JPH0473781A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0473781A
JPH0473781A JP2189897A JP18989790A JPH0473781A JP H0473781 A JPH0473781 A JP H0473781A JP 2189897 A JP2189897 A JP 2189897A JP 18989790 A JP18989790 A JP 18989790A JP H0473781 A JPH0473781 A JP H0473781A
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JP
Japan
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paper
cassette
paper feed
abnormality
paper feeding
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Pending
Application number
JP2189897A
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English (en)
Inventor
Yuuji Nakagawa
裕詞 中川
Yuji Okamoto
裕次 岡本
Kazuyuki Ogida
和幸 扇田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写機等の画像形成装置に関し、詳しくは複
数の給紙カセットを備えた画像形成装置において初期表
示の時に設定される給紙カセットの制御に関する。
〈従来の技術〉 一般に、一種類の紙サイズだけでなく多種類の紙サイズ
の複写紙への複写が可能な複写機においては、複写機本
体に複数の給紙カセットが装着されていた。このような
複写機において、複写機の使用開始に際しての電源投入
時には、操作パネル上の表示は初期表示状態となる。こ
の時初期設定が行なわれ、上記複数の給紙カセットの中
から予め決められている一つの給紙カセットが設定され
ていた。この初期設定される給紙カセットは該カセット
が異常であるか否かにかかわらず常に同一のものであっ
た。
また、サービヌマンが保守点検を行なった際にも、リセ
・ト操作を行なうと上記と同様に初期表示状態となって
初期設定がなされるが、この場合に設定される給紙カセ
ットも常に同一のものであうた。
〈発明が解決しようとする課題〉 従来の複写機等の画像形成装置においては、初期表示状
態の時に初期設定される給紙力士−)は複数のカセット
の中から予め決められた一つのものに限定されていた。
従1て、その給紙カセットが何らかの理由でカセット異
常を起していた場合であコても、初期設定においては、
該カセットが無条件で選択されていた。故に複写を行な
うためには、手動にて別の給紙カセットを選択して設定
しなければならなか1だ。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたものであり、
複数の給紙カセットと給紙カセ・7トの異常を検知する
給紙カセット異常検知手段とを備えてなる画像形成装置
において、上記給紙カセットの異常がり七ノドされたか
否かを判定する給紙力セ・ト異常すセ・ト判定手段と、
上記複数の給紙カセットの中から選択される給紙カセッ
トの優先順位を予め記憶しておく給紙カセ・1−優先順
位記憶手段と、上記給紙カ七ノド異常すセート判定手段
による判定結果に応じて上記給紙カセット優先順位記憶
手段に予め記憶された優先順位に従−て給紙カセットを
選択する給紙力士・ト選択手段と上記給紙カセット異常
検知手段からの信号に基づいて上記給紙カ七ノド選択手
段によ−て選択された給紙カセットが異常であるか否か
を判定する給紙カセット異常判定手段と、上記給紙カセ
ット異常判定手段による判定結果に基づいて優先選択さ
れる給紙カセットを記憶する書き換え可能な給紙カセッ
ト記憶手段と、上記給紙カセット異常判定手段による判
定結果に基づいて初期表示時に選択される給紙カセット
を設定する給紙カセット設定手段と、を備え、初期表示
