JPH0461350A - 化合物半導体電界効果トランジスタ - Google Patents

化合物半導体電界効果トランジスタ

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JPH0461350A
JPH0461350A JP17155990A JP17155990A JPH0461350A JP H0461350 A JPH0461350 A JP H0461350A JP 17155990 A JP17155990 A JP 17155990A JP 17155990 A JP17155990 A JP 17155990A JP H0461350 A JPH0461350 A JP H0461350A
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Yukari Arai
新井 ゆかり
Hiromi Tsuji
弘美 辻
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、化合物半導体電界効果トランジスタの構造
に間するものであり、特に格子構造を乱している量子井
戸層を有した、いわゆるシュートモルフイック電界効果
トランジスタの構造に関する。
(従来の技術) 従来、シュートモルフイック電界効果トランジスタの一
例として文献:第50回応用物理学会学術講演会講演予
稿集(28p−ZA−12)(1989)に開示された
ものがある。この文献に開示されでいる電界効果トラン
ジスタは、GaAs電界効果トランジスタのSiドープ
したn型GaAsチャネル層と、その直下のノンドープ
GaAsバッファ層との界面に、格子緩和による転位か
発生する膜厚(臨界膜厚と称する)よりも薄いn型In
GaAs量子井戸層を挿入した構造となっている。こう
した量子井戸層をチャネル層中に介挿した電界効果トラ
ンジスタを一般にシュートモル2イツクYES)−ET
と称し、上述した従来例では量子井戸層をI nGaA
sとし、MESFETIGaAsで構成している。
以下、この発明の説明に先立ち、この従来のシュートモ
ルフイックMESFETの構造例について簡単に説明す
る。
第2図(A)は、従来のシュートモルフイックMESF
ETを概略的に示す断面図であり、第2図(B)は、そ
の伝導帯のエネルキーバント構造の一例を示す図である
。図中、伝導体エネルギーvEcで示し、フエルミレヘ
ル’j5 E Fで示しである。
第2図(A)において、1]は半絶縁性GaAs基板、
]3は膜厚7000人のノンド〜ブGaAsバッファ層
、15はSiドープしたn型I no、2 Gao、B
 As層で膜厚は100人、]7はSiドープn型Ga
Asチャネル層て膜厚は2000人、19はSlを高濃
度ドーピングしでオーミック金属であるソース・トレイ
ン金属とのコンタクトを可能とするためのn型GaAs
キャップ層て膜厚は1000人、21および23はオー
ミック金属であるソース金属およびトレイン金属、そし
て25はT i / Aρゲート金属である。ゲートは
りセス構造を有しており、このリセスはn型GaAsキ
ャップ層19の表面からチャネル層17にまで設けであ
る。そしてトランジスタのチャネルは、リセスエッチン
グで残されたチャネル層17の部分と、その下側の量子
井戸層15とて形成される。
上述したバッファ層13、量子井戸層15、チャネル層
]7およびキャップ層]9は、分子線エピタキシ法によ
り結晶成長させで得でいる。
ところで、通常、トランジスタを高周波高出力素子とし
て用いるためには、少なくとも高い電流駆動能率、チャ
ネルへのキャリアの良好な閉し込め、高い遮断周波数お
よび高い相互コンダクタンスか要求されている。
上述したシュートモルフイックMESFET構造によれ
ば、第2図(8)に示すように、InGaAs!子井戸
層15をチャネルとバッファ層13の界面に導入してい
ることにより、■I nGaAsの存在により、シート
キャリア濃度か向上するため、高い電流駆動能力が得ら
れること ■I nGaAsが存在するため、キャリアの飽和速度
が向上し、このため、高い遮断周波数と高い相互コンダ
クタンスが得られること。
という上述した特性の向上か期待されている。
(発明か解決しようとする課題) しかしなから、上述した構造では、素子の高速化、高周
波化に対応して例えば0.2umにゲート長を短縮しで
いった場合、第3図に示すようにトランジスタの電圧−
電流特性(電圧を横軸および電流を縦軸に示す)におい
て、ゲート電極に印加する電圧(ゲートバイアス)をバ
ラメークとし、このゲートバイアスを負にしていつても
、トレイン電流かOにならないという、いわゆるピンチ
オフ特性の不良か発生してしまうという問題があった。
このようなどンチオフ特性の劣化が生しるのは次のよう
な理由によるものと考えられる。
上述した第2図(A)に示すようなシュートモルフイッ
クMESFETの構造では、チャネル層17へのキャリ
アの閉じ込めは、量子井戸構造に基づく伝導帯のエネル
