JPH0463581B2 - - Google Patents

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JPH0463581B2
JPH0463581B2 JP62297311A JP29731187A JPH0463581B2 JP H0463581 B2 JPH0463581 B2 JP H0463581B2 JP 62297311 A JP62297311 A JP 62297311A JP 29731187 A JP29731187 A JP 29731187A JP H0463581 B2 JPH0463581 B2 JP H0463581B2
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signal
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JP62297311A
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JPS63191442A (ja
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Shii Furomu Eritsuku
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Cray Research LLC
Original Assignee
Cray Research LLC
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Publication date
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Publication of JPS63191442A publication Critical patent/JPS63191442A/ja
Publication of JPH0463581B2 publication Critical patent/JPH0463581B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ伝送の分野に関し、特に直列
2相データ伝送技術に関する。
〔従来の技術〕
直列データ伝送は、工業規格RS−232の通信イ
ンターフエースおよびモデム通信における如き広
範囲のコンピユータ通信用途において用いられて
いる。種々の直列データ伝送エンコーデイング・
システムが考案されてきた。典型的なシステムに
おいては、論理値「1」および論理値「0」の信
号形態における2進データが電圧もしくはパルス
の存否により伝送媒体上で符号化される。これら
の論理信号は、ストリームにおいて伝送され、符
号化された2進データをストリームから取出すた
めに必要な種々の論理的操作を制御する際、デー
タのレシーバにより使用されるクロツク信号即ち
同期信号を含む。
他の符号化システムにおいては、パルスの存否
の形態において伝送されるのではなく、2進デー
タはデータ・パルスの相対的な巾によつて表わさ
れる。このようなシステムは、Youngの米国特
許第4066841号において開示されている。Young
の米国特許においては、2進データは直列の2相
データ・ストリームに符号化され、2相ストリー
ムにおける位相遷移間の時間間隔が符号化された
2進データの論理値「1」および論理値「0」の
状態を表わすため用いられる。このため、
Youngの特許のシステムは、ストリームにおけ
る連続する符号化2進データが非コードを含むタ
イム・セグメントにより分離される必要がないた
め、比較的高い帯域巾を可能にする。
〔発明の要約〕
本発明は、Youngの米国特許に開示されてい
る基本的な2相符号化法を含む直列データ伝送の
ための方法および装置を提供する。本発明の一特
質によれば、伝送されるべき並列データ・ワード
の2進ビツトを調べて、ワード中に1のビツトの
方が多いか0のビツトの方が多いかを判定する。
並列データ・ワードのビツトに対する付加的ビツ
トである極性ビツトが、どのビツト状態が最も高
い頻度で生じたかを示すため与えられる。2相信
号を変調して、その位相反転間に2つの異なる時
間間隔を生じ、1つの時間間隔は1のビツト状態
に対応し、他の時間間隔が0のビツト状態に対応
する。この2つの時間間隔の短い方がワードにお
いて大きな頻度で生じたビツト状態と対応するよ
うに割当てられ、長い方がワードにおいて小さな
頻度で生じたビツト状態と対応するように割当て
られる。従つて、各ワードを伝送するため必要な
合計時間が最小化される。
本発明の別の特質によれば、各並列データ・ワ
ードの後に同期信号が伝送される。これにより、
RS−232インターフエースの如きインターフエー
スが1つのビツト・ストリームにおけるその場所
を決定するために使用する「ハント」モードを除
去する。
本発明の他の特質によれば、2相信号の時間間
隔は、最小間隔Tおよび間隔の増分iに照して定
義される。n個の個々の時間間隔を用いるシステ
ムにおいては、間隔は下記のようになろう。即
ち、T,T+i,T+2i,T+(n−2)i,T
+(n−1)i。上記の実施態様の場合は、Tお
よびT+iの間隔は0および1のビツト状態と対
応することになり、Tは最も大きな頻度で生じる
ビツト状態と対応し、時間間隔T+2iは同期信号
に対応することになる。
本発明の他の特質は、単一の位相間隔により複
数のビツトの組合せを表わすことができるように
ビツト状態に対応する2つ以上の異なる間隔を提
供する。
本発明の他の特質は、時間間隔がDj=T+Ij