時に異常のない給紙カ七ウドを選択して設定するように
制御したことを特徴とする画像形成装置を提供するもの
である。
〈作 用〉 以上のような画像形成装置によれば、初期表示時に予め
記憶されている優先順位に従って給紙カセットを選択す
るとともに選択した給紙カセ°7トが異常であるか否か
を判定し、異常のない給紙カセットを選択して設定する
ように制御される。
〈実施例〉 以下本発明の一実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明に係る複写機の一実施例を示す断面図、
第2図は第1図の給紙トレイ部の構成を示す要部断面図
、第3図は第1図の複写機全体のグロ・り図、第4図は
本発明の要部制御フローチャート、第5図は本発明の要
部ブロック図である。
第1図において、複写機本体100の内部中央部には、
感光体ドラム101が回転自在に設置されており、その
外周部には帯電チャージ102および現像装置103等
と共に画像形成手段である各種複写プロセス部を設け、
かつ、その図中左側部に定着装置104を設置している
。複写機本体100の上面の一側部には循環式自動原稿
供給装置1を備え、該装置1の第1原稿シリンダ2oと
第2原稿シリンダ21の鉛直下方に設けた第1露光部5
と第2露光部6が、本体100の上端部の略同−平面上
に並列に設けられている。また、複写機本体の上面の他
側部には、プ・り物原稿に対応した第3露光部105を
設け、二系列の露光システムを持つ光学系を構成してい
る。
複写機本体100の一方の側面には、複写用紙Y(2)
給紙カセ・y )106A 、106Bを、中央下部に
は同じく給紙カセット106C,106Dを装着してい
る。これら給紙カ七ノ)106A〜106D内に載置し
た複写用紙Yは上取りして給紙経路108A〜108D
に給紙するようにしており、各給紙カセットlO6八〜
106Dの上面に設置した給紙ローラ109A〜109
Dを夫4給紙駆動用モータM8により回転し、給紙経路
108A〜108Dへ1枚づつ給紙している。上記給紙
経路108A〜108Dおよび後述する中間1−レイ1
13からの給紙経路115には用紙搬送用ローラ107
A〜107Eを設置しておシ、これら搬送用ローラを駆
動用モータM9で回転駆動し、上記複写プロセス工程に
複写用紙Yを給送している。
複写機本体100の他方の側面にはオフセットトレイ1
10を設置しており、該オフセクトトレイ100にはソ
レノイド5OL8を取り付けておシ、該ソレノイドSQ
L 8を所定時間ONすると第1図において紙面の手前
の方向にオフセットトレイ110をシフト動作し、また
、次に5OL8を所定時間ONすると紙面の裏の方向に
シフト動作し、よって、オフセットトレイ110を、一
部の原稿に対して複数部の複写用紙Yを仕分けされた状
態で受は取ることが可能に構成している。該オフセット
トレイ110へ、複写プロセヌ工程に給紙され、画像受
像手段、定着装置104を通また複写用紙Yを排出する
ための排出経路111、および該排出経路111より分
岐した複写用紙表裏反転経路(スイーJチバ・り経路)
112に設けている。上記複写プロセス工程および定着
装置104を通過し、−面に原稿が複写された複写用紙
Yは、オペレータの所望の複写内容に従って、下記の3
種の方法でオフセリトドレイ110へと排出される。
(1)排出経路111をそのまま通過してオフセクトト
レイ110へ複写用紙Yを排出する。
(11)  排出経路111に向か−た後、複写用紙Y
の他面に複写を行うために、スイッチバック112にて
反転を行い、再度、複写プロセス工程へ搬送する為に、
−時的に中間トレイ118に収納する。そして、中間ト
レイ118に積み重ねられた複写用紙Yをその最下部よ
り順次モータM14により回転駆動する給紙ローラ11
4により再搬送経路115へ給送し、複写プロセス工程
へ給送し、定着装置104を通υ、排出経路111を通
過してオフセットトレイ110へ排出する。
(叫 排出経路111に向かった後、スイッチバック経
路112で複写用紙Yの反転を行また後、排出経路11
1よりオフセットトレイ110へ排出する。
上記した3種の方法を可能とするため、排出経路111
とスイッチバック経路112は第7図に示す構成として
