JPH04202308A - プラスチックレンズ用組成物 - Google Patents

プラスチックレンズ用組成物

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JPH04202308A
JPH04202308A JP32947590A JP32947590A JPH04202308A JP H04202308 A JPH04202308 A JP H04202308A JP 32947590 A JP32947590 A JP 32947590A JP 32947590 A JP32947590 A JP 32947590A JP H04202308 A JPH04202308 A JP H04202308A
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Japan
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meth
acrylate
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bis
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JP32947590A
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Hiroshi Fukushima
福島 洋
Akira Motonaga
彰 元永
Mikito Nakajima
幹人 中島
Yusuke Kutsukake
祐輔 沓掛
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Seiko Epson Corp
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐熱性、耐衝撃性、低吸水性、成形性に優れ
たプラスチックレンズの製造に有用な組成物に関する。
[従来の技術] プラスチックレンズは、成形加工が容易なこと、軽いこ
となどの特徴を生かして、光学製品に広く用いられるよ
うになっている。中でも、眼鏡レンズにおいては、レン
ズは軽いことが望まれており、近年、ポリジエチレング
リコールビスアリルカーボネート(CR−39)からな
る樹脂か、プラスチックロ艮鏡レンズの主流を成してい
る。
しかし、近年プラスチックレンズの高屈折率化、高生産
性が要求され、CR−39に代わる各種のモノマー、オ
リゴマーから製造されたプラスチックレンズが提案され
てきた。
プラスチックレンズに要求される性能として重要なもの
には、耐熱性、耐衝撃性、低吸水性、成形品の面精度、
染色性等がある。従来、耐衝撃性、染色性を向上させる
成分として、エーテル結合、ウレタン結合、エステル結
合、カーボネート結合等の弾力性に冨む構造を付与する
モノマーやオリゴマーが用いられてきた。これらの中で
も、分子内にエーテル結合を有し、注型作業性を向上さ
せることができる低粘度のジ(メタ)アクリレートが提
案されている(特開昭64− 16813号)。
このポリエーテル構造を与えるジ(メタ)アクリレート
モノマーの代表的なものには、ポリエチレングリコール
シ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールシ
(メタ)アクリレートかある。そして、このモノマーの
エチレンオキシ[・またはプロピレンオキシドの繰り返
し単位数の増加に比例して、レンズの耐衝撃性、染色性
は向上する。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この方法では、反対にレンズに必要とされる、
耐熱性、低吸水性、面精度の保持という面で問題が生じ
た。耐熱性、低吸水性を向上させるには、−船釣にはポ
リマーを低吸水性にすればよい。ポリマーの低吸水性向
上には、その分子内に炭化水素鎖、芳香環、ハロゲン原
子等の導入がなされてきた(特開昭57−66401号
)。しかし、この方法では耐熱性、低吸水性は達成され
るものの、耐衝撃性、染色性が低下した。
本発明者らは、上記の問題点を解決するために鋭意検討
した結果、耐衝撃性および低吸水性をバランスよく具備
するポリマーを与えるモノマーとしてポリブチレングリ
コールジメタクリレートおよびこれを含む耐衝撃性、低
吸水性組成物を見い出し、この組成物をプラスチックレ
ンズに応用したところ、耐衝撃性、染色性に優れ、かつ
耐熱性が良好で低吸水性のプラスチックレンズが得られ
ることをか判明した。しかし、この組成物においては、
レンズに必要とされる性能である面精度(レンズの曲率
が設計上の曲率と同一であること)は完全なものではな
かった。
更に検討を継続した結果、耐熱性を付与するための成分
として、−殺伐(I)で示されるシ(メタ)アクリレー
ト化合物、耐衝撃性、低吸水性、染色性を付与するため
の成分としてのポリブチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、および面精度を向上させるための成分として
、芳香族炭化水素若しくはハロゲン置換芳香族炭化水素
基を有するモノアルコールのモノ(メタ)アクリレート
