JPH0468044A - 表面艶消し製品 - Google Patents

表面艶消し製品

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JPH0468044A
JPH0468044A JP2182294A JP18229490A JPH0468044A JP H0468044 A JPH0468044 A JP H0468044A JP 2182294 A JP2182294 A JP 2182294A JP 18229490 A JP18229490 A JP 18229490A JP H0468044 A JPH0468044 A JP H0468044A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用グ分野〉 本発明は各種塩化ビニル系樹脂製品用の塩化ヒ゛ニル系
樹脂組成物及びそれから得られる表面艷消し製品に関す
る。
〈従来の技術〉 最近、壁材、床材、車両内装部品、電線、日用雑貨等の
用途において、表面光沢が少なく、防眩性かあり、ドラ
イなき触で外観上も落ち着いた害しのする艷消し製品へ
の要求が高まっている。これらの塩化ビニル系樹脂製品
の表面艷消し方法としては、大別して(1)物理的に表
面に凹凸をつける・奢 方法と(2)配2り処方上の工夫で表面を凹凸にする方
法及び(3)艷消し塗料を塗装する方法が種々提塞され
ている。
上記(1)の方法に係わるものとしては、微細な凹凸彫
刻を施した金型にノボを入れる方法、製品表等がある。
機械的にノボを入れる方法においては、金型製作上の制
約あるいは材料の粘弾性に基づくノボ戻り等のため、必
ずしも満足すべき艶消し外観が得られず、またノボ押し
工程での金型汚れの問題もある。
微小粒子を吹きつける方法は、主として表面の硬い製品
に制限され、かつ、吹きつける微小粒子の飛散防止、回
収のために大がかりな設備が必要となる。また、成形工
程の途中で製品表面に小粒子を散布する方法についても
均一散布、回収のための設備が必要となる。
一方、上記(2)の方法に関するものとしては、粒子径
の異なる塩化ビニル樹脂をブレンドする方法、重合度の
異なる塩化ビニル樹脂をブレンドする方法、あるいはあ
らかしめ部分的に架橋化された塩化ビニル系樹脂を用い
る方法があり、更シこ塩化ビニル樹脂以外の特定の重合
体を添加する方法、炭酸カルシウム等の無機充填剤を多
量に配合する方法などがある。粒子径あるいは重合度の
異なる塩化ビニル樹脂をブレンドする方法、あるいは特
定の重合体を添加する方法はいずれも成形工程における
成形条件依存性が大きく、成形温度を高目に設定すると
十分な艶消し効果が得られないという欠点がある。また
充填剤を多量に用いる方法は、製品の強度低下等諸物性
に悪影響を与える。
上記(3)の塗料塗布の方法は、艶消し効果の点では優
れた方法であるが、塗布、乾燥のだめの別工程が必要で
あり、一般には特殊な塗料が用いられるために経済性の
点で劣る。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、前言己した従来の塩化ビニル樹脂製品の表面
艷消し方法の問題点を解決しようとするものである。と
くに塩化ビニル系樹脂のプラスチゾルまたはオルガノゾ
ルの展延成形、浸漬成形、被覆成形等の従来の設備を用
いて、製品表面に均質で微細な凹凸を生せしめる艶消し
性の優れた組成物を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は前記の課題を達成するために、塩化ビニル系樹
脂lOOグラムに対して、カルボン酸亜鉛化合物0.0
02〜0.02グラムモル及び1分子中に2個以上のア
ルコール性水酸基を有する化合物を該カルボン酸亜鉛化
合物1グラムモルに対して、0.3〜5グラムモルの割
合にて配合することを特徴とする塩化ビニル系樹脂組成
物が特有の効果を奏することを見出したものである。
すなわち、このような特定の組成を有する塩化ビニル系
樹脂組成物を用いて塩化ビニル樹脂製品を成形すること
によって、製品表面に微細なしわ状の凹凸が生し、優れ
た艷消し性を発現することができる。
本発明で用いられる塩化ビニル系樹脂は、一般にペース
トレンンと称して市販されているプラスチゾルまたはオ
ルガノツル用の樹脂であって、塩化ビニル単量体の単独
重合体あるいは塩化ビニルと共重合しうる他の単量体と
の共重合体もしくはそれらの混合物である。ここで他の
単量体とじては、例えば酢酸ビニル、各種アクリル酸エ
ステル類または各種メタクリル酸エステル類があげられ
る。
本発明においてカルボン酸亜鉛化合物は、好ましくは炭
素数が3〜18のモノカルボン酸の亜鉛塩であって、単
独または2種以上の混合物として用いられる。具体的に
は、例えば、オクチル酸亜鉛、ヘキサン酸亜鉛、ブタン
酸亜鉛、プロピオン酸亜鉛、ヘプタン酸亜鉛、ペンタン
酸亜鉛、ノナン酸亜鉛、デカン酸亜鉛、2エチルヘキサ
ン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、バルミチン酸亜鉛およびス
テアリン酸亜鉛等があげられる。
なかでも、常温にて液状であるかあるいは汎用の炭化水
素系またはカルピトール系溶媒に溶解し易い方が塩化ビ
ニル系樹脂中への均質な分散が容易であり、かつ、少量
の添加で効果が大きく、炭素数が6〜10のモノカルボ
ン酸の亜鉛塩がとくに優れた効果をもたらす。
カルボン酸亜鉛化合物の添加量は塩化ビニル系樹脂10
0グラムに対して0.002〜0.02好ましくは0.
