JPS61273612A - スクリユ−圧縮機の制御装置 - Google Patents

スクリユ−圧縮機の制御装置

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Publication number
JPS61273612A
JPS61273612A JP11583385A JP11583385A JPS61273612A JP S61273612 A JPS61273612 A JP S61273612A JP 11583385 A JP11583385 A JP 11583385A JP 11583385 A JP11583385 A JP 11583385A JP S61273612 A JPS61273612 A JP S61273612A
Authority
JP
Japan
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signal
pressure
valve
variation
output signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11583385A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Sawada
沢田 征男
Yuji Oishi
雄二 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61273612A publication Critical patent/JPS61273612A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスクリュー圧縮機の制御装置に関し、特に負荷
変動が比較的大きかったり、制御対象となる系の容量が
小さかったりして、スライド弁単体による制御では満足
な制御ができないために、スライド弁とバイパス弁を組
み合わせて制御するようにしたスクリュー圧縮機の制御
装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来の上記のような制御装置の一例として、第3図に示
すように吸込圧力を制御対象としたものがある。第3図
においてスクリュー圧縮機21には吸込管23と吐出管
24が接続されており、これら吸込管23と吐出管24
はバイパス管25にて短絡されでいる。前記吸込管23
の途中に配置されたクッションタンク27には圧力調節
計28と警報設定器29が付設されており、圧力調節計
28の出力信号によってスライド弁22を制御し、警報
設定器29の出力信号によって信号処理部30を介して
前記バイパス管25に配置されたバイパス弁26を制御
するように構成されている。
前記信号処理部30は、前記警報設定器29からの信号
により設定器35と36のいずれかに選択的に接続する
切替スイッチ31と、この切替スイッチ31から出力さ
れた信号の変化を規制する(ただし下降側に対してのみ
)変化率リミッタ32と、設定器34からの信号から変
化率リミッタ32からの信号を減算して前記バイパス弁
26に出力する減算器33とから構成されている。
このような構成において、通常は圧力調節計28からの
信号でスライド弁22を動作させて吸込圧力を一定に制
御する。しかし、大きな負荷変動が発生した場合には、
スライド弁22の動作速度が遅いため、(0〜100%
の制御で約60秒必要)吸込圧力が大きく低下あるいは
上昇してしまう。通常、吸込圧力制御系においては、圧
力低下は機器の強度上好ましくない。そこで、吸込圧力
が一定値まで低下すると、警報設定器29から信号が出
力されて信号処理部30を介してバイパス弁26が開か
れ、それ以上の圧力低下を防止するのである。即ち、信
号処理部30において、通常は減算器33の第1人力に
設定器34の100%、信号が入力するとともに、切替
スイッチ31が設定器35に接続されているためそのO
%倍信号変化率リミッタ32を介して第2人力に入力し
、その結果、減算器33からは100%信号が出力され
てバイパス弁26は全閉されている。一方、第4図に示
すように、吸込圧力が一定値以下に低下して警報設定器
29が動作状態になると、切替スイッチ31が設定器3
6側に切替えられ、減算器33の第2人力にはα%信号
が入力し、減算器33からは(100−α)%信号が出
力されてバイパス弁26はα%だけ速やかに開き、それ
以上の圧力低下が防止される。警報設定器29が復帰す
ると、変化率リミッタ32により制御系に外乱を与えな
い速度でバイパス弁26が徐々に閉じられ、全閉されて
通常状態に復帰するのである。
ところが、このような構成ではスライド弁22によって
追従できない負荷変動が生じた場合でも圧力偏差が一定
値を越えるまではバイパス弁26は動作せず、またバイ
パス弁26の開度が固定的で負荷変動の大きさによって
変えることができないため、負荷変動に対して的確に対
応しきれずに圧力偏差が大きくなるという問題がある。
(発明の目的〕 本発明は、上記従来の問題点を解決するために<6) なされたものであって、負荷変動等による圧力変化に的
確に対応できて圧力偏差を小さく抑制できるスクリュー
圧縮機の制御装置の提供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明に係るスクリュー圧縮機の制御装置は、スライド
弁とバイパス弁を組み合わせて制御するようにしたスク
リュー圧縮機の制御装置において、圧力調節計からの信
号により前記スライド弁を調節するように構成するとと
もに、前記圧力調節計からの信号とこの信号を遅延させ
た信号との差に応じて前記バイパス弁を調節するように
構成し、圧力の変化の大きさに応じて動作の速いバイパ
ス弁を動作させるようにして圧力偏差が大きく生じない
ように構成したことを特徴とするものである。
〔実施例〕
本発明を、スクリュー圧縮機の吸込圧力を一定に制御す
る制御装置に適用した第1図及び第2図の一実施例につ
いて説明すれば、以下の通りである。
第1図において、スクリュー圧縮機1には吸込管3と吐
出管4が接続されており、これら吸込管3と吐出管4は
バイパス管5にて短絡されている。前記吸込管3の途中
に配置されたクッションタンク7には圧力調節計8が付
設されており、この圧力調節計8の出力信号によってス
ライド弁2を制御するように構成されている。また、こ
の圧力調節計8の出力信号によって信号処理部1oを介
・して前記バイパス管5に配置されたバイパス弁6を制
御するように構成されている。前記信号処理部10は、
圧力調節計8の出力信号X1と、この出力信号X1を遅