キー不連続によっている。従って、従来のシュートモル
フイックMESFETの構造においては、上述した伝導
帯のエネルキー不連続を持たないMESFETと比較し
、チャネルへのキャリア閉じ込め効果に優れている。し
かし、このエネルキー不連続は、例えばI nQ、2 
Gao、a AsとGaAsとて約0.13eVどうい
うように小さい、このため、ゲート長の短縮によりチャ
ネル内の電子の速度方向ベクトルのチャネルに対する垂
直成分が増大するに伴って、チャネルからバッファ層1
3に移動する電子の数が増加するので、とンチオフしな
いのであると考えられる。
また、電界効果トランジスタの電流駆動能力を高めるた
めには、チャネルのドーピング濃度を増大させる方法が
通常行なわれる。上述した従来構造においては、この電
流駆動能力向上の目的でチャネル層底部の量子井戸層の
ドーピング濃度を増大させていった場合、ある一定の濃
度を超えるとピンチオフ特性の不良か発生しやすくなる
という問題があった。
この現象は、以下のような原因によるものと考えられる
第2図(A)に示すようなシュートモルフイックMES
FETでは、ゲートバイアスを負に印加していくと、電
子の多くか量子井戸層を走行することになる。ところか
、この量子井戸層内を走行することのできる電子数の上
限は、量子井戸内のサブハントの状態と度数の総和によ
り規定されるため、ある量以上のn型不純物のトーヒ°
ングを量子井戸層に施すと、量子井戸内を走行し得ない
電子はノンドープバッファ層に移動し、ピンチオフ不良
を招くことになると考えられる。
上述した量子井戸構造に基づく伝導帯のエネルキー不連
続の大きさは、物貢に固有の値であり、また、I n、
Ga、−xAsのInの組成比を増加させてエネルギー
不連続量を増やすことにも限界がある。このため、この
短ゲートでのピンチオフ特性の劣化は避けられず、また
、量子井戸層のドーピング濃度を増大させた場合のピン
チオフ特性の劣化も避けられなかった。
そこで、この出願に係る発明者等は、従来構造であるシ
ュートモルフイックMESFETの特色である高いキャ
リアの移動度、高いシートキャリア濃度といった優れた
特性を保持しつつ、上述したピンチオフ特性劣化という
問題の解決を図るための種々の研寛および実験を行なっ
たところ、ピンチオフ特性の劣化の抑制を図る一つの方
策として、チャネルとバッファ層とのポテンシャルバリ
ヤとなるバッファ層の伝導帯のエネルキーを、量子井戸
層から基板側へ行くに従って、従来よりも一層高くして
やれば良いことを発見した。
そこで、この発明の目的は、チャネル層中に量子井戸層
を有する化合物半導体電界効果トランジスタが本来持っ
ている特性を損なうことなく、どンチオフ特性の改善を
図ることかできるa造の化合物半導体電界効果トランジ
スタを提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明によれば、 半絶縁性基板上に、ノンドープバッファ層と、チャネル
層と、このチャネル層内に介在させた量子井戸層とを少
なくとも具える化合物半導体電界効果トランジスタにお
いて、 ノンドープバッファ層内にP型の埋込み層を介在させで
あり、 このP型埋込み層は、価電子帯に中性領域が生じない程
度のP型不純物添加濃度、厚さおよびバッファ層内での
位置%有している ことを特徴とする。
この発明の笑施に当り、好ましくは、化合物半導体電界
効果トランジスタをGaAs系電界効果トランジスタと
するのが良い。このため、この発明の好適例では、 半組R牲GaAs基板上に、ノンドープGaAsバッフ
ァ層と、n型にドープしたGaAsチャネル層と、この
チャネル層内に介在させたn型にドープしたI nGa
As量子井戸層とを少なくとも具える化合物半導体電界
効果トランジスタにおいて、 ノンドープGaAsバッ2ア層内にP型lこドープした
GaAs埋込み層を介在させてあり、このP型GaAs
埋込み層は、価電子帯に中性領域が生しない程度のP型
不純物濃度と厚さ、およびバッファ層内における位置を
有している構造とするのが良い。
(作用) このように、この発明の化合物半導体電界効果トランジ
スタによれば、ノンドープバッファ層中にP型埋込み層
を設け、このP型埋込み層の不純物添加濃度、膜厚およ
びバッファ層内での位置を、価電子帯に中性領域が生じ
ない程度にそれぞれ定めである。従って、バッファ層の
チャネル層に近接した領域での伝導帯のエネルギーを上
昇させ、よってキャリアのチャネル層への閉し込めを一
層向上させることができる。しかも、このようなP型埋
込み層を設けても、チャネル層の構造は変更しでおらず
、また、チャネル層のバンド構造に影響をもたらすこと
もないため、既に説明した■および■のシュートモルフ
イックMESFETの特性の保持はもとより、ピンチオ
フ特性の劣化を防止することができる。
(実施例) 以下、図面ヲ参照して、この発明の化合物半導体電界効
果トランジスタの実施例につき説明する。
尚、以下の実施例では、−例としてGaAs電界効果ト
