JPH0469913B2 - - Google Patents

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JPH0469913B2
JPH0469913B2 JP59253196A JP25319684A JPH0469913B2 JP H0469913 B2 JPH0469913 B2 JP H0469913B2 JP 59253196 A JP59253196 A JP 59253196A JP 25319684 A JP25319684 A JP 25319684A JP H0469913 B2 JPH0469913 B2 JP H0469913B2
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Takashi Hotsuta
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、表示装置又は印字装置等を備える
と共に、表示形式情報を自ら内蔵して、処理装置
からのデータ情報に応じて、所定の情報を所定の
表示形式で表示又は印字する情報出力装置に関す
るものである。
このような情報出力装置の具体例としては、各
種デイスプレイ装置、各種出力プリンタ、制御コ
ンソール、各種端末機器(装置)等をあげること
ができる。ここに、情報出力装置とは、出力装置
という点でこれらを総称するものである。なお、
この情報出力装置は、当然入力機能を備えていて
も差し支えない。
〔従来の技術〕
以下、情報出力装置の具体例として、ビデオデ
ータ端末装置(以下、単に、デイスプレイ端末と
称す)を例に挙げて説明する。
一般に、コンピユータの処理システムにおいて
は、中央のコンピユータと端末使用者との間にお
いて、情報の交換、授受が行われる。この場合に
おいては、デイスプレイ端末が多く用いられてい
る。すなわち、デイスプレイ端末の表示画面上に
情報を表示することによつて、コンピユータの情
報が使用者に視覚的に伝達され、また、必要に応
じてデイスプレイ端末に接続されたキーボードに
情報を入力することにより、端末使用者からコン
ピユータに情報を伝達することができる。
この種のデイスプレイ端末としては、本発明者
が先に提案した特開昭58−221440号公報に開示さ
れているものがあり、その概略構成は、第5図に
示すところである。
図中、1は中央のコンピユータ、2はデイスプ
レイ端末である。
デイスプレイ端末2は、回線3を介してコンピ
ユータ1に接続され、この回線3を通じてコンピ
ユータ1の情報を受け入れて、CRTデイスプレ
イ4上に、所定の形式で文字、記号等のパターン
を表示する。一方、使用者は、キーボード5を用
いることにより、CRTデイスプレイ4上に、必
要な情報を表示することができ、必要に応じて入
力された情報をデイスプレイ端末2から回線3を
経てコンピユータ1に送信される。
また、デイスプレイ端末2は、回線3から受け
たデータ情報を装置制御回路6に入力して、所定
の制御に従つて、リフレツシユメモリ7の所定の
位置に表示データとして、これを記憶させる。
このようにしてリフレツシユメモリ7に記憶さ
れたデータは、文字・パターン発生回路8に送出
されて、データ対応の文字又はパターン情報が読
み出され、これがビデオ制御回路9に送出され
る。発生した文字・パターン情報は、ビデオ制御
回路9でビデオ信号に変換されて、CRTデイス
プレイ4上に表示される。
ここで、デイスプレイ端末2は、データ変換装
置としての表示形式情報解析回路10と記憶手段
としての記憶装置11とを備えている。
記憶装置11は、装置制御回路6から変換情報
の送出を受けて、これを記憶するものであつて、
変換情報の具体例としては、後述する第7図に示
すフオーマツト情報であり、これは、その識別番
号と共に表示形式情報として記憶される。そし
て、記憶装置11は、装置制御回路6からの表示
形式情報識別番号(コンピユータ1から送られる
もの)により、アクセスされて、所定のフオーマ
ツト情報(変換情報)を出力し、これを表示形式
