JPH047293B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047293B2 JPH047293B2 JP12033883A JP12033883A JPH047293B2 JP H047293 B2 JPH047293 B2 JP H047293B2 JP 12033883 A JP12033883 A JP 12033883A JP 12033883 A JP12033883 A JP 12033883A JP H047293 B2 JPH047293 B2 JP H047293B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- substrate
- urethane
- wading
- fused
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
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- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 24
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 8
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 6
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
- B60R21/0428—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the side doors or panels, e.g. displaced towards the occupants in case of a side collision
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は何にも処理しない普通ウレタンを使用
して超音波により融着したドアパツドに関するも
のである。
して超音波により融着したドアパツドに関するも
のである。
従来、乗物用ドアの内張り用ドアパツド（以下
ドアパツドと言う）は第１図に示す如く、表皮１
と基板３の間にワデイング２を介在させ高周波装
置或いはその他の加熱手段によりワデイング２を
溶融して融着部２ａで表皮１とワデイング２を基
板３に融着していた。
ドアパツドと言う）は第１図に示す如く、表皮１
と基板３の間にワデイング２を介在させ高周波装
置或いはその他の加熱手段によりワデイング２を
溶融して融着部２ａで表皮１とワデイング２を基
板３に融着していた。
この場合、基板（ハードボードなど）３はその
材質により発熱融解が無く、ワデイング２は（下
記に説明する普通ウレタンを除き）融解すること
により、表皮１、ワデイング２、基板３を結合し
ていた。
材質により発熱融解が無く、ワデイング２は（下
記に説明する普通ウレタンを除き）融解すること
により、表皮１、ワデイング２、基板３を結合し
ていた。
従来は、何も処理しない普通ウレタン（以下単
に普通ウレタンと略称す）を使用すると物性（弾
力性或は耐久性など）が優れており、しかも価格
が安いが、融点が高いため融着ができないので使
用されず、その代りに普通ウレタンを低融点で融
解するように処理を行つたもの、或は低融点ウレ
タン或はウレタン以外の低融点のクツシヨン材料
を使用していたが、これは物性が悪く、価格も普
通ウレタンに比べて高価である欠点があつた。
に普通ウレタンと略称す）を使用すると物性（弾
力性或は耐久性など）が優れており、しかも価格
が安いが、融点が高いため融着ができないので使
用されず、その代りに普通ウレタンを低融点で融
解するように処理を行つたもの、或は低融点ウレ
タン或はウレタン以外の低融点のクツシヨン材料
を使用していたが、これは物性が悪く、価格も普
通ウレタンに比べて高価である欠点があつた。
さらに、上記の如く普通ウレタンの優れた特性
を利用して使用するために基板３のワデイング２
と接する面に熱により融解する材料を予め塗布す
ることもあつたが、高価となり効果は少なかつ
た。
を利用して使用するために基板３のワデイング２
と接する面に熱により融解する材料を予め塗布す
ることもあつたが、高価となり効果は少なかつ
た。
さらに、高周波溶接等では、ワデイング又はモ
ールドをその全厚にわたつて押しつぶして表皮を
融着することとなり、表皮とこれに接するワデイ
ング又はモールドの部分のみを融着したものを得
るということは不可能であつた。
ールドをその全厚にわたつて押しつぶして表皮を
融着することとなり、表皮とこれに接するワデイ
ング又はモールドの部分のみを融着したものを得
るということは不可能であつた。
上述の従来の欠点をなくすのが本発明の目的で
ある。すなわち本発明は、表皮材料と何等処理し
ない普通ウレタンのワデイングはモールドと基板
との積層よりなり、これらの所要部分が超音波振
動による発熱により融解結合されたドアパツドに
おいて、前記普通ウレタンのワデイング又はウレ
タンモールドは融着部と基板との間で縦方向にそ
の表皮側を部分的に融解して表皮を融着した、超
音波融着によるドアパツドにある。
ある。すなわち本発明は、表皮材料と何等処理し
ない普通ウレタンのワデイングはモールドと基板
との積層よりなり、これらの所要部分が超音波振
動による発熱により融解結合されたドアパツドに
おいて、前記普通ウレタンのワデイング又はウレ
タンモールドは融着部と基板との間で縦方向にそ
の表皮側を部分的に融解して表皮を融着した、超
音波融着によるドアパツドにある。
以下、本発明のドアパツドについて第２図以降
の添付図面を参照して詳述するが、それと共に上
記以外の従来のドアパツドについて比較しつつ説
明する。
の添付図面を参照して詳述するが、それと共に上
記以外の従来のドアパツドについて比較しつつ説
明する。
第２図については、前記に於ける説明の如く、
