JPH0339792A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH0339792A
JPH0339792A JP1173084A JP17308489A JPH0339792A JP H0339792 A JPH0339792 A JP H0339792A JP 1173084 A JP1173084 A JP 1173084A JP 17308489 A JP17308489 A JP 17308489A JP H0339792 A JPH0339792 A JP H0339792A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文字出力装置、特に文字パターンを座標位置形
式のデータとして記憶し、そのデータから文字パターン
を発生させる文字出力装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の文字出力装置では文字パターンを第2図の如く、
文字をドツトのオン/オフで記憶し、出力時にはそのオ
ン/オフ状態によりCRTの輝度のオン/オフや、プリ
ンタのヘッドのビンの駆動信号をオン/オフ制御する事
で、文字の出力を得ている。しかし、上述のドツト形式
による文字パターンでは文字パターンを自由に拡大・縮
小できないため、予め必要とされるドツト構成の文字パ
ターンを備えて対処していた。
ところが近年では、文字パターンを例えば第3図(a)
に示すように、座標位置データとして記憶しておく方式
が注目されている。所謂、ベクトルフォント或いはアウ
トラインフォント等である。文字“A”に対するデータ
記憶フォーマットの例を第3図(b)に示す、各升目の
中の数値は夫々X座標値、Y座標値であって、それが交
互に並んで記憶されている。座標データはX、Yデータ
でもって構成されている。そして線分の始点と終点との
関係上、2組のX、Yデータで一本の線分が表わされる
図示の場合には、始点座標(10,10)と終点座標(
40,90)間を線分で結ぶことを示している。その次
に始点座標(40,90)と終点座標(70,10)間
を線分を結ぶことを示している(以下、同様)、出力字
は、指示された文字サイズを基に、線分に相当するどと
を発生させ、最終的にドツトパターンデータが形成され
る。
このようなデータ構成によって文字“A”が発生し、出
力することになるが、そのメリットとしては従来のよう
に大きさの異なる毎に文字パターンを持つ必要がないと
いう点(メモリの記憶量が減る)、モして変倍処理して
得られた文字パターンにギザギザ感がないという点が挙
げられる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上述した座標形式データードツト形式へ
の変換(以下、単にパターン変換と言う)において、指
示された文字サイズが小さい場合、「。」がr、」にな
るなど所謂“つぶれ”が生じる。そのためパターン変換
の際、なるべく「つぶれ」を生成しないように変換を行
ったり、座標形式での情報に付加情報を入れておき、「
つぶれ」を生成しないようにしている。或いは、予め縮
小の限界値を設けておき、使用できる文字サイズ自体に
制限を設けたりしている。このため出力形式に制限が出
たり、文字パターン用の情報量が大きくなったり、出力
スピードが遅くなったりするという問題があった。
本第1の発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、
小サイズの文字パターンを出力するときに、つぶれが発
生したか否かを自動的に判断できることにより、出力形
式に制限を設けることがない文字出力装置を提供しよう
とするものである。
また、第2の発明は、その処理を高速に行なうことを可
能にする文字出力装置を提供しようとするものである。
また、第3の発明は、つぶれ発生を検出したときには、
小さいサイズ用の座標データを基にした文字パターンを
発生して出力することで、文字つぶれによる出力形式に
