JPH0457831A - 光学用樹脂 - Google Patents

光学用樹脂

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JPH0457831A
JPH0457831A JP2168860A JP16886090A JPH0457831A JP H0457831 A JPH0457831 A JP H0457831A JP 2168860 A JP2168860 A JP 2168860A JP 16886090 A JP16886090 A JP 16886090A JP H0457831 A JPH0457831 A JP H0457831A
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compound
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JP2168860A
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Susumu Wada
進 和田
Kaoru Mori
薫 森
Koichiro Oka
紘一郎 岡
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Toray Industries Inc
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、高屈折率で、かつ耐衝撃性および靭性に優れ
た光学用樹脂に関し、中でもプラスチックレンズ用途に
好適な光学用樹脂に関するものである。
[従来の技術] 光学用樹脂、中でもプラスチックレンズは高屈折率化の
方向へどんどん改善されている。この目的のために、特
開平1−26613号や特開昭63i62671号に見
られるごとく分子内に硫黄を含む2官能性のアクリル系
モノマ及び樹脂が知られている。
これらのモノマからは、単独重合すると一般に屈折率を
はじめとする光学的特性に優れた樹脂が得られるが、靭
性が不足し耐衝撃性の低いものになりやすい。
この改善のために、−官能性のアクリル系モノマやビニ
ル系モノマなど一官能性のラジカル重合可能なモノマを
共重合することが行なわれている。
しかし、これらのモノマは一般に屈折率があまり高くな
いのが普通であり、耐衝撃性を向上できても得られた樹
脂の屈折率が低下する。
一方、ジビニルベンゼンとポリチオール化合物の付加反
応プレポリマが、特開昭63−309509号に開示さ
れている。この技術においては官能基比[CH2=CH
−] / [SH]を1.8よりも大きくすることによ
って、プレポリマの高重合度化によるゲル化や固体化を
防いでいる。この結果、ジビニルベンゼンの量が増える
ことによる光学特性の低下といった問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、屈折率をはじめとする高い光学特性を維持あ
るいは改善しつつ、優れた靭性及び耐衝撃性を有する光
学用樹脂を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は下記の構成からなる
「下記の組成物(I)と組成物(II)を官能基当量比
[CH2=CH] / [SH] −0,5以上、1.
5以下の範囲で付加反応させた重合性プレポリマを重合
成分として5wt%以上、50wt%以下の割合で含有
することを特徴とする光学用樹脂。
組成物(1)二分子中にビニル基2個を有する化合物1
00wt%以下、50wt%以上と。
分子中にビニル基1個を有する化合物OWI%以上、5
0wt%以下とを含む混合物。
組成物(II)ニ一般式[^]および[B] で示され
るジチオール化合物から選ばれた少なくとも1種。
一般式[A]: H5A−CH2) 2→X+CH2h云ヒ、XゴCH2
)2 SH(式中aは1〜6の整数、bは0〜2の整数
、XはOまたはSである。) 一般式[B1: t(S−f(Cth ) 2 X汁7HCH2升丁Rf
llh’)7→X (CH2) 2セフsH(式中Rは
フェニレン基または核置換フェニレン基、XはOまたは
S1cはOまたは1、dは0〜3の整数である。)」 本発明で用いられる組成物(I)のうちで分子中にビニ
ル基を2個有する化合物の例としては次のものが挙げら
れる。
ジビニルベンゼン(オルト、メタ、パラ体)。
ハイドロキノン類のジ(メタ)アクリレート。
(ポリ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
フタル酸類のジアリルエステル、 (ブロム化)ビスフ
