JP2752122B2 - カラーハードコピー制御装置 - Google Patents

カラーハードコピー制御装置

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JP2752122B2 JP1016374A JP1637489A JP2752122B2 JP 2752122 B2 JP2752122 B2 JP 2752122B2 JP 1016374 A JP1016374 A JP 1016374A JP 1637489 A JP1637489 A JP 1637489A JP 2752122 B2 JP2752122 B2 JP 2752122B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、表示原色を任意の割合で混合して形成した
表示色で画像を表示するカラー表示装置の表示画面デー
タを、カラーハードコピー装置の印字原色の組み合わせ
からなる印字データに変換するカラーハードコピー制御
装置に関する。
(従来の技術) 一般に、電子計算機システムにおいて、オペレータに
種々の情報を出力する手段として、カラー表示可能なCR
T表示装置が用いられている。
このCRT表示装置は、微細なドットを平面に配置して
なる表意画面をもち、おのおのドットが赤、緑、青の三
原色の発光体から構成されており、それぞれの原色の発
光体の輝度を変化させることによって、ドット単位に表
示色を制御することができる。
従来では、それぞれの三原色の発光体を輝度が100%
あるいは0%に設定するとともに、その輝度を組み合わ
せることで、おのおのドットの表示色を白、黒、赤、
緑、青、シアン(水色)、マゼンタ(赤紫)の8つの基
本色で表示するようにしていた。
ところが、このように基本色のみで表示画面を構成す
ると、例えば、文字を赤や青で表示したとき、CRT表示
装置の背景色が黒なので、そのような表示内容を認識す
ることが困難であるという不都合を生じている。
そのために、近年では、それぞれの三原色の発光体の
輝度を0〜100%の中間値に設定することができ、基本
色以外の中間色でも画面表示できるCRT表示装置が用い
られるようになってきている。
このように、中間色を表示可能なCRT表示装置を用い
ると、例えば、文字を赤や青で表示している部分の背景
色として輝度が低い中間色の灰色を用いることで、表示
している文字の内容をより鮮明に認識させることができ
る。
例えば、プラントを監視するために用いるプラント監
視装置では、監視対象であるプラント機器をあらわすシ
ンボル図形を、そのプラント機器が含まれる系統に割り
当てられている中間色で塗りつぶし、そのシンボル図形
の内側に基本色によるプラント機器名称などを表示して
おり、プラント機器名称などが鮮明に表示されるので、
プラント監視作業を効果的に行なうことができる。
また、このようにCRT表示装置の表示内容を記録して
残しておく必要がある場合、表示色も保存できるよう
に、カラー印字可能なカラーハードコピー装置を用いて
おり、かかるカラーハードコピーを行なうシステムの従
来例を第5図に示す。
CRT制御装置10は、計算機システム20から出力される
表示画面情報DDを保存し、その保存した表示画面情報DD
に対応した表示画面データDSを形成してCRT表示装置30
に出力しており、これにより、計算機システム20から出
力された表示画面がCRT表示装置30に表示出力される。
また、計算機システム20よりハードコピー要求信号RQ
が出力されると、CRT表示装置10は、そのときにCRT表示
装置30に表示している表示画面データDSを、カラーハー
ドコピー制御装置40に出力する。
カラーハードコピー制御装置40において、画面情報入
力手段41は、CRT制御装置30から出力される表示画面デ
ータDSを記憶装置42に保存するとともに、1画面分の表
示画面データDSの保存を終了すると、印字要求信号OQを
印字情報出力手段43に出力する。
印字情報出力手段43は、印字要求信号OQが加えられる
と、記憶装置42に記憶されている表示画面データDSを、
カラーハードコピー装置50が印字可能な印字情報に変換
し、その印字情報DHをカラーハードコピー装置50に出力
する。
カラーハードコピー装置50は、カラーハードコピー制
御装置40から出力された印字情報DHに基づいて、1画面
分の表示画面に対応した1ページ分の画像を記録出力す
る。
