JPH0462906B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0462906B2 JPH0462906B2 JP58195848A JP19584883A JPH0462906B2 JP H0462906 B2 JPH0462906 B2 JP H0462906B2 JP 58195848 A JP58195848 A JP 58195848A JP 19584883 A JP19584883 A JP 19584883A JP H0462906 B2 JPH0462906 B2 JP H0462906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flip
- tilt
- bracket
- lock
- tilt bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/184—Mechanisms for locking columns at selected positions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20636—Detents
- Y10T74/20672—Lever engaging rack
- Y10T74/20678—Pivoted
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20636—Detents
- Y10T74/20714—Lever carried rack
- Y10T74/2072—Pivoted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両用のステアリングコラムのチ
ルト装置に関し、より詳しくは跳ね上げ装置およ
び跳ね上げロツク装置を備えたステアリングコラ
ムのチルト装置に関する。
ルト装置に関し、より詳しくは跳ね上げ装置およ
び跳ね上げロツク装置を備えたステアリングコラ
ムのチルト装置に関する。
この種のステアリングコラムのチルト装置とし
て特願昭56−183484号に係るものが先に本出願人
により提案されている。特願昭56−183484号に係
るチルト装置の概略を第1図をもとにして説明す
れば次の通りである。尚、以下に述べる跳ね上げ
装置とは、チルト機構を備えたステアリングコラ
ムにおいては、ステアリングホイールのポジシヨ
ンによつてはこれが乗員乗降時の障害となること
があるが、これを回避するためにそれまでの最適
ドライビングポジシヨンを機械的に記憶したまま
でステアリングホイールを最上限位置まで回動さ
せるための装置をいう。
て特願昭56−183484号に係るものが先に本出願人
により提案されている。特願昭56−183484号に係
るチルト装置の概略を第1図をもとにして説明す
れば次の通りである。尚、以下に述べる跳ね上げ
装置とは、チルト機構を備えたステアリングコラ
ムにおいては、ステアリングホイールのポジシヨ
ンによつてはこれが乗員乗降時の障害となること
があるが、これを回避するためにそれまでの最適
ドライビングポジシヨンを機械的に記憶したまま
でステアリングホイールを最上限位置まで回動さ
せるための装置をいう。
先ず、チルト操作に際して、第1図の状態から
操作レバー62を反時計方向に引き上げると、ロ
ツクプレート61の起立部63が操作レバー62
の端面と当接していることからロツクプレート6
1と操作レバー62が一体となつて反時計方向に
回動し、同時にロツクプレート61上のローラ3
5がカム面46から離間して係合溝45に係合
し、これによつてラチエツト43が反時計方向に
回動されるためアツパーツース44とロアツース
37との噛み合いが解除される。
操作レバー62を反時計方向に引き上げると、ロ
ツクプレート61の起立部63が操作レバー62
の端面と当接していることからロツクプレート6
1と操作レバー62が一体となつて反時計方向に
回動し、同時にロツクプレート61上のローラ3
5がカム面46から離間して係合溝45に係合
し、これによつてラチエツト43が反時計方向に
回動されるためアツパーツース44とロアツース
37との噛み合いが解除される。
すると、コイルスプリング31の作用によりチ
ルトブラケツト24がリンク39と係合したまま
の状態で反時計方向に回動し、固定ブラケツト2
2に形成された長穴32の一内側面(第1図では
右側内側面)がローラ42に当接する位置まで移
動する。そして、ステアリングホイールの最適ド
ライビングポジシヨンを定めるべくチルトブラケ
ツト24を所定の位置まで時計方向に押し下げた
のち操作レバー62を開放すると、操作レバー6
2、ロツクプレート61ならびにラチエツト43
がそれぞれに初期状態に復帰してチルトブラケツ
ト24を拘束し、その結果としてステアリングホ
イールの最適ドライビングポジシヨンが保持され
る。
ルトブラケツト24がリンク39と係合したまま
の状態で反時計方向に回動し、固定ブラケツト2
2に形成された長穴32の一内側面(第1図では
右側内側面)がローラ42に当接する位置まで移
動する。そして、ステアリングホイールの最適ド
ライビングポジシヨンを定めるべくチルトブラケ
ツト24を所定の位置まで時計方向に押し下げた
のち操作レバー62を開放すると、操作レバー6
2、ロツクプレート61ならびにラチエツト43
がそれぞれに初期状態に復帰してチルトブラケツ
ト24を拘束し、その結果としてステアリングホ
イールの最適ドライビングポジシヨンが保持され
る。
