JP3673089B2 - 大引支持金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼製大引を建物の間仕切り基礎の天端上に支持するために使用される大引支持金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、住宅その他の建物の床組構造は、コンクリート基礎上に土台を固定し、この土台に直接もしくは大引受け部材を介して複数本の大引を間隔をおいて載架し、これら大引上に、大引と直交する根太を載架してその上に床板を敷設することにより構成されている。そして、近年、この大引には木製でなく鋼製の大引が用いられ、これにより床組構造の強度や耐久性を高めることが図られるようになってきている。
【0003】
この鋼製大引は、通常、断面が略長方形または略正方形などの角形鋼管からなり、鋼板用ビスや専用の連結金具などを用いて接合・固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、鋼製大引は、木製大引に比べると部材重量が大きく、部材を現場で加工するのも困難なため、各部材との接合部を正確に位置決めして固定するのに手間がかかり、従来よりその施工性の改善が望まれていた。
【0005】
また、鋼製大引は、予定される床荷重の大きさに応じて種々の断面形状のものが採用されるが、床荷重の大きい箇所においては当然、その断面寸法や鋼板の板厚が大きくなり、部材コストも上昇することとなる。
【0006】
そこで、本発明者らは、強度および経済性に優れる鋼製大引として、図9および図10に示すような鋼製大引1を開発した。この鋼製大引1は、断面略長方形の角管状に折曲され、その底面11の中央にて縁端同士がかしめ継合された防錆処理鋼板10からなるもので、両側面12の上部および下部にはそれぞれ材長方向に連続する凹部15が上下2列に平行して形成されるとともに、前記上下2列の凹部15の間には縦方向に長い溝状リブ16が一定間隔で形成され、また、上面13の中央には材長方向に連続する凹溝17が形成されている。
【0007】
そのため、この鋼製大引1は、耐久性に優れ、またその加工成形も容易であるとともに、両側面12に設けられた上下2箇所の凹部15および溝状リブ16により剛性が強化され、従来の鋼製大引に比べて相対的に小さい断面寸法や板厚でも従来と同等またはそれ以上の強度的性能を発揮することができる。したがって鋼製大引を形成するための鋼材量が少なくて済み、部材コストを低減させることもできる。
【0008】
本発明は、このような鋼製大引1を建物の内側部分に設けられる間仕切り基礎上に架設する際に使用される施工性に優れた大引支持金具を提供し、もって鋼製大引1の架設作業の効率化と施工精度の向上を図ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の大引支持金具は、間仕切り基礎を跨ぐようにして間仕切り基礎の上部に嵌装されるとともに付勢状態で間仕切り基礎を抱持しうる基礎抱持部と、この基礎抱持部の上面に設けられた大引支持部とから構成され、大引支持部は、間仕切り基礎の延設方向に沿って架設される鋼製大引の側面を挟持しうるように鋼製大引の外形幅に相当する間隔を設けて相対して配置され、それぞれにビス孔が形成された二対4枚の延設方向直立片と、間仕切り基礎の延設方向に直交して架設される鋼製大引の側面を挟持しうるように鋼製大引の外形幅に相当する間隔を設けて相対して配置され、それぞれにビス孔が形成された二対4枚の直交方向直立片と、からなることを特徴としている。
【0013】
すなわち、この大引支持金具は、基礎抱持部を間仕切り基礎の上部に嵌挿させることによって簡単かつ確実に間仕切り基礎に取り付けられるようになされたものである。そして、基礎抱持部の上面には二対4枚の延設方向直立片および二対4枚の直交方向直立片が設けられ、これら各直立片はそれぞれ鋼製大引の外形幅に相当する間隔を設けて相対して配置されることにより、鋼製大引の側面を挟持しうるようになされている。また、これら延設方向直立片および直交方向直立片によって、鋼製大引を間仕切り基礎の延設方向にも、あるいはこれに直交する方向にも架設できるようになされている。
【0014】
さらに、請求項2に記載の大引支持金具は、前記大引支持部の延設方向直立片と直交方向直立片とが、互いに1枚ずつ平面視L字型に連続して形成されたことを特徴としている。
【0015】
これは、前記大引支持金具を、一枚の鋼板等を切り込み折曲して、容易にかつ強固に製作することができるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
【0017】
図1は、前記鋼製大引1を用いて施工された鋼製大引の架設構造の概略断面を示し、また、図2は同じ鋼製大引の架設構造を別の側面から見た概略断面を示している。
