JPH0468449A - システム監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、例えば銀行業務で使用される現金自動預金
支払機や自動両替機のような各端末機を制御管理するシ
ステム監視装置に関し、さらに詳しくは障害が発生した
端末機に対する復旧性能を高めたシステム監視装置に関
する。

（ロ）従来の技術 一般に、この種のシステム監視装置は、複数台の端末機
を制御管理する集中監視センタを備え、この集中監視セ
ンタより各端末機の処理状態を監視し、また端末機の運
用状態の変更、制御等を行っている。

ところで、端末機に障害か発生した場合、集中監視セン
タは端末機に対して障害の種類や警告等の障害発生デー
タを出力し、この出力に基ついて係員が端末機を復旧操
作するようにしている。また、この集中監視センタから
簡単な復旧操作を端末機に表示出力して可及的に復旧で
きるようにした監視装置も知られている。

しかし、障害発生データを出力しても復旧できない場合
、また複雑な復旧操作を要する場合は、その都度、専用
の技術者を要して復旧するまでに時間かかかり、効率の
よい復旧ができなかった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 この発明は、専用の技術者を要するような復旧操作し難
い障害であっても、その障害復旧に対応する正確な復旧
データを出力して、容易に復旧操作できるようにしたシ
ステム監視装置の提供を目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段 この発明は、集中監視センタと各端末機との間をデータ
入出力制御可能に接続したシステム監視装置であって、
前記集中監視センタは、各端末機で発生する各種の障害
データと該障害データに対する復旧案内データとを記憶
する記憶手段と、前記端末機の障害発生時に、その発生
した障害と同種類の障害を前記記憶手段の記憶データか
ら検索し、同種類の障害を読出したとき、該障害の復旧
案内データを端末機に出力する遠隔復旧制御手段とを備
えたシステム監視装置である。

（ホ）発明の作用 この発明によれば、端末機に障害が発生した場合、遠隔
復旧制御手段が、この発生した障害と同種類の障害を記
憶手段の記憶データから読出し、この読出した同種類の
障害の復旧案内データを端末機に出力する。

（へ）発明の効果 このため、端末機の障害復旧時には、集中監視センタか
ら出力された復旧案内データによって、専用の技術者で
なくても、その障害内容に応した正確な復旧案内データ
に従って容易に復旧操作することができる。例えば、端
末機に復旧案内データを表示出力し、この表示手順に従
って身近な係員による復旧操作を許容して、短時間に効
率よく復旧操作することかできる。

（ト）実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。

第１図はシステム監視装置の制御回路プロ・ツク図を示
し、このシステム監視装置は遠隔位置に設けられる複数
の第１〜第ｎ端末機１１・・・を、クラスタ１２を介し
て集中監視センタ１３に接続し、ホストコンピュータ１
４からの制御信号に基づいて、該クラスタ１２を介して
各端末機１１　および集中監視センタ１３を入出力制御
する。

上述の集中監視センタ１３は、例えば無線電話回線を介
して各店舗内に設けられた現金自動預金支払機や現金自
動支払機等の各端末機１１・・を、集中管理する無人化
システムを構成し、全端末機１１・・の処理状態を制御
装置１５および記憶装置１６を介して監視し、また端末
機１１の運用状態の変更、制御等を行なう。

この場合、制御装置１５には、Ａ１機能（人工知能）を
持たせており、記憶装置１６の記憶データを適宜読出し
て、各端末機１１・・・の障害発生状態や復旧状態を終
始明確に監視し、端末機１１の障害発生時には、復旧案
内データを出力して係員により迅速に復旧操作できるよ
うにしている。

これは、第２図に示すように、各端末機１１・・・で発
生した各種の障害データＡ１〜Ａｎと、該障害データＡ
１〜Ａｎの種別に対応する各種の復旧案内データに基づ
いた復旧操作パターンＰ１〜Ｐｎとを、既述した記憶装
置１６に記憶させておき、この端末機１１の障害発生時
に、制御装置１５かその発生した障害と同種類の障害を
記憶装置１６の記憶データから検索し、同種類の障害を
読出したとき、該障害に対応する特定の復旧操作パター
ンＰ１〜Ｐｎを、端末機１１の内部に設けられる係員表
示器に出力する。また、新障害データＡｎ＋か発生した
場合は、その新障害データＡ　ｎ＋１に基づいた新復旧
操作パターンＰ　ｎ＋１を新たに記憶させる。

これにより、端末機１１の障害復旧時に、集中監視セン
タ１３から出力された詳細な復旧操作パターンＰ１〜Ｐ
ｎか端末機１１の係員表示器に表示され、これを身近な
係員か見て容易に復旧操作できるようにしている。

