JP3133704B2 - 装置の組み込み方式 - Google Patents

装置の組み込み方式

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JP3133704B2 JP09148271A JP14827197A JP3133704B2 JP 3133704 B2 JP3133704 B2 JP 3133704B2 JP 09148271 A JP09148271 A JP 09148271A JP 14827197 A JP14827197 A JP 14827197A JP 3133704 B2 JP3133704 B2 JP 3133704B2
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卓也 中山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の装置を制御
する情報処理システムにおける装置の組み込み方式に関
し、特に装置の故障診断をともなう装置の組み込み方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の装置の組み込み方式
は、装置を組み込む際、該当装置の診断を行い、該当装
置が組み込み可能の場合に限り該当装置の組み込みを行
うことによりシステムの信頼性を高めるようにしてい
た。たとえば、特公昭61−36267号に開示されて
いるように、複数の装置を制御するシステムにおいて、
装置の各々に対応して設けられ、装置を組み込むように
指示する組み込み指示手段と装置の診断を行うための診
断手段を設け、前記組み込み指示手段により、ある装置
の組み込みが指示された場合、前記診断手段により該当
装置の診断を行い、当該診断結果により、該当装置が組
み込み可能の場合に限り、該当装置の組み込みを行うよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法に
は、装置の組み込みに要する時間が長くなるという問題
がある。その理由は、ある装置が切り離し状態に遷移し
た原因が、この装置の障害によって切り離された結果な
のか、運用によって計画的に切り離された結果なのかを
判別することができないため、装置の組み込みを行う際
に、毎回該当装置の診断を行う必要があるためである。
【0004】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、運用によって計画的に切り離された場合には診断
を行わず、すぐに組み込みを行うことによって装置の組
み込み時間を短縮することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の装置を制御する情報処理システムにおいて、
前記複数の装置の障害を検出する障害検出手段と、前記
複数の装置の各々に対応して設けられ、前記障害検出手
段からの指示により前記複数の装置に障害が発生したこ
とを記憶する障害記憶手段と、前記複数の装置の組み込
み/切り離し制御部と、該組み込み/切り離し制御部か
らの指示により前記複数の装置の診断を行う診断手段
と、前記障害検出手段または前記組み込み/切り離し制
御部からの指示により装置の組み込みまたは切り離しを
行う組み込み/切り離し手段とを具備し、前記組み込み
/切り離し制御部は、装置の組み込みが指示されたと
き、前記障害記憶手段に前記装置に障害が発生したこと
が記憶されているか否かを判断し、前記装置に障害が発
生していた場合に限り前記装置の診断を指示することを
特徴とする装置の組み込み方式を提供する。
【0006】
【0007】請求項に記載の発明は、前記組み込み/
切り離し制御部が前記装置の診断を指示されたとき、前
記障害記億手段に対し前記装置の障害発生に関する記憶
の破棄を指示することを特徴とする請求項1に記載の装
置の組み込み方式を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形
態の構成を示すブロック図である。この図において、情
報処理システム1は、複数の装置2と、装置2の障害を
検出する障害検出手段3と、装置2の各々に対応して設
けられ、かつ装置2に障害が発生したことを記憶する障
害記憶手段4と、装置2の組み込み/切り離しを制御す
る組み込み/切り離し制御部5と、装置2の診断を行う
診断手段6と、装置2の組み込みおよび切り離しを行う
組み込み/切り離し手段7と、装置2の組み込み/切り
離し指示手段8とを備える。
【0009】装置2は、複数または単数の磁気ディスク
装置または磁気テープ装置等である。障害検出手段3
は、装置2を監視し、装置2の障害を検出する装置であ
る。障害記憶手段4は、メモリ装置によるフラグであ
る。組み込み/切り離し制御部5は、組み込み/切り離
し指示手段8からの指示を受け、障害記憶手段4のデー
タを参照し、診断手段6の起動、組み込み/切り離し手
段7への指示を行うものであり、オペレーティングシス
テムに組み込まれたプログラムである。
【0010】診断手段6は、装置2に対し試験的に入出
力を行うプログラムである。組み込み/切り離し手段7
は、装置2への入出力を接続および切断するスイッチで
ある。組み込み/切り離し指示手段8は、キーボードお
よびディスプレイ等である。図2は、装置2および障害
記憶手段4の関係を示す説明図である。装置2は、複数
または単数の磁気ディスク装置または磁気テープ装置等
であり、すべての装置2には、装置番号K(K=1〜
n)が割り付けられており、2(1)、2(2)〜2
(n)のようにそれぞれの装置が識別可能である。
【0011】障害記億手段4は、メモリ装置によるフラ
グであり、すべての障害情報を保持する障害記憶フラグ
41を含んでいる。この障害記憶フラグ41は、装置単
位に障害発生情報を保持する装置障害記憶フラグ410
(K)(K=1〜n)をもっている。装置障害記憶フラ
グ410(K)は、障害が発生しているとき「1」、障
害が発生していないとき「0」の値を保持する。なお、
便宜上、本実施形態の説明では、フラグの値が「1」の
状態をON、フラグの値が「0」の状態をOFFと記述
する。
【0012】図3は、装置2の切り離し指示、または障
害を検出した場合の処理例を示すフローチャートであ
り、301〜302は、処理の各ステップをしめす。図
4は、装置2の組み込み指示があった場合の処理例をし
めすフローチャートであり、401〜405は、各ステ
ップをしめす。
【0013】次に、これらの図面を参照して、上述の実
施形態の動作について説明する。まず、図3を参照し
て、装置2の切り離し指示または障害を検出した場合の
処理例を説明する。障害検出手段3が装置2の障害を検
