JPH0463833A - 改質ポリシラザン及びその製造方法 - Google Patents

改質ポリシラザン及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0463833A
JPH0463833A JP17136990A JP17136990A JPH0463833A JP H0463833 A JPH0463833 A JP H0463833A JP 17136990 A JP17136990 A JP 17136990A JP 17136990 A JP17136990 A JP 17136990A JP H0463833 A JPH0463833 A JP H0463833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polysilazane
molecular weight
nitrogen
dry
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17136990A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3042537B2 (ja
Inventor
Yasuo Shimizu
泰雄 清水
Yuji Tashiro
裕治 田代
Koji Okuda
奥田 浩次
Masaaki Ichiyama
一山 昌章
Isato Nishii
西井 勇人
Takeshi Isoda
礒田 武志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tonen Corp filed Critical Tonen Corp
Priority to JP2171369A priority Critical patent/JP3042537B2/ja
Publication of JPH0463833A publication Critical patent/JPH0463833A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3042537B2 publication Critical patent/JP3042537B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は改質ポリシラザン、より詳しくは無機ポリシラ
ザンをアルキルアミン又はアルキルシラザン又はアルキ
ルアミノシランで安定化した改質ポリシラザン、及びそ
の製造方法に係る。
ポリシラザンを前駆体とする窒化珪素及び窒化珪素含有
セラミックスは、高温強度、耐熱衝撃性、耐酸化性に優
れているため、構造材料、機能性材料として広範な産業
分野での利用が期待される。
〔従来の技術] ポリシラザンは一般に窒化珪素セラミンクスの前駆体ポ
リマー等として有用である。そして、ポリシラザンは溶
媒に可溶で成型性に優れ、またセラミンク収率が高い、
焼成後のセラミックス純度が高いなどの特徴を有してい
る。
また、無機ポリシラザン及び有機ポリシラザンの合成方
法は知られており、代表的には、ハロシランをルイス塩
基と反応させて得た錯体化合物に、アンモニアを反応さ
せて製造することができる(例、特公昭63−1632
5号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ポリシラザン、特に、無機ポリシラザンは化学的安定性
が低く、容易に分子量増加やゲル化を起こすので、取扱
い性に問題がある。ポリシラザンの安定性、分子構造の
制御は、ポリシラザンの出発原料であるハロシランの種
類、あるいは2種類以上のハロシランの混合比を変化さ
せて、ある程度は可能であるが、限界があり、一般には
困難である。そのため、ポリシラザンの取扱い性が悪い
ほか、高温焼成後のセラミックス性状がばらつくという
問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、上記問題点を解決するために、本発明は、数平
均分子量約100〜100,000の範囲内にあRはそ
れぞれ独立してアルキル基、又はR′ R’ −3i −(式中、R′はそれぞれ独立してアR
′ ルキル基又は水素であるが、少なくとも1個は水素でな
い)である〕で表わされるアルキルアミン又はアルキル
