわらず、コントローラの出力が、
コントローラ可能な点に達するまでに遅れが生じるとい
う問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであっ
て、プロセス値や設定値の変化で、コントローラの出力
信号が低方向(低信号選択器)あるいは高方向(高信号
選択器)に制御動作した時に、瞬時にコントローラ出力
信号が操作信号となり、遅れがなく制御状態から自動状
態に戻り得るプロセス制御装置を提供することを目的と
している。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用この発明のプ
ロセス制御装置は、プロセス信号と設定信号を入力に受
け、所定のサンプリング周期でPID演算を行うPID
コントローラの下流側に、PIDコントローラの出力が
所定値を越えると、他の信号を出力する信号選択器を備
えるものにおいて、前記信号選択器が他の信号出力に切
り替わった時に前記PIDコントローラを前記信号選択
器の出力にトラッキングさせる手段と、前記信号選択器
のPIDコントローラ側の入力と出力の偏差を監視する
偏差モニタと、この偏差モニタの偏差小信号出力と自動
条件を両入力とし、その出力で前記PIDコントローラ
を自動とする論理積手段とを備え、前記信号選択器によ
り制限がかかった時に、サンプリング周期毎に前記PI
Dコントローラは、トラッキング動作と自動動作を繰り
返すようにしている。
このプロセス制御装置では、偏差モニタがPIDコント
ローラの出力と信号選択器の出力を比較監視し、コント
ローラ出力と他の信号出力との切替検知を行う。信号選
択器の出力が他の信号に切り替えられた際、偏差モニタ
出力はOFFとなり、自動条件との論理積手段の入力が
揃わず、PIDコントローラは手動となり、信号選択器
の出力を追随するトラッキング動作とする。このトラッ
キング動作がリミッタ値と等価作用をする。次のサンプ
リング周期で偏差モニタの両入力は等しい(小さい偏差
)ので、自動条件との論理積手段の入力が揃い、PID
コントローラは自動動作となり、制御動作が行われ、切
替可能が否かの判定を行う。切替不可であれば、再度次
のサンプリング周期でトラッキング動作に移る。そして
、切替可能となるまでトラッキング動作と自動動作をサ
ンプリング周期毎に繰り返す。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第1図は、この発明の一実施例を示すプロセス制御装置
のブロック図である。
第1図において、トラッキング1がらのプロセス信号P
VがPIDコントローラ2に入力すれ、設定器9からの
目標値信号sVもPIDコントローラ2に入力されてい
る。PrDコントローラ2は、マイコン等が使用される
デジタルコントローラで、入力されたプロセス信号PV
、目標値信号SVに、所定のPID演算を行い、信号E
0を出力する。このPIDコントローラ2の出力E0は
低信号選択器5に加えられるとともに、偏差モニタ6に
入力信号E、として加えられる。他の信号D(指令値)
が入力端3より、特性変換器4Qこ加えられ、特性変換
器4は、信号D°に変換して信号選択器5に入力してい
る。特性変換器4の変換特性D−D’ を第3図に示し
ている。低信号選択器5は、PIDコントローラ2の出
力E。が第3図のL線より下方(斜線の領域)にあると
、そのPIDコントローラ2の出力E0を操作iMVと
して出力し、この操作量MVにより、制御弁8の開度を
調節する。また、逆にPIDコントローラ2の出力E0
がL線より上方にあると低信号選択器5の出力の特性変
換器4からの信号D゛を選択し、操作量MVとして出力
する。低信号選択器5の出力はPIDコントローラ2の
トラッキング用信号として取り込まれている。また、低
信号選択器5の出力は、偏差モニタ6にも入力E2とし
て加えられる。偏差モニタ6は、PIDコントローラ2
からのE、信号と低信号選択器5の出力信号E2を比較
し、偏差を算出している。偏差が所定値以上の場合はO
FF (“L”)信号を出力しているが、所定値よりも
小さくなるとON(“H°゛)信号を出力する。この偏
差モニタ6の出力はAND回路(論理積手段)7の人力
の一端に加えられ、このAND回路7の入力の他端には
自動条件を示すA信号が入力されている。このAND回
路7の出力はPIDコントローラ2に入力され、PID
コントローラはサンプリング周期毎にAND回路7から
の信号をチエ、りし、“H”なら自動に、“Lパならト
ラッキングにそれぞれ切り替える機能を有している。
この実施例プロセス制御装置において、今、自動状態に
あり、PIDコントローラ2の出力が第3図のしよりも
下方部分にあるとすると、低信号選択器5はPIDコン
トローラ2の出力E0をそのまま操作量MVとして出力
する。この場合偏差モニタ60両入力もE、 −E2で
その出力J−”H”であり、AND回路7から“H”が