ェノールAのジ(メタ)アクリレート。
エチレンオキサイド付加(ブロム化)ビスフェノールA
のジ(メタ)アクリレート、オリゴアクリレート類、ジ
エチレングリコールジアリルカーボネートなどである。
このうち、分子量の最も低いジビニルベンゼンが屈折率
を相対的に低下させる度合が小さく且つ靭性付与の効果
が大きいので最も好ましい。
本発明で用いられる組成物(I)のうちで分子中にビニ
ル基を1個有する化合物の例としては(メタ)アクリル
酸エステル系やビニル系やアリル系化合物を挙げること
ができるが、反応性がよく、屈折率が高く、靭性付与の
効果を得やすく、且つ、プレポリマの粘性が低くなりや
すい分子量の比較的低い化合物であることから、特にス
チレン、モノクロロスチレン、モノブロモスチレン。
エチルビニルベンゼン、メチル(メタ)アクリレートの
ような単官能アクリルモノマ、アクリロニトリル、塩化
ビニルなどが好ましい。
本発明では、上記組成物(I)としては分子内にビニル
基を2個有する化合物を100〜50wt%9分子内に
ビニル基を1個有する化合物を0〜50W1%の割合で
含有する混合物が用いられ、特にビニル基を2個有する
化合物100〜80wj%。
ビニル基を1個有する化合物O〜20wt%の割合で好
ましく用いられる。分子内にビニル基を2個有する化合
物が50wt%より少なくなると重合性プレポリマの分
子量が低くなって靭性付与効果が一般に低下するので好
ましくない。
次に本発明で用いられる組成物(n)としては、一般式
[A1および[旧で示されるジチオール化合物から選ば
れる少なくとも1種であることが好ましい。
一般式[A1: H3−+CH2+−rfX(CH2hチーrHCI(2
すjsH(式中aは1〜6の整数、bはO〜2の整数、
XはOまたはSである。) 一般式[B]: l5−E−(CHI→X←THCH2←、+ R+CH
2hHX+C1h ) )七、SH(式中Rはフェニレ
ン基または核置換フェニレン基、XはOまたはS、cは
0または1、dは0〜3の整数である。) 一般式[A]の化合物においては、化学的な安定性及び
重合性プレポリマが液状化さらには低粘度化しやすいと
いう点でaが2〜3の整数、bはO〜2の整数であるの
が特に好ましい。
また一般式[B]のCはOまたは1であり、dは1〜3
の整数である場合に得られる光学用樹脂は、耐光性が良
好である点で特に好ましい。
一般式[A]の化合物の例を次に示す。
2−メルカプトエチルスルフィド、1,2−ビス−2−
メルカプトエチルチオエタン、1,3−ビス−2−メル
カプトエチルチオプロパン、1.4−ビス−2−メルカ
プトエチルチオブタン、1,6−ピスー2−メルカプト
エチルチオヘキサン、ビス−2−(2−メルカプトエチ
ルチオ)エチルスルフィド、ビス−2−メルカプトエト
キシメタン、1.2−ビス−2−メルカプトエトキシエ
タン、ビス−2−(2−メルカプトエトキシ)エチルエ
ーテルなどの脂肪族や脂環族ジチオール化合物である。
また一般式[B] の化合物の例としては、1.4−ベ
ンゼンジチオール、1.3−ベンゼンジチオール、12
−ベンゼンジチオール、4−1−ブチル−1,2−ベン
ゼンジチオール、1.2−ビス(メルカプトメチレン)
ベンゼン、1.3−ビス(メルカプトメチレン)ベンゼ
ン、1−4−ビス(メルカプトメチレン)ベンゼン。
1.2−ビス(メルカプトエチレン)ベンゼン、1,3
ビス(メルカプトエチレン)ベンゼン、1,4−ビス(
メルカプトエチレン)ベンゼン、1.2−ビス(メルカ
プトメチレンチオ)ベンゼン、1,3−ビス(メルカプ
トメチレンチオ)ベンゼン、1.4−ビス(メルカプト
メチレンチオ)ベンゼン、■、2−上2−2−メルカプ
トエチレンチオ)ベンゼン、113−ビス(2−メルカ
プトエチレンチオ)ベンゼン、1.4−ビス(2−メル
カプトエチレンチオ)ベンゼン、1.2ビス(2−メル
カプトエチレンチオメチレン)ベンゼン、1,3−ビス
(2−メルカプトエチレンチオメチレン)ベンゼン、1
.4−ビス(2−メルカプトエチレンチオメチレン)ベ
ンゼン、1.2−ビス(メルカプトメチレンオキシ)ベ
ンゼン、1.3−ビス(メルカプトメチレンオキシ)ベ
ンゼン、1.4−ビス(メルカプトメチレンオキシ)ベ
ンゼン、1.2−ビス(メルカプトエチレンオキシ)ベ
ンゼン、1,3−ビス(メルカプトエチレンオキシ)ベ
ンゼン、1,4−ビス(メルカプトエチレンオキシ)ベ
ンゼンなどの芳香族系ジチオール化合物とその核塩化物
、核臭化物、核メチル化物および核エチル化物などが挙
げられる。
本発明では、組成物(I)と組成物(I[)を、官能基
当量比[CH2= CI−(−] / [−3H]0.