情報解析回路10に送出する。
表示形式情報解析回路10は、記憶装置11か
ら送出された所定のフオーマツト情報と装置制御
回路6を介して入力されたコンピユータ1からの
データ情報とに基づいて、表示のための制御情報
(ただし、座標情報を含む)と文字コード又はパ
ターンコードを発生する。
表示形式情報解析回路10において発生したこ
れらの情報は、次に、装置制御回路6に送出さ
れ、ここで、得た座標情報に従つてリフレツシユ
メモリ7の所定の座標位置に記憶される。リフレ
ツシユメモリ7に記憶された制御情報(但し、座
標情報を除く)は、ビデオ制御回路9に送出さ
れ、一方、文字コード又はパターンコードは、文
字・パターン発生回路8に送出される。文字・パ
ターン発生回路8は、これによりアドレスされ
て、所定のパターンを発生し、これをビデオ制御
回路9に送出する。そこで、所定の文字又はパタ
ーンがCRTデイスプレイ4上に所定のフオーマ
ツトに従つて表示されることになる。
以後、コンピユータ1から送信されるデータ情
報は、フオーマツトの変更がない限り、同じフオ
ーマツトで表示される。
以上が、先行技術であるデイスプレイ端末2の
概要である。
この先行技術は、この発明を適用した実施例と
も関係するので、ここで、そのデータ処理の仕方
について詳細に説明する。
まず、コンピユータ1から第6図に示す形式で
表示形式情報群30がデイスプレイ端末2に、回
線3を介して伝送される。デイスプレイ端末2で
は、このデータ情報を、まず、装置制御回路6が
受けて、記憶装置11に表示形式の情報群とし
て、これを記憶する。
第6図に示す表示形式情報群30の構成は、表
示形式情報識別番号31と、表示形式バイト数
(フオーマツト情報33を構成するバイト数)3
2と、フオーマツト情報33とを1画面に対応さ
せて1単位とし、その複数画面分をもつてなるも
のである。
表示形式情報群30の先頭部分には、表示形式
情報登録指令コード34と表示形式情報登録個数
35を示す情報が付されている。この先頭部分の
情報34,35は、装置制御回路6において解読
されるものであり、これを受けると、装置制御回
路6は、その後にある表示形式情報識別番号3
1、表示形式バイト数32、フオーマツト情報3
3を順次記憶装置11に記憶して行く。
ここで、フオーマツト情報33の内容は、第7
図に示す如きものであつて、例えば、CRTデイ
スプレイ4上に第8図に示すようなフオーマツト
で、その情報を表示するものである。
なお、ここでは変換情報は、フオーマツト情報
の形で構成されている。すなわち、このフオーマ
ツト情報は、座標情報、色情報、フイールド桁数
などが、夫々所定の位置に配置されて、組み込ま
れた変換情報となり、変換識別コードをその変換
情報として有している。
第8図においては、横方向にX座標を、縦方向
にY座標を、その表示画面50に採り、X座標は
0〜9、Y座標は0〜6まで設定しているとす
る。
ここに、第4フイールド51、第5フイールド
52、第6フイールド53、第7フイールド54
を、現在の各表示フイールドとする。ここで、第
4フイールド51は、その先頭X,Y座標がX=
1,Y=1となる。同様に、第5フイールド52
では、X=5,Y=2、第6フイールド53で
は、X=1,Y=4、第7フイールド54では、
X=5,Y=5となつている。
これらは、これに対応して、第7図に示す各フ
イールド位置のX座標情報41の列、Y座標情報
42の列に、夫々示される。また、各フイールド
における表示色を示す情報として、表示色識別情
報43がその後の列に配置されている。ここに、
Wは白を夫々意味し、Rは赤、Bは青、そしてG
は緑を意味している。
列44は、フイールド桁数を意味する情報であ
り、列45は、小数点以下の桁数を示す情報であ
る。また、列46は、変換識別コードである。変
換識別コード46は、“I”が整数、“R”が実
数、“C”が文字、“S”が特別データを夫々意味
している。ここに、“S”の変換コードは、その
後に設定された情報47を表示することを意味し
ており、第7図においては、それは「DATA」