ここで、CRT表示装置30の表示画面は、例えば、第6
図(a)に示すように、表示単位である微細なドット
を、X方向にXm個、かつ、Y方向にYm個配列してなり、
おのおののドットには、赤、緑、青の三原色の発光体が
設けられている。
したがって、表示画面データDSは、例えば、同図
(b)に示すように、これらの発光体の輝度をドット単
位に制御する情報C(O,O)〜C(Xm,Ym)からなる。
ところで、カラーハードコピー装置50がカラー印字す
るために使用する三原色は、シアン、マゼンタ、黄であ
り、CRT表示装置30の三原色と相違する。
このため、CRT表示装置30の表示色を、カラーハード
コピー装置50の印字色として得るためには、第7図に示
すような関係で、表示情報の三原色の組み合わせを、印
字情報の三原色の組み合わせに変換する必要があり、そ
の変換処理は、印字情報出力手段43が行なう。なお、同
図は、基本色についてのみ示している。
ここで、CRT表示装置30は、その背景色が黒であるた
め、白で有為情報を表示している。これに対し、カラー
ハードコピー装置50の用紙の背景色が白で、有為情報を
表示するためには黒を使用する。このようにして、CRT
表示装置30の表示色の白と黒の関係、および、カラーハ
ードコピー装置50の印字色の白と黒の関係を逆転してい
るので、CRT表示装置30の白の部分がカラーハードコピ
ー装置50では黒で印字され、また、CRT表示装置30の黒
の部分がカラーハードコピー装置50では白で印字され
る。
したがって、常時は、計算機システム20からの表示情
報がCRT制御装置10によってCRT表示装置30に表示され、
計算機システム20からハードコピー要求信号RQが出力さ
れると、その時点でCRT表示装置30に表示している表示
画面データDSが、カラーハードコピー制御装置40の画面
情報入力手段41を介して記憶装置42に保存される。
その保存を終了すると、画面情報入力手段41は、印字
要求信号OQを印字情報出力手段43に出力し、これによっ
て、印字情報出力手段43は、記憶装置42に記憶されてい
る表示画面データDSを、上述した関係に基づいて印字情
報DHに変換し、その印字情報DHをカラーハードコピー装
置50に出力する。
その結果、CRT表示装置30の表示画面が、カラーハー
ドコピー装置50により、カラー印字出力される。
ところで、近年では、中間色を表示可能なCRT表示装
置30が使用されるようになってきており、そのために、
CRT表示装置30の表示画面を記録するためには、中間色
を記録可能なカラーハードコピー装置50を使用する必要
がある。
ところが、このように、中間色を記録可能なカラーハ
ードコピー装置50は、CRT表示装置30に比べて、現状で
は非常に高価である。
このように高価なカラーハードコピー装置50を用いる
と、システムのコストが上昇し、また、どちらかという
と、カラーハードコピー装置50は補助的な表示装置であ
るため、多くの場合には、このような高価なカラーハー
ドコピー装置50ではなく、基本色を記録可能な安価なカ
ラーハードコピー装置50が使用されている。
このために、CRT表示装置30で表示されている中間色
の部分を、いずれかの基本色に変換して、カラーハード
コピー装置50で印字するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来装置では、次のような
不都合を生じていた。
すなわち、中間色が含む原色を全て100%に変換した
基本色に変換しており、例えば、赤、緑、青をそれぞれ
100:60:40の割合で含む中間色は、赤、緑、青をそれぞ
れ100:100:100の割合で含む白に変換されるため、その
部分は、カラーハードコピー装置50では黒で記録され
る。
このために、カラーハードコピー装置50で記録出力さ
れる画像が、CRT表示装置30の表示画面の内容と大きく
相違したり、あるいは、CRT表示装置30の表示画面では
異なる中間色で色分けされている情報が、ハードコピー
上では同一色で塗りつぶされ、その情報を読み取れなく
なるという不都合を生じていた。
本発明は、このような従来装置の課題を解決し、見や
すいハードコピーを得ることができるカラーハードコピ
ー制御装置を提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、表示原色を任意の割合で混合して形成した
表示色で画像を表示するカラー表示装置の表示画面デー