一方、乗員乗降時のいわゆる跳ね上げ動作に際
しては、先ず、操作レバー62を時計方向に押し
下げると、操作レバー62の下端面62aがリン
ク39の上端面39aに当接してリンク39全体
をピン40を回転中心として押し下げることか
ら、チルトブラケツト24の係合溝60とローラ
68との係合が外れ、この時、操作レバー62の
端部が起立部63から離間し、アツパーツース4
4を作動させることはなくロアツース37と噛合
した状態にある。すると、チルトブラケツト24
がコイルスプリング31の作用により反時計方向
に回動・上昇し、ストツパー24aが固定ブラケ
ツト22の端部22aに当接した位置で停止す
る。これが跳ね上げ位置となる。この跳ね上げ状
態で操作レバー62を開放すると、コイルスプリ
ング66の作用により操作レバー62が起立部6
3に当接するまで回動し、またリンク39のロー
ラ68がチルトブラケツト24の斜面部24bに
乗り上げるかたちとなり、この状態をもつて前記
の跳ね上げ状態を保持する。
しては、先ず、操作レバー62を時計方向に押し
下げると、操作レバー62の下端面62aがリン
ク39の上端面39aに当接してリンク39全体
をピン40を回転中心として押し下げることか
ら、チルトブラケツト24の係合溝60とローラ
68との係合が外れ、この時、操作レバー62の
端部が起立部63から離間し、アツパーツース4
4を作動させることはなくロアツース37と噛合
した状態にある。すると、チルトブラケツト24
がコイルスプリング31の作用により反時計方向
に回動・上昇し、ストツパー24aが固定ブラケ
ツト22の端部22aに当接した位置で停止す
る。これが跳ね上げ位置となる。この跳ね上げ状
態で操作レバー62を開放すると、コイルスプリ
ング66の作用により操作レバー62が起立部6
3に当接するまで回動し、またリンク39のロー
ラ68がチルトブラケツト24の斜面部24bに
乗り上げるかたちとなり、この状態をもつて前記
の跳ね上げ状態を保持する。
また、前記の跳ね上げ状態から元の最適ドライ
ビングポジシヨンに復帰させるに際しては、操作
レバー62を何ら操作することなくチルトブラケ
ツト24を時計方向に押し下げると、前記のロー
ラ68が斜面部24b上を摺接して係合溝60に
係合するため、これをもつて先の最適ドライビン
グポジシヨンが再現されることになる。
ビングポジシヨンに復帰させるに際しては、操作
レバー62を何ら操作することなくチルトブラケ
ツト24を時計方向に押し下げると、前記のロー
ラ68が斜面部24b上を摺接して係合溝60に
係合するため、これをもつて先の最適ドライビン
グポジシヨンが再現されることになる。
つまり上記の構造によれば、たとえ跳ね上げ操
作を行なつてもアツパーツース44とロアツース
37の噛み合いが外されることがないため、先の
ポジシヨンはそのまま維持できることになり、跳
ね上げ状態を解除すれば先の最適ドライビングポ
ジシヨンを直ちに再現することができ、よつて何
ら再調整を施す必要がないという利点を有する。
作を行なつてもアツパーツース44とロアツース
37の噛み合いが外されることがないため、先の
ポジシヨンはそのまま維持できることになり、跳
ね上げ状態を解除すれば先の最適ドライビングポ
ジシヨンを直ちに再現することができ、よつて何
ら再調整を施す必要がないという利点を有する。
その反面、上記のチルト装置によれば、跳ね上
げ状態においてはチルトブラケツトおよびステア
リングホイールが完全に固定されていないため、
例えば再乗車する際に、チルトブラケツトを跳ね
上げ位置から元のドライビングポジシヨンに戻す
作業を怠つてそのまま走行すると非常に危険とな
る。
げ状態においてはチルトブラケツトおよびステア
リングホイールが完全に固定されていないため、
例えば再乗車する際に、チルトブラケツトを跳ね
上げ位置から元のドライビングポジシヨンに戻す
作業を怠つてそのまま走行すると非常に危険とな
る。
さらに、乗降時に、跳ね上げ状態にあるステア
リングホイールを不意に握つて引つ張つたような
場合には急にチルトブラケツトが元のドライビン
グポジシヨンに復帰してしまうこととなり、かえ
つて乗降性が損われるおそれがある。
リングホイールを不意に握つて引つ張つたような
場合には急にチルトブラケツトが元のドライビン
グポジシヨンに復帰してしまうこととなり、かえ
つて乗降性が損われるおそれがある。
この発明は以上のような点に鑑みて、チルトブ
ラケツトを跳ね上げたときに該チルトブラケツト
を跳ね上げ位置にロツクする装置を設けること
で、上記従来の不具合を解消することを目的とす
る。
ラケツトを跳ね上げたときに該チルトブラケツト
を跳ね上げ位置にロツクする装置を設けること
で、上記従来の不具合を解消することを目的とす
る。
この目的のため本発明のチルト装置によれば、
車体に固定される固定ブラケツトと、アツパーチ
ユーブに一体的に連結され、かつ前記固定ブラケ
ツトに回動可能に軸支されたチルトブラケツト
と、前記固定ブラケツトに回動可能に軸支されて
アツパーツースが形成されたツースプレートと、
前記固定ブラケツトに回動可能に軸支され、前記
アツパーツースに噛み合うロアツースが形成され
たラチエツトと、前記固定ブラケツトに回動可能
に軸支され、正転操作により前記アツパーツース
とロアツースの噛み合いを解除する操作レバーと
を有し、チルトブラケツトを固定ブラケツトに対
して任意の傾斜角位置に固定するチルト調整装置
と、前記チルトブラケツトに設けられた跳ね上げ
ロツクバーと前記ツースプレートとを連結するリ
ンクを有し、前記操作レバーの逆転操作に応じて