を含有する組成物が優れたレンズ硬化物を与えることを
見い出し、本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、 (A)−殺伐(I) (式中、R1およびR2は水素またはメチル基を、Xl
5X2、x3おより x ’ ハ、水素、塩素、臭素、
整数を表わす。) で示されるジ(メタ)アクリレート化合物20〜80重
量部 (B)−殺伐(II ) (式中、R3は水素またはメチル基、nは5〜16の整
数を表わす) で示されるポリブチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート10〜60重量部 (C)−殺伐(m)、(IV)または(V)(式中、R
4は水素またはメチル基、R5は門 −CH2−、−CH2CH2−0−、−CH−CH2−
0−1H −CH2−CH−CH2−0−または−CH□CH□C
H2CH2−0−1XはC1、B「またはI、mは0〜
3の整数、pは0〜5の整数、qは0〜4の整数および
rは0〜3の整数を表わす) で示されるモノ(メタ)アクリレート化合物5〜60重
量部 および (D)分子内に少なくとも一つの重合性二重結合を有す
る化合物        0〜60重量部(たたし、(
A)〜(D)成分の合計を100重量部とする) を主成分としてなるプラスチックレンズ用組成物である
[作用] 本発明の第1成分である一般式(1)で示されるジ(メ
タ)アクリレート化合物(A)は、第2成分であるポリ
ブチレングリコールジ(メタ)アクリレートのみては不
足する耐熱性を付与する成分である。
(A)成分の具体例としては、 2,2−ビス(4−(
メタ)アクリロイルオキシフェニル)−プロパン、 2
.2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ
フェニル)−プロパン、 2.2−ビス(4−(メタ)
アクリロイルオキシジェトキシフェニル)−プロパン、
 2.2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシペン
タエトキシフェニル)−プロパン、 2.2−ビス(4
−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジブ
ロモフェニル)−プロパン、 2.2−ビス(4−(メ
タ)アクリロイルオキシジェトキシ−3,5−ジブロモ
フェニル)−プロパン、 2.2−ビス(4−(メタ)
アクリロイルオキシペンタエトキシ−3,5−ジブロモ
フェニル)−プロパン、 2.2−ビス(4−(メタ)
アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジメチルフェニ
ル)−プロパン、 2.2−ビス(4−(メタ)アクリ
ロイルオキシエトキシ−3−メチルフェニル)−プロパ
ン、2.2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエ
トキシ−3−フェニルフェニル)−プロパン、ビス(4
−(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニル)−メ
タン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシ−3−フ
ェニルフェニル)−メタン、ビス(4−(メタ)アクリ
ロイルオキシ−3,5−ジメチルフェニル)−メタン、
ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシ−3,5−ジブ
ロモフェニル)−メタン、ビス(4−(メタ)アクリロ
イルオキシエトキシフェニル)−スルフィト、ビス(4
−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3−メチルフ
ェニル)−スルフィド、ビス(4−(メタ)アクリロイ
ルオキシエトキシ−3−フェニルフェニル)−スルフィ
ト、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−
3,5−ジメチルフェニル)−スルフィト、ビス(4−
(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジクロ
ロフェニル)−スルフィト、ビス(4−(メタ)アクリ
ロイルオキシエトキシ−3,5−ジブロモフェニル)−
スルフィト、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエ
トキシフェニル)−スルフォン、ビス(4−(メタ)ア
クリロイルオキシジェトキシフェニル)−スルフォン、
ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシペンタエトキシ
フェニル)−スルフォン、ビス(4−(メタ)アクリロ
イルオキシエトキシ−3−フェニルフェニル)−スルフ
ォン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ
−3,5−ジメチルフェニル)−スルフォン、ビス(4
−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジブ
ロモフェニル)−スルフォンか挙げられる。
