JPH0771208A - タービンバイパス弁制御装置 - Google Patents

タービンバイパス弁制御装置

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JPH0771208A
JPH0771208A JP5215783A JP21578393A JPH0771208A JP H0771208 A JPH0771208 A JP H0771208A JP 5215783 A JP5215783 A JP 5215783A JP 21578393 A JP21578393 A JP 21578393A JP H0771208 A JPH0771208 A JP H0771208A
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JP
Japan
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signal
output
circuit
bypass valve
proportional
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JP5215783A
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Toru Ono
透 小野
Fumiaki Sato
佐藤  文昭
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、制御モードの切り換え時の
制御応答性の良いタービンバイパス弁制御装置を提供す
ることにある。 【構成】 本実施例は、加算器7にて主蒸気圧力信号S
2から主蒸気圧力基準信号S3を減算し、偏差圧力信号
S4を出力する。そして、比例回路21にて偏差圧力信号
S4にゲインを乗じゲイン信号S6を出力し、比例回路
22、積分回路23にて演算し比例信号S7、積分信号S8
を出力する。そして、加算回路25で比例信号S7と積分
信号S8から加算信号S9を出力し、加算信号S9を積
分回路24で積分し、圧力操作信号S5を出力するが、上
限制限回路26の信号が入力された場合には増方向の積分
停止、下限制限回路27の信号が入力された場合には減方
向の積分停止、その時入力される値の信号を圧力操作信
号S5として出力し、タービンバイパス弁31の開度を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービンに供給さ
れる主蒸気量をタービンバイパス弁を調節することによ
り制御するタービンバイパス弁制御装置。
【0002】
【従来の技術】従来のタービンバイパス弁制御装置を図
を参照して説明する。図3は、従来のタービンバイパス
弁制御装置の構成図である。圧力変換器1は、ボイラ2
と蒸気タービン3に設けられている蒸気加減弁4のボイ
ラ2側の圧力検出器5により検出される主蒸気圧力帰還
値S1を取り込み、主蒸気圧力信号S2に変換する。
【0003】圧力設定器6は、プラントの運転状態に応
じた主蒸気圧力基準信号S3を設定している。加算器7
は、主蒸気圧力信号S2から主蒸気圧力基準信号S3を
減算し、偏差圧力信号S4を出力する。
【0004】圧力制御部20は、速度形比例/積分コント
ローラと呼ばれるものであり比例回路21,22、積分回路
23,24、加算回路25、上限制限回路26、下限制限回路27
から構成されており、偏差圧力信号S4を入力し、上記
回路を介し偏差圧力信号S4の偏差の拡大を抑制し、主
蒸気圧力信号S2を主蒸気圧力基準信号S3に追従させ
るよう圧力操作信号S5を出力する。
【0005】圧力制御部20内での偏差圧力信号S4の演
算処理を以下説明する。比例回路21は、入力される偏差
圧力信号S4に一定のゲインを乗じてゲイン信号S6を
出力する。
【0006】比例回路22は、入力されるゲイン信号S6
を時間微分処理し、比例信号S7を出力する。積分回路
23は、入力されるゲイン信号S6を積分処理し、積分信
号S8を出力する。
【0007】加算回路25は、微分信号S7と積分信号S
8を加算して加算信号S9を出力する。積分回路24は、
入力される加算信号S9を時間積分を行い、積分動作を
実行し圧力操作信号S5を出力するが、後述する上限制
限回路26からの信号が入力された場合には増方向の積分
処理を停止し、また下限制限回路27の信号が入力された
場合には減方向の積分処理を停止する。
【0008】上限制限回路26は、加算信号S9に対する
上限値が設定されており、加算信号S9が上限値に到達
した場合のみ増方向積分停止信号S10を積分回路24に出
力するとともに、その時入力されている信号を下限制限
回路27に出力する。
【0009】下限制限回路27は、加算信号S9に対する
下限値が設定されており、加算信号S9が下限値に到達
した場合に減方向積分停止信号S11を積分回路24に出力
するとともに、その時入力されている信号を出力し、こ
の信号を圧力操作信号S5として出力し弁開度制御器30
を介し、タービンバイパス弁31の開度を制御する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
タービンバイパス弁制御装置は、図3で示されてる比例
