JPH045590B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045590B2 JPH045590B2 JP57106534A JP10653482A JPH045590B2 JP H045590 B2 JPH045590 B2 JP H045590B2 JP 57106534 A JP57106534 A JP 57106534A JP 10653482 A JP10653482 A JP 10653482A JP H045590 B2 JPH045590 B2 JP H045590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- assembly line
- vehicle body
- conveyor
- front seat
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 12
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 8
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
- B62D65/02—Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
- B62D65/14—Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components the sub-units or components being passenger compartment fittings, e.g. seats, linings, trim, instrument panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
従来、自動車のシートを組立ラインにて組み付
ける際にはシートを作業員が手で持ち上げて車体
内に搬入していた。ところが、特にフロントシー
トはリクライニング機構を備えていること等から
重く、また車体内への挿入時にドア、サイドシ
ル、ルーフレール、ピラー等の関係からシートを
傾けながら搬入しなければならず、搬入作業が困
難であつた。
ける際にはシートを作業員が手で持ち上げて車体
内に搬入していた。ところが、特にフロントシー
トはリクライニング機構を備えていること等から
重く、また車体内への挿入時にドア、サイドシ
ル、ルーフレール、ピラー等の関係からシートを
傾けながら搬入しなければならず、搬入作業が困
難であつた。
本発明は上記不具合を解消するもので、以下そ
の一実施例について具体的に説明する。
の一実施例について具体的に説明する。
図面において、シート搬送コンベア1はアキユ
ムレートコンベアで組立ライン2と直角に延び第
1コンベア3に接続されている。第1コンベア3
は組立ライン2と平行に延びている。第2コンベ
ア4は第1コンベア3の左端部上方の天井に設け
られ、組立ライン2の他側へ延び、シート持ち上
げ機構5を備えている。第3コンベア6はくの字
形に形成されたレール7を組立ライン2の上方を
横切るように配設し、またレール7を走行する走
行台車8,9をそれぞれの直線部に設け、走行台
車8,9には移動機構10,11が装着され、移
動機構10,11の先端にシートの掴み装置1
2,13が設けられている。組立ライン2は車体
14のタイヤ15が載置される左右のスラツトコ
ンベア16,17、同コンベア間に配設されレー
ル18上を移動する搬送台車19を備えている。
ムレートコンベアで組立ライン2と直角に延び第
1コンベア3に接続されている。第1コンベア3
は組立ライン2と平行に延びている。第2コンベ
ア4は第1コンベア3の左端部上方の天井に設け
られ、組立ライン2の他側へ延び、シート持ち上
げ機構5を備えている。第3コンベア6はくの字
形に形成されたレール7を組立ライン2の上方を
横切るように配設し、またレール7を走行する走
行台車8,9をそれぞれの直線部に設け、走行台
車8,9には移動機構10,11が装着され、移
動機構10,11の先端にシートの掴み装置1
2,13が設けられている。組立ライン2は車体
14のタイヤ15が載置される左右のスラツトコ
ンベア16,17、同コンベア間に配設されレー
ル18上を移動する搬送台車19を備えている。
20はドア、21はドア開口である。22は左
フロントシート、23は右フロントシートであ
る。24は載置台である。
フロントシート、23は右フロントシートであ
る。24は載置台である。
そして、組になつた左右のフロントシート2
2,23はシート搬送コンベア1内の水平部分に
貯溜され、自動的に所定間隔で1組づつ垂直部分
に搬出されて第1コンベア3の右端に送り込まれ
る。同第1コンベア3上に載置された両フロント
シート22,23は第1コンベア3の左端まで搬
送される。すると、これをリミツトスイツチが検
出して、第2コンベア4とシート持ち上げ機構5
を作動させ、シート持ち上げ機構5により右フロ
ントシート23を第1コンベア3より持ち上げ
て、組立ライン2の他側に設けられた載置台24
に載せる。
2,23はシート搬送コンベア1内の水平部分に
貯溜され、自動的に所定間隔で1組づつ垂直部分
に搬出されて第1コンベア3の右端に送り込まれ
る。同第1コンベア3上に載置された両フロント
シート22,23は第1コンベア3の左端まで搬
送される。すると、これをリミツトスイツチが検
出して、第2コンベア4とシート持ち上げ機構5
