JPH045536Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH045536Y2 JPH045536Y2 JP12932286U JP12932286U JPH045536Y2 JP H045536 Y2 JPH045536 Y2 JP H045536Y2 JP 12932286 U JP12932286 U JP 12932286U JP 12932286 U JP12932286 U JP 12932286U JP H045536 Y2 JPH045536 Y2 JP H045536Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- reaction plate
- sleeper
- mounting
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 claims description 19
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 11
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、リニアモータの軌道におけるリア
クシヨンプレートの取付装置に関する。
クシヨンプレートの取付装置に関する。
(従来の技術)
一般に、リニアモータの軌道において、リアク
シヨンプレートは、製造上一定長さをした直線形
状に形成され、かつ、まくら木のうえにボルト止
めしつつ連続的に敷設されている。
シヨンプレートは、製造上一定長さをした直線形
状に形成され、かつ、まくら木のうえにボルト止
めしつつ連続的に敷設されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、リニアモータの軌道は、すべて
が直線状をなすものではなく、直線部分と曲線部
分が任意に存在する。しかも曲線部分の曲率もす
べてが同じわけではなく、場所により様々であ
る。
が直線状をなすものではなく、直線部分と曲線部
分が任意に存在する。しかも曲線部分の曲率もす
べてが同じわけではなく、場所により様々であ
る。
このため、まくら木の固定ボルトを締着するイ
ンサートナツトの位置とリアクシヨンプレートと
の相対位置が常に一致するとは限らず、一般の固
定ボルトによる取付けが困難な場合がある。かか
る場合、まくら木のインサートナツトの埋設位置
をリアクシヨンプレートの設置位置に応じ変更す
ることも可能であるが、まくら木の製造が煩わし
く面倒になるだけでなく型枠が損傷し適切でな
い。
ンサートナツトの位置とリアクシヨンプレートと
の相対位置が常に一致するとは限らず、一般の固
定ボルトによる取付けが困難な場合がある。かか
る場合、まくら木のインサートナツトの埋設位置
をリアクシヨンプレートの設置位置に応じ変更す
ることも可能であるが、まくら木の製造が煩わし
く面倒になるだけでなく型枠が損傷し適切でな
い。
さらに、リアクシヨンプレートにはリニアモー
タの駆動による大きな揚力が作用するため、これ
に充分耐えられるようにリアクシヨンプレートを
固定する必要がある。
タの駆動による大きな揚力が作用するため、これ
に充分耐えられるようにリアクシヨンプレートを
固定する必要がある。
この考案は、このような前記従来の問題点を解
消するために提案されたもので、リアクシヨンプ
レートを軌道の形状に何ら関係なく、きわめて簡
単にかつ確実・強固に敷設することができるリニ
アモータの軌道におけるリアクシヨンプレートの
取付装置を提供することを目的とする。
消するために提案されたもので、リアクシヨンプ
レートを軌道の形状に何ら関係なく、きわめて簡
単にかつ確実・強固に敷設することができるリニ
アモータの軌道におけるリアクシヨンプレートの
取付装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、リニアモータの軌道において、リ
アクシヨンプレートを敷設する際に、左右両端部
に立上り部を、中央部に左右方向に細長い長孔を
それぞれ有する第1取付金具をまくら木の上に設
置する一方、リアクシヨンプレートの左右縁端部
に脚部を設けるとともに当該脚部を前記第1取付
金具の上に前記立上り部の内側に接した状態で設
置し、さらに前記第1取付金具および脚部の上に
双方に渡つて左右方向に細長い長孔を有する第2
取付金具を設置するとともに前記第1・第2取付
金具の長孔に固定ボルトを挿通した状態で、当該
第1・第2取付金具とまくら木間をボルト止めし
リアクシヨンプレートをまくら木の上に固定する