対する制限を軽減する文字出力装置を提供しようとする
ものである。
そして第4の発明は、つぶれが発生したときに特定パタ
ーンを出力することで、つぶれにくい文字等の出力形式
にまで制限が加えられることがない文字出力装置を提供
しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本第1の発明は以下に示す構成
を備える。すなわち、 座標情報を基に指定されたサイズの文字パターンを発生
させるパターン発生手段と、発生した文字パターンを複
数個記憶保持する記憶保持手段と、新たに発生された文
字パターンと登録済の文字パターン群との類似性を判断
する判断手段と、該判断手段の判断結果に基づく処理を
する処理手段とを備える。
また第2の発明である文字出力装置は、座標情報を基に
指定されたサイズの文字パターンを発生させるパターン
発生手段と、各文字毎の最低限の文字サイズ情報を保持
する保持手段と、注目文字の指定サイズと前記保持手段
で保持された該当する文字サイズ情報とを比較する比較
手段と、該比較手段の比較結果に基づく処理をする処理
手段とを備える。
また、第3の発明である文字出力装置は、以下に示す構
成を備える。すなわち、 座標情報をもとに指定されたサイズのパターンを発生さ
せ出力する文字出力装置において、同一文字に対して複
数の座標情報を記憶する記憶手段と、指定サイズに従っ
て、前記記憶手段に記憶されている座標情報の1つを選
択する選択手段と、選択した座標情報に基づいて文字パ
ターンを発生するパターン発生手段とを備える。
そして第4の発明である文字出力装置は、座標情報を基
に指定されたサイズの文字パターンを発生させるパター
ン発生手段と、発生する文字パターンの判読性を検出す
る検出手段と、該検出手段の検出結果、判読性が困難な
文字パターンに対して特定パターンを出力する出力手段
とを備える。
[作用コ かかる本第1の発明においては、発生した文字パターン
を記憶保持させ、新たに発生させた文字パターンを記憶
保持させた文字パターンとの類似性を判断する。そして
その判断結果に基づく処理を施す。
また、第2の発明においては、発生しようとする文字パ
ターンのサイズとその最低限文字サイズを比較し、指定
サイズが最低限文字サイズ以下であるときに、対応する
処理を施す。
第3の発明においては、指定サイズに従って対応するサ
イズ用の座標情報を選択し、文字パターンを発生する。
そして第4の発明においては、検出手段で否判読状態、
つまりその文字パターンのつぶれを検出したときには、
特定パターンを出力するものである。
[実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に説
明する。
く第1の実施例の説明(第1図、第4〜7図)〉第1図
は本実施例による文字出力装置のブロック図である。
図中、lは文字出力装置の制御部である。2は文字出力
装置1の制御を司るマイクロプロセッサにより成るCP
Uで、制御を行うコントロールプログラムがストアされ
ているROMおよびパターン変換のための制御情報およ
び、変換後のドツトパターンのストアのためのRAMを
持つ。3は各文字コードに対して、その文字パターンを
発生させるための座標位置形式のデータを記憶している
フォントメモリ(ROMより構成される)、4は1頁分
のイメージを記憶しておくフレームメモリ、5はフレー
ムメモリ4のドツト情報を例えばレーザビームプリンタ
でのレーザのオン/オフイ言号に変換したり、プリンタ
との情報のやりとりの変換を行うプリンタインタフェー
ス部である。6は出力装置lへの各種指示や情報の表示
を行うパネル部、7は種々のコンピュータとの接続を行
うインタフェース回路、例えばR3−232Cのインタ
フェース回路である。8は出力データの発生源であるホ
ストコンピュータであり、9はプリンタ部である。
かかる構成における動作概要を以下に説明する。
ホストコンピュータ8よりの印字データ及び制御命令は
、インタフェース回路7を経由してCPU2に取り込ま
れる。この取り込みデータは、各印字データ毎に出力時