いる。即ち、ヌイ・lチバ・り経路112は、排出経路
111の二位置よυ分岐した経路112a、112b、
これら経路112aと112bとが合流した経路112
c、該経路112cより分岐して中間ドレイ118に向
かう経路112dよシ構成される。上記経路112aと
排出経路111との分岐部にはゲートフラッパ115、
経路112aと112bの分岐部位にゲートフラッパ1
16、経路112cと112dの分岐部位にゲートフラ
ッパ117を設置し、夫々駆動ソレノイドによ1て作動
し、オペレータの所望の複写内容に応じて、複写用紙Y
の搬送経路を自動選択している。経路112aと112
bの分岐部近傍にはローラ118A、118B、118
Cを設置すると共に、経路112cと112dとの分岐
部近傍にローラ119A、119B、119Cを設置し
、複写用紙Yを搬送している。
また、経路112aと112bの分岐部近傍の経路11
2cには、反転用ローラ120を設置し駆動用モータM
llで正逆回転させ、複写用紙Yの搬送方向を反転する
と共に、経路112cの経路112dとの分岐部の下流
位置に反転用ローラ121を設置し、駆動用モータM1
2で正逆回転している。
さらに、排出経路111の出口近傍に出紙検知センサー
513を、経路112aの入口部近傍および経路112
Cに用紙反転検知センサーs15゜S15を、経路11
2dの出口近傍に中間トレイ入口検知センサー516を
夫々設置している。
図中、122A〜122Cは排出経路111に沿って配
置した搬送用ローラ、123Ii経路112clに配置
した搬送用ローラである。上記搬送用ローラ122A〜
122Cは、前記感光体ドラム102等の複写プロセス
工程構成部および定着装置104とともに同期してモー
タMIOにより駆動している。
上記構成とすることにより、上記(1)の場合はゲート
フラッパ115で経路112aを閉鎖して複写用紙Yを
排出経路111に沿って排出する。(11jの場合はゲ
ートフラッパ115で排出経路111を閉鎖してスイフ
チパノク経路112の経路112aへ複写用紙Yを導き
、ゲートフラ“ツバ116で経路112cを開き、経路
112cを通って反転用ローラ121で搬送方向を反転
すると共に、ゲートフラッパ117で経路112dを開
き、中間トレイ11Bへと複写用紙Yを導いている。曲
)の場合は複写用紙Yを経路112cへ導いた後、反転
用ローラ120で搬送方向に反1転し、ゲートフラッパ
116で経路112b側を開いて経路112bより排出
経路111へと導いている。
次に、複写機本体100に設けた光学系について説明す
ると、複写機本体100の内部上方に、原稿面をスリッ
ト露光を行う光源150、ミラー151A、151B、
151C,151Dおよびレンズ152を備えた光学装
置システムを走査自在に設置している。該光学装置シス
テムで、光源150の光が原稿Xの画像面に照射され、
その反射光がミラー151A〜151Dおよびレンズ1
52を経て、感光体ドラム1010表面に配光される。
また、該光学装置システムでは、循環式自動原稿供給装
置1のシート原稿Xの提示に応じて、第1原稿シリンダ
20の第1露光部5および第2原稿シリンダ21の第2
露光部6にて停止状態で露光を行い、また、プロ・り原
稿などが第8露光部105に載置された場合は光学系を
走査させつつ露光を行う2つのシステムを採用しており
上記ミラー系を駆動用モータM1gで駆動している。
尚、感光体をベルト感光体として、その上面を前記第1
.第2.第8の露光部が形成する面と平行に配置し、レ
ンズを自己集束性伝送体アレーなどによシ構成すれば、
ミラーを使用しなくても、感光体上に画像形成が可能で
ある。
本複写装置においては、各部位に検知センサーを設けて
おり、S7は光学系第2露光位置検知センサー、S8は
光学系第1jil光位置検知センサーS9はOC部原稿
先端位置検知センサー、510は複写用紙ホ・1パ出ロ
検知センサー、511は複写用紙転写前検知センサー、
S 12Vi定着後検知センサー、SL?は中間トレイ
内用紙有無検知センサー、31Bは中間トレイ出口検知
センサーである。さらに、第1図には図示していないが
、本装置では、循環式自動原稿供給装置1内に第1N光
部5への原稿送り出し用のクラッチCLT1、第2I!
