JPH047015B2 - - Google Patents
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- JPH047015B2 JPH047015B2 JP13110285A JP13110285A JPH047015B2 JP H047015 B2 JPH047015 B2 JP H047015B2 JP 13110285 A JP13110285 A JP 13110285A JP 13110285 A JP13110285 A JP 13110285A JP H047015 B2 JPH047015 B2 JP H047015B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 49
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 20
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、情報記録担体から光学的に情報を読
みとる情報再生装置の情報記録担体の欠陥を検出
する装置に関する。
みとる情報再生装置の情報記録担体の欠陥を検出
する装置に関する。
従来の技術
情報記録担体から光学的に読とられた検出信号
には第6図aに示す様な情報記録担体の欠陥に起
因する情報欠陥部分が含まれる。焦点制御、トラ
ツキング制御等、読みとりヘツドを制御する回
路、読みとられた検出信号から情報を読みとる為
にクロツクを抽出するPLL回路、情報記録担体
を回すモータ制御回路、等は情報記録担体から読
みとれられた検出信号をもとにそれぞれの誤差信
号を生成している為、検出信号はこの様な情報欠
除部分があるとそれぞれの誤差信号が乱されやす
い。そこで通常に検出信号からの情報記録担体の
欠陥を検出してそれぞれの制御回路に保護をかけ
る必要がある。第5図は従来の情報記録担体の欠
陥検出装置の一例を示すブロツク図であり、検出
信号から放電時定数の異なる二つの包絡線検波信
号をとりだし、放電時定数の長い包絡線検波信号
に適当なバイアスを与えた後、両者を比較する事
により情報記録担体の欠陥を検出していた(例え
ば、特願昭58−203000号)。第6図b,cは電圧
比較器44の両入力の波形、第6図dは欠陥検出
パルスである。
には第6図aに示す様な情報記録担体の欠陥に起
因する情報欠陥部分が含まれる。焦点制御、トラ
ツキング制御等、読みとりヘツドを制御する回
路、読みとられた検出信号から情報を読みとる為
にクロツクを抽出するPLL回路、情報記録担体
を回すモータ制御回路、等は情報記録担体から読
みとれられた検出信号をもとにそれぞれの誤差信
号を生成している為、検出信号はこの様な情報欠
除部分があるとそれぞれの誤差信号が乱されやす
い。そこで通常に検出信号からの情報記録担体の
欠陥を検出してそれぞれの制御回路に保護をかけ
る必要がある。第5図は従来の情報記録担体の欠
陥検出装置の一例を示すブロツク図であり、検出
信号から放電時定数の異なる二つの包絡線検波信
号をとりだし、放電時定数の長い包絡線検波信号
に適当なバイアスを与えた後、両者を比較する事
により情報記録担体の欠陥を検出していた(例え
ば、特願昭58−203000号)。第6図b,cは電圧
比較器44の両入力の波形、第6図dは欠陥検出
パルスである。
発明が解決しようとする問題点
この様な従来の情報記録担体の欠陥検出装置で
は傷区間で検出信号のレベルが変化せねば検出で
きない欠点があつた。本発明はかかる点に鑑みて
なされたもので、検出信号のレベルの変化しない
傷に対しても検出可能な情報記録担体の欠陥検出
装置を提供することを目的としている。
は傷区間で検出信号のレベルが変化せねば検出で
きない欠点があつた。本発明はかかる点に鑑みて
なされたもので、検出信号のレベルの変化しない
傷に対しても検出可能な情報記録担体の欠陥検出
装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために光ビーム
を放射し情報記録担体の情報トラツク上に光スポ
ツトを形成する光集束手段と上記情報トラツクか
らの反射光あるいは透過光を検出して記録されて
いる情報に応じて振幅が変化するとともに前記光
スポツトと前記情報トラツクとの相対位置誤差に
応じて互いの位相が変化する少なくとも2つの検
出信号を出す光検出器と上記2つの検出信号それ
ぞれ波形整形して2つのデジタル検出信号を出力
する波形整形手段と2つのデジタル検出信号が互
いに等価なハイまたはローの状態からどちらか一
方のデジタル検出信号が2回続けて状態反転して
再び元の互いに等価な状態になつたことを検出し
て欠陥検出パルスを出力する状態検出手段とを具