なるように逓増的に大きくなる間隔の期間毎に発
生されるj=0,1,……n−1に対して一義的
な間隔の増分Ijを提供する。
本発明の他の特質は、1つの並列データ・ワー
ドの2進ビツトを受取り、このデータ・ワードを
一時に1ビツトだけシフト・アウトする伝送レジ
スタを提供する。この伝送レジスタの実現は、こ
の伝送レジスタからデータがなくなつた時を判断
する別個のカウンタ回路の要求をなくし、その結
果関連する制御論理回路における節約をもたら
す。伝送レジスタにおいて、各データ・ワード中
に1のビツトの方が多いか0のビツトの方が多い
かを判定するための手段が提供される。伝送レジ
スタは、どのビツト状態が最も高い頻度で生じた
かを示すため極性ビツトを各データ・ワードに付
加する。2相信号を変調して、その位相間隔の間
に最も短い時間間隔が高い頻度で生じたビツト状
態と対応し、別の時間間隔が小さな頻度で生じた
ビット状態と対応する異なる時間間隔を生じる変
調手段が提供される。
本発明の更に他の特質は、直列2進データ・ス
トリームを受取つてこれにおいて符号化されたデ
ータ・ビツトを回復する復調手段を提供する。こ
の復調手段は、極性ビツトを調べてどのビツト状
態がどの時間間隔と対応しているかを判定する手
段を含む。回復データ組立てレジスタ手段が、デ
ータ・ワードのビツトを組立ててこれらを並列に
シフト・アウトするため提供される。回復データ
組立てレジスタの実現により、回復データ組立て
レジスタがデータで一杯になる時を判定するため
の別個のカウンタ回路の要求を排除し、その結果
関連する制御論理回路における節約をもたらす。
〔実施例〕
第1図は、本発明によるデイジタル・データ・
インターフエース11の全体ブロツク図を示して
いる。Xビツトの並列データ・ワードが外部の並
列データ・ソース12によつて生成される。この
データ・ワードは、直列ビツト・ストリームに変
換され、伝送ロジツク14によつて直列データ・
リンク15に対して変調される。伝送ロジツク1
4が1つの完全ワードを伝送した時、このロジツ
クは外部の並列データ・ソース12に対して新た
なXビツトの並列データ・ワードを送るように信
号する。直列データ・リンク15は、例えば、銅
線、光フアイバ線条もしくはテレメータ手段から
なるものでよい。変調された直列データは受信ロ
ジツク16により受取られ、このロジツクはデー
タを復調して、この直列データをXビツトの並列
データ・ワードに再び組立てる。1つのXビツト
の並列データ・ワードが完全に再組立てされる
と、受信ロジツク16がデータの宛先18に信号
してワードが送出される。
本発明は、位相反転間の間隔の長さが変調され
る2相信号変調フオーマツトを用い、一義的な即
ち個々の各間隔長さが、ある割当てられた2進コ
ード、例えば「1」又は「0」のビツト即ちビツ
トの状態、又は特別の符号化信号を表わす。nが
与えられた個々の間隔の数である場合、デイジタ
ル・データ・インターフエース11はn≧2で機
能する。本発明の望ましい実施態様においては、
この個別間隔は最小間隔Tおよび間隔の増部iに
照して定義される。n個の個別の間隔長さを用い
るシステムにおいては、これらの間隔は下記の如
く定義される。即ち、T,T+i,T+2i,……
T+(n−2)i,T+(n−1)i。
本文に開示する本発明の実施態様においては、
3つの個々の間隔、即ち、n=3およびT=10ナ
ノ秒およびi=10ナノ秒が与えられる。このた
め、それぞれT,T+iおよびT+2iの間隔長
さ、即ち10ナノ秒、20ナノ秒および30ナノ秒を生
じる。この第3の実施態様を用いる波形が第2図
に示されている。この波形においては、30ナノ秒
の間隔長さが1つの同期信号を表わすため割当て
られ、20ナノ秒の間隔長さは「1」のビツト状態
に割当てられ、10ナノ秒の間隔長さが「0」のビ
ツト状態に対して割当てられている。
本発明の別の実施態様は、逓増的に大きくなる
間隔長さ毎に生じる一義的な間隔の増分Ij(但し、
j=0,1……n−1)を提供する。本実施態様
はn個の間隔を有することになり、j番目の間隔
はDj=T+Ij(但し、Ijは先に定義、T=最小の間
隔)となる。例えば、3つの個々の間隔において
は、持続期間はT+I0,T+I1およびT+I2(但
し、I0≠I1≠I2)となろう。
第3図は、デイジタル・データ・インターフエ
ース11の更に詳細なブロツク図を示し、同図に
おいて第1図のロジツク14が伝送レジスタ20
および変調回路22に分解した状態で示され、ま
た受信ロジツク16が復調回路24、回復データ
組立てレジスタ26および回復データ段レジスタ
30に分解された状態で示されている。Xビツト
の並列データ・ワードは伝送レジスタ20にロー
ドされ、このレジスタは変調回路22に対しXビ
ツトの並列データ・ワードのX個のビツトを1つ
ずつ出力する。各変調サイクルの初めに、伝送レ
ジスタ20が同期信号を変調回路22へ送出し
て、同回路に予め定めた同期信号間隔を生じさせ
る。変調回路22は、伝送レジスタ20に対して
信号して、個々のビツトを1つの変調クロツク信
号と共に転送する。この変調クロツクは、Xビツ
ト並列データ・ワードが、変調回路22からの直
列変調データの伝送とのロツク・ステツプにおい
て伝送レジスタ20を通つて前送されることを確
実にする。変調回路22自体は、第2図において
示されるように10ナノ秒であるシステム伝送時間
基底クロツクを使用する。変調回路22は、この
変調回路22が1つの完全なXビツト・データ・
ワードの符号化を完了する時、外部の並列デー
タ・ソース12(第1図に示される)に信号して
新たなデータを伝送レジスタ20に対して送らせ
る。
復調回路24は、変調された直列データから同