これらは1種を単独であるいは2種以上を混合して用い
ることができるか、硬化して得られるプラスチックレン
ズの無色透明性、耐熱性の点から、2.2−ビス(4−
(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニル)−プロ
パン、 2.2−ビス(4−(メタ)アクリロイルオキ
シジェトキシフェニル)−プロパン、 2.2−ビス(
4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジ
ブロモフェニル)−プロパン、 2,2−ビス(4−(
メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3−メチルフェニ
ル)−プロパン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキ
シエトキシフェニル)−メタン、 2.2−ビス(4−
(メタ)アクリロイルオキシエトキシ−3−メチルフェ
ニル)〜プロパン、ビス(4−(メタ)アクリロイルオ
キシエトキシフェニル)−スルフィド、ビス(4−(メ
タ)アクリロイルオキシエトキシ−3−メチルフェニル
)−スルフィド、ビス(4−(メタ)アクリロイルオキ
シエトキシフェニル)−スルフォン、ビス(4−(メタ
)アクリロイルオキシエトキシ−3,5−ジブロモフェ
ニル)−スルフォンを用いるのが好ましい。
本発明の組成物の第2成分であるポリブチレングリコー
ルシ(メタ)アクリレートは、重合度5〜16のポリブ
チレングリコールの両末端を二つのアクリル酸またはメ
タクリル酸て封止したものである。ここで、重合度は式
・−(CH2C1−12CH□C+ZO+て示される繰
り返し単位の数nを意味し、 5〜16である。この重
合度nか5未満ては十分な可撓性か得られず、16を超
えると吸水性か増すと共に架橋密度の低下を招き、ポリ
マー硬度か低下して耐熱性も低下する。またモノマーの
粘度も増加するため注型作業性も低下する。好ましい重
合度は7〜12である。たたし、ポリブチレングリコー
ルジメタクリレートは、−船釣には正規分布的に重合度
の異なるポリマ一種の混合物なので、ここでの重合度n
は中央値を意味する。
本発明に用いるポリブチレングリコールシ(メタ)アク
リレート(B)は、例えばテトラヒドロフランを開環重
合して得られるポリブチレングリコールとアクリル酸ま
たはメタクリル酸との縮合反応、あるいはポリブチレン
グリコールとアクリル酸メチルまたはメタクリル酸メチ
ルとのエステル交換反応によって容易に製造することか
できるか、エステル交換反応による方法が、無色透明な
モノマーを与えるので好ましい。
本発明の組成物の第3成分である一般式(IJI )、
(rV)または(V) (式中、R4は水素またはメチル基、R5はCH3 −CH2−、−C)12CH2−0−1−C)I−C)
I、、−0−2H −CH2−C)1−Cth−0−または−CH2CH2
CH2CH2−0−2XはCI、 Brまたは1.mは
○〜3の整数、pは0〜5の整数、qは0〜4の整数お
よびrは0〜3の整数を表わす) て示されるモノ(メタ)アクリレート化合物(C)は、
第1成分、第2成分のみの使用では得られないレンズ成
形時の面精度を向上させる効果を発揮する成分である。
これら芳香族炭化水素若しくはハロゲン置換芳香族炭化
水素基を有するモノアルコールのモノ(メタ)アクリレ
ート化合物(C)は、上記モノアルコールと、または同
モノアルコールにエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイドまたはテトラヒドロフランを開環付加したモノア
ルコールと(メタ)アクリル酸とを反応させて調製する
ことができる。
モノ(メタ)アクリレート化合物(C)の具体例として
は、フェニル(メタ)アクリレート、ヘンシル(メタ)
アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート
、フェノキシ−2−メチルエチル(メタ)アクリレート
、3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、フェニルージ(オキシエチル)−(メタ)
アクリレート、フェニル−トリ(オキシエチル)−(メ
タ)アクリレート、フェニルーシ(2−メチルオキシエ
チル)−(メタ)アクリレート、フェニル−トリ(2−
メチルオキシエチル)−(メタ)アクリレート、フェノ
キシブチル(メタ)アクリレート、フェニルージ(オキ
シエチル)−(メタ)アクリレート、フェニル−トリ(
オキシブチル)−(メタ)アクリレート、2−フェニル
フェニル(メタ)アクリレート、4−フェニルフェニル
(メタ)アクリレート、2−フェニルフェノキシエチル
(メタ)アクリレート、4−フェニルフェノキシエチル
(メタ)アクリレート、2−フェニルフェニル−2−メ
チルオキシエチル(メタ)アクリレート、4−フェニル
フェニル−2−メチルオキシエチル(メタ)アクリレー
ト、3−(2−フェニルフェニル)−2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、3−(4〜フエニルフエ