前記リンクを回動させて、前記チルト調整装置の
アツパーツースとロアツースの噛み合いを解除す
ることなくチルトブラケツトを最上昇位置まで傾
動させる跳ね上げ装置と、前記固定ブラケツトに
回動可能に軸支された跳ね上げロツクカムを有
し、前記跳ね上げ操作時には操作レバーの逆転操
作に応じて前記跳ね上げロツクカムと跳ね上げロ
ツクバーとの係合を解除してチルトブラケツトの
跳ね上げ動作を許容し、かつ跳ね上げ操作後に前
記操作レバーの操作力が解除された時には前記跳
ね上げロツクカムを跳ね上げロツクバーに係合さ
せて前記チルトブラケツトを最上昇位置にロツク
する跳ね上げロツク装置とを備えている。
車体に固定される固定ブラケツトと、アツパーチ
ユーブに一体的に連結され、かつ前記固定ブラケ
ツトに回動可能に軸支されたチルトブラケツト
と、前記固定ブラケツトに回動可能に軸支されて
アツパーツースが形成されたツースプレートと、
前記固定ブラケツトに回動可能に軸支され、前記
アツパーツースに噛み合うロアツースが形成され
たラチエツトと、前記固定ブラケツトに回動可能
に軸支され、正転操作により前記アツパーツース
とロアツースの噛み合いを解除する操作レバーと
を有し、チルトブラケツトを固定ブラケツトに対
して任意の傾斜角位置に固定するチルト調整装置
と、前記チルトブラケツトに設けられた跳ね上げ
ロツクバーと前記ツースプレートとを連結するリ
ンクを有し、前記操作レバーの逆転操作に応じて
前記リンクを回動させて、前記チルト調整装置の
アツパーツースとロアツースの噛み合いを解除す
ることなくチルトブラケツトを最上昇位置まで傾
動させる跳ね上げ装置と、前記固定ブラケツトに
回動可能に軸支された跳ね上げロツクカムを有
し、前記跳ね上げ操作時には操作レバーの逆転操
作に応じて前記跳ね上げロツクカムと跳ね上げロ
ツクバーとの係合を解除してチルトブラケツトの
跳ね上げ動作を許容し、かつ跳ね上げ操作後に前
記操作レバーの操作力が解除された時には前記跳
ね上げロツクカムを跳ね上げロツクバーに係合さ
せて前記チルトブラケツトを最上昇位置にロツク
する跳ね上げロツク装置とを備えている。
以下、この発明のより具体的な実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第2図〜第4図はこの発明の一実施例を示す図
で、特に第2図はその全体構成について示してい
る。第2図において、70はロアチユーブ、71
はロアチユーブ70と一体に形成された固定ブラ
ケツト、72はアツパーチユーブ、73はアツパ
ーチユーブ72と一体に形成された略コの字状の
チルトブラケツトである。固定ブラケツト71と
チルトブラケツト73とは軸74により回動可能
に連結される一方、固定ブラケツト71は図外の
ボルト等の固定手段により車体Bの一部に固定さ
れている。
で、特に第2図はその全体構成について示してい
る。第2図において、70はロアチユーブ、71
はロアチユーブ70と一体に形成された固定ブラ
ケツト、72はアツパーチユーブ、73はアツパ
ーチユーブ72と一体に形成された略コの字状の
チルトブラケツトである。固定ブラケツト71と
チルトブラケツト73とは軸74により回動可能
に連結される一方、固定ブラケツト71は図外の
ボルト等の固定手段により車体Bの一部に固定さ
れている。
また、ロアチユーブ70およびアツパーチユー
ブ72内にはステアリングシヤフト75が挿入さ
れており、このステアリングシヤフト75の先端
にステアリングホイール76が取り付けられてい
る。
ブ72内にはステアリングシヤフト75が挿入さ
れており、このステアリングシヤフト75の先端
にステアリングホイール76が取り付けられてい
る。
第3図および第4図において、77は固定ブラ
ケツト71とチルトブラケツト73との間に股が
るように配設されたサブプレート(ただし、第4
図においては図示省略してある)、78はチルト
ブラケツト73内に水平に横架された跳ね上げロ
ツクバーで、このロツクバー78と固定ブラケツ
ト71に形成したフツク部79との間にはコイル
ばね80は張設されている。これによりチルトブ
ラケツト73が軸74を中心として第3図の反時
計回り方向に回動付勢されている。尚、固定ブラ
ケツト71とチルトブラケツト73との相対回動
を許容するために、固定ブラケツト71には長穴
81を形成してある。
ケツト71とチルトブラケツト73との間に股が
るように配設されたサブプレート(ただし、第4
図においては図示省略してある)、78はチルト
ブラケツト73内に水平に横架された跳ね上げロ
ツクバーで、このロツクバー78と固定ブラケツ
ト71に形成したフツク部79との間にはコイル
ばね80は張設されている。これによりチルトブ
ラケツト73が軸74を中心として第3図の反時
計回り方向に回動付勢されている。尚、固定ブラ
ケツト71とチルトブラケツト73との相対回動
を許容するために、固定ブラケツト71には長穴
81を形成してある。
82は前記跳ね上げロツクバー78と平行に固
定ブラケツト71内に設けられたカムバーで、こ
のカムバー82には跳ね上げロツクバー78に対
接する跳ね上げロツクカム83を設けてある。そ
して、この跳ね上げロツクカム83は、カムバー
82に外挿したねじりコイルばね84により第3
図の時計回り方向に回動付勢されている。
定ブラケツト71内に設けられたカムバーで、こ
のカムバー82には跳ね上げロツクバー78に対
接する跳ね上げロツクカム83を設けてある。そ
して、この跳ね上げロツクカム83は、カムバー
82に外挿したねじりコイルばね84により第3
図の時計回り方向に回動付勢されている。