0025〜0.02グラムモルである。カルボン酸亜鉛
化合物の添加量が0.002モル未満では十分な艷消し
効果が得られず、また、0.02モルを超えて添加して
も艶消し効果はそれ程向上せず、むしろ経済性を損ねる
ことになる。
従来よりカルボン酸亜鉛塩は塩化ビニル系樹脂の熱安定
剤として、カルボン酸カルシウム塩あるいはカルボン酸
バリウム塩等のカルボン酸アルカリ土類金属塩と併用し
て用いられることが多いが、本発明の目的である艶消し
効果の発現に関しては、カルボン酸アルカリ土類金属塩
は阻害作用がある。
したがって、カルボン酸アルカリ土類金属塩を用いる場
合には、その添加量はカルボン酸亜鉛塩に対して0.6
倍(モル比)を超えない量、好ましくは0.4倍以下に
留めるのがよい。
また、塩化ビニル系樹脂の熱安定剤として広く用いられ
るジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレート等の錫
化合物、および硫酸鉛、亜すン酸ア 鉛、ステ2リン酸鉛等の鉛化合物もカルボン酸アルカリ
土類金属塩と同様に艶消し効果の発現を阻害する。錫化
合物あるいは鉛化合物を併用する場合には、その添加量
をカルボン酸亜鉛塩の添加量に対して03倍(モル比)
以下の量に留めるのがよい。さらに艶消し効果の阻害物
質としては、上記化合物以外に、カルボン酸アルカリ金
属塩があげられ、これらもカルボン酸亜鉛塩に対して0
.3倍(モル比)以下の量に留めるのがよい。
本発明において、1分子中に2個以上のアルコル性水酸
基を存する化合物(以下多価アルコル化合物と称する)
としては、多価アルコール、例えばグリセリン、ペンタ
エリスリトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトー
ル、1.4−ソルビタン、1.5−ソルビタンあるいは
マンニトール等およびこれらの多価アルコールの脂肪酸
部分エステル、例えば、ソルビタンモノラウレート、ソ
ルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノオレート、
ソルビタンモノステアレート、ソルビタンジステアレー
ト等のソルビタン部分エステル類、グリセリンモノラウ
レート、グリセリンモノオレート等のグリセリン部分エ
ステル類、ジグリセリンモノラウレート、テトラグリセ
リンオレート、ヘキサグリセリンラウレート、デカグリ
セリンラウレート等の縮合グリセリン部分エステル類、
ペンタエリスリトールモノラウレート、ジペンタエリス
リトールモノステアレート等のペンタエリスリトールま
たは縮合ペンクエリスリトールの脂肪酸部分エステル類
、トリメチロールプロパンモノステアレート等のトリメ
チロールプロパンモノエステル類、グリセリンモノ乳酸
エステル、グリセリンモノヒドロキシステアリン酸エス
テル等のグリセリンとヒドロキノカルボン酸との部分エ
ステル類等が例示される。
多価アルコール化合物の添加量は、1分子中のアルコー
ル性水酸基の数が3個の多価アルコール化合物を基準に
して、前記のカルボン酸亜鉛化合物の添加量に対してモ
ル単位で0.3〜5倍、好ましくは0.5〜4.5倍の
範囲で用いるのが良い。添加量が0.3倍以下では十分
な艷消し効果が得られず、5倍を超える量を用いると製
品表面に滲み出したり、表面に粗大な凹凸が生し、均質
な艶消し効果が損なわれるなどの問題が起り好ましくな
い。
なお、多価アルコール化合物の1分子中の水酸基の数が
3個以外の場合においては上記の基準添加量0.3〜5
倍に、(3/多価アルコール化合物1分子中の水酸基の
数)で計算される係数を乗して、添加量を補正する。多
価アルコールの脂肪酸部分エステルの場合であって1分
子中の水酸基の数がはっきりしない混合物である場合に
は上記の添加1ら 量の基準範囲を目安にして、試験によって適ず′添加量
を決めることができる。
本発明において、通常の塩化ビニル系樹脂の成形ごこ用
いられる各種の添加剤、例えば可塑剤、充@荊、顔料、
安定剤等各種添カロ剤を配合することができる。安定剤
に関しては既に述べたようSこ、成分組成によっては阻
害要因となる場合がある6本発明の組成物は前記した各
種塩化ビニル系樹脂および各種配合剤から成るプラスチ
