JPH0459071A - 基板用自動塗装装置 - Google Patents

基板用自動塗装装置

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JPH0459071A
JPH0459071A JP16154590A JP16154590A JPH0459071A JP H0459071 A JPH0459071 A JP H0459071A JP 16154590 A JP16154590 A JP 16154590A JP 16154590 A JP16154590 A JP 16154590A JP H0459071 A JPH0459071 A JP H0459071A
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conveyor
board
drying
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリン1へ配線用基板(以下端に基板と云う
)の塗装に用いて好適な自動塗装装置に関する。
〔従来の技術〕
プラスチック等の絶縁板で造られている基板に対しては
、配線をエツチングした後にその表裏両面に塗装を施し
て保護しているが、従来はこの塗装方法としてシルク印
刷法とか塗装ガンによる塗装が広く採用されている。
しかし、上記のシルク印刷法とか塗装ガンによる塗装の
場合は、塗装時に基板に穿設されている部品装填用の穴
が塗料(インキ)で埋められてしまうため、この埋った
穴を空は戻すための非常に面倒な後処理作業が必要にな
って、ニス1〜アツプを招く問題があった。
そこで、シルク印刷法と塗装ガンに代るものとして、基
板塗装として特別に開発された特殊インキ(印刷用イン
キを液状にしたもの)を、高圧ノズルから穴が埋まらな
いように細かくスプレーして塗装する塗装装置か考えら
れた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、基板の場合は表面と裏面を均一に塗装する必
要があり、また、塗装中に子とか工具類が触れると塗装
面に疵痕を残すことになるから、表面の塗装を終えたら
そのまま暫時乾燥させ、乾燥後に裏面側を塗装して再び
乾燥を待つ必要があって、作業が非常に煩雑で、且つ、
両面の塗装を終えるのに可成り時間が掛ってしまうとか
、いくら注意を払っても未乾燥の塗装面に手等が触れて
疵痕を残してしまうと云った各種の問題があった。
従って本発明の技術的課題は、基板の塗装を塗装面に疵
を付けることなく短時間で、而も、自動的に行うことで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の技術的課題を解決するためIC本発明で講じた手
段は以下の如くである。
基板の表面側を塗装する表面塗装用ブースと、基板の裏
面側を塗装する裏面塗装用ブースと、表裏両面を塗装し
た基板を乾燥するための乾燥室とを連設して構成した基
板用自動塗装装置に於いて、(1)上記表面塗装用と裏
面塗装用の各ブース内に設けた搬送通路の両側に、基板
を両側から水平に支持して搬送する多数本のコンベヤバ
ーに並設し、これ等各コンベヤバーのうち、少くとも裏
面塗装用ブースのコンベヤバーの各先端側支持部の部分
を略へ字状に下方に向けて屈曲形成スルト共に、上記乾
燥室の内部には、コンベヤ面に塗装を終えた基板の左右
両端部を嵌込んで全体を立てた状態に支持する断面略V
字形状のウィケットを多数並設して成る乾燥用コンベヤ
を設けること。
(2)表面塗装用ブースと裏面塗装用ブースの間に、表
面の塗装を終えてその両側をコンベヤバーに支持されて
搬送されて来る基板を、その両端部を左右の反転アーム
の対向面に形成した断面路■字状のチャック溝内に嵌込
んで両側から挾持でき、七つ、これ等両反転アームを半
回転して基板の裏面側を表に向けた状態で裏面塗装用ブ
ースのコンベヤバー上に載置せしめる基板反転装置を設
けること。
(3)裏面塗装用ブースの出口部分に、コンベヤバーに
支持されて搬送されて来る塗装済み基板を、その前後両
