JPH0469919B2 - - Google Patents

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JPH0469919B2
JPH0469919B2 JP59253197A JP25319784A JPH0469919B2 JP H0469919 B2 JPH0469919 B2 JP H0469919B2 JP 59253197 A JP59253197 A JP 59253197A JP 25319784 A JP25319784 A JP 25319784A JP H0469919 B2 JPH0469919 B2 JP H0469919B2
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Takashi Hotsuta
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示装置又は印字装置等を備える
と共に、表示形式情報を自ら内蔵して、処理装置
からのデータ情報に応じて、所定の情報を所定の
表示形式で表示又は印字する情報出力装置に関す
るものである。
このような情報出力装置の具体例としては、各
種デイスプレイ装置、各種出力プリンタ、制御コ
ンソール、各種端末機器(装置)等をあげること
ができる。ここに、情報出力装置とは、出力装置
という点でこれらを総称するものである。なお、
この情報出力装置は、当然入力機能を備えていて
も差し支えない。
〔従来の技術〕
以下、情報出力装置の具体例として、ビデオデ
ータ端末装置(以下、単に、デイスプレイ端末と
称す)を例に挙げて説明する。
一般に、コンピユータの処理システムにおいて
は、中央のコンピユータと端末使用者との間にお
いて、情報の交換、授受が行われる。この場合に
おいては、デイスプレイ端末が多く用いられてい
る。すなわち、デイスプレイ端末の表示画面上に
情報を表示することによつて、コンピユータの情
報が使用者に視覚的に伝達され、また、必要に応
じてデイスプレイ端末に接続されたキーボードに
情報を入力することにより、端末使用者からコン
ピユータに情報を伝達することができる。
この種のデイスプレイ端末としては、本発明者
が先に提案した特開昭58−221440号公報に開示さ
れているものがあり、その概略構成は、第4図に
示すところである。
図中、1は中央のコンピユータ、2はデイスプ
レイ端末である。
デイスプレイ端末2は、回線3を介してコンピ
ユータ1に接続され、この回線3を通じてコンピ
ユータ1の情報を受け入れて、CRTデイスプレ
イ4上に、所定の形式で文字、記号等のパターン
を表示する。一方、使用者は、キーボード5を用
いることにより、CRTデイスプレイ4上に、必
要な情報を表示することができ、必要に応じて入
力された情報をデイスプレイ端末2から回線3を
経てコンピユータ1に送信される。
また、デイスプレイ端末2は、回線3から受け
たデータ情報を装置制御回路6に入力して、所定
の制御に従つて、リフレツシユメモリ7の所定の
位置に表示データとして、これを記憶させる。
このようにしてリフレツシユメモリ7に記憶さ
れたデータは、文字・パターン発生回路8に送出
されて、データ対応の文字又はパターン情報が読
み出され、これがビデオ制御回路9に送出され
る。発生した文字・パターン情報は、ビデオ制御
回路9でビデオ信号に変換されて、CRTデイス
プレイ4上に表示される。
ここで、デイスプレイ端末2は、データ変換装
置としての表示形式情報解析回路10と記憶手段
としての記憶装置11とを備えている。
記憶装置11は、装置制御回路6から変換情報
の送出を受けて、これを記憶するものであつて、
変換情報の具体例としては、後述する第6図に示
すフオーマツト情報であり、これは、その識別番
号と共に表示形式情報として記憶される。そし
て、記憶装置11は、装置制御回路6からの表示
形式情報識別番号(コンピユータ1から送られる
もの)により、アクセスされて、所定のフオーマ
ツト情報(変換情報)を出力し、これを表示形式
情報解析回路10に送出する。
表示形式情報解析回路10は、記憶装置11か
ら送出された所定のフオーマツト情報と装置制御
回路6を介して入力されたコンピユータ1からの
データ情報とに基づいて、表示のための制御情報
