JPH0468668B2 - - Google Patents

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JPH0468668B2
JPH0468668B2 JP56140442A JP14044281A JPH0468668B2 JP H0468668 B2 JPH0468668 B2 JP H0468668B2 JP 56140442 A JP56140442 A JP 56140442A JP 14044281 A JP14044281 A JP 14044281A JP H0468668 B2 JPH0468668 B2 JP H0468668B2
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JP
Japan
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switch
capacitor
voltage
operational amplifier
integrator
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Heiku Yusufu
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Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
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Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/005Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements using switched capacitors, e.g. dynamic amplifiers; using switched capacitors as resistors in differential amplifiers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06GANALOGUE COMPUTERS
    • G06G7/00Devices in which the computing operation is performed by varying electric or magnetic quantities
    • G06G7/12Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers
    • G06G7/18Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for integration or differentiation; for forming integrals
    • G06G7/184Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for integration or differentiation; for forming integrals using capacitive elements
    • G06G7/186Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for integration or differentiation; for forming integrals using capacitive elements using an operational amplifier comprising a capacitor or a resistor in the feedback loop
    • G06G7/1865Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for integration or differentiation; for forming integrals using capacitive elements using an operational amplifier comprising a capacitor or a resistor in the feedback loop with initial condition setting

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積分器に関するものであり、更に詳細
には、積分器に用いる演算増幅器に固有のオフセ
ツト電圧に起因して積分器の出力電圧内に発生す
るエラーを除去する手段を有する積分器に関する
ものである。
〔従来の技術〕 積分器の従来例を第1図に示す。図において、
演算増幅器13は反転モードで使用され、コンデ
ンサ14によつて演算増幅器出力端15から反転
入力端9に負帰還されている。積分されるべき入
力電圧は、端子11から抵抗12を介して演算増
幅器13の反転入力端9に印加される。抵抗12
が抵抗値Rを有しコンデンサ14が容量Cを有す
る場合、この積分器の時定数は次式で表わされ
る。
T=RC (1) スイツチ25がコンデンサ14と並列接続され
ており、コンデンサ14を放電させて本積分器を
イニシアライズするのに用いられる。理想的な演
算増幅器では、反転入力端は常に非反転入力端と
同一電位にある。尚、第1図においては、非反転
入力端8は接地接続してある。従つて、理想的な
演算増幅器では、出力端15も接地電位にある。
そのため、スイツチ25を閉じてコンデンサ14
を放電させイニシアライズした後には、第1図に
示した如く接続した理想的演算増幅器は、端子1
1に印加される電圧の積分を開始し、その積分結
果は演算増幅器13の出力端15に現われる。
実際の演算増幅器は不完全であるので、出力電
圧はオフセツト電圧VOFFとして知られるエラー成
分を含んでいる。オフセツト電圧が存在するの
は、演算増幅器内の部品間に不整合があるからで
ある。従つて、第1図の回路において、演算増幅
器13が理想的演算増幅器ではなく実際の演算増
幅器の場合には、スイツチ25を閉じてイニシア
ライズしたときに演算増幅器13の出力端15及
び反転入力端9に現われる電圧は、ゼロではなく
オフセツト電圧VOFFである。このことは、端子1
5における出力電圧がオフセツト電圧VOFF分だけ
常に誤つていることを示す。オフセツト電圧VOFF
は個々の演算増幅器の部品不整合に起因するもの
であるから、オフセツト電圧VOFFの大きさは個々
の演算増幅器で異つており、回路を大量生産する
場合にオフセツト電圧VOFFの影響を取り除くこと
は困難である。この為に、単体の集積回路として
作られる演算増幅器は、通常、外部ピンを有して
おり、該外部ピンは外部回路で発生された外部電
圧を印加して演算増幅器のオフセツトを消去する
為に用いられている。然しながら、集積回路チツ
プ内に付属回路として形成する積分器の場合に
は、ユーザは外部からその演算増幅器に近づくこ
とができず、もし接近可能とするには、その為に
特別に集積回路パツケージにピンを付設する必要
がある。この様な方法は、最も特別の場合を除い
て殆んどの場合に、全く実際的ではない。又、オ
フセツト電圧VOFFを取り除く為に外部回路が必要
であるということも欠点である。
さらにMOS型半導体装置を製造する場合に、
抵抗及びコンデンサの各値を制御することは容易
ではない。従つて、時定数RCを有する第1図に
示した積分回路において、MOS技術を用いて回
路構成する場合には時定数の制御は極めて困難で
ある。
実際、抵抗は、通常、拡散で形成するので、抵
抗値及び抵抗比はあまり制御性が良くない。一
方、コンデンサを形成する場合には、コンデンサ
電極として金属や多結晶シリコンの様な導電物質
層を用いる。各導電物質プレートを分離する為
に、SiO2や窒化シリコンの如き電気絶縁物質層
を用い、この絶縁層は別の導電層ないしは導電性
基板から絶縁分離する機能を有する。コンデンサ
面積は制御しやすいが、絶縁層の厚さは制御困難
である。従つて、コンデンサの容量値の制御は難
しいが、容量値の比を制御することは容易であ
る。絶縁層の厚さは単一半導体チツプ全面に渡り
かなり均一であるからである。
MOS装置において時定数RCが制御困難である
という問題を解決する1方法は、各抵抗をスイツ
チト・キヤパシタで置換することであり、このこ
