JPS5923261Y2 - 磁気テ−プカセット - Google Patents
磁気テ−プカセットInfo
- Publication number
- JPS5923261Y2 JPS5923261Y2 JP1981019036U JP1903681U JPS5923261Y2 JP S5923261 Y2 JPS5923261 Y2 JP S5923261Y2 JP 1981019036 U JP1981019036 U JP 1981019036U JP 1903681 U JP1903681 U JP 1903681U JP S5923261 Y2 JPS5923261 Y2 JP S5923261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- magnetic tape
- take
- tape cassette
- reels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08728—Reels or cores; positioning of the reels in the cassette
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ビテ゛オテープレコーダ(以下VTRと称す
)に使用される磁気テープカセットに関する。
)に使用される磁気テープカセットに関する。
此種の磁気テープカセットは、VTRの駆動方式に合わ
せて、VH8用のものと、ベータマックス用のものとの
二種類に分がれており、いずれの方式の場合も、ケース
組立体の内部に磁気テープおよびこの磁気テープを巻回
する供給リール、巻取リールを内蔵させた構造となって
いる。
せて、VH8用のものと、ベータマックス用のものとの
二種類に分がれており、いずれの方式の場合も、ケース
組立体の内部に磁気テープおよびこの磁気テープを巻回
する供給リール、巻取リールを内蔵させた構造となって
いる。
第1図はVH8用磁気テープカセットの従来例を示し、
上部ケース1と下部ケース2とで構成されるケース組立
体の内部に、磁気テープ3と、この磁気テープ3を巻回
する供給リール4および巻取リール5とを内蔵せしめ、
該供給リール4−巻取リール5との間におけるケース前
部の磁気テープ3の走行経路に、磁気テープ3を案内す
るテープガイド6゜7.8及びテープパッド9等を設け
、磁気テープ3をこれらの各部6〜9に順次連接させな
がら、供給リール4側がら巻取リール5側に矢印イの如
く走行させるようになっている。
上部ケース1と下部ケース2とで構成されるケース組立
体の内部に、磁気テープ3と、この磁気テープ3を巻回
する供給リール4および巻取リール5とを内蔵せしめ、
該供給リール4−巻取リール5との間におけるケース前
部の磁気テープ3の走行経路に、磁気テープ3を案内す
るテープガイド6゜7.8及びテープパッド9等を設け
、磁気テープ3をこれらの各部6〜9に順次連接させな
がら、供給リール4側がら巻取リール5側に矢印イの如
く走行させるようになっている。
なお、1oはケース組立体の前面に、磁気テープ3を覆
うようにして開閉可能に装着されたガードパネルである
。
うようにして開閉可能に装着されたガードパネルである
。
供給リール4および巻取リール5は、第2図A。
B、 Cに示す如く、円板状のリールハブ11上にVT
R側の回転駆動軸(図示しない)を連結すべき円筒状の
軸部12と、これより大径の円筒状の磁気テープ巻芯1
3とを同軸状に形成し、前記軸部12と磁気テープ巻芯
13との間に、軸心方向に向う補強リブ14を放射状に
連結した構造になっている。
R側の回転駆動軸(図示しない)を連結すべき円筒状の
軸部12と、これより大径の円筒状の磁気テープ巻芯1
3とを同軸状に形成し、前記軸部12と磁気テープ巻芯
13との間に、軸心方向に向う補強リブ14を放射状に
連結した構造になっている。
前記軸部12の内径面には、VTRの回転駆動軸と嵌合
すべきリール駆動用リブ15を、適当な間隔で複数本設
けである。
すべきリール駆動用リブ15を、適当な間隔で複数本設
けである。
また磁気テープ巻芯13の外周一部には切欠16を設け
てあり、この切欠16に嵌合される止具17との間で、
磁気テープ3の端部を切欠16内にクランプする構造と
なっている。
てあり、この切欠16に嵌合される止具17との間で、
磁気テープ3の端部を切欠16内にクランプする構造と
なっている。
この場合、−担クランプされた磁気テープ3を取外すこ
とができるようにするため、止具17の先端部を臨む位
置に、リール駆動側の面目に通じる通孔18を設けてお
き、第3図に示す如く、リール駆動側の面目から通孔1
8内にジグ19を挿し込み、止具17を切欠16がら押
出すようになっている。
とができるようにするため、止具17の先端部を臨む位
置に、リール駆動側の面目に通じる通孔18を設けてお
き、第3図に示す如く、リール駆動側の面目から通孔1
8内にジグ19を挿し込み、止具17を切欠16がら押
出すようになっている。
通(L18の位置は、切欠16のほぼ中心線上にあり、
この位置をリール駆動用リブ15の位置に合わせである
。
この位置をリール駆動用リブ15の位置に合わせである
。
供給リール4および巻取リール5は、上記の構造のもと
に全く同一の形状に底形されており、組立に当って両リ
ールを区別する必要がない。
に全く同一の形状に底形されており、組立に当って両リ
ールを区別する必要がない。
ところが、たとえば供給リール4と巻取リール5の厚さ
を互に異ならせた場合のように、供給リール4と巻取リ
ール5とを互に区別する必要が生じた場合には、他の構
造が全く同一であるため、供給り−ル4と巻取り−ル5
との区別が困難になり、組立ミスを生じる恐れがある。
を互に異ならせた場合のように、供給リール4と巻取リ
ール5とを互に区別する必要が生じた場合には、他の構
造が全く同一であるため、供給り−ル4と巻取り−ル5
との区別が困難になり、組立ミスを生じる恐れがある。
供給リール4と巻取リール5の構造、形状等を変えて、