ことによつて前記目的を達成するものである。
アクシヨンプレートを敷設する際に、左右両端部
に立上り部を、中央部に左右方向に細長い長孔を
それぞれ有する第1取付金具をまくら木の上に設
置する一方、リアクシヨンプレートの左右縁端部
に脚部を設けるとともに当該脚部を前記第1取付
金具の上に前記立上り部の内側に接した状態で設
置し、さらに前記第1取付金具および脚部の上に
双方に渡つて左右方向に細長い長孔を有する第2
取付金具を設置するとともに前記第1・第2取付
金具の長孔に固定ボルトを挿通した状態で、当該
第1・第2取付金具とまくら木間をボルト止めし
リアクシヨンプレートをまくら木の上に固定する
ことによつて前記目的を達成するものである。
(実施例)
以下、この考案を図示する一実施例によつて説
明すると、コンクリートまくら木1の上に敷設さ
れたリアクシヨンプレート2は、第1取付金具3
と第2取付金具4と固定ボルト5とによつてコン
クリートまくら木1の上に固定されている。
明すると、コンクリートまくら木1の上に敷設さ
れたリアクシヨンプレート2は、第1取付金具3
と第2取付金具4と固定ボルト5とによつてコン
クリートまくら木1の上に固定されている。
第1取付金具3は、コンクリートまくら木1の
左右方向に細長い板状に形成され、その左右両端
部には真上に立上る立上り部6,7がそれぞれ形
成されている。立上り部6は立上り部7より高く
形成されている。
左右方向に細長い板状に形成され、その左右両端
部には真上に立上る立上り部6,7がそれぞれ形
成されている。立上り部6は立上り部7より高く
形成されている。
また、第1取付金具3のほぼ中央部には左右方
向に細長いボルト孔8が形成されている。
向に細長いボルト孔8が形成されている。
そして、このように形成された2枚の第1取付
金具3,3はコンクリートまくら木1のほぼ中央
部の上側に立上り部6,6を対向させ、かつボル
ト孔8,8をコンクリートまくら木1内のインサ
ートナツト9,9に重ねた状態で設置されてい
る。
金具3,3はコンクリートまくら木1のほぼ中央
部の上側に立上り部6,6を対向させ、かつボル
ト孔8,8をコンクリートまくら木1内のインサ
ートナツト9,9に重ねた状態で設置されてい
る。
リアクシヨンプレート2は、リニアモータの駆
動による大きな揚力に充分耐え得るようにするた
め左右縁端部に脚部10,10を形成するととも
にその下端部を外方に折曲することにより全体を
リツプ付きの断面略溝形状に形成されている。
動による大きな揚力に充分耐え得るようにするた
め左右縁端部に脚部10,10を形成するととも
にその下端部を外方に折曲することにより全体を
リツプ付きの断面略溝形状に形成されている。
このように形成されたリアクシヨンプレート2
は脚部10,10を第1取付金具3,3の上にそ
の内側を立上り部6,6の内側に接した状態で設
置することにより左右第1取付金具3,3間に設
置されている。
は脚部10,10を第1取付金具3,3の上にそ
の内側を立上り部6,6の内側に接した状態で設
置することにより左右第1取付金具3,3間に設
置されている。
第2取付金具4は第1取付金具2の立上り部6
と脚部10間にほぼすき間なく嵌めこめるような
長さをした左右方向に細長い板状に形成されてい
る。
と脚部10間にほぼすき間なく嵌めこめるような
長さをした左右方向に細長い板状に形成されてい
る。
また、第2取付金具4は中央部を境に先端側半
分が高く、後端側半分が低くなるように折り曲げ
られ、かつ後端部には左右方向に細長いボルト孔
11が形成されている。
分が高く、後端側半分が低くなるように折り曲げ
られ、かつ後端部には左右方向に細長いボルト孔
11が形成されている。
そして、このように形成された第2取付金具4
は、第1取付金具3およびリアクシヨンプレート
2の脚部10の上に先端側半分を脚部10の水平
部の上に載せ、後端側半分を第1取付金具3の上
に載せ、さらにボルト孔11を第1取付金具3の
ボルト孔8に重ねた状態で設置されている。そし
て、第1取付金具3および第2取付金具4のボル
ト孔8,11よりインサートナツト9に固定ボル
ト5が螺合されている。その結果として、リアク
シヨンプレート2は左右脚部10,10の水平部
が第1取付金具3と第2取付金具4とにより上下
から強く挟み付けられることによつてコンクリー
トまくら木1の上に確実・強固に固定することが
できる。
は、第1取付金具3およびリアクシヨンプレート
2の脚部10の上に先端側半分を脚部10の水平
部の上に載せ、後端側半分を第1取付金具3の上
に載せ、さらにボルト孔11を第1取付金具3の
