JPH0454621Y2 - - Google Patents

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JPH0454621Y2
JPH0454621Y2 JP1987088988U JP8898887U JPH0454621Y2 JP H0454621 Y2 JPH0454621 Y2 JP H0454621Y2 JP 1987088988 U JP1987088988 U JP 1987088988U JP 8898887 U JP8898887 U JP 8898887U JP H0454621 Y2 JPH0454621 Y2 JP H0454621Y2
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JP
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hub
tape
disc
reel
radial wall
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JP1987088988U
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JPS62202681U (ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/037Single reels or spools

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はビデオカセツト用テープリールに関す
る。
技術的背景 ベータマツクスビデオカセツトとVHSビデオ
カセツトの各々はカセツト箱の中に遊離して並ん
で位置を定められている一対のテープリールを有
している。カセツトがビデオテープレコーダの中
に挿入されると、一対のスピンドルがリールのハ
ブの内側の歯と係合しそしてカセツトの中に装着
されているスプリングに対抗してリールを押圧し
ている。スプリングは2本の腕であつて、その
各々がテープリールの各々の上の定着ボタンに接
触している2本の腕を有している。
テープリールの自動的組立てに備えることが経
済的製造のために好ましくそしてレコードテープ
が組立の際に破損された場合にはリールが再利用
されるように分解に対する用意が与えられるべき
である。テープリールであつて、リールハブと一
つのフランジを備えつけている単一片と、第2フ
ランジを備えつけている円盤と、そして定着ボタ
ンと同時に第2フランジをハブと組立てられた接
触状態に保持するための装置を備えつけている分
離片とを含有しているテープリールが、ウルフイ
ングへ与えられそして本考案の譲受け人に譲渡さ
れている米国特許第4520969号の中に記述されて
いる。米国特許第4520969号のリールは不幸なこ
とに、荒い取り扱いを受けたときに、特にハブに
関して放射状方向に第2フランジを強制する傾向
がある衝撃を受けたときに、自生的分解に向かう
傾向を持つている。
考案の開示 本考案のテープリールはフランジ分離への増大
された抵抗を提供し、一方においては上述の先行
技術に係わるテープリールの利点を保持してい
る。米国特許第4520969号のテープリールのよう
に、本考案は、単一片であつてテープリールハブ
とフランジの一つとを備えつけている単一片と、
分離円盤型片であつて残りのフランジを規定しそ
してテープリールを提供するためのハブを完成し
ている分離円盤型片と、そして分離定着ボタン片
であつてハブと連結しそして円盤をその組立てら
れた関係にハブに関して保持している分離定着ボ
タン片とを含有している。本考案のテープリール
は、本考案のリールが環状ハブ突起であつて、定
着ボタン片に密接に近接して終つている肩部とハ
ブ突起を取り囲んでいる中央孔を規定している円
盤の中の内側放射状壁であつて、ハブに関して円
盤の放射状の動きを限定するためにハブ突起と前
記円盤の内側放射状壁とが相互に作用している内
側放射状壁とを規定するために分離定着ボタン片
に隣接しているハブの軸方向に延伸している環状
ハブ突起を含有していると云う点で先行技術に係
わるリールとは異なつている。
本考案のテープリールは更に相互に歯合してい
るスプラインであつてハブの軸に平行に向かされ
ていて円盤とハブの相対的回転を防止するスプラ
インを含有していても良い。
本考案は、添付図面であつて、その中において
同じ番号はいくつかの図の中の同じ部分をさして
いる添付図面を参照してより完全に記述されるで
あろう。
詳細な記述 本考案のテープリールは、一般的に第1図及び
に第2図の中で10として示されているように、
型に入れられて作られら3個のプラスチツク片か
ら成つている。即ち、〓1〓不透明な単片12で
あつて一つのフランジ14とハブ16とを備えつ
けていて、その外側表面が円筒状テープ巻きつき
表面18である単片と、〓2〓透明な円盤20で