回路22での演算アルゴリズムは微分で与えられるため、
比例信号S7は偏差圧力信号S4が階段状に変化する場
合、つまり制御モードが変化し連続した変化状態でない
場合には偏差圧力信号S4の変化する方向にパルス状の
信号となって出力される。
【0011】また、積分回路23での演算アルゴリズムは
減算(1/Tl )で与えられるため、積分信号S8は、
偏差圧力信号S4と相似した信号として出力される。そ
して、加算回路25で、比例信号S7と積分信号S8を加
算して得られる加算信号S9も偏差圧力信号S4の極性
とは逆の状態になる場合が生じる。(後述する。)この
加算信号S9は、積分回路24で積分演算されて圧力操作
信号S5として出力されるが、上限制限回路26および下
限制限回路27により積分動作が停止状態であって、上限
制限回路26および下限制限回路27の各上限値および下限
値が 100%、0%に設定されている場合(プラントによ
り設定値は異なる。)には、圧力操作信号S5は偏差圧
力信号S4に急激な変化が生じた時点から偏差圧力信号
S4の極性が示す制御の極性方向とは逆の極性信号を示
すことで、予期しないタービンバイパス弁31の開閉動作
を引き起こす場合がある。
【0012】以下、図4のタイムチャートを参照して説
明する。図4の(A)は、「主蒸気圧力信号S2、主蒸
気圧力基準信号S3、偏差圧力信号S4」の3信号の制
御特性を示すタイムチャートである。
【0013】まず、時刻T1で偏差圧力信号S4がステ
ップ状に変化した場合を考える。この偏差圧力信号S4
の急激な変化は時刻T1以前の制御モードによるもので
ある。
【0014】つまり、時刻T1以前には図3に示すター
ビンバイパス弁31は全閉状態にある。しかも、蒸気ター
ビン3の起動が完了していないために主蒸気圧力基準信
号S3の値に変化はなく蒸気加減弁4の開度は大きくな
るために、結果としてタービンバイパス弁31の開度を調
節することによる蒸気加減弁4の開度制御は、タービン
バイパス弁31が全閉に到達した時点からでは行えない。
【0015】そのため、蒸気加減弁4の開度により主蒸
気圧力帰還値S1は継続して減少する。主蒸気圧力信号
S2は、時刻T1まで主蒸気圧力基準信号S3に追従で
きず減少し続けるため、偏差圧力信号S4は時刻T1ま
で拡大し続ける。
【0016】そして、蒸気タービン3が起動完了となっ
た時刻T1より、主蒸気圧力基準信号S3は主蒸気圧力
信号S2を基準にして、この主蒸気圧力基準信号S3に
所定の値を加算した値となる。これらのことが、偏差圧
力信号S4に急激な変化を引き起こす。
【0017】時刻T1にて、偏差圧力信号S4に急激な
変化が生じると、図4の(B)に示すように比例回路22
から出力される比例信号S7は所定時間幅を有するパル
ス状の正の出力となる。
【0018】なお、この状態でも図4の(A)に示すよ
うに偏差圧力信号S4は負の出力のままである。図4の
(D)には、図4の(B)に示す比例信号S7と図4の
(C)に示す積分信号S8を加算した加算信号S9のタ
イムチャートを示している。なお、この加算信号S9は
積分信号S8の絶対値の大きさにもよるが時刻T1では
正のパルス状の出力となる。
【0019】その結果、図4の(A)に示される主蒸気
圧力信号S2が主蒸気圧力基準信号S3より小さいため
タービンバイパス弁31が開動作を行う必要がない。しか
しながら、図4の(D)での加算信号S9の正のパルス
状の出力により図4の(E)に示すように圧力操作信号
S5が「0」より大きくなるためタービンバイパス弁31
が開動作を行ってしまう。
【0020】そのため、主蒸気圧力が降下してしまうタ
ービンバイパス弁31の制御が不能となる状態が生じる。
本発明の目的は、制御モード切り換え時においても制御
応答性の良いタービンバイパス弁制御装置を提供するこ
とにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、発電プラント内に有する給水ボ
イラから蒸気タービンに供給される主蒸気量をタービン
バイパス弁を調節して制御するタービンバイパス弁制御
装置において、前記蒸気タービンに供給される主蒸気量
と予め設定されている設定主蒸気量との偏差量に所定の
ゲインを乗じて出力する比例演算手段と、前記比例演算
手段から出力される信号をそれぞれ所定の比例/積分特
性に従い処理する演算手段と、前記偏差量が第1下限設
定値より小さい場合に信号を出力する第1判定手段と、
前記タービンバイパス弁を調節する信号が第2下限設定
値より小さい場合に信号を出力する第2判定手段と、前
記第1および第2判定手段より2信号が出力された場合
には、前記演算手段から出力される信号の代わりに零信
号を、前記第1および第2判定手段より2信号が出力さ
れない場合には前記演算手段から出力される信号を入力
し、積分動作に従い処理し、前記タービンバイパス弁を
調節する信号を出力する積分演算手段と、前記積分演算
手段から出力される信号と設定値とを比較し、この設定
値の上限値に到達した場合には前記積分演算手段に増方
向の積分動作を停止させ、この設定値の下限値に到達し
た場合には前記積分演算手段に減方向の積分動作を停止
させる信号を出力するとともに、前記積分演算手段から
出力される信号を前記タービンバイパス弁を調節する信