なる文字である。
ここに、第6図、第7図に示される各データ情
報は、コンピユータ1から送られたデータ体系の
2進符号で示されており、各1列の□は、1バイ
ト2進符号(2進数)で示されるデータを意味し
ている。
コンピユータ1は、送出するデータ情報を、デ
イスプレイ端末2内で使用するデータ情報に変換
するための指令情報として、第9図に示す形式の
指令情報60を伝送して、その後に第10図に示
すデータ情報70を送出する。
ここに、指令情報60は、最初の1バイトが表
示形式情報参照を意味するコード61と、次の1
バイトが表示形式情報識別番号62を示す情報
の、2バイトの情報で構成されている。
一方、第10図に示すデータ情報70は、例え
ば、整数形2進数データ71、実数形2進数デー
タ72及び文字形2進数データ73という形で、
順次送出される。
これら指令情報60とデータ情報70とを、回
線3を介して装置制御回路6が受け付けると、装
置制御回路6は、指令情報60を解読して、その
表示形式情報識別番号62により、記憶装置11
をアクセスする。そして、記憶されている情報の
表示形式情報識別番号31のうち表示形式識別番
号62に示されるものと一致する番号のものに対
応するフオーマツト情報33を、その表示形式情
報バイト数32に応じて読出し、これを表示情報
解析回路10に送出する。また、このとき、装置
制御回路6は、表示形式情報解析回路10に駆動
要求信号を送出する。
表示形式情報解析回路10では、記憶装置11
から送出されたフオーマツト情報のうち、最初の
2バイトであるX,Y座標情報41,42を、リ
フレツシユメモリ7の所定の座標情報(アドレス
情報)に変換され、フオーマツト情報の第3バイ
ト目の表示色識別情報43は、CRTデイスプレ
イ4上の表示色識別情報を示すコードに変換され
る。残りの、第4バイト目乃至第6バイト目のフ
イールド桁数44、小数点以下桁数45、変換識
別コード46は、所定の文字等コードに変換され
る。
そして、装置制御回路6から表示形式情報解析
回路10に駆動要求信号が送出されると、この表
示形式情報解析回路10が駆動開始し、コンピユ
ータ1からのデータ情報に基づき、記憶装置11
に記憶された変換情報を参照してCRTデイスプ
レイ4で表示を行うために必要な座標情報、表示
色コード、文字等コードでなる表示情報を生成
し、これを装置制御回路6に送出する。
装置制御回路6においては、座標情報に基づい
て、リフレツシユメモリ7の対応する座標位置
(アドレス位置)を選択して、これを先頭位置と
し、表示色コードと、文字等のコードとを、順次
リフレツシユメモリ7に記憶して行く。
その結果、第11図に示す如き情報がCRTデ
イスプレイ4の表示画面50として、表示される
ことになる。なお、第11図において、第4フイ
ールド51に示される「520」は、データ情報中
の71の2進データに、第5フイールド52に示さ
れる「40.5」はデータ情報中の72の2進データ
に、そして第6フイールド53に示される
「SWC」はデータ情報中の73の2進データに夫々
対応している。ここに、第7フイールド54の
「DATA」は記憶装置11から送出されたもので
ある。
〔発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上記のような構成を有するデイ
スプレイ端末においては、従来、表示形式情報記
憶装置11上の表示形式情報(例えば第7図)内
の表示色識別コード情報は、第6図の形式でコン
ピユータ1より装置制御回路6を介して記憶装置
11上に登録された時点の内容に固定されてい
た。そのため、表示形式情報によつてCRTデイ
スプレイ4の表示画面上に表示される情報は、常
に固定された表示色で表示されることとなつてい
た。
ところで、カラーCRTデイスプレイにより、
コンピユータ使用者にシステムの情報を伝達する
場合、正常値と異常値とで表示色を変えて表示画
面上に表示する手法を採るのが一般的である。す
なわち、表示色が固定的に決定されている従来の
情報出力装置では、このような正常値と異常値と