(ただし、座標情報を含む)と文字コード又はパ
ターンコードを発生する。
表示形式情報解析回路10において発生したこ
れらの情報は、次に、装置制御回路6に送出さ
れ、ここで、得た座標情報に従つてリフレツシユ
メモリ7の所定の座標位置に記憶される。リフレ
ツシユメモリ7に記憶された制御情報(但し、座
標情報を除く)は、ビデオ制御回路9に送出さ
れ、一方、文字コード又はパターンコードは、文
字・パターン発生回路8に送出される。文字・パ
ターン発生回路8は、これによりアドレスされ
て、所定のパターンを発生し、これをビデオ制御
回路9に送出する。そこで、所定の文字又はパタ
ーンがCRTデイスプレイ4上に所定フオーマツ
トに従つて表示されることになる。
以後、コンピユータ1から送信されるデータ情
報は、フオーマツトの変更がない限り、同じフオ
ーマツトで表示される。
以上が、先行技術であるデイスプレイ端末2の
概要である。
この先行技術は、この発明を適用した実施例と
も関係するので、ここで、そのデータ処理の仕方
について詳細に説明する。
まず、コンピユータ1から第5図に示す形式で
表示形式情報群30がデイスプレイ端末2に、回
線線3を介して伝送される。デイスプレイ端末2
では、このデータ情報、まず、装置制御回路6が
受けて、記憶装置11に表示形式の情報群とし
て、これを記憶する。
第5図に示す表示形式情報群30の構成は、表
示形式情報識別番号31と、表示形式バイト数
(フオーマツト情報33を構成するバイト数)3
2と、フオーマツト情報33とを1画面に対応さ
せて1単位とし、その複数画面分をもつてなるも
のである。
表示形式情報群30の先頭部分には、表示形式
情報登録指令コード34と表示形式情報登録個数
35を示す情報が付されている。この先頭部分の
情報34,35は、装置制御回路6において解読
されるものであり、これを受けると、装置制御回
路6は、その後にある表示形式情報識別番号3
1、表示形式バイト数32、フオーマツト情報3
3を順次記憶装置11に記憶して行く。
ここで、フオーマツト情報33の内容は、第6
図に示す如きものであつて、例えば、CRTデイ
スプレイ4上に第7図に示すようなフオーマツト
で、その情報を表示するものである。
なお、ここでは変換情報は、フオーマツト情報
の形で構成されている。すなわち、このフオーマ
ツト情報は、座標情報、色情報、フイールド桁数
などが、夫々所定の位置に配置されて、組み込ま
れた変換情報となり、変換識別コードをその変換
情報として有している。
第7図においては、横方向にX座標を、縦方向
にY座標を、その表示画面50に採り、X座標は
0〜9、Y座標は0〜6まで設定しているとす
る。
ここで、第4フイールド51、第5フイールド
52、第6フイールド53、第7フイールド54
を、現在の各表示フイールドとする。ここで、第
4フイールド51は、その先頭X,Y座標がX=
1、Y=1となる。同様に、第5フイールド52
では、X=5,Y=2、第6フイールド53で
は、X=1、Y=4、第7フイールド54では、
X=5,Y=5となつている。
これらは、これに対応して、第6図に示す各フ
イールド位置のX座標情報41の列、Y座標情報
42の列に、夫々示される。また、各フイールド
における表示色を示す情報として、表示色識別情
報43がその後の列に配置されている。ここに、
Wは白を夫々意味し、Rは赤、Bは青、そしてG
は緑を意味している。
列44は、フイールド桁数を意味する情報であ
り、列45は、小数点以下の桁数を示す情報であ
る。また、列46は、変換識別コードである。変換
識別コード46は、“1”が整数、“R”が実数、
“C”が文字,“S”が特別データを夫々意味して
いる。ここに、“S”の変換コードは、その後に
設定された情報47を表示することを意味してお
り、第7図においては、それは「DATA」なる
文字である。
ここに、第5図,第6図に示される各データ情
報は、コンピユータ1から送られたデータ体系の
2進符号で示されており、各1列の口は、1バイ
トの2進符号(2進数)で示されるデータを意味
している。
コンピユータ1は、送出するデータ情報を、デ
イスプレイ端末2内で使用するデータ情報に変換
するための指令情報として、第8図に示す形式の
指令情報60を伝送して、その後に第9図に示す
データ情報70を送出する。