期信号、クロツク信号および直列データを回復す
る。復調回路24は、回復した同期信号、クロツ
ク信号および直列データを回復データ組立てレジ
スタ26に対して出力し、ここでXビツト・デー
タ・ワードのX個のビツトが一時的に格納され
る。そして、組立てられたデータ・ワードが回復
データ段レジスタ30に対して出力される。回復
された同期信号および回復されたクロツク信号が
ANDゲート28を通るようゲートされ、このゲ
ート出力は回復されたデータを回復データ段レジ
スタ30にロードし、かつ外部の並列データ宛先
18に対し新たなデータの用意ができた旨を信号
するため用いられる。回復データ段レジスタ30
は、Xビツトの並列データ・ワードを外部の並列
データ宛先18(第1図に示される)に対して出
力する。
データ変調インターフエースの別の実施態様は
第4図に示されている。Xビツトの並列データ・
ワードが伝送レジスタ20′にロードされる時、
このデータ・ワードは伝送レジスタ20′の回路
により調べられて、このXビツト・データ・ワー
ド中に「1」のビツトの方が多いか又は「0」の
ビツトの方が多いかを判定する。もし「0」ビツ
トの方が多く存在するならば、このデータ・ワー
ドのXビツトとは別のビツトである極性ビツトが
「0」にセツトされ、逆の場合はその逆となる。
極性ビツトは変調回路22′に対して送られて、
変調回路22′がデータ・ワードのXビツトを表
わす2相信号を変調する前に、伝送レジスタ2
0′からのデータ・ビツトが反転されるべきかど
うかを表示する。変調回路22′が最も短い時間
間隔を「0」のデータ・ビツトに割当てるよう構
成される望ましい実施態様においては、極性ビツ
トが「0」である時はデータ・ビツトは反転され
ず、また極性ビツトが「1」の時はこれらデー
タ・ビツトは反転される。例えば、伝送レジスタ
20′に対しロードされるXビツトのデータ・ワ
ードが00010001であるならば、極性ビツトは
「0」となるが、これはデータ・ワードに「1」
ビツトより多くの「0」ビツトがあるためであ
る。「0」の極性ビツトは、変調回路22′に対
し、データ・ワードのビツトが反転されてはなら
ないことを表示する。このため、Xビツトのデー
タ・ワードは、最も頻繁に生じる「0」ビツトに
対し最も短い時間間隔が割当てられて変調され、
全体的な伝送時間は最も短く抑えられる。しか
し、もしXビツトのデータ・ワードが11101110な
らば、極性ビツトは「1」となる。この「1」の
極性ビツトは、変調回路22′に対してデータ・
ワードのビツトが反転されるべきことを表示す
る。反転の後、このデータ・ワードは00010001と
なり、全体的な伝送時間は再び最小化されるが、
これはXビツトのデータ・ワードが反転されるデ
ータ・ワードにおいて最も頻繁に生じる「0」ビ
ツトに最も短い時間間隔が割当てられて変調され
る故である。
極性ビツトは、復調回路24′により受取られ
る時、データ・ビツトが反転されたかどうかを表
示する。もし極性ビツトが「0」であるならば、
復調回路24′は、回復データ組立てレジスタ2
6に対して伝送する前に、回復されたデータ・ビ
ツトを反転することはない。もし極性ビツトが
「1」ならば、復調回路24′は、回復データ組立
てレジスタ26に対して伝送する前に、回復され
たデータ・ビツトを再反転する。このため、伝送
レジスタ20′に対してロードされた元のXビツ
トデータ・ワードが回復される。この事例におい
ては、00010001なる元のデータ・ワードは復調回
路24′によつて反転されないが、これは極性ビ
ツトが「0」であるためである。変調回路22′
により反転されて00010001として伝送された元の
11101110なるデータ・ワードは、表示ビツトが
「1」であるため、復調回路24′によつて
11101110に再反転される。
第5図は、伝送レジスタ20の詳細図を示して
いる。伝送レジスタ20は、(x+1)個の2×
1マルチプレクサ・フリツプフロツプ32a〜3
2xおよび34を有する(但し、xは並列デー
タ・ワードにおけるビツト数)。これらフリツプ
フロツプの各々は、2つの入力であるD0および
D1、1つの出力Q、およびフリツプフロツプの
どの入力が次のクロツク信号と同時にフリツプフ
ロツプから出力されるかを判定するデータ選択S
を有する。(x+1)個のフリツプフロツプは、
1つのフリツプフロツプのQ出力が隣接のフリツ
プフロツプの入力D0と接続されるように直列に
置かれている。直列データがフリツプフロツプ3
2aから出力され、変調回路22に対して送出さ
れる。フリツプフロツプ32b〜32xおよび3
4の出力QはまたNORゲート42に対しても送
られる。NORゲート42の出力は、(x+1)個
のフリツプフロツプの各々における入力Sに対し
て接続される。
各フリツプフロツプをしてD1入力からの入力
を受入れさせる状態(S=「1」)にSがセツトさ
れる時、伝送レジスタ20の動作が開始する。こ
の時、Xビツトの並列データ・ワードがフリツプ
フロツプ32a〜32xに対してロードされ、並
列データ・ワードのビツト0がフリツプフロツプ
32aに対しロードされ、ビツト1がフリツプフ
ロツプ32bにロードされ……ビツトx−1がフ
リツプフロツプ32xにロードされる……等とな
る。フリツプフロツプは、データの次のビツト即
ち同期信号に対して用意ができる時、変調回路2
2により送られる変調クロツク信号によつてクロ
ツクされる。D1が選択された後の変調クロツク
信号と同時に、各フリツプフロツプがD1を右方
のフリツプフロツプの入力D0に出力する。フリ
ツプフロツプ34は常に「1」であるそのD1入
力をフリツプフロツプ32xの入力D0に対して
出力する。フリツプフロツプ32xはXビツトの