とは、ケーブズ(Caves)等の「抵抗等価回路と
してスイツチト・キヤパシタを用いたサンプル化
アナログフイルタ(Sampled Analog Filtering
Using Switched Capacitors as Resistor
Equivalents)」という題名の文献、IEEE JSSC,
SC−12巻、No.6,1977年12月版に記載されてい
る。スイツチト・キヤパシタの1例を第2図に示
してある。端子71及び75は、抵抗の両端にお
ける端子と等価なものとして用いることが可能で
ある。コンデンサ74は容量値Cを有する。スイ
ツチ72は、入力端子71とコンデンサ74との
間に直列接続されており、端子71からコンデン
サ74に入力電圧が印加される場合の制御を行な
う。
スイツチ73は出力端子75とコンデンサ74
との間に直列接続されており、コンデンサ74に
ストアされた電圧を出力端子75に印加する際の
制御を行なう。実際には、スイツチ72と73は
同一周波数を有し互いにオーバーラツプしない制
御パルスを発生する2個のクロツク発生器で制御
される。スイツチ72を制御するクロツクが高値
状態になると、スイツチ72は閉じてコンデンサ
74を端子71に印加した入力電圧に充電させ
る。2つのクロツク発生器の発生するパルスは互
いにオーバーラツプしないので、この充電サイク
ルの期間中スイツチ73は開いたままである。次
いで、スイツチ72が開く。すると、スイツチ7
3が閉じるが、スイツチ73は開いたままで、従
つてコンデンサ74にストアされた電圧は端子7
5に付与される。
この第2図に示した抵抗等価回路は、次式で表
わされる様な抵抗値Rを有する抵抗をシユミレー
トしたものである。
R=t/CR (2) ここで、tはスイツチ72及び73の秒単位の
期間であり、CRは抵抗等価コンデンサ74の容
量である。上式の(1)および(2)から、抵抗等価回路
としてスイツチト・キヤパシタを用いた第1図の
積分器の時定数は次式で表わされ、 T=tC/CR (3) 又、帯域幅BWは次式で表わされる。
BW=fCR/C (4) ここで、fはスイツチ72及びスイツチ73の
動作周波数で、1/tに等しい。抵抗等価回路と
してスイツチト・キヤパシタを用いた積分器の時
定数はコンデンサ比に依存するので、一様な容量
比及び一様な時定数を有する装置を多数製造する
ことが可能である。
スイツチト・キヤパシタの抵抗等価回路を用い
た第1図に示した積分器と等価な回路を第3図に
示してある。容量値C1を有するコンデンサ31
は、演算増幅器48の出力端43から反転入力端
44への負帰還を与えている。スイツチ25は、
コンデンサ31と並列に接続されており、コンデ
ンサ31を放電させて積分器を再イニシアライズ
するものである。演算増幅器48の非反転入力端
50は接地接続されている。コンデンサ32とス
イツチ21,22,23,24とでスイツチト・
キヤパシタが構成されている。コンデンサ32は
容量値C2を有している。コンデンサ33と34
とは節点41及び40と接地との間に夫々接続さ
れており、スイツチ21,22,23,24が開
くときに発生する雑音インパルスの影響を減衰さ
せる。コンデンサ35が節点42と接地との間に
接続されており、スイツチ24が開くときに発生
する雑音インパルスの影響を更に減衰させる。
第3図の回路の動作には、3つの別個の制御信
号を必要とする。これに適した周期的クロツク信
号を第4図に示してある。信号φ3はスイツチ2
5を駆動し、周波数3を有する。信号φ3の各正向
パルスでスイツチ25が閉じられ、その際にコン
デンサ31を放電し、積分器を再イニシアライズ
する。信号φ1の周波数1は信号φ3の周波数の整数
倍であり、従つて1=N3である。典型的に、整
数Nは1000のオーダーの値である。信号φ2は信
号φ1と同じ周波数であり、従つて21の関係で
ある。然しながら、第4図に示す如く、信号φ2
は信号φ1と同じ周波数を有するが、信号φ2は遅
延されており、信号φ1とφ2とは同じ周波数で互
いにオーバーラツプしないクロツク信号となつて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第3図の回路の動作において、信号φ1とφ3
が、第4図に示す如く、同時に高状態となる。信