ここに、指令情報60は、最初の1バイトが表
示形式情報参照を意味するコード61と、次の1
バイトが表示形式情報識別番号62を示す情報
の、2バイトの情報で構成されている。
一方、第9図に示すデータ情報70は、例え
ば、整数形2進数データ71、実数形2進数デー
タ72及び文字形2進数データ73という形で、
順次送出される。
これら指令情報60とデータ情報70とを、回
線3を介して装置制御回路6が受け付けると、装
置制御回路6は、指令情報60を解読して、その
表示形式情報識別番号62により、記憶装置11
をアクセスする。そして、記憶されている情報の
表示形式情報識別番号31のうち表示形式情報識
別番号62に示されるものと一致する番号のもの
に対応するフオーマツト情報33を、その表示形
式情報バイト数32に応じて読出し、これを表示
情報解析回路10に送出する。また、このとき、
装置制御回路6は、表示形式情報解析回路10に
駆動要求信号を送出する。
表示形式情報解析回路10では、記憶装置11
から送出されたフオーマツト情報のうち、最初の
2バイトであるX、Y座標情報41,42を、リ
フレツシユメモリ7の所定の座標情報(アドレス
情報)に変換され、フオーマツト情報の第3バイ
ト目の表示色識別情報43は、CRTデイスプレ
イ4上の表示色識別情報を示すコードに変換され
る。残りの、第4バイト目乃至第6バイト目のフ
イールド桁数44,小数点以下桁数45,変換識
別コード46は、所定の文字等コードに変換され
る。
そして、装置制御回路6から表示形式情報解析
回路10に駆動要求信号が送出されると、この表
示形式情報解析回路10が駆動開始し、コンピユ
ータ1からのデータ情報に基づき、記憶装置11
に記憶された変換情報を参照してCRTデイスプ
レイ4で表示を行うために必要な座標情報、表示
色コード、文字等コードでなる表示情報を生成
し、これを装置制御回路6に送出する。
装置制御回路6においては、座標情報に基づい
て、リフレツシユメモリ7の対応する座標位置
(アドレス位置)を選択して、これを先頭位置と
し、表示色コードと、文字等のコードとを、順次
リフレツシユメモリ7に記憶して行く。
その結果、第10図に示す如き情報がCRTデ
イスプレイ4の表示画面50として、表示される
ことになる。なお、第11図において、第4フイ
ールド51に示される「520」は、データ情報の
71の2進データに、第5フイールド52に示さ
れる「40.5」はデータ情報の72の2進データ
に、そして第6フイールド53に示される
「SWC」はデータ情報の73の2進データに夫々
対応している。ここに、第7フイールド54の
「DATA」は記憶装置11から送出されたもので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のような構成を有するデイ
スプレイ端末においては、従来、記憶装置11上
の表示形式情報(例えば第6図)内の表示座標
(X座標、Y座標)情報は、第5図の形式でコン
ピユータ1より装置制御回路6を介して記憶装置
11上に登録された時点の内容に固定されてい
た。そのため、表示形式情報によつてCRTデイ
スプレイ4の表示画面上に表示される情報は、常
に固定された位置に表示されるのみであり、予め
記憶装置に登録された座標値以外の座標値に変更
することはできないものであつた。したがつて、
後述する第3図に示すような表示する形式及び表
示データは全く同一であるが表示画面上の表示位
置のみ相対的にずれている画面表示を得るきで
も、表示形式情報中の表示座標情報のみ変更した
表示形式情報を新たに記憶装置に記憶するか、若
しくは、予め2つの表示形式情報を登録しておく
必要があつた。その結果、画面表示時に余分なオ
ーバヘツド時間を要したり、記憶装置の記憶容量
が多くなるという問題点があつた。
そこで、この発明は、上記問題点に着目してな
されたものであり、表示する形式及び情報は全く
同じであるが、表示画面上の表示位置又は印字位
置のみ相対的にずれている表示又は印字を行う場
合に、表示形式情報中の表示座標のみ変更したも
のを別途記憶装置に登録することなく、表示又は
印字時に、予め登録されている1つの表示形式情
報のみで表示又は印字できるようにすることによ
り、余分な時間をかける必要がないと共に、余分