85は固定ブラケツト71の側面部に突設され
た第1のピンで、この第1のピン85にはサブプ
レート77とともにチルトロツクプレート86
と、アツパーツース87が形成されたツースプレ
ート88と、操作レバー89とが互いに重なり合
うようにしてそれぞれ回動可能に軸支されてい
る。そして、操作レバー89には、該操作レバー
89を第3図の反時計回り方向に回動操作したと
きにチルトロツクプレート86を同方向に共回り
させるための第1の突起90と、同じく操作レバ
ー89を第3図の時計回り方向に回動操作したと
きに後述するリンク98および跳ね上げロツクカ
ム83に当接してこれを回動させるための第2の
突起91とが一体に突出形成されている。尚、第
2の突起91は第4図に示すように固定ブラケツ
ト71に形成した長穴92から内方に進入してい
る。
た第1のピンで、この第1のピン85にはサブプ
レート77とともにチルトロツクプレート86
と、アツパーツース87が形成されたツースプレ
ート88と、操作レバー89とが互いに重なり合
うようにしてそれぞれ回動可能に軸支されてい
る。そして、操作レバー89には、該操作レバー
89を第3図の反時計回り方向に回動操作したと
きにチルトロツクプレート86を同方向に共回り
させるための第1の突起90と、同じく操作レバ
ー89を第3図の時計回り方向に回動操作したと
きに後述するリンク98および跳ね上げロツクカ
ム83に当接してこれを回動させるための第2の
突起91とが一体に突出形成されている。尚、第
2の突起91は第4図に示すように固定ブラケツ
ト71に形成した長穴92から内方に進入してい
る。
93は前記カムバー82に回動可能に軸支され
たラチエツトで、このラチエツト93には前記ツ
ースプレート88のアツパーツース87に噛み合
うロアツース94が形成されているほか、溝カム
95が形成されている。そして、縦カム95は前
記チルトロツクプレート86に第2のピン96を
介して軸支したローラ97に係合している。
たラチエツトで、このラチエツト93には前記ツ
ースプレート88のアツパーツース87に噛み合
うロアツース94が形成されているほか、溝カム
95が形成されている。そして、縦カム95は前
記チルトロツクプレート86に第2のピン96を
介して軸支したローラ97に係合している。
98は前記ツースプレート88に突設した第3
のピン99により回動可能に軸支されたリンク
で、このリンク98には略L字状のロツク溝10
0が形成されている。一方、前記跳ね上げロツク
バー78の端部にはボルト101を介してロツク
カラー102が設けられており、このロツクカラ
ー102が上記のロツク溝100に係合してい
る。
のピン99により回動可能に軸支されたリンク
で、このリンク98には略L字状のロツク溝10
0が形成されている。一方、前記跳ね上げロツク
バー78の端部にはボルト101を介してロツク
カラー102が設けられており、このロツクカラ
ー102が上記のロツク溝100に係合してい
る。
尚、103は固定ブラケツト71の一部とチル
トロツクプレート86との間に張設されて該チル
トロツクプレート86の復帰力を付与するコイル
ばね、104はチルトロツクプレート86と操作
レバー89との間に張設されて該操作レバー89
に復帰力を付与するコイルばね、105はチルト
ブラケツト73の一部とリンク98との間に張設
されて同じようにリンク98に復帰力を付与する
コイルばねである。
トロツクプレート86との間に張設されて該チル
トロツクプレート86の復帰力を付与するコイル
ばね、104はチルトロツクプレート86と操作
レバー89との間に張設されて該操作レバー89
に復帰力を付与するコイルばね、105はチルト
ブラケツト73の一部とリンク98との間に張設
されて同じようにリンク98に復帰力を付与する
コイルばねである。
また、106は第3のピン99と操作レバー8
9との干渉を避けるための長穴、107は同じよ
うに跳ね上げロツクバー83の突出端部とリンク
98との干渉を避けるための逃げ穴である。
9との干渉を避けるための長穴、107は同じよ
うに跳ね上げロツクバー83の突出端部とリンク
98との干渉を避けるための逃げ穴である。
次に、以上の構成に係るチルト装置の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず第3図の状態では、チルトブラケツト73
がコイルばね80により反時計回り方向に回動付
勢されてはいるものの、ロツクバー78がロツク
カラー102を介してロツク溝100のアンロツ
ク側100b(第3図ではロツク溝100の下半
部をいう)に係合し、さらにチルトロツクプレー
ト86がコイルばね103により時計回り方向に
回動付勢されている。そのため、溝カム95とロ
ーラ97との係合によりラチエツト93が反時計
回り方向に回動付勢されることでアツパーツース
87とロアツース94とが噛み合い、チルトブラ
ケツト73の回動が阻止されている。この状態が
チルトロツク状態で、第3図の状態とそのまま自
己保持している。
がコイルばね80により反時計回り方向に回動付
勢されてはいるものの、ロツクバー78がロツク
カラー102を介してロツク溝100のアンロツ
ク側100b(第3図ではロツク溝100の下半
部をいう)に係合し、さらにチルトロツクプレー
ト86がコイルばね103により時計回り方向に
回動付勢されている。そのため、溝カム95とロ
ーラ97との係合によりラチエツト93が反時計
回り方向に回動付勢されることでアツパーツース
87とロアツース94とが噛み合い、チルトブラ