5〜1.5、好ましくは0.8〜1.4の範囲で付加反
応させた重合性プレポリマを用いる。
[CH2=CH−コ/[−SH]比が1.5を越える場
合や0. 5未満になる場合は、いずれもプレポリマの
重合度か低くなりやすく、本発明の目的を達成すること
が困難になる。
組成物(I)と組成物(II)から重合性プレポリマを
得るには、両者を上記のモル比で直接混合撹拌するかト
ルエンのような不活性溶媒に溶解撹拌して反応させる。
溶媒を使用する場合は、必要に応じて反応抜脱溶媒して
プレポリマを回収する。
プレポリマ化の反応は一般にはパーオキサイド系やアゾ
系などの重合開始剤を0.1〜0. 5wf%程度用い
るのが効果的である。また反応温度は40〜60℃程度
が好ましい。従って、重合開始剤としては10時間半減
温度(10時間に重合開始剤の半分が分解するような温
度)が50’C付近のものが一般に好ましい。反応時間
は一般に1〜6時間程度を必要とする。重合開始剤量を
多くしたり、反応温度を高くしたり、10時間半減温度
の低い重合開始剤を使用するなどプレポリマ化条件を厳
しくすると、ビニル基の付加重合が副反応として起こり
やすくなる。
本発明の光学用樹脂は、上記のようにして得た重合性プ
レポリマを重合性成分として5〜50wt%、好ましく
は10〜30wt%含有している。含有率が5wf%未
満であると靭性付与の効果が薄く、50wt%を越える
と一般に強度の低下や耐熱性の低下が見られる。
本発明の重合性プレポリマと共重合させるモノマ類とし
てはビニル基を有すれば、特に限定されることなく用い
ることができるが、中でも屈折率の高いモノマが好まし
い。共重合可能な好ましいモノマ類の例を挙げると、メ
チル(メタ)アクリレート、スチレン、α−メチルスチ
レン、ブロモスチレン、ジエチレングリコールジアリル
カーボネート、ジビニルベンゼン、テトラブロモビスフ
ェノールAのジ(メタ)アクリレート、エチレンオキサ
イド付加テトラブロモビスフェノールAのジ(メタ)ア
クリレート、ジアリルフタレート。
ビス−2〜 (メタ)アクリロイルチオエチルスルフィ
ド、1.2−ビス−2−(メタ)アクリロイルチオエチ
ルチオエタン、14−[(メタ)アクリロイルチオエチ
ルチオコメチルベンゼンなどである。重合性プレポリ”
の[CH2””CH−] / [−8)T]比が1より
大きい場合は重合性プレポリマの余剰ビニル基と上記し
たような共重合性モノマのビニル基とが共重合し、[C
H2=Cl−] / [−SH]比が1より小さい時に
は余剰のメルカプト基が共重合性モノマのビニル基に付
加共重合することになる。
なお、本発明の重合性プレポリマと共重合性モノマの反
応は、通常のラジカル重合として重合開始剤を加え、5
0〜1400C程度の温度条件で数時間ないし数十時間
かけて行なうことができる。
特にプラスチックレンズを得る場合には、紫外線吸収剤
や酸化防止剤を加え、要すればブルーイング用染料や賦
香用の香料を加え、ガラスモールド内で注型重合するの
が一般的である。
[実施例] 以下に実施例を挙げて詳細に説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実施例、比較例において、光学特性の屈折率nd、アツ
ベ数の測定はカルニュ光学工業■製の精密屈折計KPR
−2を用い、He光源スペクトルによるd線(587n
m)の屈折率を求めた。
アツベ数ν、は次式によった。
ν= = (n、−1)/ (n、−n、)(nF  
: H2光源スペクトルのF線(486nm)による屈
折率、nc ;同スペクトルのC線(656nm)によ
る屈折率)。
レンズの衝撃試験法は米国標準規格(ANSI−Z80
.1.−1979)の4.8.4章による落球衝撃試験