号として出力する比較手段とから構成される。
【0022】請求項2の発明は、請求項1または請求項
2において前記比例演算手段から出力される信号をそれ
ぞれ所定の比例/積分/微分特性に従い処理する演算手
段とを有する。
【0023】
【作用】以上のように、本発明は蒸気タービンに供給さ
れる主蒸気量と予め設定されている設定主蒸気量との偏
差量と演算手段にて所定の比例/積分/微分特性に従い
処理され出力される信号の状態を監視し、偏差量の急激
な変化が生じた場合にこの偏差量と演算手段にて所定の
比例/積分/微分特性に従い処理され出力される信号の
代わりに「零値」に切り換えることによりタービンバイ
パス弁の誤動作を防止し、適正な制御を行う。
【0024】
【実施例】図1は、本実施例のタービンバイパス弁制御
装置の構成図である。圧力変換器1は、ボイラ2と蒸気
タービン3に設けられている蒸気加減弁4のボイラ2側
の圧力検出器5により検出される主蒸気圧力帰還値S1
を取り込み、主蒸気圧力信号S2に変換する。
【0025】圧力設定器6は、プラントの運転状態に応
じた主蒸気圧力基準信号S3が設定されている。加算器
7は、主蒸気圧力信号S2から主蒸気圧力基準信号S3
を減算し、偏差圧力信号S4を出力する。
【0026】圧力制御部20は、速度形比例/積分コント
ローラと呼ばれるものであり比例回路21,22、積分回路
23,24、加算回路25、上限制限回路26、下限制限回路2
7、常時閉接点28a、常時開接点28b、下方信号検出回
路29a、下方信号検出回路29b、論理積演算回路31から
構成されており、偏差圧力信号S4を入力し、上記回路
による偏差圧力信号S4の偏差の拡大を抑制し、主蒸気
圧力信号S2を主蒸気圧力基準信号S3に追従させるよ
う圧力操作信号S5を出力する。
【0027】圧力制御部20内での偏差圧力信号S4の演
算処理を以下説明する。比例回路21は、入力される偏差
圧力信号S4に一定のゲインを乗じてゲイン信号S6を
出力する。
【0028】比較回路22は、入力されるゲイン信号S6
を時間微分処理し、比例信号S7を出力する。積分回路
23は、入力されるゲイン信号S6を積分処理し、積分信
号S8を出力する。
【0029】加算回路25は、比例信号S7と積分信号S
8を加算して加算信号S9を出力する。積分回路24は、
入力される加算信号S9を時間積分を行い積分動作を実
行し、圧力操作信号S5を出力するが、後述する上限制
限回路26からの信号が入力された場合には増方向の積分
処理を停止し、また下限制限回路27の信号が入力された
場合には減方向の積分処理を停止する。
【0030】上限制限回路26は、加算信号S9に対する
上限値が設定されており、加算信号S9が上限値に到達
した場合のみ増方向積分停止信号S10を積分回路24に出
力するとともに、上限値に相当する信号を下限制限回路
27に出力する。
【0031】下限制限回路27は、加算信号S9に対する
下限値が設定されており、加算信号S9が下限値に到達
した場合に減方向積分停止信号S11を積分回路24に出力
するとともに、上限値に相当する信号を出力し、この信
号を圧力操作信号S5として出力し弁開度制御器30を介
し、タービンバイパス弁31の開度を制御する。
【0032】下方信号検出回路29aは、偏差圧力信号S
4を入力し設定値と比較して設定値より小ならばON信
号を出力する。図2で示すように本実施例では「設定値
=−L」としている。
【0033】下方信号検出回路29bは、圧力操作信号S
5を入力し設定値と比較して設定値より小ならばON信
号を出力する。図2で示すように本実施例では「設定値
=0」としている。
【0034】論理積演算回路32は、下方信号検出回路29
a,29bから出力される2信号の論理積演算を行い、偏
差圧力信号S4と圧力操作信号S5がそれぞれの設定値
より小の場合のみON信号を出力する。
【0035】そして、論理積演算回路32からON信号が
出力された場合は常時閉接点28aが閉じて常時閉接点28
bが開くことにより加算回路25からの加算信号S9の代
わりに「零値」が積分回路24に入力される。
【0036】以下、図2のタイムチャートを参照して説
明する。図2の(A)は、「主蒸気圧力信号S2、主蒸
気圧力基準信号S3、偏差圧力信号S4」の3信号の制
御特性を示すタイムチャートである。
【0037】まず、時刻T1で偏差圧力信号S4がステ
ップ状に変化した場合(制御モードを切換えた場合)を
考える。この偏差圧力信号S4の急激な変化は時刻T1
以前の制御モードによるものである。
【0038】つまり、時刻T1以前には図1に示すター
ビンバイパス弁31は全閉状態にある。しかも、時刻T1
以前は蒸気タービン3の起動が完了していないために主
蒸気圧力基準信号S3の値に変化はなく蒸気加減弁4の
開度は大きくなる。
【0039】時刻T1にて、偏差圧力信号S4に急激な
変化が生じると、図2の(B)に示すように比例回路22
から出力される比例信号S7は所定時間幅を有するパル
ス状の正の出力となる。
【0040】なお、この状態でも図2の(A)に示すよ
うに偏差圧力信号S4は負の出力のままである。図2の
(D)には、図2の(B)に示す比例信号S7と図2の
(C)に示す積分信号S8を加算した加算信号S9のタ
