JPH0457251B2 - - Google Patents
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- JPH0457251B2 JPH0457251B2 JP60280488A JP28048885A JPH0457251B2 JP H0457251 B2 JPH0457251 B2 JP H0457251B2 JP 60280488 A JP60280488 A JP 60280488A JP 28048885 A JP28048885 A JP 28048885A JP H0457251 B2 JPH0457251 B2 JP H0457251B2
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- JP
- Japan
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- sampling frequency
- converter
- clock
- successive approximation
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 99
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 32
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば音声信号等のデジタル信号
処理において、ある標本化周波数で標本化された
入力デジタル信号を他の標本化周波数で標本化し
た出力デジタル信号に変換して出力する標本化周
波数変換装置に関する。
処理において、ある標本化周波数で標本化された
入力デジタル信号を他の標本化周波数で標本化し
た出力デジタル信号に変換して出力する標本化周
波数変換装置に関する。
この発明は、入力デジタル値をD/Aコンバー
タによつてアナログ値に変換し、このアナログ値
をD/Aコンバータと比較器と逐次比較レジスタ
とで構成される逐次比較型A/D変換回路によつ
て上記入力デジタル値の標本化周波数である第1
標本化周波数とは異なる第2標本化周波数でA/
D変換を行い出力デジタル値を出力する標本化周
波数変換装置において、上記一旦アナログ値に変
換するためのD/Aコンバータと逐次比較型A/
D変換回路のD/Aコンバータとを1個のD/A
コンバータで時分割的に共用するとともに、上記
入力デジタル値のD/A変換動作時は上記逐次変
換レジスタへのクロツクの供給を断つことにより
上記逐次変換レジスタに変換途中のデジタル値を
保持し、上記D/A変換動作終了後に再びクロツ
クを供給してA/D変換を継続することを特徴と
する標本化周波数変換装置であつて、D/Aコン
バータが1個で済むので、装置を安価に製造でき
るものである。
タによつてアナログ値に変換し、このアナログ値
をD/Aコンバータと比較器と逐次比較レジスタ
とで構成される逐次比較型A/D変換回路によつ
て上記入力デジタル値の標本化周波数である第1
標本化周波数とは異なる第2標本化周波数でA/
D変換を行い出力デジタル値を出力する標本化周
波数変換装置において、上記一旦アナログ値に変
換するためのD/Aコンバータと逐次比較型A/
D変換回路のD/Aコンバータとを1個のD/A
コンバータで時分割的に共用するとともに、上記
入力デジタル値のD/A変換動作時は上記逐次変
換レジスタへのクロツクの供給を断つことにより
上記逐次変換レジスタに変換途中のデジタル値を
保持し、上記D/A変換動作終了後に再びクロツ
クを供給してA/D変換を継続することを特徴と
する標本化周波数変換装置であつて、D/Aコン
バータが1個で済むので、装置を安価に製造でき
るものである。
従来、この種の標本化周波数変換装置として、
第4図に示すようなものが知られている。
第4図に示すようなものが知られている。
1はDフリツプフロツプで、入力デジタルデー
タをその標本化周波数(第1標本化周波数fS1の
クロツクによつてラツチする。ラツチされたデー
タはD/Aコンバータ2によつてアナログデータ
に変換された後、デイグリツチ回路3に供給され
て安定した部分のみがこれより短冊状に取り出さ
れPAM波とされる。このデイグリツチ回路3よ
りのPAM波は帯域制限用のローパスフイルタ4
によつてなめらかな連続波形とされた後、サンプ
ルホールド回路5に供給される。そして、このサ
ンプルホールド回路5で、第1標本化周波数fS1
と異なる第2標本化周波数fS2で再び標本化され、
比較器6、逐次比較レジスタ7、D/Aコンバー
タ8で構成される形のA/Dコンバータによつて
デジタルデータに変換される。レジスタ7に得ら
れたデジタルデータはDフリツプフロツプ9に第
2標本化周波数fS2のクロツクによつてラツチさ
れ、入力デジタルデータと異なる標本化周波数を
有する出力デジタルデータが得られる。
タをその標本化周波数(第1標本化周波数fS1の
クロツクによつてラツチする。ラツチされたデー
タはD/Aコンバータ2によつてアナログデータ
に変換された後、デイグリツチ回路3に供給され