両リール4゜5を区別する方法も考えられるが、外観的
に互に異なったものになってしまうこと、差異を機械的
に検出することが必ずしも容易ではないこと、設計変更
により新たな機能上の問題点を生じてしまうこと等の難
点があり、実用に向かない。
両リール4゜5を区別する方法も考えられるが、外観的
に互に異なったものになってしまうこと、差異を機械的
に検出することが必ずしも容易ではないこと、設計変更
により新たな機能上の問題点を生じてしまうこと等の難
点があり、実用に向かない。
本考案は供給リールと巻取リールとを区別する必要があ
る場合に、両リールに外観的な差異を殆んど生じさせる
ことがなく、しかも両リールを機械的に簡単かつ確実に
区別することができ、機能的にも問題のない磁気テープ
カセットを提供することを目的とする。
る場合に、両リールに外観的な差異を殆んど生じさせる
ことがなく、しかも両リールを機械的に簡単かつ確実に
区別することができ、機能的にも問題のない磁気テープ
カセットを提供することを目的とする。
この目的を遠戚するため、本考案は、ケース内部に磁気
テープと該磁気テープを巻回する2つのノールを内蔵さ
せた磁気テープカセットにおいて前記2つのリールは、
テープクランプ位置に対するリール駆動用リブの位置を
互に異ならせたことを特徴とする。
テープと該磁気テープを巻回する2つのノールを内蔵さ
せた磁気テープカセットにおいて前記2つのリールは、
テープクランプ位置に対するリール駆動用リブの位置を
互に異ならせたことを特徴とする。
以下実施例たる添付図面を参照し、本考案の内容を具体
的に説明する。
的に説明する。
第4図AはVH3用磁気テープカセットに組込まれる供
給リールの背面図第4図Bは同じく巻取リールの背面図
である。
給リールの背面図第4図Bは同じく巻取リールの背面図
である。
第4図Aに示すように、供給リール4は、従来と同様に
、クランプ位置となる通孔18を、リール駆動用リブ1
5の位置に合わせであるが、巻取リール5は、第4図B
に示すように、クランプ位置となる通孔18をリール駆
動用リブ15の位置から外し、隣り合うリブ15−15
間のほぼ中央部に設けである。
、クランプ位置となる通孔18を、リール駆動用リブ1
5の位置に合わせであるが、巻取リール5は、第4図B
に示すように、クランプ位置となる通孔18をリール駆
動用リブ15の位置から外し、隣り合うリブ15−15
間のほぼ中央部に設けである。
他の構造に関しては、供給リール4と巻取り−ル5は全
く同一にする。
く同一にする。
上述のような構成であると、クランプ位置となる通孔1
8とリール駆動用リブ15との相対的な位置関係の差異
から、供給リール4と巻取リール5とを機械的に簡単か
つ確実に区別することができる。
8とリール駆動用リブ15との相対的な位置関係の差異
から、供給リール4と巻取リール5とを機械的に簡単か
つ確実に区別することができる。
しかも、両リール4,5は外観的には全く同一であり、
機能的な問題を生じることもない。
機能的な問題を生じることもない。
第5図Aはベータマックス用磁気テープカセットに組込
まれる供給リール4の背面図、第5図Bは同じく巻取リ
ール5の背面図である。
まれる供給リール4の背面図、第5図Bは同じく巻取リ
ール5の背面図である。
第5図Aに示すように、供給リール4はクランプ位置と
なる通孔18を、従来と同様に、隣り合うリール駆動用
リブ15−15間のほぼ中心線上に位置させ、一方、巻
取リール5では、通孔18の位置をリール駆動用リブ1
5の位置に合わせである。
なる通孔18を、従来と同様に、隣り合うリール駆動用
リブ15−15間のほぼ中心線上に位置させ、一方、巻
取リール5では、通孔18の位置をリール駆動用リブ1
5の位置に合わせである。
この第5図A、 Bに示す実施例の場合も、第4図A、
Bで説明したと同様の効果を得ることができる。
Bで説明したと同様の効果を得ることができる。
なお、第4図A、 Bおよび第5図A、 Bにおいて、
供給リール4と巻取リール5とを交換しても良い。
供給リール4と巻取リール5とを交換しても良い。
以上述べたように、本考案は、ケース内部に磁気テープ
と該磁気テープを巻回する2つのリールを内蔵せしめた
磁気テープカセットにおいて、前記2つのリールは、テ
ープクランプ位置に対するノール駆動用リブの位置を互
に異ならせたことを特徴とするから、供給リールと巻取
リールとを区別する必要がある場合に、両リールに外観
的な差異を生じさせることなく、組立時に両リールを機
械的に簡単かつ確実に区別することができ、しかも機能
的にも問題のない磁気テープカセットを提供することが
できる。
と該磁気テープを巻回する2つのリールを内蔵せしめた
磁気テープカセットにおいて、前記2つのリールは、テ
ープクランプ位置に対するノール駆動用リブの位置を互
に異ならせたことを特徴とするから、供給リールと巻取
リールとを区別する必要がある場合に、両リールに外観
的な差異を生じさせることなく、組立時に両リールを機
械的に簡単かつ確実に区別することができ、しかも機能
的にも問題のない磁気テープカセットを提供することが
できる。
第1図はVH5用磁気テープカセットの部分欠損平面図
、第2図Aは従来の磁気テープカセットにおける供給リ
ールおよび巻取リールの平面図、第2図Bは同じくその
背面図、第2図Cは第2図AのB1−81線上における
側面断面図、第3図は従来のリールの取扱いを説明する
図、第4図Aは本考案に係るVH5用磁気テープカセッ
トに組込まれる供給リールの背面図、第4図Bは同じく
巻取リールの背面図、第5図Aは本考案に係るべ一タマ
ツク用磁気テープカセットに組込まれる供給リールの背
面図、第5図Bは同じく巻取リールの背面図である。 1・・・上部ケース、2・・・下部ケース、3・・・磁
気テープ、4・・・供給リール、5・・・巻取リール、
11・・・リールハブ、12・・・軸部、13・・・磁
気テープ巻芯、15・・・リール駆動用リブ、16・・
・切欠、17・・・止具、18・・・通孔。
、第2図Aは従来の磁気テープカセットにおける供給リ