によつて表示色を変更する場合に、表示形式情報
中の表示色識別コード情報のみ変更したものを記
憶装置11上に再度登録する必要があり、そのた
め、画面表示時に余分なオーバヘツド時間を要す
るという問題点があつた。
そこで、この発明は、上記問題点に着目してな
されたものであり、表示する形式及び情報は全く
同じであるが、コンピユータシステムの状態に対
応して、表示色、座標などの一部の表示形式を変
化させた画面を表示する場合、表示形式情報中の
該当情報(例えば表示色)のみ変更したものを再
度登録しなくても、予め登録されている1つの表
示形式情報のみで表示又は印字できるようにする
ことにより、画面表示又は印字時に余分な時間を
かける必要のない情報出力装置を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この発明は、処
理装置からのデータ情報を、表示又は印字を行う
所定形式のデータ情報に変換するための変換情報
を記憶する記憶手段と、前記処理装置からのデー
タ情報を、前記変換情報を参照して表示又は印字
のための所定形式のデータ情報に変換するデータ
変換手段とを有する情報出力装置において、前記
記憶手段の変換情報中に定形のデータ情報を所望
形式に変更する情報を含ませると共に、前記デー
タ変換手段を、インタフエース回路と、前記記憶
手段の変換情報を参照して所定形式のデータ情報
を生成する形式情報生成回路と、該形式情報生成
回路と前記インタフエース回路との間に介挿され
定形のデータ情報を所望形式に変更する形式情報
変更生成回路とで構成したことを特徴とする。
〔作用〕
この発明は、処理装置から送出されたデータ情
報をデータ変換手段で、記憶手段に記憶された変
換情報を参照して表示又は印字するための所定形
式のデータ情報に変換する際に、データ変換手段
内の表示色生成回路等の形式情報生成回路とイン
タフエース回路との間に介挿した形式情報変更生
成回路で表示色などの一部の表示形式を変化させ
ることにより、所定のデータ表示を固定された表
示形式のみではなく、他の表示形式に変更可能と
し、1つの表示形式情報のみで異なる表示態様の
データ表示を行うようにしたものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク図
を示し、図中、コンピユータ1、デイスプレイ端
末2、回線3、CRTデイスプレイ4、キーボー
ド5、装置制御回路6、リフレツシユメモリ7、
文字・パターン発生回路8、ビデオ制御回路9、
記憶装置11は、上記従来例と同様の構成を有す
る。
この発明においては、予めコンピユータ1から
表示形式情報記憶装置11に表示色が所望の形式
に動的に変化し不定のフイールドに対して、表示
形式情報中の該当するフイールドの表示色識別コ
ードを“動的表示色”としたものを登録してお
く。すなわち、例えば前述した第6図に対応する
第2図のX座標が5、Y座標が2より始まるハツ
チング表示の4桁のフイールド52を“動的表示
色”フイールド52aとしたフオーマツト情報の
例を第3図に示す。この第3図においては、第7
図に示す従来の表示形式における列43の第5フ
イールドに対応する位置に“動的表示色”を示す
表示色識別コード“D”が挿入されている。
また、表示時には、コンピユータ1からデイス
プレイ端末2に対して、通常は前述の第10図に
示すような2進数データ列でなるデータ情報70
が送信されるのみであるが、この発明において
は、そのひとかたまりのデータ情報70の前或い
は後にシステムの状態によつて所望形式に動的に
決定される表示色識別コードのデータ列20を送
信させることとする。この表示色識別コードのデ
ータ列20は、例えば第4図a及びbに示す如
く、前記“動的表示色”フイールド52aを例え
ば正常値を赤色(R)で表示するためのデータ列21
と異常値を緑色(G)で表示するためのデータ列22
とされている。
また、表示形式情報解析回路10が、インタフ
エース回路10a、座標生成回路10b、表示色
生成回路10c、表示データ生成回路10d及び
形式情報変更回路としての表示色変更生成回路1