て安定した部分のみがこれより短冊状に取り出さ
れPAM波とされる。このデイグリツチ回路3よ
りのPAM波は帯域制限用のローパスフイルタ4
によつてなめらかな連続波形とされた後、サンプ
ルホールド回路5に供給される。そして、このサ
ンプルホールド回路5で、第1標本化周波数fS1
と異なる第2標本化周波数fS2で再び標本化され、
比較器6、逐次比較レジスタ7、D/Aコンバー
タ8で構成される形のA/Dコンバータによつて
デジタルデータに変換される。レジスタ7に得ら
れたデジタルデータはDフリツプフロツプ9に第
2標本化周波数fS2のクロツクによつてラツチさ
れ、入力デジタルデータと異なる標本化周波数を
有する出力デジタルデータが得られる。
従来の標本化周波数変換装置は、以上のような
構成とされており、入力デジタルデータと出力デ
ジタルデータの標本化周波数が異なるために、同
時に両デジタルデータを処理しなければならない
場合が生じるので、D/A変換用のD/Aコンバ
ータIC2と、A/D変換用のD/Aコンバータ
IC8とを別々に設けなければならず、コストが
高くなるという欠点があつた。
構成とされており、入力デジタルデータと出力デ
ジタルデータの標本化周波数が異なるために、同
時に両デジタルデータを処理しなければならない
場合が生じるので、D/A変換用のD/Aコンバ
ータIC2と、A/D変換用のD/Aコンバータ
IC8とを別々に設けなければならず、コストが
高くなるという欠点があつた。
この発明は上記のような従来の装置の欠点を除
去するようにしたもので、D/A変換用とA/D
変換用のD/AコンバータICを時分割共用化し、
D/A変換とA/D変換を同時に行わなければな
らない場合には、D/A変換を優先し、A/D変
換を中断して、D/A変換終了後に再びA/D変
換を継続することによりコストの安い標本化周波
数変換装置を提供することを目的とするものであ
る。
去するようにしたもので、D/A変換用とA/D
変換用のD/AコンバータICを時分割共用化し、
D/A変換とA/D変換を同時に行わなければな
らない場合には、D/A変換を優先し、A/D変
換を中断して、D/A変換終了後に再びA/D変
換を継続することによりコストの安い標本化周波
数変換装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下、この発明の一実施例を図を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図はこの発明の一実施例のブロツク図を示
し、第2図はそのタイミングチヤートを示す。
し、第2図はそのタイミングチヤートを示す。
第1図において、11及び20はデータをラツ
チするためのDフリツプフロツプ、12はA側入
力端とB側入力端のデジタルデータの一方を択一
的に選択するマルチプレクサ、13はD/Aコン
バータIC、14はアナログスイツチ、15はデ
イグリツチ回路、16はローパスフイルタ、17
はサンプルホールド回路、16は比較器、19は
逐次比較レジスタ、21はタイミングの制御を行
なうタイミング制御回路、22はA/D変換中に
D/A変換を割り込ませる制御を行なう割り込み
回路である。
チするためのDフリツプフロツプ、12はA側入
力端とB側入力端のデジタルデータの一方を択一
的に選択するマルチプレクサ、13はD/Aコン
バータIC、14はアナログスイツチ、15はデ
イグリツチ回路、16はローパスフイルタ、17
はサンプルホールド回路、16は比較器、19は
逐次比較レジスタ、21はタイミングの制御を行
なうタイミング制御回路、22はA/D変換中に
D/A変換を割り込ませる制御を行なう割り込み
回路である。
以上のような構成において、デジタルデータが
1ワード8ビツトの場合を例にとつてその作用を
説明する。
1ワード8ビツトの場合を例にとつてその作用を
説明する。
a D/A変換を行う場合
すなわち、Dフリツプフロツプ11において、
第1標本化周波数fS1(入力デジタルデータの標本
化周波数)のクロツクによつてラツチされた入力
デジタルデータはマルチプレクサ12のB側入力
端に供給される。マルチプレクサ12はその切換
信号SW(第2図C)によつて、D/A変換のタ
イミングにおいてはB側入力端に切り換えられ、
Dフリツプフロツプ11よりの入力データがこの
マルチプレクサ12の出力として取り出され、
D/Aコンバータ13に供給され、第2図Pに示
すようなサンプリング周波数でD/A変換され
る。このD/A変換されたデータはアナログスイ
ツチ14に供給される。このアナログスイツチ1
4はマルチプレクサ12と同じ切換信号SWによ
つてこのD/A変換のタイミングにおいてはB側
に切り換えられ、D/A変換出力がデイグリツチ
回路15に供給され、安定した部分のみ短冊状に
取り出され、PAM波とされる。そして、この
PAM波はローパスフイルタ16によつて連続波
形とされ、サンプルホールド回路17に供給さ
れ、入力デジタルデータの標本化周波数とは異な
る標本化周波数で標本化される。
第1標本化周波数fS1(入力デジタルデータの標本
化周波数)のクロツクによつてラツチされた入力