延回路12で遅延させて得られた信号Xtとを演算器1
1に入力させ、両信号の差に対応した出力信号X3をバ
イパス弁6に入力させるように構成されている。
前記演算器11は、次式の演算を行うように設計されて
いる。
X3 = 100  Kt(X+   Xz) (Kt
 は定数)従って、圧力調節計8の出力信号X1が変化
しく6) ない状態では出力信号X1とXlが等しいため、演算器
11からの出力信号X3は100となり、バイパス弁6
は全閉される。又、出力信号X1が変化すると、その変
化の大きさに対応して出力信号×1とXlの差が大きく
なるため、演算器11からの出力信号x3はそれだけ小
さくなってその分バイパス弁6が開かれる。尚、前記遅
延回路12は、Xz=X+  ・Kg / (1+ T
S )の演算を行い、−次遅れ信号を出力するように構
成されている。尚、K2は常数、Tは一次遅れ時定数、
Sは演算素子である。
以上の構成において、第2図に示すように、緩やかで小
さい負荷変動を生じる通常の状態では、圧力調節計8の
出力信号X1によりスライド弁2が調節され、一定の圧
力に維持される。一方、大きな負荷変動が生じると急激
な圧力変化が現れ、圧力調節計8の出力信号X1が大き
く変化する。
それによって、スライド弁2が調節されるけれども圧力
変化に十分に追従することができない。しかし、圧力調
節計8の出力信号X+が大きく変化することによってこ
の出力信号X、と遅延された信号X2の差が大きくなり
、そのため、演算器11からバイパス弁6に出力される
出力信号X3が小さくなり、バイパス弁6が速やかに開
くことによって圧力変化の早い段階で吸込圧力が調節さ
れる。その結果、x+ <Xlになれば、X3は100
以上になるが、バイパス弁はX3が100で全閉となり
、100以上では全閉の位置を保持するので、バイパス
弁6は元の全閉状態に復帰される。
尚、上記実施例では吸込圧力を制御対象とする場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではなく、吐出
圧力等を制御対象として同様に制御することができるも
のである。
〔発明の効果〕
本発明に係るスクリュー圧縮機の制御装置によれば、以
上のように圧力調節計からの信号によりスライド弁を調
節するように構成するとともに、圧力調節計からの信号
とこの信号を遅延させた信号との差に応じてバイパス弁
を調節するように構成しているので、大きな負荷変動等
のために圧力が大きく変化してしまうような場合にも、
圧力の変化の大きさに応して動作の速いバイパス弁が動
作し、圧力変化の早い時期に速やかに圧力調節が可能と
あり、外乱に対する修正動作が速く、大きな圧力偏差を
生じないで済むという効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御系統図、第2図は同動
作説明図、第3図は従来例の制御系統図、第4図は同動
作説明図である。 1はスクリュー圧縮機、2はスライド弁、6はバイパス
弁、8は圧力調節計、11は演算器、12は遅延回路、
Xlは圧力調節計の出力信号、Xlは遅延された信号、
X3は演算器の出力信号である。 特許出願人    株式会社 神戸製鋼所第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、スライド弁とバイパス弁を組み合わせて制御するよ
    うにしたスクリュー圧縮機の制御装置において、圧力調
    節計からの信号により前記スライド弁を調節するように
    構成するとともに、前記圧力調節計からの信号とこの信
    号を遅延させた信号との差に応じて前記バイパス弁を調
    節するように構成したことを特徴とするスクリュー圧縮
    機の制御装置。
JP11583385A 1985-05-29 1985-05-29 スクリユ−圧縮機の制御装置 Pending JPS61273612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11583385A JPS61273612A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 スクリユ−圧縮機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11583385A JPS61273612A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 スクリユ−圧縮機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61273612A true JPS61273612A (ja) 1986-12-03

Family

ID=14672245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11583385A Pending JPS61273612A (ja) 1985-05-29 1985-05-29 スクリユ−圧縮機の制御装置

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JP (1) JPS61273612A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02292469A (ja) * 1989-04-28 1990-12-03 Omron Corp テント式ドームの屋内気圧制御システム
EP0622287A1 (de) * 1993-04-30 1994-11-02 KRAPF & LEX NACHF. VERKEHRSTECHNIK GmbH & Co.KG Vorrichtung zur Druckbegrenzung in schnell fahrenden Schienenfahrzeugen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02292469A (ja) * 1989-04-28 1990-12-03 Omron Corp テント式ドームの屋内気圧制御システム
EP0622287A1 (de) * 1993-04-30 1994-11-02 KRAPF & LEX NACHF. VERKEHRSTECHNIK GmbH & Co.KG Vorrichtung zur Druckbegrenzung in schnell fahrenden Schienenfahrzeugen

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