の文字サイズ等パターン変換に必要な情報、文字コード
、および印字位置など(第4図参照)と共に、RAM中
のベージバッフアPGにペイジ単位で記憶される。CP
U2は改頁コードの受信や1頁分の行数に相当するデー
タにより1頁分のベージバッファの作成処理を終了する
。その後ページバッファPGの情報に基づいて1頁分の
ドツトパターンを発生し、フレームメモリ上に形成する
。この動作は、CPU2が先ず、文字コードに応じてフ
ォントメモリ3から座標位置情報を読み取り、ページバ
ッファPG上に記憶されている文字サイズに応じてパタ
ーン変換を行なう。変換して得られたパターンはCPU
2内のRAMのドツトパターンエリアに一時格納すると
共に、後述する管理テーブルを作成していく。その後、
そのパターンをフレームメモリ4上にページバッファP
Gに登録されている記録位置にしたがって書き込む。
尚、第4図において、書体番号とは、書体の種類を特定
するデータであり、例えば“01”はパイ力、°02“
はエリートという具合である。文字サイズ幅とは、その
出力しようとする文字の横方向のドツト数を示し、文字
サイズ高は縦方向のドツト数を示している。印字位置X
及びYは記録紙の左上端を原点(0,0)としたとき、
その発生した文字の出力座標位置を示している。
さて、フレームメモリ4上に1ペ一ジ分のイメージ(パ
ターン)展開が終了すると、CPU2はプリンタインタ
フェース部5経由によりプリンタ部9へ給紙の指示を行
うと共にビデオ信号化の指示を行う、プリンタインタフ
ェース部5はフレームメモリ4のドツトパターンデータ
を順次レーザのオン/オフ用シリアル信号に変換して出
力する。プリンタ部9ではプリンタインタフェース部5
を経由したCPU2からの給紙指示により用紙カセット
からの用紙の給紙を行い、レーザのオン/オフ用シリア
ル信号に応じて公知の電子写真技術により、トナー像を
形成した後、画像定着を行い、転写、定着プロセスを経
て、用紙上に最終出力画像を得る。
ここで、管理テーブルについて説明する。
入力した印刷データ中の文字コードに対応するパターン
はRAM内のドツトパターンエリアに記憶すること、及
びこのとき管理テーブルを作成することも既に説明した
第5図に実施例における管理テーブルの内容を示す。
図示の如く、実施例では1つの書体、文字サイズ幅、文
字サイズ高に1つの管理テーブルを作成する。
そして、発生した文字毎にドツトパターンエリアの格納
アドレス先を記憶している。但し、−旦パターン変換し
て発生させ、記憶させた文字パターンと同じ書体及びサ
イズの文字コードに対しては処理が重複するから、パタ
ーン変換処理はしない。これは例えば、管理テーブル中
の文字コー゛ドに対応するアドレス情報に当初x’OO
’(文字パターンの格納アドレスとしてありえないアド
レス)を格納しておき、x’  00’ なら未だパタ
ーン変換していないと判断するようにすれば良い、そし
て変換し発生した文字パターンをドツトパターンエリア
に記憶させるとき、その文字パターンの格納アドレスを
対応する管理テーブルに書込むわけである。これによっ
て、同じ書体及びサイズで、しかも同一文字コードに対
してパターン変換処理を行なわずに済ますことが可能と
なる。
また、未だドツトパターンエリアに記憶されていないと
判断した場合には、CPU2は指示された書体及びサイ
ズの文字パターンを発生させるが、その発生させた文字
パターンと既に記憶されている他の文字パターンと順次
比較して同一パターンが存在するか否かを判断する。そ
して、同じパターンが存在すると判断した場合にはエラ
ーとしてパネル部6にその旨を表示し、外部に報知させ
る。同一パターンが存在しない場合には、発生させた文
字パターンをドツトパターンエリアに記憶させると共に
、その記憶先のアドレス情報を管理テーブル内の該当す
る文字コードの格納先を示す欄に格納する。これは、例
えばホストコンピュータ8より指示された文字サイズが
小さすぎて、発生した文字パターンがつぶれてしまうこ
とに対処している。すなわち、既に発生しドツトパター
ンエリアに記憶されたものと見分けがつかなければ、そ