並列データ・ワードのビツト(x−1)であるそ
のD1入力をフリツプフロツプ32wの入力D0に
対して出力する……等である。フリツプフロツプ
32aは、Xビツトの並列データ・ワードのビツ
ト0であるその入力D1を変調クロツク信号と同
時に変調回路22に対して出力する。
次の変調クロツク信号と同時にSが「0」にリ
セツトされ、そのため各フリツプフロツプはその
D0入力を出力する。このため、フリツプフロツ
プ34は常に「0」であるそのD0入力をフリツ
プフロツプ32xのD0入力に出力する。フリツ
プフロツプ32xは、このデータ・シフト段階に
おいて常に「1」であるそのD0入力をフリツプ
フロツプ32wのD0入力に対して出力する……
等である。フリツプフロツプ32aはXビツトの
並列データ・ワードのビツト1であるそのD0入
力をこの変調クロツク信号と同時に変調回路22
に対して出力する。
これまでの説明から、Xビツトのデータ・ワー
ドが伝送レジスタ20から一時に1ビツトずつ変
調回路22に対して、ビツト0が最初に出力さ
れ、ビツト1が2番目に……ビツト(x−1)が
最後に出力されるというように出力されることに
なる。各マルチプレクサ32b〜32xおよび3
4の出力Qが「0」である時、NORゲート42
が同期信号即ち「1」を出力することになる。ビ
ツト(x−1)が伝送レジスタ20から出力され
た時、フリツプフロツプ32bの出力はフリツプ
フロツプ34からシフトダウンされた「1」とな
る。次の変調クロツク信号と同時に、フリツプフ
ロツプ32bのQ出力が「0」となり、その結果
NORゲート42が同期信号を出力し、これが変
調回路22に対して送られる。この同期信号はま
た各フリツプフロツプに対してSをセツトし、そ
の結果フリツプフロツプが別の並列データ・ワー
ドをロードする。
第6図は、変調回路22の詳細図を示す。伝送
レジスタ20からの同期信号はインバータ80に
対して入力される。インバータ80の出力は、伝
送レジスタ20からの直列データと共に、AND
ゲート82に対して入力される。ANDゲート8
2の出力および伝送レジスタ20からの同期信号
は、ORゲート84に対して入力される。ORゲ
ート84の出力は、NORゲート94の出力と共
にANDゲート86に対して入力される。ANDゲ
ート86の出力はDフリツプフロツプ88のD入
力と接続されている。フリツプフロツプ88のQ
出力は、伝送レジスタ20からの同期信号と共
に、ANDゲート90に対して入力される。AND
ゲート90の出力はDフリツプフロツプ92のD
入力に対して入力される。フリツプフロツプ92
のQ出力は、フリツプフロツプ88のQ出力と共
にNORゲート94に対して入力される。NORゲ
ート94の出力は、伝送レジスタ20からの同期
信号と共に、ANDゲート96に対して入力され
る。ANDゲート96の出力は新データ前送信号
であり、第1図に示される外部の並列データ・ソ
ース12に対して送出される。NORゲート94
の出力はまた10ナノ秒のシステム・クロツクと共
にANDゲート98に対して入力される。ANDゲ
ート98の出力は、伝送レジスタ20に対して送
出されてこの回路におけるフリツプフロツプをク
ロツクする変調クロツクである。この10ナノ秒の
システム・クロツクはまた、フリツプフロツプ8
8およびフリツプフロツプ92をクロツクするた
め用いられる。変調クロツクであるANDゲート
98の出力は、Dフリツプフロツプ100をクロ
ツクするため用いられる。フリツプフロツプ10
0はその反転出力をその入力D側に接続させて
いる。フリツプフロツプ100の出力Qは変調デ
ータ信号である。
変調回路22は、位相反転間の間隔が「0」の
ビツト状態、「1」のビツト状態、あるいは同期
信号と対応するように、2相信号を変調する。こ
こに開示した実施態様においては、これらの間隔
は1,2又は3のシステム・クロツク周期であ
る。10ナノ秒のシステム・クロツク周期の場合
は、「0」,「1」および同期信号の場合の位相反
転間の間隔はそれぞれ10ナノ秒、20ナノ秒および
30ナノ秒となろう。この20ナノ秒および30ナノ秒
の間隔は、それぞれ1つまたは2つのクロツク・
パルスをマスクすることにより発生される。
第6図においては、ANDゲート98の出力が
「1」である時、フリツプフロツプ100がクロ
ツクされることが判り、フリツプフロツプ100
の入力がその反転出力と接続されているため、フ
リツプフロツプ100の非反転出力は各状態間を
トグルする。この状態の変化は、2相直列デー
タ・ストリームにおける位相の反転である。
ANDゲート98は、位相の反転間に適当な遅れ
の間隔を生じるためにシステム・クロツクをマス
クするよう作用する。このゲートは、1つの入力
としてシステム・クロツクを有し、その他の入力
としてNORゲート94の出力を有する。もし
NORゲート94の出力が「1」でなければ、シ
ステム・クロツクがマスクされて、フリツプフロ
ツプ100はクロツクされない。もしシステム・
クロツクが1期間マスクされるならば、間隔長さ
は2クロツク周期となり、もしシステム・クロツ
クが2期間マスクされるならば、間隔長さは3ク
ロツク周期となり、またもしシステム・クロツク
が全くマスクされなければ、間隔長さは1クロツ
ク周期となろう。このため、個々の間隔長さは、
システム・クロツクのいくつの連続期間がAND
ゲート98によりマスクされるかに応じて生じ
る。
NORゲート94の入力は、システム・クロツ
クによりクロツクされるフリツプフロツプ88お
よびフリツプフロツプ92の出力である。フリツ
プフロツプ88およびフリツプフロツプ92が共
に「0」を出力する時、NORゲート94の出力
は「1」となる。同期信号が「1」の時、あるい