シラザン又はアルキルアミノシランとを塩基性溶媒中で
反応させて改質ポリシラザンを製造するものである。
無機ポリシラザンは側鎖がすべて水素がらなり、有機基
を含まないポリシラザンである。この無機ポリシラザン
は、いかなる製法で製造されたものでもよい。例えば、
前出特公昭63−16325号公報に記載の方法により
製造されたものでよい。分子量は特に限定されず、約1
00〜100,000の範囲内のものを使用することが
できる。分子量が大きいもの、あるいは窒素含分が多い
ものは、一般にゲル化し易すく取扱い性が悪いので、本
発明はこれらの場合に有効である。
無機ポリシラザンと反応させて改質するためのれる化合
物を使用する。 〉N−H構造の活性水素が取れて、ポ
リシラザン主鎖のSi原子(主に無機ポリシラザンの活
性末端5iHz部のSi原子)、あるいはN原子と結合
して末端あるいは側鎖に有機基を導入することによって
、無機ポリシラザンを化学的に安定化させる。Rは安定
化のために少なくとも水素以外の基(アルキル基又はR
’)でなければならない。水素が多いと架橋構造を形成
する傾向があるので、上記化合物中の活性水素はできる
だけ少ないこと、特に1個であることが好ましい。前記
式中のR,R’であるアルキル基は分子量が大きすぎる
とポリマーを熱分解した際のセラミック収率が低下する
ので、メチル基、又はエチル基であることが好ましい。
すなわち、好ましく使用できるアルキルアミンとしては
ジメチルアミン、ジエチルアミン、メチルエチルアミン
、アルキルシラザンとしてはテトラメチルジシラザン、
ヘキサメチルジシラザン、ヘキサエチルジシラザン、ポ
リジメチルシラザン、ヘキサメチルシクロトリシラザン
、オグタメチルシクロテトラシラザンなど、アルキルア
ミノシランとしてはトリエチルアミノシラン、トリス(
メチル)メチルアミノシラン、トリスエチルメチルアミ
ノシランなどを挙げることができる。
無機ポリシラザンとアルキルアミン又はアルキルシラザ
ン又はアルキルアミノシランとの反応比は、出発無機ポ
リシラザンの種類、所望の改質ポリシラザンの性質、な
どに依存するがモル基準で50 : 50〜99.99
 : 0.01、より好ましくは80:20〜98:2
の範囲内が好ましい。アルキルアミン又はアルキルアミ
ノシラン又はアルキルシラザンの割合が多くなりすぎる
とポリシラザンの好ましい性質が失なわれ、例えばセラ
ミック収率が低下する。
無機ポリシラザンとアルキルアミン又はアルキルシラザ
ン又はアルキルアミノシラザンとは塩基性溶媒中で反応
させる。使用できる塩基性溶媒としては、ピリジン、ピ
コリン、トリエチルフォフイン、メチルジエチルフォス
フイン、トリエチルフォスフイン、チオフェン、フラン
、ジオキサンが好ましく特にピリジン及びピコリンが取
扱い上及び経済上から好ましい。反応温度は0°がら溶
媒沸点以下、雰囲気は不活性ガス例えば窒素、アルゴン
とし、無機ポリシラザンの塩基性溶媒中を塩基性溶媒か
らポリシラザンを溶解する非反応性溶媒に置換する。こ
のような非反応性溶媒としてはトルエン、キシレンなど
を用いることができる。
こうして製造される改質ポリシラザンは無機ポで置換さ
れた構造を有する。このように無機ポリことによって、
無機ポリシラザンが安定化され、取扱い性が向上する。
こうして、本発明によれば、同様に、数平均分子量約1
00〜100,000の範囲内にある無機ポリシR′ (式中、R′はそれぞれ独立してアルキル基又は水素で
あるが、少なくとも1個は水素でない)である〕で表わ
されるアルキルアミン又はアルキルシラザン又はアルキ
ルアミノシランと反応させる改質ポリシラザンの製法が
提供される。
この改質ポリシラザンは、生成したポリシラザンを改質
するので、分子構造の制御が容易である。
また、非改質の無機ポリシラザンと比較して化学的安定
性が向上しているので、取扱性に優れている。そして、
焼成して得られるセラミックスの性質のバラツキが減少
する。また、ポリシラザンの分子構造を制御することが
可能である結果として、焼成して得られるセラミックス
の純度や耐熱性等の性状も制御することができる。
〔実施例〕
夫旌炎よ 温度が0℃の高温槽内に設置した反応器内を乾燥窒素で
置換した後、乾燥ピリジンを600d入れ、温度が一定
となるまで保持し、撹拌しながらジクロロシラン28.
