JPH0462538A

JPH0462538A - 複写機

Info

Publication number: JPH0462538A
Application number: JP17482690A
Authority: JP
Inventors: Keiko Yasusato; 安里　恵子
Original assignee: NEC Data Terminal Ltd
Current assignee: NEC Data Terminal Ltd
Priority date: 1990-07-02
Filing date: 1990-07-02
Publication date: 1992-02-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、複写機に関し、特に電子写真方式の複写機に
関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の複写機は、原稿を複写用ガラスの上にお
き複写を行なっていた。又複写したい用紙が数枚ある場
合は自動ソート機構によって１枚づつ複写用ガラスの上
に用紙を送って複写を行なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の複写機では、本などの原稿から内容を数ページに
わたり複写を行なう場合改ページ毎に作業者が自分自身
でページをめくらねばならず、そのため労力や時間がか
かるという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の複写機は、複写を行なう複写機構と、この複写
機構により複写される本のページをめくるページめくり
機構とを有している。

本発明の複写機は、複写機構により複写される本を当該
複写がされるページを開けたままで搬送する搬送手段と
、前記本のページをめくる時に前配本の開けられたペー
ジの縁を保持する押圧パットと、この押圧パットにより
縁を保持されたまま前配本が前記搬送手段により搬送さ
れることにより湾曲したページの内側に挿入されるペー
ジ区分はピンとを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例におけるページめくり機構の
要部を概略的に表わしたものである。

複写機１に対向する位置に案内板２，３が設けられ、案
内板２，３の矢印Ｘ方向の延長上に案内板４，５が設け
られ、案内板２，４間に運搬ガイド１６が配設されてい
る。運搬ガイド１６を間に入れて２対のローラ７．８，
９．１０が設けられ、ローラ７．８と複写部１の間の位
置にホトセンサ１１．１２が設けられ、ローラθ、１０
によりさらに矢印Ｘ方向の位置にホトセンサ１３゜１４
が設けられ、ローラ９，１０と運搬ガイド１６の間の位
置に押圧パッド１５が配設されている。

第１図（ａ）でまず開かれて案内板２〜５間に挿入され
た本６を複写部１で複写を行ない、次のページの複写が
必要になった場合、制御部（図示せず）からのページめ
（り命令によってローラ７．８．９．１０が動作し、本
６は案内板２゜３．４．５の内を矢印Ｘ方向に搬送され
る。本６の後端縁６ａがホトセンサ１１．１２で検知さ
れると本６はステップ制御でめくり開始位置、即ち押圧
パッド１５の位置まで搬送される。位置決めされた本６
の後端縁６ａの幅方向中央部分は、押圧パット１５によ
って押えられ、同時に搬送ガイド１６は上方に引き上げ
られる。

押圧パッド１５で本６のめくりページを押圧し、本６を
押圧パッド１５にひっかけるまで送る。次に、第１図（
ｂ）に示すように本６の押圧パット１５の押え動作が解
除されてめくりページと一緒に押圧パット１５は上方に
持ち上げられる。次に本６は、後端縁６ａがホトセンサ
１３゜１４で検知される迄、矢印Ｘ方向にローラ７゜８
．９．１０により搬送される。この時めくりページは、
押圧パット１５にひっかかっているため図示のような湾
曲部６ｂが生ずる。

ホトセンサ１３．１４の検知信号により、めくりページ
の湾曲部６ｂ内には、ページ区分はピン１７が挿入され
る。更にページ区分はピン１７を押入したまま本６を引
き続き矢印Ｘ方向に搬送することによりページめくりが
行われる。

最後に第１図（Ｃ）に示すように、ページめくりが終了
すると本６が所定位置まで搬送されたことを示す信号に
よってページ区分はピン１７は搬送路外に退避しページ
めくり機構部の空間に搬送ガイド１６が下方向に移動し
、零〇は、矢印Ｙ方向に搬送され、ホトセンサ１１．１
２の信号により再び複写部１の位置にもどされる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、複写機にページめくり機
構を加え、本のページめくりを自動化することにより今
までページめくりに費やした労力や時間をなくすことが
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）〜（Ｃ）は本発明の一実施例の構成図でそ
れぞれ本６のページをめくる前の状態の図、ページをめ
くっている途中の図およびページをめくり終えた状態の
図である。１・・・複写部、２・・・案内板、３・・・案内板、４
・・・案内板、５・・・案内板、６・・・本、６ａ・・
・本の後端部、６ｂ・・・ページ湾曲部、７・・・ロー
ラ、８川ローラ、９・・・ローラ、１０・・・ローラ、
１１・・・ホトセンサ、１２・・・ホトセンサ、１３・
・・ホトセンサ、１４・・・ホトセンサ、１５・・・押
圧パット、１６・・・搬送ガイド、１７・・・ページ区
分はピン。

Claims

【特許請求の範囲】１、複写を行なう複写機構と、この複写機構により複写
される本のページをめくるページめくり機構とを有して
いることを特徴とする複写機。２、複写機構により複写される本を当該複写がされるペ
ージを開けたままで搬送する搬送手段と、前記本のペー
ジをめくる時に前記本の開けられたページの縁を保持す
る押圧パットと、この押圧パットにより縁を保持された
まま前記本が前記搬送手段により搬送されることにより
湾曲したページの内側に挿入されるページ区分けピンと
を有することを特徴とする複写機。