は換言すれば、伝送レジスタ20が変調回路22
に対してXビツトのデータ・ワード送出の終了を
信号した時にシステム・クロツクは2回マスクさ
れ、その結果3つのクロツク周期の間隔長さが生
成される。同期信号が「1」の時は、フリツプフ
ロツプ88および92は、その両出力が「0」の
段階に達する前に、3つのサイクルを通過しなけ
ればならない。このように、2つのシステム・ク
ロツク周期がマスクされ、その結果生じる間隔長
さは3クロツク周期となる。NORゲート94の
出力が「1」を出力する時、ANDゲート96の
出力は外部の並列データ・ソース12(第1図に
示される)に信号して、新たなデータを伝送レジ
スタ20に対して前送させる。
同期信号が「0」であり直列データが「1」で
ある時、フリツプフロツプ88および92は、そ
の両出力が「0」の段階に達してNORゲート9
4の出力を「1」の状態にさせる前に2つのサイ
クルを通らなければならない。このため、1つの
システム・クロツク周期がマスクされ、その結果
の間隔長さは2クロツク周期となる。同期信号が
「0」であり直列データが「0」である時は、シ
ステム・クロツクはマスクされず、このシステ
ム・クロツク周期と等しい間隔長さが生成される
ことになる。
第7図は、復調器24のブロツク図を示してい
る。復調器24は、変調回路22と復調回路24
との間の通信リンク15から変調された直列デー
タを受取る。この変調されたデータはエツジ検出
器140に対して入力される。変調されたデータ
はまた遅延回線146に対しても入力される。こ
の遅延回線146の3つの出力は遅延データ・レ
ジスタ148に対して入力され、このレジスタは
回復されたクロツクであるエツジ検出器140の
出力によりクロツクされる。遅延データ・レジス
タ148は、回復されたクロツク信号の発生と同
時に、その3つの入力をデータ位相コンパレー
タ・ロジツク150に対して出力する。データ位
相コンパレータ・ロジツク150は回復データ・
レジスタ152に対してデータ/同期信号を出力
し、このレジスタはエツジ検出器140からの回
復クロツク信号によりクロツクされる。回復デー
タ・レジスタ152はその2つの入力を回復デー
タおよび回復同期信号として回復クロツク信号と
同時に出力する。
エツジ検出器140の更に詳細なブロツク図が
第8図に示され、変調データ信号を受取る小遅延
要素142と、変調されたデータ信号および小遅
延要素142の出力を受取るXOR(排他的OR)
ゲート144とを含む。このXORゲート144
の出力は、回復されたクロツクである。変調回路
22の変調クロツク信号と類似する回復クロツク
信号は、変調データが「1」から「0」のビツト
状態に切換るかあるいはその逆の時に生成され
る。これは、1つの位相から他の位相への切換え
直後に、変調されたデータ信号が小遅延要素14
2からの信号とは反対の状態となる故である。
遅延回線146は3つの出力を生じる。1つの
出力はT/2だけ遅れた変調データのコピーであ
り、2番目の出力は3T/2だけ遅れた変調デー
タのコピーであり、3番目の出力は5T/2だけ
遅れた変調データのコピーである(但し、Tはシ
ステム・クロツクの周期)。遅延回線146のこ
れらの3つの出力の各々の状態は、エツジ検出器
140からの回復された各クロツク信号と同時に
遅延データ・レジスタ148を通るよう送られ
る。データ位相コンパレータ・ロジツク150が
ラツチされた状態を比較して、変調データが同期
信号の「1」か「0」のどれであつたかを判定す
る。データ位相コンパレータ・ロジツク150
は、もし信号5T/2の状態が信号3T/2および
T/2の状態と同じであるならば、同期信号を出
力する。10ナノ秒のシステム・クロツク周期Tの
場合、この出力は、回復されたクロツク信号の5
ナノ秒、15ナノ秒および25ナノ秒前におけるデー
タの状態が全て同じである時にのみ生じる。この
ことは、この間隔長さのみが回復クロツク信号前
5ナノ秒、15ナノ秒および25ナノ秒におけるもの
と同じ状態を有するので、データ位相コンパレー
タ・ロジツク150から出力されるべき同期信号
に対してその間隔長さが30ナノ秒であることを意
味する。
もし信号3T/2がT/2信号と同じであれば、
データ位相コンパレータ・ロジツク150のデー
タ出力は「1」となるが、これはこの間隔長さが
回復クロツク信号の5ナノ秒および15ナノ秒前に
おいて同じ状態を有するためである。同様に、も
し信号3T/2が信号T/2と同じでなければ、
データ位相コンパレータ・ロジツク150のデー
タ出力は「0」となる。
データ位相コンパレータ・ロジツク150のデ
ータ信号および同期信号出力は、回復クロツク信
号毎に回復データ・レジスタ152を通つて送ら
れる。これらの回復データおよび回復同期信号
は、回復データ組立てレジスタ26(第3図、第
4図および第9図に示される)に対して入力され
る。
第9図は、回復データ組立てレジスタ26の詳
細図および回復データ段レジスタ30のブロツク
図である。復調回路24からの回復クロツク信号
は、回復データ組立てレジスタ26の(x+1)
個のDフリツプフロツプ190a〜190xおよ
び196を同期セツト/リセツトによりクロツク
するため用いられる。回復同期信号がフリツプフ
ロツプ190a〜190xおよび196により受
取られる時、フリツプフロツプ190xのD入力
がセツトされるが、これは回復同期パルスがフリ
ツプフロツプ190xのセツト入力に対して加え
られるからである。フリツプフロツプ190a〜
190wおよび169は各々その入力がクリアさ
れ、その結果各フリツプフロツプのD入力が
「0」となるが、これは回復同期信号がこれらフ
リツプフロツプのリセツト入力に対して加えられ