出した場合、この障害検出手段3は、障害記億手段4内
の装置2(K)に対応する装置障害記憶フラグ(410
(K))をONにし(ステップ301)、組み込み/切
り離し手段7に対して指示を行い装置2(K)を切り離
し(ステップ302)、処理を終了する。一方、組み込
み/切り離し指示手段8から装置2(K)の切り離し指
示があった場合、組み込み/切り離し制御部5は、組み
込み/切り離し手段7に対して装置切り離し指示を行
い、装置2(K)を切り離し(ステップ302)、処理
を終了する。
【0014】次に、図4を参照して、装置2の組み込み
指示があった場合の処理例を説明する。組み込み/切り
離し制御部5は、障害記憶手段4内の装置2(K)に対
応する装置障害記憶フラグ(410(K))が0Nであ
るか否かを調べる(ステップ401)。該当する障害記
憶フラグ(410(K))がONでなかった場合、組み
込み/切り離し制御部5は、組み込み/切り離し手段7
に対して指示を行い、装置2(K)を組み込み(ステッ
プ405)、処理を終了する。ステップ401におい
て、該当するフラグがONであった場合、組み込み/切
り離し制御部5は、診断手段6に対して指示を行い、装
置2(K)の診断を行う(ステップ402)。
【0015】次に、組み込み/切り離し制御部5は、ス
テップ402の診断結果を調べ、装置2(K)が組み込
み可能であるか否かを判断する(ステップ403)。組
み込み不可能であると判断した場合には、処理を終了す
る。ステップ403において、装置2(K)が組み込み
可能であると判断した場合、組み込み/切り離し制御部
5は、障害記憶手段4内の装置2(K)に対応する障害
記憶フラグ(410(K))を0FFにし(ステップ4
04)、組み込み/切り離し手段7に対して指示を行い
装置2(K)を組み込み(ステップ405)、処理を終
了する。
【0016】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。なお、上述の実
施形態は、あくまでも本発明の一実施形態にすぎず、例
えば、前記実施形態では、装置2を磁気ディスク装置ま
たは磁気テープ装置として説明していたが、その他の装
置でもよい。例えば、マルチプロセッサ化された中央処
理装置もしくはその一部あるいはメモリ装置等を対象と
しても本発明の効果は変わらない。
【0017】また、前記実施例では、障害検出手段3に
よって装置2を監視し、装置2の障害を検出する装置と
して説明していたが、例えば、装置2に対して定期的に
入出力を繰り返すことによって装置2を監視するプログ
ラムを用いることもできる。また、上述の実施形態で
は、障害記憶手段4をメモリ装置として説明していた
が、レジスタもしくはフリップフロップでもよい。ま
た、上述の実施形態では、診断手段6を装置2に対し、
試験的に入出力を行うプログラムとして説明していた
が、装置2自体に組み込まれた自己診断回路、もしくは
ファームウェアによる自己診断でもよい。
【0018】また、上述の実施形態では、組み込み/切
り離し手段7を装置2への入出力を接続および切断する
スイッチとしていたが、オペレーティングシステムに組
み込まれたプログラムが装置2への入出力を接続および
切断することもできる。また、上述の実施形態では、組
み込み/切り離し指示手段8を情報処理システム1内の
キーボードおよびディスプレイとしていたが、組み込み
/切り離し指示手段8を情報処理システム1の外部に設
置し、ネットワークによって接続することもできる。ま
た、本発明の適用範囲は上述の情報処理システムに限る
ものではなく、例えば通信システムなどにも適用でき
る。
【0019】
【発明の効果】本発明による装置の組み込み方式の効果
は、システムの信頼性が向上するとともに装置の組み込
み時間を短縮できるということである。その理由は、本
発明による装置の組み込み方式では、装置が障害によっ
て切り離されたか否かを記憶しておき、該当装置の組み
込みを指示された際に、該当装置が障害によって切り離
されていた場合に限り該当装置の診断を行い、その診断
結果により該当装置が組み込み可能の場合に限り該当装
置の組み込みを行い、前記装置が運用によって計画的に
切り離されたと判断される場合には、診断を行わずすぐ
に前記装置の組み込みを行うためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による装置の組み込み方
式の構成を示すブロック図である。
【図2】 装置2および障害記憶手段4の関係を示す説
明図である。
【図3】 装置2の切り離し指示または障害を検出した
場合の処理例を示すフローチャートである。
【図4】 装置2の組み込み指示があった場合の処理例
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理システム 2 装置 2(1)〜2(n) 装置 3 障害検出手段 4 障害記憶手段 41 障害記憶フラグ 410(1)〜410(n) 装置障害記憶フラグ 5 組み込み/切り離し制御部 6 診断手段 7 組み込み/切り離し手段 8 組み込み/切り離し指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 G06F 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置を制御する情報処理システム
    において、 前記複数の装置の障害を検出する障害検出手段と、 前記複数の装置の各々に対応して設けられ、前記障害検
    出手段からの指示により前記複数の装置に障害が発生し
    たことを記憶する障害記憶手段と、 前記複数の装置の組み込み/切り離し制御部と、 該組み込み/切り離し制御部からの指示により前記複数
    装置の診断を行う診断手段と、 前記障害検出手段または前記組み込み/切り離し制御部
    からの指示により装置の組み込みまたは切り離しを行う
    組み込み/切り離し手段とを具備し、 前記組み込み/切り離し制御部は、 装置の組み込みが指示されたとき、前記障害記憶手段に
    前記装置に障害が発生したことが記憶されているか否か
    を判断し、前記装置に障害が発生していた場合に限り前
    記装置の診断を指示 することを特徴とする装置の組み込
    み方式。
  2. 【請求項2】 前記組み込み/切り離し制御部は、 前記装置の診断が指示されたとき、前記障害記億手段に
    対し前記装置の障害発生に関する記憶の破棄を指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置の組み込み方
    式。
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