0eで構成されている。
ここで、インタフエース回路10aは装置制御
回路6からの駆動要求により駆動され、座標情報
生成回路10b、表示色情報生成回路10c及び
表示データ生成回路10dの順番で夫々の回路に
対して生成要求信号を出力し、その後夫々の回路
から生成された各々の情報を受け取り、装置制御
回路6にその情報を送信する。
座標情報生成回路10bは、インタフエース回
路10aからの生成要求信号を受け取ると、記憶
装置11上の表示形式情報中のX座標及びY座標
に基づき座標情報を生成し、これをインタフエー
ス回路10aに送信する。
表示色生成回路10cは、インタフエース回路
10aからの生成要求信号を受け取ると、記憶装
置11上の表示形式情報中の表示色識別コードを
参照し、これが予め決められた固定の表示色であ
るときには、その表示色をそのままインタフエー
ス回路10aに送信し、予め決められていない不
定の“動的表示色”であるときには、その旨を表
示色変更生成回路10eに送信する。
表示データ生成回路10dは、インタフエース
回路10aからの生成要求信号を受け取ると、記
憶装置11上の表示形式情報中の変換識別コード
を参照し、表示形式情報中に表示データを持たな
い変換の場合即ち変換識別コードが“S”でない
場合に、インタフエース回路10aに対して、2
進数データをコンピユータ1から取り込む旨の要
求を出し、その要求に対する2進数データを表示
データ生成回路10dが受け取つた後に、表示形
式情報中のフイールド桁数、小数点以下桁数、変
換識別コードに基づき表示データを生成し、且つ
表示形式情報中に表示データを有する場合即ち変
換識別コードが“S”である場合は、記憶装置1
1から、特別なデータ情報、例えば「DATA」
に対応する情報が読み出されて、これに基づい
て、この「DATA」を示す各文字コードが生成
され、その表示データをそのままインタフエース
回路10aに送信する。
表示色変更生成回路10eは、表示色情報生成
回路10cからの“動的表示色”を表す信号を受
信すると、インタフエース回路10aに対して、
表示色識別コードデータをコンピユータ1から取
り込む旨の要求を出し、その要求に対する表示色
識別コードデータをコンピユータ1から装置制御
回路6及びインタフエース回路10aを介して受
信すると、その表示色識別コードデータに対応す
る表示色コードをインタフエース回路10aに送
信する。
次に作用について説明する。今、記憶装置11
に、コンピユータ1から予め所望のフイールドを
“動的表示色”とする表示色識別コード“D”を
含む表示形式情報が記憶されているものとする。
この状態で、コンピユータ1からデイスプレイ
端末2に第9図に示す表示形式情報参照指令情報
60が送出されると、この表示形式情報参照指令
情報60を装置制御回路6で受けて、この装置制
御回路6から表示形式情報解析回路10中のイン
タフエース回路10aに対して駆動要求を送信す
る。
その結果、駆動を開始したインタフエース回路
10aは、座標情報生成回路10b、表示色情報
生成回路10c及び表示データ生成回路10dの
順番で夫々の回路に対して生成要求信号を出力
し、その後夫々の回路から生成された各々の情報
を受け取り、その情報を装置制御回路6に送信す
る。
このとき、表示色情報生成回路10cは、イン
タフエース回路10aからの生成要求信号を受け
取ると、記憶装置11に格納されている表示形式
情報中の表示色識別コードを参照し、これが予め
決められた固定の表示色コードであれば、その表
示色コードをそのままインタフエース回路10a
に送信するが、予め決められていない不定の“動
的表示色”であれば、その旨を表す動的生成要求
信号を表示色変更生成回路10eに送信する。
表示色変更生成回路10eは、動的生成要求信
号を受け取ると、インタフエース回路10aに対
して、表示色識別コードデータをコンピユータ1
から取り込む旨の要求を出し、その要求に対する
表示色識別コードデータ20又は21を装置制御
回路6及びインタフエース回路10aを介して受
け取ると、その表示色識別コードデータ20又は