ールおよび巻取リールの平面図、第2図Bは同じくその
背面図、第2図Cは第2図AのB1−81線上における
側面断面図、第3図は従来のリールの取扱いを説明する
図、第4図Aは本考案に係るVH5用磁気テープカセッ
トに組込まれる供給リールの背面図、第4図Bは同じく
巻取リールの背面図、第5図Aは本考案に係るべ一タマ
ツク用磁気テープカセットに組込まれる供給リールの背
面図、第5図Bは同じく巻取リールの背面図である。 1・・・上部ケース、2・・・下部ケース、3・・・磁
気テープ、4・・・供給リール、5・・・巻取リール、
11・・・リールハブ、12・・・軸部、13・・・磁
気テープ巻芯、15・・・リール駆動用リブ、16・・
・切欠、17・・・止具、18・・・通孔。
Claims (1)
- ケース内部に磁気テープと該磁気テープを巻回する2つ
のリールを内蔵した磁気テープカセットにおいて、前記
2つのリールは、テープクランプ位置に対するリール駆
動用リブの位置を互に異ならせたことを特徴とする磁気
テープカセット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981019036U JPS5923261Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 磁気テ−プカセット |
US06/323,536 US4420128A (en) | 1981-02-12 | 1981-11-20 | Magnetic tape cassette |
GB8135228A GB2097758B (en) | 1981-02-12 | 1981-11-23 | Distinguishing between reels in magnetic tape cassette |
DE19813148955 DE3148955A1 (de) | 1981-02-12 | 1981-12-10 | Magnetbandkassette |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981019036U JPS5923261Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 磁気テ−プカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57134783U JPS57134783U (ja) | 1982-08-23 |
JPS5923261Y2 true JPS5923261Y2 (ja) | 1984-07-11 |
Family
ID=11988204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981019036U Expired JPS5923261Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 磁気テ−プカセット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4420128A (ja) |
JP (1) | JPS5923261Y2 (ja) |
DE (1) | DE3148955A1 (ja) |
GB (1) | GB2097758B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58131480U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-05 | 松下電器産業株式会社 | テ−プカセツト |
GB2215701A (en) * | 1988-03-21 | 1989-09-27 | Magnetic Enterprises Ltd | Video tape cassette |
JPH0648630Y2 (ja) * | 1988-12-29 | 1994-12-12 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テープ用リール |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3686470A (en) * | 1970-11-27 | 1972-08-22 | Ibm | Two shell magnetic tape cartridge |
DE2618069A1 (de) * | 1976-04-24 | 1977-11-10 | Agfa Gevaert Ag | Magnetbandkassette |
JPS5756388Y2 (ja) * | 1978-08-11 | 1982-12-04 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP1981019036U patent/JPS5923261Y2/ja not_active Expired
- 1981-11-20 US US06/323,536 patent/US4420128A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-11-23 GB GB8135228A patent/GB2097758B/en not_active Expired
- 1981-12-10 DE DE19813148955 patent/DE3148955A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2097758B (en) | 1984-09-19 |
JPS57134783U (ja) | 1982-08-23 |
DE3148955A1 (de) | 1982-08-26 |
GB2097758A (en) | 1982-11-10 |
US4420128A (en) | 1983-12-13 |
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