JPH02292469A - テント式ドームの屋内気圧制御システム - Google Patents
テント式ドームの屋内気圧制御システムInfo
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- JPH02292469A JPH02292469A JP11123389A JP11123389A JPH02292469A JP H02292469 A JPH02292469 A JP H02292469A JP 11123389 A JP11123389 A JP 11123389A JP 11123389 A JP11123389 A JP 11123389A JP H02292469 A JPH02292469 A JP H02292469A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 7
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、テント式ドームの屋内気圧制御システムに係
り、特にはファジィ推論によりそのテント式ドームの屋
内の適切な気圧データを求め、求めた屋内気圧データに
基づいて当該テント式ドームの屋内気圧を加減圧制御す
ることに関する。
り、特にはファジィ推論によりそのテント式ドームの屋
内の適切な気圧データを求め、求めた屋内気圧データに
基づいて当該テント式ドームの屋内気圧を加減圧制御す
ることに関する。
(従来の技術)
これまでのテント式ドームの屋内気圧の加減圧制御とし
ては、テント式ドームが常時張った状態になるために屋
外気圧よりも屋内気圧の方を高く、しかも適切な屋内気
圧に制御することが必要である。
ては、テント式ドームが常時張った状態になるために屋
外気圧よりも屋内気圧の方を高く、しかも適切な屋内気
圧に制御することが必要である。
(発明が解決しようとする課題)
屋内気圧の変動には複雑な要因が存在していることから
、その複雑な要因に関するデータに基づいて屋内気圧を
常時、適切な気圧に制御することは技術的にt)難しく
なる。殊に屋内に居る人の気分を害する大きな要因とも
なる屋内気圧の急激な変動に対する対処は難しかった。
、その複雑な要因に関するデータに基づいて屋内気圧を
常時、適切な気圧に制御することは技術的にt)難しく
なる。殊に屋内に居る人の気分を害する大きな要因とも
なる屋内気圧の急激な変動に対する対処は難しかった。
本発明は、テント式ドームの屋内気圧をファジィ推論を
用いて適切に制御できるようにすることを目的としてい
る。
用いて適切に制御できるようにすることを目的としてい
る。
(課題を課題するための手段・作用)
(A)本発明の請求項(1)のテント式ドームの屋内気
圧制御システムにおいては、テント式ドームの屋内気圧
を測定し、その測定結果を屋内気圧データとして出力す
る屋内気圧測定装置と、前記屋内気圧の変動速度を演算
し、その演算結果を屋内気圧変動速度データとして出力
する演算手段と、萌記屋内気圧測定装置と演算手段との
それぞれから与えられる屋内気圧データと屋内気圧変動
速度データとを用いてファジィルールに従って前記テン
ト式ドームの屋内の加減圧量をファジィ推論し、その推
論結果に基づいて当該テント式ドームの屋内の加減圧デ
ータを出力するファジィ処理手段と、前記ファジィ処理
手段から与えられる加減圧データに応答動作して前記テ
ント式ドームの屋内の気圧を加減圧する加減圧装置とを
備えたことを特徴としている。
圧制御システムにおいては、テント式ドームの屋内気圧
を測定し、その測定結果を屋内気圧データとして出力す
る屋内気圧測定装置と、前記屋内気圧の変動速度を演算
し、その演算結果を屋内気圧変動速度データとして出力
する演算手段と、萌記屋内気圧測定装置と演算手段との
それぞれから与えられる屋内気圧データと屋内気圧変動
速度データとを用いてファジィルールに従って前記テン
ト式ドームの屋内の加減圧量をファジィ推論し、その推
論結果に基づいて当該テント式ドームの屋内の加減圧デ
ータを出力するファジィ処理手段と、前記ファジィ処理
手段から与えられる加減圧データに応答動作して前記テ
ント式ドームの屋内の気圧を加減圧する加減圧装置とを
備えたことを特徴としている。
上記構成を有するテント式ドームの屋内気圧制御システ
ムにおいて、屋内気圧測定装置と演算手段とはそれぞれ
テント式ドームの屋内気圧データと屋内気圧変動速度デ
ータとをファジィ処理手段に対して出力する。
ムにおいて、屋内気圧測定装置と演算手段とはそれぞれ
テント式ドームの屋内気圧データと屋内気圧変動速度デ