号φ3の正向パルスでスイツチ25が閉じてコン
デンサ31を放電すると共に積分器を再イニシア
ライズする。スイツチ21及び23は信号φ1
制御され、信号φ1の正向パルスでスイツチ21
及び23が閉じられる。スイツチ22及び24は
信号φ2で制御され、スイツチ22及び24は信
号φ2の正向パルスで閉じられる。積分サイクル
の再イニシアライズ期間中、信号φ1は高、信号
φ2は低、信号φ3は高である。従つて、スイツチ
25は閉、スイツチ21と23とは閉、スイツチ
22と24とは開である。スイツチ25が閉じる
とコンデンサ31を短絡するので、コンデンサ3
1は放電される。更に、演算増幅器48の出力端
43に現われる電圧が演算増幅器48の反転入力
端に供給されるので、反転入力端44及び充電中
のコンデンサ35を演算増幅器48のオフセツト
電圧VOFFにする。同時に、コンデンサ32は端子
20に印加された入力電圧VINに充電される。
信号φ3が低になると、スイツチ25が開かれ
るが電圧VOFFはコンデンサ35に残る。スイツチ
25が開くと、疑似電圧VSW1がコンデンサ31
に印加されそこにストアされる。この疑似電圧発
生の機構に付いては後述する。従つて、端子43
上の出力電圧はVOFF+VSW1となる。信号φ1が低
になり、スイツチ21及び23が開いてコンデン
サ32に電圧VIN+VSW2をストアさせる。尚、
VSW2はスイツチ21及び23が開くときに発生
される疑似電圧である。次いで、信号φ2が高に
なり、信号φ1とφ3との両方が低になり、スイツ
チ22と24とを閉じる。これにより、−VIN1
VSW2大きさの電圧を節点42と接地との間に印
加させている。従つて、端子43に現われる出力
電圧は次式によつて変化される。
C2/C1(VIN1−VOFF+VSW2) この時点で、端子43における積分器の出力信
号VOUTの大きさは次式(5)で与えられる。
VOUT=VOFF+VSW1+C2/C1VSW2+C2/C1(VIN1−VOFF
)(5) 再び第4図を参照して説明すると、信号φ2
低になるとスイツチ22及び24が開く。次いで
信号φ1が高になると、スイツチ21と23とが
閉じられ、再びコンデンサ32を端子20に印加
された入力電圧VINに充電させる。次いで、信号
φ1が低になると、スイツチ21と23とが開か
れ、疑似電圧VSW2を発生すると共に、コンデン
サ32をVIN2+VSW2に充電させたままの状態とす
る。信号φ2が高になるとスイツチ22と24と
が閉じられ、再び電圧−VIN2−VSW2(コンデンサ
32に充電されたものと同じ)が電圧VOFF(コン
デンサ35に充電されたものと同じ)と並列的に
演算増幅器48の反転入力端に印加される。再
び、演算増幅器48の端子43における出力電圧
は次式のように変化する。
C2/C1(VIN2−VOFF+VSW2) 2積分サイクル後の出力端子43に現われる電
圧は次式(6)で示される。
VOUT2=VOFF+VSW1+2C2/C1VSW2+C2/C1(VIN1−V
OFF)+C2/C1(VIN2−VOFF)(6) N積分サイクル後で再イニシアライズサイクル
(信号φ3が高になるとき)の直前において、端子
43での積分器出力電圧は次式(7)で与えられる。
VOUT=VOFF+VSW1+NC2/C1VSW2+C2/C1Ni=1 (VINi−VOFF) (7) 上式(7)のエラー(error)成分は次式(8)で与え
られる。
V(OUT)error=VOFF+VSW1+NC2/C1VSW2−NC2/C1V
OFF(8) このエラー電圧は、演算増幅器48のオフセツ
ト電圧と、スイツチ25が開いたときに発生され
る疑似電圧と、スイツチ22が開いたとき発生さ
れる疑似電圧のN倍と、オフセツト電圧VOFFの1
部のN倍とから構成されている。
スイツチ25と24とを開くときに発生する疑
似電圧VSW1とVSW2とが原因となつているエラー
電圧部分は、スイツチ24と25との機能を達成
させる為にMOSトランジスタを使用した場合に
2つの機構によつて発生する。スイツチとして使
用するMOSトランジスタの断面を第5図に示し
てある。ドレイン62とソース61とは1方の導
電型を有し、反対の導電型を有する基板63内に
形成されている。図示の如く、酸化物層64が基