を作動させ、シート持ち上げ機構5により右フロ
ントシート23を第1コンベア3より持ち上げ
て、組立ライン2の他側に設けられた載置台24
に載せる。
ところで、組立ライン2のスラツトコンベア1
6,17に左右のタイヤ15をそれぞれ載せられ
た車体14は上記スラツトコンベア16,17に
より一定速度で搬送され、車体に種々の部品が組
み付けられ、図面の2点鎖線で示す位置に達する
と、自動的に車体14の下方に位置した搬送台車
19が車体14を押し上げてタイヤ15をスラツ
トコンベンア16,17から離脱させ、車体14
は搬送台車19上に係止位置決めされる。する
と、搬送台車19は自動的にレール18上をスラ
ツトコンベア16,17の搬送速度より大きな速
さで組立ライン2の下流へ向つて移動し、図面実
線の位置まで車体14を移動させ停止する。な
お、このとき車体14のドア20は開かれた状態
になつている。
6,17に左右のタイヤ15をそれぞれ載せられ
た車体14は上記スラツトコンベア16,17に
より一定速度で搬送され、車体に種々の部品が組
み付けられ、図面の2点鎖線で示す位置に達する
と、自動的に車体14の下方に位置した搬送台車
19が車体14を押し上げてタイヤ15をスラツ
トコンベンア16,17から離脱させ、車体14
は搬送台車19上に係止位置決めされる。する
と、搬送台車19は自動的にレール18上をスラ
ツトコンベア16,17の搬送速度より大きな速
さで組立ライン2の下流へ向つて移動し、図面実
線の位置まで車体14を移動させ停止する。な
お、このとき車体14のドア20は開かれた状態
になつている。
すると、搬送台車19の位置をリミツトスイツ
チが検出して自動的に第3コンベア6、掴み装置
12は第1コンベア3の左端上に載置された左フ
ロントシート22の左右側部を掴み装置12で掴
み、移動機構10が作動して左フロントシート2
2を上昇させ、さらに回転させて車体前方に向か
せる。つづいて、走行台車8がレール7上を車体
14に向つて走行し、左フロントシート22はド
ア開口21から車体14内に挿入され、移動機構
10が下降してフロア上に載置され、次に掴み装
置12が左フロントシート22を解放し、同装置
12はドア開口21から車外へ移動され、走行台
車8が移動して掴み装置12は初期位置に戻る。
また、右フロントシート23も左フロントシート
22と同様にして車体14内に搬入される。この
左右フロントシート22,23の搬入作業は同時
に行なわれる。
チが検出して自動的に第3コンベア6、掴み装置
12は第1コンベア3の左端上に載置された左フ
ロントシート22の左右側部を掴み装置12で掴
み、移動機構10が作動して左フロントシート2
2を上昇させ、さらに回転させて車体前方に向か
せる。つづいて、走行台車8がレール7上を車体
14に向つて走行し、左フロントシート22はド
ア開口21から車体14内に挿入され、移動機構
10が下降してフロア上に載置され、次に掴み装
置12が左フロントシート22を解放し、同装置
12はドア開口21から車外へ移動され、走行台
車8が移動して掴み装置12は初期位置に戻る。
また、右フロントシート23も左フロントシート
22と同様にして車体14内に搬入される。この
左右フロントシート22,23の搬入作業は同時
に行なわれる。
そして、上記掴み装置12,13がドア開口2
1より車外へ移動すると、これをリミツトスイツ
チが検出して搬送台車19を自動的に作動させ、
車体14を降下させてスラツトコンベア16,1
7上に載置させ、車体14は次工程へ搬送され
る。また搬送台車19はレール18上を移動して
初期位置へ戻るものである。したがつて、重量の
大きなフロントシート(15〜25Kg)が自動的に車
体14内に搬入されるため、作業員の疲労を軽減
できるものである。また、シートの車体14への
挿入時には車体14が搬送台車19上に係止され
ているので、車体14の位置決めが確実に行なわ
れるため、車体(サイドシル、ルーフレール、ピ
ラー)とシートとの隙間を小さくでき、よつて、
シートレール、シートバツク等のため複雑な形状
をしたシートを容易に車体内に搬入できるもので
ある。
1より車外へ移動すると、これをリミツトスイツ
チが検出して搬送台車19を自動的に作動させ、
車体14を降下させてスラツトコンベア16,1
7上に載置させ、車体14は次工程へ搬送され
る。また搬送台車19はレール18上を移動して
初期位置へ戻るものである。したがつて、重量の
大きなフロントシート(15〜25Kg)が自動的に車
体14内に搬入されるため、作業員の疲労を軽減
できるものである。また、シートの車体14への
挿入時には車体14が搬送台車19上に係止され
ているので、車体14の位置決めが確実に行なわ
れるため、車体(サイドシル、ルーフレール、ピ
ラー)とシートとの隙間を小さくでき、よつて、
シートレール、シートバツク等のため複雑な形状
をしたシートを容易に車体内に搬入できるもので
ある。
以上詳述したように本発明のシート搬入装置
は、車体内に組付けられる左右のフロントシート
を組立ラインの一側の所定位置までの搬送、組立
ラインの一側の所定位置まで搬送された左右のフ
ロントシートの一方を組立ラインの他側の所定位
置までの搬送、さらに組立ラインの両側の上記各
所定位置に搬送されたフロントシートをそれぞれ
車体のドア開口から車体内へ搬入する一連の作業
の自動化を図ることが可能となり、従来手作業で
行つていた重いフロントシートを車体内へ搬入す
る作業から作業員を解放することができるので、
シート組立作業の効率化が図れる上、作業の安定