21に応じた表示色コードをインタフエース回路
10aに送信し、インタフエース回路10aはそ
の表示色コードを、予め表示形式情報記憶装置1
1に格納されている表示色コードと同様にリフレ
ツシユメモリ7上に格納する。
そして、リフレツシユメモリ7に格納された1
画面分の表示データがCRTデイスプレイ4のラ
スタの走査速度に合わせて1文字単位で順次読み
出され、文字・パターン発生回路8、ビデオ制御
回路9を経由してCRTデイスプレイ4に供給さ
れて表示される。
したがつて、CRTデイスプレイ4の表示画面
上で、第4フイールド51、第6フイールド53
及び第7フイールド54の各フイールドには、予
め設定された固定表示色のデータが表示され、一
方、“動的表示色”フイールドとなる第5フイー
ルド52には、コンピユータ1からの表示色識別
コードデータに対応した表示色でデータが表示さ
れる。すなわち、第5フイールド52に表示する
データが正常値であるときには、コンピユータ1
から指定される表示色識別コードデータに対応し
た赤色でデータを表示し、異常値であるときに
は、コンピユータ1から指定される表示色識別コ
ードデータに対応した緑色でデータを表示する。
一方、キーボード5より入力された入力情報
は、一旦、コード形式でリフレツシユメモリ7の
所定の座標位置(アドレス位置)に格納される
が、コンピユータ1から読込み指令が送信された
ときに、装置制御回路6が、リフレツシユメモリ
7から該当する入力情報をコード形式で読込み、
このコード形式の入力情報を、表示情報解析回路
10で記憶装置11上の表示形式情報を参照して
解析して2進数データに変換し、これを装置制御
回路6を介してコンピユータ1に送信する。
なお、上記実施例においては、動的表示を行う
場合に、表示色変更生成回路10eでコンピユー
タ1に表示色識別コードデータを要求する場合に
ついて説明したが、“動的表示色”が例えば赤色
と緑色というように、予め設定されているときに
は、それらの表示色識別コードの双方を予め表示
形式情報中に含ませて記憶装置11に記憶させて
おき、動的表示を行う場合には、コンピユータ1
から所定の条件値データの送信を受け、その条件
値データに基づき表示色を選択するようにしても
よい。
また、上記実施例においては、表示形式情報解
析回路10内のインタフエース回路10a及び表
示色生成回路10c間に表示色変更生成回路10
eを介挿した場合について説明したが、これに代
えてインタフエース回路10a及び座標生成回路
10b間に座標動的生成回路を介挿して、座標値
を動的に変更することも可能である。
さらに、上記実施例においては、表示情報、指
令情報、表示色識別コードデータ等がコンピユー
タ1から送出される場合について説明したが、こ
れに限らず、処理装置一般であつてもよいこと勿
論である。
またさらに、上記実施例においては、情報出力
装置としてデイスプレイ端末2を適用した場合に
ついて説明したが、ラインプリンタ、XYプロツ
タ、ドツトプリンタ、タイプライタ等の印字装置
にも適用し得ること勿論であり、しかも端末装置
に限らず各種の入出力装置、制御コンソール等に
おいて、コード体系が相違する場合に適用できる
ものである。
また、上記実施例においては、変換情報の具体
例として、特に、2進数の整数、実数、文字等の
変換識別コードと表示制御情報として、色表示情
報の変換、座標情報の発生等を挙げているが、こ
の他、システムに応じて、ブリンク情報、フオー
マツト定義、フイールド定義等の各種制御情報を
あげることができる。ところで、ここに、データ
変換手段は、単に変換識別コードのみを変換する
ものであつてもよい。
さらに、表示形式情報識別番号31は、これの
代わりに記憶装置22のアドレス番号で管理して
もよい。この場合には、コンビユータ1から送出
されるフオーマツト情報は、順次、番地順に記憶
すればよい。なお、ここで、表示形式情報は、コ
ンピユータ1側から送出される如くなつている
が、予めデイスプレイ端末2の内部に固定情報と
して記憶しておいてもよく、フオーマツト情報3