あつてハブ16に結合されるとテープリールを完
成させる第2フランジを限定している円盤と、そ
して〓3〓定着ボタン片22であつてハブ16の
中にぱちつと締結しそしてハブ16に応じて正確
な組立関係に円盤20を保持する定着ボタン片で
ある。単一成型ハブ及びにフランジ部品12は放
射状壁24であつてテープ巻きつき表面18と同
心の円形中央孔を規定している壁を含有してい
る。更に含まれているのが平らな上部表面28で
あつて円盤20に接する表面と突起30であつて
定着ボタン片22に密接に近接して終つている肩
部32を規定するために軸方向に延伸している突
起とである。成型ハブ16は更に鉛直スプライン
34であつてハブ16の上部表面28の下方に設
置されているスプラインを含有している。
円盤20は鉛直スプライン36であつてハブ1
6に関係のある円盤20の回転を防止するために
ハブ16のスプライン34と歯合する鉛直スプラ
インと内部ウエブ38であつてハブ16の上部表
面28に対して座部を与えるために平らであるウ
エブとを含有している。定着ボタン片22と円盤
20との間の接触を確実にするために円盤ウエブ
38は肩部32の厚さよりも少し厚い。ウエブ3
8は内部放射状壁40であつて環状ハブ突起30
を密接に取り囲んでいる中央孔を規定しそしてハ
ブ16に関係のある円盤20の放射状の動きを防
止するためにハブ突起30と相互に作用する壁を
含有している。
定着ボタン片22はつば42であつて内側面4
4と外側面46とを有しているつばを含有してい
る。内側面44は平らでそして円盤20に接触し
そして第2図に示されているようにリールが組立
てられるときにハブ16と接触している円盤20
を保持するべき大きさの直径に作られている。定
着ボタン片22の外側面46は中央突起48であ
つて、リールが組立てられるときに、円盤20の
表面上方に延伸しそしてリール10とビデオカセ
ツト(図示せず)にしてその中にリール10があ
とで組立てられるビデオカセツトとの間の接触点
として役立つ中央突起を形成するために軸方向に
膨らんでいる。定着ボタン片22は更に可撓性も
どり止50及びに52であつてハブ放射状壁24
の中に挿入されると内側に弾性的に曲げられそし
て挿入後半径方向に拡大してハブ放射状壁24を
把持しそしてハブ16に接触した状態に定着ボタ
ン片22と円盤20とを保持する可撓性もどり止
を含有している。2個の可撓性もどり止50及び
に52が示されているけれども、可撓性もどり止
50及びに52の数は増大されても良いし或いは
定着ボタン片22の把持締め部分は、充分に変形
可能でそして弾性的な場合には、単一円形片であ
つても良い。
テープリール10を組立てるために、円盤20
はスプライン34とスプライン36とが歯合しそ
してウエブ38がハブ16の上部表面28に近接
しているようにハブ16に関してその位置を定め
られている。定着ボタン片22は次には中央壁2
4によつて形成されるハブ16の中の孔を通つて
無理に通されそして、壁24を通り抜けてもどり
止50及びに52が通過すると、もどり止50及
び52は拡大しハブ16を把持し円盤20をハブ
16に接触した状態に保持する。
本考案は米国特許第4520969号の中に示されて
いるそれに似ているけれども、多数の重要な差が
ある。先行技術に係わる考案のテープリールは肩
32を含んでいなかつたそしてスプラインはハブ
16の平らな上部表面28の上と円盤20のウエ
ブ38の下側表面の上とに水平に配置されてい
た。この先行技術に係わる構造は荒い取扱いのた
めに影響され易い、即ち、円盤20上の放射状の
力がスプラインをして円盤20をハブ16から軸
方向にこぢあけて離れさせそして定着ボタン片2
2をしてハブ16に関してのその組立てられた位
置から無理に外させると云うことが発見された。
円盤20上のスプライン36のかたよりからハブ
16に関しての円盤20のある程度のくさび割り
作用と軸方向の動きがやはり生ずるけれど、スプ
ライン34とスプライン36の配置転換は衝撃に
応ずるこのスプラインのこぢあけ即ちくさび割り
作用を大幅に弱めている。肩部32の追加は、し
かしながら、非常に短い距離の移動の後にハブ1
6に関する円盤20の放射状の動きを防ぐのに効
果がある。そしてこのようにしてスプライン34
及びにスプライン36のくさび割れ作用と円盤2
0の必然的軸方向動きは定着ボタン片22が移動
させられる前に阻止される。このような次第で本
考案に係わるリール10は、一方において先行技
術によつて引き起こされる自生的分解の問題を避
けて、米国特許第4520969号のリールによつて提
供される組立の効果を保持する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の分解されたテープリールの軸
方向横断面、そして第2図は組立てられたときの
第1図のテープリールの軸方向の部分的横断面図
である。 図中、10……本考案に係わるテープリール、
16……ハブ、20……円盤、22……分離片、