3 gを加えて錯体温合物を形成させた。これをO′C
に保持したまま、撹拌しながら乾燥アンモニア14gを
吹き込んだ。反応終了後、乾燥窒素を吹き込み未反応の
アンモニアを除去した後、窒素雰囲気下で加圧濾過する
ことにより濾液392dをえた。この溶液を60゛Cま
で加熱し、アンモニアを吹き込み、5気圧まで圧力を高
めて15時間保持した。その後1気圧まで降圧して室温
まで放冷した後、乾燥窒素を吹き込み、系内のアンモニ
アを除去した。この時の溶質の分子量をGPCで測定し
たところ数平均分子量はポリスチレン換算で、2010
であった。また、溶質のIRスペクトルを分析したとこ
ろ(第2図)、波数(Cm−’)3350および117
5のN−Hに基づく吸収、2170の5i−Hに基づく
吸収、1020〜820のSi −Hおよび5i−N−
3iに基づく吸収が確認された。また、この重合体の元
素分析(重量%)は、St  :56.1゜N :27
.9. O:0.48. C: 9.7であり、窒素と
珪素の元素組成比はモル比で1.01であった。
この重合体のピリジン溶液に4.0gのヘキサメチルジ
シラザン(C)!z) :+5iNH5i (Cth)
 :lを添加し、乾燥窒素を吹き込みなから60°Cに
加熱して、3時間保持した後室温まで冷却した。これに
乾燥。−キシレン300dを加え、減圧下で溶媒をピリ
ジンからキシレンに置換した。この時の溶質の分子量を
GPCで測定したところ数平均分子量はポリスチレン換
算で、2015であった。また、溶質のIRスペクトル
を分析したところ(第3図)、波数(CI−’) 33
50および1175のN−Hに基づく吸収、2170の
5i−Hに基づく吸収、1020〜820のSiHおよ
び5i−N−3iに基づく吸収、さらに1250のSi
−Meに基づく吸収、3000のC−Hに基づく吸収が
確認された。また、この重合体の元素分析(重量%)は
、Si  : 56.2 、 N : 27.8 。
0 : 0.40. C: 9.7であり、窒素と珪素
の元素組成比はモル比で1.02であった。
ス1」じ− 温度が0℃の高温槽内に設置した反応器内を乾燥窒素で
置換した後、乾燥ピリジンを600 d入れ。
温度が一定となるまで保持し、撹拌しながらジクロロシ
ラン28.3 gを加えて錯体混合物を形成させた。こ
れをO″Cに保持したまま、撹拌しながら乾燥アンモニ
ア14gを吹き込んだ。反応終了後、乾燥窒素を吹き込
み未反応のアンモニアを除去した後、窒素雰囲気下で加
圧濾過することにより濾液392dをえた。この溶液を
60℃まで加熱し、アンモニアを吹き込み、5気圧まで
圧力を高めて15時間保持した。その後1気圧まで降圧
して室温まで放冷した後、乾燥窒素を吹き込み、系内の
アンモニアを除去した。この時の溶質の分子量をGPC
で測定したところ数平均分子量はポリスチレン換算で、
2010であった。また、この重合体の窒素と珪素の元
素組成比はモル比で1.02であった。
この重合体のピリジン溶液に4.0gのへキサエチルジ
シラザン(CJs) :+5iNH3i (CJs) 
sを添加し、乾燥窒素を吹き込みなから60°Cに加熱
して、3時間保持した後室温まで冷却した。これに乾燥
0キシレン300iを加え、減圧下で溶媒をピリジンか
らキシレンに置換した。この時の溶質の分子量をGPC
で測定したところ数平均分子量はポリスチレン換算で、
2012であった。また、この重合体の窒素と珪素の元
素組成比はモル比で1,00であった。
スJJI 温度が0°Cの高温槽内に設置した反応器内を乾燥窒素
で置換した後、乾燥ピリジンを600−入れ、温度が一
定となるまで保持し、撹拌しながらジクロロシラン28
.3 gを加えて錯体温合物を形成させた。これをO″
Cに保持したまま、撹拌しながら乾燥アンモニア14g
を吹き込んだ。反応終了後、乾燥窒素を吹き込み未反応
のアンモニアを除去した後、窒素雰囲気下で加圧濾過す
ることにより濾液3921dをえた。この溶液を60℃
まで加熱し、アンモニアを吹き込み、5気圧まで圧力を
高めて15時間保持した。その後1気圧まで降圧して室
温まで放冷した後、乾燥窒素を吹き込み、系内のアンモ
ニアを除去した。この時の溶質の分子量をGPCで測定
したところ数平均分子量はポリスチレン換算で、201
0であった。また、この重合体の窒素と珪素の元素組成
比はモル比で1.02であった。
この重合体のピリジン溶液に4.0 gの(CH3) 
zsiNHcH:+を添加し、乾燥窒素を吹き込みなか
ら60°Cに加熱して、3時間保持した後室温まで冷却
した。これに乾燥0−キシレン300 dを加え、減圧
下で溶媒をピリジンからキシレンに置換した。
この時の溶質の分子量をGPCで測定したところ数平均
分子量はポリスチレン換算で、2020であった。また
、この重合体の窒素と珪素の元素組成比はモル比で1.