ランジスタにつき説明する。また、図は、この発明が理
解できる程度に各構成成分の寸法、形状および配l11
1係等を概略的に示しであるにすぎない。また、以下の
実施例は、単なる好適例にすぎないので、以下に説明す
る材料、数値的条件その他の条件等は、これらの実施例
にのみ限定されるものではないことを理解されたい。
また、以下の実施例において、図中、第2図(A)に示
した構成成分と笑質的に同一の構成成分については同一
の符号を付して示し、特に言及する場合を除き、その詳
細な説明を省略する。
第1図(A)は、この発明のGaAs電界効果トランジ
スタ(以下、単にFETと称する場合がある)の構造の
一実施例を示す断面図であり、第1図(B)は、第1図
(A)のFETの伝導帯のエネルキーバンド図である。
この第1図(A)に示すFETは、ノンドープGaAs
バッファ層13中に、Be(ヘリリウム)ドープGaA
sとしてのP型GaAs埋込み層30を有する以外は、
既に説明した従来構造のシュートモルフイックMESF
ETと同等であり、従って、この場合にも、この埋込み
層3Qを含めて、各層13.15.17および19かう
なる構造は、従来普通の分子線エピタキシ法によって形
成することができる。尚、ここで、量子井戸層15とチ
ャネル層17とで一つのチャネル層を構成し、またP型
埋込み層30とバッファ層13とで一つのバッファ層を
構成しでいる。
例えば、その場合、ノンドープGaAsバッファ層]3
成長時の一定の時間だけ、アクセプタとしてのBe(ヘ
リリウム)のシャッタを開いて埋込み層3oの膜厚制御
を行ない、かつ、そのBeセル温度を制御してアクセプ
タ濃度の制vaを行なうようにしで、バ・ソファ層]3
中の所望の位置に一定の膜厚およびアクセプタ濃度を有
するP型GaAs埋込み層30を導入することができる
このP型GaAs埋込み層は、価電子帯に中性領域が生
じない程度の濃度、膜厚およびバッファ層内での位置と
すれば良い。
このようにするのは、もし価電子帯に中性領域が生じて
P型埋込み層30においてホール(h○le)伝導が起
こると、n−チャネル層とP型埋込み層間にキャパシタ
ンスが発生し、トランジスタ全体のキャパシタンスの増
大により、高周波特性が劣化する。これを回避するため
、P型埋込み層3oは、価電子帯に中性領域が生しない
程度のP型不純物添加濃度、厚さおよびバッファ層内に
おける位置%有するものとして形成する必要がある。
この実施例では、好ましくは、P型GaAs埋込み層3
0をその膜厚が約50人の薄層とし、しかもBeドーピ
ング濃度を約5x10”cm−”とする、そして、この
実施例では、ノンドープGaAsバッファ層13のうち
、P型埋込み層3oの上側、従ってチャネル側の部分1
3aの厚ざd、を500λ程度とし、一方、このP型埋
込み層30の下側、従って基板側のノンドープGaAs
バッファ層部分13bの厚ざd2’&7000λ程度と
している。
この第3図(B)に示す、上述したこの発明の実施例の
構造によれば、ノンドープGaAsバッファ層13中に
P型GaAs埋込み層30を導入したことにより、チャ
ネルに近接した側のノンドープGaAsパ・ンファ層1
3のうぢP型埋込み層30とチャネル層との間の部分1
3aの伝導蓄エネルギーEcは上昇する。チャネルとバ
ッファ界面近傍における、このような伝導帯エネルギー
の上昇により、チャネル層とバッファ層との間のポテン
シャルバリヤが上昇することになるので、キャリアのチ
ャネル層17への閉じ込めは向上することになる。従っ
て、短ゲート長構造のFE’T、或いは、量子井戸層の
ドーピング濃度が高いFETにおいてゲートバイアス電
圧を○ボルトとした場合に発生するおそれのある、チャ
ネル層17からバッファ層へのキャリアの漏れを抑制で
きる。よって、上述した両FETにおいて、ピンチオフ
をより確笑に行なわせることができる。
第4図は、上述したこの発明の実施例の構造における伝
導帯エネルギ−(寅線工て示す)と、従来構造のシュー
トモルフイックMESFETの伝導帯エネルギ−(破線
■で示す)とを比較しで示すエネルギーバンド構造図で
ある。このエネルギーバンド構造図は、平行平板容jl
を考えた近似を用いて計算して表わした。
第4図の比較データからも理解できるように、P型Ga
Asの存在する位置における伝導帯とフェルミレベルE
、とのエネルギー差E、、E2(但し、E、はこの発明
のFETでのエネルギー差であり、E2は従来構造での
エネルギー差である)は、従来構造ではE2は約0.1
eVであるのに対し、この発明の実施例の構造の場合に
は、Elは約0.3eVと、大幅な向上が認められる。
また、電子に対してポテンシャルバリヤとなるこの伝導
帯の高ざの制御は、チャネル側ノンドープGaAsバッ
ファ層部分13aの膜厚d、と、P型GaAS埋込み層
30の膜厚と、アクセプタのドーピング濃度とを制御す
ることで行なうことができる。また、その際には、P型
GaAsの位置での伝導帯とフェルミレベルの差E、は
、第4図に破線■で示す、従来構造の伝導帯とフェルミ