端部を、搬送台の傾斜させた支持面に支持させてコンベ
ヤバーより持ち」二げ、且つ、この持ち」二げ状態を維
持したまま搬送台を乾燥室の方向しこ移動して、基板の
両端部を乾燥用コンベヤの左右のウィケット間に嵌込ん
で支持せしめる基板移送装置を設けること。
(4)乾燥室の次に、基板移送装置を介して基板冷却用
の冷却室を連設すること7 〔作用〕 上記の手段は以下の如く作用する。
■」−記(1)の要素は、基板の表裏両面を基板をコン
ベヤバーで水平しこ支持して搬送しながら、表面塗装用
と裏面塗装用の各ブース内で自動的に塗装できる一方、
基板の両側を支持する各コンベヤバーのうち、少くとも
裏面塗装用ブースのコンベヤバーの各先端部を略へ字状
に下方に向けて屈曲した関係−1−5各コンベヤバーは
基板の両端側底面角部に点接触して支持するから、コン
ベヤバーとの接触による塗装面の疵付きを殆ど無くすこ
とを可能にする。
また、」二肥大真の塗装を終えた基板を乾燥室内で搬送
させて乾燥させる場合は、基板は両端部をライケラ1〜
に支持されて立った状態に06へられて搬送されるため
、短い距離で多数枚の基板を合理的に乾燥でき、且つ、
上記基板の両端部を嵌込んで支持するウィケットを夫々
断面略V字形状に形成しているため、基板は表裏の角部
がウィケットの内側面に点接触するだけであるから、ラ
イケラ1−との接触によって乾燥時に発生する塗装面の
疵付きを殆ど無くすことを可能にする。
■上記(2)の要素は、表面塗装用ブース内で表面の塗
装を終えた基板を、反転装置の反転アームが自動的に裏
面塗装用ブース側へ裏面を表に向けた状態に反転させて
送り込むことができると共に、反転アームの基板挾持用
のチャック溝を断面略V字形状に形成したため、基板と
チャツタ111tとの接触を基板の−1−下角部のみと
して、反転時に発生する塗装面(特に両端面)の疵付き
を殆ど無くすことを可能しこする。
■」−記(3)の要素は、表面塗装用と裏面塗装用の各
ブースで塗装を終えた基板を・乾燥室に1殻人するに当
って、基板の底面を搬送台の傾斜させた支持面に支持さ
せてコンベヤバーより持ち上げ、且つ、この持ち上げた
状態のまま搬送台を乾燥室の方向に移動させるため、搬
送台は基板の両端部底面角部にのみ部分接触するだけで
あるから、この移送時に発生する塗装面の疵付きを殆ど
無くすことを可能にする。
■」−記(4)の要素は、乾燥室内で所定温度で乾燥し
た基板を、基板移送装置で自動的に冷却室しこ送り込む
ことができると共に、基板の塗装はこの冷却室による冷
却で定着され、安定した塗装効果を発揮可能とする。
以上の如くであるから、上記の手段によって上述した技
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることかできる。
〔実施例〕
以下に、上述した本発明に係る基板用自動塗装装置の好
適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
第1図と第2図は本発明に係る基板用自動/ii装装置
の全体構成を示した正面図と平面図であって、図中、]
は表面塗装用ブース、2は裏面塗装用ブース、3は乾燥
室、4は冷却室を示し、5は表面塗装用と裏面塗装用の
各ブース1,2間を結ぶ反転室、6は裏面塗装用ブース
2と乾燥室3の間を結ぶ第1移送室、7は乾燥室3と冷
却室4の間4を結ぶ第2移送室、8は搬出コンベヤであ
って、図面左側より表面塗装用ブース1内に送り込まれ
た基板Tは、以下に述べるコンベヤレこよって搬送され
ながら表面が塗装され、次いで、反転室5で表裏が反転
されて裏面塗装用ブース2内で裏面が塗装されると共に
、第1移送室7から乾燥室3に送り込まれて塗装が乾燥
され、更に第2移送室7がら冷却室4内に送り込まれて
冷却され、搬出コンベヤ8によって図面右側しこ塗装済
品として搬出される仕組に成っている。
更に図中、9と10は各ブース1,2内に吊下げられ、
キャリッジ9R,IORによって移動しながら塗料をス
プレーする塗装用のスプレーガン、11と12は同じく
各ブース1,2に設けた排気筒で、13はダクト14と