30……環状ハブ突起、32……肩部、40……
内側放射状壁、44……つば内側面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) テープカセツト用テープリール10であつ
    て、該リール10が、単一片12にしてフラン
    ジ14と円筒状テープ巻きつき表面18及びに
    該テープ巻きつき表面18と同心の円形中央開
    口を規定している放射状壁24とを有している
    ハブ16とを含有している単一片と、円盤20
    にして前記ハブ16を完成させそしてそのこと
    により前記リール10を規定する第2フランジ
    を備えつけられている円盤と、そして分離片2
    2にして定着ボタン48を有しそして前記円盤
    20に対抗して耐える内側面44及び該内側面
    44と反対側の外側面46を有するつば42
    と、該つば42の前記内側面44からそして前
    記ハブ16の前記円形中央開口を貫通して突出
    して前記ハブ16に隣接して前記円盤20を保
    持するために前記ハブ16と前記つば42との
    間にさしはさまれている前記円盤20と前記ハ
    ブ放射状壁24を固く組み締め合わせる少なく
    とも一つのもどり止50,52と、前記つば4
    2の前記外側面46上の突起で前記定着ボタン
    48を規定している突起とを含有している分離
    片と、を含有しているテープカセツト用テープ
    リール10において、改良点として、 環状ハブ突起30であつて前記分離片22に
    近接して前記ハブ16の軸方向に延伸して外側
    放射状表面及びに前記つば内側面44に密接に
    近接して終つている肩部32を規定している環
    状ハブ突起と、そして 前記円盤20の中の内側放射状壁40であつ
    て、前記ハブ突起30にして前記ハブ16に関
    して前記円盤20の放射状の動きを制限するた
    めに前記ハブ突起30と前記円盤20の前記内
    側放射状壁40とが相互作用している前記ハブ
    突起30を取り囲んでいる中央孔を規定してい
    る前記円盤20の中の内側放射状壁40とを含
    有しているテープカセツト用テープリール1
    0。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プリール10において、前記ハブ突起30の前
    記外側放射状表面と前記円盤20の前記内側放
    射状壁40とがお互いに平行でかつ前記ハブテ
    ープ巻きつき表面18の軸に平行であるテープ
    リール10。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プリール10において、前記ハブ16と前記円
    盤20とが更に相互に歯合しているスプライン
    34,36であつて、前記ハブテープ巻きつき
    表面18の軸に平行に向かされていて、前記円
    盤20と前記ハブ16の相対的回転を防止する
    スプライン34,36を含有しているテープリ
    ール10。
JP1987088988U 1986-06-10 1987-06-09 Expired JPH0454621Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/872,543 US4752046A (en) 1986-06-10 1986-06-10 Videocassette tape spool having a wear button

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62202681U JPS62202681U (ja) 1987-12-24
JPH0454621Y2 true JPH0454621Y2 (ja) 1992-12-22

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ID=25359798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987088988U Expired JPH0454621Y2 (ja) 1986-06-10 1987-06-09

Country Status (3)

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US (1) US4752046A (ja)
JP (1) JPH0454621Y2 (ja)
KR (1) KR930004692Y1 (ja)

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Also Published As

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