ゾルまたはオルガノゾルの形態で、展延成形、浸憤成形
あるいは被覆成形等を行ない、フィルム、ノート、レザ
ー、各種成形品の形状とされた後、熱処理によリゲル化
されて製品となる。熱処理工程はオーフンあるいはトン
ネル型ゲル化炉を用いて行なうことができる。優れた艶
消し効果を発現させるために熱処理工程はとくに重要で
ある。
艶消し効果の発現は加熱温度および加熱時間に依存する
。好ましい加熱条件としては、組成にも依るが、例えば
小型オーブンでは200°Cであれば約40秒以上、1
80°Cであれば約80秒以上、160°Cであれば約
120秒以上、140’Cであれば約160秒以上とい
った条件を選択することができる。
本発明の組成物の形態や成形方法は必ずしも限定されな
い。プラスチゾル、オルガノゾル以外の形態、例えば、
汎用の塩化ビニル系樹脂を用いてドライアップ粉末、ま
たはペレット等の形態としてから、カレンダー成形、押
出成形、あるいは射出成形する場合においても、成形品
の表面を後加熱することによって艶消し効果を発現させ
ることが可能である。
例えば、ロールシートを成形した後、シート表面を約2
00°Cにて40秒以上加熱することにより、艶消し効
果を発現させることができる。発泡剤を用いる発泡性組
成物の場合においては、発泡製品を成形してから、製品
の表面を再加熱することによって艶消し効果を発現させ
ることができる。
また、上記ドライアップ粉末を用いて流動浸漬塗装、静
電塗装あるいは展延焼結成形においても艶消し効果を発
現させることは可能である。
本発明の組成物の調製方法は、本発明の目的を達成し得
る限りにおいて通常の方法が用いられ、特に制限される
ものではない。
例えば、塩化ビニル系樹脂の製造時に、多価アルコール
化合物あるいはカルボン酸亜鉛化合物のいずれかを予め
添加しておくこともできる。
〈発明の効果〉 本発明の組成物を用いることにより、成形加工の熱処理
工程において優れた艶消し効果を発現させることができ
る。本発明の組成物を用いて表面光沢が少なく、感触が
優れ、防眩性のある、外観の落着きのある艷消し製品を
得ることができる。
本発明の組成物は例えば壁材、床材、レザー帆布、車輌
内装部品、鋼板コート、綿材コート、糸コート、工具グ
リップコート、作業手袋、玩具あるいは日用雑貨品等に
応用することができる。
〈実施例〉 以下に実施例によって本発明を具体的に説明する。
実施例1〜9.比較例1〜3 塩化ビニル樹脂(スミリット@PXNHA )  10
0グラム、ジー2−エチルへキシルツクレート65グラ
ム、炭酸カルシウム(白石工業■製ホヮイトン@SB赤
)40グラム、チタン白(チタン工業株製R−820)
5グラムに対して第1表に示す割合にてオクチル酸亜鉛
(共同薬品銖製KV−75A−159%l容液型)およ
びソルビタンモノラウレートを加えて、2軸撹拌型ミキ
サーにて15分間混練してプラスチゾルを調製した。
得られたプラスチゾルをテスト用ナイフコーターにて1
100IJ厚みに難燃紙の上に展延被覆し、つづいてト
ンネル炉にて軽く熱処理を施し、塗布面を半ゲル状態と
した。冷却後、短冊状試料を切り出し、それぞれの試験
片を得た。各試験片を第1表に記す条件にて210°C
設定のオーブン中で熱処理時間を変えてゲルさせた。評
価は60°反射率(%)の値を測定して行なった。60
°反射率(%)の値は小さい程艶消し効果が大きい。実
用上好ましくは30%以下より好ましくは10%や 以下である。得られた結果および210 ’C80秒加
熱した試料の艶消し状態を均質さに関して三段階(○・
・・優、△・・・良、×・・・不良)の判定をし、第1
表に記した。
実施例1O〜16.比較例4,5 実施例7において、ソルビタンモノラウレートに代えて
、第2表に示した各種多価アルコール化合物を用いたこ
と以外は同様にて、得られた試料についての結果を第2
表中に示した。
実施例17〜20.比較例6〜8 実施例5において、オクチル酸亜鉛に代えて第3表に示
す各種カルボン酸亜鉛塩を用いたこと以外は同様にして
得られた試験片についての測定結果を第3表にまとめた
尚、比較例6の試料の表面反射率の値は良好であるが、
粗大な凹凸が生しており艶消しの状態としては実用に耐
えない。
実施例21〜26.比較例9〜12 実施例5において錫系安定剤(共同薬品味製KS−22