普通ウレタンは高周波その他通常の加熱手段では
発熱融解出来ないので、超音波振動による発熱融
解法による。この場合普通ウレタンのワデイング
２が主として融解し、表皮１、ワデイング２およ
び基板３は結合される。さらに、ワデイング２に
接する基板３の面及び表皮１は各々の材質によつ
ては融解する場合もあるので、表皮１、ワデイン
グ２、基板３はさらに強く結合される。
普通ウレタンは高周波その他通常の加熱手段では
発熱融解出来ないので、超音波振動による発熱融
解法による。この場合普通ウレタンのワデイング
２が主として融解し、表皮１、ワデイング２およ
び基板３は結合される。さらに、ワデイング２に
接する基板３の面及び表皮１は各々の材質によつ
ては融解する場合もあるので、表皮１、ワデイン
グ２、基板３はさらに強く結合される。
第３図については、表皮１が基板３の周囲を覆
つて基板３の裏側に固定されるので、表皮１の端
末部１ａは、従来はタツカー工具による金属止具
の打付け、或は接着材による接着で結合されてい
たが、これでは端末部１ａの全周を基板３に融着
させるものである。この場合、基板３の端末部１
ａに接する面、或は端末部１ａの基板３に接する
面又は両方が融着結合されている。
つて基板３の裏側に固定されるので、表皮１の端
末部１ａは、従来はタツカー工具による金属止具
の打付け、或は接着材による接着で結合されてい
たが、これでは端末部１ａの全周を基板３に融着
させるものである。この場合、基板３の端末部１
ａに接する面、或は端末部１ａの基板３に接する
面又は両方が融着結合されている。
第３図では超音波工具ホーン４Ａの巾及び面積
より超音波工具ホーン受台５Ａの巾及び面積が大
きいので、表皮１の表側には超音波工具ホーン受
台５Ａ又は超音波工具ホーン４Ａの圧された型は
残らない。
より超音波工具ホーン受台５Ａの巾及び面積が大
きいので、表皮１の表側には超音波工具ホーン受
台５Ａ又は超音波工具ホーン４Ａの圧された型は
残らない。
第４図については、符号２Ａはウレタンモール
ド又は部分積層ワデイングで、ワデイング２Ａは
部分的に厚さが異なるものであり、融着部２ｂを
縦方向に部分的に融解させたものである。すなわ
ちワデイング２Ａの表皮側の部分のみが融解して
表皮１に融着する。これが本発明の特徴である。
ド又は部分積層ワデイングで、ワデイング２Ａは
部分的に厚さが異なるものであり、融着部２ｂを
縦方向に部分的に融解させたものである。すなわ
ちワデイング２Ａの表皮側の部分のみが融解して
表皮１に融着する。これが本発明の特徴である。
第５図ａ，ｂ，ｃについては、表皮１の上面に
ボタン形状部及び別体の玉ぶち形状物を成形及び
融着した例を示すもので、第５図ｂは玉ぶち形状
物６の斜視図である。図示省略したが、玉ぶち形
状物６は玉芯を覆つた形状としても良い。第５図
ｃの玉ぶち形状物６Ａは第５図ｂの玉ぶち形状物
６の別形で玉ぶち形状物６の両端がまき込まれな
いテープ状の場合を示している。
ボタン形状部及び別体の玉ぶち形状物を成形及び
融着した例を示すもので、第５図ｂは玉ぶち形状
物６の斜視図である。図示省略したが、玉ぶち形
状物６は玉芯を覆つた形状としても良い。第５図
ｃの玉ぶち形状物６Ａは第５図ｂの玉ぶち形状物
６の別形で玉ぶち形状物６の両端がまき込まれな
いテープ状の場合を示している。
第５図ａのボタン形状部２ｃはウレタンモール
ド又は部分積層のワデイング２Ａを部分的に融解
して表皮１をボタン形状に融着成形したものであ
る。
ド又は部分積層のワデイング２Ａを部分的に融解
して表皮１をボタン形状に融着成形したものであ
る。
第５図ｂの表皮１と玉ぶち形状物６、第５図ｃ
の表皮１と別形の玉ぶち形状物６Ａは異なる材
質、形状のもの或いは色彩、柄様の組合せでも良
い。表皮１は玉ぶち形状物６，６Ａの下方で分割
されたものが、玉ぶち形状物６，６Ａにより融着
固定される場合もある。
の表皮１と別形の玉ぶち形状物６Ａは異なる材
質、形状のもの或いは色彩、柄様の組合せでも良
い。表皮１は玉ぶち形状物６，６Ａの下方で分割
されたものが、玉ぶち形状物６，６Ａにより融着
固定される場合もある。
以上の説明は総て基板３はハードボードとした
実施例であるが、ドアパツドは図示は省略したが
プラスチツクのインジエクシヨンなどによる成形
品なども使用されている。これを前記ハードボー
ドの基板３に代えて使用する場合においてもワデ
イング２，２Ａを縦方向に部分的に又は必要によ
つては全体を融解し、表皮１とプラスチツク成形
品などを融着させることも可能である。
実施例であるが、ドアパツドは図示は省略したが
プラスチツクのインジエクシヨンなどによる成形
品なども使用されている。これを前記ハードボー
ドの基板３に代えて使用する場合においてもワデ
イング２，２Ａを縦方向に部分的に又は必要によ
つては全体を融解し、表皮１とプラスチツク成形
品などを融着させることも可能である。
本発明のドアパツドは、従来使用出来なかつた
物性の優れた価格の安い普通ウレタン或はウレタ
ンモールドとワデイングとして使用したので物性
の良いものを安価に提供することが出来る。
物性の優れた価格の安い普通ウレタン或はウレタ
ンモールドとワデイングとして使用したので物性
の良いものを安価に提供することが出来る。
また、ワデイング或はモールド２，２Ａ又は部
分積層ワデイングの表面側を部分的に融解し、表
皮を成形、所要の形状に融着出来る。
分積層ワデイングの表面側を部分的に融解し、表
皮を成形、所要の形状に融着出来る。
このため融着部においてもクツシヨン性能が損
なわれずパツドとしての機能が向上する。
なわれずパツドとしての機能が向上する。
第１図は従来のドアパツドの断面図、第２図は
製法を併せ示したドアパツドの断面図、第３図は
表皮端末部が基板の裏側に巻き込み固定したドア
パツドの断面図、第４図は部分的に厚さが異なる
ワデイングによるドアパツドの断面図、第５図ａ
はボタン形状物、別体の玉ぶち形状物を表皮表面
に成形、融着したドアパツドの断面図、第５図ｂ
は玉ぶち形状物の斜視図、第５図ｃは別形状の玉