ダンパ15,16を介して各ブース]−22に接続した
排気装置、17と18は第1と第2の各移送室6,7に
設けた排気ファン、19は乾燥室3に取付けた循環ファ
ン、20は冷却室4に接続した冷却機であって、17a
と18aは」二記排気ファン17.18の排気ダクI−
を示す。
吹に、第3図は上述した表面塗装用ブース1−の内部構
造を拡大して示した側断面図であって、−上述した裏面
塗装用ブース2の内部槽J告はこの第3図に示したもの
と同一・構造であるから、ここでは表面塗装用ブース1
の構造のみを説明して裏面塗装用ブース2の説明は省略
する。
即ち、上述した第1図と第2図並びにこの第3図に於い
て、符号2]で夫々全体的に示したのは基板Tを表面塗
装用ツース1内に送り込む搬送コンベヤであって、この
コンベヤ21−はモータ(図示せず)によって搬送回転
される左右のコンベヤチェーン21T、21Tと、これ
等各チェーン21丁、21Tの内側しこ左右対向させて
等間隔に並設した多数本のコンベヤパ−21S・、21
Sとによって構成されていて、基板]゛をコンベヤパ−
218,21,8が左右から水111に支持して搬送す
る仕組に成っている6また、各コンベヤパー218の先
端側支持部21Saは、第4図に記載の如く鴫へ字状に
下方に向けて屈曲形成されていて、基板Tの底面角部′
1゛aと点接触して支持するようしこ構成されている。
尚、」1記表面塗装用ブース1の搬送コンベヤ21は、
各コンベヤパー213を直線状に構成して、裏面塗装用
ブース2の搬送コンベヤ21に付いてのみ、各コンベヤ
パー21. Sの支持部2] Saを略へ字状に屈曲形
成するようにしてもよい。
また、第4図に於いて21Mはコンベヤチェーン21T
のカイI・、21Fはコンベヤ用フレー小を示す。
更に、第1図と第3図に於いて、22・・と23は基板
Tの順送を終えて反転する各コンベヤパー218・・を
洗浄するためのシャワーノズルと回11伝ブラシであっ
て、第3図に於いて22Pは給水パイプ、23Mはフラ
ジ回転用モータを示す。また、第11図に於いて、24
は上記シャワーノズル22と回−匠ブラシ2.′3によ
って洗浄されたコンベヤパー21Sにエアーを噴射して
乾かすエアーノズルを示し、第3図に於いて、25.2
5は給水パイプ26.26から噴出される水を第4図の
矢印Xの!!!1+ <各コンベヤパー21. Sの中
間部分に散水させてウォーターカーテンを構成する散水
用ガイドであって、塗装用スプレーカン9から噴霧され
る塗料は、このウォーターカーテンに遮られて搬送コン
ベヤ2]の各コンベヤチェーン21T、21T側に付着
しないように配慮されている。
同しく第3図に於いて、27は上記ウォーターカーテン
用の水を底部の水槽28内に専くための樋で、前記シャ
ワーノズル22・・から散水さ扛た水も」−配水槽28
に一旦貯留され、ストレーナ29を通して濾過させた後
、ポンプ(図示せず)によって再び給水パイプ22P及
び26に循環されて再利用される仕組に成っている。
次に、上述した表面塗装用ブース1と裏面塗装用ブース
2の間に設けた反転室5の内部構造を第5図乃至第7図
の記載に基づいて説明する。
図中、符号30で全体的に示したのは表1r11塗装用
ブース1に設けた搬送コンベヤ21の出口側左右のコン
ベヤチェーン211”、2]”l’間に設けた昇降台で
あって、反転室5のフレー22 (図示せず)側に取付
けられたこの昇降台30はモータ又はシリンダを用いて
構成された昇降機3]に支持されていて、表面の塗装を
終えてコンベヤパー2]s。
2 ]、 Sに支持されて表面塗装用ブース1から搬出
されて来る基板′fをセンサ30S (第5図参照)が
検知すると、昇11!1機31が作動して昇降台30を
押上げ、基板Tを左右の搬送チェーン31a。
31a上に載せた状態でコンベヤパー21.3,21S
から浮かせる一方、モータ30Mが旺動して左右の搬送
チェーン31a、31aを回転して図面上右方向、即ち
、裏面塗装用ブース2の方向に少しの距離だけ搬送する
仕組に成っている。
次に、32A、、、32Aは基板′rの搬送通路の両側