ケツト73の回動が阻止されている。この状態が
チルトロツク状態で、第3図の状態とそのまま自
己保持している。
一方、チルトブラケツト73の角度を変更する
チルト操作に際しては、先ず第3図の状態から操
作レバー89を反時計回り方向(矢印A方向)に
回動させると、該操作レバー89の第1の突起9
0が当接しているチルトロツクプレート86が第
1のピン85を回転中心として反時計回り方向に
共回りする。このチルトロツクプレート86の回
動のため、ローラ97と溝カム95との係合によ
りラチエツト93が押し下げられる。つまり、ラ
チエツト93がカムバー82を回転中心として反
時計回り方向に回動することでアツパーツース8
7とロアツース94との噛み合いが解除される。
これがチルトロツク解除状態となる。
チルト操作に際しては、先ず第3図の状態から操
作レバー89を反時計回り方向(矢印A方向)に
回動させると、該操作レバー89の第1の突起9
0が当接しているチルトロツクプレート86が第
1のピン85を回転中心として反時計回り方向に
共回りする。このチルトロツクプレート86の回
動のため、ローラ97と溝カム95との係合によ
りラチエツト93が押し下げられる。つまり、ラ
チエツト93がカムバー82を回転中心として反
時計回り方向に回動することでアツパーツース8
7とロアツース94との噛み合いが解除される。
これがチルトロツク解除状態となる。
こうしてチルトロツクが解除されると、チルト
ブラケツト73は時計回り方向、反時計回り方向
のいずれにも回動可能となる。そして、ステアリ
ングホイール76(第2図)の最適ドライビング
ポジシヨンを定めるべくチルトブラケツト73を
時計回り方向あるいは反時計回り方向に回動させ
ると、跳ね上げロツクバー78およびリンク98
を介してチルトブラケツト73と連結されたツー
スプレート88もチルトブラケツト73の回動に
応じて回動する。チルトブラケツト73を所定量
だけ回動させたのちに操作レバー89を解放する
と、操作レバー89とチルトロツクプレート86
がそれぞれのコイルばね103,104の力によ
り初期状態に復帰し、アツパーツース87とロア
ツース94とが再び噛み合つてチルトブラケツト
73を拘束する。この時、チルトロツク解除前と
ではアツパーツース87とロアツース94との噛
み合い位置が異なることは言うまでもない。その
結果として、ステアリングホイール76の最適ド
ライビングポジシヨンが保持される。
ブラケツト73は時計回り方向、反時計回り方向
のいずれにも回動可能となる。そして、ステアリ
ングホイール76(第2図)の最適ドライビング
ポジシヨンを定めるべくチルトブラケツト73を
時計回り方向あるいは反時計回り方向に回動させ
ると、跳ね上げロツクバー78およびリンク98
を介してチルトブラケツト73と連結されたツー
スプレート88もチルトブラケツト73の回動に
応じて回動する。チルトブラケツト73を所定量
だけ回動させたのちに操作レバー89を解放する
と、操作レバー89とチルトロツクプレート86
がそれぞれのコイルばね103,104の力によ
り初期状態に復帰し、アツパーツース87とロア
ツース94とが再び噛み合つてチルトブラケツト
73を拘束する。この時、チルトロツク解除前と
ではアツパーツース87とロアツース94との噛
み合い位置が異なることは言うまでもない。その
結果として、ステアリングホイール76の最適ド
ライビングポジシヨンが保持される。
次に、乗員乗降時の跳ね上げ操作に際しては、
操作レバー89を時計回り方向(矢印B方向)に
回動させる。すると、操作レバー89に設けた第
2の突起91がリンク98の上端面に当接してこ
れを押し下げるため、リンク98は第3のピン9
9を回転中心として時計回り方向に回動し、同時
にロツクカラー102とロツク溝100のアンロ
ツク側100bとの係合が解除される。これによ
り、チルトブラケツト73はコイルばね80の力
により反時計回り方向に回動し、ロツクカラー1
02がロツク溝100のロツク側100a(第3
図ではロツク溝100および長孔81の右端)に
当接した位置で停止する。そして、操作レバー8
9は操作力を解除することでコイルばね104の
力により初期位置に復帰する。
操作レバー89を時計回り方向(矢印B方向)に
回動させる。すると、操作レバー89に設けた第
2の突起91がリンク98の上端面に当接してこ
れを押し下げるため、リンク98は第3のピン9
9を回転中心として時計回り方向に回動し、同時
にロツクカラー102とロツク溝100のアンロ
ツク側100bとの係合が解除される。これによ
り、チルトブラケツト73はコイルばね80の力
により反時計回り方向に回動し、ロツクカラー1
02がロツク溝100のロツク側100a(第3
図ではロツク溝100および長孔81の右端)に
当接した位置で停止する。そして、操作レバー8
9は操作力を解除することでコイルばね104の
力により初期位置に復帰する。
この時、ロツクバー78がチルトブラケツト7
3とともに回動・移動することで、それまでロツ
クバー78に当接していた跳ね上げロツクカム8
3はねじりコイルばね84の力により時計回り方
向に回動し、カム面83aがロツクバー78に当
接した状態で停止する。つまり、チルトブラケツ
ト73が最上限位置まで跳ね上がつた段階で、ロ
ツク溝100のロツク側端面と跳ね上げロツクカ
ム83のカム面83aとでロツクバー78を挟み
込む。これが第5図に示す跳ね上げロツク状態と
なる。
3とともに回動・移動することで、それまでロツ
クバー78に当接していた跳ね上げロツクカム8
3はねじりコイルばね84の力により時計回り方