備するようにしたものである。
を放射し情報記録担体の情報トラツク上に光スポ
ツトを形成する光集束手段と上記情報トラツクか
らの反射光あるいは透過光を検出して記録されて
いる情報に応じて振幅が変化するとともに前記光
スポツトと前記情報トラツクとの相対位置誤差に
応じて互いの位相が変化する少なくとも2つの検
出信号を出す光検出器と上記2つの検出信号それ
ぞれ波形整形して2つのデジタル検出信号を出力
する波形整形手段と2つのデジタル検出信号が互
いに等価なハイまたはローの状態からどちらか一
方のデジタル検出信号が2回続けて状態反転して
再び元の互いに等価な状態になつたことを検出し
て欠陥検出パルスを出力する状態検出手段とを具
備するようにしたものである。
作 用
本発明は上記した構成により、検出信号のレベ
ルに関係せずに情報記録担体の欠陥を検出するの
でより広範囲の種類の欠陥を検出できる。
ルに関係せずに情報記録担体の欠陥を検出するの
でより広範囲の種類の欠陥を検出できる。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
あり、1は情報記録担体、2は情報記録担体1の
回転軸、3は情報トラツク、4はレーザ光源、5
はコリメートレンズ、6はビームスプリツタ、7
は集束レンズ、8,9,10,11は光検知器、
12,13は和回路、14,15は高域通過フイ
ルタ、16,17は電圧比較器、18は交流発振
器、19は状態検出手段、20は単安定マルチバ
イブレータである。
あり、1は情報記録担体、2は情報記録担体1の
回転軸、3は情報トラツク、4はレーザ光源、5
はコリメートレンズ、6はビームスプリツタ、7
は集束レンズ、8,9,10,11は光検知器、
12,13は和回路、14,15は高域通過フイ
ルタ、16,17は電圧比較器、18は交流発振
器、19は状態検出手段、20は単安定マルチバ
イブレータである。
情報記録担体1はその回転軸2を中心に回転さ
れる。レーザ光源4から発生された光はコリメー
トレンズ5、ビームスプリツタ6、集束レンズ7
を通つて情報記録担体上の情報トラツク3にスポ
ツトを結ぶ。情報トラツク3によつて変調を受け
た後その反射光は集束レンズ7、ビームスプリツ
タ6を通り光検知器8,9,10,11にあたり
電気信号に変換される。ここで光検知器8,9,
10,11は情報トラツク3の遠視野領域におか
れており、各対角線方向の成分を和回路12,1
3で求めると、それぞれの信号は情報トラツク3
上の情報によつて振幅が変動すると共に前記スポ
ツトと情報トラツク3との相対位置誤差(トラツ
キング誤差)によつて位相がわずかにずれてい
る。それぞれ高域通過フイルタ14,15を通
り、S1,S2となる。第2図は第1図における各点
の信号波形を示した波形図である。信号S1,S2
は、情報記録担体の傷区間では情報トラツク3上
の情報とは無関係であり、たとえば情報記録担体
上の傷の乱反射光、迷光あるいは回路系に生じる
雑音である。信号S1,S2はそれぞれ電圧比較器1
6,17に入力され波形整形されてデジタル検出
信号S3,S4になり状態検出手段19に入力され
る。電圧比較器16には交流発振器18が接続さ
れており、入力閾値電圧がわずかに変動されてい
る。その為、乱反射光、迷光あるいは回路系で生
じる雑音などがない場合でも電圧比較器16の出
力は交流発振器18の信号によりある適当な周期
の矩形波となつている。信号S3,S4は状態検出手
段19に入力され、S3,S4が互いにハイ又はロー
の状態からどちらか一方が2回続けて状態反転し
た時にはS5にハイの信号を又、傷区間以外の様に
S3,S4がたがいに位相がわずかずつずれてハイ、
ローを繰りかえしている区間ではローの信号をS5
に出力する。具体的には例えば第3図に示す様な
構成にすれば良い。以下第3図の状態検出手段の
構成図を混えて説明する。フリツプフロツプ34
はS3,S4が共にハイのときアンド回路31を通し
てセツトされ、S3,S4が共にローのときノア回路
32を通してリセツトされる。すなわちフリツプ
フロツプ34には入力が共にハイであつたか又は
ローであつたかを示す情報が蓄えられる。ここで
S3,S4のどちらか一方の状態がかわつてハイとロ
ーの組み合わせの状態になると排他的論理和回路
33の出力がハイとなつてゲート回路35,36
が開きフリツプフロツプ34の情報がフリツプフ
ロツプ37に移される。次に状態の変わつた方の
入力が再び状態が変化して入力が再び共にハイ又
はローの組み合わせになるとフリツプフロツプ3
4は変化しない。つまりフリツプフロツプ34と
37の出力は共に同じ状態となり排他的論理和回
路38の出力はローになり、ノア回路39によつ
て排他的論理和回路33の出力が反転され断続し
