JPH0468129A - ピン結合装置 - Google Patents

ピン結合装置

Info

Publication number
JPH0468129A
JPH0468129A JP2179303A JP17930390A JPH0468129A JP H0468129 A JPH0468129 A JP H0468129A JP 2179303 A JP2179303 A JP 2179303A JP 17930390 A JP17930390 A JP 17930390A JP H0468129 A JPH0468129 A JP H0468129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
connecting member
side connecting
gap
annular groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2179303A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Saito
斉藤 哲司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2179303A priority Critical patent/JPH0468129A/ja
Publication of JPH0468129A publication Critical patent/JPH0468129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2350/00Machines or articles related to building
    • F16C2350/26Excavators

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば油圧ショベル、クレーン等の土木・建
設機械に好適に用いられるピン結合装置に関する。
[従来の技術] 第4図および第5図に従来技術を示す。第4図に後述す
るピン結合装置3を用いた油圧ショベルの概略図を示し
説明する。
図中、1は油圧ショベル本体、2は該油圧ショベル本体
1の上部旋回体IAに設けられた作業装置としてのフロ
ントで、該フロント2は該上部旋回体IAにピン結合さ
れたブーム2A、該ブーム2Aにピン結合されたアーム
2B、該アーム2Bにピン結合されたバケット2Cとか
ら構成されている。
次に、第5図に前記アーム2Bとパケット2Cとをピン
結合するピン結合装置3を拡大して示し説明する。
図中、4は該ピン結合装置3を構成する一側連結部材で
、該一側連結部材4は筒状のボスバイブ5と、該ボスパ
イプ5の軸方向両端側に固着され、軸方向外側面が後述
する各他側連結部材9との対向する端面6A、6Aにな
った一対のアームボス6.6と、該各アームボス6の内
周面6Bに圧入嵌合され、内周面7Aが後述するピン1
5と摺接するアームブツシュ7.7と、前記ボスパイプ
5より小径の管体からなり、該各アームブツシュ7と同
軸状に前記一対のアームボス6.6間に挟装されたグリ
スシール用パイプ8とがら構成されている。
一方、9,9はピン結合装置3を構成し、前記一側連結
部材4の軸方向両側に配設された一対の他側連結部材で
、該各他側連結部材9はパケットブラケット10と、該
パケットブラケット10に固着され、内側面か前記アー
ムボス6の端面6Aと対向する端面11Aになった内側
補強板11と、前記パケットブラケット10の外側面に
固着された外側補強板12と、パケットブラケット10
、内側補強板11及び外側補強板12の内周側に一体的
に圧入嵌合されたパケットブツシュュ13とから構成さ
れている。そして、該各他側連結部材9の内側補強板1
1と一例連結部材4のアームボス6との間には、外周側
に位置して環状溝14.14が周設されている。
15は前記一側連結部材4と他側連結部材9゜9とに各
アームブツシュ7、各パケットブツシュ13を介して挿
通されたピンで、該ピン15は他側連結部材9に回転防
止装置(図示せず)によって回転規制され、一側連結部
材4を他側連結部材9.9に対して各端面6A、IIA
間に微小隙間Sを介在させつつ、回動可能に連結するよ
うになっている。16,16.・・・はアームブツシュ
77の内周面7Aとほぼ対向する位置で前記ピン15の
外周面15Aに形成された複数の油溝で、該各油溝]6
はピン15の径方向および軸方向に形成した油路17と
連通し、これらの油路17はピン15の軸端に設けたグ
リスニップル18によって閉塞されている。
1919はピン15の外周面15Aと各アームボス6の
内周面6Bとの間に位置して、アームブツシュ7の軸端
面7Bおよびパケットブツシュ13の軸端面13A間に
配設されたダストシールで、該各ダストシール19は各
油溝16内のグリスが隙間S等を介して外部に漏洩する
のを防止するようになっている。20.20はリング状
シール部材としてゴム等の弾力性を有する材料で形成さ
れたOリングを示し、該各Oリング20は前記環状溝1
4.14内に嵌装され、一側連結部材4と他側連結部材