向に回動し、カム面83aがロツクバー78に当
接した状態で停止する。つまり、チルトブラケツ
ト73が最上限位置まで跳ね上がつた段階で、ロ
ツク溝100のロツク側端面と跳ね上げロツクカ
ム83のカム面83aとでロツクバー78を挟み
込む。これが第5図に示す跳ね上げロツク状態と
なる。
この跳ね上げロツク状態においては、アツパー
ツース87とロアツース94とは噛み合つたまま
であり、この両者の噛み合いにより先のドライビ
ングポジシヨンが機械的に記憶されている。ま
た、前述したように跳ね上げロツクバー78を介
してロツクカム83のカム面83aによりチルト
ブラケツト73がロツクされていることから、後
述する跳ね上げロツク解除操作を行なわない限り
チルトブラケツト73は回動不能である。
ツース87とロアツース94とは噛み合つたまま
であり、この両者の噛み合いにより先のドライビ
ングポジシヨンが機械的に記憶されている。ま
た、前述したように跳ね上げロツクバー78を介
してロツクカム83のカム面83aによりチルト
ブラケツト73がロツクされていることから、後
述する跳ね上げロツク解除操作を行なわない限り
チルトブラケツト73は回動不能である。
次に、跳ね上げロツク状態から元の最適ドライ
ビングポジシヨンに復帰させる跳ね上げロツク解
除操作に際しては、跳ね上げロツク操作時と同様
に操作レバー89を時計回り方向(矢印B方向)
に回動させる。すると、第2の突起91が跳ね上
げロツクカム83のカム面83aの他端側突起8
3bの上端面を押圧し、跳ね上げロツクカム83
が反時計回り方向に回動することでカム面84a
とロツクバー78の係合が解除される。
ビングポジシヨンに復帰させる跳ね上げロツク解
除操作に際しては、跳ね上げロツク操作時と同様
に操作レバー89を時計回り方向(矢印B方向)
に回動させる。すると、第2の突起91が跳ね上
げロツクカム83のカム面83aの他端側突起8
3bの上端面を押圧し、跳ね上げロツクカム83
が反時計回り方向に回動することでカム面84a
とロツクバー78の係合が解除される。
そして、チルトブラケツト73を時計回り方向
に回動させるとロツクカラー102とロツク側1
00が相対移動し、チルトブラケツト73はロツ
クカラー102がロツク溝100のアンロツク溝
100bに落ち込んだ位置で停止する。以上によ
り元の最適ドライビングポジシヨンが再現される
ことになる。
に回動させるとロツクカラー102とロツク側1
00が相対移動し、チルトブラケツト73はロツ
クカラー102がロツク溝100のアンロツク溝
100bに落ち込んだ位置で停止する。以上によ
り元の最適ドライビングポジシヨンが再現される
ことになる。
以上、詳細に説明したようにこの発明によれ
ば、跳ね上げ機能を備えた上にさらにロツク機能
を備えたことにより、チルトブラケツトを跳ね上
げたときにもチルトブラケツトが常にその跳ね上
げ位置でロツクされるので、万一、跳ね上げ状態
のままで走行したとしても安全であり、また所期
の目的である乗降性の向上を計る上で一段と有利
となる。さらに、チルト調整装置に対して跳ね上
げ装置および跳ね上げロツク装置が完全に独立し
ていてそれぞれの操作を単独で行えることから、
跳ね上げ装置および跳ね上げロツク装置を設けた
ことにとよつてチルト調整装置によるチルト調整
作業の操作性が悪くなることがない。
ば、跳ね上げ機能を備えた上にさらにロツク機能
を備えたことにより、チルトブラケツトを跳ね上
げたときにもチルトブラケツトが常にその跳ね上
げ位置でロツクされるので、万一、跳ね上げ状態
のままで走行したとしても安全であり、また所期
の目的である乗降性の向上を計る上で一段と有利
となる。さらに、チルト調整装置に対して跳ね上
げ装置および跳ね上げロツク装置が完全に独立し
ていてそれぞれの操作を単独で行えることから、
跳ね上げ装置および跳ね上げロツク装置を設けた
ことにとよつてチルト調整装置によるチルト調整
作業の操作性が悪くなることがない。
第1図は特願昭56−183484号に係るチルト装置
の概略を示す説明図、第2図はこの発明に係るチ
ルト装置の一実施例を示す全体説明図、第3図は
第2図の要部拡大説明図、第4図は第3図の分解
図、第5図は第2図の作動状態を示す説明図であ
る。 70……ロアチユーブ、71……固定ブラケツ
ト、72……アツパーチユーブ、73……チルト
ブラケツト、74……軸、76……ステアリング
ホイール、78……跳ね上げロツクバー、83…
…跳ね上げロツクカム、85……第1のピン、8
6……チルトロツクプレート、87……アツパー
ツース、88……ツースプレート、89……操作
レバー、93……ラチエツト、94……ロアツー
ス、98……リンク。
の概略を示す説明図、第2図はこの発明に係るチ
ルト装置の一実施例を示す全体説明図、第3図は
第2図の要部拡大説明図、第4図は第3図の分解
図、第5図は第2図の作動状態を示す説明図であ
る。 70……ロアチユーブ、71……固定ブラケツ
ト、72……アツパーチユーブ、73……チルト
ブラケツト、74……軸、76……ステアリング
ホイール、78……跳ね上げロツクバー、83…
…跳ね上げロツクカム、85……第1のピン、8
6……チルトロツクプレート、87……アツパー
ツース、88……ツースプレート、89……操作
レバー、93……ラチエツト、94……ロアツー
ス、98……リンク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車体に固定される固定ブラケツトと、アツパ
ーチユーブに一体的に連結され、かつ前記固定ブ