)、あるいは、オクチル酸カルシウム、オクチル酸カリ
ウムを第4表に示す量で併用添加した場合の結果を第4
表中に示した。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2閏は各々実施例5及び比較例1で得られ
た試験片の表面走査型電子顕微鏡写真である。写真中の
白線の長さが100μmに相当する。(倍率500倍) \ \ \ \ \ \ \ ′:′F′、?  ノ8 手 続 補 正 書(方式) 平成2年10月7日 1、 事件の表示 平成2年特許願第182294号 2、 発明の名称 塩化ビニル系樹脂組成物及び表面艷消し製品3、補正を
する者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号名 称 (
209)住友化学工業株式会社代表者   森   英
 雄 4、代理人 住 所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号6、補正の
対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄および図面 7、補正の内容 (1)明細書第20頁第1〜5行の「4、図面の簡単な
説明・・・ (倍率500倍)」を削除する。 (2)第1図および第2図をそれぞれ削除する。 以   上 5、補正命令の日付 手続補正書(自発) 平成3年 9月77日 ■、 事件の表示 平成2年特許願第182294号 2、 発明の名称 塩化ビニル系樹脂組成物及び表面艷消し製品3、補正を
する者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号名 称 (
209)住友化学工業株式会社代表者   森   英
 雄 4、代理人 住 所 大阪市中央区北浜四丁目5番33号5、 補正
の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、 補正の内容 (1)  明細書第7頁第14〜15行の「0.6倍〜
よい。」を「0.7倍(モル比)を超えない量、好まし
くは0.5倍以下に留めるのがよい。」と補正する。 (2)明細書第9頁第18行の「0.3倍以下」を「0
.3倍未満jと補正する。 (3)明細書第13頁第19行の「100μm」を[2
00μmlと補正する。 (4)明細書第14頁第18行の「実施例5」を「実施
例6」と補正する。 (5)明細書第16頁第1表中の比較例1のソルビタン
モノラウレート添加量のグラム数の欄のrO,5Jをr
o、2Jと、同じくモル数の欄のrl、5JをrO,6
Jと、それぞれ補正する。 (6)明細書第17頁第2表中の添加剤のグリセリン・
ジ・トリオレートの×10−3モルの欄にr9.8Jを
挿入する。 (7)明細書第19頁第4表欄外の[()内の数値はモ
ル数×10 3」を 「 内の数値は添加モ ル数X10’J と補正する。 以 上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩化ビニル系樹脂100グラムに対して、カルボ
    ン酸亜鉛化合物0.002〜0.02グラムモル及び1
    分子中に2個以上のアルコール性水酸基を有する化合物
    を該カルボン酸亜鉛化合物1グラムモルに対して0.3
    〜5グラムモルの割合いにて配合することを特徴とする
    塩化ビニル系樹脂組成物。
  2. (2)前記カルボン酸亜鉛化合物炭素数が3〜18であ
    るモノカルボン酸の亜鉛塩である請求項1記載の塩化ビ
    ニル系樹脂組成物。
  3. (3)前記1分子中に2個以上のアルコール性水酸基を
    有する化合物がソルビトール類、ペンタエリスリトール
    、グリセリン、又はグリセリン縮合物と炭素数が12〜
    18であるカルボン酸との部分エステルである請求項1
    記載の塩化ビニル系樹脂組成物。
  4. (4)請求項(1)記載の塩化ビニル系樹脂組成物を賦
    形し、熱処理を施して得られることを特徴とする表面艷
    消し製品。
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