デジタルデータはマルチプレクサ12のB側入力
端に供給される。マルチプレクサ12はその切換
信号SW(第2図C)によつて、D/A変換のタ
イミングにおいてはB側入力端に切り換えられ、
Dフリツプフロツプ11よりの入力データがこの
マルチプレクサ12の出力として取り出され、
D/Aコンバータ13に供給され、第2図Pに示
すようなサンプリング周波数でD/A変換され
る。このD/A変換されたデータはアナログスイ
ツチ14に供給される。このアナログスイツチ1
4はマルチプレクサ12と同じ切換信号SWによ
つてこのD/A変換のタイミングにおいてはB側
に切り換えられ、D/A変換出力がデイグリツチ
回路15に供給され、安定した部分のみ短冊状に
取り出され、PAM波とされる。そして、この
PAM波はローパスフイルタ16によつて連続波
形とされ、サンプルホールド回路17に供給さ
れ、入力デジタルデータの標本化周波数とは異な
る標本化周波数で標本化される。
b A/D変換を行う場合
一方マルチプレクサ12及びスイツチ14が切
換信号SWによつてA側に切り換えられた場合に
は、逐次比較レジスタ19、D/Aコンバータ1
3及び比較器18により逐次比較型のA/D変換
が行なわれる。
換信号SWによつてA側に切り換えられた場合に
は、逐次比較レジスタ19、D/Aコンバータ1
3及び比較器18により逐次比較型のA/D変換
が行なわれる。
逐次比較型のA/D変換は逐次比較レジスタ1
9よりの出力のD/A変換値と、サンプルホール
ド回路17よりのアナログ値とを比較器18にお
いて比較し、その比較出力値の大、小によつて逐
次比較レジスタ19のMSBより順次データを決
定して行くものであるが、そのタイミングをとる
のが逐次比較レジスタ19に入力されるクロツク
である。
9よりの出力のD/A変換値と、サンプルホール
ド回路17よりのアナログ値とを比較器18にお
いて比較し、その比較出力値の大、小によつて逐
次比較レジスタ19のMSBより順次データを決
定して行くものであるが、そのタイミングをとる
のが逐次比較レジスタ19に入力されるクロツク
である。
タイミング制御回路21からは通常の逐次比較
レジスタ用クロツクCKin(第2図A)が得られる
とともに通常の逐次比較レジスタに与える変換開
始命令Sin(第2図b)が得られ、これが割り込み
回路22に供給される。
レジスタ用クロツクCKin(第2図A)が得られる
とともに通常の逐次比較レジスタに与える変換開
始命令Sin(第2図b)が得られ、これが割り込み
回路22に供給される。
この割り込み回路22においては、クロツク
CKin及び変換開始命令Sinを加工してクロツク
CKout(第2図D)を形成するとともに、変換開
始命令Sout(第2図E)を形成する。
CKin及び変換開始命令Sinを加工してクロツク
CKout(第2図D)を形成するとともに、変換開
始命令Sout(第2図E)を形成する。
c A/D変換時にD/A変換要求が発生した場
合 割り込み回路22よりのクロツクCKoutはD/
A変換が要求されると当該D/A変換中は止めら
れるので、逐次比較レジスタ19はその動作を停
止する。したがつてD/A変換中は、その前の
A/D変換中のデジタル値を保持することとな
る。D/A変換が終了すると、クロツクCKoutが
逐次比較レジスタ19に再び供給されるようにな
ると、逐次変換レジスタに保持したデジタル値を
用いてA/D変換が再開される。その結果、逐次
変換レジスタ19のLSBまでA/D変換が行な
われる。
合 割り込み回路22よりのクロツクCKoutはD/
A変換が要求されると当該D/A変換中は止めら
れるので、逐次比較レジスタ19はその動作を停
止する。したがつてD/A変換中は、その前の
A/D変換中のデジタル値を保持することとな
る。D/A変換が終了すると、クロツクCKoutが
逐次比較レジスタ19に再び供給されるようにな
ると、逐次変換レジスタに保持したデジタル値を
用いてA/D変換が再開される。その結果、逐次
変換レジスタ19のLSBまでA/D変換が行な
われる。
このようにしてA/D変換中にD/A変換を割
り込ませることができるので、A/D変換とD/
A変換の変換タイミングが非同期、すなわち、入
力デジタルデータと出力デジタルデータの標本化
周波数が異なる場合(fS1≠fS2)でも1つのD/
Aコンバータを用いてA/D変換、D/A変換を
行なうことができる。
り込ませることができるので、A/D変換とD/
A変換の変換タイミングが非同期、すなわち、入
力デジタルデータと出力デジタルデータの標本化
周波数が異なる場合(fS1≠fS2)でも1つのD/
Aコンバータを用いてA/D変換、D/A変換を
行なうことができる。
また、D/A変換中に通常のA/D変換開始命
令Sinが来ると、逐次比較レジスタ19にはクロ
ツクCKoutが入つていないため、A/D変換命令
Sinが無視され、A/D変換を行わなくなつてし
まう。しかし、割り込み回路22よりの変換開始
命令Soutは、第2図Eに示すようにD/A変換
終了以後までA/D変換命令を延長するようにさ
れている。したがつて、D/A変換終了後に確実
にA/D変換を開始することができる。