ラケツトに回動可能に軸支されたチルトブラケツ
トと、前記固定ブラケツトに回動可能に軸支され
てアツパーツースが形成されたツースプレート
と、前記固定ブラケツトに回動可能に軸支され、
前記アツパーツースに噛み合うロアツースが形成
されたラチエツトと、前記固定ブラケツトに回動
可能に軸支され、正転操作により前記アツパーツ
ースとロアツースの噛み合いを解除する操作レバ
ーとを有し、チルトブラケツトを固定ブラケツト
に対して任意の傾斜角位置に固定するチルト調整
装置と、 前記チルトブラケツトに設けられた跳ね上げロ
ツクバーと前記ツースプレートとを連結するリン
クを有し、前記操作レバーの逆転操作に応じて前
記リンクを回動させて、前記チルト調整装置のア
ツパーツースとロアツースの噛み合いを解除する
ことなくチルトブラケツトを最上昇位置まで傾動
させる跳ね上げ装置と、 前記固定ブラケツトに回動可能に軸支された跳
ね上げロツクカムを有し、前記跳ね上げ操作時に
は操作レバーの逆転操作に応じて前記跳ね上げロ
ツクカムと跳ね上げロツクバーとの係合を解除し
てチルトブラケツトの跳ね上げ動作を許容し、か
つ跳ね上げ操作後に前記操作レバーの操作力が解
除された時には前記跳ね上げロツクカムを跳ね上
げロツクバーに係合させて前記チルトブラケツト
を最上昇位置にロツクする跳ね上げロツク装置、 とを備えたことを特徴とするステアリングコラム
のチルト装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58195848A JPS6088680A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | ステアリングコラムのチルト装置 |
AU34096/84A AU554075B2 (en) | 1983-10-19 | 1984-10-10 | Adjustable automotive steering column with adjustable tilt and top-position lock |
US06/659,765 US4607540A (en) | 1983-10-19 | 1984-10-11 | Adjustable automotive steering column with adjustable tilt and top-position lock |
CA000465427A CA1237639A (en) | 1983-10-19 | 1984-10-15 | Adjustable automotive steering column with adjustable tilt and top-position lock |
DE8484112460T DE3485612D1 (de) | 1983-10-19 | 1984-10-16 | In der schraeglage verstellbare und in der hoechststellung verriegelbare lenksaeule fuer kraftfahrzeuge. |
EP84112460A EP0139295B1 (en) | 1983-10-19 | 1984-10-16 | Adjustable automotive steering column with adjustable tilt and top-position lock |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58195848A JPS6088680A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | ステアリングコラムのチルト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6088680A JPS6088680A (ja) | 1985-05-18 |
JPH0462906B2 true JPH0462906B2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=16348012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58195848A Granted JPS6088680A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | ステアリングコラムのチルト装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4607540A (ja) |
EP (1) | EP0139295B1 (ja) |
JP (1) | JPS6088680A (ja) |
AU (1) | AU554075B2 (ja) |
CA (1) | CA1237639A (ja) |
DE (1) | DE3485612D1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62110566A (ja) * | 1985-11-09 | 1987-05-21 | Mitsubishi Motors Corp | 自動ホツプアツプステアリング装置 |
JPS62227857A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | チルトステアリング装置 |
JPH02169368A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-06-29 | Koyo Seiko Co Ltd | チルトステアリング装置 |