PIDコントローラ2に人力されているので、PIDコ
ントローラ2は、サンプリング周期の到来毎に自動動作
を継続する。つまり通常の制御動作を行う。
プロセス値PVの変化で、PIDコントローラ2の出力
が増加し、第3図のLを越えようとした時に、偏差モニ
タ6の入力がE、>E、2 となり、低信号選択器5が
特性変換器4に切り替わったことを偏差モニタ6が検知
する。E、>E2では、偏差モニタ6の出力は“L ”
となり、AND回路7の両入力が“H”とならないので
、その出力も“L”となり、PIDコントローラ2は次
のサンプリング周期で手動(自動でない)、!:なる。
二〇PIDコントローラ2は、手動時にE。=EXT・
Mとなるコントローラであり、低信号選択器5の出力に
トラッキングされる。したがってE、 −MV=D” 
となり、偏差モニタ6の入力がE、 −E2となって、
その出力がON“H”となり、したがって、AND回路
7の出力も“H”となり、PIDコントローラ2では次
のサンプリング周期で自動に切替られる。そしてPID
コントローラ2はプロセス値Pvと目標値SVに対応し
た出力を出す。ここでPIDコントローラ2が正動作と
した場合、目標値S■が一定の時、プロセス値P■が低
下すれば、PIDの出力が低方向に動作しくEo =E
、−α)、Lより下方になるよ、PIDコントローラ2
の出力が選択され、この後は偏差モニタの出力はE、=
E2となり、AND回路7の出力は“H“で、PIDコ
ントローラ2は自動動作を継続することになる。
しかし、プロセスPVが低下しない場合、PIDコント
ローラ2の出力は高方向に動作し、低信号選択器5は、
特性変換器4側を選択することになる。そして、PID
コントローラ2の出力が低方向に動作し、PrDコント
ローラ2の出力が第3図のLに達するまでは自動とトラ
ッキングの繰り返し動作を行うことになる。したがって
第2図のaに示すように、FX信号(特性変換器4の信
号)を選択する間は、自動と手動をサンプリング周期毎
に繰り返し、PIDコントローラ2の出力が選択される
間は、第2図のbに示すように、自動動作が継続する。
なお、上記実施例では、信号選択器5として低信号選択
器を例にして説明したが、この発明は、もちろん高信号
選択器を使用するプロセス制御装置にも適用できる。
(へ)発明の効果 この発明によれば、信号選択器により他の信号が選択さ
れている時(制限動作)、PIDコントローラ出力が所
定値に復帰するまでは、■サンプリング周期毎にトラン
キング動作と自動動作を繰り返し、PIDコントローラ
出力が所定値となると、自動動作するものであるから、
制御動作からPIDコントローラ側への復帰が瞬時に行
われ、時間遅れを生しないため、プロセス制御における
制御性が良好となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すプロセス制御装置
のブロック図、第2図は、同プロセス制御装置における
他の信号出力時と、PIDコントローラ信号の出力時の
動作モードを説明する図、第3図は、同実施例プロセス
制御装置の特性変換器の変換特性を示す図である。 IPIDコントローラ、 5:低信号選択器、6:偏差
モニタ、     7’:AND回路。 第 図 (コ動1−4”i 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロセス信号と設定信号を入力に受け、所定のサ
    ンプリング周期でPID演算を行うPIDコントローラ
    の下流側に、PIDコントローラの出力が所定値を越え
    ると、他の信号を出力する信号選択器を備えるプロセス
    制御装置において、前記信号選択器が他の信号出力に切
    り替わった時に前記PIDコントローラを前記信号選択
    器の出力にトラッキングさせる手段と、 前記信号選択器のPIDコントローラ側の入力と出力の
    偏差を監視する偏差モニタと、この偏差モニタの偏差小
    信号出力と自動条件を両入力とし、その出力で前記PI
    Dコントローラを自動とする論理積手段とを備え、前記
    信号選択器により制限がかった時に1サンプリング周期
    毎に前記PIDコントローラは、トラッキング動作と自
    動動作を繰り返すようにしたことを特徴とするプロセス
    制御装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58144907A (ja) * 1982-02-23 1983-08-29 Toshiba Corp デイジタル制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58144907A (ja) * 1982-02-23 1983-08-29 Toshiba Corp デイジタル制御装置

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