ニル)−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、1−ナフチル(メタ)アクリレート、2−ナフチル(
メタ)アクリレート、1−ナフチルオキシエチル(メタ
)アクリレート、2−ナフチルオキシエチル(メタ)ア
クリレ−1〜、l−ナフチルーシ(オキシエチル)−(
メタ)アクリレート、2−ナフチルーシ(オキシエチル
)−(メタ)アクリレート、1−ナフチル−2−メチル
オキシエチル−(メタ)アクリレート、2−ナフチル−
2−メチルオキシエチル−(メタアクリレート)、3−
(1−ナフチル)−2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、3−(2−ナフチル)−2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、2−ブロモフェニル(メ
タ)アクリレート、4−ブロモフェニル(メタ)アクリ
レート、2.4−ジブロモフェニル(メタ)アクリレー
ト、2,4.6−トリブロモフェニル(メタ)アクリレ
ート、2.3,4,5.6−ペンタブロモフェニル(メ
タ)アクリレート、2,4−ジブロモフェノキシエチル
(メタ)アクリレート、2,4.6−トリブロモフエニ
ルージ(オキシエチル)−(メタ)アクリレート、2,
4.6−ドリブロモフエニルー2−メチルオキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ブロモベンジル(メタ)ア
クリレート、4−ブロモベンジル(メタ)アクリレート
、2.4−ジブロモヘンシル(メタ)アクリレート、2
,4.6−トリブロモベンジル(メタ)アクリレート、
2.3,4.5.6−ペンタブロモヘンシル(メタ)ア
クリレート、2−クロロフェニル(メタ)アクリレート
、4−クロロフェニル(メタ)アクリレート、2.4−
ジクロロフェニル(メタ)アクリレート、2゜4.6−
1−ジクロロフェニル(メタ)アクリレ−。
ト、2,3.4,5.6−ペンタクロロフェニル(メタ
)アクリレート、2.4−ジクロロフェニルオキシエチ
ル(メタ)アクリレート、2.4゜6−トリクロロフエ
ニルオキシエチル(メタ)アクリレート、2,4.6−
1−リクロロフェニルーシ(オキシエチル)−(メタ)
アクリレート、2.4.6−トリクロロフェノキシ−2
メチルオキシエチル(メタ)アクリレート、3− (2
゜4.6−トリブロモフェニル)−2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、3− (2,3゜4.5.
6−ペンタブロモフェニル)−2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、2−フェニル−4−ブロモフェ
ニル(メタ)アクリレート、2−(4−ブロモフェニル
)−4,6−ジブロモフェニル(メタ)アクリレート、
2− (4−クロロフェニル)−4,6−ジクロロフェ
ニル(メタ)アクリレート、2−フェニル−4−プロモ
フエニオルキシエチル(メタ)アクリレート、2−(4
−ブロモフェニル)−4,6−ジブロモフェニルオキシ
エチル(メタ)アクリレート、2− (2,4,6−1
リブロモフエニル)−4,6−ジブロモフェニル(メタ
)アクリレート、2−(2,4−ジブロモフェニル)−
4,6−ジブロモフェニルオキシエチル(メタ)アクリ
レート、1−(4−クロロナフチル)−才キジエチル−
(メタ)アクリレート、2−(4−クロロナフチル)−
才キジエチル−(メタ)アクリレート、1−(4−ブロ
モナフチル)−オキジエチル(メタ)アクリレート、2
−(4−ブロモナフチル)−才キジエチル−(メタ)ア
クリレート、3−[1−(2−ブロモナフチル)]−]
2−ヒドロキシプロピルメタ)アクリレート、3− [
2−(2−ブロモナフチル)]−]2−ヒドロキシプロ
ピルメタ)アクリレート等か挙げられる。
本発明においては第3成分であるモノ(メタ)アクリレ
ート化合物は一種を単独であるいは2種以上を混合して
用いることができるが、成形したレンズの面精度、無色
透明性の点から、フェニル(メタ)アクリレート、ペン
シル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)
アクリレート、3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、2−フェニルフェニル(メタ
)アクリレート、4−フェニルフェニル(メタ)アクリ
レート、3−(2−フェニルフェニル)−2−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、1−(4−フェニル
フェニル)−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、l−ナフチルオキシエチル(メタ)アクリレート
、2−ナフチルオキシエチル(メタ)アクリレート、2
.4.6−トリブロモフエニル(メタ)アクリレート、
2,4.6−1リブロモフエノキシエチル(メタ)アク
リレート、2,4.6−トリブロモフエニルーシ(オキ
シエチル)−(メタ)アクリレートおよび2,4.6−
1−リブロモヘンシル(メタ)アクリレートが好ましい
本発明の組成物の第4成分である分子内に少なくとも一