に対向して設けた機台であって、これ等各機台32A、
32Aの上面には、反転軸33を回転自在に支持する軸
受34と、この反転軸33を回転するためのモータ34
. Mと、この反転軸33を搬送通路に対して進退作動
させるためのソレノイ(く35と、反転軸33の先端部
レコ取付けられ、且つ、反転軸33の進退作動と回動し
こ従って基板Tを反転する反転アーム36とから成る動
板反転装置32.32が夫々対向して取付けられている
更に一1x記各基板反転装置32の構造を具体的に説明
すると、各反転アーム36の内側面には、第7図に記載
のように基板′rの端部を端面Tbが直接触れないよう
に嵌込むための断面路V字状のチャック溝36aが凹設
されていて、基板Tが上記昇降台30の搬送チェーン3
.1.a、3]、aに載って搬送されて来ると、各ソレ
ノイ1〜35が作動して反転軸33を搬送通路の方向に
押出し、各反転アーム36のチャック溝3 E’y a
に基板Tの端部を嵌込んで両側から挾持し、次いて、各
モータ34Mが作動して反転アーム36を第6図に於い
て時計回転方向に略半回転し、以って、基板Tを塗装さ
れていない裏面が上を向くように反転させた状態で裏面
塗装用ブース2の搬送コンベヤ21側、具体的には、左
右のコンベヤパー218,21S上に載置するように構
成されている。
尚、上記基板′■”の反転移送が終了すると、各反転ア
ーム36はソレノイ1く35によって後退されて基板゛
rの挾持を解き、次いで、モータ334Mによって再び
第6図に於いて時日」回転方向に格子回転されて元の位
置に復帰する−・方、昇降台30もモータ32による搬
送チェーン:31. a r 31.、 aの回転を止
め、旧つ、昇降機31がE降台30の全体を降下させて
次の反転作業に備える仕組しこ成っている。
」−記の裏面塗装用ブース2ては、反転装置32によ−
)で反転された基板′J゛の裏面側をスプレーカン10
て塗装し、これを搬送コンベヤ21の各コンベヤパー2
]Sによって両側から水i[lに支持した状態で第1図
に於いてブース2の右方向に搬出するのであるが、次に
、上記裏面塗装用ブース2と乾燥室3の間に設けた第1
移送室6の内部に設けられていて、1−記表裏の塗装を
終えて搬出されて来る基板Tを乾燥室3内に移送するた
めの基板移送装置の構成を第8図と第9図の記載に基づ
いて説明する。
第8図と第9図に於いて、夫々符号40にて全体的に示
した基板移送装置は、主として裏面塗装用ブース2と乾
燥室3の間に架設したガイ1−レール41と、このカイ
トレール41上に走行自在に取付けた搬送台42とによ
って構成されていて、搬送台42には、ガイトレール4
1に沿設したランク713に噛合するキャ44を回転し
て搬送台42を進退走行させるためのモータ44 Mと
、レールカイl<41a、41aと、基板Tを載置する
ための載置台45と、この載置台45を昇降させるため
のモータ又はシリンダ等の昇降機46.4〔iが設けら
れ、且つ、載置台45の前後L:、酊には支持1i45
alを夫々相対向する内側に傾斜する傾斜面と成した前
後の支持板45a、45aが設けられていて、表裏の塗
装を終えた基板1゛は、第9図に示す如く両端部の底面
角部T a + T’ aのみに接した状態でこれ等前
後の支持板45 a 、45a」−に載置され、乾燥室
3側に移送される仕組に成っている。
即ち、昇降機4−6.46はセンサ40S(第8図参照
)が搬送されて来る基板U’を検知すると作動して載置
台45を−に昇させ、第9図の々11<基板Tを前後の
支持板45a、45aに支持させてコンベヤパー218
,21Sから持ち上げる。また、モータ4.4 Mは載
置台45か基板Tを持ち七げると、作動して搬送台42
の全体をガイドレール41に沿って乾燥機3の方向に移
動する。
乾燥機3に設けた乾燥用コンベヤ50は、スプロケノh
50b、50bに掛渡した左右の搬送用チェーン50a
、50aの間に多数枚の搬送板50c  を並へて架設
し、これ等各部送板50cの両側」−面部に、第10図
の如く断面路V字状に形成したウイケノ]へ5]、−,
5]を対向してλヶ設した構成であって、」−起部送台