9との間の隙間S内に土砂等が侵入するのを防止すると
共に、アームボス6の各端面6Aと各内側補強板11の
端面11Aとの摩耗を防止するようになっている。
従来技術によるピン結合装置3は上述の如く構成される
が、グリスガン等によってグリスニップル18から油路
]7を介して各油溝16に供給されたグリスによって、
ピン15と一側連結部材4のアームブツシュ7との隙間
は潤滑状態におかれ、ピン15が一側連結部材4に対し
て円滑に摺動して回転するのを補償する。そして、一側
連結部材4と各他側連結部材9との間の各環状溝14内
に径方向外側から装着された各Oリング20は、外部の
雨水や土砂等が隙間S内に侵入するのを防止し、アーム
ボス6の各端面6Aと各内側補強板11の端面11Aと
が早期に摩耗するのを防止するようになっている。
[発明が解決しようとする課題1 ところが上述した従来技術では、各アームボス6、内側
補強板11間に設けた各環状溝14内に各0リング20
を装着することによって、隙間S内に土砂等が侵入する
のを防止するようにしているものの、特に、バケツ1〜
2C、アーム2B間のピン連結部3はパケット2Cによ
る土砂等の掘削作業時に、これらの土砂等に晒されるよ
うになるから、各Oリング20は掘削作業中に土砂等が
衝突し易く、これらのOリング20が損傷されると、外
部の土砂、雨水等が隙間S内に侵入し、侵入した土砂等
によって各アームボス6の端面6Aと各内側補強板11
の端面11Aとが早期に摩耗されるという問題がある。
そして、これらの各端面6A、IIAが摩耗すると、隙
間Sの間隔か大きくなるため、アームボス6が内側補強
板11にiΦi突して衝突金属音が発生し、さらに各端
面6A、IIAの摩耗を促進させるという問題がある。
本発明は前記従来技術の各問題に鑑みなされたもので、
−例連結部材と他側連結′部拐との各端面間の隙間を潤
滑しつつ、この隙間内に土砂が侵入するのを効果的に防
止でき、前記各端面が侵入した土砂等により摩耗するの
を長期に亘って防止できるようにしたピン結合装置を提
供するものである。
[課題を解決するための手段1 上述した課題を解決するために本発明が採用する構成の
特徴は、一側連結部材と各他側連結部材との対向面間に
、メインのシール部材の径方向内側に位置するリング状
の補助シール部材と、該補助シール部材の径方向内側に
位置するバックアップリングとを設けたことにある。
さらに、シール部+Aと補助シール部材の間には、該補
助シール部刊を径方向外側から保護する保護リングを設
しづるようにしてもよい。
[作用] 上記構成により、一側連結部材とピンとの間に充填され
るグリス等の潤滑油を一側連結部材と他側連結部材と対
向面間の隙間内に充填させても、これらの潤滑油が外部
に漏洩するのを補助シール部材によって防止できる。そ
して、外側に装着されたメインのリング状シール部材が
土砂等により損傷された場合でも、一側連結部材と他側
連結部材との対向面間に配設された補助シール部材(才
外部の雨水や土砂等が隙間内に侵入するのをバックアッ
プリングを介して防止できると共に、潤滑油の漏出も防
止することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図に基づき詳
述する。なお、前述した従来技術の構成要素と同一の構
成要素に同一符合を付し、その説明を省略する。
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示す。
図中、31.31は前記各アームボス6の端面6Aと各
内側補強板11の端面11Aとの間に設けられた摩耗防
止装置を示し、該各摩耗防止装置31は後述の環状凹溝
32内にOリング33およびバックアップリング34を
配設することにより構成され、各端面6A、IIA間の
隙間S内に油溝16等からのグリスを補給させ、これら
の端面6A、IIAを潤滑状態に保持することによって
各端面6A、IIAの摩擦を防止するようになっている
32.32は前記各アームボス6の端面6Aに設けられ
た環状凹溝を示し、該各環状凹溝32は各環状溝14と
アームブツシュ7との間で前記端面6Aに径方向の中央
より外側帯りに位置して断面コ字形状に形成されている
33.33は前記各環状凹溝32内に配設され、各メイ
ンのOリング20の径方向内側に位置するリング状の補
助シール部材としてのOリングを示し、該各Oリング3
3は前記各メインのOリング20よりも小径に形成され
ている。そして、該各Oリング33は各環状凹溝32と
各内側補強板1]の端面11Aとの間をシールすること
により、各油溝16側から各アームブツシュ7とピン1
5との間を介して隙間S内に補給されるグリスが各環状
溝14側へと外部に漏出するのを防止するようになって
いる。
34.34は前記各0リング33の径方向内側に位置し
て、各環状凹溝32内に配設されたバックアップリング
を示し、該各バックアップリング34ば、耐摩耗性の高
い金属材料または樹脂材料等を用いて断面が略長方形状
に形成され、各Oリング33を径方向内側からバックア
ップすることにより、該各0リング33を各環状凹溝3
2内で位置決めするようになっている。そして、該各バ