ータとをファジィ処理手段に対して出力する。
ファジィ処理手段は、入力された屋内気圧データと屋内
気圧変動速度データとを用いてファジィルールに従って
前記テント式ドームの屋内の加減圧量をファジィ推論し
、その推論結果に基づいて当該テント式ドームの屋内の
加減圧データを出力する。加減圧装置は、ファジィ処理
手段から与えられる加減圧データに応答動作して前記テ
ント式ドームの屋内の気圧を加減圧する。
気圧変動速度データとを用いてファジィルールに従って
前記テント式ドームの屋内の加減圧量をファジィ推論し
、その推論結果に基づいて当該テント式ドームの屋内の
加減圧データを出力する。加減圧装置は、ファジィ処理
手段から与えられる加減圧データに応答動作して前記テ
ント式ドームの屋内の気圧を加減圧する。
したがって、本発明のテント式ドームの屋内気圧制御シ
ステムでは、屋内気圧データからテント式ドームの屋内
気圧を適切な気圧に制御できるととらに、屋内気圧変動
速度データからその屋内気圧の急激な変動を抑制するこ
とができるから、屋内に居る人に対して快適感を与える
ことかできる。
ステムでは、屋内気圧データからテント式ドームの屋内
気圧を適切な気圧に制御できるととらに、屋内気圧変動
速度データからその屋内気圧の急激な変動を抑制するこ
とができるから、屋内に居る人に対して快適感を与える
ことかできる。
(B)本発明の請求項(2)のテント式ドームの屋内気
圧制御システムにおいては{テント式ドームの屋内気圧
を測定し、その測定結果を屋内気圧データとして出力す
る屋内気圧測定装置と、同じくテント式ドームの屋外気
圧を測定し、その測定結果を屋外気圧データとして出力
する屋外気圧測定装置と、前記両測定装置から与えられ
る各データに基づいて屋内と屋外との気圧差を演算し、
その演算結果を屋内外気圧差データとして出力する第1
の演算手段と、前記第1の演算手段からの屋内外気圧差
データに基づいて屋内外気圧差の変動速度を演算し、そ
の演算結果を屋内外気圧差変動速度データとして出力す
る第2の演算手段と、前記両演算手段のそれぞれから与
えられる屋内外気圧差データと屋内外気圧差変動速度デ
ータとを用いてファジィルールに従って前記テント式ド
ームの屋内の加減圧量をファジィ推論し、その推論結果
に基づいて当該テント式ドームの屋内の加減圧データを
出力するファジィ処理手段と、前記ファジィ処理手段か
ら与えられる加減圧データに応答動作して前記テント式
ドームの屋内の気圧を加減圧する加減圧装置とを備えた
ことを特徴としている。
圧制御システムにおいては{テント式ドームの屋内気圧
を測定し、その測定結果を屋内気圧データとして出力す
る屋内気圧測定装置と、同じくテント式ドームの屋外気
圧を測定し、その測定結果を屋外気圧データとして出力
する屋外気圧測定装置と、前記両測定装置から与えられ
る各データに基づいて屋内と屋外との気圧差を演算し、
その演算結果を屋内外気圧差データとして出力する第1
の演算手段と、前記第1の演算手段からの屋内外気圧差
データに基づいて屋内外気圧差の変動速度を演算し、そ
の演算結果を屋内外気圧差変動速度データとして出力す
る第2の演算手段と、前記両演算手段のそれぞれから与
えられる屋内外気圧差データと屋内外気圧差変動速度デ
ータとを用いてファジィルールに従って前記テント式ド
ームの屋内の加減圧量をファジィ推論し、その推論結果
に基づいて当該テント式ドームの屋内の加減圧データを
出力するファジィ処理手段と、前記ファジィ処理手段か
ら与えられる加減圧データに応答動作して前記テント式
ドームの屋内の気圧を加減圧する加減圧装置とを備えた
ことを特徴としている。
上記構成を有するテント式ドームの屋内気圧制御システ
ムにおいて、屋内気圧測定装置と屋外気圧測定装置との
測定データに基づいて第1の演算手段はテント式ドーム
の屋内外の気圧差を演算するとともに、その演算結果と
して屋内外気圧差データを出力する。また、前記第1の
演算手段からの屋内外気圧差データに基づいて第2の演
算手段は屋内外気圧差の変動速度を演算し、その演算結
果として屋内外気圧差変動速度データを出力する。
ムにおいて、屋内気圧測定装置と屋外気圧測定装置との
測定データに基づいて第1の演算手段はテント式ドーム
の屋内外の気圧差を演算するとともに、その演算結果と
して屋内外気圧差データを出力する。また、前記第1の
演算手段からの屋内外気圧差データに基づいて第2の演
算手段は屋内外気圧差の変動速度を演算し、その演算結
果として屋内外気圧差変動速度データを出力する。
ファジィ処理手段は前記各データを用いてファジィルー