たハイが出力される。ここで反対に状態の変わら
なかつた方の入力の状態が変わるとフリツプフロ
ツプ34の出力は反転されフリツプフロツプ34
と37の出力はゲート回路35,36が開いてい
る排他的論理和回路33の出力がハイの期間を除
いてハイとローの組み合わせとなり排他的論理和
回路38の出力は断続したハイとなる。ノア回路
39によつて排他的論理和回路33の出力と演算
すると出力は連続したローとなつて目的を達成す
ることができる。すなわち、傷のない区間ではS3
とS4はわずかの位相差をもつて同相の信号である
ので状態検出手段19の出力は常にローであり、
傷区間ではS3とS4との間には相関関係がないた
め、どちらか一方の信号が状態を2回続けて反転
する。そのため、状態検出手段19の出力が断続
したハイとなり傷であることを検出することがで
きる。第4図は第3図の各部の波形図である。第
4図を用いてさらに動作を説明する。t1からt8ま
での期間はわずかに位相差をもつてS3,S4信号が
交互にハイ、ローをくり返している通常再生期間
である。この時フリツプフロツプ34の出力は入
力が共にハイまたはローの期間にセツトまたはリ
セツトされ入力が同じ組み合わせの時の状態を示
している。またフリツプフロツプ37はひとつ前
のフリツプフロツプ34の状態を示している。t1
からt8のように交互にハイ、ローをくり返してい
る時には2つのフリツプフロツプも交互にハイ、
ローをくりかえしその排他的論理和出力S38もゲ
ート信号S33がハイの時を除いてハイとなるS38の
ようになる。したがつてノア回路39を通つたS5
の出力はローである。次にt9からt13までの期間に
ついて説明する。
れる。レーザ光源4から発生された光はコリメー
トレンズ5、ビームスプリツタ6、集束レンズ7
を通つて情報記録担体上の情報トラツク3にスポ
ツトを結ぶ。情報トラツク3によつて変調を受け
た後その反射光は集束レンズ7、ビームスプリツ
タ6を通り光検知器8,9,10,11にあたり
電気信号に変換される。ここで光検知器8,9,
10,11は情報トラツク3の遠視野領域におか
れており、各対角線方向の成分を和回路12,1
3で求めると、それぞれの信号は情報トラツク3
上の情報によつて振幅が変動すると共に前記スポ
ツトと情報トラツク3との相対位置誤差(トラツ
キング誤差)によつて位相がわずかにずれてい
る。それぞれ高域通過フイルタ14,15を通
り、S1,S2となる。第2図は第1図における各点
の信号波形を示した波形図である。信号S1,S2
は、情報記録担体の傷区間では情報トラツク3上
の情報とは無関係であり、たとえば情報記録担体
上の傷の乱反射光、迷光あるいは回路系に生じる
雑音である。信号S1,S2はそれぞれ電圧比較器1
6,17に入力され波形整形されてデジタル検出
信号S3,S4になり状態検出手段19に入力され
る。電圧比較器16には交流発振器18が接続さ
れており、入力閾値電圧がわずかに変動されてい
る。その為、乱反射光、迷光あるいは回路系で生
じる雑音などがない場合でも電圧比較器16の出
力は交流発振器18の信号によりある適当な周期
の矩形波となつている。信号S3,S4は状態検出手
段19に入力され、S3,S4が互いにハイ又はロー
の状態からどちらか一方が2回続けて状態反転し
た時にはS5にハイの信号を又、傷区間以外の様に
S3,S4がたがいに位相がわずかずつずれてハイ、
ローを繰りかえしている区間ではローの信号をS5
に出力する。具体的には例えば第3図に示す様な
構成にすれば良い。以下第3図の状態検出手段の
構成図を混えて説明する。フリツプフロツプ34
はS3,S4が共にハイのときアンド回路31を通し
てセツトされ、S3,S4が共にローのときノア回路
32を通してリセツトされる。すなわちフリツプ
フロツプ34には入力が共にハイであつたか又は
ローであつたかを示す情報が蓄えられる。ここで
S3,S4のどちらか一方の状態がかわつてハイとロ
ーの組み合わせの状態になると排他的論理和回路
33の出力がハイとなつてゲート回路35,36
が開きフリツプフロツプ34の情報がフリツプフ
ロツプ37に移される。次に状態の変わつた方の
入力が再び状態が変化して入力が再び共にハイ又
はローの組み合わせになるとフリツプフロツプ3
4は変化しない。つまりフリツプフロツプ34と
37の出力は共に同じ状態となり排他的論理和回
路38の出力はローになり、ノア回路39によつ
て排他的論理和回路33の出力が反転され断続し
たハイが出力される。ここで反対に状態の変わら
なかつた方の入力の状態が変わるとフリツプフロ
ツプ34の出力は反転されフリツプフロツプ34
と37の出力はゲート回路35,36が開いてい
る排他的論理和回路33の出力がハイの期間を除
いてハイとローの組み合わせとなり排他的論理和