41−の支持板45a。
’1.5 a上に載置されて搬送されて来る基板′]゛
は、その両端部を上記ウィケット51.51間に水平状
f島に嵌込まれ、次いで、両部送用チェーン5゜、]、
50aの回転に従って順次直立した状態に並へられて乾
燥室3内に送り込まれ、ここで表裏の塗装か乾燥される
仕組しこ成っている。
尚、第8図に於いて47と48はカイ1〜レール41の
両端部に設けた前記モータ44M用のりミシ1へスイッ
チで、搬送台42はこのリミソ[〜スイッチ4.7.4
8の間てモータ4.4 Mを正逆切換回転して往復移動
し、復動時には昇降機4.6,46て載置台45を元の
位置に降Fさせるように構成されている。
尚、」−記乾燥室【3の後段に第2移送室7を介して連
設される冷却室4内には、第1−図の如く乾燥室3に設
けた乾燥用コンベヤ50を丁度縦型にしたのと同じ構造
の冷却用コンベヤ60が設けられ、更に、上記第2移送
室7の内部には、」−記第1移送室6内に設けた基板移
送装置40と丁度間し構造の基板移送装置70が設けら
れていて、この移送装置70が乾燥室3で乾燥された基
板Tを乾燥用コンベヤ5Qから冷却室4の冷却用コンベ
ヤ60に移し替え、冷却室4内で冷却する仕組に成って
いるが、−1−述したように冷却用コンへA160と基
板移送装置70はいずれも乾燥室3用の乾燥用コンベヤ
60と基板移送装置40と夫々同一構造であるから、そ
の具体的な構成の説明は省略する。
本発明に係る基板用自動塗装装置は以上述べた如き構成
であるから、基板Tの表裏両面を各ブース1,2内で塗
装し、次いで、基板Tを乾燥室3内に送り込んで塗装を
乾燥させ、更に、この基板Tを冷却室4内しこ送り込ん
で塗装の冷却を行った後、搬出コンベヤ8より外部し;
搬出することができるのであるが、本発明では特に、表
面塗装用ブース1内で表面の塗装を終えた基板1゛を、
基板反転装置32の反転アーム36が両側から挾んで順
次自動的に裏面塗装用ブース2側に反転移送して、塗装
されていない裏面を表に向けることができ、而も、反転
移送に当っては、基板゛]゛の端部を嵌込む反転アーム
36のチャック溝36aを断面略■字状に形成すること
により、基板Tの端面T))がチャック溝36aに直接
触れないようにして、−L下の角部Taのみが点接触す
るようにしたから、端面′1゛b部分の塗装を保護し、
合せて、チャック溝36aへの塗料の付着を可及的に少
くすることができる。
また、上記の如く反転された基板1゛を支持して搬送す
るコンベヤパー218の先端側支持部21Saは、これ
を略へ字状に屈曲して下向きに傾斜させているため、こ
こでも基板Tの端面Tb成は塗装済み表面がコンベヤパ
ー211こ直接接触せず、底面の角部ゴaのみか点接触
するだけであるから、端面部分の塗装が保護されると同
時しこ、コンベヤパー2↑Sに対する塗料の付着を可及
的に少くすることができる。
更に、表裏の塗装を終えた基板Tは、基板移送装置40
を用いて順次自動的に裏面塗装用ブース2から乾燥室3
内に送り込むことができるのであるが、本発明では、上
記基板Tを移送するための前後の支持板45a、45a
の支持面45 a 1. 。
45a1を、夫々傾斜させて基板′rの底面が直接支持
面45al、45alに触れないようにし、底面角部T
aにのみ点接触して支持する構成にしたから、ここでも
基板Tの塗装が保護され、合オ〕せて支持板45 a 
、 4.5 aに対する塗料の付着も可及的に少くでき
ろ。
加えて、上記の基板移送装置40によって移送される基
板コ゛を受入れる乾燥室3のウイグラ1−51.51も
、断面V字状に形成して角部Taのめが点接触する構成
にしたから、乾燥室3内に於ける基板Tの搬送も、塗装
を保護しながらウィケット51.51に対する塗料の付
着製可及的しこ少くした状態で行うことを可能と成し、
更に、冷却室4への移送と、冷却室4内での冷却移送も
、同様に塗装を保護しながら塗料の付着を可及的に少く
して円滑に進めることができる。
〔効果〕
以上述べた欣第て、本発明に係る基板用自動塗装装置に
よれば、基板の両面塗装と乾燥及び冷却を、全て自動的