れをプリンタ部9に出力しても判読できないからである
。尚、2つの文字パターンが同じであるか否かは、互い
の文字パターン同士を排他的論理和を取るようにすれば
簡単に判断できる。すなわち、この排他的論理和処理の
結果、“1”のドツトが存在しない場合には、文字通り
これら2つのパターンは同一であると判断できる。また
、少なくとも“1“のドツトが1つでも存在する場合に
は厳密には同一とは言えないが、その個数でもって判断
するようにしても良い。
上述した処理内容を踏まえてCPL12が行なうパター
ン変換による文字パターンのフレームメモリ4への展開
処理手順を第6図のフローチャートを用いて説明する。
先ず、CPU2はホストから送られる記録情報をRAM
内のベージバッファPG上に展開する(ステップS3及
びS2)、ここで展開される記録情報には書体、文字サ
イズ、印字位置、文字コードが含まれる。また、各文字
コードは第4図に示す様な情報を付加した格好で形成す
ると説明したが、これに限定されるものではなく、文字
の連続する方向、文字間隔情報を含ませることにより書
体、文字サイズ、印字位置情報を省略できる。
次に、処理はステップS3に進み、同一の書体および文
字サイズの管理テーブルに、注目文字コードに係るアド
レス情報があるか否かを判断する。同一文字コードで、
しかも同−書体及び文字サイズの文字パターンがあると
判断した場合には処理はステップSllに進んで、ペー
ジバッファ内の各文字コードの印字位置情報に従って、
各文字パターンをフレームメモリ4に展開する処理を施
す。
同−書体及びサイズの同一文字コードに対応する文字パ
ターンがドツトパターンエリアに格納されている場合に
は、その文字コードに対応する文字パターンを発生させ
る必要はない。しかしながら、注目文字コードが最初の
ものである場合にはステップS4の判断は“NO“どな
る。このとき、処理はステップS6に進み、指定された
書体及びサイズの文字パターンを発生させる。そしてス
テップS7に進んで、発生した文字パターンとそれ以前
に発生しドツトパターンエリアに登録されている文字パ
ターンとを夫々照合する。ステップS8では、その照合
結果に基づいて同一文字パターンが存在するか否かを判
断する。これは先に説明したように、発生した文字サイ
ズが小さく、つぶれてしまって他の文字との見分けが付
かなくなったか否かを判断していることにほかならない
。同一文字パターン有りと判断した場合にはステップS
1oに進んで、パネル部6にその旨を表示するエラー処
理を施す。また、同一文字パターンがないと判断した場
合には、処理はステップS9に進んで、発生させた文字
パターンをドツトパターンエリアに格納すると共に、対
応する管理テーブルを更新し、ステップSllに進む。
こうして、RAM内のドツトパターンエリアには受信し
た書体、サイズの文字コード別の文字パターンが記憶さ
れることになる。
この場合、処理はステップSllに進んで、ページバッ
ファ内の各文字コードの印字位置情報に従って、各文字
パターンをフレームメモリ4に展開する処理を施す、ス
テップS5でページバッファの全文字に対し展開終了と
判断した場合、その次のステップS12に進んで、フレ
ームメモリ4内に展開された文字パターン(印刷イメー
ジ)を順次プリンタインタフェース部5を介してプリン
タ部9に出力する。
上述した様に本第1の実施例によれば、小さいサイズの
文字パターンを発生させたとき、その発生させた文字パ
ターンがつぶれているか否かを判断できるので、特別な
付加情報をホストコンピュータ等が付加させる必要がな
くなる。しかも、使用できる文字サイズの限界は装置自
身が判断するので、予め出力形式を制限するということ
も不要になる。
尚、本第1の実施例では、発生した文字パターンと他の
文字パターンとの照合を無条件で行なったが、“つぶれ
”の発生は小さい文字サイズはど発生しやすい、或いは
同一パターンとなり易い組み合せ(例えば「。JとF、
 J等)は予め予想できるので、その範囲内でのみ照合
処理を行なうようにすれば処理速度を上げることが可能