な記憶容量を必要としない情報出力装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この発明は、処
理装置からのデータ情報を、表示又は印字を行う
所定形式のデータ情報に変換するための変換情報
を記憶する記憶手段と、前記処理装置からのデー
タ情報を、前記変換情報を参照して表示又は印字
のための所定形式のデータ情報に変換するデータ
変換手段とを有する情報出力装置において、上記
データ変換手段を、少なくともインタフエース回
路と、前記記憶手段の変換情報を参照して所定座
標データ情報を生成する座標情報生成回路と、該
座標情報生成回路と前記インターフエース回路と
の間に介挿され当該座標情報生成回路からの座標
情報に対して所定座標値を加減算する座標値加減
算回路で構成したことを特徴とする。
〔作 用〕
この発明は、理装置から送出されたデータ情報
データ変換手段で、記憶手段に記憶された変換情
報を参照して表示又は印字するための所定形式の
データ情報に変換する際に、データ変換手段内の
座標情報生成回路とインタフエース回路との間に
介挿した座標値加減算回路で実際の変換情報に含
まれている座標情報に所定値を加減算して、所定
の形式の表示又は印字はもとより、これに対して
ずれを有する表示又は印字を行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図
を示し、図中、コンピユータ1、デイスプレイ端
末2、回路3、CRTデイスプレイ4、キーボー
ド5、装置制御回路6、リフレツシユメモリ7、
文字・パターン発生回路8、ビデオ制御回路9、
記憶装置11は、上記従来例と同様の構成を有す
る。
この発明においては、画面表示時には、コンピ
ユータ1からデイスプレイ端末2に対して、通常
は前述の第2図に示すような2進数データ列でな
る表示形式情報参照指令情報60aが送信され
る。この表示形式情報参照指令情報60aは、前
記第8図に示す表示形式情報参照指令60と同様
の表示形式情報参照を意味するコード61と、こ
れに続く表示形式情報別番号62とを有すると共
に、表示形式情報識別番号62の後にX座標移動
値ΔXを表すコード63及びY座標移動値ΔYを
表すコード64が付加されている。
また、データ変換手段を構成する表示形式情報
解析回路10が、インタフエース回路10a、座
標情報生成回路10b、座標値加減算回路10
c、表示色情報生成回路10d及び表示データ生
成回路10eで構成されている。
ここで、インタフエース回路10aは装置制御
回路6からのコンピユータ1からの表示形式情報
参照指令情報60aに基づく駆動要求により駆動
され、まず、表示形式情報参照指令情報60a中
に含まれるX座標移動値コード及びY座標移動値
コードを座標値加減算回路10cに送出し、次い
で、座標情報生成回路10b,表示色情報生成回
路10d及び表示データ生成回路10eの順番で
夫々の回路に対して生成要求信号を出力し、その
後夫々の回路から生成された各々の情報を受け取
り、装置制御回路6にその情報を送信する。
座標情報生成回路10bは、インタフエース回
路10aからの生成要求信号を受け取ると、記憶
装置11上の表示形式情報中のX座標及びY座標
に基づき座標情報を生成し、これを座標値加減算
回路10cに送信する。
座標値加減算回路10cは、インタフエース回
路10aからのX座標移動値コード及びY座標移
動値コードを受けるとこれを記憶し、その後座標
情報生成回路10bからの座標情報を受けると、
その座標情報中のX座標値にX座標移動値△Xを
加減算すると共に、Y座標値にY座標移動値△Y
を加減算して補正座標情報を形成して、これをイ
ンタフエース回路10aに送信する。
表示色情報生成回路10dは、インタフエース
回路10aからの生成要求信号を受け取ると、記
憶装置11上の表示形式情報中の表示色識別コー
ドを参照して所定の表示色情報生成し、これをイ
ンタフエース回路10a送信する。
表示データ生成回路10eは、インタフエース
回路10aからの生成要求信号受け取ると、記憶
装置11上の表示形式情報中の変換別コードを参
照し、表示形式情報に表示データを持たない変換
の場合即ち変換識別コードが“S”でない場合
に、インタフエース回路10aに対して、2進数
データをコンピユータ1から取り込む旨の要求を
出し、その要求に対する2進数データを表示デー
