JPS62102792A - 車両用座席のトリムカバ−成形方法 - Google Patents
車両用座席のトリムカバ−成形方法Info
- Publication number
- JPS62102792A JPS62102792A JP24429985A JP24429985A JPS62102792A JP S62102792 A JPS62102792 A JP S62102792A JP 24429985 A JP24429985 A JP 24429985A JP 24429985 A JP24429985 A JP 24429985A JP S62102792 A JPS62102792 A JP S62102792A
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- JP
- Japan
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- piece
- skin
- wadding
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- Pending
Links
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は二輪車、自動車などの座席の表面を構成するト
リムカバーの成形方法に関するものである。
リムカバーの成形方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、第5図に示すように、デザイン上の要請、或いは
、感触の向上を図るために、トリムカバーに、発泡体(
ウレタン7オームのスラブ材)製ワディングを設けたも
のがある。
、感触の向上を図るために、トリムカバーに、発泡体(
ウレタン7オームのスラブ材)製ワディングを設けたも
のがある。
これは、表皮(1a)の裏面側にワディング(1b)を
当て、このワディング(1b)を裏基布(1c)で、表
皮(1a)の裏面に高周波、融着、接着、縫着などの方
法によって固定したものである。
当て、このワディング(1b)を裏基布(1c)で、表
皮(1a)の裏面に高周波、融着、接着、縫着などの方
法によって固定したものである。
従って、このトリムカバーは表皮の裏面に設けたワディ
ングによって表面に盛り上がり状の隆起部が形成される
ため、これを使用した座席は外観が良好で感触も向上す
る。
ングによって表面に盛り上がり状の隆起部が形成される
ため、これを使用した座席は外観が良好で感触も向上す
る。
ところが、このトリムカバーは、その表面が表皮で構成
されているために、表皮自体に、種々の着色模様を施さ
なければ、多色の色彩を有するものが得られないし、ま
た、仮に、着色模様を有する表皮を使用してもワディン
グを表皮の裏側に当てるために、その模様と隆起部を形
成するワディングとの位置合せが困難である・・・など
の不具合があった。
されているために、表皮自体に、種々の着色模様を施さ
なければ、多色の色彩を有するものが得られないし、ま
た、仮に、着色模様を有する表皮を使用してもワディン
グを表皮の裏側に当てるために、その模様と隆起部を形
成するワディングとの位置合せが困難である・・・など
の不具合があった。
(発明の目的)
そこで、本発明は表面に多色の色彩と前記隆起部とを有
するトリムカバーを簡単且つ的#に成形することを目的
とするものである。
するトリムカバーを簡単且つ的#に成形することを目的
とするものである。
(間M点を解決するための手段)
そのため、本発明は表皮の表面に、ワディング、このワ
ディングを被覆する模様片、この模様片の端縁を被覆す
る輪郭片を重ねて、その輪郭片に重ね合された模様片表
皮に熱#1着したものであり、この熱融着は高周波で融
着する。そして、輪郭片が所定位置に熱融着されるよう
に、輪郭片は高周波の電極の外側に設けたγイド部材内
に装着される。
ディングを被覆する模様片、この模様片の端縁を被覆す
る輪郭片を重ねて、その輪郭片に重ね合された模様片表
皮に熱#1着したものであり、この熱融着は高周波で融
着する。そして、輪郭片が所定位置に熱融着されるよう
に、輪郭片は高周波の電極の外側に設けたγイド部材内
に装着される。
なお、前記模様片、輪郭片はいずれも高周波熱融性を有
する部材(例えばp、v、c)などのフィルム、又はシ
ート、或いは擬革地(合成樹脂製)で、その模様片又は
輪郭片、若しくは双方の着色は表皮と異色のものを使用
する。
する部材(例えばp、v、c)などのフィルム、又はシ
ート、或いは擬革地(合成樹脂製)で、その模様片又は
輪郭片、若しくは双方の着色は表皮と異色のものを使用
する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて
説明する。
説明する。
fIS1図は高周波融着機に表皮(1)、ワディング(
2)、模様片(3)、輪郭片(4)をセットする状態を
示すものであり、表皮(1)は従来二輪車などの座席に
使用されているP、■、Cなどの熱融着性合成樹脂部材
から構成されたシート、或いは基布の表面に熱融着性合
成1を脂を一体に設けると共にその合成樹脂の表面にシ
ボ模様を付けて革の外観を呈する擬草地などである。
2)、模様片(3)、輪郭片(4)をセットする状態を
示すものであり、表皮(1)は従来二輪車などの座席に
使用されているP、■、Cなどの熱融着性合成樹脂部材
から構成されたシート、或いは基布の表面に熱融着性合
成1を脂を一体に設けると共にその合成樹脂の表面にシ
ボ模様を付けて革の外観を呈する擬草地などである。
ワディング(2)はウレタン7オームなどの平板状発泡
体くスラブ材)で、その大きさ、厚さは形成せんとする
隆起部の大きさ、隆起する高さによって適宜選択する。
体くスラブ材)で、その大きさ、厚さは形成せんとする
隆起部の大きさ、隆起する高さによって適宜選択する。
模様片(3)及び輪郭片(4)は表皮と同様に高周波融
着性を有する部材で、模様片(3)は前記ワディング(
2)が被覆する程度の大きさであり、輪郭片(4)はテ
ープ状に形成され、模様片(3)の端縁より表皮(1)
に渉って接着される程度の幅に形成されでいる。
着性を有する部材で、模様片(3)は前記ワディング(
2)が被覆する程度の大きさであり、輪郭片(4)はテ