性をも確保できるシート挿入装置を提供できる効
果を有するものである。
は、車体内に組付けられる左右のフロントシート
を組立ラインの一側の所定位置までの搬送、組立
ラインの一側の所定位置まで搬送された左右のフ
ロントシートの一方を組立ラインの他側の所定位
置までの搬送、さらに組立ラインの両側の上記各
所定位置に搬送されたフロントシートをそれぞれ
車体のドア開口から車体内へ搬入する一連の作業
の自動化を図ることが可能となり、従来手作業で
行つていた重いフロントシートを車体内へ搬入す
る作業から作業員を解放することができるので、
シート組立作業の効率化が図れる上、作業の安定
性をも確保できるシート挿入装置を提供できる効
果を有するものである。
図面は本発明の一実施例を示す斜視図である。
2:組立ライン、3:第1コンベア、4:第2
コンベア、5:シート持ち上げ機構、6:第3コ
ンベア、8,9:走行台車、10,11:移動機
構、12,13:掴み機構、14:車体、19:
搬送台車、22,23:フロントシート。
コンベア、5:シート持ち上げ機構、6:第3コ
ンベア、8,9:走行台車、10,11:移動機
構、12,13:掴み機構、14:車体、19:
搬送台車、22,23:フロントシート。
Claims (1)
- 1 車体に順次部品を組付ける自動車の組立ライ
ンににおいて、上記組立ラインに沿つて走行可能
に設けられ上記車体を載置し上記車体の内方へフ
ロントシートを搬入する上記組立ラインのフロン
トシート搬入位置に係止せしめる搬送台車と、上
記組立ラインに隣接され上記車体に組付けられる
左右のフロントシートを上記組立ラインの一側の
所定位置まで搬送せしめる第1コンベアと、上記
組立ラインの上方でかつ上記組立ラインを横切る
方向に延設され上記第1コンベアで搬送された上
記フロントシートの一方を掴み上方へ持ち上げて
上記組立ラインの他側の所定位置へ搬送せしめる
持ち上げ機構を有する第2コンベアと、上記組立
ラインの両側部に設けられ上記組立ラインの両側
の上記各所定位置に搬送された上記フロントシー
トをそれぞれ掴み上記フロントシート搬入位置に
係止された上記車体のドア開口から車体内へ搬入
せしめる掴み装置を有する第3コンベアとを具備
したことを特徴とするシート搬入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106534A JPS58224871A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | シ−ト搬入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57106534A JPS58224871A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | シ−ト搬入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58224871A JPS58224871A (ja) | 1983-12-27 |
JPH045590B2 true JPH045590B2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=14436054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57106534A Granted JPS58224871A (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | シ−ト搬入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58224871A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2630687B1 (fr) * | 1988-04-29 | 1990-07-06 | Renault | Procede de montage dans un vehicule d'un siege ou d'une banquette repliable et siege associe |
CN204279704U (zh) * | 2014-11-13 | 2015-04-22 | 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种用于轨道车辆座椅的输送设备 |
CN110745532B (zh) * | 2019-10-10 | 2021-09-28 | 迈赫机器人自动化股份有限公司 | 一种汽车座椅自动搬运输送系统 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588427Y2 (ja) * | 1977-05-04 | 1983-02-15 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車用シ−トの搬送装置 |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP57106534A patent/JPS58224871A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58224871A (ja) | 1983-12-27 |
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