光部6への原稿送り出し用のクラ−フチCLT2を設け
ていると共に、複写機本体io。
内に複写用紙と原稿先端露光同期用クラ・チCLT8を
設けている。
上記した循環式自動原稿供給装置を備えた両1m複写装
置によシ、オペレータの所望の複写内容により、 (1)  片面原稿から複数部の仕分けした片面複写シ
ート 叫 片面原稿から複数部の仕分けした両面複数シート (叫 両面原稿から複数部の仕分けした片面複数シート n++++  両面原稿から複数部の仕分けした両面複
数シート の何れにでも、原稿を複数回循環させることで自在に複
写を行うことが可能である。
また、オペレータの所望の複写内容により、シート原稿
を原稿シリンダに複数回巻き付けたまま露光を行い、シ
ート原稿の一循環中に複数枚の複写を行うことも出来る
本発明に係る複写装置は第8図のブロック図で示す制御
装置により複写機本体側と循環式自動原稿供給装置1と
を互いに関連して制御している。
即ち、上記各モータM1〜M14はモータドライバ20
0に、クラッチCLT1〜CLT8はクラッチドライバ
201に、各ソレノイド5QLI〜5OL8はソレノイ
ドドライバ202に接続され、これら各ドライバ200
〜202及び直流電源79等、原稿搬送制御、用紙搬送
制御、プロセス部の制御に用いられる制御要素はインタ
ーフェイス回路(Ilo)2oaに接続されると共に各
検知センサー5l−518も該インターフェイス回路2
03に接続されている。インターフェイス回路203は
マイクロコンピュータ204と接続し、上記検知センサ
ーからの検知信号をマイクロコンピュータ204に出力
すると共に、マイクロコンピュータ204からの制御信
号に応じて上記各ドライバ200〜203を制御作動す
る。マイクロコンピュータ204はROM205とRA
M206に接続しており、ROM205に予め記憶され
ている制御用プログラムに従ってマイクロコンピュータ
204は制御を行う。RAM206はバーファ用メモリ
や複写制御に必要となる後述するフラグ、カウンタ、タ
イマーその他の演算用領域として使用される。
捷た、インターフェイス回路203はドライバ207を
介して調光ユニ・ト208.コピーランプ209に接続
すると共に、操作バネ/v210のオペレータ操作用の
キー211および表示ドライバ212に接続し、表示ド
ライバ212は表示装置21Bに接続している。さらに
、インターフェイス回路203は後述するセレクトスイ
ヴチ5SWI〜5SW4に接続している。
上記操作パネル210は第3図に示す構成よりなり、複
写枚数設定用の10キー211−1、クリアーキー21
1−2、複写条件設定用のRDH−5ELECTキー2
11−3、ADFキー211−5、プリントスイッチ2
11−4、合い紙モードキーSET表示部218−1%
C0UNT表示部21B−2、RDHの4種の複写モー
ド表示部218−3〜21B−6と、ADFのモード表
示部21B−7を備えている。
上記RDH複写モード表示部21B−3〜218−6は
、片面原稿よシ片面複写をとる場合(SIMPLEX−
3IMPLEX)、片面原稿よシ片面複写をとる場合(
SIMPLEX−DUPLEX)両面原稿よシ片面複写
をとる場合(D U P L E X−5IMPX−5
I、両面原稿より両面複写をとる場合(DUPLEX−
DUPLEX )の4つの複写モードを示し、RDH5
ELECTキー211−3を1回押すことに上から順次
ONしてランプが点灯する。最下位置の次は最上位置に
戻シ、イニシャル状態では最上位置に自動復帰する。
複写の必要部数は10キー211−1で設定し、設定数
はSET表示部21B−1で表示される。
複写動作が開始されると、出来上が−た部数がCoUN
T表示部218−2に順次表示されていく。SET部数
とCoUNT部数が一致したところで、機械は停止し、
SETカウンタは自動的に゛°0表示2に戻る。C0U
NTカウンタは次のプリントスイッチ211−4がON
するまで維持される。
給紙力セブ)106A〜106Dの構造を第2図によυ
説明する。
第2図に示すように、複写機等の機体509の給紙口に
着脱自在にセ・トされる給紙カセット、例えば106B
の給紙トレイ501は、正転および逆転が可能なモータ
502、このモータ502の出力軸から伝達される動力
を減速する歯車群508、この歯車群508のうちの減
速歯車と同軸に固定された一方のプーリ504、給紙ト
レイ501の上方位置に配設された他方のプーリ504
および一方のプーリ504から他方のプーリ504を介
して給紙トレイ501の側部501aに掛は渡され結合
されたワイヤ505等から成る駆動機構506によって