ボルト孔8に重ねた状態で設置されている。そし
て、第1取付金具3および第2取付金具4のボル
ト孔8,11よりインサートナツト9に固定ボル
ト5が螺合されている。その結果として、リアク
シヨンプレート2は左右脚部10,10の水平部
が第1取付金具3と第2取付金具4とにより上下
から強く挟み付けられることによつてコンクリー
トまくら木1の上に確実・強固に固定することが
できる。
このような構成において、第1取付金具3およ
び第2取付金具4をボルト孔8,11の内径の範
囲内で、左右方向に適当に移動することにより軌
道の形状(直線形,曲線形状)およびその曲率の
大きさに応じてリアクシヨンプレート2を任意の
位置に固定することができる。
び第2取付金具4をボルト孔8,11の内径の範
囲内で、左右方向に適当に移動することにより軌
道の形状(直線形,曲線形状)およびその曲率の
大きさに応じてリアクシヨンプレート2を任意の
位置に固定することができる。
第3図は第1取付金具3と脚部10の水平部と
の間にスペーサー12を介在することによつてリ
アクシヨンプレート2の高さ調整をおこなえるよ
うにしたものである。さらに第4図はスペーサー
12の左右縁端部に第1取付金具3の縁部に係合
できるようなリブ12a,12aを設けることに
よりスペーサー12がずれないようにしたもので
ある。
の間にスペーサー12を介在することによつてリ
アクシヨンプレート2の高さ調整をおこなえるよ
うにしたものである。さらに第4図はスペーサー
12の左右縁端部に第1取付金具3の縁部に係合
できるようなリブ12a,12aを設けることに
よりスペーサー12がずれないようにしたもので
ある。
第6図は、この考案の他の実施例を示したもの
で、以下、説明すると、まくら木1の表面に固定
ボルト14を直接若しくはインサートナツトを介
して突設し(実施例では直接突設してある。)、当
該固定ボルト14に第1・第2取付金具3,4を
挿通するとともに上下固定ナツト15,16を螺
合し、当該上下固定ナツト15,16で第1・第
2取付金具3,4を上下から強く挟み付けること
によつてリアクシヨンプレート2を固定するもの
である。かかる構成によるとリアクシヨンプレー
ト2の広範囲に渡る高さ調整が可能なだけでな
く、微調整もきわめて簡単にできる。
で、以下、説明すると、まくら木1の表面に固定
ボルト14を直接若しくはインサートナツトを介
して突設し(実施例では直接突設してある。)、当
該固定ボルト14に第1・第2取付金具3,4を
挿通するとともに上下固定ナツト15,16を螺
合し、当該上下固定ナツト15,16で第1・第
2取付金具3,4を上下から強く挟み付けること
によつてリアクシヨンプレート2を固定するもの
である。かかる構成によるとリアクシヨンプレー
ト2の広範囲に渡る高さ調整が可能なだけでな
く、微調整もきわめて簡単にできる。
(考案の効果)
この考案は、以上の構成からなるので、以下の
効果を有する。
効果を有する。
第1取付金具および第2取付金具はボルト孔
の内径の範囲内でコンクリートまくら木の左右
方向(長手方向)に自由に移動できるので、軌
道が曲線状であつても、しかもその曲率が大小
混在していても通常の固定ボルトによりきわめ
て簡単かつ確実強固にリアクシヨンプレートを
任意の位置に固定することができる。
の内径の範囲内でコンクリートまくら木の左右
方向(長手方向)に自由に移動できるので、軌
道が曲線状であつても、しかもその曲率が大小
混在していても通常の固定ボルトによりきわめ
て簡単かつ確実強固にリアクシヨンプレートを
任意の位置に固定することができる。
構成もきわめて単純なため作業性もよい。
第1図〜第5図はこの考案の実施例を示したも
ので、第1図はリニアモータの軌道の断面図、第
2図および第3図は第1取付金具および第2取付
金具の斜視図、第4図は第1図におけるA部拡大
断面図、第5図は第4図におけるI−I線断面
図、第6図はこの考案の他の実施例を示す第1図
におけるA部拡大断面図である。 1……コンクリートまくら木、2……リアクシ
ヨンプレート、3……第1取付金具、4……第2
取付金具、5……固定ボルト、6,7……立上り
部、8,11……ボルト孔、9……インサートナ
ツト、10……脚部、12……スペーサー、13
……座金、14,15……上下固定ボルト。
ので、第1図はリニアモータの軌道の断面図、第
2図および第3図は第1取付金具および第2取付
金具の斜視図、第4図は第1図におけるA部拡大
断面図、第5図は第4図におけるI−I線断面
図、第6図はこの考案の他の実施例を示す第1図
におけるA部拡大断面図である。 1……コンクリートまくら木、2……リアクシ