に而も塗装面しこ搬送及び反転等による疵痕を残すこと
なく円滑に進めることができるものであって、従って、
きれいに塗装された商品価値の高い基板を比較的低コス
トで提供できる経済的な利点を発揮できると共に、乾燥
室では基板を左右のウイグラ1へに支持させて立てた状
態で多数枚を並へて搬送しながら乾燥を行うため、表裏
両面が均一に乾燥されて優れた乾燥効果を発揮でき、合
わせて、乾燥距離を短くして乾燥室を可及的に小型化し
、装置全体の省スペース化を図れる利点も発揮できるも
のであって、基板用の塗装装置として泡に画期的なもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る基板用自動塗装装置の全体構成を
示した正面図で、第2図はその平面図、第3図は表面塗
装用ブースを拡大して示した側断面図で、第4図はコン
ベヤバーの拡大側面図、第5図は基板反転装置の構成を
示した平面図で、第6図はその正面図、第7図は反転ア
ームによる基板の挾持状態を拡大して示した側断面図、
第8図は基板移送装置の構成を示した平面図で、第9図
はその要部の正断面図、第10図はウィケットによる基
板の保存状態を示した平面図である。 1は表面塗装用ブース、2は裏面塗装用ブース、3は乾
燥室、4は冷却室、5は反転室、6は第」移送室、7は
第2移送室、21は搬送コンベヤ、21Sはコンベヤバ
ー、21Saは屈曲した支持部、30は昇降台、32は
基板反転装置、36は反転アーム、36aはチャック溝
、40はjk板移送装置、41はガイ1−レール、42
は搬送台、45は載置台、45aは支持板、45a1は
傾斜した支持面、46は昇降機、50は乾燥用コンベヤ
、51はウィケット、Tは基板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板の表面側を塗装する表面塗装用ブースと、基
    板の裏面側を塗装する裏面塗装用ブースと、表裏両面を
    塗装した基板を乾燥するための乾燥室とを連設して構成
    した基板用自動塗装装置に於いて、上記表面塗装用と裏
    面塗装用の各ブース内に設けた搬送通路の両側に、基板
    を両側から水平に支持して搬送する多数本のコンベヤバ
    ーを並設し、これ等各コンベヤバーのうち、少くとも裏
    面塗装用ブースのコンベヤバーの各先端側支持部の部分
    を略へ字状に下方に向けて屈曲形成すると共に、上記乾
    燥室の内部には、コンベヤ面に塗装を終えた基板の左右
    両端部を嵌込んで全体を立てた状態に支持する断面略V
    字形状のウイケットを多数並設して成る乾燥用コンベヤ
    を設けたことを特徴とする基板用自動塗装装置。
  2. (2)表面塗装用ブースと裏面塗装用ブースの間に、表
    面の塗装を終えてその両側をコンベヤバーに支持されて
    搬送されて来る基板を、その両端部を左右の反転アーム
    の対向面に形成した断面略V字状のチヤック溝内に嵌込
    んで両側から挾持でき、且つ、これ等両反転アームを半
    回転して基板の裏面側を表に向けた状態で裏面塗装用ブ
    ースのコンベヤバー上に載置せしめる基板反転装置を設
    けたことを特徴とする請求項(1)記載の基板用自動塗
    装装置。
  3. (3)裏面塗装用ブースの出口部分に、コンベヤバーに
    支持されて搬送されて来る塗装済み基板を、その前後両
    端部を、搬送台の傾斜させた支持面に支持させてコンベ
    ヤバーより持ち上げ、且つ、この持ち上げ状態を維持し
    たまま搬送台を乾燥室の方向に移動して、基板の両端部
    を乾燥用コンベヤの左右のウイケット間に嵌込んで支持
    せしめる基板移送装置を設けたことを特徴とする請求項
    (1)記載の基板用自動塗装装置。
  4. (4)乾燥室の次に、基板移送装置を介して基板冷却用
    の冷却室を連設したことを特徴とする請求項(1)記載
    の基板用自動塗装装置。
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