JP2575855B2 (ja) * | 1988-10-06 | 1997-01-29 | 日産自動車株式会社 | ステアリングホイールの姿勢制御装置 |
JPH02128679U (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | ||
JPH0342373A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-22 | Nippon Seiko Kk | チルト式ステアリング装置 |
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JP2951883B2 (ja) * | 1996-03-21 | 1999-09-20 | 富士機工株式会社 | ロック機構の噛合同期構造 |
US6282977B1 (en) * | 1997-10-28 | 2001-09-04 | Nsk Ltd. | Tilt adjusting-type steering apparatus |
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WO2001083284A1 (en) * | 2000-05-02 | 2001-11-08 | Douglas Autotech Corporation | Steering column support assembly |
JP3431886B2 (ja) * | 2000-07-07 | 2003-07-28 | 株式会社山田製作所 | ステアリング位置調整装置 |
US6863305B2 (en) * | 2002-09-20 | 2005-03-08 | Trw Inc. | Steering column |
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DE102007023080A1 (de) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Zf Lenksysteme Gmbh | Anordnung für eine Lenksäule eines Nutzfahrzeuges |
SE533685C2 (sv) * | 2009-04-08 | 2010-11-30 | Scania Cv Ab | Justerbar styranordning med mekaniskt minne |
SE537153C2 (sv) | 2012-02-22 | 2015-02-17 | Fuji Autotech Ab | Arrangemang för en rattstång i ett fordon |
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ITUA20162430A1 (it) * | 2016-04-08 | 2017-10-08 | Mmx S R L | Piantone di sterzo |
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-
1983
- 1983-10-19 JP JP58195848A patent/JPS6088680A/ja active Granted
-
1984
- 1984-10-10 AU AU34096/84A patent/AU554075B2/en not_active Ceased
- 1984-10-11 US US06/659,765 patent/US4607540A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-15 CA CA000465427A patent/CA1237639A/en not_active Expired
- 1984-10-16 DE DE8484112460T patent/DE3485612D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-16 EP EP84112460A patent/EP0139295B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57147957A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-13 | Nissan Motor Co Ltd | Steering handle position regulator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3485612D1 (de) | 1992-04-30 |
EP0139295B1 (en) | 1992-03-25 |
EP0139295A2 (en) | 1985-05-02 |
US4607540A (en) | 1986-08-26 |
JPS6088680A (ja) | 1985-05-18 |
CA1237639A (en) | 1988-06-07 |
AU3409684A (en) | 1985-05-09 |
AU554075B2 (en) | 1986-08-07 |
EP0139295A3 (en) | 1985-11-13 |
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