るためである。
次の回復クロツク信号と同時に、フリツプフロ
ツプ190xはフリツプフロツプ190wをセツ
トし、回復データ・ビツトはフリツプフロツプ1
90xに対してロードされることになる。このプ
ロセスは、フリツプフロツプ190xにおける最
初の「1」がずつと下方にシフトされてフリツプ
フロツプ196をセツトするまで継続することに
なる。この時、フリツプフロツプ190xは元の
Xビツトの並列データ・ワードのビツト(x−
1)を有することになり、フリツプフロツプ19
0wは元のXビツト並列データ・ワードのビツト
(x−2)を持つ……等となり、その結果フリツ
プフロツプ190aは元のXビツトの並列デー
タ・ワードのビツト「0」を持つことになる。
またこの時、Xビツトの並列データ・ワードの
全てのXビツトが回復データ組立てレジスタ26
により受取られたため、次に受取られる入力は回
復同期信号となる。回復データ段レジスタ30は
ANDゲート28を通つてクロツクされ、このゲ
ートはその入力として回復された同期信号および
回復されたクロツク信号を有する。このため、回
復データ段レジスタ30は受取つたデータ・ワー
ドをXビツトの並列データ・ワードとしてラツチ
し、このデータ・ワードは外部の並列データ宛先
18(第1図に示される)に対して与えられる。
回復データ組立てレジスタ26はまた同期誤り
検出機能をも含む。この同期誤り検出機能は、
XORゲート198により実現される。回復同期
信号が受取られる時フリツプフロツプ190xは
常に「1」から始動する。前述のように、フリツ
プフロツプ196は、フリツプフロツプ190a
〜190xがそれぞれ受取つたワードのビツト0
乃至(x−1)を有する時この「1」を有する。
フリツプフロツプ196の出力は、回復された同
期信号と共にXORゲート198に対して加えら
れる。新たな回復同期信号が受取られると、フリ
ツプフロツプ196はXORゲート198の出力
が「0」となるようにセツトされねばならない。
回復同期信号が回復データ組立てレジスタ26に
より受取られない時、XORゲート198の入力
は共に「0」でなければならず、またその出力は
「0」でなければならず、従つて同期誤りは信号
されない。もし何かの理由から、XORゲート1
98に対する入力が同じでなければ、同期誤り信
号を発して回復データ組立てレジスタ26が同期
状態にないことを示すことになる。伝送のやり直
しを要求することができる。
このように、直列2相データ伝送のためのシス
テムが提供される。このシステムは、並列デー
タ・ワードを受取り、これを情報即ちビツト状態
を位相反転間の時間間隔に割当てることにより2
相信号に対して符号化され、これを直列データ・
リンク上でビツト状態および情報を回復するデコ
ーダに対して伝送し、直列ビツトを並列データ・
ワードに組立ててこれを送出する。
このシステムは、各ビツトが非コードを保持す
るセグメントにより分離されないため、また最も
大きな頻度で生じるビツト状態を最も短い時間間
隔に割当てる用いられた符号化方式の故に、最小
の合計時間内に各ワードの伝送を行なう。合計伝
送時間はまた、複数のビツトの組合せと対応する
よう時間間隔を割当てることにより、また時間間
隔が有効なデータ伝送に長過ぎないように一義的
な時間増分を持つことによつて最小限度に抑えら
れる。
本システムは、各データ・ワードの伝送後に同
期信号を生じる。この信号は、RS−232インター
フエースの如きインターフエースが使用して1つ
のビツト・ストリームにおけるその場所を決定す
る「ハント」モードを取除く。
本システムはまた、伝送レジスタおよび回復デ
ータ組立てレジスタのそれぞれが空になるか一杯
になる時を決定する別個のカウンタ回路を必要と
しないため、制御論理回路における節約をもたら
すデータ伝送を提供する。
本発明についてはその望ましい実施態様におい
て本文に記載したが、当業者は、頭書の特許請求
の範囲の主旨から逸脱することなく多くの変更お
よび修正が可能であることが判るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ変調インターフエ
ースを示す全体ブロツク図、第2図は本発明によ
る波形を示す図、第3図は本発明によるデータ変
調インターフエースを示す更に詳細なブロツク
図、第4図は本発明によるデータ変調インターフ
エースの別の実施態様を示す詳細なブロツク図、
第5図は本発明による伝送レジスタを示す詳細
図、第6図は本発明による変調回路を示す詳細
図、第7図は本発明による復調器を示すブロツク
図、第8図は本発明によるエツジ検出器を示すブ
ロツク図、および第9図は本発明による回復デー
タ組立てレジスタおよび回復データ段レジスタを
示す詳細図である。 11……デイジタル・データ・インターフエー
ス、12……外部の並列データ・ソース、14…
…伝送ロジツク、15……直列データ・リンク、
16……受信ロジツク、18……外部の並列デー
タ宛先、20……伝送レジスタ、22……変調回
路、24……復調回路、26……回復データ組立
てレジスタ、28……ANDゲート、30……回
復データ段レジスタ、32a〜32x,34……
フリツプフロツプ、42,94……NORゲート、
80……インバータ、82,86,90,98…
…ANDゲート、84……ORゲート、88,9
2,100……Dフリツプフロツプ、140……
エツジ検出器、142……小遅延要素、144,
198……XOR(排他的OR)ゲート、146…
…遅延回線、148……データ・レジスタ、15
0……データ位相コンパレータ・ロジツク、15
2……回復データ・レジスタ、190a〜190