ックアップリング34の厚さは第2図に示す如く、前記
アームボス6の端面6Aと内側補強板11の端面11A
との隙間Sの隙間寸法を61とした場合に、バックアッ
プリング34と環状凹溝32の溝底との隙間寸法δ2、
バックアップリング34と内側補強板]1の端面11A
との隙間寸法δ3が、 δ1〉δ2+63  ・・・(1) なる関係を満足するように設定されている。
35.35は他側連結部材9の各ブラケットブツシュ1
3の内周面側に設けられた0リングを示し、該各0リン
グ35は各ブラケットブツシュ13とピン15との間を
シールすることにより、各油溝16内等のグリスがピン
15の軸方向外側へと漏出するのを防止し、これらのグ
リスを各隙間Sを介して環状凹溝32内等に向けて補給
させるようになっている。
本実施例によるピン結合装置は上述の如き構成を有する
もので、その基本的な作動については従来技術によるも
のど格別差異はない。
然るに、本実施例では、一側連結部材4のアームボス6
の端面6Aと他側連結部材9の内側補強板11の端面1
1Aとの間に、環状凹溝32.補助用のOリング33お
よびハックアラプリンタ34等からなる摩耗防止装置3
1を設け、油溝16からピン15とアームブツシュ7の
隙間な介して隙間S内にグリスを充填させ、これらのグ
リスが環状凹溝32内から環状溝14側へと外部に漏出
するのをバックアップリング34を介して0リング33
により防止する構成としたから、従来技術で述べた如く
、外部の土砂等がメインのOリング2oに衝突してこの
Oリング2oが損傷、脱落したとしても、環状凹溝32
内の補助用の0リング33によって隙間S内に外部の雨
水や土砂等が侵入するのを防止できると共に、アームボ
ス6の端面6Aと内側補強板11の端面11Aとの間の
補給したグリスが外部に漏出するのを防止できる。
また、バックアップリング34は環状凹溝32内でその
厚さが前記(1)式を満足するように設定されているか
ら、一側連結部材4と各他側連結部材9とがピン15を
介して回動するときに、これらの端面6A、1]、Aが
直接接触することはな(、バックアップリング34を介
して回動させることができ、これらの端面6A、]、L
Aとバックアップリング34どの間をグリスにより潤滑
状態に保持し続けることができる。
従って本実施例では、環状凹溝32の内にバックアップ
リング34と補助用のOリング33を設ける構成とする
ことにより、メインの0リング20が損傷して脱落した
としても、外部の雨水や土砂等が隙間S内に侵入するの
を防止でき、各端面6A、11A間をグリスにより潤滑
し続けることができる上に、バックアップリング34に
より各端面6A、IIA間の直接接触を防止することが
でき、これらの各端面6A、IIAの金属接触による摩
耗を確実に防止することができる。そして、万一バック
アップリング34が摩耗したような場合でも、このバッ
クアップリング34を適宜に交換するするだけで、各端
面6A、1.LAが互いに接触して摩耗するのを効果的
に防止することができる。
また、一側連結部材4と各他側連結部材9との各端面6
A、IIA間を0リング20.33により二重密閉構造
とすることができるため、これらの端面6A、IIA間
に常時、グリスを充填しておくことにより、バックアッ
プリング34およびグリスを緩衝材として作用させるこ
とができ、掘削作業時にこれらの端面6A、IIAが金
属同志で衝突するのを防止でき、衝突金属音が発生する
のを効果的に低減することができる。これによって、当
該ピン結合装置の金属摩耗を確実に防止でき、当該ピン
結合装置の寿命を効果的に延ばすことができる。
次に、第3図は本発明の第2の実施例を示し、本実施例
の特徴は、リング状の補助シール部材の径方向外側に保
護リングを設けたことにある。なお、前述した第1の実
施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
図中、41は本実施例の摩耗防止装置を示し、該摩耗防
止装置は第1の実施例で述べた摩耗防止装置31とほぼ
同様に構成されているものの、該摩耗防止部材41は補
助用の0リング33の径方向外側に後述の保護リング4
3を配設することにより構成されている。
42は各アームボス6の端面6Aに設けられた環状溝部
を示し、該環状溝部42は各環状溝14とアームブツシ
ュ7との間で前記端面6Aの径方向の中央より外側に位
置して、環状溝14と連通ずるように形成されている。
そして、該環状溝部42内には、その径方向内側から外
側に向けて順次バックアップリング340リング33お
よび保護リング43が配設されている。
43は前記補助用のOリング33の径方向外側に位置す
る保護リングを示し、該保護リング43は、前記バック
アップリング34と同様に耐摩耗性の高い樹脂材料また
は金属材料等によって断面が略長方形状に形成され、0
リング33の外周面に接触して該Oリング33を径方向
外側から保護するようになっている。また、該保護リン
グ43は環状溝部42内でその厚さが前記(1)式を満
足するように設定されている。
かくして、このように構成される本実施例でも、摩耗防
止装置41を備えることにより、前述した第1の実施例
とほぼ同様の作用・効果を得ることができる。