つの重合性二重結合を有する化合物(D)は、耐熱性、
表面硬度、低粘度化を付与する成分である。特に、本発
明では高粘性または固体である一般式(I)で示される
シ(メタ)アクリレート化合物を用いているので、注型
作業性を向上させるためには樹脂組成物の粘度は低い程
好ましい。したかって、(D)成分としては低粘度のエ
ステルモノマーが特に好ましい。
(D)成分の具体例としては、例えば(メタ)アクリル
酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリ
ル酸プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ
)アクリル酸1−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチ
ル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸
2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル
、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ス
テアリル、(メタ)アクリル酸ブトキシエチル、(メタ
)アクリル酸アリル、(メタ)アクリル酸メタリル、(
メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸N、
N−ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸N、N
−ジエチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸2−シア
ンエチル、(メタ)アクリル酸ジブロモプロピル、(メ
タ)アクリル酸N−ビニル−2−ピロリドン、 (メタ
)アクリル酸ポリエチレングリコールモノアルキルエー
テル、(メタ)アクリル酸ポリプロピレングリコールモ
ノアルキルエーテル、 (メタ)アクリル酸2−ヒドロ
キシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピ
ル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシブチル、(メタ
)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル
酸テトラヒドロフルフリル、(メタ)アクリル酸フォス
フオニチル等のモノ(メタ)アクリレート化合物;エチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ベンタエチレノグリコール
ジ(メタ)アクリレート、ノナエチレングリコールジ(
メタ)アクリレート等のポリエチレングリコールのジメ
タクリレート;ブロビレノレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジプロビレノグリコールシ(メタ)アクリ
レート、トリブロビレノグリコールシ(メタ)アクリレ
ート、テトラプロビレングリコールシ(メタ)アクリレ
ート、ノナプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト等のポリプロピレングリコールのシ(メタ)アクリレ
ート;1.3−ブチレングリコールシ(メタ)アクリレ
ート、1.4−ブチレングリコヘルジ(メタ)アクリレ
ート、1.6−へキサメチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、1.14−テトラデカメチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ネオベンチルグリコールジ(
メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチ
ルグリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバ
リン酸ネオペンチルグリコールのカプロラクトン付加物
のジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールア
ジベートシ(メタ)アクリレート、シシクロペンテニル
シ(メタ)アクリレート、シシクロペンタニルジ(メタ
)アクリレート、2−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメ
チルエチル)−5−ヒドロキシメチル−5−エチル−1
,3−シオキサンジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、シトリメチロ
ールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリ
トールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート、ジ(メタ)アクリ
ロイルオキシエチルイソシアヌレート、トリス(メタ)
アクリロイルオキシエチルイソシアヌレート、シ((メ
タ)アクυロイルオキシニドキシンフォスフェート、ト
リ((メタ)アクリロイルオキシエトキシ)フォスフェ