02であった。
実施斑↓ 温度が0°Cの高温槽内に設置した反応器内を乾燥窒素
で置換した後、乾燥ピリジンを600 d入れ、温度が
一定となるまで保持し、撹拌しながらジクロロシラン2
8.3 gを加えて錯体混合物を形成させた。これを0
℃に保持したまま、撹拌しながら乾燥アンモニア14g
を吹き込んだ0反応終了後、乾燥窒素を吹き込み未反応
のアンモニアを除去した後、窒素雰囲気下で加圧濾過す
ることにより濾液392dをえた。この溶液を60”C
まで加熱し、アンモニアを吹き込み、5気圧まで圧力を
高めて15時間保持した。その後1気圧まで降圧して室
温まで放冷した後、乾燥窒素を吹き込み、系内のアンモ
ニアを除去した。この時の溶質の分子量をGPCで測定
したところ数平均分子量はポリスチレン換算で、201
0であった。また、この重合体の窒素と珪素の元素組成
比はモル比で1.02であった。
この重合体のピリジン溶液に4.0gのジエチルアミン
NH(CzHs)zを添加し、乾燥窒素を吹き込みなが
ら60°Cに加熱して、3時間保持した後室温まで冷却
した。これに乾燥O−キシレン300dを加え、減圧下
で溶媒をピリジンからキシレンに置換した。この時の溶
質の分子量をGPCで測定したところ数平均分子量はポ
リスチレン換算で、2010であった。また、この重合
体の窒素と珪素の元素組成比はモル比で1.01であっ
た。
1旌1 温度が0℃の高温槽内に設置した反応器内を乾燥窒素で
置換した後、乾燥ピリジンを600d入れ、温度が一定
となるまで保持し、撹拌しながらジクロロシラン28.
3 gを加えて錯体温合物を形成させた。これを0℃に
保持したまま、撹拌しながら乾燥アンモニア14gを吹
き込んだ。反応終了後、乾燥窒素を吹き込み未反応のア
ンモニアを除去した後、窒素雰囲気下で加圧濾過するこ
とにより濾液392dをえた。この溶液を60°Cまで
加熱し、アンモニアを吹き込み、5気圧まで圧力を高め
て15時間保持した。その後1気圧まで降圧して室温ま
で放冷した後、乾燥窒素を吹き込み、系内のアンモニア
を除去した。この時の溶質の分子量をGPCで測定した
ところ数平均分子量はポリスチレン換算で、2010で
あった。また、この重合体の窒素と珪素の元素組成比は
モル比で1.02であった。
この重合体のピリジン溶液に4.0gのテトラメチルジ
シラザン(CHx) zHsiNH3i (CH3) 
zを添加し、乾燥窒素を吹き込みながら60°Cに加熱
して、3時間保持した後室温まで冷却した。これに乾燥
〇−キシレン300dを加え、減圧下で溶媒をピリジン
からキシレンに置換した。この時の溶質の分子量をGP
Cで測定したところ数平均分子量はポリスチレン換算で
、2018であった。また、この重合体の窒素と珪素の
元素組成比はモル比で1.03であった。
比較炎上 温度が0°Cの高温槽内に設置した反応器内を乾燥窒素
で置換した後、乾燥ピリジンを600d入れ、温度が一
定となるまで保持し、撹拌しながらジクロロシラン28
.3gを加えて錯体温合物を形成させた。これをO″C
に保持したまま、撹拌しながら乾燥アンモニア14gを
吹き込んだ。反応終了後、乾燥窒素を吹き込み未反応の
アンモニアを除去した後、窒素雰囲気下で加圧濾過する
ことにより濾液392mをえた。この溶液を60°Cま
で加熱し、アンモニアを吹き込み、5気圧まで圧力を高
めて15時間保持した。その後1気圧まで降圧して室温
まで放冷した後、乾燥窒素を吹き込み、系内のアンモニ
アを除去した。この時の溶質の分子量をGPCで測定し
たところ数平均分子量はポリスチレン換算で、2010
であった。また、この重合体の窒素と珪素の元素組成比
はモル比で1.02であった。
これに乾燥0−キシレン300 dを加え、減圧下で溶
媒をピリジンからキシレンに置換した。この時の溶質の
分子量をGPCで測定したところ数平均分子量はポリス
チレン換算で、2650であった。
また、この重合体の窒素と珪素の元素組成比はモル比で
1.01であった。
表1に各実施例に於ける溶媒置換前後の分子量と元素組
成の変化をまとめる。
またそれぞれの実施例における、空気中でのポリマー安
定性評価結果を表2に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1のポリシラザンのIRチャート、第2
図は実施例1の改質ポリシラザンのIRチャートである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、数平均分子量約100〜100,000の範囲内に
    ある無機ポリシラザンを一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼〔式中、Rはそれぞれ独立してアルキル基、
    又は ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R′はそれ
    ぞれ独立してア ルキル基又は水素であるが、少なくとも1個は水素でな
    い)である〕で表わされるアルキルアミン又はアルキル
    シラザン又はアルキルアミノシランと反応させて得られ
    る改質ポリシラザン。 2、無機ポリシラザンとアルキルアミン又はアルキルシ
    ラザン又はアルキルアミノシランとの割合がモル比で5
    0:50〜99.99:0.001の範囲内である請求
    項1記載の改質ポリシラザン。 3、数平均分子量約100〜100,000の範囲内に
    ある無機ポリシラザンと一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼〔式 中、Rはそれぞれ独立してアルキル基、又 は▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R′はそ
    れぞれ独立して アルキル基又は水素であるが、少なくとも1個は水素で
    ない)である〕で表わされるアルキルアミン又はアルキ
    ルシラザン又はアルキルアミノシランとを塩基性溶媒共
    存下で反応させることを特徴とする改質ポリシラザンの
    製造方法。 4、無機ポリシラザンとアルキルアミン又はアルキルシ
    ラザン又はアルキルアミノシランの割合がモル比で50
    :50〜99.99:0.001の範囲内である請求項
    3記載の方法。
JP2171369A 1990-06-30 1990-06-30 改質ポリシラザン及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3042537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2171369A JP3042537B2 (ja) 1990-06-30 1990-06-30 改質ポリシラザン及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2171369A JP3042537B2 (ja) 1990-06-30 1990-06-30 改質ポリシラザン及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0463833A true JPH0463833A (ja) 1992-02-28