令Sinが来ると、逐次比較レジスタ19にはクロ
ツクCKoutが入つていないため、A/D変換命令
Sinが無視され、A/D変換を行わなくなつてし
まう。しかし、割り込み回路22よりの変換開始
命令Soutは、第2図Eに示すようにD/A変換
終了以後までA/D変換命令を延長するようにさ
れている。したがつて、D/A変換終了後に確実
にA/D変換を開始することができる。
第3図は割り込み回路22の一実施例でDフリ
ツプフロツプ31,32,33,34,35及び
36と、アンドゲート37,38,39及び40
と、ノアゲート41と、インバータ42及び43
とからなる。
ツプフロツプ31,32,33,34,35及び
36と、アンドゲート37,38,39及び40
と、ノアゲート41と、インバータ42及び43
とからなる。
Dフリツプフロツプ31及び32により切換信
号SWをタイミング制御回路21よりのクロツク
CKinにより2クロツク分遅らせた信号を得、ア
ンドゲート37よりこの信号と切換信号SWとの
アンドゲート出力を得る。そして、そのアンドゲ
ート出力をDフリツプフロツプ33でさらにクロ
ツクCKinの反転信号によつてサンプリングした
信号でクロツクCKinをアンドゲート38におい
てゲートすることによりA/D変換タイミング開
始時切換信号SWの立ち上がり)から2.5クロツク
分遅れた時点からクロツクCKoutを得る。このク
ロツクCKoutはD/A変換が要求されると当該
D/A変換中は止められるので、逐次比較レジス
タ19はその動作を停止する。したがつてD/A
変換中は、その前のA/D変換中のデジタル値を
保持することとなる。また、Dフリツプフロツプ
33の出力をDフリツプフロツプ34,35によ
りクロツクCKinの2クロツク分遅らせ、その遅
らせた信号をアンドゲート39で切換信号SWを
ゲートし、そのゲート出力でA/D変換開始信号
Sinをノアゲート41でゲートし、そのノアゲー
ト出力をDフリツプフロツプ36のクロツク端子
に供給する。また、アンドゲート39の出力をイ
ンバータ42を介してDフリツプフロツプ36の
セツト端子に供給する。さらに、このDフリツプ
フロツプ36のQ出力をそのD入力端に供給す
る。そして、このDフリツプフロツプ36のQ出
力でアンドゲート40において変換開始信号Sin
をゲートして、第2図Dに示すように、A/D変
換中に信号Sinが入力されたときは、信号Sinと同
じタイミングのパルスを有するA/D変換命令
Soutを得る。また、D/A変換中に信号Sinが入
力されたときは、A/D変換タイミングになつた
後まで延長された時点で立ち上がるようなA/D
変換開始信号Soutを得る。したがつて、D/A
変換終了後に確実にA/D変換を開始することが
できる。
号SWをタイミング制御回路21よりのクロツク
CKinにより2クロツク分遅らせた信号を得、ア
ンドゲート37よりこの信号と切換信号SWとの
アンドゲート出力を得る。そして、そのアンドゲ
ート出力をDフリツプフロツプ33でさらにクロ
ツクCKinの反転信号によつてサンプリングした
信号でクロツクCKinをアンドゲート38におい
てゲートすることによりA/D変換タイミング開
始時切換信号SWの立ち上がり)から2.5クロツク
分遅れた時点からクロツクCKoutを得る。このク
ロツクCKoutはD/A変換が要求されると当該
D/A変換中は止められるので、逐次比較レジス
タ19はその動作を停止する。したがつてD/A
変換中は、その前のA/D変換中のデジタル値を
保持することとなる。また、Dフリツプフロツプ
33の出力をDフリツプフロツプ34,35によ
りクロツクCKinの2クロツク分遅らせ、その遅
らせた信号をアンドゲート39で切換信号SWを
ゲートし、そのゲート出力でA/D変換開始信号
Sinをノアゲート41でゲートし、そのノアゲー
ト出力をDフリツプフロツプ36のクロツク端子
に供給する。また、アンドゲート39の出力をイ
ンバータ42を介してDフリツプフロツプ36の
セツト端子に供給する。さらに、このDフリツプ
フロツプ36のQ出力をそのD入力端に供給す
る。そして、このDフリツプフロツプ36のQ出
力でアンドゲート40において変換開始信号Sin
をゲートして、第2図Dに示すように、A/D変
換中に信号Sinが入力されたときは、信号Sinと同
じタイミングのパルスを有するA/D変換命令
Soutを得る。また、D/A変換中に信号Sinが入
力されたときは、A/D変換タイミングになつた
後まで延長された時点で立ち上がるようなA/D
変換開始信号Soutを得る。したがつて、D/A
変換終了後に確実にA/D変換を開始することが
できる。
以上のようにこの発明によれば標本化周波数変
換装置において、D/A変換動作時は逐次変換レ
ジスタへのクロツクの供給を断つことにより逐次
変換レジスタに変換途中のデジタル値を保持し、
D/A変換動作終了後に再びクロツクを供給して
A/D変換を継続するようにしてもA/D変換、
D/A変換とを時分割的に行なうようにしたの
で、A/D変換、D/A変換にそれぞれ必要な
D/AコンバータICが1個で済みコストを下げ
ることができるものである。