ルに従って前記テント式ドームの屋内の加減圧量をファ
ジィ推論し、その推論結果に基づいて当該テント式ドー
ムの屋内の加減圧データを加減圧装置に出力する。加減
圧装置はファジィ処理手段から与えられた加減圧データ
に応答動作して前記テント式ドームの屋内の気圧を加減
圧する。
ルに従って前記テント式ドームの屋内の加減圧量をファ
ジィ推論し、その推論結果に基づいて当該テント式ドー
ムの屋内の加減圧データを加減圧装置に出力する。加減
圧装置はファジィ処理手段から与えられた加減圧データ
に応答動作して前記テント式ドームの屋内の気圧を加減
圧する。
したがって、本発明の制御システムでは、屋内外の気圧
差データからテント式ドームの屋内気圧を適切な気圧に
制御できるとともに、屋内外気圧差変動速度データから
その屋内気圧の急激な変動を抑制することができるから
、屋内に居る人に対して快適感を与えることができる。
差データからテント式ドームの屋内気圧を適切な気圧に
制御できるとともに、屋内外気圧差変動速度データから
その屋内気圧の急激な変動を抑制することができるから
、屋内に居る人に対して快適感を与えることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は、本発明の請求項(1)の実施例に係るテント
式ドームの屋内気圧制御システムの構成を示す図であり
、第2図はその回路ブロック図である。
式ドームの屋内気圧制御システムの構成を示す図であり
、第2図はその回路ブロック図である。
第1図において、DMは断面形状で示されたテント式ド
ーム、IPMはテント式ドームDMの内壁部に取り付け
られて、そのテント式ドームDMの屋内気圧を測定し、
その測定結果を屋内気圧データX1として出力する屋内
気圧測定装置、PPはテント式ドームDMの内壁部を貫
通して取り付けられてテント式ドームDMの屋内気圧を
加減圧制御するための加減圧装置である。なお、屋内気
圧測定装置IPMおよび加減圧装置PPは周知のもので
構成してよい。
ーム、IPMはテント式ドームDMの内壁部に取り付け
られて、そのテント式ドームDMの屋内気圧を測定し、
その測定結果を屋内気圧データX1として出力する屋内
気圧測定装置、PPはテント式ドームDMの内壁部を貫
通して取り付けられてテント式ドームDMの屋内気圧を
加減圧制御するための加減圧装置である。なお、屋内気
圧測定装置IPMおよび加減圧装置PPは周知のもので
構成してよい。
第2図において、IPMは前記屋内気圧測定装置、DT
は屋内気圧測定装置IPMから入力された屋内気圧デー
タXtに基づいてテント式ドームDMの屋内気圧の変動
速度を演算し、その演算結果を屋内気圧変動速度データ
X2として出力する演算手段としての微分回路、FSM
は屋内気圧測定装置IPMと微分回路DTとのそれぞれ
から与えられる屋内気圧データXtと屋内気圧変動速度
データX2とを用いてファジィルールに従ってテント式
ドームDMの屋内の加減圧量をファジィ推論し、その推
論結果に基づいてテント式ドームDMの屋内の加減圧デ
ータを出力するファジィ処理手段、PPはファジィ処理
手段FSMから与えられる加減圧データに応答動作して
テント式ドームDMの屋内の気圧を加減圧する加減圧装
置である。
は屋内気圧測定装置IPMから入力された屋内気圧デー
タXtに基づいてテント式ドームDMの屋内気圧の変動
速度を演算し、その演算結果を屋内気圧変動速度データ
X2として出力する演算手段としての微分回路、FSM
は屋内気圧測定装置IPMと微分回路DTとのそれぞれ
から与えられる屋内気圧データXtと屋内気圧変動速度
データX2とを用いてファジィルールに従ってテント式
ドームDMの屋内の加減圧量をファジィ推論し、その推
論結果に基づいてテント式ドームDMの屋内の加減圧デ
ータを出力するファジィ処理手段、PPはファジィ処理
手段FSMから与えられる加減圧データに応答動作して
テント式ドームDMの屋内の気圧を加減圧する加減圧装
置である。
なお、この加減圧装置PPは周知のもので構成1−でよ
い。
い。
ファジィ処理手段FSMは、以下に述べるファジィ推論
をすることによりテント式ドームDMの屋内気圧に関す
るデータYを加減圧装置PPに出力するのである。
をすることによりテント式ドームDMの屋内気圧に関す
るデータYを加減圧装置PPに出力するのである。
そのため、ファジィ処理手段FSMは、第3図に示すよ
うに人力部INと、ファジィ推論部FSと、ファジィル
ール記憶部FMと、出力部OUTとからなるファジィ推
論手段を備えている。
うに人力部INと、ファジィ推論部FSと、ファジィル