ぶち形状物の斜視図である。 １…表皮、１ａ…端末部、２，２Ａ…普通ウレ
タンのワデイング又はモールド、２ａ…融着部、
２ｃ…ボタン形状部、３…基板、６，６ａ…玉ぶ
ち形状物。
製法を併せ示したドアパツドの断面図、第３図は
表皮端末部が基板の裏側に巻き込み固定したドア
パツドの断面図、第４図は部分的に厚さが異なる
ワデイングによるドアパツドの断面図、第５図ａ
はボタン形状物、別体の玉ぶち形状物を表皮表面
に成形、融着したドアパツドの断面図、第５図ｂ
は玉ぶち形状物の斜視図、第５図ｃは別形状の玉
ぶち形状物の斜視図である。 １…表皮、１ａ…端末部、２，２Ａ…普通ウレ
タンのワデイング又はモールド、２ａ…融着部、
２ｃ…ボタン形状部、３…基板、６，６ａ…玉ぶ
ち形状物。
Claims (1)
- １ 表皮材料と何等処理しない普通ウレタンのワ
デイング又はモールドと基板との積層よりなり、
これらの所要部分が超音波振動による発熱により
融解結合されたドアパツドにおいて、前記普通ウ
レタンのワデイング又はウレタンモールドは融着
部と基板との間で縦方向にその表皮側を部分的に
融解して表皮を融着した、超音波融着によるドア
パツド。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58120338A JPS6015222A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 超音波融着によるドア−パッド |
| GB08415839A GB2142574B (en) | 1983-07-04 | 1984-06-21 | Laminated door panel |
| CA000457221A CA1243927A (en) | 1983-07-04 | 1984-06-22 | Door pad, and method for manufacturing the same by application of ultrasonic wave |
| AU29856/84A AU547977B2 (en) | 1983-07-04 | 1984-06-25 | Door lining |
| FR8410550A FR2548584B1 (fr) | 1983-07-04 | 1984-07-03 | Rembourrage de porte et procede de fabrication par application d'ondes ultrasoniques |
| IT2174784A IT1174236B (it) | 1983-07-04 | 1984-07-04 | Rivestimento interno di portiera e procentimento per fabbricare il medesimo tramite applicazione di onde ultrasoniche |
| DE19843424637 DE3424637A1 (de) | 1983-07-04 | 1984-07-04 | Tuerpolster |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58120338A JPS6015222A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 超音波融着によるドア−パッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6015222A JPS6015222A (ja) | 1985-01-25 |
| JPH047293B2 true JPH047293B2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=14783778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58120338A Granted JPS6015222A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 超音波融着によるドア−パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015222A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57201621A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-10 | Kanto Seiki Kk | Manufacture of resin panel |
| JPS58101848A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-17 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用インシユレ−タ |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP58120338A patent/JPS6015222A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57201621A (en) * | 1981-06-04 | 1982-12-10 | Kanto Seiki Kk | Manufacture of resin panel |
| JPS58101848A (ja) * | 1981-12-10 | 1983-06-17 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用インシユレ−タ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6015222A (ja) | 1985-01-25 |
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