【0018】
この鋼製大引の架設構造においては、鋼製大引1を支持するために、外周基礎K1に取り付けられた大引受け金具2A、土間D上に立設された鋼製束2B、および間仕切り基礎K2上に取り付けられた大引支持金具9が使用されている。そして、これら大引受け金具2A、鋼製束2B、および大引支持金具9の上に、鋼製大引1が同一水平面上に架設されている。
【0019】
大引受け金具2Aは、図3および図4に示すように、外周基礎K1の内側の側面に取り付けられたブラケット部3と、このブラケット部3上に水平回動自在に取り付けられた大引受け部4とから構成されている。
【0020】
ブラケット部3は、中央下部に傾斜して設けられた基板部31の前端に立ち上げられた側面視逆L字型の支持片32と、この支持片32の左右両側に相対して設けられた側面視略三角形の一対の補強片33と、各補強片33の上部からそれぞれ左右両側に張り出した一対の水平片34と、各補強片33の後方側の側縁部からそれぞれ左右両側に張り出した一対の垂直片35とを備えている。
【0021】
一対の垂直片35は左右同一平面をなすように形成され、それぞれに縦長の長孔36が形成されている。さらに長孔36の周囲の表面には、複数本の水平な細溝37が断面略鋸歯状に刻設されている。そして、外周基礎K1の内側の側面に凹部を設けて埋設された略L字型の取付ボルトBを長孔36内に挿通させた状態で該凹部にあてがわれ、取付ボルトBに略矩形の座金5およびバネ座金6を嵌装させてナット7を締結することにより、外周基礎K1に対して高さ調節自在に取り付けられている。座金5には、垂直片35の細溝37に係合可能な係止爪53が形成され、垂直片35の高さ調整をしやすくなされるとともに、取付ボルトBにナット7が締結されたときにこの係止爪53が垂直片35の細溝37に噛み合い、ブラケット部3が容易にずり落ちないようになされている。
【0022】
支持片32の上部には、リベット45を介して大引受け部4の底板41が接合され、水平片34上に水平回動自在に支持されている。
【0023】
この大引受け部4は、平面視略矩形の底板41とこの底板41の一対の対辺からそれぞれ上方に立ち上げられた2枚の起立板42とによって、略溝形の形状に形成されている。
【0024】
底板41の中央部には、前記リベット45の頭部をかしめるための皿状の凹部43が形成されている。底板41の上面にはゴムパッキンなどの緩衝材46が貼設され、鋼製大引1を緩衝しつつ支持しうるようになされている。
【0025】
起立板42は、鋼製大引1の外形幅に相当する間隔を設けて2枚平行に立ち上げられるとともに、その上縁部が対向間隔を拡幅するようにそれぞれやや外側に傾斜して、鋼製大引1を受け入れやすくなされている。また、各起立板42には、側面視略凹字形の切り込み47がそれぞれ2箇所ずつ設けられて下方に垂下する小片が形成され、この小片がそれぞれ内側方向にやや湾曲するように押し出されて大引係合爪48となされている。また、この大引係合爪48の上部付近には、起立板42の外側から鋼製大引1をビス止めするためのビス孔49が設けられている。
【0026】
一方、鋼製束2Bは、図5に示すように、土間D上に接地して立設される脚部8と、この脚部8上に固定された前記と同様の大引受け部4とから構成されている。
【0027】
脚部8は、上部および下部にそれぞれ逆ネジの形成されたターンバックル81により上下方向に伸縮しうる軸部82と、この軸部82の下端に溶着された接地板83とからなり、ターンバックル81の上下には、それぞれ回り止めナット84が螺合されている。これにより、ターンバックル81を左右に回動させて軸部82の上端の高さを無段階に調節することができるとともに、回り止めナット84を締結してその高さを確実に固定することができるようになされている。
【0028】
そして大引受け部4は、その底部41に形成された皿状の凹部43に軸部82の頂部が挿入され、該頂部を該凹部43内でかしめることにより軸部82上に固定されている。
【0029】
鋼製大引1は、こうして大引受け金具2Aおよび鋼製束2Bにそれぞれ設けられた大引受け部4の底板41上に、緩衝材46を介して支承されるとともに、両起立板42に軽く接して3方向から抱持される。さらに、鋼製大引1の両側面12の下部に形成された凹部15には、起立板42の大引係合爪48が4箇所で係合する。大引係合爪48は下方に垂下してやや湾曲した小片であり、それ自体に弾力性があるため、鋼製大引1を大引受け部4に嵌合させるには上方から強めに押し込むだけでよい。また、一旦嵌合されれば、鋼製大引1の凹部15に係合した大引係合爪48が鋼製大引1の抜け出しを防ぎ、鋼製大引1が大引受け部4上で上下左右に遊んだりすることもない。このように、この大引受け部4を用いることによって鋼製大引1を簡単にかつ確実に支持することができる。