となる。
また、本実施例ではレーザビームプリンタによるプリン
ト出力を想定したがCRTのような画面出力でも同様で
ある。
本実施例ではアルファベット等の1バイト系文字につい
て記述したが漢字系の2バイト系文字についても同様に
適用できる。
また、本実施例ではドツト形式のパターンが同一か否か
の比較を行った。しかしながら、第7図(a)、(b)
に示すように、32ドツト×32ドツトのf、 Jと「
、」とは黒丸の位置が異なる。そのため仮に10ドツト
×10ドツトの縮小サイズを発生し、2つともr、」と
なったとしても、それらの位置が異なるため同一パター
ンとは判別しない。そのような不都合を除去するためド
ツトの移動を行ったりしてパターンが類似しているかの
判別を行っても同様に適用できる。
本実施例では座標形式による文字パターンを直線による
近似としたが、直線と円弧の組み合わせや自由曲線によ
る近似および輪郭による近似等でも適用できる。
更には、本実施例ではページバッファの文字コードに対
し、順次同一か否かの比較を行ったが、書体と文字サイ
ズが変化した時点で全コードに対するドツト形式の文字
パターンを生成させ、同一か否かの比較を行っても同様
である。
く第2の実施例の説明(第8図、第9図)〉上述した第
1の実施例では発生した文字パターンがつぶれているか
否かを他の文字パターンと照合することで判断したが、
つきつめていくと各々の文字には“つぶれ”が発生する
限界の文字サイズが存在する。従って、予めこの限界サ
イズがわかっていれば、それから注目文字コードに対し
て指定されたサイズの文字パターンを発生させる以前に
判断できる。
そこで、本第2の実施例では、CPU2内のROMに、
第8図(a)に示すような書体情報テーブルを設けた。
尚、図示の書体情報テーブルは各書体毎に設けられてい
るものである。
図示のテーブルには、文字コードx’21’〜x’ 7
E’ までの文字に対応した情報が記憶されている。そ
して、各々の文字コードに対して、最小文字サイズ(幅
と高さ)の情報欄、その座標形式データのデータ量を示
すパターンデータ量欄(バイト単位)、そして実際にフ
ォントメモリの格納アドレスを記憶しているパターン情
報アドレス欄から構成されている。
例えば、この書体情報テーブルが第8図(b)のように
なっている場合には、文字コードx’ 41° (文字
「A」)の最小幅は“5”ドツト、高さは“4”ドツト
であるこを示し、その座標形式のデータはフォントメモ
リ3のアドレスx’ 100000°から12バイト分
占めていることを示している。また、文字コードx°6
1° (文字raJl)の場合には、最小文字サイズと
して幅が8ドツト、高さが10ドツトであり、フォント
メモリ3のアドレスx’ 100400″から30バイ
ト分の占めていることを示している。
従って、文字パターンを発生させるとき、その発生しよ
うとする文字コードに対する指定サイズがこの書体情報
テーブルに登録されているサイズより小さい場合には、
つぶれた文字パターンが発生することがわかるようにな
る。そして、このときにはパネル部6にその旨のメツセ
ージ等を表示させる。
尚、つぶれた文字パターンが発生しない、すなわち指示
されたサイズが書体情報テーブルに記憶されたサイズよ
り大きいと判断した場合には、その文字パターンを発生
させ、ドツトパターンエリアに格納するのは先の第1の
実施例と同様である。但し、既に同じ書体及びサイズの
同一文字コ゛−ドに対する文字パターンを発生しドツト
パターンエリアに記憶している場合には、文字パターン
の発生は行なわないことは勿論である。
第2の実施例におけるCPU2の動作処理手順を第9図
のフローチャートに従って説明する。
ステップ81°〜S5’及びステップS9°〜S12′
は先の第1の実施例のステップS1〜S5、S9〜S1
2に対応しているのでその説明は割愛する。
さて、ステップS4で同−書体及びサイズの文字パター
ンが存在しないと判断した場合には、注目文字コードに
対応する書体情報テーブル内の限界サイズを参照する(
ステップ590)、この結果、ホストコンピュータより