回路38の出力は断続したハイとなる。ノア回路
39によつて排他的論理和回路33の出力と演算
すると出力は連続したローとなつて目的を達成す
ることができる。すなわち、傷のない区間ではS3
とS4はわずかの位相差をもつて同相の信号である
ので状態検出手段19の出力は常にローであり、
傷区間ではS3とS4との間には相関関係がないた
め、どちらか一方の信号が状態を2回続けて反転
する。そのため、状態検出手段19の出力が断続
したハイとなり傷であることを検出することがで
きる。第4図は第3図の各部の波形図である。第
4図を用いてさらに動作を説明する。t1からt8ま
での期間はわずかに位相差をもつてS3,S4信号が
交互にハイ、ローをくり返している通常再生期間
である。この時フリツプフロツプ34の出力は入
力が共にハイまたはローの期間にセツトまたはリ
セツトされ入力が同じ組み合わせの時の状態を示
している。またフリツプフロツプ37はひとつ前
のフリツプフロツプ34の状態を示している。t1
からt8のように交互にハイ、ローをくり返してい
る時には2つのフリツプフロツプも交互にハイ、
ローをくりかえしその排他的論理和出力S38もゲ
ート信号S33がハイの時を除いてハイとなるS38の
ようになる。したがつてノア回路39を通つたS5
の出力はローである。次にt9からt13までの期間に
ついて説明する。
この期間は各入力信号に相関がない傷の区間を
示しており、フリツプフロツプ34は今までのよ
うに交互にセツト、リセツトされることがない。
したがつてS34はこの場合ハイに固定され変化し
ない。またフリツプフロツプ37もS34の信号を
保持しており、排他的論理和出力S38はローのま
まである。出力信号S5はS33によつて断続される
がハイのパルスが出力され目的を達成することが
できる。単安定マルチバイブレータ20は状態検
出手段19の出力がばたつくのを防止するための
ものであり、通常はなくてもかまわない。また、
交流発振回路18がない場合には通常、乱反射
光、迷光、回路系のランダムなノイズ成分等によ
り高域通過フイルタの出力がそれぞれ無相関に微
小変動しているため、状態検出器の出力にはパル
スがたち、通常の欠陥検出として十分機能する。
そのため、交流発振回路18は傷区間で出力がと
ぎれたり検出もれを防ぐのに効果があるがなくて
もかまわない。
示しており、フリツプフロツプ34は今までのよ
うに交互にセツト、リセツトされることがない。
したがつてS34はこの場合ハイに固定され変化し
ない。またフリツプフロツプ37もS34の信号を
保持しており、排他的論理和出力S38はローのま
まである。出力信号S5はS33によつて断続される
がハイのパルスが出力され目的を達成することが
できる。単安定マルチバイブレータ20は状態検
出手段19の出力がばたつくのを防止するための
ものであり、通常はなくてもかまわない。また、
交流発振回路18がない場合には通常、乱反射
光、迷光、回路系のランダムなノイズ成分等によ
り高域通過フイルタの出力がそれぞれ無相関に微
小変動しているため、状態検出器の出力にはパル
スがたち、通常の欠陥検出として十分機能する。
そのため、交流発振回路18は傷区間で出力がと
ぎれたり検出もれを防ぐのに効果があるがなくて
もかまわない。
発明の効果
本発明は光ビームを放射し情報記録担体の情報
トラツク上に光スポツトを形成する光集束手段と
上記情報トラツクからの反射光あるいは透過光を
検出して記録されている情報に応じて振幅が変化
するとともに前記光スポツトと前記情報トラツク
との相対位置誤差に応じて互いの位相が変化する
少なくとも2つの検出信号を出す光検知器と上記
2つの検出信号をそれぞれ波形整形して2つのデ
ジタル検出信号が互いに等価なハイ又はローの状
態からどちらか一方のデジタル検出信号が2回続
けて状態反転して再び元の互いに等価な状態にな
つた事を検出して欠陥検出パルスを出力する状態
検出手段とを具備したもので傷区間で各デジタル
検出信号の間で相関関係がない事を利用していて
信号の波高値を利用していない為広範囲の傷を検
出できるといつた利点を有するものである。
トラツク上に光スポツトを形成する光集束手段と
上記情報トラツクからの反射光あるいは透過光を
検出して記録されている情報に応じて振幅が変化
するとともに前記光スポツトと前記情報トラツク
との相対位置誤差に応じて互いの位相が変化する
少なくとも2つの検出信号を出す光検知器と上記
2つの検出信号をそれぞれ波形整形して2つのデ
ジタル検出信号が互いに等価なハイ又はローの状
態からどちらか一方のデジタル検出信号が2回続
けて状態反転して再び元の互いに等価な状態にな
つた事を検出して欠陥検出パルスを出力する状態
検出手段とを具備したもので傷区間で各デジタル