【0030】
また、外周基礎K1に取り付けられた大引受け金具2Aは、大引受け部4がブラケット部3上で回動自在となされているため、鋼製大引1の支持方向を外周基礎K1の延設方向にも直交方向にも向けることができる。したがって、この一種類の大引受け金具2Aのみによって、建物の外周基礎K1の全周にわたって鋼製大引1を架設し、支持することができる。
【0031】
さらに、大引受け金具2Aおよび鋼製束2Bは、それぞれ前記のように高さ調節可能であるため、外周基礎K1や土間Dなどの施工精度に多少ばらつきがあっても、大引受け部4の設置高さを適宜調整して鋼製大引1を精度よく水平に架設することができる。
【0032】
さらに鋼製大引1は、間仕切り基礎K2上において、この間仕切り基礎K2に取り付けられた大引支持金具9によっても支持されている。この間仕切り基礎K2は、前記のようにして大引受け金具2Aおよび鋼製束2Bに支持された鋼製大引1をそのまま水平に同じ高さで連続して架設させることができるよう、あらかじめ外周基礎K1よりも天端を低くして設けられている。
【0033】
そのため、鋼製大引1を短くカットせずとも長尺のままで間仕切り基礎K2上に架設することが可能になり、これにより床組全体の強度が安定的に得られるとともに、鋼製大引1同士あるいは鋼製大引1と他部材などとの接合箇所数が少なくなって床組全体の施工効率が向上する。
【0034】
以下に、間仕切り基礎K2上に取り付けられる大引支持金具9について、図6ないし図8を参照しつつ説明する。
【0035】
この大引支持金具9は、1枚の鋼板を切り込み折曲することにより形成されたもので、間仕切り基礎K2を跨ぐようにして間仕切り基礎K2の上部に嵌装される基礎抱持部91と、その上面に設けられた大引支持部92とから構成されている。
【0036】
基礎抱持部91は、間隔を開けて並置された2枚の水平片93と、これら2枚の水平片93の一対の対辺からそれぞれ垂下しつつ2枚の水平片93を連結する一対の垂下片94により形成されている。水平片93の長さは間仕切り基礎K2の幅よりもやや長く形成され、各水平片93の両端部付近にはそれぞれ水平片93の長さ方向に延びる長孔95が設けられている。また、垂下片94は、その下方ほど互いの対向間隔を狭くするようにそれぞれ内側に湾曲されて、間仕切り基礎K2をその両側から付勢状態で挟持しうるようになされるとともに、下縁が外側に折り返されて間仕切り基礎K2に嵌挿しやすくなされている。
【0037】
大引支持部92は、基礎抱持部91の水平片93の上面に直立するように設けられた二対4枚の延設方向直立片96xおよび二対4枚の直交方向直立片96yからなり、これら延設方向直立片96xおよび直交方向直立片96yは前記基礎抱持部91を構成する鋼板の中央部分を切り込んで立て起こすことにより基礎抱持部91に連続して形成されている。
【0038】
直交方向直立片96yは、水平片93の縁部から上方に立ち上げられて間仕切り基礎K2の延設方向に直交するように設けられ、鋼製大引1の外形幅に相当する間隔を設けて対向する2枚を一対として配置されている。二対の直交方向直立片96yは、前記垂下片94の幅寸法によって定まる大引支持金具9の長さ方向の中心軸Cyに、対向間隔の中心を揃えて配置されている。
【0039】
一方、延設方向直立片96xは、前記直交方向直立片96yの各々から平面視L字型に連続するように延設されて間仕切り基礎K2の延設方向に沿うように設けられ、直交方向直立片96yと同様に、鋼製大引1の外形幅に相当する間隔を設けて対向する2枚を一対として配置されている。二対の延設方向直立片96xは、前記垂下片94の幅寸法によって定まる大引支持金具9の幅方向の中心軸Nyに、対向間隔の中心を揃えて配置されている。
【0040】
また、各直交方向直立片96yおよび各延設方向直立片96xには、上部付近にそれぞれ2カ所ずつビス孔97が形成されている。
【0041】
この大引支持金具9は、間仕切り基礎K2の上部に基礎抱持部91を嵌挿させて取り付けられる。この際、必要に応じて接着剤を塗布するか、あるいはコンクリート用ビス等を水平片93に設けられた長孔95に打ち込むことにより間仕切り基礎K2に固定される。
【0042】
そして、鋼製大引1を間仕切り基礎K2の延設方向に沿って架設する場合には、図6に示すように、対向する二対4枚の延設方向直立片96xの間に鋼製大引1を嵌め込む。また、鋼製大引1を間仕切り基礎K2の延設方向に直交させて架設する場合には、図7に示すように、対向する二対4枚の直交方向直立片96yの間に鋼製大引1を嵌め込む。このように、鋼製大引1を間仕切り基礎K2の延設方向にも直交方向にも架設することができるので、間仕切り基礎K2上の鋼製大引1の架設作業を1種類の大引支持金具9によって行うことができる。