板63上に設けられており、ゲート65とソース
61、ドレイン62、基板63との間に電気的絶
縁を与えている。ゲート領域65は、ソース61
とドレイン62との上方にオーバーラツプされて
いるので、ゲート65はソース61とドレイン6
2との両方に容量結合されている。従つて、スイ
ツチとして作用するMOSトランジスタの構成要
素間の容量結合によつて、スイツチからの出力信
号に疑似電圧を発生させる。
スイツチとして作用するMOSトランジスタに
疑似電圧を発生させる第2の機構は、寄生電荷注
入に起因するものである。第5図に示す如く、ゲ
ート65が高値状態になるとチヤンネル67が形
成され(NチヤンネルMOS装置の場合)、チヤン
ネル67を通してソース61とドレイン62との
間に電流を流させる。ゲート65が低値状態にな
ると、ゲート65によつて形成された電界は除去
される。従つて、チヤンネル67を形成する電子
(NチヤンネルMOS装置における様に)が集中す
ることを止め、トランジスタはオフされる。ゲー
ト65が低値状態になると、チヤンネル67内に
存在した電子はソース61ないしはドレイン62
に移動するか、或いは基板63内に分散される。
チヤンネル67内に存在していた電子でソース6
1に移動した電子は、ソース61に接続された回
路に移つて寄生電荷を形成する。同様に、ドレイ
ン62を介してそれと関連し回路に寄生電荷を発
生させる。
これらの容量結合及び寄生電荷注入によつて、
式(8)の出力エラー電圧の第1項VOFFを除去する方
法は、1979年9月27日出願の米国特許出願第
79339号に記載してある。従つて、MOSトランジ
スタをスイツチングしている間の寄生電荷注入効
果を減少させ、MOSトランジスタに固有の寄生
容量を減少させ、かつ式(8)の第1項として表わし
た演算増幅器オフセツト効果を減少させる従来技
術を使用すると、スイツチト・キヤパシタを有す
る積分器のエラー電圧は次式(9)の如くなる。
V(OUT)error=−NC2/C1VOFF (9) この残りの項は、第3図のスイツチト・キヤパ
シタ積分器における単一の主要エラー源である。
MOS回路を使用した演算増幅器にとつて、10ミ
リボルト程度のVOFFは普通である。再びイニシア
ライズする前に積分器が1000サイクル操作され、
容量C2とC1との比が1である場合には、エラー
は10ボルト程度であり、明らかに実際のシステム
においては許容不能のエラーである。
このように積分器の精度を上げる為には、演算
増幅器の出力信号に関係する電圧オフセツトを減
少させるか又は除去することが望ましい。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は、基準電圧に接続された非反転入力端
子と反転入力端子と出力端子とを有する演算増幅
器48と、 該演算増幅器48の出力端子に接続されイニシ
アライズするときに閉じる第1のスイツチ63、
該第1のスイツチ63と前記基準電圧との間に接
続され、前記第1のスイツチ63が閉じたときに
前記演算増幅器48のオフセツト電圧を保持する
コンデンサ55、および該コンデンサ55に保持
された前記オフセツト電圧を増幅する利得1の第
1のバツフア増幅器51からなり、前記演算増幅
器48のオフセツト出力電圧をサンプルホールド
するサンプルホールド手段と、 積分器入力端子20と前記第1のバツフア増幅
器51の出力端子との間にそれぞれ第2のスイツ
チ21および第3のスイツチ23を介して接続さ
れると共に、前記基準電圧と前記演算増幅器48
の反転入力端子との間にそれぞれ第4のスイツチ
22および第5のスイツチ24を介して接続され
た第1のコンデンサ32からなるスイツチト・キ
ヤパシタ手段と、 前記演算増幅器48の出力端子に接続された利
得1の第2のバツフア増幅器50と、 該第2のバツフア増幅器50の出力端子と前記
演算増幅器48の反転入力端子との間に接続され
た第2のコンデンサ31と、 該第2のバツフア増幅器50の出力端子と前記
演算増幅器48の反転入力端子との間に接続さ
れ、前記第2のコンデンサをイニシアライズする
第6のスイツチ25とからなり、 前記第2のスイツチ21および第3のスイツチ
23が閉じることにより、前記サンプルホールド
されたオフセツト電圧を基準にして、前記積分器
入力端子20から入力された電圧を前記第1のコ