ープ状に形成され、模様片(3)の端縁より表皮(1)
に渉って接着される程度の幅に形成されでいる。
そして、この輪郭片(4)は〃イド部材(10)(10
’)によって囲まれた下電極(11)(11)上に装着
される。
’)によって囲まれた下電極(11)(11)上に装着
される。
がイド部材(10)(10”)ばばね(10a)(10
a′)の弾性によって下電極(11)(11)より上縁
が突出し、且つ下電極(11)(11)に沿って上下摺
動自在に取付けられている。従って、上電極(12)を
接合すると、下電極(11)(11)の上端より下降し
て、下電極(11)(11)と上電極(12)とが通電
するようになっている。
a′)の弾性によって下電極(11)(11)より上縁
が突出し、且つ下電極(11)(11)に沿って上下摺
動自在に取付けられている。従って、上電極(12)を
接合すると、下電極(11)(11)の上端より下降し
て、下電極(11)(11)と上電極(12)とが通電
するようになっている。
図中(13)は載置台を示す。
第2図は、上電極(12)を下降させて加圧し、高周波
融着する状態を示し、下電極(11)(11)上に設け
た輪郭片(4)と模様片(3)と表皮(1)とが高周波
の印荷による内部発熱によって一体に融着される。
融着する状態を示し、下電極(11)(11)上に設け
た輪郭片(4)と模様片(3)と表皮(1)とが高周波
の印荷による内部発熱によって一体に融着される。
第3図は抜上の如く方法によって成形したトリムカバー
を示し、模様片(3)はワディング(2)によって隆起
状に形成され、その端縁は輪郭片(4)によって被覆さ
れている(第4図)。
を示し、模様片(3)はワディング(2)によって隆起
状に形成され、その端縁は輪郭片(4)によって被覆さ
れている(第4図)。
なお、以上の高周波融着機において、融着する際にワデ
ィング(2)が融着されないように、ワディング(2)
はその大きさが下電極(11)(11)の間隔より小形
のものを使用することが望ましい。これは、ワディング
(2)が融着するとその融着部が硬化してトリムカバー
の表面の感触が損なわれるためである。
ィング(2)が融着されないように、ワディング(2)
はその大きさが下電極(11)(11)の間隔より小形
のものを使用することが望ましい。これは、ワディング
(2)が融着するとその融着部が硬化してトリムカバー
の表面の感触が損なわれるためである。
(効果)
本発明は表皮、ワディング、模様片、輪郭片を積層して
、ワディングを除くそれらを熱融着することにより成形
できるので、作業性が頗る良く低原価で製造できる。
、ワディングを除くそれらを熱融着することにより成形
できるので、作業性が頗る良く低原価で製造できる。
しかも、表皮の着色に対して、異色の模様片、輪郭片、
若しくは夫々異なる着色の模様片、輪郭片を使用するこ
とにより、表面に多色の色彩を有するトリムカバーが得
られ商品価値が増大する。
若しくは夫々異なる着色の模様片、輪郭片を使用するこ
とにより、表面に多色の色彩を有するトリムカバーが得
られ商品価値が増大する。
更に、一工程で熱融着することができるので、表面に連
続した隆起部を有する模様付きのトリムカバーが簡単に
製造できる。
続した隆起部を有する模様付きのトリムカバーが簡単に
製造できる。
第3図乃至第4図は本発明を示し、第1図は熱融着前の
状態を示す断面図、MS2図は熱融着状態を示す断面図
、第3図は本発明に係る方法で成形したトリムカバーの
斜視図、第4図は第3図におけるIV−IV線に沿える
断面図、第5図は従来方法によって成形したトリムカバ
ーの断面図である。 図中、(1)は表皮、(2)はワディング、(3)は模
様片、(4)は輪郭片を夫々示す。
状態を示す断面図、MS2図は熱融着状態を示す断面図
、第3図は本発明に係る方法で成形したトリムカバーの
斜視図、第4図は第3図におけるIV−IV線に沿える
断面図、第5図は従来方法によって成形したトリムカバ
ーの断面図である。 図中、(1)は表皮、(2)はワディング、(3)は模
様片、(4)は輪郭片を夫々示す。
Claims (1)
- 熱融着性表皮の表面に、該表皮より小形の発泡体製ワデ
ィングを載置すると共に、該ワディングに対してやや大
形の熱融着性模様片をワディング上に被せ、次に、模様
片の端縁と前記表皮とを被覆するテープ状熱融着性輪郭
片を模様片の周囲より表皮に渉って重ね、この輪郭片及
びこの輪郭片によって重ね合された模様片、表皮の三部
材を一体に熱融着して形成することを特徴とする車両用
座席のトリムカバー成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24429985A JPS62102792A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 車両用座席のトリムカバ−成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24429985A JPS62102792A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 車両用座席のトリムカバ−成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62102792A true JPS62102792A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17116670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24429985A Pending JPS62102792A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 車両用座席のトリムカバ−成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62102792A (ja) |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24429985A patent/JPS62102792A/ja active Pending
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