【0043】
鋼製大引1を直交方向直立片96yまたは延設方向直立片96xの間に嵌め込む際には、鋼製大引1を間仕切り基礎K2の天端から若干浮かせて架設し、直交方向直立片96yまたは延設方向直立片96xに設けられたビス孔97からタッピングビスV等を鋼製大引1の側面12に打ち込んで鋼製大引1を固定する。これにより、間仕切り基礎K2の天端の不陸を吸収して鋼製大引1を水平に精度よく架設することができる。このとき、鋼製大引1にかかる床荷重はタッピングビスVの剪断応力によって支持されることとなるが、鋼製大引1の側面12には両側から合計8本のタッピングビスVを打ち込むことができるので、強度的には十分対応可能である。
【0044】
なお、図示した大引支持金具9は、基礎抱持部91の各水平片93の外縁部にはその長さ方向の中央を示す小さい切り込み98xが設けられ、また各垂下片94の上縁部にはその幅方向の中央を示す小さい切り込み98yが設けられている。これらの切り込み98x,98yは、鋼製大引1の架設位置を示すために間仕切り基礎K2の天端に墨打ちされる鋼製大引1の中心線などに対して、この大引支持金具9を正確に合わせて配置するためのセンターマークとして利用することができる。
【0045】
以上のようにして架設固定された鋼製大引1の上には、木製または鋼製の根太Nが、鋼製大引1と直交して一定間隔で配設され、鋼製大引1に固定される。さらに、根太Nの上に、断熱材や床下地材などを介して床板Yが敷設される。また、これら根太Nや床板Y等に替えて、あらかじめ枠組形成されたユニット状の床パネルを鋼製大引1上に敷設することにより床組を構成することも可能である。
【0046】
このように、鋼製大引1と互いに適合するように規格化された大引受け金具2A、鋼製束2Bおよび大引支持金具9を使用することによって、鋼製大引1を架設して各接合部に接合する作業を簡単にかつ確実に行うことができる。そのため、熟練技術者によらずとも効率的に精度よく作業を行うことができ、床組の施工強度が確実に確保される。また、床組施工の工期も大幅に短縮され、工費も削減される。
【0047】
さらに、前記のような構成にかかる大引支持金具9は、一枚の鋼板を切り込み折曲して形成することができる。したがって、溶接などの面倒な加工を必要とせず、安価に製作することが可能である。
【0048】
【発明の効果】
本発明の大引支持金具を用いることにより、鋼製大引を間仕切り基礎上に簡単に架設することができ、また、1種類の大引支持金具によって鋼製大引を間仕切り基礎の延設方向にも直交方向にも架設することができる。こうして鋼製大引の架設作業を効率的にかつ精度よく実施することができ、施工性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋼製大引の架設構造の実施の形態を示す側面図である。
【図2】前記鋼製大引の架設構造を図1に直交する側面から見た側面図である。
【図3】大引受け金具の実施の形態を示す側面図である。
【図4】大引受け金具の実施の形態を示す正面図である。
【図5】鋼製束の実施の形態を示す側面図である。
【図6】本発明の大引支持金具の実施の形態を示す、間仕切り基礎の延設方向から見た側面図である。
【図7】同じく、間仕切り基礎の延設方向に直交する方向から見た側面図である。
【図8】本発明の大引支持金具の実施の形態を示す上面図である。
【図9】鋼製大引の断面図である。
【図10】鋼製大引の側面図である。
【符号の説明】
1 鋼製大引
12 側面
15 凹部
2A 大引受け金具
2B 鋼製束
4 大引受け部
48 大引係合爪
9 大引支持金具
91 基礎抱持部
92 大引支持部
96x 延設方向直立片
96y 直交方向直立片
97 ビス孔
D 土間
K1 外周基礎
K2 間仕切り基礎

Claims (2)

  1. 間仕切り基礎を跨ぐようにして間仕切り基礎の上部に嵌装されるとともに付勢状態で間仕切り基礎を抱持しうる基礎抱持部と、この基礎抱持部の上面に設けられた大引支持部とから構成され、大引支持部は、間仕切り基礎の延設方向に沿って架設される鋼製大引の側面を挟持しうるように鋼製大引の外形幅に相当する間隔を設けて相対して配置され、それぞれにビス孔が形成された二対4枚の延設方向直立片と、間仕切り基礎の延設方向に直交して架設される鋼製大引の側面を挟持しうるように鋼製大引の外形幅に相当する間隔を設けて相対して配置され、それぞれにビス孔が形成された二対4枚の直交方向直立片と、からなることを特徴とする大引支持金具。
  2. 大引支持部の延設方向直立片と直交方向直立片とが、互いに1枚ずつ平面視L字型に連続して形成されたことを特徴とする請求項1に記載の大引支持金具。
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