ンデンサ32に充電させ、 前記第4のスイツチ22および第5のスイツチ
24が閉じることにより、前記基準電圧を基準に
して前記演算増幅器48に放電することを特徴と
する積分器である。
〔作用〕
本発明においては、演算増幅器積分器がイニシ
アライズされる、即ちゼロにリセツトされる毎
に、積分器内に使用される演算増幅器のオフセツ
ト電圧がサンプルされホールドされる。次いで、
このサンプル電圧は、積分器の出力端で演算増幅
器のオフセツト効果を取り除く為に積分器の入力
端にフイードバツクされる。
本発明回路の実際の動作においては、オフセツ
ト電圧は固定コンデンサにサンプルしホールドさ
せる。このサンプルした電圧は利得1のバツフア
増幅器に供給される。このバツフア増幅器からの
出力電圧はスイツチト・キヤパシタ手段の第1の
コンデンサに印加される一方、入力電圧は該コン
デンサの他方の電極に印加される。従つて、サン
プルされた入力電圧と演算増幅器のオフセツト電
圧との差に等しい大きさの電圧がストアされる。
次いで、この電圧は積分器演算増幅器に印加さ
れ、それによつて演算増幅器オフセツトに起因し
て従来の積分器内で発生していたエラーを除去す
る効果を奏する。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照に、本発明の具体的実
施の態様に付き説明する。
第8図に示した回路は、上式(9)で表わした最後
に残つたエラー項の効果を除去するか、或いは少
なくとも実質的に減少させる為に構成した本発明
回路である。この回路は、第3図に示した回路の
改良型であり、両図において同様の機能を達成す
る構成部品には同一番号を付してある。コンデン
サ35は、寄生容量と演算増幅器入力容量との結
合容量であつて、スイツチ25が閉じているとイ
ニシアライズ期間中にVOFFに充電させる。コンデ
ンサ32は容量C2を有しており、スイツチ21,
22,23,24と共に抵抗等価回路を形成して
おり、該抵抗等価回路は、容量C1を有するコン
デンサ31と共に積分器の時定数を決定してい
る。イニシアライズ期間中に、第4図のクロツク
φ3は高であり、従つてスイツチ25と63とを
閉じさせる。この際に、利得1の増幅器50から
スイツチ25を介してコンデンサ35に電圧VOFF
がストアされる。一方、電圧VOFFは、スイツチ6
3を介してコンデンサ55にもストアされる。こ
のイニシアライズ期間中、クロツクφ1も高であ
るからスイツチ21と23とが閉じられる。従つ
て、利得1の増幅器51から節点41に電圧VOFF
が現われる。故に、節点41と40との間に接続
されたコンデンサ32はVIN−VOFFの値に充電さ
れる。尚、入力電圧VINは端子20に印加された
ものである。クロツクφ3が低になると、スイツ
チ25と63とが開かれる。しかし、電圧VOFF
コンデンサ35と55とに残存する。クロツク
φ1が低になると、スイツチ21と23とが開か
れる。次いで、クロツクφ2が高になり、スイツ
チ22と24とを閉じ、電圧VOFF−VINを節点4
2に付与する。これによつて、端子62に得られ
る利得1の増幅器50の出力は次式の如く変化す
る。
C2/C1VIN1 次いで、クロツクφ2が低になるとスイツチ2
2と24とが開かれる。次に、クロツクφ1が高
になり、スイツチ21と23とを閉じる。電圧
VOFFは未だコンデンサ55にストアされており、
節点41への利得1の増幅器51を介して増幅さ
れる。増幅器51はバツフアとして機能し、コン
デンサ55を放電させることは殆どない。コンデ
ンサ32は再度VIN−VOFFに充電される。次いで、
クロツクφ1が低になり、スイツチ21と23を
開き、かつクロツクφ2が高になり、スイツチ2
2と24とを閉じる。この時点において端子62
に現われる出力電圧の大きさは次式で表わされ
る。
VOUT2=VOFF+C2/C1VIN1+C2/C1VIN2 (10) Nサイクル後で、再びイニシアライズする直前
において、端子62に得られる出力電圧は次式で
表わされる。
VOUT=VOFFNi=1 VINi (11) 本発明においてスイツチとして使用可能な
CMOSトランジスタの断面図を第6A図に示し
てある。第6A図に対応する回路図を第6B図に
示してある。基板100はN型不純物でドープさ