指示されたサイズでは′つぶれ”が発生するか否か、す
なわち、指示すイズが限界サイズより小さいか否かを判
断する。 つぶれ”が発生すると判断した場合には処理
はステップSIO’に進み、“つぶれなし”と判断した
場合にはステップS9°に進む。
以上説明した様に、本第2の実施例によれば、各々の文
字コードに対する出力可能な最小サイズを記憶しておく
ので、先に説明した第1の実施例の効果に加えて、その
処理速度を格段に速くすることが可能となる。
く第3の実施例の説明(第10図〜第12図)〉上述し
た第1、第2の実施例では、指示された文字サイズによ
って“つぶれ”が発生したとき、外部に報知するもので
あったが、これによれば同じサイズであっても“つぶれ
”が発生する文字パターンとそうでないものとが出現す
る。特に漢字の場合、同じサイズであれば、画数の多い
ものほど“つぶれ”が発生しやすくなる。
そこで本実施例においては、漢字パターンにおいて、“
異字体”が存在する場合、出力文字サイズに応じて、効
率良く異字体を選択して出力するものである。
これを実現するため、本第3の実施例における書体情報
テーブルを第10図(a)に示す。
テーブル中の各欄のデータの意味は先の第2の実施例と
同じであるが、例えば、文字コードX6A45°の文字
パターンについては、第10図(b)に示すように、比
較的大きいサイズのときの文字パターンと、小さいサイ
ズのときの文字パターンとを用意した。これは文字コー
ドx’6A46゛についても同様である。つまり、1つ
の文字コードに対して2つの文字パターンを用意したわ
けである。尚、特定文字コードに2種類以上の文字パタ
ーンが存在するか否かは次のラインの文字サイズの欄を
調べ、その欄が“O”であるか否かを調べれば良い。
さて、第10図(b)のテーブルを基にCPU2の処理
内容を第1I図のフローチャートに従って説明する。尚
、同図フローチャートは第6図のフローチャートのステ
ップS4の判断が“No”となった先の処理であり、ス
テップ5115の後は第6図のステップS4lに続くも
のである。
先ず、ステップSl 10において、注目文字コードの
指示すイズと書体情報テーブルを参照して、そのままで
は“つぶれ”が発生するか否かを判断する。“つぶれな
し”、すなわち、限界サイズ以上の文字パターンを発生
する場合には、ステップ5111に進んで指示されたサ
イズの文字パターンを発生する。
また、“つぶれ”が発生すると判断した場合には、ステ
ップ5112に進んで、注目文字に異字体が存在するか
否かを判断する。異字体が存在する場合には、ステップ
5113に進んで、その異字体の文字パターンを発生さ
せる。また、異字体もないと判断した場合には、ステッ
プSl 14に進んでエラー処理を施す。
さて、ステップ5ill或いはステップ5l13で文字
パターンを発生させると、その発生させた文字パターン
をドツトパターンエリアに記憶させると共に、管理テー
ブルを更新する。
以上の様な処理を行なうことにより、例えば32×32
ドツトサイズの文字の場合には、文字コードx’  6
A45°及び文字コードx’  6A46°の文字パタ
ーンは第12図(a)、(b)に示す様になり、そして
16X16ドツトサイズの場合には、各々の文字コード
に対するパターンは第12図(c)、(d)に示すよう
にする。
以上説明したように本第3の実施例によれば、複雑な文
字パターンを小さいサイズで印刷させる場合に“つぶれ
発生”を検出したとき、それより簡単な構成の異字体の
パターンを発生させ出力させることにより、出力制限を
少なくすることが可能となる。
く第4の実施例の説明(第13図〜第15図)〉本第4
の実施例においては、“つぶれ”が発生したときに、特
定パターンを出力することにより他のつぶれなかった文
字と区別して出力すると共に、出力形式の制限を抑えよ
うとするものである。
また、上述した実施例における“つぶれ”の発生は、発
生したドツトパターンを照合させる場合、予め設定され
たサイズ以下の文字パターンを発生させるのか否かとし