タを、カラーハードコピー装置の印字原色の組み合わせ
からなる印字データに変換するカラーハードコピー制御
装置において、上記表示画面データの中の赤、緑、青の
各表示原色のそれぞれの輝度の組み合わせであらわされ
る1ドットの表示色データを、選択された所定の中間色
変換基準に従い、各表示原色の有無の組み合わせであら
わす原色化した表示色データに変換する表示色変換手段
と、上記表示色変換手段が変換した各表示原色の有無の
組み合わせであらわされる表示色データに対応して、使
用する印字原色の組み合わせであらわされる印字データ
に変換する印字色変換手段を備えたものである。
(作用) したがって、複数の中から所望の変換基準を選択し印
字することができるので、オペレータの好みにあった印
字、あるいは、背景色と識別明瞭な文字や絵の印刷をす
ることができる。また、計算機側の表示色種類の仕様
と、カラーハードコピー装置の印字色種類の仕様が異な
る場合でも、表示色変換手段を介して中間色に変換した
後に、印字データに変換するので、装置間の色種類の仕
様の相違を吸収することができ、適切なカラー印字を行
うことができる。
(実施例) 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるカラーハードコ
ピー制御装置を示している。なお、同図において、第5
図と同一部分、および、相当する部分には、同一符号を
付している。
CRT制御装置10は、計算機システム20からハードコピ
ー要求信号RQが出力されると、そのときにCRT表示装置3
0に表示している表示画面データDSを、それぞれのドッ
トの表示色に対応する色番号(後述)に変換した表示情
報CNを形成し、この表示情報CNをカラーハードコピー制
御装置40に出力する。
ここで、色番号とは、第2図(a)に示すように、CR
T表示装置30に表示可能な32種類の色を識別するため
に、おのおのの表示色に割り当てたものであり、基本色
の8色は、0〜7に割り当てられており、また、それ以
外の表示色、すなわち、中間色は、色番号8〜31に割り
当てられている。
また、色番号0は、ドットを構成する赤、緑、青の発
光体の輝度が全て0%の黒に、色番号1は、ドットを構
成する赤、緑、青の発光体の輝度が全て100%の白に、
また、色番号2〜7は、それぞれ、赤、緑、青、シア
ン、黄の基本色にそれぞれ設定されている。
また、表示情報CNは、例えば、第3図(a)に示すよ
うに、CRT表示装置30の表示画面を構成するドットの色
番号CN(O,O)〜CN(Xm,Ym)を、ドットの順序に配置し
た構成をもつ。
カラーハードコピー制御装置40において、画面情報入
力手段44は、CRT表示装置10から出力された表示情報CN
を順次記憶装置45に記憶するとともに、1画面分の表示
情報CNの記憶を終了すると、色識別要求信号CQを色識別
手段46に出力する。
色識別手段46は、画面情報入力手段44より色識別要求
信号CQを入力すると、記憶装置45に記憶されている表示
情報CNを先頭のドットからドット単位に取り出すととも
に、その取り出したドットの色番号CN(Xi,Yj)が8以
上の中間色の番号であるかどうかを調べ、その判定結果
と色番号CN(Xi,Yi)からなる色識別情報CCを形成し、
その色識別情報CCを色変換手段47に出力する。色識別情
報CCの一例を第3図(b)に示す。中間色フラグは、色
番号CN(Xi,Yj)が中間色に対応した場合にセットさ
れ、それ以外にリセットされる。
色変換表記憶手段48は、第2図(b),(c)に示す
ような色変換表CT1,CT2に記憶するものであり、色変換
手段47から出力される選択信号SLに対応した色変換表CT
1,CT2のデータを、色変換手段47に出力する。
ここで、色変換表CT1は、中間色における赤、緑、青
の輝度を全て0%に設定したものであり、色変換表CT2
は、輝度が80%以上の成分を100%に設定し、輝度が80
%に満たない成分を0%に設定したものである。
色変換表CT1を用いると、中間色が全て黒に変換され
るため、CRT表示装置30で中間色表示された部分が、カ
ラーハードコピー装置50では、白として記録される。
色変換表CT2を用いると、CRT表示装置30で中間色表示
された部分が、カラーハードコピー装置50では、その中
間色に近い基本色に変換されて記録される。
色変換手段47は、色変換動作に先立って使用する色変
換表CT1,CT2をあらわす選択信号SLを出力し、選択した