タ生成回路10eが取け取つた後に、表示形式情
報中のフイールド桁数、小数点以下桁数、変換識
別コードに基づき表示データを生成し、且つ表示
形式情報中の表示データを有する場合即ち変換識
別コードが“S”である場合は、記憶装置11か
ら、特別なデータ情報、例えば「DATA」に対
応する情報が読み出されて、これに基づいて、こ
の「DATA」を示す各文字コードが生成され、
その表示データをそのままインタフエース回路1
0aに送信する。
次に作用について説明する。今、記憶装置11
に、予めコンピユータ1から第5図に示す表示形
式情報30が記憶されているものとする。
この状態で、コンピユータ1からデイスプレイ
端末2に第2図に示す表示形式情報参照指令情報
60aが送出されると、この表示形式情報参照指
令情報60aを装置制御回路6で受けて、この装
置制御回路6から表示形式情報解析回路10中の
インタフエース回路10aに対して駆動要求を送
信する。
その結果、駆動を開始したインタフエース回路
10aは、まず、座標値加減算回路10cに対し
て表示形式情報参照指令情報60a中の座標移動
値コードを座標値加減算回路10cに送出して、
これを記憶させる。
次いで、インタフエース回路10aは、座標情
報生成回路10b、表示色情報生成回路10d及
び表示データ生成回路10eに対してその順序で
生成要求信号を送出し、その後夫々の回路からの
生成情報を受け取り、これらを装置制御回路6に
送信する。このとき、座標情報生成回路10b
は、インタフエース回路10aからの生成要求を
受けると、記憶装置11に記憶された表示形式情
報中のX座標及びY座標に基づいて座標情報を生
成させ、これを座標値加減算回路10cに送出す
る。そして、座標値加減算回路10cは座標情報
生成回路10bからの座標情報中のX座標値に座
標移動値ΔXを加減算すると共に、Y座標値に座
標移動値ΔYを加減算して、補正座標情報を形成
し、これをインタフエース回路10aを介して装
置制御回路6に送信する。
したがつて、装置制御回路6は、座標値加減算
回路10cからの補正座標情報に基づいてリフレ
ツシユメモリ7に表示色、文字等コードでなる所
定の表示データ情報を格納する。
そして、リフレツシユメモリ7に格納された1
画面分の表示データ情報がCRTデイスプレイ4
のラスタの走査速度に合わせて1文字単位で順次
読み出され、文字・パターン発生回路8、ビデオ
制御回路9を経由してCRTデイスプレイ4に供
給されて表示される。
したがつて、CRTデイスプレイ4の表示画面
上で、第3図に示すように、全ての座標について
X座標移動値ΔX及びY座標移動値ΔYだけ座標
移動したフオーマツトでデータが表示される。す
なわち、X座標移動値ΔXを1、Y座標移動値
ΔYを1とすると、第4フイールド51は、その
先頭X,Y座標がX=2、Y=2となり、同様
に、第5フイールド52では、X=6、Y=3、
第6フイールドでは、X=2、Y=5、第7フイ
ールドでは、X=6、Y=6となり、第10図の
従来の画面表示に比較して、X、Y座標で夫々1
だけ相対移動した表示形式の画面表示を得ること
ができる。なお、X座標移動値ΔX及びY座標移
動値ΔYを夫々「0」とすることにより、記憶装
置11に予め記憶した第7図に示す基準座標位置
でのデータ表示を行うことができる。
したがつて、コンピユータ1からの表示形式情
報参照指令情報60a中のX座標及びY座標移動
値コード63及び64の値を任意に選択すること
により、同一形式及び情報の表示を任意の位置に
移動表示することができる。
一方、キーボード5より入力された入力情報
は、一旦、コード形式でリフレツシユメモリ7の
所定の座標位置(アドレス位置)に格納される
が、コンピユータ1からの読込み指令が送信され
たときに、装置制御回路6がリフレツシユメモリ
7から該当する入力情報をコード形式で読込み、
このコード形式の入力情報を、表示情報解析回路
10で記憶装置11上の表示形式情報を参照して
解析して2進数データに変換し、これを装置制御
回路6を介してコンピユータ1に送信する。
なお、上記実施例においては、表示情報、指令
情報、表示色識別コードデータ等がコンピユータ
1から送出される場合について説明したが、これ
に限らず、処理装置一般であつてもよいこと勿論
である。
また、上記実施例においては、情報出力装置と