、上限位置Pから下限位MQまでの間で入方向またはB
方向の上下に水平に安定した状態で昇降移動が自在とな
るように構成されている。
この給紙トレイ501上には、複写に供するための多数
の用紙が重ね置きされてなる図示しない用紙群が載置さ
れておシ、給紙トレイ5o1上の用紙の減少量に応じて
給紙トレイ501が上昇するようになりでいる。
給紙トレイ501の上方位置には、給紙トレイ501上
に載置される用紙群の上限位置を規制する図示しない用
紙上限位置規制手段と、用紙群のうちの最上位の用紙を
一枚づつ送シ出すことのできる用紙送り込み手段として
の用紙送り込みローラ507とが配設され、この用紙送
り込みローラ507Fi矢符C方向に回転できるように
配設されている。
そして、この用紙送り込みローラ507に給紙トレイ5
01上の用紙群のうちの最上位の用紙が所定の圧力で当
接すると、用紙上限位置規制手段がその最上位の用紙の
位置を検出して図示しないリミットスイッチ等が作動し
モータ502を停止させる一方、用紙の送り出しによっ
て最上位の用紙による用紙送υ込みローラ507への押
圧力が減少または無くなると、用紙上限位置規制手段に
より、最上位の用紙が用紙送り込みローラ507に対し
て上記の所定圧力に達する位置までモータ502を起動
させて、給紙トレイ501をA方向に上昇させるように
構成されている。したが1て給紙トレイ501上に載置
された用紙群の上面は用紙送シ込みローラ507に対し
て常に一定の押圧力で当接し、上記用紙群のうちの最上
位の用紙が用紙送り込みローラ507によって一枚づつ
順次送り出されたときには、給紙トレイ501上の用紙
の減少量に応じて給紙トレイ501が上昇して、最上位
の用紙は常に一定の高さ位置に保たれる。
一方、上記給紙トレイ501の下回には、ランプまたは
LED等の発光源510が設けられている。この発光源
510は、不透明のケース511内に配されていて、こ
のケー7511に下向きに形成された小孔512を通し
て、発光源510からの光が直下に向けて照射されるよ
うに構成されている。
上記給紙トレイ501の可動域よりも下方位置であって
、給紙トレイ501の昇降に支障を来さない位置での上
記発光源510の直下には、ブルーセル等の受光素子か
らなる光検知器513が機体509に固定した状態で設
置されている。この光検知器513は、発光源510か
ら受ける受光量に基づいて給紙トレイ501上の用紙の
残量を検知できるようになっている。すなわち、発光源
510から光が照射されると、光検知器51Bはその受
光量を検出して受光量に応じた電気的出力信号を発生す
る。この光検知器513から発生した電気的出力信号は
、例えば増幅器514にて更に増幅され、これによって
給紙トレイ501の高さ位置を検出し、給紙トレイ50
1上の用紙の残量を高い精度で検知できることになる。
光検知器518の受光量に基づいて給紙トレイ501上
の用紙の残量を検知する方法として、例えば第2図に示
すように、予め、給紙トレイ5θ1上に用紙が載置され
ていない状態での光検知器518の増幅器514からの
出力(電圧Vo)と、給紙トレイ501上に用紙が満載
されている状態での光検知器518の増幅器514から
の出力(電圧Vr)とを、演算処理部に入力し、給紙ト
レイ501の上限位置Pから下限位置Qtでの間に多数
の等分点をと−て電圧VOからVfまでの電圧をリニア
に分割し、給紙トレイ501上の用紙量に応じて電圧値
を記憶しておく。これにより補間法を用いた演算処理に
よって、給紙トレイ501」−の用紙の残量を無段階に
検知することが可能となる。
この場合、発光源510の発光量、光検知器513の入
出力特性、および増幅器514の入出力特性に基準を設
定し、各複写機等の機器に対応して上記の基準に合致す
るようにこれらの特性値等を調整することが必要である
。光検知器51Bにおける受光量に対応した電流または
電圧の入出力特性、および光検知器518や増幅器51
4の入出力特性が直線状の規則性を有している場合には
、上記の演算処理は非常に簡単なものとなる。
一方、上記給紙トレイ501における発光源510の隣
接部位に、発光源510から照射された光を通過させる
ための貫通孔501aが形成されるとともに、発光源5
10の上方位置であって給紙トレイ501の可動域外に
別の光検知器515が設置されている。
これにより、給紙トレイ501上に載置された用紙量が
徐々に減少して給紙トレイ501上の用紙が無くなった
ときに、それまで給紙トレイ501上に載置されていた
用紙によって塞がれていた給紙トレイ501の貫通孔5
01aが開放されて、発光源510から発した光が光検