れている。Pウエル101は、図示した如く、基
板100内に形成してある。P導電型のチヤンネ
ルストツプ102を用いて、Pウエル101内に
形成したNチヤンネルトランジスタ120をN型
にドープした基板100内に形成したPチヤンネ
ルトランジスタ121から分離させている。Nチ
ヤンネルトランジスタ120は、Pウエル101
内でN型にドープしたソース領域104と、N型
にドープしたドレイン領域103を有している。
ゲート107は、図示の如く、基板100上に形
成されており、端子111に接続されている。ゲ
ート107は、電気的絶縁層99でPウエル10
1から分離されている。Nチヤンネル109は、
図示の如く、ソース104とドレイン103との
間に形成される。相補型のPチヤンネルトランジ
スタ121は、同様に、N型基板100内に形成
されており、図示の如く、P型ソース105、P
型ドレイン106、ゲート端子113に接続した
ゲート108、Pチヤンネル110を有してい
る。ゲート108は、電気的絶縁層99によつて
基板100から分離されている。ソース104と
105は相互接続されており、同様にドレイン1
03と106とは相互接続されている。ゲート1
11と113とは、第6C図に示した反対極性の
クロツクで駆動される。
クロツクφNをNチヤンネルゲート端子111
に接続し、クロツクφPをPチヤンネルゲート端
子113に接続すると共に、CMOS装置に関し
て通常やられる様に、Pチヤンネルトランジスタ
121とNチヤンネルトランジスタ120とを鏡
像関係に製造することによつて、ゲート107,
108とドレイン103,106との間及びゲー
ト107,108とソース104,105との間
の容量結合は完全に相殺させることが可能であ
る。更に、Nチヤンネルトランジスタ120がオ
フするときに起こる電子の移動は、Pチヤンネル
トランジスタ121がオフするときに生じるホー
ルの移動で完全に相殺される。従つて、スイツチ
ング時の雑音を効果的に取り除くことが可能であ
る。
電荷注入及び寄生容量の効果を最小とする為の
別法は、第7図に示す如く、NチヤンネルMOS
トランジスタをスイツチとして使用し、Nチヤン
ネルのダミースイツチを接続して設けるものであ
る。Nチヤンネルスイツチ150は、ソース14
4、ドレイン146、ゲート145を有してい
る。ゲート145は、第6C図に示した如きクロ
ツクφNで駆動する。Nチヤンネルスイツチ14
0は、ソース142、ドレイン143、ゲート1
41を有している。ゲート141は、第6C図に
示した如く、クロツクφNを単に反転させたクロ
ツクφPで駆動する。端子147と148とは、
トランジスタ140と150とで形成されるスイ
ツチの端子を形成する。ゲート145とソース1
44との容量結合は、ゲート141とソース14
2との間、及び、ゲート141とドレイン143
との間の容量結合で完全に相殺される。一方、P
チヤンネルスイツチをPチヤンネル・ダミー・ス
イツチと共に使用することも可能である。
接続されたコンデンサにストアされた電圧を
VSWで表わされる大きさだけ変化させる。電圧
VSWは、それを形成する2成分の各々を最小とす
ることによつて最小とすることが可能てである。
スイツチとして使用するMOSトランジスは、ゲ
ートとドレイン及びソース領域との間のオーバラ
ツプが最小である様に構成してトランジスタの寄
生容量を最小とさせることが可能である。MOS
トランジスタをオフするときの寄生電荷注入効果
は、十分な大きさのコンデンサ、即ち各コンデン
サにストアされる電荷がスイツチのオフ動作期間
中に寄生的に注入される電荷よりも何倍もの量で
ある様な大きさのコンデンサを使用することによ
つて最小とすることが可能である。更に、
CMOS装置をスイツチとして使用することも可
能で、この場合には、Nチヤンネルがオフされる
ときに生じる電荷注入効果は、Pチヤンネルがオ
フされるときに生じるホール注入で効果的に相殺
される。
このような改良技術を利用すると残りのエラー
項VOFFも取り除くことができ、従つて、出力電圧
は次式の如くなる。
VOUTNi=1 VINi 〔発明の効果〕 以上詳説した如く、スイツチとして使用する
MOSトランジスタにおける寄生容量と寄生電荷
注入とを最小とする公知の技術を利用し、更に本