に準じた。
実施例1 2−メルカプトエチルスルフィド(以下MESと略す)
43重量部と市販のジビニルベンゼン(ジビニルベンゼ
ン57重量%、エチルビニルベンゼン38重量%、ジエ
チルベンゼン5重量%の混合物、三共化成■製)(以下
DVBと略す)57重量部の混合液([CH2=CH−
] / [−SH]1.2)に、開始剤として(−プチ
ルパーオキシピパレート0.5重量%を加え、50℃で
約8時間反応させ、粘稠な重合性プレポリマを得た。
一方、ヘキサメチレンジイソシアネート6.0重量部と
2.2〜ビス[3,5−ジブロモ−4−(2−アクリロ
イルオキシエチル)フェニルプロパン25重量%、2−
(2,6−ジプロモー4−  [3,5−ジブロモ−4
(2−ヒドロキシエトキシ)−α、α−ジメチルペンジ
ルコフェノキシ)エチルアクリレート50重量%、2,
2−ビス[3,5−ジブロモ−4−(2−ヒドロキシエ
トキシ)フェニル]プロパン25重量%からなる組成物
59重量部とDVB35重量部からなる混合液に、ウレ
タン化反応触媒としてジブチル錫ジラウレート0.01
重量%を添加して、50℃でウレタン化反応をせしめた
あと、この調合液80重量部に前記重合性プレポリマ2
0重量部及び重合開始剤としてドブチルパーオキシイソ
ブチレート0.05重量%を添加してよく混合した。
次いでこの調合液を常温、減圧下で脱泡した後、直径7
0mmの成形用モールド中に流し込み、中心厚み1.0
mmでマイナス3.0Dのレンズを注型重合した。重合
は初期50℃で3時間加熱し、引続き90℃で11時間
、120℃で3時間加熱して完結させた。加熱槽からモ
ールドを取出し、ヒートショックを利用して、容易に離
型できた。さらに得られたレンズの内部歪を除去するた
め、1−20°C130分間のアニール処理を施し、無
色透明なレンズ及び平板を得た。このレンズの光学特性
及び落球衝撃試験の結果を表1に示した。
比較例1 実施例1において、重合性プレポリマを配合しなかった
以外は実施例1に準じ、同様にレンズを成形した。得ら
れたレンズの光学的特性及び落球衝撃試験の評価結果を
表1に示した。
実施例2 実施例1の重合性プレポリマの調製においてMES39
.4重量部とDVB60.6重R部([CH2=CH]
 / [SH] −1,4)の組成とした混合液を用い
た他は実施例1と同様にしてレンズを得た。光学特性及
び落球衝撃試験の評価結果を表1に示した。
実施例3 実施例1の重合性プレポリマの調製においてMES53
.2重量部とDVB46.8重量部([CH2=CH−
コ /  [−3H]  −0,8)  の組成とした
混合液を用いた他は実施例1と同様にしてレンズを得た
。光学特性及び落球衝撃試験の評価結果を表1に示した
実施例4 実施例1の重合性プレポリマの調製において、ME84
2重量部とDV845重量部及びスチレン13重量部(
[CH2=CH] / [SH]=1.2)の組成でプ
レポリマを調製した他は実施例1と同様にしてレンズを
得た。光学特性及び落球衝撃試験の評価結果を表1に示
した。
実施例5 実施例1において、MEsの代わりにビスメルカプトエ
チルキシリレンスルフィド59重量部とDV841重量
部([CH2=CH−] / [−SH]=1.2)を
配合して、同様に重合性プレポリマを作製した他は実施
例1に準じてレンズを成形した。得られたレンズの光学
特性及び落球衝撃試験の評価結果を表1に示した。
実施例6 実施例1において得られた重合性プレポリマ20重量部
に、ジエチレングリコールジアリルカーボネート80重
量部および開始剤としてジイソプロピルパーオキシジカ
ーボネート2重量%を添加してよく混合した。次いで、
実施例1と同様の方法で無色透明なレンズを成形した。