ート等の多官能(メタ)アクリル化合物:スチレン、ビ
ニルトルエンミクロルスチレン、ブロモスチレン、ジビ
ニルベンセン、1−ビニルナフタレン、2−ビニルナフ
タレン、N−ビニルピロリドン等のビニル化合物、シエ
チレノグリコールビスアリルカーホネート、トリメチロ
ールプロパンジアリル、ジアリルフタレ一ト、シメタリ
ルフタレート等のアリル化合物。
(メタ)アクリル酸とバリウム、鉛、アンチモン、チタ
ン、錫、亜鉛等の金属塩が挙げられる。
これらは一種もしくは二種以上の混合系で使用される。
本発明のプラスチックレンズ用組成物における(A)〜
(D)成分の配合割合は、(A)〜(D)成分の合計量
を100重量部としたとき、(A) 20〜80重量部
、(B) 10〜60重量部、(C)5〜60重量部、
(D)0〜60重量部である。(A)成分が20重量部
未満ではレンズに十分な耐熱性を付与することができず
、80重量部を超えると組成物の粘度が高くなり、注型
重合の作業性が低下する。好ましい配合量は30〜60
重量部である。また、CB)成分が10重量部未満では
レンズに十分な耐衝撃性を付与することができず、かつ
吸水量も抑制できない。−方、60重量部を超えるとレ
ンズの耐熱性および表面硬度の低下を招き望ましくない
。好ましい配合量は20〜50重量部である。また、(
C)成分が5重量部未満では成形したレンズの面精度か
悪くなり、60重量部を超えるとレンズの耐熱性、強靭
性か低下し望ましくない。好ましい配合量は10〜40
重量部である。(D)成分は、必須成分ではないか、レ
ンズの耐熱性や表面硬度をより向上させ、また組成物の
粘度を低下させ注型作業性を向上させるために用いる成
分である。好ましい配合量は5〜30重量部である。
本発明のプラスチックレンズ用組成物は、必要に応じて
、酸化防止剤、黄変防止剤、紫外線吸収剤、ブルーイン
グ剤、顔料等の各種の添加剤か本発明の効果を損なわな
い範囲で配合されてもよい。
本発明のプラスチックレンズ用組成物は、(A)〜(D
)成分を常法により混合攪拌し、更に必要に応じて各種
添加剤を配合して製造することができる。
本発明のプラスチックレンズ用組成物の硬化に際して使
用される重合開始剤としては、例えば、過酸化ベンゾイ
ル、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエート等の有機過酸化
物、2.2’ −アゾビスイソブチロニトリル、2,2
′ −アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)等
のアゾ化合物;2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェ
ニルプロパン−1−オン、メチルフェニルグリオキシレ
ート、2,4.6−トリメチルヘンゾイルシフエニルホ
スフインオキシドなとの光重合開始剤が挙げられる。こ
れらは1種もしくは2種以上の混合系で使用される。こ
の重合開始剤の配合割合は(A)〜(D)成分の合計1
00重量部に対し、通常、0.005〜5重量部である
重合硬化方法は、例えば鏡面研磨した二枚のガラス板製
鋳型中に、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなるガス
ケットを介して重合開始剤を含む本発明の組成物を注入
し、その鋳型の片側もしくは両側から活性エネルギー線
を照射するか、あるいは加熱処理により実施される。ま
た、照射と加熱の組合せてあってもよい。ここで、鋳型
とじては、ガラスとガラス、ガラスとプラスチック板、
ガラスと金属板、あるいはこれらの組合わせの鋳型があ
る。また、ガスケットとしては、上記のような熱可塑性
樹脂の他、ポリエステル製の粘着テープを用いてもよい
[実施例] 以下、実施例および比較例を掲げ、本発明を更に詳しく
説明する。なお、単量体の略号は次の通っである。
BMEP : 2.2−ビス(4−メタクリロイルオキ
シエトキシフェニル)−プロパン TBMP : 2.2−ビス(4−メタクリロイルオキ
シエトキシ−3,5−ジブロモフェニル)−プロパン BMES:2.2−ビス(4−メタクリロイルオキシエ
トキシフェニル)−スルフィト 9BGDM:ノナブチレングリコールジメタクリレート 12BGDM:トデカブチレノグリコールシメタクリレ
ート 9EGDM  ノナエチレングリコールジメタクリレー
ト PhM  フェニルメタクリレート BPhM:2−フェニルフェニルメタクリレート3Br
PM:2.4.6−トリブロモフエノキシエチルアクリ
レート HPM:3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート BzM  ヘンシルメタクリレート POM:フェノキシエチルメタクリレートHDDM: 
1,6−ヘキサメチレングリコールジメタクリレート HDDA: 1,6−へキサメチレングリコールジアク
リレート DGBC:シエチレノグリコールビスアリルカーホネー
ト 実施例I BMEP40g、9BGDM35g、phM20g、H
DDM 5g、2,4.6−トリメチルヘンゾイルシフ
エニルフオスフインオキサイト、0.03g、t−ブチ
ルパーオキシイソブチレート01g、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン0.05g、トリドデシル