w,196……フリツプフロツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デイジタル・データ・インターフエースにお
    ける直列データ伝送においてXビツトの並列デー
    タ・ワードを符号化する方法において、 (a) 伝送されるべきワードを検査してどのビツト
    状態が最も多数かを決定し、 (b) 2相信号を生成し、 (c) 前記2相信号の位相反転間にn個(nは2以
    上の整数)の個別の時間間隔を確立するステツ
    プを含み、該時間間隔はT,T+i,T+2iお
    よびT+(n−1)i(Tは最小時間間隔、iは
    間隔の増分量)であり、 (d) 数が最も多いと決定されたビツト状態を表わ
    すように第1の時間間隔を割当て、前記ビツト
    状態の他のものを表わすように前記第1の時間
    間隔よりも長い第2の時間間隔を割当て、 (e) 前記2相信号を前記Xビツトの並列データ・
    ワードで符号化するステツプを含み、前記ワー
    ドの個々のビツトは、1つの位相反転間の各間
    隔が前記の個々のビツトの1つを表わすように
    前記2相信号に符号化され、該間隔が前記ステ
    ツプ(c)および(d)に従つて決定されることを特徴
    とする方法。 2 デイジタル・データ・インターフエースにお
    ける直列データ伝送においてXビツトの並列デー
    タ・ワードを符号化する方法において、 (a) 伝送されるべきワードを検査してどのビツト
    状態が最も多数かを決定し、 (b) 2相信号を生成し、 (c) 前記信号の位相反転間に3つの個別の時間間
    隔を確立するステツプを含み、第1の間隔が最
    も短く、第2の間隔は該第1の間隔よりも長
    く、第3の間隔は前記第2の間隔よりも長く、 (d) 数が最も多いと決定されたビツト状態を表わ
    すように前記第1の間隔を割当て、前記ビツト
    状態の他のものを表わすように前記第2の間隔
    を割当て、かつ前記ワードの伝送が始まること
    を表わすよう前記第3の間隔を割当て、 (e) 前記Xビツト並列データ・ワードとワードの
    伝送が開始する旨の情報で前記2相信号を符号
    化し、位相間隔間の各間隔が前記の個々のビツ
    トの1つまたは前記開始の情報を表わすよう
    に、前記ワードおよび前記開始の情報の個々の
    ビツトが前記2相信号において符号化され、前
    記間隔が前記ステツプ(c)および(d)に従つて決定
    されることを特徴とする方法。 3 デイジタル・データ・インターフエースにお
    ける直列データ伝送においてXビツトの並列デー
    タ・ワードを符号化する方法において、 (a) 2相信号を生成し、 (b) 前記2相信号の位相反転間にn個(nは2以
    上の整数)の個別の時間間隔を確立するステツ
    プを含み、該時間間隔はT+0,T+1,T
    2……,T+(n−1)(Tは最小時間間
    隔、0=0,12≠(n−1))であ
    り、 (c) 1つの一義的なビツト状態またはビツト状態
    の組合せを表わすよう前記各時間間隔を割当
    て、 (d) 前記2相信号を前記Xビツト並列データ・ワ
    ードで符号化するステツプを含み、該ワードの
    個々のビツトは、1つの位相反転間の各間隔が
    前記ビツト状態の1つまたはビツト状態の組合
    せを表わすように、前記2相信号において符号
    化され、前記間隔が前記ステツプ(b)および(c)に
    従つて決定されることを特徴とする方法。 4 2相信号を生じる2相生成手段と、 並列のロードにおいてXビツトの並列データ・
    ワードを受取り、かつ直列データ・ストリームと
    して一時に1ビツトずつ前記並列データをシフト
    アウトするための伝送レジスタと、 前記2相信号における位相反転間の時間間隔を
    制御する変調手段とを設け、 該変調手段は、前記直列データ・ストリームにお
    ける個々のビツトに応答して、前記個々のビツト
    の状態に対応する位相反転間の対応する時間間
    隔、即ち第1のビツト状態に対応する第1の時間
    間隔および第2の他のビツト状態に対応する第2
    の更に長い時間間隔により前記2相信号を符号化
    する手段を含む、以て1および0のビツトが前記
    信号において符号化することができ、 前記変調手段は更に、 (a) 前記Xビツト・ワードにおけるどのビツト状
    態が多数かを決定する手段と、 (b) 最も多数と決定されたビツト状態に対して前
    記第1の時間間隔を割当て、かつ他のビツト状
    態に対して前記第2の時間間隔を割当てる手段
    とを含み、 前記割当てが、1ワードを伝送するため必要
    な合計時間がワード毎に最小に抑えられるよう
    にワード単位で決定されることを特徴とするデ
    ータ・エンコーダ。 5 前記変調手段が更に、 前記直列データ・ストリームにおけるビツトの
    組合せに応答して、1および0のビツトのある組
    合せに対応する位相反転間の1つの対応する時間
    間隔により前記2相信号を符号化する手段を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のエ
    ンコーダ。 6 前記伝送レジスタが、(x+1)個の2対1
    マルチプレクサ・D型フリツプフロツプからなり
    (xは整数)、該フリツプフロツプの各々が、 (a) それぞれ第1と第2のデータ入力D0および
    D1と、 (b) 前記入力D0とD1とを選択するためのデータ