色変換表CT1,CT2を色変換表記憶手段48より読み出して
その内容を記憶している。そして、色識別手段46からド
ット単位に色識別情報CCが出力されると、その色識別情
報CCの中間色フラグがセットされている場合には色番号
CN(Xi,Yj)を記憶した色変換表CT1,CT2の内容に基づい
て赤、緑、青の成分からなる色情報に変換し、また、中
間色フラグがリセットされている場合には色番号CN(X
i,Yj)をその基本色の赤、緑、青の成分からなる色情報
に変換し、それらの色情報をドット順序に並べて画面記
録情報CAとして記憶装置49に記憶する(第3図(c)参
照)。1画面分の処理を終了すると、色変換手段47は、
印字要求信号OQを印字情報出力手段43に出力する。
印字情報出力手段43は、色変換手段47より印字要求信
号OQが出力されると、記憶装置49に記憶されている画面
記録情報CAをドット単位に取り出し、前述と同様に(第
7図参照)、表示の三原色である赤、緑、青の組み合わ
せを印字の三原色である黄、シアン、マゼンタの組み合
わせに変換した印字情報DHを形成し、その印字情報DHを
カラーハードコピー装置50に出力する。
以上の構成で、このシステムが起動されると、カラー
ハードコピー制御装置40は、図示しない制御手段などか
ら指令されて記憶している選択信号SLを色変換表記憶手
段48に出力し、これにより、色変換表記憶手段48は、選
択信号SLに対応した色変換表CT1,C2のデータを色変換手
段47に出力し、色変換手段47は、その入力した色変換表
CT1,CT2のデータを記憶する。
その状態で、計算機システム20からハードコピー要求
信号RQが出力されると、CRT制御装置10は、その時点でC
RT表示装置30に表示している表示画面データDSに対応し
た表示情報CNをカラーハードコピー制御装置40に出力す
る。
カラーハードコピー制御装置40の画面情報入力手段44
は、表示情報CNを入力するとそれを記憶装置45に記憶
し、1画面分の記憶を終了すると色識別要求信号CQを色
識別手段46に出力する。
これにより、色識別手段46は、記憶装置45からドット
単位に表示情報CNを読み出し、対応した色識別情報CCを
形成して順次色変換手段47に出力する。
色変換手段47は、そのときに記憶している色変換表CT
1,CT2に基づき、色識別手段46より入力した色識別信号C
Cを、対応した表示情報CAに変換して記憶装置49に記憶
し、1画面分の処理を終了すると、印字要求信号OQを印
字情報出力手段43に出力する。
それによって、印字情報出力手段43は、記憶装置49に
記憶している1画面分の表示情報CAをドット単位に読み
出して対応する印字情報DHに変換し、その印字情報DHを
カラーハードコピー装置50に出力する。
これにより、CRT表示装置30の表示画面に対応した画
像が、カラーハードコピー装置50から記録出力される。
また、このとき、カラーハードコピー装置50で得られ
るカラーハードコピーは、色変換手段47が色識別表CT1
を選択している場合には、CRT表示装置30の表示画面中
の基本色の部分はそのままの色で、かつ、中間色の部分
は白に変換された状態になっているので、例えば、プラ
ント監視装置のように、プラント機器をあらわすシンボ
ル図形を中間色で塗りつぶし、そのシンボル図形に基本
色で名称などを記録するような画面を表示するときに好
適である。
また、色変換手段47が色識別表CT2を選択している場
合には、中間色の部分がそれに近い基本色に変換された
カラーハードコピーを得ることができる。
このようにして、本実施例では、中間色表示可能なCR
T表示装置30の表示画面の画像を記録したカラーハード
コピーを、より効果的な印字色で得ることができる。
なお、上述した実施例では、色変換手段47が選択する
色変換表を、ハードコピー要求前に設定しているが、ハ
ードコピー要求時に出力する表示情報CNにその選択のた
めの情報を含ませるようにすることもできる。
また、色変換表は、上述した実施例のものに限ること
はなく、CRT表示装置の表示内容を最も効果的に記録で
きるような態様に設定することができる。
また、上述した実施例では、CRT表示装置が表示可能
な色は、32種類としているが、それ以上の種類の色を表
示可能な場合にも、本発明を同様にして構成することが
できる。
また、本発明は、プロセス監視装置の監視画面をハー
ドコピーする装置以外にも、同様にして適用することが
できる。