発明回路を利用することによつて、積分器に使用
される演算増幅器のオフセツト電圧特性の望まし
くない影響及び屡々許容不能の影響を内部的に補
償することの可能なスイツチト・キヤパシタを有
する積分器を構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は抵抗素子及び容量素子を用いた典型的
な従来の積分器を示した回路図、第2図はスイツ
チト・キヤパシタ技術を用いた抵抗等価回路を示
した回路図、第3図は抵抗素子の代わりにスイツ
チト・キヤパシタを用いた場合の第1図に示した
積分器と等価な回路を示した回路図、第4図は第
3図及び第8図の回路を制御する為に使用する3
つのクロツク発生器信号を表わしたタイミングチ
ヤート図、第5図は第3図及び第8図の回路にお
ける各スイツチに使用可能なMOSトランジスタ
の断面図、第6A図は第3図及び第8図の回路に
おけるスイツチとして使用可能なCMOSトラン
ジスタの断面図、第6B図は第6A図のCMOS
トランジスタの回路図、第6C図は1個のスイツ
チとして機能する1対の相補型MOSトランジス
タを駆動する為に用いられる2つのクロツク信号
を示したタイミングチヤート図、第7図は寄正電
荷注入によつて発生される雑音を最小とする為に
NチヤンネルMOSトランジスタスイツチをダミ
ースイツチと共に使用した場合の状態を示した回
路図、第8図は第3図のものと同様な積分器で本
発明の原理に基づいて構成されたスイツチト・キ
ヤパシタを有する積分器を示した回路図である。 符号の説明、20……入力端子、48……演算
増幅器、50,51……利得1の増幅器、62…
…出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準電圧に接続された非反転入力端子と反転
    入力端子と出力端子とを有する演算増幅器48
    と、 該演算増幅器48の出力端子に接続されイニシ
    アライズするときに閉じる第1のスイツチ63、
    該第1のスイツチ63と前記基準電圧との間に接
    続され、前記第1のスイツチ63が閉じたときに
    前記演算増幅器48のオフセツト電圧を保持する
    コンデンサ55、および該コンデンサ55に保持
    された前記オフセツト電圧を増幅する利得1の第
    1のバツフア増幅器51からなり、前記演算増幅
    器48のオフセツト出力電圧をサンプルホールド
    するサンプルホールド手段と、 積分器入力端子20と前記第1のバツフア増幅
    器51の出力端子との間にそれぞれ第2のスイツ
    チ21および第3のスイツチ23を介して接続さ
    れると共に、前記基準電圧と前記演算増幅器48
    の反転入力端子との間にそれぞれ第4のスイツチ
    22および第5のスイツチ24を介して接続され
    た第1のコンデンサ32からなるスイツチト・キ
    ヤパシタ手段と、 前記演算増幅器48の出力端子に接続された利
    得1の第2のバツフア増幅器50と、 該第2のバツフア増幅器50の出力端子と前記
    演算増幅器48の反転入力端子との間に接続され
    た第2のコンデンサ31と、 該第2のバツフア増幅器50の出力端子と前記
    演算増幅器48の反転入力端子との間に接続さ
    れ、前記第2のコンデンサをイニシアライズする
    第6のスイツチ25とからなり、 前記第2のスイツチ21および第3のスイツチ
    23が閉じることにより、前記サンプルホールド
    されたオフセツト電圧を基準にして、前記積分器
    入力端子20から入力された電圧を前記第1のコ
    ンデンサ32に充電させ、 前記第4のスイツチ22および第5のスイツチ
    24が閉じることにより、前記基準電圧を基準に
    して前記演算増幅器48に放電することを特徴と
    する積分器。
JP56140442A 1980-09-08 1981-09-08 Off-set compensation for integrator with capacitor to be switched Granted JPS5779580A (en)

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