    選択入力と、 (c) 前記フリツプフロツプをクロツクするための
    クロツク入力と、 (d) Q出口とを含み、 NORゲート手段と、 前記フリツプフロツプの出力Qを次のフリツプ
    フロツプの入力D0に対し直列に接続して、前記
    フリツプフロツプを直列に接続する手段とを設
    け、前記直列の最後のフリツプフロツプの出力Q
    が前記直列データ・ストリームを生じる直列デー
    タ出力を構成し、前記直列の第1のフリツプフロ
    ツプの入力D0が0のビツト状態と恒久的に接続
    され、前記第1のフリツプフロツプのD1が1の
    ビツト状態と恒久的に接続され、 Xビツトの並列データ・バスと、 前記第1のフリツプフロツプを除いて、該バス
    の個々の線を前記フリツプフロツプの(x+1)
    個の入力D1の1つに接続する手段と、 前記NORゲート手段の入力が前記フリツプフ
    ロツプの前記最後のものを除く全ての出力Qから
    得られるように、NORゲート手段を前記D型フ
    リツプフロツプに対して接続する手段とを設け、
    該NORゲート手段の出力が前記フリツプフロツ
    プの選択入力と接続され、前記NORゲート手段
    は、前記データ・バスの並列データを前記フリツ
    プフロツプの列に周期的にロードさせ、前記1つ
    のビツト状態を同時に前記第1のフリツプフロツ
    プにロードさせ、かつさもなければ前記フリツプ
    フロツプの前記の他の入力D0をデータ・ソース
    として選択させ、 前記フリツプフロツプの前記クロツク入力は全
    て共通の変調クロツク信号と接続され、 以て、前記0のビツト状態が前記列を常に下方
    に進行する時、前記NORゲート手段の出力が、
    前記Xビツトの並列データをロードさせるよう状
    態を変化し、これと同時に前記の0のビツト状態
    が常に下方に進行するまで、前記データが前記直
    列データ出力を順次シフトアウトされることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載のエンコー
    ダ。 7 前記変調手段が、 (a) 周期的なクロツク信号を生じる伝送クロツク
    手段を含み、該信号の周期が前記第1の時間間
    隔と等しく、 (b) 2相出力信号を生じる出力フリツプフロツプ
    手段を含み、クロツク信号が前記出力フリツプ
    フロツプ手段に加えられる毎に該信号の位相が
    反転し、 (c) 前記周期的クロツク信号を前記出力フリツプ
    フロツプに対して選択的にゲートするゲート手
    段とを含み、 該ゲート手段が前記直列データ・ストリーム
    の第1の論理レベルに応答して連続する周期的
    クロツク信号を通過させ、 前記ゲート手段は更に、前記直列データ・ス
    トリームの他の理論レベルに応答して、前記出
    力フリツプフロツプが前記クロツク周期の2回
    に1回のみクロツクされるように前記周期的ク
    ロツク信号の1つをマスクし、以てデータが2
    相信号における位相反転間の時間間隔として符
    号化することができることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載のエンコーダ。 8 直列の2相データ・ストリームに符号化され
    たデータを復合するデータ・デコーダにおいて、 前記2相データ・ストリームの位相反転を検出
    し、かつこれに応答して回復されるクロツク信号
    を生じるエツジ検出手段と、 前記2相データ・ストリームを受取つてn個の
    それぞれT/2,3T/2,5T/2……(2n−
    1)T/2だけ遅延させられた(nはそれぞれ
    1,2,3……の値をとり、前記ストリームの前
    記2相データ・ストリームの位相反転間の異なる
    時間間隔の数、Tは第1のデータ・セルと対応す
    る時間間隔)コピーを生じる遅延回線手段と、 前記回復クロツク信号および前記遅延コピーを
    受取つて、回復データ信号および回復同期信号を
    生成するため前記2相ストリームを復号するコン
    ピユータのロジツク手段と、 同期セツト/リセツト・フリツプフロツプを有
    する(x+1)個のD型ラツチを含む回復データ
    組立てレジスタ手段とを設け、該フリツプフロツ
    プはそれらのQ出力を次のフリツプフロツプのD
    入力と接続して直列に接続され、前記直列に接続
    された第1のフリツプフロツプの入力DおよびS
    がそれぞれ前記回復データ信号および前記回復同
    期信号を受取るように接続され、前記の直列の全
    てのフリツプフロツプのクロツク入力が前記回復
    クロツク信号と接続され、前記直列における第1
    のものを除く全てのリセツト入力が前記回復同期
    信号と接続され、以て同時信号の発生と同時に前
    記第1のフリツプフロツプが1の状態にセツトさ
    れ、残りのフリツプフロツプはリセツトされ、前
    記回復データ組立てレジスタ手段が更に前記直列
    における最初からx個のフリツプフロツプのQ出
    力を並列データ・ワードとして受取るよう接続さ
    れた回復データ段レジスタを含み、前記データ段
    レジスタが前記回復クロツク信号および前記回復
    同期信号を受取るANDゲートによりクロツクさ
    れ、以て回復同期信号が存在する時は常にデータ
    が確保されることを特徴とするデータ・デコー
    ダ。
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