JP3042537B2 JP3042537B2 (ja) 2000-05-15

Family

ID=15921905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2171369A Expired - Lifetime JP3042537B2 (ja) 1990-06-30 1990-06-30 改質ポリシラザン及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3042537B2 (ja)

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5459114A (en) * 1992-11-26 1995-10-17 Tonen Corporation Method for producing ceramic products
US5885654A (en) * 1996-08-14 1999-03-23 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Polysilazane-based coating solution for interlayer insulation
US6190788B1 (en) 1998-06-24 2001-02-20 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Method for the formation of a siliceous coating film
US7344603B2 (en) 2001-12-27 2008-03-18 Az Electronic Materials Usa Corp. Solvent for treating polysilazane and method of treating polysilazane with the solvent
WO2009054522A1 (ja) 2007-10-26 2009-04-30 Az Electronic Materials (Japan) K.K. 緻密なシリカ質膜を得ることができるポリシラザン化合物含有組成物
JP4767317B2 (ja) * 2006-06-08 2011-09-07 アートブリード株式会社 コーティング液およびコーティング方法
WO2011122497A1 (ja) 2010-03-31 2011-10-06 リンテック株式会社 透明導電性フィルムおよびその製造方法並びに透明導電性フィルムを用いた電子デバイス
WO2011125602A1 (ja) 2010-03-31 2011-10-13 リンテック株式会社 成形体、その製造方法、電子デバイス用部材及び電子デバイス
WO2012023389A1 (ja) 2010-08-20 2012-02-23 リンテック株式会社 成形体、その製造方法、電子デバイス用部材及び電子デバイス
WO2012032907A1 (ja) 2010-09-07 2012-03-15 リンテック株式会社 粘着シート、及び電子デバイス
WO2013015096A1 (ja) 2011-07-25 2013-01-31 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム積層体及び電子部材
WO2013065812A1 (ja) 2011-11-04 2013-05-10 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム及びその製造方法、ガスバリアフィルム積層体、電子デバイス用部材、並びに電子デバイス
WO2013081003A1 (ja) 2011-11-30 2013-06-06 リンテック株式会社 ガスバリア性フィルムの製造方法、およびガスバリア性フィルムを備える電子部材又は光学部材
EP2626378A1 (en) 2009-03-17 2013-08-14 LINTEC Corporation Molded article, process for producing the molded article, member for electronic device, and electronic device
WO2013133256A1 (ja) 2012-03-06 2013-09-12 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム積層体、粘着フィルム、および電子部材
WO2013141318A1 (ja) 2012-03-22 2013-09-26 リンテック株式会社 透明導電性積層体及び電子デバイス又はモジュール
WO2013147093A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム積層体、電子デバイス用部材、及び電子デバイス
US8766411B2 (en) 2011-07-15 2014-07-01 Cheil Industries, Inc. Filler for filling a gap, method of preparing the same and method of manufacturing semiconductor capacitor using the same
WO2014157685A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 リンテック株式会社 ガスバリア性積層体、電子デバイス用部材及び電子デバイス
WO2014157686A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 リンテック株式会社 積層体及びその製造方法、電子デバイス用部材、並びに電子デバイス
US20170107344A1 (en) 2014-03-31 2017-04-20 Lintec Corporation Elongated gas barrier laminate and method for producing same
WO2017170547A1 (ja) 2016-03-29 2017-10-05 リンテック株式会社 ガスバリア性積層体、電子デバイス用部材及び電子デバイス
WO2017191049A1 (en) 2016-05-02 2017-11-09 Az Electronic Materials (Luxembourg) S.A.R.L. Composition for forming dense siliceous film
WO2019078069A1 (ja) 2017-10-20 2019-04-25 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム用基材、ガスバリアフィルム、電子デバイス用部材、及び電子デバイス
WO2020138206A1 (ja) 2018-12-27 2020-07-02 リンテック株式会社 ガスバリア性積層体