ところで、上述したカラーハードコピー制御装置40の
機能を、CRT表示装置10に一体化することもでき、かか
る場合の実施例を第4図に示す。なお、第4図において
第1図と同一部分には同一符号を付している。
CRT制御装置10′は、第1図のCRT制御装置10の全部と
同一機能を備えており、それ以外の部分は、上述した実
施例のものと同一である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、表示原色を任意の割
合で混合して形成した表示色で画像を表示するカラー表
示装置の表示画面データを、カラーハードコピー装置の
印字原色の組み合わせからなる印字データに変換するカ
ラーハードコピー制御装置において、上記表示画面デー
タの中の赤、緑、青の各表示原色のそれぞれの輝度の組
み合わせであらわされる1ドットの表示色データを、選
択された所定の中間色変換基準に従い、各表示原色の有
無の組み合わせであらわす原色化した表示色データに変
換する表示色変換手段と、上記表示色変換手段が変換し
た各表示原色の有無の組み合わせであらわされる表示色
データに対応して、使用する印字原色の組み合わせであ
らわされる印字データに変換する印字色変換手段を備え
たので、複数の中から所望の変換基準を選択し印字する
ことができるので、オペレータの好みにあった印字、あ
るいは、背景色と識別明瞭な文字や絵の印刷をすること
ができるという効果を得る。また、計算機側の表示色種
類の仕様と、カラーハードコピー装置の印字色種類の仕
様が異なる場合でも、表示色変換手段を介して中間色に
変換した後に、印字データに変換するので、装置間の色
種類の仕様の相違を吸収することができ、適切なカラー
印字を行うことができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるカラーハードコピー
制御装置を示すブロック図、第2図(a)は色番号の一
例を示す概略図、同図(b)は色変換表の一例を示す概
略図、同図(c)は色変換表の他の例を示す概略図、第
3図(a)は表示情報の一例を示す概略図、同図(b)
は色識別信号の一例を示す概略図、同図(c)は表示情
報の他の例を示す概略図、第4図は本発明の他の実施例
にかかるカラーハードコピー制御装置を示すブロック
図、第5図はカラーハードコピー制御装置の従来例を示
すブロック図、第6図(a)はCRT表示装置の画面構成
の一例を示す概略図、同図(b)は表示データの一例を
示す概略図、第7図は表示色の三原色の組み合わせと印
字色の三原色の組み合わせの関係を例示した概略図であ
る。 43……印字情報出力手段、44……画面情報入力手段、4
5,49……記憶装置、46……色識別手段、47……色変換手
段、48……色変換表記憶手段、50……カラーハードコピ
ー装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示原色を任意の割合で混合して形成した
    表示色で画像を表示するカラー表示装置の表示画面デー
    タを、カラーハードコピー装置の印字原色の組み合わせ
    からなる印字データに変換するカラーハードコピー制御
    装置において、 上記表示画面データの中の赤、緑、青の各表示原色のそ
    れぞれの輝度の組み合わせであらわされる1ドットの表
    示色データを、選択された所定の中間色変換基準に従
    い、各表示原色の有無の組み合わせであらわす原色化し
    た表示色データに変換する表示色変換手段と、 上記表示色変換手段が変換した各表示原色の有無の組み
    合わせであらわされる表示色データに対応して、使用す
    る印字原色の組み合わせであらわされる印字データに変
    換する印字色変換手段を備えたことを特徴とするカラー
    ハードコピー制御装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137885A (ja) * 1986-11-29 1988-06-09 Toshiba Corp 中間色コピ−システム

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JPS63137885A (ja) * 1986-11-29 1988-06-09 Toshiba Corp 中間色コピ−システム

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