知器515に達するので、この光検知器515によって
、給紙トレイ501の可動領域の全域にわたって給紙ト
レイ501上での「紙なし」状態を検知することができ
る。
また、上記給紙カセット 106 Bには、給紙トレイ
501を給紙カセ・ブト引き出し可能位置まで下降させ
るためのトレイスイッチ806Bが設けられている。該
トレイスイッチは、給紙トレイを上下移動可能に構成さ
れた給紙トレイの全てに設けられる。
尚、上記給紙カセ’ト106A乃至106Dはトレイ駆
動機構506も含めて、例えばレール等の上をスライド
させて引き出すように構成されている。
更に、上記給紙カセット106A乃至106D夫々の底
1mには、該カセットが引き出された後、所定位置にセ
ットされた状態を検知する給紙カ七−ト検知手段、例え
ば反射型の光学的センサー或いはマイクロスイッチ等が
設けられている。
また、制御手段であるCPU204Aには、予め設定さ
れた時間を計時するタイマー704と、各種検知信号を
入力することで上記トレイ駆動機構506を駆動させる
信号を出力する上昇手段804A等が設けられている。
更に、上記CPU204Aには、第5図に示すように給
紙カセットの異常がリセ・シトされたか否かを判定する
給紙カセ・スト異常リセット判定手段114と、予めR
OM205内に設けられた給紙カセット優先順位記憶手
段215に記憶された優先順位に従−て給紙カセットを
選択する給紙カセット選択手段214と、上記給紙カセ
ット選択手段214によって選択された給紙カセットが
異常であるか否かを判定する給紙カセット異常判定手段
314と、上記給紙カセット異常判定手段314による
判定結果に基づいて初期表示時に選択される給紙カセッ
トを設定する給紙カセット判定手段414等が設けられ
ている。
上記ROM205内に記憶された優先順位は、本実施例
においては給紙カセ・’)106A。
106B、106C,106Dの順とする。
また、RAM206には上記給紙カセット異常判定手段
814による判定結果、該カセットが異常でないと判定
された時に記憶しておく給紙カセット記憶手段216が
設けられている。
次に、以上のように構成された複写機の初期表示時の給
紙カセットの設定動作について第4図。
第5図を参照して説明する。
複写機の使用開始に当−て電源を投入した時やサービス
マンが保守点検を行なった後でリセット操作をした時等
には複写機の操作パネル上の表示は初期表示状態に戻さ
れる。この時、まず上記給紙力セフ)106A乃至10
6Dの4個の給紙カセットの異常がリセツトされている
か否かが、給紙カセット異常リセット判定手段114に
よって判定される。給紙カセットの異常がりセットされ
ていると判定された時には、上記ROM205の給紙カ
セット優先順位記憶手段215に予め記憶されている優
先順位第1番目の給紙カセット106Aが選択される。
次に、選択された上記給紙カセ’)106Aが異常状態
であるか否かが、複写機に設けられている各種異常検知
手段からの信号に基づき上記給紙カセット異常判定手段
314によって判定される。
ここで言う異常状態とは、例えば給紙カセットのトレイ
上に用紙が載置されていない所謂紙なし状態である、ジ
ャクした状態のままである、或は給紙カセットが引き出
された状態である等のように、給紙カセットが使用でき
ない状態にあることを指すものであシ、昇降式トレイを
有する給紙カセットにあっては、トレイが下限位置にあ
る、何らかの理由で昇降途中で停止した状態であること
等も含む。
上記判定結果、給紙力セフ)106Aが「異常」と判定
された時は、優先順位第2番目の給紙カセ−J ) 1
06 Bが選択されて上記と同様該カセットが異常かど
うかの判定が行なわれる。給紙カセットが異常であった
場合には以降優先順位に従−て順次カセットが選択され
て異常か否かの判定がなされる。そして、給紙カセット
106A乃至106Dの全てが異常であった場合には、
給紙カセット異常がセードされて複写機が停止する。こ
の停止状態は異常原因が取り除かれてリセ・トされるま
で続く。リセ・ツトされると再び初期表示状態に戻−て
先程説明した動作がくυ返される。ここで、例えば優先
順位2番目のカセットの上記給紙カセット異常判定手段
314による判定結果、異常なしと判定された時には、
該異常なしと判定された給紙力セフ)106BがRAM
206の給紙カセット記憶手段216に記憶されるとと
もに給紙カセット設定手段414によって該カセット1
06Bが設定されるように制御される。
尚、上記給紙カセット記憶手段216に記憶された内容
は書き換えられるまで保持される。即ち次の初期表示の