US10967618B2 (en) 2016-03-18 2021-04-06 Lintec Corporation Curable composition for forming primer layer, gas barrier laminated film, and gas barrier laminate
US11512231B2 (en) 2017-03-28 2022-11-29 Lintec Corporation Gas barrier laminate
US11760854B2 (en) 2014-06-04 2023-09-19 Lintec Corporation Gas barrier laminated body, method for producing same, member for electronic device, and electronic device

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6101092B2 (ja) * 2013-01-30 2017-03-22 本田技研工業株式会社 ファイナルギア構造

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5459114A (en) * 1992-11-26 1995-10-17 Tonen Corporation Method for producing ceramic products
US5885654A (en) * 1996-08-14 1999-03-23 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Polysilazane-based coating solution for interlayer insulation
US6190788B1 (en) 1998-06-24 2001-02-20 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Method for the formation of a siliceous coating film
US6338868B1 (en) 1998-06-24 2002-01-15 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Method for the formation of a siliceous coating film
US7344603B2 (en) 2001-12-27 2008-03-18 Az Electronic Materials Usa Corp. Solvent for treating polysilazane and method of treating polysilazane with the solvent
JP4767317B2 (ja) * 2006-06-08 2011-09-07 アートブリード株式会社 コーティング液およびコーティング方法
US8263717B2 (en) 2007-10-26 2012-09-11 Az Electronic Materials Usa Corp. Polysilazane-containing composition capable of forming a dense siliceous film
WO2009054522A1 (ja) 2007-10-26 2009-04-30 Az Electronic Materials (Japan) K.K. 緻密なシリカ質膜を得ることができるポリシラザン化合物含有組成物
EP2626378A1 (en) 2009-03-17 2013-08-14 LINTEC Corporation Molded article, process for producing the molded article, member for electronic device, and electronic device
WO2011125602A1 (ja) 2010-03-31 2011-10-13 リンテック株式会社 成形体、その製造方法、電子デバイス用部材及び電子デバイス
WO2011122497A1 (ja) 2010-03-31 2011-10-06 リンテック株式会社 透明導電性フィルムおよびその製造方法並びに透明導電性フィルムを用いた電子デバイス
WO2012023389A1 (ja) 2010-08-20 2012-02-23 リンテック株式会社 成形体、その製造方法、電子デバイス用部材及び電子デバイス
WO2012032907A1 (ja) 2010-09-07 2012-03-15 リンテック株式会社 粘着シート、及び電子デバイス
US8766411B2 (en) 2011-07-15 2014-07-01 Cheil Industries, Inc. Filler for filling a gap, method of preparing the same and method of manufacturing semiconductor capacitor using the same
WO2013015096A1 (ja) 2011-07-25 2013-01-31 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム積層体及び電子部材
WO2013065812A1 (ja) 2011-11-04 2013-05-10 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム及びその製造方法、ガスバリアフィルム積層体、電子デバイス用部材、並びに電子デバイス
EP3636432A1 (en) 2011-11-04 2020-04-15 LINTEC Corporation Gas barrier film, method for producing same, gas barrier film laminate, member for electronic devices, and electronic device
WO2013081003A1 (ja) 2011-11-30 2013-06-06 リンテック株式会社 ガスバリア性フィルムの製造方法、およびガスバリア性フィルムを備える電子部材又は光学部材
WO2013133256A1 (ja) 2012-03-06 2013-09-12 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム積層体、粘着フィルム、および電子部材
WO2013141318A1 (ja) 2012-03-22 2013-09-26 リンテック株式会社 透明導電性積層体及び電子デバイス又はモジュール
WO2013147093A1 (ja) 2012-03-30 2013-10-03 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム積層体、電子デバイス用部材、及び電子デバイス