ール記憶部FMと、出力部OUTとからなるファジィ推
論手段を備えている。
入力部INは、屋内気圧測定装置IPMからの屋内気圧
データXtと、微分回路DTからの屋内気圧変動速度デ
ータX2とを人力し、各人力データに基づいてファジィ
推論を行うための前件部変数xl,x2として個別にフ
ァジィ推論郎FSに出力するようになっている。
データXtと、微分回路DTからの屋内気圧変動速度デ
ータX2とを人力し、各人力データに基づいてファジィ
推論を行うための前件部変数xl,x2として個別にフ
ァジィ推論郎FSに出力するようになっている。
ファジィルール記憶部FMは、第4図に示されるif(
前件郎)〜then(後件部)形式の複数種類のファジ
ィルールを記憶している。
前件郎)〜then(後件部)形式の複数種類のファジ
ィルールを記憶している。
第4図に示される各ファジィルールにおいて、XI,X
2はそれぞれ対応する屋内気圧測定装置IPMおよび微
分回路DTから与えられる屋内気圧およびその変動速度
に関する前件部変数、yは加減圧データの後件部変数、
ZR,PS,PM,PLはそれぞれ前件部変数XI,X
2および後件部変数yが属するファジィ集合のファジィ
ラベル名であって、ZRはゼロ、PSは正の小、PMは
正の中、PLは正の大を示すファジィラベル名である。
2はそれぞれ対応する屋内気圧測定装置IPMおよび微
分回路DTから与えられる屋内気圧およびその変動速度
に関する前件部変数、yは加減圧データの後件部変数、
ZR,PS,PM,PLはそれぞれ前件部変数XI,X
2および後件部変数yが属するファジィ集合のファジィ
ラベル名であって、ZRはゼロ、PSは正の小、PMは
正の中、PLは正の大を示すファジィラベル名である。
ファジィ推論郎FSは第5図(a)(b)に示すような
、前件部変数xi,x2のそれぞれのメンバーシップ関
数座標系におけるメンバーシップ関数を記憶している。
、前件部変数xi,x2のそれぞれのメンバーシップ関
数座標系におけるメンバーシップ関数を記憶している。
第5図(a)は前件部変数Xiに対するメンバーシップ
関数、第5図(b)は前件部変数x2に対するメンバー
シップ関数をそれぞれ示している。また、第5図(a)
(b)において横軸にあらわされる前件部変数の数値(
ただし、具体的数値ではなく符号で示されている。
関数、第5図(b)は前件部変数x2に対するメンバー
シップ関数をそれぞれ示している。また、第5図(a)
(b)において横軸にあらわされる前件部変数の数値(
ただし、具体的数値ではなく符号で示されている。
以下、同じ)はそれぞれ屋内気圧とその変動速度との数
値を示しており、ZR,PS,PM,PLはそれぞれそ
の下に図示されたメンバーシップ関数に対応している。
値を示しており、ZR,PS,PM,PLはそれぞれそ
の下に図示されたメンバーシップ関数に対応している。
ファジィ推論部FSはまた、第6図に示すような、後件
部変数yのメンバーシップ関数座標系におけるメンバー
シップ関数を記憶している。第6図において横軸にあら
わされる後件部変数は加減圧を示し、ZR,PS,PM
,PLはそれぞれその下に図示されたメンバーシップ関
数に対応している。このようなファジィ推論部FSから
のファジィ推論結果Yは対応する出力部OUTに出力さ
れる。
部変数yのメンバーシップ関数座標系におけるメンバー
シップ関数を記憶している。第6図において横軸にあら
わされる後件部変数は加減圧を示し、ZR,PS,PM
,PLはそれぞれその下に図示されたメンバーシップ関
数に対応している。このようなファジィ推論部FSから
のファジィ推論結果Yは対応する出力部OUTに出力さ
れる。
ファジィ推論部FSの動作について説明する。
屋内気圧測定装置IPMから与えられる屋内気圧データ
、つまり前件部変数X!と、微分回路DTから与えられ
る屋内気圧変動速度データ、つまり前件部変数x2とに
基づいて第5図(a)(b)からそれぞれ各ファジィル
ールの対応するメンバーシップ関数に適合するメンバー
シップ値が求められる。
、つまり前件部変数X!と、微分回路DTから与えられ
る屋内気圧変動速度データ、つまり前件部変数x2とに
基づいて第5図(a)(b)からそれぞれ各ファジィル
ールの対応するメンバーシップ関数に適合するメンバー
シップ値が求められる。
そして、各ファジィルール毎に、各前件部XI,x2の
メンバーシップ値の小さい方が選択され(MIN演算)
、この選択されたメンバーシップ値によって第6図から
各ファジィルールのyに関するZR,PS,PM,PL
の各メンバーシップ関数.が裁断される。