このように構成されたシステム監視装置の復旧処理動作
を第３図のフローチャートを参照して説明する。

通常、集中監視センタ１３は、各端末機１１・・・から
の制御データを入出力制御して監視しており、この監視
下において、今、端末機１１に、「伝票異常発生」　「
センサ異常発生」　「ジャム発生」等の異常障害が発生
して、該端末機１１がダウンすると、このダウンした端
末機１１は、その障害データＡＩ−Ａｎを集中監視セン
タ１３に送信する（第１〜第２ステツプｎ１〜ｎ２）。

これを受けた集中監視センタ１３は、その障害内容を記
憶装置１６から検索して、過去に同種類の異常障害が発
生したか、否かを読出しく第３〜第４ステツプｎ３〜ｎ
４）、 記憶装置１６から同種類の異常障害を認めたとき、該異
常障害の詳細な復旧案内データに基づいた復旧操作パタ
ーンＰ１〜Ｐｎを集中監視センタ１３側で表示確認する
と共に、復旧すべき端末機１１側の表示器に対して同復
旧操作パターンＰｌ〜Ｐｎを表示出力する（第５〜第７
ステツプｎ５〜ｎ？）。

この表示出力された復旧操作パターンＰ１〜Ｐｎには、
例えば「伝票を取換えて下さい」　「センサの汚れを取
除いて下さい」等の詳細な表示手順が明示されて、専用
の技術者でなくても、身近な係員か簡単かつ短時間に対
処して、効率よく復旧操作することかできる。この復旧
完了後は、完了した旨を集中監視センタ１３に出力する
と共に、該端末機１１を元の取引許容状態に復帰させて
、再び正常な取引運用を開始する（第８〜第９ステツプ
ｎ８〜ｎ９）。

ところで、上述の第４ステツプｎ４て、過去に同種類の
異常障害がない新種類の障害と判定した場合は、詳細な
復旧操作パターンかないため、端末機自体か備えている
簡単な復旧案内事項を表示出力させると共に、その発生
した異常障害を断障害データＡｎＮ　として記憶装置１
６に記憶させる（第１０ステツプｎ１０）。

さらに、この復旧操作パターンがないとき、過去に関連
する復旧操作が実施されたことかあるか否かを記憶装置
１６から読出し、関連する復旧操作が実施されていれば
、その操作パターンと対応させて、この復旧に関連する
データを順次表示出力し、関連する復旧操作が実施され
ていなければ、そのときの復旧操作に要した復旧手順を
新復旧操作パターンＰｕｌ　として記憶装置１６に記憶
させ、この記憶したデータを次回からの復旧操作パター
ンとして有効に使用する（第１１〜第１４ステツプｎｉ
ｌ〜ｎ１４）。

上述のように、端末機の障害復旧時には、集中監視セン
タから出力された復旧操作パターンによって、専用の技
術者でなくても、その障害内容に応じた正確な復旧操作
パターンに従って容易に復旧操作することができる。

この発明と、上述の一実施例の構成との対応において、 この発明の遠隔復旧制御手段は、実施例の制御装置１５
に対応し、以下同様に、 記憶手段は、記憶装置１６に対応するも、この発明は上
述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示し、 第１図はシステム監視装置の制御回路ブロック図、第２
図はシステム監視装置の制御動作説明図、第３図はシス
テム監視装置の復旧処理動作を示すフローチャートであ
る。 １１−・・・端末機　　　　　１３・・集中監視センタ
１５・・・制御装置　　　　１６・・・記憶装置Ａｌ　
〜Ａｎ、Ａｎ＋ｌ　・・障害データＰ１〜Ｐｎ、Ｐｎ＋
ｌ・復旧操作パターン１３　・課中を椙セ〉グ 第１図 システム覧内Ｕ龜！の中Ｖ１１ｔｌＩ７回メ３フ゛Ｄ・
ツク図第２図 システム暫オ艷に直の中樒田ｔｆＥイ乍柘佃へ図隋官デ
゛−夕 覆旧投作ハ０ターン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）集中監視センタと各端末機との間をデータ入出力
   制御可能に接続したシステム監視装置であって、 前記集中監視センタは、各端末機で発生する各種の障害
   データと該障害データに対する復旧案内データとを記憶
   する記憶手段と、前記端末機の障害発生時に、その発生
   した障害と同種類の障害を前記記憶手段の記憶データか
   ら検索し、同種類の障害を読出したとき、該障害の復旧
   案内データを端末機に出力する遠隔復旧制御手段とを備
   えたシステム監視装置。