特に、本実施例でζシ、メインのOリング20が掘削作
業により破損、脱落したとしても、保護リング43によ
り、土砂等の侵入を効果的に防止することができ、これ
らの土砂等が補助用のOリング33に直接接触するのを
防止することによって、該Oリング33の保護を効果的
に図ることができ、第1の実施例よりもさらに当該ピン
結合装置の寿命を確実に延ばすことができる。
なお、前記各実施例では、摩耗防止装置31(41)を
構成する環状凹溝32(環状溝部42)を一側連結部材
4のアームボス6の端面6Aに形成するものとして述べ
たが、これに替えて、環状凹溝32(環状溝部42)を
他側連結部材9の内側補強部材l〕の端面11Aに設け
るようにしてもよく、各端面6A、IIAに互いに対向
させて設けてもよい。
また、前記各実施例では、一側連結部材4をボスバイブ
5、一対のアームボス6.6、アームブツシュ7.7、
グリスシール用パイプ8とから構] 6 成するものとして述べたが、これに替えて、ボスパイプ
5、各アームボス6およびグリスシール用パイプ8に該
当する部分を予め一体成型して所謂ボス部を形成し、こ
のボス部内に各アームブツシュ7を圧入嵌合する構成と
してもよく、この場合にはグリスシール用パイプ8の位
置に環状のグリス溝を形成するのが好ましい。
さらに、前記各実施例では、アーム2Bとパケット2C
とのピン結合装置3を例に挙げて説明したが、本発明は
これに限らず、例えばアーム2Bとブーム2Aどの間等
のピン結合装置に適用してもよく、さらに、油圧ショベ
ル以外のピン結合装置にも適用できるものである。
[発明の効果] 本発明によるピン結合装置は以上詳述した如くで、一側
連結部tJと各他側連結部材との対向面の間に、外側の
シール部材の径方向内側に位置してリング状の補助シー
ル部側を設け、該補助シール部材の径方向内側にはバッ
クアップリングを設ける構成としたから、外側のシール
部材が掘削作業時に損傷・脱落することがあっても、一
側連結部材と各他側連結部材との間に外部の雨水や土砂
等が侵入するのを補助シール部材によって防止でき、両
者の間を潤滑状態にに保持できる上に、バックアップリ
ングにより一側連結部材の端面と他側連結部材の端面と
が接触するのを防止でき、これらの各端面が摩耗するの
を長期間に亘って確実に防止することができる。そして
、各端面間にグリス等の潤滑油を保持することにより、
バックアップリングと残存するグリスとが緩衝材となっ
て、一側連結部材と他側連結部材とが衝突するのを防止
でき、衝突金属音の発生を効果的に低減することができ
る。さらに、保護リングを設けた場合には、補助シール
部材を径方向外側から保護することができるから、グリ
スの流出をより効果的に防止することができ、当該ピン
結合装置の寿命を確実に延ばすことができる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示し、第
】図はピン結合装置の縦断面図、第2図は第1図中の要
部を拡大して示す部分縦断面図、第3図は第2の実施例
を示す第2図と同様の部分縦断面図、第4図および第5
図は従来技術を示し、第4図は油圧ショベルの全体図、
第5図はピン結合装置を示す第4図中の矢示V−V方向
からみた拡大断面図である。 4・・・一側連結部材、9・・・他側連結部材、]5・
・・ピン、16・・・油漏、17・・・油路、20・・
・Oリング(シール部tJ’)、31.41・・・摩耗
防止装置、32・・・環状凹渦、33・・・0リング(
補助シール部材)、34・・・バックアップリング、4
2・・・環状溝部、43・・・保護リング、S・・・隙
間。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一側連結部材と、該一側連結部材の軸方向両側に
    配設され、該一側連結部材にピンを介して回動可能に連
    結された一対の他側連結部材と、前記一側連結部材と該
    各他側連結部材との対向面間に径方向外側から装着され
    たリング状のシール部材とからなるピン結合装置におい
    て、前記一側連結部材と各他側連結部材との対向面間に
    は、前記シール部材の径方向内側に位置するリング状の
    補助シール部材と、該補助シール部材の径方向内側に位
    置するバックアップリングとを設けたことを特徴とする
    ピン結合装置。
  2. (2)前記シール部材と補助シール部材の間には、該補
    助シール部材を径方向外側から保護する保護リングを設
    けてなる特許請求の範囲(1)項記載のピン結合装置。
JP2179303A 1990-07-06 1990-07-06 ピン結合装置 Pending JPH0468129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179303A JPH0468129A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 ピン結合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179303A JPH0468129A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 ピン結合装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0468129A true JPH0468129A (ja) 1992-03-03