メンバーシップ値の小さい方が選択され(MIN演算)
、この選択されたメンバーシップ値によって第6図から
各ファジィルールのyに関するZR,PS,PM,PL
の各メンバーシップ関数.が裁断される。
これらの裁断されたすべてのファジィルールのyに関す
るZR,PS,PM,PLの各メンバーシップ関数が重
ね合わされて(MAX演算)、最終的なyの重ね合わせ
メンバーシップ関数が得られる。
るZR,PS,PM,PLの各メンバーシップ関数が重
ね合わされて(MAX演算)、最終的なyの重ね合わせ
メンバーシップ関数が得られる。
この重ね合わせメンバーシップ関数の例えば重心を求め
ることにより確定した加減圧装置PPに対する加減圧デ
ータに関するデータYが得られる。
ることにより確定した加減圧装置PPに対する加減圧デ
ータに関するデータYが得られる。
l竹墾片
第7図は本発明の請求項(2)の実施例に係るテント式
ドームの屋内気圧制御システムの構成を示す図であり、
第8図は第7図の回路ブロック図である。これらの図に
おいて、第1図および第2図に示されたものと同一の部
分については同一の符号を付すとともに、その同一の符
号に係る部分についての詳細説明は省略する。
ドームの屋内気圧制御システムの構成を示す図であり、
第8図は第7図の回路ブロック図である。これらの図に
おいて、第1図および第2図に示されたものと同一の部
分については同一の符号を付すとともに、その同一の符
号に係る部分についての詳細説明は省略する。
第7図および第8図に示される屋内気圧制御システムに
おいて特徴とする構成は、当該テント式ドームDMの屋
外気圧を測定し、その測定結果を屋外気圧データとして
出力する屋外気圧測定装置OPMを当該テント式ドーム
DMの外壁部に取り付け、さらに、屋内気圧測定装置I
PMと屋外気圧測定装置OPMとの両測定装置から与え
られる各データに基づいて屋内と屋外との気圧差を演算
し、その演算結果を気圧差データx1として出力する第
1の演算手段としての減算手段GCと、この減算手段G
Cからの気圧差データXiに基づいて気圧差の変動速度
を演算し、その演算結果を気圧差変動速度データX2と
して出力する第2の演算手段としての微分回路DTとを
設けたことにある。
おいて特徴とする構成は、当該テント式ドームDMの屋
外気圧を測定し、その測定結果を屋外気圧データとして
出力する屋外気圧測定装置OPMを当該テント式ドーム
DMの外壁部に取り付け、さらに、屋内気圧測定装置I
PMと屋外気圧測定装置OPMとの両測定装置から与え
られる各データに基づいて屋内と屋外との気圧差を演算
し、その演算結果を気圧差データx1として出力する第
1の演算手段としての減算手段GCと、この減算手段G
Cからの気圧差データXiに基づいて気圧差の変動速度
を演算し、その演算結果を気圧差変動速度データX2と
して出力する第2の演算手段としての微分回路DTとを
設けたことにある。
そして、この実施例におけるファジィ処理手段FSMは
、前記両演算手段GO,DTのそれぞれから与えられる
気圧差データX!と気圧差変動速度データX2とを用い
てファジィルールに従ってテント式ドームDMの屋内の
加減圧量をファジィ推論し、その推論結果に基づいてテ
ント式ドームDMの屋内の加減圧データを出力し、そし
て、そのファジィ処理手段FSMから与えられる加減圧
データに応答動作して加減圧装置PPでテント式ドーム
DMの屋内の気圧を加減圧するようにしている。
、前記両演算手段GO,DTのそれぞれから与えられる
気圧差データX!と気圧差変動速度データX2とを用い
てファジィルールに従ってテント式ドームDMの屋内の
加減圧量をファジィ推論し、その推論結果に基づいてテ
ント式ドームDMの屋内の加減圧データを出力し、そし
て、そのファジィ処理手段FSMから与えられる加減圧
データに応答動作して加減圧装置PPでテント式ドーム
DMの屋内の気圧を加減圧するようにしている。
この場合のファジィ処理手段FSMの動作は上述と同様
であるからその詳細説明は省略するが、要するにこのフ
ァジィ処理手段FSMは、前記各データを用いて第9図
に示されるファジィルールと第lθ図(a)(b)にそ
れぞれ示される屋内外の気圧差データX1とその気圧差
の変動速度データx2とに関するメンバーシップ関数と
、第1!図に示される加減圧装置PPに対する加減圧デ
ータyに関するメンバーシップ関数とから、上述と同様
のMIN演算およびMAX演算を行って加減圧装置PP
に対して加減圧出力を出力する。
であるからその詳細説明は省略するが、要するにこのフ
ァジィ処理手段FSMは、前記各データを用いて第9図