WO2014157685A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 リンテック株式会社 ガスバリア性積層体、電子デバイス用部材及び電子デバイス
WO2014157686A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 リンテック株式会社 積層体及びその製造方法、電子デバイス用部材、並びに電子デバイス
US20170107344A1 (en) 2014-03-31 2017-04-20 Lintec Corporation Elongated gas barrier laminate and method for producing same
US10377870B2 (en) 2014-03-31 2019-08-13 Lintec Corporation Elongated gas barrier laminate and method for producing same
US11760854B2 (en) 2014-06-04 2023-09-19 Lintec Corporation Gas barrier laminated body, method for producing same, member for electronic device, and electronic device
US10967618B2 (en) 2016-03-18 2021-04-06 Lintec Corporation Curable composition for forming primer layer, gas barrier laminated film, and gas barrier laminate
WO2017170547A1 (ja) 2016-03-29 2017-10-05 リンテック株式会社 ガスバリア性積層体、電子デバイス用部材及び電子デバイス
KR20190004288A (ko) 2016-05-02 2019-01-11 에이제트 일렉트로닉 머티어리얼스 (룩셈부르크) 에스.에이.알.엘. 치밀한 규산질 필름을 형성하기 위한 조성물
US10563093B2 (en) 2016-05-02 2020-02-18 Az Electronic Materials (Luxembourg) S.A.R.L. Composition for forming dense siliceous film
WO2017191049A1 (en) 2016-05-02 2017-11-09 Az Electronic Materials (Luxembourg) S.A.R.L. Composition for forming dense siliceous film
US11512231B2 (en) 2017-03-28 2022-11-29 Lintec Corporation Gas barrier laminate
WO2019078069A1 (ja) 2017-10-20 2019-04-25 リンテック株式会社 ガスバリアフィルム用基材、ガスバリアフィルム、電子デバイス用部材、及び電子デバイス
WO2020138206A1 (ja) 2018-12-27 2020-07-02 リンテック株式会社 ガスバリア性積層体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3042537B2 (ja) 2000-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0463833A (ja) 改質ポリシラザン及びその製造方法
EP0544959A1 (en) Modified polysilazane and process for preparation thereof
US4840778A (en) Inorganic polysilazane and method of producing the same
JP2700233B2 (ja) 共重合シラザンおよびその製造法
EP0295062B1 (en) Polysilacyclobutasilazanes
US4675424A (en) Method for making polysilazanes
JPH037221B2 (ja)
JPS62290730A (ja) 有機シラザン重合体の製造方法
KR100909215B1 (ko) 실리콘-수소 결합의 암모니아 치환을 감소시킨 폴리실라잔 및 폴리실라잔 용액의 제조방법
JPH011730A (ja) ポリシラシクロブタシラザン及びその製法用途
US4916200A (en) Silane modified polysilacyclobutasilazanes
US5064786A (en) Silane modified polysilacyclobutasilazanes
JPS63309526A (ja) 新規ポリシラザン及びその製造方法
JPS63309527A (ja) 新規ポリシラザン及びその製造方法
JPH01129033A (ja) 窒化ほう素を基にしたセラミック製品及び物品の製造に特に使用できるほう素と窒素を基にした重合体並びにその製造方法
CA1287432C (en) Preceramic polymers derived from cyclic silazanes and halogenated disilanes and a method for their preparation
JP2750406B2 (ja) 改質ポリシラザン及びその製造法
JPS6337140B2 (ja)
US5071935A (en) Boron/nitrogen preceramic polymers and boron nitride ceramic materials produced therefrom
JPH01203429A (ja) 改質ポリシラザン及びその製造法
JPS62108719A (ja) 窒化ケイ素の製造方法
US5229338A (en) Preparation of silazane polymers and ceramic materials therefrom
US4778907A (en) Method for making organosilazanes
US5120686A (en) Method of preparing a polysilazane
US5187252A (en) Silazane polymers containing sicl groups, process for their preparation, silicon nitride-containing ceramic materials which can be prepared from them, and their preparation

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080310

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 11