換装置において、D/A変換動作時は逐次変換レ
ジスタへのクロツクの供給を断つことにより逐次
変換レジスタに変換途中のデジタル値を保持し、
D/A変換動作終了後に再びクロツクを供給して
A/D変換を継続するようにしてもA/D変換、
D/A変換とを時分割的に行なうようにしたの
で、A/D変換、D/A変換にそれぞれ必要な
D/AコンバータICが1個で済みコストを下げ
ることができるものである。
第1図はこの発明による標本化周波数変換装置
の一実施例のブロツク図、第2図はそのタイミン
グチヤート、第3図は第1図の割り込み回路の一
例のブロツク図、第4図は従来の標本化周波数変
換装置の一例のブロツク図である。 12はマルチプレクサ、13はD/Aコンバー
タ、17はサンプルホールド回路、18は比較
器、19は逐次比較レジスタ、21はタイミング
制御回路、22は割り込み回路である。
の一実施例のブロツク図、第2図はそのタイミン
グチヤート、第3図は第1図の割り込み回路の一
例のブロツク図、第4図は従来の標本化周波数変
換装置の一例のブロツク図である。 12はマルチプレクサ、13はD/Aコンバー
タ、17はサンプルホールド回路、18は比較
器、19は逐次比較レジスタ、21はタイミング
制御回路、22は割り込み回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力デジタル値をD/Aコンバータによつて
アナログ値に変換し、このアナログ値をD/Aコ
ンバータと比較器と逐次比較レジスタとで構成さ
れる逐次比較型A/D変換回路によつて上記入力
デジタル値の標本化周波数である第1標本化周波
数とは異なる第2標本化周波数でA/D変換を行
い出力デジタル値を出力する標本化周波数変換装
置において、 上記一旦アナログ値に変換するためD/Aコン
バータと逐次比較型A/D変換回路のD/Aコン
バータとを1個のD/Aコンバータで時分割で共
用するとともに、上記入力デジタル値のD/A変
換動作時は上記逐次変換レジスタへのクロツクの
供給を断つことにより上記逐次変換レジスタに変
換途中のデジタル値を保持し、上記D/A変換動
作終了後に再びクロツクを供給してA/D変換を
継続することを特徴とする標本化周波数変換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28048885A JPS62140519A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 標本化周波数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28048885A JPS62140519A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 標本化周波数変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140519A JPS62140519A (ja) | 1987-06-24 |
JPH0457251B2 true JPH0457251B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=17625776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28048885A Granted JPS62140519A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 標本化周波数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140519A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59207729A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号変換器 |
JPS60130924A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | A/d,d/a変換器 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP28048885A patent/JPS62140519A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59207729A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号変換器 |
JPS60130924A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | A/d,d/a変換器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62140519A (ja) | 1987-06-24 |
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