たが、本第4の実施例では、座標形式のデータそのもの
から判断するようにした。
具体的概要は以下の如くである。
第13図は本第4の実施例における座標形式の文字パタ
ーンの情報の格納フォーマット(フォントメモリ3の内
容)を示す図である。
図示の如く、各文字コード毎(文字コードX21゛〜x
’ 7E’ )に対してそのデータ量を示すパターンデ
ータ量と、実際の座標形式のデータを格納している情報
部が設けられている。
第6図(a)は文字コードX゛41° (文字fAJ 
)の実際の出力文字パターンを示し、同図(b)はその
文字コードx°41″の座標形式データの実際の格納状
態を示している。
CPU2は、ページバッファ上の指示された文字サイズ
に応じたドツト形式の文字パターンをRAM内のドツト
パターンエリアに記憶する際、基本的にはその線分の対
応する位置(ビット)を“1“にする、但し、このとき
、現在注目している位置が他の線分と交差しない始点/
終点或いは中間点(他の線分と交差しない点)であるに
も関わらず、その位置(ビット)が既に“1”となって
いるときには、”つぶれ”が発生したと判断する。また
、線分に応じたドツトを発生させる場合、始点/終点で
は必ずそれ以前に“l”となついているか否かのチエツ
クを行なうが、中間点については線分の発生方法や丸め
誤差のため中間点のためにドツトが発生されるとは限ら
ない、そのため、各ドツトの発生において、線分の情報
上の中間点を通過したことにならないか判断することで
中間点での“つぶれ”がないか否かを判断する。また、
始点と終点が線分情報上では別の点であるにもかかわら
ずドツト形式のパターン上では同一点(ドツト)となっ
た場合にも“つぶれ”が発生したとみなす。同様に、同
−線分上の交点と始点、交点と終点が同一点(ドツト)
となった場合や、他との交差しない始点に相当するドツ
トがそれ以前に“1”であっても“つぶれ”の発生とみ
なす。
CPU2は“つぶれ”は発生したとみなした場合、該当
文字に対するRAMエリアをクリアし、替りに“つぶれ
“が発生したことが判明するように“口”のドツトパタ
ーンを生成し、フレームメモリ4に展開する。
第15図は文字rAJ rBJ rCJを4×4ドツト
サイズに変換したときの各々のドツトパターンと実際に
出力するときのドツトパターンを示している。図示の場
合、文字FA、j及びfcJlは“つぶれ”が発生せず
、文字FB、Ifがつぶれてしまった例を示している。
以上説明したように本第4の実施例によれば、つぶれた
文字に対しては、特定パターンを出力するので、アルフ
ァベット(特に大文字)や数字等が出力できないといっ
た制限がなくなる。
[発明の効果] 以上説明したように本第1の発明によれば、小サイズの
文字パターンを出力するときに、つぶれが発生したか否
かを自動的に判断できるので、文字コード等を出力して
くる側においては、その出力形式に制限を設ける必要が
ないという効果がある。
また、本第2の発明によれば、第1の発明の効果に加え
、つぶれ判断が高速にすることができるという効果があ
る。
また、第3の発明によれば、つぶれ発生を検出したとき
には、小さいサイズ用の座標データを基にした文字パタ
ーンを発生して出力するので、文字つぶれによる出力形
式に対する制限を軽減することが可能となる。
そして第4の発明によれば、つぶれが発生したときに特
定パターンを出力するので、つぶれにくい文字等の出力
形式にまで制限を加えることがなくなるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における文字出力装置のブロック構成
図、 第2図はドツトパターン形式の文字パターンの一例を示
す図、 第3図(a)、(b)は座標形式のデータによる文字パ
ターンとそのデータフォーマットを示す図、 第4図は入力情報のフォーマットを示す図、第5図は第
1の実施例における管理テーブルのフォーマットを示す
図、 第6図は第1の実施例におけるCPU2の処理手順を示
すフローチャート、 第7図(a)、(b)はF、 JとIr、 Jlのパタ
ーンの黒丸部分の位置が異なることを示す図、第8図(