してデイスプレイ端末2を適用した場合について
説明したが、ラインプリンタ、XYブロツタ、ド
ツトプリンタ、タイプライタ等の印字装置にも適
用し得ること勿論であり、しかも端末装置に限ら
ず各種の入出力装置、制御コンソール等におい
て、コード体系が相違する場合に適用できるもの
である。
さらに、上記実施例においては、変換情報の具
体例として、特に、2進数の整数、実数、文字等
の変換識別コードと表示制御情報として、色表示
情報の変換、座標情報の発生等を挙げているが、
この他、システムに応じて、ブリンク情報、フオ
ーマツト定義、フイールド定義等の各種制御情報
をあげることができる。ところで、ここに、デー
タ変換手段は、単に変換識別コードのみを変換す
るものであつてもよい。
またさらに、表示形式情報識別番号31は、こ
れの代わりに記憶装置22のアドレス番号で管理
してもよい。この場合には、コンピユータ1から
送出されるフオーマツト情報は、順次、番地順に
記憶すればよい。なお、ここで、表示形式情報
は、コンピユータ1側から送出される如くなつて
いるが、予めデイスプレイ端末2の内部に固定情
報として記憶しておいてもよく、フオーマツト情
報33は、1画面分だけでも足りるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、デー
タ変換手段(上例では表示形式情報解析回路)の
インタフエース回路と座標情報生成回路との間に
座標値加減算回路を介挿したので、表示又は印字
の形式及び情報は全く同一であるが、表示又は印
字位置のみが相対的にずれている表示又は印字
を、個別に表示形式の変換情報を使用することな
く1つの変換情報で表示又は印字することが可能
となり、それらの表示又は印字を行う場合に余分
な時間を掛けたり、記憶装置に不必要な記憶容量
を確保する必要がないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は表示形式情報参照指令情報の具体例
を示す説明図、第3図はCRTデイスプレイの表
示フオーマツトの具体例を示す説明図、第4図は
この発明の先行技術として提案したデイスプレイ
端末のブロツク図、第5図は第4図におけるコン
ピユータ側からデイスプレイ端末側に送出される
表示形式情報の構成を示す説明図、第6図は第5
図に示す表示形式情報のうちのフオーマツト情報
の具体的構成を示す説明図、第7図は第6図に示
すフオーマツト情報により表示されるCRTデイ
スプレイの表示フオーマツトの具体例を示す説明
図、第8図は第4図におけるコンピユータから送
出される指令情報の具体例を示す説明図、第9図
は第4図におけるコンピユータから送出されるデ
ータ情報の具体例を示す説明図、第10図は第4
図コンピユータからのデータ情報により表示され
るデータの表示例を示す図である。 図中、1はコンピユータ、2はデイスプレイ端
末、3は回線、4はCRTデイスプレイ、5はキ
ーボード、6は装置制御回路、7はリフレツシユ
メモリ、8は文字・パターン発生回路、9はビデ
オ制御回路、10は表示形式情報解析回路(デー
タ変換手段)、10aはインタフエース回路、1
0bは座標情報生成回路、10cは座標値加減算
回路、10dは表示色情報生成回路、10eは表
示データ生成回路、11は記憶装置(記憶手段)
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 処理装置からのデータ情報を、表示又は印字
    を行う所定形式のデータ情報に変換するための変
    換情報を記憶する記憶手段と、前記処理装置から
    のデータ情報を、前記変換情報を参照して表示又
    は印字のための所定形式のデータ情報に変換する
    データ変換手段とを有する情報出力装置におい
    て、上記データ変換手段を、少なくともインタフ
    エース回路と、前記記憶手段の変換情報を参照し
    て所定座標データ情報を生成する座標情報生成回
    路と、該座標情報生成回路と前記インタフエース
    回路との間に介挿され当該座標情報生成回路から
    の座標情報に対して所定座標値を加減算する座標
    値加減算回路とで構成したことを特徴とする情報
    出力装置。
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