時に給紙カセJト異常すセ・Jト判定手8114によっ
て給紙カセ・フト異常がリセ・ノドされていないと判定
された場合には、上記給紙カセット異常判定手段314
による判定ステップまで進む。ここでは上記給紙カセッ
ト記憶手段216に記憶された給紙カセーツ) 106
 Bが無条件で選択されて、該カセ・=)106Bの異
常判定を行なうように制御される。
上記判定の結果、異常なしと判定された場合には該カセ
ソ):106Bが設定されるが、逆に異常と判定された
場合には上記給紙カセット選択手段214に戻って次の
優先順位の給紙カセット106Cが選択される。そして
、再び上記給紙カセット異常判定手段814による判定
が行なわれ異常なしと判定された場合には、上記給紙カ
セリト記憶手段216に記憶されている給紙カセット1
06Bを給紙カセット106Cに書き換えて記憶するよ
うに制御される。
以上のように制御することによって、複写機の初期表示
時には常に異常のない給紙カセットを選択して設定する
ことが可能となる。
〈効 果〉 本発明によれば、初期表示時に異常のない給紙カセット
を選択して設定するよう−に制御されるから、従来のよ
うに異常のある給紙カセットが設定されることがなくな
る。従って、異常のない別の給紙カセ・コトを手動で設
定し直さなければならないという手間を省くことができ
、複写作業の効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の一実施例を示す断面図、
第2図は第1図の給紙トレイ部の構成を示す要部断面図
、第3図は第1図複写機全体のプロツク図、第4図は本
発明の要部制御フローチャート、第5図は本発明の要部
フロ7り図である。 114:給紙カセット異常リセット判定手段、214:
給紙カセット選択手段、215:給紙カセット優先舅位
記憶手段、216:給紙カセット記憶手段、B14:給
紙カセット異常判定手段、414:給紙カセット設定手
段。 第2rg 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の給紙カセットと給紙カセットの異常を検知す
    る給紙カセット異常検知手段とを備えてなる画像形成装
    置において、 上記給紙カセットの異常がリセットされたか否かを判定
    する給紙カセット異常リセット判定手段と、 上記複数の給紙カセットの中から選択される給紙カセッ
    トの優先順位を予め記憶しておく給紙カセット優先順位
    記憶手段と、 上記給紙カセット異常リセット判定手段による判定結果
    に応じて、上記給紙カセット優先順位記憶手段に予め記
    憶された優先順位に従って給紙カセットを選択する給紙
    カセット選択手段と、 上記給紙カセット異常検知手段からの信号に基づいて上
    記給紙カセット選択手段によって選択された給紙カセッ
    トが異常であるか否かを判定する給紙カセット異常判定
    手段と、 上記給紙カセット異常判定手段による判定結果に基づい
    て優先選択される給紙カセットを記憶する書き換え可能
    な給紙カセット記憶手段と、上記給紙カセット異常判定
    手段による判定結果に基づいて初期表示時に選択される
    給紙カセットを設定する給紙カセット設定手段と、 を備え、初期表示時に異常のない給紙カセットを選択し
    て設定するように制御したことを特徴とする画像形成装
    置。
JP2189897A 1990-07-16 1990-07-16 画像形成装置 Pending JPH0473781A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5420669A (en) * 1992-08-31 1995-05-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus having paper matching controls
KR100425332B1 (ko) * 2002-07-09 2004-03-30 삼성전자주식회사 복수개의 카세트를 구비한 출력장치에 있어서 급지후용지타입 설정방법
JP2010066692A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
US9016355B2 (en) 2009-01-09 2015-04-28 Calsonic Kansei Corporation Compound type heat exchanger

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