ヨンプレート、3……第1取付金具、4……第2
取付金具、5……固定ボルト、6,7……立上り
部、8,11……ボルト孔、9……インサートナ
ツト、10……脚部、12……スペーサー、13
……座金、14,15……上下固定ボルト。
Claims (1)
- リニアモータの軌道において、左右両端部に立
上り部を、中央部に左右方向に細長い長孔をそれ
ぞれ有する第1取付金具をまくら木の上に設置す
る一方、リアクシヨンプレートの左右縁端部に脚
部を設けるとともに当該脚部を前記第1取付金具
の上に前記立上り部の内側に接した状態で設置
し、さらに前記第1取付金具および脚部の上に双
方に渡つて左右方向に細長い長孔を有する第2取
付金具を設置するとともに、前記第1・第2取付
金具の長孔に固定ボルトを挿通した状態で当該第
1・第2取付金具とまくら木間をボルト止めして
なることを特徴とするリニアモータの軌道におけ
るリアクシヨンプレートの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12932286U JPH045536Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12932286U JPH045536Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336503U JPS6336503U (ja) | 1988-03-09 |
JPH045536Y2 true JPH045536Y2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=31025798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12932286U Expired JPH045536Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045536Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734643B2 (ja) * | 1987-07-01 | 1995-04-12 | 川崎重工業株式会社 | 軌条プレートの取付け構造 |
JPH03278083A (ja) * | 1990-01-22 | 1991-12-09 | Seiko Epson Corp | 携帯型音声再生及び拡声装置 |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP12932286U patent/JPH045536Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6336503U (ja) | 1988-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH045536Y2 (ja) | ||
JPH0952675A (ja) | エレベータ用ガイドレール取付装置 | |
JP2658674B2 (ja) | ブレーキ導風板 | |
JPH0319562Y2 (ja) | ||
JPH08260658A (ja) | 二重壁支持材料 | |
JP3673089B2 (ja) | 大引支持金具 | |
JPS644884Y2 (ja) | ||
JP2530438Y2 (ja) | 床地材用支持脚 | |
JP3765051B2 (ja) | ファスナーおよびカーテンウォールの取付構造 | |
JPS6124552Y2 (ja) | ||
JP2588653Y2 (ja) | 化粧ルーバー等の取付金具 | |
JPH0421393Y2 (ja) | ||
JP2597566Y2 (ja) | エアコン室外機の設置構造 | |
JPH0227071Y2 (ja) | ||
JPH0339298Y2 (ja) | ||
JPH0114614Y2 (ja) | ||
JPH0345485Y2 (ja) | ||
JPS61117303A (ja) | 磁気吸引方式におけるリアクシヨンプレ−トの敷設構造 | |
JP3004976U (ja) | 防護柵 | |
JPH0346002Y2 (ja) | ||
JPH0323978Y2 (ja) | ||
JP2561876Y2 (ja) | 構造物固定支持金具 | |
JPS6123560Y2 (ja) | ||
JP2596236Y2 (ja) | 電気転てつ機取付具 | |
JPS641410Y2 (ja) |