イムチャートを示している。なお、この加算信号S9は
積分信号S8の絶対値の大きさにもよるが時刻T1にて
正のパルス状の出力となる。
【0041】そこで、この時点では図2の(A)に示さ
れるように偏差圧力信号S4は設定値=−Lより小さい
ため図1の下方信号検出回路29aはON信号を出力す
る。また、同様に図2の(D)で示されるように加算信
号S9は設定値=0より小さいため図1の下方信号検出
回路29bはON信号を出力する。
【0042】そして、論理積演算回路32は常時閉接点28
aおよび常時閉接点28bにON信号を出力することで、
積分回路24に「零値」が置換されることで図2の(E)
に示す圧力操作信号S5は制御モード切換え時である時
刻T1以降でも前回値を保持することが可能となる。
【0043】その結果、図2の(D)での加算信号S9
の正のパルス状の出力により図2の(E)に示すように
圧力操作信号S5が「0」より大きくなることが無くな
り、タービンバイパス弁31の不要な開動作を防止するこ
とができる。
【0044】本実施例では、比較回路21から出力される
ゲイン信号S6を比例回路22、積分回路23にて演算処理
しているが、更に微分回路を設けて3つの回路で演算処
理された信号を加算回路25で加算して、加算信号S9と
して使用しても良い。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、タービンバイパス弁の
制御モードの切り換えの際に生じる制御不能状態を防止
し、信頼性の良い制御応答性に優れたタービンバイパス
弁制御装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のタービンバイパス弁制御装置の構成
図。
【図2】本実施例のタービンバイパス弁制御装置のタイ
ムチャート。
【図3】従来のタービンバイパス弁制御装置の構成図。
【図4】従来のタービンバイパス弁制御装置のタイムチ
ャート。
【符号の説明】
1…圧力変換器、2…ボイラ、3…蒸気タービン、4…
蒸気加減弁、5…圧力検出器、6…圧力設定器、7…加
算器、20…圧力制御部、21,22…比例回路、23,24…積
分回路、25…加算回路、26…上限制限回路、27…下限制
限回路、28a…常時開接点、28b…常時閉接点、29a,
29b…下方信号検出回路、30…弁開度制御器、31…ター
ビンバイパス弁、32…論理積演算回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電プラント内に有する給水ボイラから
    蒸気タービンに供給される主蒸気量をタービンバイパス
    弁を調節して制御するタービンバイパス弁制御装置にお
    いて、 前記蒸気タービンに供給される主蒸気量と予め設定され
    ている設定主蒸気量との偏差量に所定のゲインを乗じて
    出力する比例演算手段と、 前記比例演算手段から出力される信号をそれぞれ所定の
    比例/積分特性に従い処理する演算手段と、 前記偏差量が第1下限設定値より小さい場合に信号を出
    力する第1判定手段と、 前記タービンバイパス弁を調節する信号が第2下限設定
    値より小さい場合に信号を出力する第2判定手段と、 前記第1および第2判定手段より2信号が出力された場
    合には、前記演算手段から出力される信号の代わりに零
    信号を、前記第1および第2判定手段より2信号が出力
    されない場合には前記演算手段から出力される信号を入
    力し、積分動作に従い処理し、前記タービンバイパス弁
    を調節する信号を出力する積分演算手段と、 前記積分演算手段から出力される信号と設定値とを比較
    し、この設定値の上限値に到達した場合には前記積分演
    算手段に増方向の積分動作を停止させ、この設定値の下
    限値に到達した場合には前記積分演算手段に減方向の積
    分動作を停止させる信号を出力するとともに、前記積分
    演算手段から出力される信号を前記タービンバイパス弁
    を調節する信号として出力する比較手段と、 から構成されることを特徴とするタービンバイパス弁制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1または請求項2において前記比
    例演算手段から出力される信号をそれぞれ所定の比例/
    積分/微分特性に従い処理する演算手段とを有すること
    を特徴とするタービンバイパス弁制御装置。
JP5215783A 1993-08-31 1993-08-31 タービンバイパス弁制御装置 Pending JPH0771208A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332856A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Hitachi Ltd タービンバイパス弁制御システム及び装置
JP2013164195A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp 蒸気圧力制御方法

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