3は、1画面分だけでも足りるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、デー
タ変換手段(上例では表示形式情報解析回路)の
インタフエース回路と表示形式情報生成回路との
間に表示形式情報変更生成回路を介挿したので、
表示色などの表示情報の一部の表示態様を変更す
る場合に、異なる表示形式情報を採用することな
く、1つの表示形式情報のみを使用して表示態様
の変更を行うことができ、新たな表示形式情報を
記憶する必要がないので、表示情報を出力する際
に、余分なオーバヘツド時間が不要となり、出力
処理を迅速に行うことができると共に、表示形式
情報記憶手段の記憶容量を減少させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図はCRTデイスプレイの表示フオーマ
ツトの具体例を示す説明図、第3図は表示形式情
報のうちのフオーマツト情報の具体的構成例を示
す説明図、第4図は表示色識別コードデータの構
成を示す説明図、第5図はこの発明の先行技術と
して提案したデイスプレイ端末のブロツク図、第
6図は第5図におけるコンピユータ側からデイス
プレイ端末側に送出される表示形式情報の構成を
示す説明図、第7図は第8図に示す表示形式情報
のうちのフオーマツト情報の具体的構成を示す説
明図、第8図は第7図に示すフオーマツト情報に
より表示されるCRTデイスプレイの表示フオー
マツトの具体例を示す説明図、第9図は第5図に
おけるコンピユータから送出される指令情報の具
体例を示す説明図、第10図は第5図におけるコ
ンピユータから送出されるデータ情報の具体例を
示す説明図、第11図は第5図コンピユータから
のデータ情報により表示されるデータの表示例を
示す図である。 図中、1はコンピユータ、2はデイスプレイ端
末、3は回線、4はCRTデイスプレイ、5はキ
ーボード、6は装置制御回路、7はリフレツシユ
メモリ、8は文字・パターン発生回路、9はビデ
オ制御回路、10は表示形式情報解析回路(デー
タ変換手段)、10aはインタフエース回路、1
0bは座標情報生成回路、10cは表示色情報生
成回路、10dは表示データ生成回路、10eは
表示色変更生成回路、11は記憶装置(記憶手
段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 処理装置からのデータ情報を、表示又は印字
    を行う所定形式のデータ情報に変換するための変
    換情報を記憶する記憶手段と、前記処理装置から
    のデータ情報を、前記変換情報を参照して表示又
    は印字のための所定形式のデータ情報に変換する
    データ変換手段とを有する情報出力装置におい
    て、前記記憶手段の変換情報中に定形のデータ情
    報を所望形式に変更する情報を含ませると共に、
    前記データ変換手段を、インタフエース回路と、
    前記記憶手段の変換情報を参照して所定形式のデ
    ータ情報を生成する形式情報生成回路と、該形式
    情報生成回路と前記インタフエース回路との間に
    介挿され定形のデータ情報を所望形式に変更する
    形式情報変更生成回路とで構成したことを特徴と
    する情報出力装置。 2 形式情報生成回路が、表示色情報生成回路で
    ある特許請求の範囲第1項記載の情報出力装置。 3 形式情報生成回路が、座標情報生成回路であ
    る特許請求の範囲第1項記載の情報出力装置。
JP59253196A 1984-11-30 1984-11-30 情報出力装置 Granted JPS61130986A (ja)

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JP59253196A JPS61130986A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 情報出力装置

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