Family

ID=16063472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2179303A Pending JPH0468129A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 ピン結合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0468129A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078451U (ja) * 1992-11-21 1995-02-07 株式会社ナガワ 建設機械などにおけるアタッチメントの連結装置
JP2002535566A (ja) * 1999-01-13 2002-10-22 シュタイル−ダイムラー−プーフ シュペツィアールファールツオイク アクチェンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 互いに同心的に配置されかつ互いに相対的に回転可能である複数の構成部分を備えた装置および該装置の、タイヤ充填装置における使用
JP2014109323A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Nabtesco Corp 歯車装置
JP2020051150A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 日立建機株式会社 油圧ショベル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214821B2 (ja) * 1980-08-04 1990-04-10 Nippon Electric Co

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214821B2 (ja) * 1980-08-04 1990-04-10 Nippon Electric Co

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078451U (ja) * 1992-11-21 1995-02-07 株式会社ナガワ 建設機械などにおけるアタッチメントの連結装置
JP2002535566A (ja) * 1999-01-13 2002-10-22 シュタイル−ダイムラー−プーフ シュペツィアールファールツオイク アクチェンゲゼルシャフト ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 互いに同心的に配置されかつ互いに相対的に回転可能である複数の構成部分を備えた装置および該装置の、タイヤ充填装置における使用
JP2014109323A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Nabtesco Corp 歯車装置
JP2020051150A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 日立建機株式会社 油圧ショベル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101479509B (zh) 浮动密封
JPWO2002073053A1 (ja) シール装置
JP4489705B2 (ja) 建設機械のスイベルジョイント
JPH0468129A (ja) ピン結合装置
JPH09151482A (ja) 軸受装置
JP2004028203A (ja) 2部材連結装置
KR102211034B1 (ko) 메카니컬 시일 장치
JP2003176815A (ja) 軸受装置
JP3764262B2 (ja) 軸受装置
JP6756594B2 (ja) リンクアセンブリ及びシールアセンブリ
JP3360976B2 (ja) 軸受装置
JP2008075382A (ja) 軸受装置
JP6712622B2 (ja) 軸受装置および建設機械
JPH0932844A (ja) 軸受装置
CN218759890U (zh) 一种新型盾构机用端盖式滚刀
JPH0542256Y2 (ja)
JP3245117B2 (ja) ボールレースのシール
JP2657632B2 (ja) シール構造
JP2000038739A (ja) 建設機械の2部材連結装置
JP2001173670A (ja) 軸受装置
JPH10311334A (ja) 建設機械用軸受
JP2023131835A (ja) 保護具及び作業機械
JPS6330814Y2 (ja)
JP2017133523A (ja) 走行装置
KR100800077B1 (ko) 무한궤도형 트랙롤러의 밀봉장치