レベルの差E2から、最大、基板表面にあける、バンド
ギャップの約172の高さに相当する伝導帯(GaAs
では約0.7eV)の高さに至るまでの任意の高さを取
ることが可能である。
また、このようにして、チャネルに量子井戸層を有する
電界効果トランジスタの特性を制御する場合、チャネル
層17の構造は変更しておらず、また、第3図(B)お
よび第4図で示したように、チャネル層17のバンド構
造に影響をもたらすこともないため、従来のシュートモ
ルフイックMESFETが本来有していた高い電流駆動
能力、高い連断周波数、高い相互コンダクタンスを損な
うことなく、ピンチオフ特性を向上させることが可能で
ある。
この発明は、上述した実施例にのみ限定されるものでは
なく、この発明の範囲を逸脱することなく、多くの変形
または変更を行なうことができること当業者に明らかで
ある。
また、上述した実施例ではP型埋込み層を50λ程度の
薄層とし、かつ、不純物添加濃度を5×1017cm″
3程度として設けたが、設計に応して、この膜厚はもと
より不純物添加濃度を他の値にそれぞれ変更することも
可能である。また、不純物としてBe(ヘリリウム)を
用いたが、他の適当な元素を用いることもてきる。
また、このP型埋込み層の挿入位置も、量子井戸層の下
側500λ程のところとしたが、設計に応じて適当に変
えることもてきる。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明によれば
、チャネル層に量子井戸層を有する電界効果トランジス
タのバッファ層にP型GaAs埋込み層を導入するよう
にしたので、量子井戸層を有する電界効果トランジスタ
が本来持つ良好な特性を撰なうことなく、チャネルへの
キャリア閉じ込め効果を高めることができ、よりゲート
長の短い電界効果トランジスタにあいでも、また、より
量子井戸層のドーピング濃度が高い場合にも、ピンチオ
フ特性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は、この発明の化合物半導体FETである
GaAsFETの構造の一実施例を示す断面図、 第1図(8)は、第1図(A)の構造でのエネルギーバ
ンド構造を示す図、 第2図(A)は、従来のシュートモルフイックMESF
ETの構造の断面図、 第2図(8)は、第2図(A)のエネルギーバンド構造
を示す図、 第3図は、第2図(A)の構造の電流−電圧特性曲線図
、 第4図は、この発明および従来のGaAsFETの特性
の比較説明に供するエネルギーバンド構造図である。 11−・・半艶R牲GaAs基板 13・・・ノンドープGaAsバラ2ア層13a、13
 b−・・ノンドープGaAsバッファ層部分 15 =−S iドープn型工nGaAs量子井戸層1
7=−5iド一プn型GaAsチヤネル層19 =・S
 iドープn型GaAsキャップ層21・・・ソース電
極、   23−・・トレイン電極25・・・ゲート電
極 30 =−B eドープGaAs埋込み層(P型埋込み
層)。 特許出願人     沖電気工業株式会社VD  [V
コ 従来のFETの電流−電圧特性 第3 図 シ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半絶縁性基板上に、ノンドープバッファ層と、チ
    ャネル層と、該チャネル層内に介在させた量子井戸層と
    を少なくとも具える化合物半導体電界効果トランジスタ
    において、 ノンドープバッファ層内にP型の埋込み層を介在させて
    あり、 該P型埋込み層は、価電子帯に中性領域が生じない程度
    のP型不純物添加濃度、厚さおよびバッファ層内での位
    置を有している ことを特徴とする化合物半導体電界効果トランジスタ。
  2. (2)半絶縁性GaAs基板上に、ノンドープGaAs
    バッファ層と、n型にドープしたGaAsチャネル層と
    、該チャネル層内に介在させたn型にドープしたInG
    aAs量子井戸層とを少なくとも具える化合物半導体電
    界効果トランジスタにおいて、 ノンドープGaAsバッファ層内にP型にドープしたG
    aAs埋込み層を介在させてあり、該P型GaAs埋込
    み層は、価電子帯に中性領域が生じない程度のP型不純
    物濃度と厚さ、およびバッファ層内における位置を有し
    ている ことを特徴とする化合物半導体電界効果トランジスタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01173760A (ja) * 1987-12-28 1989-07-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd ヘテロ接合電界効果トランジスタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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