に示されるファジィルールと第lθ図(a)(b)にそ
れぞれ示される屋内外の気圧差データX1とその気圧差
の変動速度データx2とに関するメンバーシップ関数と
、第1!図に示される加減圧装置PPに対する加減圧デ
ータyに関するメンバーシップ関数とから、上述と同様
のMIN演算およびMAX演算を行って加減圧装置PP
に対して加減圧出力を出力する。
(発明の効果)
以上説明したことから明らかなように、本発明の請求項
(1)(2)によれば、それぞれ、屋内気圧データ、屋
内気圧変動速度データ、屋外気圧データと、屋内外気圧
差データ、屋内気圧気圧差変動速度データとを用いてフ
ァジィ推論によりテント式ドームの屋内気圧を適切な気
圧に制御できることから、屋内気圧を適切に制御できる
とともに、その屋内気圧の急激な変動を抑制することで
、屋内に居る人に対して快適感を与えることができる。
(1)(2)によれば、それぞれ、屋内気圧データ、屋
内気圧変動速度データ、屋外気圧データと、屋内外気圧
差データ、屋内気圧気圧差変動速度データとを用いてフ
ァジィ推論によりテント式ドームの屋内気圧を適切な気
圧に制御できることから、屋内気圧を適切に制御できる
とともに、その屋内気圧の急激な変動を抑制することで
、屋内に居る人に対して快適感を与えることができる。
第1図は本発明の請求項(1)に係るテント式ドームの
屋内気圧制御システムの構成を示す図、第2図は第1図
の屋内気圧制御システムの回路ブロック図、第3図は第
2図および第8図のファジィ処理手段の構成を示す図、
第4図はファジィルール記憶部に記憶されているファジ
ィルールを示す図、第5図(a)(b)はそれぞれ前件
部変数におけるメンバーシップ関数を示す図、第6図は
後件部変数におけるメンバーシップ関数を示す図である
。 第7図は本発明の請求項(2)に係るテント式ビームの
屋内気圧制御システムの構成を示す図、第8図は第7図
の屋内気圧制御システムの回路ブロック図、第9図はフ
ァジィルール記憶部に記憶されているファジィルールを
示す図、第lθ図(a)(b)はそれぞれ前件郎変数に
おけるメンバーシップ関数を示す図、第11図は後件部
変数におけるメンバーシップ関数を示す図である。 DM・・・テント式ドーム、IPM・・・屋内気圧測定
装置、PP・・・加減圧装置、DT・・・微分回路(第
1図:演算手段、第7図:第2の演算手段)、FSM・
・・ファジィ処理手段、OPM・・・屋外気圧測定装置
、GC・・・減算回路(第1の演算手段)、FS・・・
ファジィ推論郎、FM・・・ファジィルール記憶部。 第1図 第2図
屋内気圧制御システムの構成を示す図、第2図は第1図
の屋内気圧制御システムの回路ブロック図、第3図は第
2図および第8図のファジィ処理手段の構成を示す図、
第4図はファジィルール記憶部に記憶されているファジ
ィルールを示す図、第5図(a)(b)はそれぞれ前件
部変数におけるメンバーシップ関数を示す図、第6図は
後件部変数におけるメンバーシップ関数を示す図である
。 第7図は本発明の請求項(2)に係るテント式ビームの
屋内気圧制御システムの構成を示す図、第8図は第7図
の屋内気圧制御システムの回路ブロック図、第9図はフ
ァジィルール記憶部に記憶されているファジィルールを
示す図、第lθ図(a)(b)はそれぞれ前件郎変数に
おけるメンバーシップ関数を示す図、第11図は後件部
変数におけるメンバーシップ関数を示す図である。 DM・・・テント式ドーム、IPM・・・屋内気圧測定
装置、PP・・・加減圧装置、DT・・・微分回路(第
1図:演算手段、第7図:第2の演算手段)、FSM・
・・ファジィ処理手段、OPM・・・屋外気圧測定装置
、GC・・・減算回路(第1の演算手段)、FS・・・
ファジィ推論郎、FM・・・ファジィルール記憶部。 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)テント式ドームの屋内気圧を測定し、その測定結
果を屋内気圧データとして出力する屋内気圧測定装置と
、 前記屋内気圧の変動速度を演算し、その演算結果を屋内
気圧変動速度データとして出力する演算手段と、 前記屋内気圧測定装置と演算手段とのそれぞれから与え
られる屋内気圧データと屋内気圧変動速度データとを用
いてファジィルールに従って前記テント式ドームの屋内
の加減圧量をファジィ推論し、その推論結果に基づいて
当該テント式ドームの屋内の加減圧データを出力するフ
ァジィ処理手段と、 前記ファジィ処理手段から与えられる加減圧データに応
答動作して前記テント式ドームの屋内の気圧を加減圧す