検出信号の間で相関関係がない事を利用していて
信号の波高値を利用していない為広範囲の傷を検
出できるといつた利点を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図における各点の波形を示す図、第
3図は状態検出手段の構成図、第4図は第3図に
おける各点の波形を示す図、第5図は従来の情報
記録担体の欠陥検出装置の一例を示すブロツク
図、第6図は第5図各点の波形を示す図である。 14,15……高域通過フイルタ、16,17
……電圧比較器、18……交流発振器、19……
状態検出手段、20……単安定マルチバイブレー
タ。
第2図は第1図における各点の波形を示す図、第
3図は状態検出手段の構成図、第4図は第3図に
おける各点の波形を示す図、第5図は従来の情報
記録担体の欠陥検出装置の一例を示すブロツク
図、第6図は第5図各点の波形を示す図である。 14,15……高域通過フイルタ、16,17
……電圧比較器、18……交流発振器、19……
状態検出手段、20……単安定マルチバイブレー
タ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光ビームを放射し情報記録担体の情報トラツ
ク上に光スポツトを形成する光集束手段と、上記
情報トラツクからの反射光あるいは透過光を検出
して記録されている情報に応じて振幅が変化する
とともに前記光スポツトと前記情報トラツクとの
相対位置誤差に応じて互いの位相が変化する少な
くとも2つの検出信号を出す光検出器と、上記2
つの検出信号をそれぞれ波形整形して2つのデジ
タル検出信号を出力する波形整形手段と、2つの
デジタル検出信号が互いに等価なハイまたはロー
の状態からどちらか一方のデジタル検出信号が2
回続けて状態反転して再び元の互いに等価な状態
になつたことを検出して欠陥検出パルスを出力す
る状態検出手段とを具備してなる情報記録担体の
欠陥検出装置。 2 状態検出手段は2つのデジタル検出信号が互
いに等価なハイまたはローの状態からどちらか一
方のデジタル検出信号が2回続けて状態反転して
再び元の互いに等価な状態になつたことを検出し
て再トリガ可能な単安定マルチバイブレータをト
リガし、上記単安定マルチバイブレータの出力を
欠陥検出パルスとすることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の情報記録担体の欠陥検出装
置。 3 少なくとも一方の波形整形手段の閾値は、適
当な交流信号に応じて実質的に変化することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報記録担
体の欠陥検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13110285A JPS61289535A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 情報記録担体の欠陥検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13110285A JPS61289535A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 情報記録担体の欠陥検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61289535A JPS61289535A (ja) | 1986-12-19 |
JPH047015B2 true JPH047015B2 (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15050022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13110285A Granted JPS61289535A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 情報記録担体の欠陥検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61289535A (ja) |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13110285A patent/JPS61289535A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61289535A (ja) | 1986-12-19 |
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