フォスフェート0.2gを混合し、室温でよく攪拌した
後、50mmHgに減圧して10分間脱気した。
この組成物を、鏡面仕上げした外径80mm、曲率38
6mmのガラスと外径80mm、曲率65mmのガラス
とを、中心の厚みを1.5mmの凹レンズとなるよう組
み合せ、周囲をポリ塩化ビニル製ガスケットで囲んだ鋳
型中に注入した。
次いて、鋳型の両面から2KWの高圧水銀灯により、2
000mJ/cm2の紫外線を照射した後、 130℃
で2時間加熱した。その後、型よりレンズを脱型し、1
20°Cて1時間加熱してアニール処理した。
このようにして製造したレンズを下記評価法で評価し、
その結果を第1表に示した。また、面精度、落球試験以
外の評価項目は、厚み2mmまたは5mm、外径75m
mの円盤状平板を用いて測定した。
可視光線透過率(%)  : ASTM D1003−
61に従って測定した。
屈折率、アツベ屈折計により、 589.3nmのD線
にて測定した。
飽和吸水率(重量%)、厚み5mmの円盤状平板を用い
、70℃で100%の飽和水蒸気槽中に3日間放置して
増加重量を測定した。
落球試験、厚み1.5mmのレンズをFDA規格に従っ
て試験した。ただし、鋼球な127mmの高さから落下
させた際の鋼球の最大重量で示した。
ロックウェル硬度・JISに7202に従って測定した
耐熱性:TMA測定機により、荷重LogでのTgを測
定した。
面精度:レンズ中心部の湾曲状態を肉眼により観察し、
下記ランクに分類した。
A:まったく湾曲がない。(設計時の曲率と成形レンズ
の曲率の差か0〜1%) B:やや湾曲している。  (差か1〜3%)C0若干
湾曲している。  (差が3〜5%)D 湾曲している
。    (差か5〜10%)E・著しく湾曲している
。(差か10〜20%)F:使用できない。    (
差が20%以上)注型作業性:鋳型への単量体混合物を
注入する際の難易度を判定した。
○ 注入しやすい。  ×・注入しにくい。
染色性 セイコーブラックスダイヤコート染色剤アンバ
ーD(商品名、■眼部セイコー製)2gを1℃の水に分
散させた液を用いて90°Cて5分集色し、可視光線透
過率の数値を測定した。
実施例2〜8 第1表に示した割合で千ツマ−を用いた以外は、実施例
1と同様にしてレンズを製造し、評価した。結果を第1
表に併せて示した。
比較例I CR−39(シエチレノグリコールビスアリルカーホネ
ート)  100g、シイソブロビルバーオキシパーカ
ーホネート 3gを混合し、よく攪拌した後、実施例]
て用いたのと同し鋳型中に注入し、45°Cて10時間
、60°Cて3時間、80°Cて3時間、95℃で6時
間保持して成形した。型よりレンズを脱型し、 120
°Cて1時間加熱してアニール処理した。このようにし
て製造したレンズおよび平板について実施例1と同様に
評価し、その結果を第1表に示した。
比較例2〜8 第1表に示した割合でモノマーを用いた以外は、実施例
1と同様にしてレンズを製造し、評価した。結果を第1
表に併せて示した。
[発明の効果] 本発明のプラスチックレンズ用組成物は、活性エネルギ
ー線による短時間重合か可能である。また、耐熱性、耐
衝撃性、染色性に優れ、低吸水性のプラスチックレンズ
硬化物が製造できる。更に、凹レンズを成形した場合の
面精度か特に優れている。
特許出願人  三菱レイヨン株式会社 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1およびR^2は水素またはメチル基を、
    X^1、X^2、X^3およびX^4は、水素、塩素、
    臭素、メチル基またはフェニル基を、Yは▲数式、化学
    式、表等があります▼、−CH_2−、▲数式、化学式
    、表等があります▼または−S−を、lは0〜5の整数
    を表わす。) で示されるジ(メタ)アクリレート化合物 20〜80重量部 (B)一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^3は水素またはメチル基、nは5〜16の
    整数を表わす) で示されるポリブチレングリコールジ(メタ)アクリレ
    ート10〜60重量部 (C)一般式(III)、(IV)または(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^4は水素またはメチル基、R^5は−CH
    _2−、−CH_2CH_2−O−、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    または−CH_2CH_2CH_2CH_2−O−、X
    はCl、BrまたはI、mは0〜3の整数、pは0〜5
    の整数、qは0〜4の整数およ びには0〜3の整数を表わす) で示されるモノ(メタ)アクリレート化合物5〜60重
    量部 および (D)分子内に少なくとも一つの重合性二重結合を有す
    る化合物0〜60重量部 (ただし、(A)〜(D)成分の合計を100重量部と
    する) を主成分としてなるプラスチックレンズ用組成物。
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