このレンズの光学特性及び落球衝撃試験の結果を表1.
に示した。
比較例2 実施例6において、重合性プレポリマを配合しなかった
以外は実施例1に準じ、同様にレンズを成形した。得ら
れたレンズの光学特性及び落球衝撃試験の評価結果を表
1に示した。
表1 する。数値は、それぞれの実施例、比較例において、全
く同様にして10枚のレンズを成形し、その10枚のレ
ンズについて試験した結果の枚数の割合を示す。
[発明の効果] 本発明の重合性プレポリマ配合光学樹脂は高屈折率化と
ともに、好適に靭性が与えられるので、従来品に比べて
次のような優れた効果を発揮する。
■ 成形加工品のキズ、亀裂、ワレがなくなり生産収率
が著しく改善される。
■ 耐衝撃性が向上するため、特に眼鏡用レンズとして
より薄型にできる。
特許出願人  東 し 株 式 会 社*落球衝撃試験
の評価:

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の組成物( I )と組成物(II)を官能基当
    量比[CH_2=CH−]/[−SH]=0.5以上、
    1.5以下の範囲で付加反応させた重合性プレポリマを
    重合成分として5wt%以上、50wt%以下の割合で
    含有することを特徴とする光学用樹脂。 組成物( I ):分子中にビニル基2個を有する化合物
    100wt%以下、50wt%以上と、分子中にビニル
    基1個を有する化合物0wt%以上、50wt%以下と
    を含む混合物。 組成物(II):一般式[A]および[B]で示されるジ
    チオール化合物から選ばれた少なくと も1種。 一般式[A]: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中aは1〜6の整数、bは0〜2の整数、XはOま
    たはSである。) 一般式[B]: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはフェニレン基または核置換フェニレン基、X
    はOまたはS、cは0または1、dは0〜3の整数であ
    る。)
  2. (2)組成物( I )の分子中にビニル基2個を有する
    化合物がジビニルベンゼンであり、分子中にビニル基1
    個を有する化合物が、スチレン、モノクロロスチレン、
    モノブロモスチレン、エチルビニルベンゼン、塩化ビニ
    ル、アクリロニトリルおよび単官能アクリルモノマから
    選ばれることを特徴とする請求項(1)記載の光学用樹
    脂。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632843A (ja) * 1992-07-13 1994-02-08 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 高屈折率レンズ用樹脂の製造法
WO1999032907A1 (fr) * 1997-12-22 1999-07-01 Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Lentille en resine synthetique et procede de fabrication
JP2010209278A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Nippon Steel Chem Co Ltd 末端変性可溶性多官能ビニル芳香族共重合体、その製造方法、硬化性樹脂組成物及び硬化物

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