a)は第2の実施例における書体情報テーブルのフォー
マットを示す図、 第8図(b)は具体的な書体情報テーブルの内容を示す
図、 第9図は第2の実施例におけるCPU2の処理手順を示
すフローチャート、 第10図(a)は第3の実施例における書体情報テーブ
ルのフォーマットを示す図、 第10図(b)は具体的な書体情報テーブルの内容を示
す図、 第11図は第3の実施例におけるCPU2の処理手順を
示すフローチャート、 第12(a)〜(d)は第3の実施例におけるサイズ別
出力文字パターンの関係を示す図、第13図は第4の実
施例における書体情報テーブルのフォーマットを示す図
、 第14図(a)、(b)は第4の実施例における座標形
式データの文字パターンと、その座標データの格納フォ
ーマットを示す図、 第15図は第4の実施例におけるつぶれによるものとそ
うでないものとの出力文字パターンを比較して示す図で
ある。 図中、1・・・制御部、2・・・CPU、3・・・フォ
ントメモリ、4・・・フレームメモリ、5・・・プリン
タインタフェース部、6・・・パネル部、7・・・イン
タフェース回路、8・・・ホストコンピュータ、9・・
・プリンタ部である。 第6 図 第2 図 第3図(a) 第3 図(b) × × r−人一一一 第7図(a) 第7図(b) 第9図 文字コードX ’6A45’ 第12図(a) す字コー)、’6A46’ 第12図(b) ズTコード’6A45’ 第12図(c) 文字コード’6A46’ 第12図(d) (xl (yl (息ill 第14図(b) 、+、履 1:僧と交差しなし)1台、屯 2:ずPとづぐFH始、+、 3:化と交差tI奉い終点 4:#tス!t3枠、喫。 5:衣、祭、 6:交差↓方いk、(中間、屯) 手 続 補 正 書 (方式) %式% 1、事件の表示 特願平l− 173084号。 2、発明の名称 文字出力装置 3、補正をする者 事件との関係  特許 キャノン株式会社 出 願 人 4、代 理   人 〒105 平成1年10月31日 (発送) 6、補 正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、補 正 の 内 容

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座標情報を基に指定されたサイズの文字パターン
    を発生させるパターン発生手段と、 発生した文字パターンを複数個記憶保持する記憶保持手
    段と、 新たに発生された文字パターンと登録済の文字パターン
    群との類似性を判断する判断手段と、該判断手段の判断
    結果に基づく処理をする処理手段とを備えることを特徴
    とする文字出力装置。
  2. (2)座標情報を基に指定されたサイズの文字パターン
    を発生させるパターン発生手段と、 各文字毎の最低限の文字サイズ情報を保持する保持手段
    と、 注目文字の指定サイズと前記保持手段で保持された該当
    する文字サイズ情報とを比較する比較手段と、 該比較手段の比較結果に基づく処理をする処理手段とを
    備えることを特徴とする文字出力装置。
  3. (3)座標情報をもとに指定されたサイズのパターンを
    発生させ出力する文字出力装置において、 同一文字に対して複数の座標情報を記憶する記憶手段と
    、 指定サイズに従つて、前記記憶手段に記憶されている座
    標情報の1つを選択する選択手段と、選択した座標情報
    に基づいて文字パターンを発生するパターン発生手段と
    を備えることを特徴とする文字出力装置。
  4. (4)座標情報を基に指定されたサイズの文字パターン
    を発生させるパターン発生手段と、 発生する文字パターンの判読性を検出する検出手段と、 該検出手段の検出結果、判読性が困難な文字パターンに
    対して特定パターンを出力する出力手段とを備えること
    を特徴とする文字出力装置。
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