る加減圧装置と、 を備えたことを特徴とするテント式ドームの屋内気圧制
御システム。 - (2)テント式ドームの屋内気圧を測定し、その測定結
果を屋内気圧データとして出力する屋内気圧測定装置と
、 同じくテント式ドームの屋外気圧を測定し、その測定結
果を屋外気圧データとして出力する屋外気圧測定装置と
、 前記両測定装置から与えられる各データに基づいて屋内
と屋外との気圧差を演算し、その演算結果を屋内外気圧
差データとして出力する第1の演算手段と、 前記第1の演算手段からの気圧差データに基づいて屋内
外気圧差の変動速度を演算し、その演算結果を屋内外気
圧差変動速度データとして出力する第2の演算手段と、 前記両演算手段のそれぞれから与えられる屋内外気圧差
データと屋内外気圧差変動速度データとを用いてファジ
ィルールに従って前記テント式ドームの屋内の加減圧量
をファジィ推論し、その推論結果に基づいて当該テント
式ドームの屋内の加減圧データを出力するファジィ処理
手段と、前記ファジィ処理手段から与えられる加減圧デ
ータに応答動作して前記テント式ドームの屋内の気圧を
加減圧する加減圧装置と、 を備えたことを特徴とするテント式ドームの屋内気圧制
御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11123389A JPH02292469A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | テント式ドームの屋内気圧制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11123389A JPH02292469A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | テント式ドームの屋内気圧制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02292469A true JPH02292469A (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=14555938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11123389A Pending JPH02292469A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | テント式ドームの屋内気圧制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02292469A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100704455B1 (ko) * | 2000-01-18 | 2007-04-06 | 김석태 | 건강관련 기압장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273612A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Kobe Steel Ltd | スクリユ−圧縮機の制御装置 |
JPS63131942A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-03 | Sharp Corp | 空調機の制御方式 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP11123389A patent/JPH02292469A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273612A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Kobe Steel Ltd | スクリユ−圧縮機の制御装置 |
JPS63131942A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-03 | Sharp Corp | 空調機の制御方式 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100704455B1 (ko) * | 2000-01-18 | 2007-04-06 | 김석태 | 건강관련 기압장치 |
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